マブチモーター株式会社 四半期報告書 第80期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第80期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日) |
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提出日 | |
提出者 | マブチモーター株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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マブチモーター株式会社(E01944)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月14日
【四半期会計期間】 第80期第2四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 マブチモーター株式会社
【英訳名】 MABUCHI MOTOR CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長CEO 大越 博雄
【本店の所在の場所】 千葉県松戸市松飛台430番地
【電話番号】 047(710)1111
【事務連絡者氏名】 執行役員経理・財務担当 富田 たくみ
【最寄りの連絡場所】 千葉県松戸市松飛台430番地
【電話番号】 047(710)1127
【事務連絡者氏名】 執行役員経理・財務担当 富田 たくみ
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第79期 第80期
回次 第2四半期 第2四半期 第79期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年1月1日 自 2020年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2019年12月31日
(百万円) 66,002 48,840 131,807
売上高
(百万円) 9,648 2,994 20,854
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(百万円) 6,517 860 14,234
期)純利益
(百万円) 2,591 △ 5,593 13,187
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 238,910 235,208 245,172
純資産額
(百万円) 258,830 252,853 268,244
総資産額
(円) 97.80 12.96 214.00
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 97.76 12.96 213.91
(当期)純利益
(%) 92.3 93.0 91.4
自己資本比率
(百万円) 10,526 5,127 25,830
営業活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) △ 8,408 △ 4,164 △ 15,246
投資活動によるキャッシュ・フロー
(百万円) △ 8,314 △ 4,545 △ 12,132
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末(期
(百万円) 105,461 105,974 110,863
末)残高
第79期 第80期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日
1株当たり四半期純利益又は
44.30 △ 0.90
(円)
1株当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3. 第79期第2四半期連結累計期間の1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定
において、役員報酬BIP信託が所有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数か
ら当該株式数を控除しております 。
4. 第80期第2四半期連結累計期間の1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定
において、マブチモーター従業員持株会信託及び役員報酬BIP信託が所有する当社株式を自己株式として処理
していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております 。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による
事業への影響については、今後も注視してまいります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
イ.経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルスの
世界的な感染拡大に伴う経済活動の停滞等の影響により、大幅に減速しました。米国経済は、都市封鎖に伴う個
人消費の落ち込みにより、大幅なマイナス成長となりました。欧州経済は、各国の大規模な都市封鎖の影響によ
り、消費が急減し大きく下振れしました。我が国経済は、緊急事態宣言による外出自粛の影響により個人消費が
低迷し、景気は急速に悪化しました。新興国経済は、中国は経済活動の再開により回復傾向が見られた結果、プ
ラス成長に転じましたが、その他の新興国については感染拡大の影響により経済活動が停滞し、全体としては大
幅なマイナス成長となりました。
当社グループの関連市場におきましては、自動車電装機器市場は、中国市場で下げ止まりの兆しが見られまし
たが、北米及び欧州市場を中心に大幅な減速が見られました。民生・業務機器市場は、欧州市場に回復の兆しが
見られましたが、その他の市場では大幅な減速が見られました。
このような景況下、当社のモーター販売実績は、数量では前年同期比25.2%の減少、金額では前年同期比
26.0%の減少となりました。これらの結果、当第2四半期売上高は、488億4千万円(前年同期比26.0%減)と
なり、その大半を占めるモーター売上高は、488億3千7百万円(前年同期比26.0%減)となっております。
セグメント別の売上高は、「日本」セグメントは51億3千2百万円(前年同期比25.7%減)、「アジア」セグ
メントは246億9千9百万円(前年同期比21.6%減)、「アメリカ」セグメントは78億4千9百万円(前年同期
比32.4%減)、「ヨーロッパ」セグメントは111億5千9百万円(前年同期比30.1%減)であります。
営業利益につきましては、売価・プロダクトミックスの改善などの増益要因はあったものの、販売数量の減
少、ならびに操業度低下に伴う単位当たり固定費負担の増加などの減益要因もあり、35億9百万円(前年同期比
57.8%減)となりました。
セグメント別の利益又は損失は、「日本」セグメントは10億3千1百万円の利益(前年同期比66.6%減)、
「アジア」セグメントは24億8千6百万円の利益(前年同期比45.4%減)、「アメリカ」セグメントは3千7百
