株式会社コナカ 四半期報告書 第51期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)
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株式会社コナカ(E03259)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月14日
【四半期会計期間】 第51期第1四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 株式会社コナカ
【英訳名】 KONAKA CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 取締役社長CEOグループ代表 湖中 謙介
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市戸塚区品濃町517番地2
【電話番号】 045(825)7700(代表)
【事務連絡者氏名】 専務執行役員CFO管理本部長 奥村 真
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市戸塚区品濃町517番地2
【電話番号】 045(825)7700(代表)
【事務連絡者氏名】 専務執行役員CFO管理本部長 奥村 真
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第50期 第51期
回次 第1四半期 第1四半期 第50期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年10月1日 自 2023年10月1日 自 2022年10月1日
会計期間
至 2022年12月31日 至 2023年12月31日 至 2023年9月30日
17,142 16,574 65,797
売上高 (百万円)
170 281
経常利益又は経常損失(△) (百万円) △ 684
親会社株主に帰属する四半期純
557 80
利益又は親会社株主に帰属する (百万円) △ 161
当期純損失(△)
391 258 178
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
19,897 19,403 19,437
純資産額 (百万円)
56,530 52,274 50,612
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期純利益又は1
19.15 2.76
(円) △ 5.52
株当たり当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
34.3 36.2 37.5
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.第50期第1四半期及び第51期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.第50期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式
が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、中東における新たな紛争の勃発などの影響によるエネルギー
価格や海運コストの上昇等、景気の下振れ要因はあったものの、株高と円安が同時進行し、インバウンド需要の回
復にも下支えされて、個人消費はサービス分野を中心に、まずまずの水準で推移しました。
このような状況のもと、ファッション事業につきましては、「コナカ・フタタ」での新しい取組として、自然で
美しい服をテーマとしたレディースブランド『NATURAL BEAUTY』を発売し、ご好評をいただいております。また
「SUIT SELECT」では、人流の回復につれて客数が増加したほか、猿田彦珈琲とのサスティナブルなコラボ企画
や、高級素材を用いた既製スーツと『AI SPEED ORDER』が好調で、一品単価の向上と粗利益率の改善を実現しまし
た。さらに「DIFFERENCE」では、オーダー需要が増加し続ける中、生産背景を再整備してキャパシティを拡大した
ことにより、機会損失を減少させました。この結果、スーツの売上高に占めるオーダーの比率は安定的に30%を超
え、前期に引き続き客単価が前年同月を上回って推移した半面、売上高は、例年よりも期中の平均気温が高かった
ことで秋冬商品の需要が伸び悩んだ時期もあり、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの第3四半期(2023
年9月1日~11月30日)と合わせ、158億35百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
フードサービス事業につきましては、「かつや」の期間限定フェア商品やキャンペーンが好調で、売上高は5億
円(前年同期比8.7%増)となりました。
教育事業につきましては、「Kids Duo」の生徒数が増加し、売上高は2億38百万円(前年同期比11.5%増)とな
りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は165億74百万円(前年同期比3.3%減)、営業
損失13百万円(前年同期は営業損失15百万円)、経常利益は2億81百万円(前年同期比64.9%増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益80百万円(前年同期比85.5%減)となりました。
なお、当社グループは事業の性質上、売上高に季節的変動があり、第1四半期、第2四半期及び第3四半期に比
し第4四半期の売上高の割合が低くなります。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は257億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億83百万増
加いたしました。これは主に現金及び預金が13億52百万円減少したものの、売掛金が6億48百万円、商品及び製
品が15億8百万円増加したことによるものであります。固定資産は265億26百万円となり、前連結会計年度末に比
べ6億78百万円増加いたしました。
この結果、総資産は522億74百万円となり、前連結会計年度末と比べ16億61百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は301億94百万円となり、前連結会計年度末と比べ15億53百万
円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が10億49百万円、電子記録債務が8億93百万円増加したこ
とによるものであります。固定負債は26億75百万円となり、前連結会計年度末と比べ1億41百万円増加しまし
た。
この結果、負債合計は328億70百万円となり、前連結会計年度末と比べ16億95百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は194億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ33百万円減
少いたしました。
この結果、自己資本比率は36.2%(前連結会計年度末は37.5%)となりました。
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(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5)優先的に対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
特記事項はありません。
(7)主要な設備
主要な設備の新設について、当第1四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
セグメント 業態(ブランド) 設備の内容 店舗数
SUIT SELECT
店舗設備他 2店舗
DIFFERENCE 店舗設備他 3店舗
ファッション事業
Samantha Thavasa
店舗設備他 5店舗
DonDonDown On Wednesday
店舗設備他 1店舗
