株式会社あおぞら銀行 四半期報告書 第87期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第87期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社あおぞら銀行 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月12日
【四半期会計期間】 第87期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 株式会社あおぞら銀行
【英訳名】 Aozora Bank, Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 馬 場 信 輔
【本店の所在の場所】 東京都千代田区麹町六丁目1番地1
【電話番号】 03(6752)1111(大代表)
【事務連絡者氏名】 経理部担当部長 高 崎 芳 成
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区麹町六丁目1番地1
【電話番号】 03(6752)1111(大代表)
【事務連絡者氏名】 経理部担当部長 高 崎 芳 成
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社あおぞら銀行 関西支店
(大阪市北区梅田一丁目12番12号)
株式会社あおぞら銀行 名古屋支店
(名古屋市中村区名駅三丁目28番12号)
株式会社あおぞら銀行 横浜支店
(横浜市西区北幸一丁目4番1号)
株式会社あおぞら銀行 千葉支店
(千葉市中央区富士見二丁目15番11号)
1/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
2018年度 2019年度
第3四半期連結 第3四半期連結 2018年度
累計期間 累計期間
(自 2018年 (自 2019年 (自 2018年
4月1日 4月1日 4月1日
至 2018年 至 2019年 至 2019年
12月31日) 12月31日) 3月31日)
125,815 134,458 160,136
経常収益 百万円
273 354 372
うち信託報酬 百万円
41,971 42,222 47,796
経常利益 百万円
29,723 29,752 ――
親会社株主に帰属する四半期純利益 百万円
―― ―― 36,130
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円
△ 2,500 47,746 ――
四半期包括利益 百万円
―― ―― 30,923
包括利益 百万円
419,191 483,492 448,710
純資産額 百万円
5,045,825 5,516,869 5,255,048
総資産額 百万円
254.76 254.98 ――
1株当たり四半期純利益 円
―― ―― 309.67
1株当たり当期純利益 円
254.55 254.72 ――
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 円
―― ―― 309.42
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 円
自己資本比率 % 8.3 8.8 8.5
823,869 856,619 797,320
信託財産額 百万円
2018年度 2019年度
第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
(自 2018年 (自 2019年
10月1日 10月1日
至 2018年 至 2019年
12月31日) 12月31日)
71.52 81.44
1株当たり四半期純利益 円
(注)1.当行及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
2.自己資本比率は、((四半期)期末純資産の部合計-(四半期)期末新株予約権-(四半期)期末 非支配 株
主持分)を(四半期)期末資産の部の合計で除して算出しております。
3.信託財産額は、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係る信託財産額を記載し
ております。なお、連結会社のうち、該当する信託業務を営む会社は、2018年9月30日以前はGMOあおぞらネッ
ト銀行株式会社1社、2018年10月1日以降は当行1社です。
2/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当行及び当行の関係会社が営む事業の内容に重要な変更はありません。ま
た、主要な関係会社についても、異動はありません。
なお当行は、ベトナムの中堅商業銀行であるOrient Commercial Joint Stock Bank, Ltd.(以下「OCB Bank」)と
の間で資本・業務提携を行うことについて合意いたしました。
今後、関係当局の許認可等を前提としてOCB Bank株式の15%を取得することとし、それに伴いOCB Bankは当行の関
連会社(持分法適用)となる予定です。
3/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前連結会計年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における財務数値の記載金額は、単位未満を切捨てにて表示しております。
(1)経営者の視点による財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容
当第3四半期連結累計期間における経済環境は、国内では、輸出や生産面では減速感が一部強まったものの、景気
回復は継続しました。米国では、堅調な労働市場を背景に個人消費も底堅さを維持する等、好景気が継続しました。
国内では、長期金利(10年国債利回り)は概ね△0.3~△0.0%で推移しました。日経平均株価は、米中貿易摩擦を
嫌気し6月に一時20,000円台まで軟化した後、G20での米中歩み寄りを好感し、21,000円台まで回復しました。8月
に入ると再度大幅に値を下げましたが、10月以降は米中貿易協議の部分合意の可能性が報じられたことを好感し反
転、その後も上昇基調を維持し、第3四半期末は23,000円台後半まで上昇し取引を終えました。ドル円相場は、期初
より夏場まで円高傾向でしたが、その後は米中貿易協議の進展等が寄与し、107円~109円台でのレンジで推移しまし
た。米国では、長期金利(10年米国債利回り)は、FRB(連邦準備制度理事会)の利下げ決定や米中貿易摩擦を受け
大きく低下し、8月下旬頃に一時1.5%を割り込みましたが、10月には当面の利下げ休止が示唆されたこと等を受
け、1.9%台まで上昇しました。米国株式市場は、米中貿易摩擦が激化する局面では一時ダウ工業株30種平均株価が
25,000ドルを割り込む場面もありましたが、9月以降は過度な悲観論が後退し、好調な米国経済を背景に第3四半期
末付近は28,000ドル台後半まで上昇しました。
こうした金融経済環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当行グループの財政状態及び経営成績の状況の分析・
検討内容は、以下のとおりであります。
① 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間 (4-12月期)の連結粗利益は 750億円 (前年同期比 122億円 、 19.5%増 )、連結実質業
務純益は 368億円 (同 99億円 、 37.0%増 )、親会社株主に帰属する四半期純利益は 297億円 (同 0億円 、 0.1%増 )と
なりました。
資金利益は、貸出金利息が増加したものの、有価証券利息配当金が減少したこと等から、前年同期比 28億円
( 7.0% )減の 371億円 となりました。
一方、非資金利益は、 顧客ビジネスが好調に推移し、役務取引等利益、特定取引利益が前年同期を上回る実績と
なったこと等から、前年同期比 150億円 ( 65.7% )増の 378億円 となりました。
経費は、 インターネット銀行子会社や個人のお客さま向け新マネーサービス提供に係る経費増加等により前年同期
比 22億円 ( 6.3% )増の 381億円 となっております。
以上により、連結実質業務純益は 前年同期比 99億円 、 37.0%増 の 368億円 となりました。
与信関連費用は、 一般貸倒引当金の戻入益計上等により 5億円 の利益、株式等関係損益は 46億円 の利益を計上し、
経常利益、税金等調整前四半期純利益とも前年同期比 2億円 、 0.6%増 の 422億円 となりました。
法人税等 (法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計) は 142億円 の費用となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、 297億円 (前年同期比 0億円 、 0.1%増 )となりました。 ま
た、1株当たり四半期純利益は 254円98銭 (前年 同期は254円76銭)となっております。
4/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
損益の状況(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
連結粗利益 627 750 122
資金利益 399 371 △28
役務取引等利益 77 95 17
特定取引利益 54 125 71
その他業務利益 96 157 61
経費 △358 △381 △22
連結実質業務純益 269 368 99
与信関連費用 16 5 △11
貸出金償却 △1 △4 △2
個別貸倒引当金純繰入額 △4 △29 △25
一般貸倒引当金純繰入額 9 38 28
特定海外債権引当勘定純繰入額 - - -
その他の債権売却損等 △0 △6 △5
償却債権取立益 10 ▶ △5
オフバランス取引信用リスク引当金純繰入額 3 1 △1
株式等関係損益 112 46 △66
持分法による投資損益 - - -
その他 21 2 △18
経常利益 419 422 2
特別損益 - △0 △0
税金等調整前四半期純利益 419 422 2
法人税、住民税及び事業税 △119 △139 △20