万円の利益(前年同期は4億5千2百万円の損失)、「ヨーロッパ」セグメントは3億9千8百万円の損失(前
年同期は4億7千1百万円の利益)、セグメント間取引消去による調整額は3億5千2百万円(前年同期は6億
5千7百万円)であります。
経常利益は、受取利息は増加したものの、為替差損が増加したことなどにより、29億9千4百万円(前年同期
比69.0%減)となりました。税金等調整前四半期純利益は31億3千6百万円(前年同期比66.5%減)、親会社株
主に帰属する四半期純利益は8億6千万円(前年同期比86.8%減)となりました。
次に、モーターの用途別市場動向と販売状況についてご説明いたします。
① 自動車電装機器市場
売上高は349億6千9百万円(前年同期比28.5%減)と減少しました。重点強化事業である中型自動車電装
用途では、いずれの用途においても新型コロナウイルス感染拡大による世界的な自動車生産の稼働休止・制限
の影響を受けました。パワーウインドウ用は、北米自動車メーカー向け高トルク標準品の拡販を継続、パワー
シート及びパーキングブレーキ用では、それぞれ搭載車種の拡大等のプラス要素があったものの、世界的な自
動車生産の稼働停止等の影響を受け減少しました。ドアロック、ミラー及びエアコンダンパー用等の小型電装
用途についても、シェアを維持したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け減少しました。
② 民生・業務機器市場
売上高は138億6千7百万円(前年同期比18.8%減)と減少しました。理美容関連機器用は、歯ブラシ用の
中高級セグメントが堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響及び一部用途における採算性
重視の方針による受注絞り込みにより減少、インクジェットプリンター用は市場縮小により減少しました。
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ロ.財政状態の分析
当第2四半期末における総資産は、前連結会計年度末に対して153億9千1百万円減少し、2,528億5千3百万
円となりました。前連結会計年度末に対し変動の大きかった主なものは、受取手形及び売掛金の減少70億5千3
百万円、配当の支払い等による現金及び預金の減少48億8千8百万円、有形固定資産の減少31億4千7百万円、
投資有価証券の減少26億9千8百万円、たな卸資産の増加29億7千万円などであります。
負債合計は、前連結会計年度末に対して54億2千7百万円減少し、176億4千4百万円となりました。前連結
会計年度末に対し変動の大きかった主なものは、支払手形及び買掛金の減少22億5千4百万円、その他の流動負
債の減少16億3千7百万円などであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に対して99億6千3百万円減少し、2,352億8百万円となりました。為替換
算調整勘定が44億7千6百万円、利益剰余金が36億9千8百万円、その他有価証券評価差額金が20億4千5百万
円、それぞれ減少しました。
自己資本比率は、前連結会計年度末の91.4%から当第2四半期末は93.0%となっております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末から48億8千8百万円減少し、
1,059億7千4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは51億2千7百万円の収入となり、前年同期に対し53億9千8百万円減少
しました。主な要因は税金等調整前四半期純利益の計上(31億3千6百万円)、売上債権の減少(65億1千6百
万円)、減価償却費(44億4千万円)、たな卸資産の増加(42億5千4百万円)、仕入債務の減少(29億4百万
円)、法人税等の支払額(29億8千万円)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは41億6千4百万円の支出となり、前年同期に対し42億4千4百万円の支
出減少となりました。主な要因は固定資産の取得による支出(53億4千8百万円)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは45億4千5百万円の支出となり、前年同期に対し37億6千9百万円の支
出減少となりました。主な要因は配当金の支払いによる支出(45億3千9百万円)などによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、22億4百万円であります。なお、
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 200,000,000
計 200,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年6月30日) (2020年8月14日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
68,562,462 68,562,462
普通株式
市場第一部 100株
68,562,462 68,562,462 ― ―
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2020年4月1日~
68,562,462 ― ―
― 20,704 20,419
2020年6月30日
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(5)【大株主の状況】
2020年6月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
馬渕 隆一 千葉県松戸市 5,000 7.49
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2丁目11番3号 4,419 6.62
(信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式
東京都中央区晴海1丁目8-11 4,054 6.07
会社(信託口)
千葉県松戸市松飛台430 3,000 4.49
公益財団法人マブチ国際育英財団
千葉県松戸市東松戸3丁目6-12 2,068 3.10
有限会社プルミエ
2,050 3.07
馬渕 保 千葉県松戸市
190 ELGIN AVENUE,GEORGE TOWN,GRAND
MISAKI ENGAGEMENT MASTER FUND
CAYMAN,KY 1-9005,CAYMAN ISLANDS 2,018 3.02
(常任代理人 香港上海銀行東京支店
カストディ業務部)
(東京都中央区日本橋3丁目11-1)
2,010 3.01
馬渕 喬 千葉県松戸市
千葉県松戸市串崎南町32-2 1,746 2.62
株式会社レイ・コーポレーション
日本トラスティ・サービス信託銀行株式
東京都中央区晴海1丁目8-11 1,138 1.70
会社(信託口5)
― 27,506 41.20
計
(注)1.上記のほか、自己株式1,805,591株(マブチモーター従業員持株会及び役員報酬BIP信託口が所有する当社株
式114,000株及び202,449株を除く)を保有しておりますが、当該自己株式には議決権がないため、上記の表
から除外しております。