教育事業 コペルプラス 店舗設備他 1店舗
(注)上記「Samantha Thavasa」の店舗数には、㈱サマンサタバサジャパンリミテッドのグループ内における新設
店舗数を記載しております。
3【経営上の重要な契約等】
(1)連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは、2023年10月13日開催の取締役会において、同
日付で同社所有の固定資産(土地及び建物)を譲渡することを決議いたしました。
① 譲渡の理由
経営資源の有効活用のため、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド所有の固定資産を譲渡するものであ
ります。
② 譲渡資産の内容
所在地 静岡市清水区長崎南町
資産の概要 土地(宅地)、建物(鉄骨造合金メッキ鋼板葺3階建て)
譲渡前の使途 店舗及び駐車場
譲渡価額 (譲渡先の意向により開示を控えさせていただきます)
帳簿価額 (譲渡先の意向により開示を控えさせていただきます)
譲渡益 391百万円
③ 相手先の概要
譲渡先は、国内法人ではありますが、譲渡先の意向により開示を控えさせていただきます。
その他、当社及び連結子会社と譲渡先の間には資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特記すべ
き事項はありません。
④ 譲渡日程
取締役会決議日 2023年10月13日
契約締結日 2023年10月13日
物件引渡期日(予定) 2024年2月29日
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(2)連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは、2023年12月12日開催の取締役会において、同
日付で同社所有の固定資産(土地及び建物)を譲渡することを決議いたしました。
① 譲渡の理由
経営資源の有効活用のため、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド所有の固定資産を譲渡するものであ
ります。
② 譲渡資産の内容
所在地 静岡市沼津市西沢田
資産の概要 土地(宅地)、建物(鉄骨造合金メッキ鋼板葺3階建て)
譲渡前の使途 店舗及び駐車場
譲渡価額 (譲渡先の意向により開示を控えさせていただきます)
帳簿価額 (譲渡先の意向により開示を控えさせていただきます)
譲渡益 82百万円
③ 相手先の概要
譲渡先は、国内法人ではありますが、譲渡先の意向により開示を控えさせていただきます。
その他、当社及び連結子会社と譲渡先の間には資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者として特記すべ
き事項はありません。
④ 譲渡日程
取締役会決議日 2023年12月12日
契約締結日 2023年12月15日
物件引渡期日(予定) 2024年2月21日
(3)連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは、2020年10月27日付の株式会社三井住友銀行を
アレンジャーとするシンジケートローン契約において、変更契約を締結しております。
① シンジケートローン変更契約の内容
トランシェA
借入金総額 5,014百万円
返済期限 返済期限を2024年1月31日に変更
トランシェB
借入金総額 2,509百万円
返済期限 返済期限を2024年1月31日に変更
トランシェC
借入金総額 1,585百万円
返済期限 返済期限を2024年1月31日に変更
② 財務制限条項の追加
(a)2023年12月25日以降、月次の連結貸借対照表に記載される2023年11月末日時点及びそれ以降の毎月末日時点
における現金及び預金の合計金額を、3億円以上に維持すること。
(b)2023年12月25日以降、単月の連結損益計算書に記載される営業損益の金額が、損益計画に記載される2023年
11月及びそれ以降の毎月末日における単月の営業損益の金額を下回らないこと。
なお、2024年1月26日付で変更契約を締結し、返済期限を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況
1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」をご覧ください。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 60,000,000
計 60,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2024年2月14日)
(2023年12月31日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
31,146,685 31,146,685
普通株式
スタンダード市場 100株
31,146,685 31,146,685
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増 資本準備金残
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高
年月日 数増減数 減額 高
数残高(株) (百万円) (百万円)
(株) (百万円) (百万円)
2023年10月1日~
- 31,146,685 - 5,305 - 14,745
2023年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
1,897,000
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
29,161,600 291,616
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1単元(100株)未満
88,085
単元未満株式 普通株式 -
の株式
31,146,685
発行済株式総数 - -
291,616
総株主の議決権 - -
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には証券保管振替機構名義の株式が2,200株含まれております。なお、
「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数22個が含まれております。
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
神奈川県横浜市戸塚
1,897,000 1,897,000 6.09
株式会社コナカ -
区品濃町517番地2
1,897,000 1,897,000 6.09
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023
年12月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務
諸表について、監査法人ウィズによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年9月30日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
5,894 4,541
現金及び預金
2,826 3,474
売掛金
※1 14,327 ※1 15,835
商品及び製品
2 1
仕掛品
366 351
原材料及び貯蔵品
1,347 1,542
その他
24,764 25,747
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
※1 3,458 ※1 3,631
建物及び構築物(純額)
※1 9,341 ※1 9,341
土地
495 562
その他(純額)
13,296 13,536
有形固定資産合計
無形固定資産
43 39
商標権
512 666
その他
555 706
無形固定資産合計
投資その他の資産
※1 3,417 ※1 3,655
投資有価証券
7,031 7,075
敷金及び保証金
699 716
退職給付に係る資産
895 885
その他
△ 47 △ 48
貸倒引当金
11,996 12,283
投資その他の資産合計
