ケンコーマヨネーズ株式会社 四半期報告書 第67期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
提出書類 | 四半期報告書-第67期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ケンコーマヨネーズ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月14日
【四半期会計期間】 第67期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 ケンコーマヨネーズ株式会社
【英訳名】 KENKO Mayonnaise Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 島本 国一
【本店の所在の場所】 兵庫県神戸市灘区都通三丁目3番16号
上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記「最寄りの連絡
場所」で行っております。
【電話番号】 該当事項はありません。
【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。
【最寄りの連絡場所】 東京都杉並区高井戸東三丁目8番13号
【電話番号】 03-5941-7682
【事務連絡者氏名】 取締役 副社長 寺島 洋一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第66期 第67期
回次 第3四半期 第3四半期 第66期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年12月31日 至 2023年12月31日 至 2023年3月31日
62,597 67,103 82,363
売上高 (百万円)
465 2,426 169
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
284 1,651 485
(百万円)
(当期)純利益
453 2,077 455
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
36,700 38,564 36,794
純資産額 (百万円)
67,666 68,259 62,229
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)
17.48 102.40 29.86
(円)
純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
54.2 56.5 59.1
自己資本比率 (%)
第66期 第67期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2022年10月1日 自 2023年10月1日
会計期間
至 2022年12月31日 至 2023年12月31日
1株当たり四半期純利益又は
68.75
(円) △ 12.19
1株当たり四半期純損失(△)
(注) 1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はあり
ません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証
券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
ただし、食用油や鶏卵をはじめとした原材料価格は依然として大きな負担となっている状況で
す。
当社グループとしましては、販売拡大に向けた取組みとともに、原料対策及び構造改革などによ
り、利益改善に向けた取組みを継続して実施してまいります。
また、当社グループの2024年3月期第3四半期決算が確定したこと、並びに現時点で入手して
おります将来予測情報等を踏まえ、2024年2月13日に「2024年3月期 通期連結業績予想の上方修
正及び配当予想修正(増配)に関するお知らせ」を公表いたしました。業績予想としましては、
2024年3月期通期の連結売上高は87,490百万円、連結営業利益は2,800百万円、連結経常利益は
2,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2,390百万円と見通しております。
(注)上記の業績予想につきましては、本四半期報告書提出日現在において入手可能な情報に基づ
いて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可
能性があります。
3/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものでありま
す。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)におけるわが国の経済
は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、飲食や旅行などのサービス消費やインバウンド
需要の回復が進みました。一方で、日米の金利差による円安やウクライナ情勢長期化の影響など、
不確実性が残る状況が続いております。
また、食用油や鶏卵価格は落ち着きを見せ始めてきておりますが、原材料価格やエネルギーコス
トは変わらず大きな負担となっております。
このような事業環境の中、当社グループにおきましては、次の成長へ向けた中期経営計画
『KENKO Transformation Plan』の最終年度を迎えております。この中期経営計画は、前中期経営
計画のCSV経営の考え方を継続し、社会と企業の共存を目指すために「企業価値向上と持続的な
成長へ向けた変革」を基本方針とし、次の4つのテーマ及びサステナビリティ方針を軸に取組みを
進めております。
<4つのテーマ>
① BtoBtoC
消費者の皆様に当社を直接知っていただく機会を増やす
② イノベーション
将来の地球環境を見据え、環境保全を意識した中からNew KENKOを創り出す
③ 構造改革
基盤事業の成長を目指すための改革実行
④ グローバル
グローバル事業の基盤強化
<サステナビリティ方針>
① 方針と課題
当社グループでは、これまで「食を通じて世の中に貢献する。」及び「心身(こころ・から
だ・いのち)と環境」の企業理念のもとに企業の社会的責任を果たすべくCSR活動において
様々な取組みを進めてまいりました。
今後もこの時代の変化にあわせ、持続可能な社会の実現に向けて環境、社会、健康への貢献の
指標としてケンコーマヨネーズグループのサステナビリティ方針を定め、温室効果ガス、原料、
容器・包材、健康、人財、の5つの課題に取り組み、持続可能な開発目標(SDGs)と連動
し、中長期目標として取り組んでまいります。
4/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
②5つの課題の取組み
(ア)温室効果ガス
CO₂やフロンをテーマにその削減に向け、生産工場や物流等を切り口に、温室効果ガス削
減につながる取組みを進めてまいります。
(イ)原料
食品メーカーとして食品ロスの削減は、使命感を持って解決しなければならない課題として
とらえております。当社の商品開発力を生かし、食品ロスの削減につながる商品の開発を進め
るほか環境負荷が少ない原料や、持続可能につながる原料の導入に向けた取組みを進めてまい
ります。
(ウ)容器・包材
環境に配慮した資材の選択、社会問題となっているプラスチック使用量の削減に向けた取組
みを加速してまいります。なお、直近ではマヨネーズ外包装のバイオマスインクへの切り替え
や、一部商品の箱廃止等の取組みを進めております。
(エ)健康
商品を切り口にすべての人々の健康、ヘルスケアに寄与できる商品開発を進めてまいりま
す。料理教室や子どもたちへの食育活動、取引先様への勉強会なども積極的に進めてまいりま
す。
(オ)人財
働き方や生活スタイルの変化への対応を進め、従業員のワークライフバランスの向上を目指
してまいります。
③目標
温室効果ガス削減は2019年度対比原単位で、CO₂排出量を2023年度△9.1%、2030年度
△50%、2050年度までに△100%を目指します。(2023年度の目標は当初△3%でしたが、達成
をしたため改定しました。)
代替フロンは2023年度までに代替冷媒への切り替えを推進し、2030年度までにオゾン層を破壊
する成分が多く含まれるフロンガスR22冷媒の撤廃、2050年度までに自然冷媒100%導入を目指
します。
持続可能な包装資源の活用として、2023年度までは包材の軽量化に取り組んでまいります。以
降リサイクル可能素材の活用を進め、2030年度には全製品の60%の品目で活用、2050年度にはす
べての製品で使用を目指します。
廃棄物削減では加工ロスの削減を進めてまいります。2019年度対比原単位で2023年度
△13.4%、2030年度には△15%を、2050年度には△30%を目指してまいります。(2023年度の目
標は当初5%でしたが、達成をしたため改定しました。)
尚、目標は、達成度と社会環境変化に応じて見直してまいります。