2. 発行済株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は、小数第3位以下を四捨五入し表示して
おります。
3.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式は、当該会社の信託業務に係る株式でありま
す。なお、役員報酬BIP信託口が所有する当社株式202,449株は含まれておりません。
4.日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)及び日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
(信託口5)の所有株式は、当該会社の信託業務に係る株式であります。
5.JTCホールディングス株式会社、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社及び資産管理サービス信託銀
行株式会社は2020年7月27日付で合併し、商号を株式会社日本カストディ銀行に変更しております。
6.金融商品取引法の「株券等の大量保有の状況に関する開示」制度に基づき、公衆の縦覧に供されている大量
保有報告書又は変更報告書に以下のとおり記載されておりますが、2020年6月30日現在における実質所有株
式数の確認ができないため、上記大株主の状況に含めておりません。
2019年9月5日付で 公衆の縦覧に供されている 大量保有報告書の変更報告書
発行済株式総数に
所有株式数
氏名又は名称 住所 対する所有株式数
(千株)
の割合(%)
2,050 2.99
馬渕 保 千葉県松戸市
276 0.40
テキサス株式会社 千葉県柏市増尾1丁目31番6号
790 1.15
ロッキー株式会社 千葉県柏市増尾1丁目31番6号
790 1.15
フェニックス株式会社 千葉県柏市増尾1丁目31番6号
― 3,906 5.70
計
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2020年5月8日付で 公衆の縦覧に供されている 大量保有報告書の変更報告書
発行済株式総数に
所有株式数
氏名又は名称 住所 対する所有株式数
(千株)
の割合(%)
9 0.01
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目9番1号
ノムラ インターナショナル ピーエル
1 Angel Lane, London EC4R 3AB,
シー(NOMURA INTERNATI 307 0.45
United Kingdom
ONAL PLC)
3,803 5.55
野村アセットマネジメント株式会社 東京都中央区日本橋一丁目12番1号
― 4,120 6.01
計
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社
完全議決権株式(自己株式等) -
1,805,500 における標準となる株式
普通株式
完全議決権株式(その他) 66,710,300 667,103
普通株式 同上
46,662 -
単元未満株式 普通株式 同上
68,562,462 - -
発行済株式総数
- 667,103 -
総株主の議決権
(注) 役員報酬BIP信託の信託財産(所有者名義「日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口)」)
202,449株(議決権の数2,024個) は、「完全議決権株式(その他)」及び「単元未満株式」の欄に、マブチモー
ター従業員持株会信託の信託財産(所有者名義「 野村信託銀行株式会社 ( マブチモーター従業員持株会信託
口 )」)114,000株(議決件の数1,140個)は「完全議決権株式(その他)」含めております。
また、当社所有の自己株式91株が「単元未満株式」に含まれております。
②【自己株式等】
2020年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
対する所有株式数
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
(自己保有株式)
千葉県松戸市松飛台
1,805,500 - 1,805,500 2.63
430番地
マブチモーター株式会社
― 1,805,500 - 1,805,500 2.63
計
(注) 役員報酬BIP信託の信託財産(所有者名義「日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口)」)
202,449株及びマブチモーター従業員持株会信託の信託財産(所有者名義「 野村信託銀行株式会社 ( マブチモー
ター従業員持株会信託口 )」)114,000株は、上記に含めておりません。。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
110,369 105,480
現金及び預金
21,913 14,859
受取手形及び売掛金
2,301 2,300
有価証券
24,353 24,838
商品及び製品
954 1,067
仕掛品
8,572 10,944
原材料及び貯蔵品
5,101 4,960
その他
△ 53 △ 85
貸倒引当金
173,510 164,365
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
50,580 49,751
建物及び構築物
△ 28,443 △ 28,676
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 22,137 21,075
機械装置及び運搬具 64,220 64,145
△ 33,269 △ 34,321
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 30,951 29,823
19,403 19,728
工具、器具及び備品
△ 14,916 △ 15,275
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 4,487 4,453
6,640 6,548
土地
16,288 15,455
建設仮勘定
80,504 77,356
有形固定資産合計
無形固定資産 1,144 1,094
投資その他の資産
10,980 8,282
投資有価証券
704 489
繰延税金資産
1,433 1,653
その他
△ 33 △ 388
貸倒引当金
13,084 10,037
投資その他の資産合計
固定資産合計 94,733 88,488
268,244 252,853
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
6,003 3,749
支払手形及び買掛金
1,966 1,548
未払法人税等
249 235
賞与引当金
172 43
役員賞与引当金
8,730 7,092
その他
17,121 12,669
流動負債合計
固定負債
※1 635 ※1 542
長期借入金
142 198
株式等給付引当金
2,139 2,137
退職給付に係る負債
17 17
資産除去債務
繰延税金負債 2,716 1,795
299 283
その他
5,950 4,974
固定負債合計
23,071 17,644
負債合計
純資産の部
株主資本
20,704 20,704
資本金
20,419 20,419
資本剰余金