25,848 26,526
固定資産合計
50,612 52,274
資産合計
負債の部
流動負債
※1 1,709 ※1 2,759
支払手形及び買掛金
2,331 3,225
電子記録債務
※1 ,※2 12,075 ※1 ,※2 12,061
短期借入金
※1 7,652 ※1 7,552
1年内返済予定の長期借入金
366 164
未払法人税等
896 926
契約負債
413 159
賞与引当金
3,194 3,345
その他
28,640 30,194
流動負債合計
固定負債
85 78
長期借入金
594 602
退職給付に係る負債
31 23
ポイント引当金
1,823 1,971
その他
2,534 2,675
固定負債合計
31,175 32,870
負債合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年9月30日) (2023年12月31日)
純資産の部
株主資本
5,305 5,305
資本金
13,253 13,253
資本剰余金
1,631 1,419
利益剰余金
△ 3,120 △ 3,119
自己株式
17,070 16,858
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,840 2,005
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定 △ 39 △ 48
98 95
退職給付に係る調整累計額
1,898 2,053
その他の包括利益累計額合計
467 491
非支配株主持分
19,437 19,403
純資産合計
50,612 52,274
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
※1 17,142 ※1 16,574
売上高
7,100 6,873
売上原価
10,041 9,701
売上総利益
10,057 9,715
販売費及び一般管理費
営業損失(△) △ 15 △ 13
営業外収益
5 7
受取利息
15 18
受取配当金
108 108
不動産賃貸料
76 42
為替差益
163
賞与引当金戻入額 -
39 51
その他
246 391
営業外収益合計
営業外費用
42 41
支払利息
14 30
不動産賃貸費用
2 23
その他
60 95
営業外費用合計
170 281
経常利益
特別利益
36 0
固定資産売却益
440
-
違約金収入
476 0
特別利益合計
特別損失
3 7
固定資産除却損
64 12
店舗閉鎖損失
0
-
その他
67 19
特別損失合計
579 261
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 199 75
85
△ 6
法人税等調整額
192 161
法人税等合計
386 99
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
19
△ 171
に帰属する四半期純損失(△)
557 80
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
386 99
四半期純利益
その他の包括利益
51 165
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定 △ 50 △ 3
3
△ 2
退職給付に係る調整額
4 158
その他の包括利益合計
391 258
四半期包括利益
(内訳)
576 234
親会社株主に係る四半期包括利益
24
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 185
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(追加情報)
(財務制限条項)
1.当社は、借入金4,000百万円について、シンジケートローン契約を締結しておりますが、当該契約には財
務制限条項がついており、当該条項は以下のとおりであります。
(1)2023年9月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における単体又は連結の貸借対照表に記載される純
資産金額を、2022年9月期の事業年度末日の純資産金額以上に維持すること。
(2)2020年9月期末日及び以降の各事業年度末日における単体又は連結の損益計算書に記載される経常損
益を2期連続して損失としないこと。
なお、前連結会計年度末において、当社は財務制限条項に抵触しておりますが、借入先の金融機関から
は、期限の利益の喪失に係る権利行使をしない旨の同意を得ております。
2.当社の連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドの借入金9,109百万円については、
シンジケートローン契約を締結しておりますが、当該契約には財務制限条項がついており、当該条項は以下
のとおりであります。
(1)2022年2月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における単体又は連結の貸借対照表に記載される純
資産金額を、2021年2月期の事業年度末日の純資産金額又は直前の事業年度末日の純資産金額のう
ち、いずれか高い金額の75%に相当する金額以上に維持すること。
(2)2021年2月期末日及び以降の各事業年度末日における単体又は連結の損益計算書に記載される経常損
益を2期連続して損失としないこと。
(3)借入人は、株式会社コナカ(所在:神奈川県横浜市戸塚区品濃町517番地2)をして、借入人を株式会
社コナカの連結子会社として維持せしめること。
(4)借入人は、全貸付人及びエージェントの事前承諾なく、借入人を債務者とし、株式会社コナカを債権
者とする2020年10月15日付の8億円の借入金の弁済を行わないこと。
(5)2023年12月25日以降、月次の連結貸借対照表に記載される2023年11月末日時点及びそれ以降の毎月末
日時点における現金及び預金の合計金額を、3億円以上に維持すること。
(6)2023年12月25日以降、単月の連結損益計算書に記載される営業損益の金額が、損益計画に記載される
2023年11月及びそれ以降の毎月末日における単月の営業損益の金額を下回らないこと。
なお、2023年11月末日において、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは財務制限条項に抵触して
おりますが、主要取引銀行と綿密な関係を維持し、定期的に建設的な協議を持続していることから、今後も
主要取引銀行より継続的な支援が得られるものと考えております。
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四半期報告書
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 1.担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年9月30日) (2023年12月31日)
商品及び製品 4,867百万円 5,063百万円
建物及び構築物 942 901
土地 5,269 5,269
投資有価証券 2,647 2,835
計 13,727 14,069
担保付債務は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年9月30日) (2023年12月31日)
支払手形及び買掛金 0百万円 0百万円
短期借入金 8,222 8,222
1年内返済予定の長期借入金 7,624 7,524
計 15,847 15,747
※2.当社及び一部の連結子会社においては、流動性を確保し、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6
行と当座借越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。これらの契約に基づく借入未実行残高
は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年9月30日) (2023年12月31日)
当座借越極度額及び貸出コミットメントの
10,135百万円 10,135百万円