法人税等調整額 △16 △2 13
四半期純利益 283 279 △4
非支配株主に帰属する四半期純損失 13 18 ▶
親会社株主に帰属する四半期純利益 297 297 0
(注)1.連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+(信託報酬+役務取引等収益-役務取引等費用)+
(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用)
2.連結実質業務純益=連結粗利益-経費
3.科目にかかわらず収益・利益はプラス表示、費用・損失はマイナス表示しております。
5/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(イ)連結粗利益
・資金利益
資金利益は、 371億円 (前年同期比 28億円 、 7.0% 減)となりました。資金運用収益は、前年同期比ほぼ横ばいと
なりました。貸出残高増加に加え、国内貸出金利回り上昇等により貸出金利息が増加しました。一方、有価証券利
息配当金は投信解約益が減少したこと等から前年同期比減少しております。資金調達費用は前年同期比で外貨調達
コストが上昇したことから前年同期比 27億円 の増加となりました。
資金運用利回りは、前年同期比 14 bpsの低下となりました。適切なリスク・リターンの確保を重視した運営によ
り貸出金利回りが2bps上昇した一方、投信解約益の減少等により有価証券利回りが前年同期比低下したことによ
るものです。資金調達利回りは、外貨調達コストが上昇したことにより、前年同期比 2 bpsの上昇となりました。
資金粗利鞘は、投信解約益の減少等により前年同期比縮小し、 1.17% となっております。
資金利益(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
資金利益 399 371 △28
資金運用収益 738 738 △0
貸出金利息 435 469 34
有価証券利息配当金 288 248 △39
その他受入利息 14 20 5
スワップ受入利息 - - -
資金調達費用 △339 △367 △27
預金・譲渡性預金利息 △55 △55 △0
△13 △21
債券・社債利息 △7
△8 △8
借用金利息 0
その他支払利息 △75 △94 △19
スワップ支払利息 △186 △188 △1
資金利鞘(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(%) (%) (%)
資金運用利回り 2.39 2.25 △0.14
貸出金利回り 2.17 2.19 0.02
有価証券利回り 3.22 2.70 △0.52
資金調達利回り 1.06 1.08 0.02
資金粗利鞘 1.33 1.17 △0.16
6/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
・役務取引等利益
役務取引等利益は、事業法人のお客さまに対する提案型営業による付加価値の高い案件の取り組みに注力した結
果、貸出関連手数料が好調に推移し、全体では前年同期比 17億円 ( 23.2% )増の 95億円 となりました。
役務取引等利益(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
役務取引等利益 77 95 17
役務取引等収益(含む信託報酬) 89 112 22
貸出業務・預金業務 44 64 19
証券業務・代理業務 30 25 △4
その他の受入手数料 13 22 8
役務取引等費用 △11 △16 △5
[ご参考]リテール関連利益
個人のお客さまへの投資性商品(投信・保険・仕組債等)の販売に係る利益は、投信・保険の販売が前年同期を
下回ったものの、仕組債の販売が好調に推移したことにより、前年同期比 13億円 増加し 58億円 となりました。
投信・保険・仕組債等の販売に係る利益 44 58 13
(注)仕組債の販売に係る利益は、特定取引利益として計上されております。
・特定取引利益
特定取引利益は、金融法人及び事業法人のお客さま向けデリバティブ関連商品の販売に係る利益や個人のお客さ
ま向けの仕組債の販売に係る利益が増加したこと、トレーディング業務が顧客取引拡大の寄与もあり堅調に推移し
たこと等により、前年同期比 71億円 ( 129.8% )増の 125億円 となりました。
特定取引利益(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
特定取引利益 54 125 71
特定金融派生商品利益 41 75 34
その他 13 50 36
・国債等債券損益
国債等債券損益は、市場環境変化を捉えた機動的な対応により、米国債やREITの売却益を中心に 123億円 の利益
となりました(前年同期は41億円の利益)。
国債等債券損益(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
国債等債券損益 41 123 82
日本国債 0 - △0
外国国債及びモーゲージ債 5 63 57
その他 35 60 25
7/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
・国債等債券損益を除くその他業務利益
国債等債券損益を除くその他業務利益は、 33億円 の利益(前年同期比 20億円 、 38.4% 減)となりました。組合出
資損益は、不良債権関連やバイアウトを中心に堅調な実績で推移しており、全体で 64億円 の利益を計上しておりま
す。
国債等債券損益を除くその他業務利益(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
その他業務利益 54 33 △20
うち組合出資損益 72 64 △7
不動産関連 19 13 △5
不良債権関連 32 32 △0
その他(バイアウト他) 19 18 △1
(ロ)経費
経費は、インターネット銀行子会社 や個人のお客さま向け新マネーサービス提供に係る 経費増加等により前年同
期比 22億円 ( 6.3% )増の 381億円 となりました。引き続きコスト・コントロールに努めており、OHR(連結粗利益
に対する経費の割合)は50.9%となりました。
経費(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
経費 △358 △381 △22
人件費 △176 △180 △3
物件費 △160 △176 △16
税金 △22 △24 △2
(ハ)与信関連費用
与信関連費用は、上期(4-9月期)の不良債権の発生により個別貸倒引当金の繰入が増加したものの、一般貸
倒引当金の戻入益を計上したこと等から、全体としては 5億円 の利益となりました(前年同期は 16億円 の利益)。
なお、10-12月期については、貸出残高の増加に伴う一般貸倒引当金の繰入の増加により全体として9億円の費用
となりましたが、不良債権の新規発生はありません。保守的な引当方針を継続しており、当四半期末の貸出金全体
に対する貸倒引当金の比率は 1.41% と高い水準を維持しております。
与信関連費用(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
与信関連費用 16 5 △11
貸出金償却 △1 △4 △2
貸倒引当金純繰入額 5 9 3
個別貸倒引当金純繰入額 △4 △29 △25
一般貸倒引当金純繰入額 9 38 28
その他の債権売却損等 △0 △6 △5
償却債権取立益 10 ▶ △5
オフバランス取引信用リスク引当金純繰入額
3 1 △1
8/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(ニ)株式等関係損益
株式等関係損益は、前年同期比 66 億円減の 46億円 の利益となりました。
株式等関係損益(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
株式等関係損益 112 46 △66
(ホ)法人税等
法人税等(法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計)は、142億円の費用となりました。
法人税等(連結)
2018年12月期 2019年12月期 比較
(億円) (億円) (億円)
法人税等 △136 △142 △6
(ヘ)セグメント利益
当行グループは、業務別にビジネスグループを設置しており、 「個人営業グループ」「法人営業グループ」「金
融法人・地域法人営業グループ」「スペシャルティファイナンスグループ」「インターナショナルファイナンスグ
ループ」「ファイナンシャルマーケッツグループ」の6つのビジネスグループを報告セグメントとしております。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメント毎のセグメント利益(連結粗利益-経費で算出)は、「個人
営業グループ」が 13億円の利益(前年同期は5億円の利益)、「法人営業グループ」が85億円の利益(同41億円の
利益)、「金融法人・地域法人営業グループ」が30億円の利益(同26億円の利益)、「スペシャルティファイナン
スグループ」が73億円の利益(同70億円の利益)、「インターナショナルファイナンスグループ」が48億円の利益
(同42億円の利益)、「ファイナンシャルマーケッツグループ」が157億円の利益(同71億円の利益)となりまし
た。
9/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
② 財政状態の分析
当四半期末の連結総資産は、 5兆5,168億円 (2019年3月末比 2,618億円 、 5.0%増 )となりました。
貸出金は、3月末比 1,585億円 ( 5.7% )増の 2兆9,384億円 となりました。国内向け貸出は3月末比 1,688億円 増
加、海外向け貸出は 102億円 減少しております。有価証券は 53億円 ( 0.4% )増の 1兆2,461億円 となっておりま
す。
負債合計は、 5兆333億円 (3月末比 2,270億円 、 4.7%増 )となりました。
コア調達(預金・譲渡性預金、債券・社債の合計)は 3兆6,519億円 (3月末比 1,372億円 、 3.9%増 )となりま
した。