216,974 213,275
利益剰余金
△ 10,014 △ 9,797
自己株式
248,084 244,603
株主資本合計
その他の包括利益累計額
3,456 1,410
その他有価証券評価差額金
△ 2 -
繰延ヘッジ損益
△ 5,777 △ 10,254
為替換算調整勘定
△ 712 △ 646
退職給付に係る調整累計額
△ 3,035 △ 9,489
その他の包括利益累計額合計
124 95
新株予約権
245,172 235,208
純資産合計
268,244 252,853
負債純資産合計
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四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 66,002 48,840
46,001 34,078
売上原価
20,000 14,762
売上総利益
※1 11,684 ※1 11,252
販売費及び一般管理費
8,316 3,509
営業利益
営業外収益
390 459
受取利息
177 165
受取配当金
257 -
為替差益
647 532
スクラップ材料売却収入
204 216
その他
1,677 1,374
営業外収益合計
営業外費用
57 51
株式関係費
- 1,514
為替差損
19 13
控除対象外消費税等
268 309
その他
345 1,889
営業外費用合計
9,648 2,994
経常利益
特別利益
8 5
固定資産処分益
- 845
投資有価証券売却益
- 3
新株予約権戻入益
1 -
ゴルフ会員権売却益
10 854
特別利益合計
特別損失
244 26
固定資産処分損
58 69
臨時退職金
※2 361
-
生産子会社閉鎖損失
※3 254
-
感染症関連損失
303 711
特別損失合計
9,355 3,136
税金等調整前四半期純利益
2,837 2,275
法人税等
6,517 860
四半期純利益
6,517 860
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
6,517 860
四半期純利益
その他の包括利益
360 △ 2,045
その他有価証券評価差額金
37 2
繰延ヘッジ損益
△ 4,381 △ 4,476
為替換算調整勘定
56 65
退職給付に係る調整額
△ 3,926 △ 6,454
その他の包括利益合計
2,591 △ 5,593
四半期包括利益
(内訳)
2,591 △ 5,593
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
9,355 3,136
税金等調整前四半期純利益
4,280 4,440
減価償却費
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 27 65
△ 567 △ 624
受取利息及び受取配当金
為替差損益(△は益) △ 11 2,114
投資有価証券売却損益(△は益) - △ 845
有形固定資産処分損益(△は益) 236 21
売上債権の増減額(△は増加) △ 132 6,516
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,678 △ 4,254
仕入債務の増減額(△は減少) △ 2,221 △ 2,904
- △ 3
新株予約権戻入益
△ 426 △ 195
その他
12,218 7,465
小計
利息及び配当金の受取額 577 642
△ 2,269 △ 2,980
法人税等の支払額
10,526 5,127
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,646 -
定期預金の預入による支出
1,000 -
有価証券の売却による収入
△ 6,984 △ 5,348
固定資産の取得による支出
64 39
固定資産の売却による収入
△ 802 -
投資有価証券の取得による支出
- 1,132
投資有価証券の売却による収入
△ 40 11
その他
△ 8,408 △ 4,164
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
- △ 92
長期借入金の返済による支出
△ 5,376 △ 4,539
配当金の支払額
△ 3,002 △ 0
自己株式の取得による支出
63 87
自己株式の売却による収入
△ 8,314 △ 4,545
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,901 △ 1,305
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 8,098 △ 4,888
113,560 110,863
現金及び現金同等物の期首残高
※ 105,461 ※ 105,974
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大により、当社グループは各国のコロナウイルス感染症対策に伴う経済活動の停
滞等により需要が縮小した影響を受けております。この状況により当連結会計年度中は一時的な需要低下がある
ものの、各地域での感染拡大収束、経済活動再開に伴い需要は徐々に回復していくと仮定しており、当該仮定を
会計上の見積り(繰延税金資産の回収可能性、固定資産減損の認識判定)に反映しております。
なお、新型コロナウイルスの収束時期や将来的な影響は依然として不透明であり、将来における実績値に基づ
く結果がこれらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.マブチモーター従業員持株会信託に係る借入金残高
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
長期借入金 635百万円 542百万円
2.偶発債務
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
貴金属先物買付契約残高 7,155百万円 9,147百万円
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
給与手当 4,699 百万円 4,732 百万円
265 288
退職給付費用
研究費 587 462
847 798
減価償却費
△ 43 392
貸倒引当金繰入額
※2 生産子会社閉鎖損失
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
中国の連結子会社の閉鎖に伴うもので、
―
主に臨時退職金です。
※3 感染症関連損失
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
― 工場の操業休止に係る固定費です。
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
現金及び預金勘定 106,579百万円 105,480百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △1,617 △5
有価証券勘定 1,500 2,300
価値の変動についてリスクを負う有価証券 △1,000 △1,800
現金及び現金同等物 105,461 105,974