総額
借入実行残高 10,050 10,050
差引額 85 85
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(四半期連結損益計算書関係)
※1 売上高の季節的変動
前第1四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)及び当第1四半期連結累計期間
(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
当社グループは事業の性質上、売上高に季節的変動があり、第1四半期、第2四半期及び第3四半期に
比し第4四半期の売上高の割合が低くなります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであり
ます。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
減価償却費 245百万円 247百万円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2022年12月22日
普通株式 291 10 2022年9月30日 2022年12月23日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
株主資本の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2023年12月22日
普通株式 292 10 2023年9月30日 2023年12月25日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
株主資本の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する事項並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益計
算書計上額(注)
フード
ファッション 教育
1
サービス
売上高(注)2
重 衣 料
7,136 - - 7,136
中 衣 料
1,216 - - 1,216
軽 衣 料
2,500 - - 2,500
服飾雑貨 5,510 - - 5,510
そ の 他
103 460 214 778
顧客との契約から生じる収益 16,468 460 214 17,142
その他の収益 - - - -
16,468 460 214 17,142
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
- - - -
は振替高
16,468 460 214 17,142
計
12 8
セグメント利益又は損失(△) △ 37 △ 15
(注)1.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2.重 衣 料・・・スーツ・フォーマル・イージーオーダー・コート
中 衣 料・・・ジャケット・ボトムス・アウター
軽 衣 料・・・カジュアル・ワイシャツ・ネクタイ・アンダーウェア
服飾雑貨・・・シューズ・バッグ・ジュエリー・アクセサリー
そ の 他・・・サービスの提供等
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要な減損損失はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する事項並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損益計
算書計上額(注)
フード
ファッション 教育
1
サービス
売上高(注)2
重 衣 料
7,003 - - 7,003
中 衣 料
1,218 - - 1,218
軽 衣 料
2,581 - - 2,581
服飾雑貨 4,866 - - 4,866
そ の 他
165 500 220 886
顧客との契約から生じる収益 15,835 500 220 16,557
その他の収益 - - 17 17
15,835 500 238 16,574
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
- - - -
は振替高
15,835 500 238 16,574
計
20 2
セグメント利益又は損失(△) △ 36 △ 13
(注)1.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2.重 衣 料・・・スーツ・フォーマル・イージーオーダー・コート
中 衣 料・・・ジャケット・ボトムス・アウター
軽 衣 料・・・カジュアル・ワイシャツ・ネクタイ・アンダーウェア
服飾雑貨・・・シューズ・バッグ・ジュエリー・アクセサリー
そ の 他・・・サービスの提供等
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要な減損損失はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はりません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純利益 19円15銭 2円76銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 557 80
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
557 80
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 29,115 29,249
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
(シンジケートローン契約の変更)
連結子会社である株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドは、2020年10月27日付の株式会社三井住友
銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約について、2024年1月26日付で契約内容の一部を変更し
ております。
契約内容の変更
トランシェA
借入金総額 5,014百万円
返済期限 返済期限を2024年3月29日に変更
トランシェB
借入金総額 2,509百万円
返済期限 返済期限を2024年3月29日に変更
トランシェC
借入金総額 1,585百万円
返済期限 返済期限を2024年3月29日に変更
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月14日
株式会社コナカ
取締役会 御中
監査法人ウィズ
東京都目黒区
指定社員
公認会計士
佐藤 遼
業務執行社員
指定社員
公認会計士
矢野 雄紀
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社コナカ
の2023年10月1日から2024年9月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31
日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社コナカ及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び
同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点に
おいて認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
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四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認 められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合
又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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