純資産は、3月末比 347億円 ( 7.8% )増の 4,834億円 となりました。
1株当たり純資産額は 4,156円74銭 (3月末3,844円08銭)となっております。
主要勘定残高(連結)
2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円)
資産の部 52,550 55,168 2,618
現金預け金 6,187 6,585 397
特定取引資産 1,999 1,986 △12
有価証券 12,408 12,461 53
貸出金 27,798 29,384 1,585
その他 4,156 4,751 594
負債の部 48,063 50,333 2,270
預金・譲渡性預金 32,307 33,490 1,183
債券・社債 2,839 3,028 189
債券貸借取引受入担保金 4,508 4,659 151
特定取引負債 1,777 1,706 △70
借用金 3,205 3,463 257
その他 3,424 3,983 559
純資産の部 4,487 4,834 347
資本金 1,000 1,000 -
資本剰余金 873 873 0
利益剰余金 2,590 2,757 166
自己株式 △33 △33 0
その他の包括利益累計額合計 54 252 197
その他 1 △15 △17
負債及び純資産の部 52,550 55,168 2,618
10/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(イ)調達(預金・譲渡性預金、債券・社債残高)
調達については、運用に合わせてボリュームを機動的にコントロールしており、コア調達(預金・譲渡性預金、
債券・社債の合計)は2019年3月末比 1,372億円 ( 3.9% )増の 3兆6,519億円 となりました。個人のお客さまから
の調達がコア調達に占める割合は 55% となっております。
昨年7月には、リテール業務における顧客基盤の一層の拡充を目指し、個人のお客さま向けのマネーサービスの
提供を開始し、新規口座も順調に増加しております。
当四半期末の 手元流動性の残高は7,040億円となり、引き続き十分な流動性を維持しております。
調達(預金・譲渡性預金、債券・社債残高)(連結)
2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円)
コア調達計 35,146 36,519 1,372
商品別調達内訳
2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円)
預金・譲渡性預金 32,307 33,490 1,183
債券・社債 2,839 3,028 189
顧客層別調達内訳
2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円)
個人 18,522 20,207 1,684
事業法人 6,896 6,344 △551
金融法人 9,727 9,967 239
(注)事業法人には公共法人を含みます。
(ロ)貸出金
貸出金は、2019年3月末比 1,585億円 ( 5.7% )増の 2兆9,384億円 となりました。
国内向け貸出は、規律あるバランスシート運営を継続する中、3月末比 1,688億円 増加となりました。
海外向け貸出については、リスク管理を徹底しつつ、引き続き選択的に取り上げを行うとともに、貸出ポート
フォリオの資産の質とリスク耐性を高めるため、北米向けコーポレートローンの一部について入れ替えも実施して
おります。当四半期末の残高は、円ベースでは3月末比 102億円 減少したものの、米ドルベースでは 41百万ドル の
増加となりました。
貸出金(連結)
2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円)
27,798 29,384 1,585
貸出金
国内向け貸出 16,872 18,560 1,688
海外向け貸出
10,926 10,824 △102
米ドルベース(百万ドル)
9,844 9,885 41
(ハ)有価証券
有価証券は、2019年3月末比 53億円 ( 0.4% )増加し、 1兆2,461億円 となりました。
当四半期末の評価損益は、 3月末比 172億円 増加し 551億円 となっております。
11/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
有価証券(連結)
連結貸借対照表計上額 評価損益
2019年3月末 2019年12月末 比較 2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円) (億円) (億円) (億円)
国債 50 - △50 0 - △0
地方債 318 363 44 2 1 △0
社債 504 629 124 3 8 5
株式 665 472 △192 485 382 △102
外国債券 5,684 5,976 292 △85 △0 85
外国国債 2,614 3,122 507 △53 △26 26
モーゲージ債 1,939 2,173 233 △43 △8 35
その他 1,130 680 △449 11 34 23
その他 5,186 5,020 △165 △25 159 185
ETF 2,543 2,382 △160 △104 △3 101
組合出資 699 721 22 2 5 3
REIT 651 825 173 53 85 31
投資信託 1,173 966 △206 △25 20 45
その他 119 124 ▶ 49 52 3
有価証券計 12,408 12,461 53 379 551 172
(ニ)金融再生法開示債権
金融再生法開示債権は、2019年3月末比 30億円 増加し 186億円 (9月末比19億円減少)、開示債権比率は 0.07 ポ
イント上昇し、 0.62% (9月末比0.09ポイント低下)となりました。
また、開示債権の保全率は 91.6% となっております。
貸出金全体に対する貸倒引当金の比率は 1.41% (連結ベース)と高い水準を維持しております。
金融再生法開示債権(単体)
2019年3月末 2019年12月末 比較
(億円) (億円) (億円)
- 32 32
破産更生債権等
142 140 △1
危険債権
14 14 -
要管理債権
156 186 30
開示債権合計
28,050 29,618 1,568
正常債権
28,206 29,805 1,598
総与信計
0.55 0.62 0.07
開示債権比率(%)
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当行グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当行グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
12/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(参考)
(1)国内・海外別収支
当第3四半期連結累計期間の「国内」の資金運用収支は347億87百万円、信託報酬は3億54百万円、役務取引
等収支は100億41百万円、特定取引収支は125億94百万円、その他業務収支は165億6百万円となりました。
「海外」においては、資金運用収支は41億69百万円、役務取引等収支は△7億41百万円、その他業務収支は△
8億72百万円となりました。
この結果、相殺消去後の合計は、資金運用収支は371億10百万円、信託報酬は3億54百万円、役務取引等収支
は91億99百万円、特定取引収支は125億94百万円、その他業務収支は157億44百万円となりました。
国内 海外 相殺消去額(△) 合計
種類 期別
金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
前第3四半期連結累計期間 37,921 2,154 159 39,917
資金運用収支
当第3四半期連結累計期間 34,787 4,169 1,846 37,110
前第3四半期連結累計期間 71,890 19,010 17,015 73,885
うち資金運用収益
当第3四半期連結累計期間 71,540 20,733 18,411 73,862
前第3四半期連結累計期間 33,968 16,855 16,856 33,968
うち資金調達費用
当第3四半期連結累計期間 36,753 16,563 16,565 36,751
前第3四半期連結累計期間 273 - - 273
信託報酬
当第3四半期連結累計期間 354 - - 354
前第3四半期連結累計期間 8,085 △468 133 7,482
役務取引等収支
当第3四半期連結累計期間 10,041 △741 100 9,199
前第3四半期連結累計期間 12,006 986 4,317 8,675
うち役務取引等収益
当第3四半期連結累計期間 15,960 856 5,925 10,892
前第3四半期連結累計期間 3,921 1,454 4,183 1,192
うち役務取引等費用
当第3四半期連結累計期間 5,919 1,598 5,825 1,693
前第3四半期連結累計期間 5,481 - - 5,481
特定取引収支
当第3四半期連結累計期間 12,594 - - 12,594
前第3四半期連結累計期間 10,627 - - 10,627
うち特定取引収益
当第3四半期連結累計期間 18,522 - 2,788 15,734
前第3四半期連結累計期間 5,145 - - 5,145
うち特定取引費用
当第3四半期連結累計期間 5,927 - 2,788 3,139
前第3四半期連結累計期間 9,506 △36 △162 9,632
その他業務収支
当第3四半期連結累計期間 16,506 △872 △110 15,744
前第3四半期連結累計期間 18,723 37 2,428 16,331
うちその他業務収益
当第3四半期連結累計期間 27,469 14 2,837 24,645
前第3四半期連結累計期間 9,216 73 2,590 6,699
うちその他業務費用
当第3四半期連結累計期間 10,962 886 2,948 8,901
(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内に本店を有する(連結)子会社(以下「国内(連結)子会社」
