株式会社コラボス 臨時報告書
EDINET提出書類
株式会社コラボス(E31336)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年3月22日
【会社名】 株式会社コラボス
【英訳名】 Collabos Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 茂木 貴雄
【本店の所在の場所】 東京都千代田区三番町8番地1
【電話番号】 03-5623-3391
【事務連絡者氏名】 代表取締役副社長 青本 真人
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区三番町8番地1
【電話番号】 03-5623-3391
【事務連絡者氏名】 代表取締役副社長 青本 真人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
株式会社コラボス(E31336)
臨時報告書
1【提出理由】
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融
商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告
書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1)当該事象の発生年月日
2024年3月22日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
当社は、設立以来、コールセンター向けクラウドサービス事業として、コールセンター運営において必須の基本機
能であるIP電話交換機システムや顧客情報管理(CRM)システムを中心に事業を展開してまいりました。一方、昨今
のコールセンターシステムは、コミュニケーションチャネルの多様化やAI技術を利用したVOC分析及びマーケティン
グ施策への活用等の市場環境の変化により、その役割は大きく変化しております。これらの環境変化や、それに伴う
顧客ニーズの変化にも対応するため、当社は、新たなサービスへの開発投資とサービスラインナップの拡充を計画的
に進め、2024年3月期を初年度とする中期経営計画においては、この成長投資を収益へつなげる販売拡大のフェーズ
へと移行しております。
このような背景の下、サービスごとに独立した体制、機能、キャッシュ・フローを備え、意思決定をより迅速化
し、責任を明確化することで、拡充するサービスラインナップに対応するため、外部専門家等とも協議を重ねた結
果、これまで単一としていた固定資産のグルーピングを、@nyplace関連サービス、ソフトフォン関連サービス、マー
ケティング及び業務効率化関連サービス、の3つへ変更することといたしました。
この変更に伴い、改めて「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を資産グループごとに検討
した結果、当初想定した期間での回収が困難であると判断したことから、ソフトウエアの減損損失として約500百万
円を特別損失として計上する見込みとなりました。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2024年3月期の個別決算において、ソフトウエアの減損損失約500百万円を特別損失として計上
する予定であります。
以 上
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