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(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年3月28日
普通株式 5,379 80 2018 年12月31日 2019年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額は、役員報酬BIP信託の導入において設定した信託が保有する当社株式に対する配当金9百万円を含
めて記載しております。
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期
間末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019 年8月9日
普通株式 4,453 67 2019 年6月30日 2019 年9月17日 利益剰余金
取締役会
(注) 配当金の総額は、役員報酬BIP信託の導入において設定した信託が保有する当社株式に対する配当金5百万円を含
めて記載しております。
2.株主資本の金額の著しい変動
(自己株式の取得及び処分)
当社は、2019年2月14日開催の取締役会決議に基づき、自己株式777,500株(取得価額2,999百万円)を取
得いたしました。当該決議に基づく自己株式の取得につきましては、2019年3月19日をもって終了しており
ます。
また、譲渡制限付株式報酬及びBIP信託の交付による自己株式処分47,830株(処分簿価254百万円)を実施
いたしました。これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の自己株式は10,147百万円となっております。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2020年3月27日
普通株式 4,538 68 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額は、マブチモーター従業員持株会信託及び役員報酬BIP信託の導入において設定した信託が保有する
当社株式に対する配当金23百万円を含めて記載しております。
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期
間末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2020年8月13日
普通株式 4,472 67 2020年6月30日 2020年9月14日 利益剰余金
取締役会
(注) 配当金の総額は、 マブチモーター従業員持株会信託及び 役員報酬BIP信託の導入において設定した信託が保有する
当社株式に対する配当金21百万円を含めて記載しております。
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
日本 アジア アメリカ ヨーロッパ 計
(注)2
売上高
6,908 31,512 11,612 15,968 66,002 - 66,002
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
40,865 36,206 629 41 77,741 △ 77,741 -
売上高又は振替高
47,773 67,718 12,241 16,010 143,744 △ 77,741 66,002
計
セグメント利益又は損失
3,084 4,555 △ 452 471 7,658 657 8,316
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額657百万円は、セグメント間取引消去によるものでありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
日本 アジア アメリカ ヨーロッパ 計
(注)2
売上高
5,132 24,699 7,849 11,159 48,840 - 48,840
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
31,810 29,297 620 39 61,768 △ 61,768 -
売上高又は振替高
36,943 53,996 8,469 11,199 110,608 △ 61,768 48,840
計
セグメント利益又は損失
1,031 2,486 37 △ 398 3,157 352 3,509
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額352百万円は、セグメント間取引消去によるものでありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(金融商品関係)
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握すること
が極めて困難と認められるものは含まれておりません。((注)2.参照)
前連結会計年度末(2019年12月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額 時価 差額
(1)現金及び預金 110,369 110,369 -
(2)受取手形及び売掛金 21,913 21,913 -
(3)有価証券及び投資有価証券 13,178 13,178 -
資産計 145,461 145,461 -
支払手形及び買掛金 6,003 6,003 -
負債計 6,003 6,003 -
当第2四半期連結会計期間末(2020年6月30日)
(単位:百万円)
四半期連結
時価 差額
貸借対照表計上額
(1)現金及び預金 105,480 105,480 -
(2)受取手形及び売掛金 14,859 14,859 -
(3)有価証券及び投資有価証券 10,479 10,479 -
資産計 130,820 130,820 -
支払手形及び買掛金 3,749 3,749 -
負債計 3,749 3,749 -
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額
によっております。
(3)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等
から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事
項「有価証券関係」をご参照下さい。
負 債
支払手形及び買掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額
によっております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
区分
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
非上場株式等 103 103
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)
有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
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(有価証券関係)
前連結会計年度末(2019年12月31日)
1.満期保有目的の債券
該当事項はありません。
2.その他有価証券