という。)であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外に本店を有する(連結)子会社(以下「海外(連結)子会社」とい
う。)であります。
3.「相殺消去額(△)」には、収益・費用の相殺消去額及びその他の連結調整による増減額を含んでおります。
13/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(2)国内・海外別役務取引の状況
当第3四半期連結累計期間は、役務取引等収益は108億92百万円、役務取引等費用は16億93百万円となりまし
た。
国内 海外 相殺消去額(△) 合計
種類 期別
金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
前第3四半期連結累計期間 12,006 986 4,317 8,675
役務取引等収益
当第3四半期連結累計期間 15,960 856 5,925 10,892
前第3四半期連結累計期間 4,283 470 271 4,483
うち預金・債券・貸
出業務
当第3四半期連結累計期間 6,228 272 94 6,405
前第3四半期連結累計期間 142 - 0 141
うち為替業務
当第3四半期連結累計期間 244 - 0 244
前第3四半期連結累計期間 3,131 - 1,264 1,866
うち証券関連業務
当第3四半期連結累計期間 3,782 - 2,022 1,760
前第3四半期連結累計期間 3,360 515 2,674 1,201
うち代理業務
当第3四半期連結累計期間 3,935 584 3,706 814
前第3四半期連結累計期間 66 - - 66
うち保証業務
当第3四半期連結累計期間 102 - 0 101
前第3四半期連結累計期間 3,921 1,454 4,183 1,192
役務取引等費用
当第3四半期連結累計期間 5,919 1,598 5,825 1,693
前第3四半期連結累計期間 94 - 0 94
うち為替業務
当第3四半期連結累計期間 157 - 0 157
(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
3.「相殺消去額(△)」には、収益・費用の相殺消去額及びその他の連結調整による増減額を含んでおります。
14/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(3)国内・海外別特定取引の状況
○ 特定取引収益・費用の内訳
当第3四半期連結累計期間は、特定取引収益は157億34百万円、特定取引費用は31億39百万円となりました。
国内 海外 相殺消去額(△) 合計
種類 期別
金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
前第3四半期連結累計期間 10,627 - - 10,627
特定取引収益
当第3四半期連結累計期間 18,522 - 2,788 15,734
前第3四半期連結累計期間 6,520 - - 6,520
うち商品有価証券収
益
当第3四半期連結累計期間 2,788 - 2,788 -
前第3四半期連結累計期間 - - - -
うち特定取引有価証
券収益
当第3四半期連結累計期間 8,190 - - 8,190
前第3四半期連結累計期間 4,106 - - 4,106
うち特定金融派生商
品収益
当第3四半期連結累計期間 7,543 - - 7,543
前第3四半期連結累計期間 - - - -
うちその他の特定取
引収益
当第3四半期連結累計期間 - - - -
前第3四半期連結累計期間 5,145 - - 5,145
特定取引費用
当第3四半期連結累計期間 5,927 - 2,788 3,139
前第3四半期連結累計期間 - - - -
うち商品有価証券費
用
当第3四半期連結累計期間 5,927 - 2,788 3,139
前第3四半期連結累計期間 5,145 - - 5,145
うち特定取引有価証
券費用
当第3四半期連結累計期間 - - - -
前第3四半期連結累計期間 - - - -
うち特定金融派生商
品費用
当第3四半期連結累計期間 - - - -
前第3四半期連結累計期間 - - - -
うちその他の特定取
引費用
当第3四半期連結累計期間 - - - -
(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
3.「相殺消去額(△)」には、収益・費用の相殺消去額及びその他の連結調整による増減額を含んでおります。
15/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(4)国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
国内 海外 相殺消去額(△) 合計
種類 期別
金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円) 金額(百万円)
前第3四半期連結会計期間 3,013,001 - 15,056 2,997,944
預金合計
当第3四半期連結会計期間 3,319,310 - 27,151 3,292,159
前第3四半期連結会計期間 474,660 - 9,429 465,231
うち流動性預金
当第3四半期連結会計期間 738,730 - 16,089 722,641
前第3四半期連結会計期間 2,405,272 - - 2,405,272
うち定期性預金
当第3四半期連結会計期間 2,462,340 - - 2,462,340
前第3四半期連結会計期間 133,068 - 5,627 127,440
うちその他
当第3四半期連結会計期間 118,239 - 11,062 107,177
前第3四半期連結会計期間 103,910 - - 103,910
譲渡性預金
当第3四半期連結会計期間 56,933 - - 56,933
前第3四半期連結会計期間 3,116,911 - 15,056 3,101,854
総合計
当第3四半期連結会計期間 3,376,243 - 27,151 3,349,092
(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
3.「相殺消去額(△)」は、グループ内取引として相殺消去した金額であります。
4.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
5.定期性預金=定期預金
16/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(5)国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
業種別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分) 2,026,437 100.00 2,268,833 100.00
製造業 193,827 9.56 225,086 9.92
農林水産業 3,415 0.17 4,839 0.21
鉱業・砕石業・砂利採取業 - - - -
建設業 15,621 0.77 14,840 0.65
電気・ガス・熱供給・水道業 29,078 1.43 46,639 2.06
情報通信業 37,501 1.85 79,898 3.52
運輸業・郵便業 45,962 2.27 40,180 1.77
卸売業・小売業 96,705 4.77 69,040 3.04
金融業・保険業 376,380 18.57 416,119 18.34
不動産業 553,871 27.33 620,993 27.37
物品賃貸業 42,093 2.08 34,267 1.51
その他サービス業 180,927 8.93 219,181 9.66
地方公共団体 4,326 0.21 3,501 0.15
その他 446,724 22.06 494,242 21.80
海外及び特別国際金融取引勘定分 660,464 100.00 669,623 100.00
政府等 - - - -
金融機関 - - - -
その他 660,464 100.00 669,623 100.00
合計 2,686,901 ―― 2,938,457 ――
(注)1.「国内」とは、当行(海外店を除く)及び国内(連結)子会社であります。
2.「海外」とは、当行の海外店及び海外(連結)子会社であります。
17/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(6) 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、当行1社で
す。
①信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)
資 産
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
科目
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
貸出金 35,465 4.30 41,987 4.90
179,666 21.81 181,516 21.19
有価証券
7,047 0.86 6,515 0.76
信託受益権
301,891 36.64 271,323 31.67
受託有価証券
112,774 13.69 160,482 18.74
金銭債権
101,568 12.33 100,237 11.70
有形固定資産
5,553 0.67 8,138 0.95
その他債権
79,904 9.70 86,419 10.09
現金預け金
合計 823,869 100.00 856,619 100.00
負 債
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
科目
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
189,734 23.03 190,503 22.24
金銭信託
128,565 15.61 133,875 15.63
金銭信託以外の金銭の信託
302,051 36.66 271,502 31.69
有価証券の信託
3,042 0.37 49,190 5.74
金銭債権の信託
200,475 24.33 211,547 24.70