5/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
当第3四半期連結累計期間における経営成績は以下のとおりであります。
(売上高)
売上高につきましては、経済活動が正常化に向かう中、観光地における外国人旅行者が増加した
ことなどの効果もあり、外食分野を中心に売上高の回復が進み、特にファストフード向け商品を中
心に売上が増加した結果、前年同四半期比で増収となりました。
(利益)
利益につきましては、原材料価格やエネルギーコストが引き続き高い水準で推移いたしました
が、前連結会計年度より進めてまいりましたマヨネーズ類の価格改定が浸透したことに加えてタマ
ゴ加工品及びサラダ・総菜類の価格改定を実施したこと、また生産効率の向上等の収益改善を進め
たことにより前年同四半期比で増益となりました。
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高は67,103百万円(前年同四半期比4,505百
万円の増加、7.2%増)、連結営業利益は2,326百万円(前年同四半期比1,889百万円の増加、
432.8%増)、連結経常利益は2,426百万円(前年同四半期比1,961百万円の増加、421.5%増)、親
会社株主に帰属する四半期純利益は1,651百万円(前年同四半期比1,366百万円の増加、480.5%
増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における各報告セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
(調味料・加工食品事業)
サラダ・総菜類につきましては、価格改定効果に加えて、主力商材であるポテト類やBtoB
toC戦略の推進による小容量サラダの増加等により増収となりました。
タマゴ加工品につきましては、前連結会計年度における高病原性鳥インフルエンザの全国規模で
の感染拡大に伴い、原料の安定確保が難しいことから実施しておりました供給制限の解除により売
上高の回復を進めてまいりましたが、減収となりました。
マヨネーズ・ドレッシング類につきましては、2022年10月から進めてまいりました更なる価格改
定の効果や量販店向けマヨネーズの増加等により増収となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は52,345百万円(前年同四半期
比4,001百万円の増加、8.3%増)、セグメント利益は1,610百万円(前年同四半期は116百万円のセ
グメント損失)となりました 。
6/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(総菜関連事業等)
総菜関連事業等における経営環境は、量販店等の中食から外食へ需要が回帰する傾向にありまし
たが、価格改定の着実な実施に加えて、生鮮売り場向け商品などの販売カテゴリー拡大、宅配など
の販売チャネル拡大、また米飯、おつまみ惣菜等の商品拡大を進めたことにより、売上高が増加
し、利益についても増益となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は14,063百万円(前年同四半期
比536百万円の増加、4.0%増)、セグメント利益は806百万円(前年同四半期比190百万円の増加、
30.9%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間における財政状態の状況は以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、68,259百万円(前連結会計年度比6,030百万円
の増加、9.7%増)となりました。これは主に、売掛金が4,313百万円、現金及び預金が1,750百万
円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、29,694百万円(前連結会計年度比4,259百万円の
増加、16.7%増)となりました。これは主に、買掛金が3,724百万円、電子記録債務が322百万円増
加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、38,564百万円(前連結会計年度比1,770百万円
の増加、4.8%増)となりました。
(自己資本比率)
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、56.5%(前連結会計年度比2.6ポイント
減)となりました。
7/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フ
ローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更は
ありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について
重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はあり
ません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の金額は327百万円であ
ります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
8/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 33,500,000
計 33,500,000
②【発行済株式】
提出日現在
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融 内容
(2023年12月31日) 商品取引業協会名
(2024年2月14日)
東京証券取引所
16,476,000 16,476,000
普通株式 単元株式数 100株
プライム市場
16,476,000 16,476,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2023年10月1日~
- 16,476,000 - 5,424 - 5,691
2023年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
9/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
350,600
普通株式
16,120,800 161,208
完全議決権株式(その他) 普通株式 単元株式数 100株
4,600
単元未満株式 普通株式 - 一単元(100株)未満株式
16,476,000
発行済株式総数 - -
161,208
総株主の議決権 - -
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式65株が含まれております。
②【自己株式等】
2023年12月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数の
(株) (株) (株)
割合(%)
(自己保有株式)
東京都杉並区高井戸東
350,600 350,600 2.13
ケンコーマヨネーズ株式会社 -
三丁目8番13号
350,600 350,600 2.13
計 - -
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
10/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」
(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月
1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日ま
で)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けてお
ります。
11/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
12,289 14,039
現金及び預金
※ 358
65
受取手形
13,218 17,532
売掛金
2,514 2,607
商品及び製品
15 13
仕掛品
1,092 1,752
原材料及び貯蔵品
456 337
その他
△ 0 △ 0
貸倒引当金
29,651 36,641
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
10,688 10,175
建物及び構築物(純額)
7,711 6,428
機械装置及び運搬具(純額)
6,021 6,021
土地
0 1
建設仮勘定
315 278
その他(純額)
24,738 22,904
有形固定資産合計
無形固定資産 807 1,191
投資その他の資産
5,582 6,203
投資有価証券
178 100
繰延税金資産
1,300 1,243
その他
△ 30 △ 25
貸倒引当金
7,031 7,521
投資その他の資産合計
32,577 31,618