取得原価 連結貸借対照表 差額
区分
(百万円) 計上額(百万円) (百万円)
5,528 10,335 4,807
① 株式
② 債券(社債) 1,801 1,801 △0
1,000 1,042 42
③ その他
8,329 13,178 4,849
合計
当第2四半期連結会計期間末(2020年6月30日)
1.満期保有目的の債券
該当事項はありません。
2.その他有価証券
四半期連結
取得原価 差額
区分 貸借対照表計上額
(百万円) (百万円)
(百万円)
5,240 7,619 2,378
① 株式
② 債券(社債) 1,800 1,800 0
1,000 1,059 59
③ その他
8,041 10,479 2,438
合計
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(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1)通貨関連(先物為替予約取引及び通貨オプション取引)
前連結会計年度末(2019年12月31日)
契約額等 時価 評価損益
区分 種類
(百万円) (百万円) (百万円)
為替予約取引
市場取引以外の
売建
取引
米ドル
23,083 9 9
合計 23,083 9 9
(注)時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
当第2四半期連結会計期間末(2020年6月30日)
契約額等 時価 評価損益
区分 種類
(百万円) (百万円) (百万円)
為替予約取引
市場取引以外の
売建 23,876 △11 △11
取引
米ドル
合計
23,876 △11 △11
(注)時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(2)商品関連(貴金属先物予約取引)
前連結会計年度末(2019年12月31日)
契約額等 時価 評価損益
区分 種類
(百万円) (百万円) (百万円)
7,110 8,294 1,183
市場取引以外の取引 買建
7,110 8,294 1,183
合計
(注)1.期末の時価は、先物相場を使用しております。
2.金融商品会計基準適用対象外の長期購入契約であります。
当第2四半期連結会計期間末(2020年6月30日)
契約額等 時価 評価損益
区分 種類
(百万円) (百万円) (百万円)
市場取引以外の取引 買建 9,104 10,975 1,871
9,104 10,975
合計 1,871
(注)1.期末の時価は、先物相場を使用しております。
2.金融商品会計基準適用対象外の長期購入契約であります。
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2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
通貨関連
前連結会計年度末(2019年12月31日)
ヘッジ会計の 契約額等 時価
取引の種類 主なヘッジ対象
方法 (百万円) (百万円)
為替予約取引
原則的処理方法 売建
米ドル 配当金 539 △3
合計 539 △3
(注)時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
当第2四半期連結会計期間末(2020年6月30日)
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 97.80円 12.96円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
6,517 860
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
6,517 860
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 66,644,866 66,405,895
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 97.76円 12.96円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
― ―
(百万円)
普通株式増加数(株) 28,912 25,818
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
― ―
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注)1株当たり四半期純利益および潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定において、マブチモーター従業員持
株会信託が所有する当社株式(当第2四半期連結累計期間129,166株)及び役員報酬BIP信託が所有する当社株式
(前第2四半期連結累計期間111,599株、当第2四半期連結累計期間202,909株)を自己株式として処理しているこ
とから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。
2【その他】
第80期(2020年1月1日から2020年12月31日まで)中間配当について、2020年8月13日開催の取締役会において、
2020年6月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
(1)配当金の総額………………………………………… 4,472百万円
(2)1株当たりの金額…………………………………… 67円
(3)支払請求権の効力発生日及び支払開始日………… 2020年9月14日
(注) 配当金の総額は、マブチモーター従業員持株会信託及び役員報酬BIP信託の導入において設定した信託が保有
する当社株式に対する配当金21百万円を含めて記載しております。
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マブチモーター株式会社(E01944)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年8月14日
マブチモーター株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
井尾 稔 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
楢崎 律子 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているマブチモーター
株式会社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020
年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、マブチモーター株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政
状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示してい
ないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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