包括信託
823,869 100.00 856,619 100.00
合計
(注)1. 「信託受益権残高」は、信託勘定全体の信託受益権残高から、当行を委託者兼受託者とする信託から取得
した信託受益権額を二重信託として控除しております。また、負債のうち対応する信託種別の元本残高から
同額を控除しております。
2. 元本補填契約のある信託については、前第3四半期連結会計期間及び当第3四半期連結会計期間の取扱
残高はありません。
②貸出金残高の状況(業種別貸出状況)(末残・構成比)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
業種別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
25 0.07 22 0.05
製造業
- - - -
農林水産業
- - 19 0.05
鉱業・採石業・砂利採取業
32 0.09 31 0.07
建設業
- - - -
電気・ガス・熱供給・水道業
29 0.08 27 0.07
情報通信業
5 0.01 5 0.01
運輸業・郵便業
120 0.34 100 0.24
卸売業・小売業
- - - -
金融業・保険業
32,427 91.44 39,244 93.47
不動産業
- - - -
物品賃貸業
63 0.18 45 0.11
その他サービス業
- - - -
地方公共団体
2,761 7.79 2,489 5.93
その他
35,465 100.00 41,987 100.00
合計
18/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
19/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
289,828,200
普通株式
計 289,828,200
(注)当行定款では、当行の発行可能株式総数につき、「株式につき消却が行われた場合には、これに相当する株式
数を減ずる」旨定めております。
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現在
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2020年2月12日)
(2019年12月31日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
118,289,418 118,289,418 (注)
普通株式
市場第一部
118,289,418 118,289,418 - -
計
(注) 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当行における標準となる株式であり、単元株式数は100株
であります。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2019年10月1日~
- 118,289 - 100,000 - 87,313
2019年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内
閣府令」(平成23年内閣府令第10号)の規定に従い、記載する事項はありません。
20/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2019年12月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
・単元株式数100株
・権利内容に何ら限定
完全議決権株式(自己株式等) 1,606,100 -
普通株式
のない当行における
標準となる株式
完全議決権株式(その他) 普通株式(注)1 116,637,100 1,166,371
同上
普通株式(注)2 46,218 - -
単元未満株式
発行済株式総数 118,289,418 - -
総株主の議決権 - 1,166,371 -
(注)1.上記の「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が100株含まれてお
ります。また、「議決権の数」の欄に、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数が1個含まれてお
ります。
2.「単元未満株式」の欄に、当行所有の自己株式が57株含まれております。
②【自己株式等】
2019年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都千代田区
1,606,100 - 1,606,100 1.35
株式会社あおぞら銀行
麹町六丁目1番地1
- 1,606,100 - 1,606,100 1.35
計
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
(1)新任役員
該当事項はありません。
(2)退任役員
該当事項はありません。
(3)役職の異動
新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
取締役専務執行役員
チーフ・ファイナンシャル・
取締役常務執行役員 芥川 知美 2019年7月1日
オフィサー(CFO)
(注)芥川知美氏の戸籍上の氏名は、佐々木知美であります。
21/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.当行の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」
(昭和57年大蔵省令第10号)に準拠しております。
2.当行は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(自2019年10月1日 至
2019年12月31日)及び第3四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年12月31日)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任監査法人トーマツの四半期レビューを受けております。
22/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
618,716 658,502
現金預け金
51,121 75,891
買入金銭債権
199,928 198,632
特定取引資産
35,098 66,789
金銭の信託
1,240,838 1,246,170
有価証券
※1 2,779,894 ※1 2,938,457
貸出金
49,480 45,921
外国為替
232,697 240,495
その他資産
23,641 23,853
有形固定資産
18,572 19,207
無形固定資産
3,671 4,051
退職給付に係る資産
23,368 17,302
繰延税金資産
23,825 23,560
支払承諾見返
△ 45,004 △ 41,669
貸倒引当金
△ 800 △ 298
投資損失引当金
5,255,048 5,516,869
資産の部合計
負債の部
3,102,804 3,292,159
預金
127,927 56,933
譲渡性預金
51,360 51,360
債券
51,723 38,746
コールマネー及び売渡手形
49,658 78,456
売現先勘定
450,860 465,994
債券貸借取引受入担保金
177,764 170,685
特定取引負債
320,559 346,324
借用金
232,586 251,522
社債
202,680 244,367
その他負債
3,460 1,933
賞与引当金
82 52
役員賞与引当金
9,784 10,185
退職給付に係る負債
2 3
役員退職慰労引当金
860 674
オフバランス取引信用リスク引当金
387 383
偶発損失引当金
特別法上の引当金 8 8
1 25
繰延税金負債
23,825 23,560
支払承諾
4,806,337 5,033,376
負債の部合計
純資産の部
資本金 100,000 100,000
87,377 87,387
資本剰余金
259,021 275,706
利益剰余金
△ 3,312 △ 3,300
自己株式
443,087 459,793
株主資本合計
その他有価証券評価差額金 23,501 37,632
△ 17,111 △ 11,239
繰延ヘッジ損益
△ 291 △ 620
為替換算調整勘定
△ 667 △ 543
退職給付に係る調整累計額
5,431 25,229
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 357 447
△ 166 △ 1,978
非支配株主持分
448,710 483,492
純資産の部合計
5,255,048 5,516,869
負債及び純資産の部合計
23/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
経常収益 125,815 134,458
73,885 73,862
資金運用収益
(うち貸出金利息) 43,541 46,977
(うち有価証券利息配当金) 28,848 24,849
273 354
信託報酬
8,675 10,892
役務取引等収益
10,627 15,734
特定取引収益
16,331 24,645
その他業務収益
※1 16,022 ※1 8,969
その他経常収益
83,844 92,236
経常費用
33,968 36,751
資金調達費用
(うち預金利息) 5,515 5,535
1,192 1,693
役務取引等費用
5,145 3,139
特定取引費用
6,699 8,901
その他業務費用
35,818 38,380
営業経費
※2 1,018 ※2 3,370
その他経常費用
41,971 42,222
経常利益
特別利益 - 0
- 0
固定資産処分益
- ▶
特別損失
- ▶
固定資産処分損
41,971 42,218
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 11,933 13,991
1,669 277
法人税等調整額
13,603 14,269
法人税等合計
28,368 27,948
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 1,355 △ 1,804