固定資産合計
62,229 68,259
資産合計
12/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
負債の部
流動負債
11,479 15,203
買掛金
※ 1,168
845
電子記録債務
1,144 546
1年内返済予定の長期借入金
228 478
未払法人税等
456 227
その他の引当金
3,931 5,207
その他
18,087 22,831
流動負債合計
固定負債
4,321 3,925
長期借入金
347 325
退職給付に係る負債
2,679 2,612
その他
7,348 6,863
固定負債合計
25,435 29,694
負債合計
純資産の部
株主資本
5,424 5,424
資本金
5,691 5,691
資本剰余金
24,635 25,980
利益剰余金
△ 530 △ 530
自己株式
35,221 36,566
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,573 1,979
その他有価証券評価差額金
15 35
為替換算調整勘定
△ 15 △ 15
退職給付に係る調整累計額
1,572 1,998
その他の包括利益累計額合計
36,794 38,564
純資産合計
62,229 68,259
負債純資産合計
13/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
62,597 67,103
売上高
51,177 53,739
売上原価
11,419 13,364
売上総利益
10,983 11,037
販売費及び一般管理費
436 2,326
営業利益
営業外収益
29
持分法による投資利益 -
38 35
受取利息及び配当金
0
雇用調整助成金 -
79 88
その他
118 153
営業外収益合計
営業外費用
46 38
支払利息
25
持分法による投資損失 -
17 15
その他
89 53
営業外費用合計
465 2,426
経常利益
特別利益
45
持分変動利益 -
29
投資有価証券売却益 -
7 8
補助金収入
82 8
特別利益合計
特別損失
2 2
固定資産除却損
0
-
その他
2 2
特別損失合計
545 2,432
税金等調整前四半期純利益
261 781
法人税等
284 1,651
四半期純利益
284 1,651
親会社株主に帰属する四半期純利益
14/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
284 1,651
四半期純利益
その他の包括利益
406
その他有価証券評価差額金 △ 12
2
退職給付に係る調整額 △ 0
180 19
持分法適用会社に対する持分相当額
169 426
その他の包括利益合計
453 2,077
四半期包括利益
(内訳)
453 2,077
親会社株主に係る四半期包括利益
15/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
連結子会社における税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引
前当期純利益又は税引前当期純損失に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引
前四半期純利益又は税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債務の会計処理については、手形交換日等をもって
決済処理をしております。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次
の四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債務が四半期連結会計期間末日残高に含まれており
ます。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
受取手形 -百万円 285百万円
電子記録債務 -百万円 237百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。な
お、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとお
りであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
減価償却費 2,048百万円 2,044百万円
16/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年6月28日
普通株式 162 10.00 2022年3月31日 2022年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
2022年11月14日
普通株式 130 8.00 2022年9月30日 2022年12月9日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結
会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2023年5月15日
普通株式 145 9.00 2023年3月31日 2023年6月9日 利益剰余金
取締役会
2023年11月13日
普通株式 161 10.00 2023年9月30日 2023年12月13日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結
会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
17/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
調味料・ 合計
総菜関連 (注1) (注2) 計上額
加工食品 計
事業等 (注3)
事業
売上高
48,344 13,527 61,871 726 62,597 62,597
外部顧客に対する売上高 -
セグメント間の
751 5,516 6,267 6,267
- △ 6,267 -
内部売上高又は振替高
49,095 19,043 68,138 726 68,864 62,597
計 △ 6,267
615 499 488 465
セグメント利益又は損失(△) △ 116 △ 10 △ 23
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ショップ事業、海外事業を含んで
おります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△23百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
調味料・ 合計
総菜関連 (注1) (注2) 計上額
加工食品 計
事業等 (注3)
事業
売上高
52,345 14,063 66,408 694 67,103 67,103
外部顧客に対する売上高 -
セグメント間の
815 5,381 6,197 6,197
- △ 6,197 -
内部売上高又は振替高
53,160 19,445 72,606 694 73,300 67,103
計 △ 6,197
1,610 806 2,417 32 2,449 2,426
セグメント利益 △ 23
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ショップ事業、海外事業を含んで
おります。
2.セグメント利益の調整額△23百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
18/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの売上高は 、 顧客との契約から生じる収益であり 、 当社グループの報告セグメントを
財又はサービスの種類別に分解した場合の内訳は 、 以下のとおりであります 。
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
調味料・ 合計
(注)
総菜関連
加工食品 計
事業等
事業
サラダ・総菜類 13,559 - 13,559 - 13,559
タマゴ加工品 15,977 - 15,977 - 15,977
マヨネーズ・ドレッシング類 17,828 - 17,828 - 17,828
フレッシュサラダ・和惣菜等 - 13,527 13,527 - 13,527
その他 978 - 978 726 1,704
外部顧客への売上高 48,344 13,527 61,871 726 62,597
(注) 「 その他 」 の区分は 、 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり 、 ショップ事業の売上高を表しておりま
す 。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
調味料・ 合計
(注)
総菜関連
加工食品 計
事業等
事業