29,723 29,752
親会社株主に帰属する四半期純利益
24/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
28,368 27,948
四半期純利益
△ 30,868 19,797
その他の包括利益
△ 42,381 14,130
その他有価証券評価差額金
10,836 5,872
繰延ヘッジ損益
751 △ 328
為替換算調整勘定
△ 74 123
退職給付に係る調整額
△ 2,500 47,746
四半期包括利益
(内訳)
△ 1,145 49,550
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 1,355 △ 1,804
非支配株主に係る四半期包括利益
25/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.貸出金のうち、リスク管理債権は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
破綻先債権額 -百万円 3,320百万円
延滞債権額 14,201百万円 14,038百万円
貸出条件緩和債権額 1,409百万円 1,409百万円
合計額 15,610百万円 18,768百万円
なお、上記債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
(四半期連結損益計算書関係)
※1.その他経常収益には、次のものを含んでおります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
貸倒引当金戻入益 569百万円 964百万円
償却債権取立益 1,026百万円 463百万円
オフバランス取引信用リスク
346百万円 185百万円
引当金戻入益
株式等売却益 11,259百万円 6,069百万円
※2.その他経常費用には、次のものを含んでおります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
貸出金償却 166百万円 448百万円
株式等償却 -百万円 1,449百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
減価償却費 3,400百万円 4,007百万円
26/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2018年5月14日
普通株式 6,299 54.00 2018年3月31日 2018年6月28日 利益剰余金
取締役会
2018年7月30日
普通株式 4,666 40.00 2018年6月30日 2018年9月18日 利益剰余金
取締役会
2018年11月14日
普通株式 4,667 40.00 2018年9月30日 2018年12月17日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年1月31日
普通株式 4,667 40.00 2018年12月31日 2019年3月15日 利益剰余金
取締役会
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年5月16日
普通株式 3,967 34.00 2019年3月31日 2019年6月26日 利益剰余金
取締役会
2019年8月1日
普通株式 4,550 39.00 2019年6月30日 2019年9月17日 利益剰余金
取締役会
2019年11月14日
普通株式 4,550 39.00 2019年9月30日 2019年12月16日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2020年1月30日
普通株式 4,550 39.00 2019年12月31日 2020年3月16日 利益剰余金
取締役会
27/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメント毎の連結粗利益(収益)及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
スペシャル インター ファイナン
金融法人・ 報告
個人営業 法人営業 ティ ナショナル シャル
地域法人営業 セグメント
グループ グループ ファイナンス ファイナンス マーケッツ
グループ 合計
グループ グループ グループ
連結粗利益
7,045 12,348 5,508 13,906 9,062 10,949 58,821
(収益)
6,515 8,212 2,859 6,822 4,807 3,844 33,060
経費
530 4,136 2,649 7,083 4,255 7,105 25,760
セグメント利益
(注)一般企業の売上高に代えて、連結粗利益を記載しております。連結粗利益は、四半期連結損益計算書における資金
運用収益、信託報酬、役務取引等収益、特定取引収益及びその他業務収益の合計から資金調達費用、役務取引等費
用、特定取引費用及びその他業務費用の合計を差引いたものであります。当行グループでは、収益を連結粗利益に
より報告セグメント別に把握し管理しております。なお、資金取引においては受取利息と支払利息を純額で管理を
しているため、セグメント間の内部取引については記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
スペシャル インター ファイナン
金融法人・ 報告
個人営業 法人営業 ティ ナショナル シャル
地域法人営業 セグメント
グループ グループ ファイナンス ファイナンス マーケッツ
グループ 合計
グループ グループ グループ
連結粗利益
8,471 16,956 5,608 14,332 9,817 19,713 74,899
(収益)
7,162 8,369 2,581 6,983 4,968 3,984 34,049
経費
1,308 8,587 3,027 7,349 4,848 15,728 40,849
セグメント利益
(注)一般企業の売上高に代えて、連結粗利益を記載しております。連結粗利益は、四半期連結損益計算書における資金
運用収益、信託報酬、役務取引等収益、特定取引収益及びその他業務収益の合計から資金調達費用、役務取引等費
用、特定取引費用及びその他業務費用の合計を差引いたものであります。当行グループでは、収益を連結粗利益に
より報告セグメント別に把握し管理しております。なお、資金取引においては受取利息と支払利息を純額で管理を
しているため、セグメント間の内部取引については記載を省略しております。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
利益
連結累計期間 連結累計期間
報告セグメント合計 25,760 40,849
報告セグメント対象外の損益及び収益・費用計上基準の相違による調整等 1,141 △4,004
退職給付費用数理差異調整等 65 △222
与信関連費用等 1,682 514
株式等関係損益 11,259 4,620
2,061 465
上記以外の経常収支に関連するもの
四半期連結損益計算書の経常利益 41,971 42,222
(注)「与信関連費用等」として、貸出金償却、貸倒引当金繰入額、債権売却損益等の合計を記載しております。
28/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
3.報告セグメントの変更等に関する事項
該当事項はありません。
4.報告セグメント毎の固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(金融商品関係)
前連結会計年度の末日に比して記載すべき著しい変動は認められません。
(有価証券関係)
四半期連結貸借対照表(連結貸借対照表)の「有価証券」のほか、「買入金銭債権」中の信託受益権の一部を含めて
記載しております。
1.満期保有目的の債券
該当事項はありません。
2.その他有価証券
前連結会計年度(2019年3月31日)
連結貸借対照表計上額
取得原価(百万円) 差額(百万円)
(百万円)
株式 12,972 61,488 48,515
債券 86,744 87,273 529
国債 5,002 5,003 0
地方債 31,587 31,811 223
社債 50,154 50,459 304
その他 1,040,395 1,029,330 △11,064
外国債券 576,978 568,418 △8,559
その他 463,417 460,911 △2,505
合計 1,140,112 1,178,092 37,979
29/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
四半期連結貸借対照表計上額
取得原価(百万円) 差額(百万円)
(百万円)
株式 5,364 43,629 38,265
債券 98,229 99,210 981
国債 - - -
地方債 36,142 36,304 161
社債 62,087 62,906 819
その他 1,053,938 1,069,898 15,960
外国債券 597,658 597,619 △38
その他 456,280 472,278 15,998
合計 1,157,532 1,212,739 55,206
(注) 売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)について、有価証券の発行
会社の区分毎に時価が著しく下落したと判断する基準を設け、当該有価証券の期末時価が著しく下落したと判断さ
れた場合、回復の見込みがあると認められる場合を除き、減損処理を行っております。
前連結会計年度における減損処理額はありません。
当第3四半期連結累計期間における減損処理額は、外国債券0百万円であります。
なお、時価が著しく下落したと判断する基準は、原則として、当該有価証券の期末時価が、取得原価又は償却原
価の概ね50%を下回っている場合をいい、有価証券の発行会社の区分が以下のものについては、償却引当基準等に
おいて、次のとおり定めております。
破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落
要注意先 時価が取得原価に比べて30%程度以上下落
正常先 時価が取得原価に比べて50%程度以上下落
ただし、債券のうち発行会社の区分が正常先であるものについては、時価が取得原価に比べて30%程度以上下落
した場合は、著しく下落したものと判断しております。
また、上記の基準に該当しない場合であっても、時価が一定水準以下で推移しているような銘柄については、原
則として著しく下落したものと判断しております。
なお、破綻先とは破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは破綻先と同
等の状況にある発行会社、破綻懸念先とは現在は経営破綻の状況にないが今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認
められる発行会社、要注意先とは今後の管理に注意を要する発行会社であります。また、正常先とは、破綻先、実
質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。
30/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(デリバティブ取引関係)
(1)金利関連取引
前連結会計年度(2019年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
売建 21,646 10,871 △36 △36
金利先物
買建 2,714 2,714 △1 △1
金融商品
取引所
売建 111,000 - △17 2
金利
オプション
買建 305,250 - 65 △4
売建 - - - -
金利先渡
契約
買建 - - - -
受取固定・
7,260,629 5,549,644 150,554 150,554
支払変動
受取変動・
金利
6,949,393 5,340,677 △112,067 △112,067
支払固定
スワップ
受取変動・
608,629 471,590 112 112
店頭
支払変動
受取固定・
- - - -
支払固定
売建 - - - -
金利
オプション
買建 - - - -
売建 2,602,184 1,978,514 △8,919 △8,919
その他
買建 1,272,789 870,766 △2,388 △2,388
受取固定・
連結会社
- - - -
支払変動
間取引 金利
又は スワップ
受取変動・
130,300 - 258 258
内部取引
支払固定
合計 - - 27,560 27,509
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
なお、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協
会業種別監査委員会報告第24号 平成14年2月13日)等に基づきヘッジ会計を適用しているデリバティブ取
引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引所取引については、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引等について
は、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.上記取引のうち「その他」は、スワップション等であります。
31/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
売建 - - - -
金利先物
買建 - - - -
金融商品
取引所
売建 109,500 - △0 18
金利
オプション
買建 21,900 - 0 △6
売建 - - - -
金利先渡
契約
買建 - - - -
受取固定・
7,442,090 6,377,832 133,259 133,259
支払変動
受取変動・
金利
7,229,109 6,184,037 △95,697 △95,697
支払固定
スワップ
受取変動・
539,477 394,327 120 120
店頭
支払変動
受取固定・
- - - -
支払固定
売建 - - - -
金利
オプション
買建 - - - -
売建 2,588,619 1,936,886 △5,674 △5,674
その他
買建 1,326,668 943,913 △3,131 △3,131
受取固定・
連結会社
- - - -
支払変動
間取引 金利
又は スワップ
受取変動・
32,850 - △220 △220
内部取引
支払固定
合計 - - 28,655 28,668
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を四半期連結損益計算書に計上しております。
なお、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協
会業種別監査委員会報告第24号 平成14年2月13日)等に基づきヘッジ会計を適用しているデリバティブ取
引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引所取引については、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引等について
は、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.上記取引のうち「その他」は、スワップション等であります。
32/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(2)通貨関連取引
前連結会計年度(2019年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 種類 1年超のもの 時価(百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
通貨スワップ 616,152 248,885 △2,493 △2,493
売建 796,560 188,759 △8,701 △8,701
為替予約
買建 475,434 255,355 8,311 8,311
店頭 売建 1,132,718 759,094 △47,050 28,464
通貨
オプション
買建 1,157,159 773,806 46,022 △18,978
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
連結会社
通貨スワップ 595,628 229,651 2,682 2,682
間取引
売建 9 - △0 △0
又は
為替予約
買建 9 - 0 0
内部取引
合計 - - △1,228 9,285
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
なお、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士
協会業種別監査委員会報告第25号 平成14年7月29日)等に基づきヘッジ会計を適用している通貨スワップ
取引等は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.通貨スワップの元本交換に係る為替差額(252百万円)については、上記時価及び評価損益から除いてお
ります。
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 種類 1年超のもの 時価(百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
通貨スワップ 639,008 170,628 △1,412 △1,412
売建 766,923 195,684 △20,101 △20,101
為替予約
買建 481,673 251,830 12,035 12,035
店頭 売建 1,224,380 770,697 △38,800 37,830
通貨
オプション
買建 1,253,073 799,199 41,018 △27,738
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
連結会社
通貨スワップ 594,034 131,238 2,095 2,095
間取引
売建 18 - △0 △0
又は
為替予約
買建 18 - 0 0
内部取引
合計 - - △5,164 2,709
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を四半期連結損益計算書に計上しております。
なお、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士
協会業種別監査委員会報告第25号 平成14年7月29日)等に基づきヘッジ会計を適用している通貨スワップ
取引等は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
3.通貨スワップの元本交換に係る為替差額(15百万円)については、上記時価及び評価損益から除いており
ます。
33/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(3)株式関連取引
前連結会計年度(2019年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
売建 1,167 - 0 0
株式指数
先物
買建 41,646 - 347 347
金融商品
取引所
売建 149,392 120,243 △12,702 2,159
株式指数
オプション
買建 74,725 38,950 4,626 △1,055
有価証券店
売建 - - - -
頭オプショ
買建 - - - -
ン
株価指数変化率
50,479 50,479 6,641 6,641
有価証券店
受取・金利支払
店頭
頭指数等ス
金利受取・株価
ワップ
- - - -
指数変化率支払
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
合計 - - △1,086 8,093
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、割引
現在価値やオプション価格計算モデル等により算出しております。
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
売建 2,331 - △4 △4