サラダ・総菜類 16,742 - 16,742 - 16,742
タマゴ加工品 13,922 - 13,922 - 13,922
マヨネーズ・ドレッシング類 20,529 - 20,529 - 20,529
フレッシュサラダ・和惣菜等 - 14,063 14,063 - 14,063
その他 1,151 - 1,151 694 1,846
外部顧客への売上高 52,345 14,063 66,408 694 67,103
(注) 「 その他 」 の区分は 、 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり 、 ショップ事業の売上高を表しておりま
す 。
19/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
項目 (自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純利益 17円48銭 102円40銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 284 1,651
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
284 1,651
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 16,275,422 16,125,388
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
自己株式の取得
当社は2024年2月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用さ
れる同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得することを決議しました。
1.自己株式の取得を行う理由
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るため。
2.取得に係る事項の内容
① 取得する株式の種類 当社普通株式
② 取得する株式の総数 150,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合0.93%)
③ 株式の取得価額の総額 300百万円(上限)
④ 取得日 2024年2月14日
⑤ 取得方法 株式会社東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)
による買付け
20/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
2 【その他】
2023年11月13日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
① 中間配当による配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・161百万円
② 1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・・・・・2023年12月13日
(注) 2023年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
21/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月14日
ケンコーマヨネーズ株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 長 﨑 康 行
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 和 久 友 子
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている
ケンコーマヨネーズ株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連
結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日
から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結
損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般
に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ケンコーマヨネーズ株式会社及び
連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営
成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期
レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半
期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関す
る規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任
を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠
して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整
備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を
作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結
財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示す
る責任がある。
23/24
EDINET提出書類
ケンコーマヨネーズ株式会社(E00493)
四半期報告書
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視
することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立
の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レ
ビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の
四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められ
る監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な
不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、
我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示
されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する
重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項
に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場
合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監
査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況に
より、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結
財務諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する
注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎とな
る取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を
入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責
任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レ
ビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を
遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去
するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガード
を適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべ
き利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24