株式指数
先物
買建 50,368 - △73 △73
金融商品
取引所
売建 136,571 98,729 △7,388 4,178
株式指数
オプション
買建 284,725 56,762 4,140 △2,131
有価証券店
売建 - - - -
頭オプショ
買建 - - - -
ン
株価指数変化率
36,803 36,803 2,919 2,919
有価証券店
受取・金利支払
店頭
頭指数等ス
金利受取・株価
ワップ
- - - -
指数変化率支払
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
合計 - - △406 4,887
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を四半期連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、割引
現在価値やオプション価格計算モデル等により算出しております。
34/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(4)債券関連取引
前連結会計年度(2019年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
売建 4,573 - △67 △67
債券先物
買建 10,951 - 140 140
金融商品
取引所
売建 14,000 - △54 △21
債券先物
オプション
買建 57,720 - 35 △67
売建 - - - -
債券店頭
オプション
買建 - - - -
店頭
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
合計 - - 53 △16
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、オプ
ション価格計算モデル等により算定しております。
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
売建 8,658 - ▶ ▶
債券先物
買建 54,737 - △39 △39
金融商品
取引所
売建 5,000 - △6 2
債券先物
オプション
買建 79,450 - 90 △1
売建 - - - -
債券店頭
オプション
買建 - - - -
店頭
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
合計 - - 49 △33
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を四半期連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、オプ
ション価格計算モデル等により算定しております。
35/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(5)商品関連取引
前連結会計年度(2019年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
固定価格受取・
28,476 15,982 △1,611 △1,611
変動価格支払
商品 変動価格受取・
28,255 15,835 1,830 1,830
スワップ 固定価格支払
店頭
変動価格受取・
- - - -
変動価格支払
売建 11,681 6,745 △786 △786
商品
オプション
買建 11,681 6,745 786 786
合計 - - 219 219
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算出しております。
3.商品は石油及び非鉄金属等に係るものであります。
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
固定価格受取・
22,183 13,262 △883 △883
変動価格支払
商品 変動価格受取・
21,996 13,142 1,066 1,066
スワップ 固定価格支払
店頭
変動価格受取・
- - - -
変動価格支払
売建 11,540 4,808 △532 △532
商品
オプション
買建 11,540 4,808 532 532
合計 - - 182 182
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を四半期連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
取引対象物の価格、契約期間、その他当該取引に係る契約を構成する要素に基づき算出しております。
3.商品は石油及び非鉄金属等に係るものであります。
36/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(6)クレジット・デリバティブ取引
前連結会計年度(2019年3月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
クレジット・
売建 147,750 116,500 2,543 2,543
デフォルト・
買建 142,225 110,975 △1,536 △1,536
スワップ
店頭
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
連結会社
売建 - - - -
クレジット・
間取引
デフォルト・
又は
スワップ
買建 - - - -
内部取引
合計 - - 1,007 1,007
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
3.「売建」は信用リスクの引受取引、「買建」は信用リスクの引渡取引であります。
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
契約額等のうち
契約額等 評価損益
区分 1年超のもの 時価(百万円)
種類
(百万円) (百万円)
(百万円)
クレジット・
売建 159,750 120,250 3,547 3,547
デフォルト・
買建 142,725 103,050 △1,558 △1,558
スワップ
店頭
売建 - - - -
その他
買建 - - - -
連結会社
売建 - - - -
クレジット・
間取引
デフォルト・
又は
スワップ
買建 - - - -
内部取引
合計 - - 1,989 1,989
(注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を四半期連結損益計算書に計上しております。
なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は、上記記載から除いております。
2.時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
3.「売建」は信用リスクの引受取引、「買建」は信用リスクの引渡取引であります。
37/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 円 254.76 254.98
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益 百万円 29,723 29,752
普通株主に帰属しない金額 百万円 - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
百万円 29,723 29,752
四半期純利益
普通株式の期中平均株式数 千株 116,671 116,681
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 円 254.55 254.72
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額 百万円 - -
普通株式増加数 千株 93 122
うち新株予約権 千株 93 122
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
(剰余金の配当)
1.2019年11月14日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当(中間期末)を行うことを決議しました。
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年11月14日
普通株式 4,550 39.00 利益剰余金
取締役会
2.2020年1月30日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当(第3四半期末)を行うことを決議しました。
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2020年1月30日
普通株式 4,550 39.00 利益剰余金
取締役会
38/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
39/40
EDINET提出書類
株式会社あおぞら銀行(E03531)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月7日
株式会社 あおぞら銀行
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
深 田 建 太 郎 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
平 木 達 也 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
鶴 見 将 史 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社あおぞ
ら銀行の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社あおぞら銀行及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は四半期報告書提
出会社が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
40/40