わかもと製薬株式会社 四半期報告書 第129期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
提出書類 | 四半期報告書-第129期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | わかもと製薬株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月14日
【四半期会計期間】 第129期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 わかもと製薬株式会社
【英訳名】 WAKAMOTO PHARMACEUTICAL CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 五十嵐 新
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号
【電話番号】 (03)3279-0371(代表)
【事務連絡者氏名】 広報室長 平井 友行
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号
【電話番号】 (03)3279-0371(代表)
【事務連絡者氏名】 広報室長 平井 友行
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第128期 第129期
回次 第3四半期 第3四半期 第128期
累計期間 累計期間
自2022年 自2023年 自2022年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2022年 至2023年 至2023年
12月31日 12月31日 3月31日
6,267,995 5,586,399 8,660,379
売上高 (千円)
128,994 242,574
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 225,955
四半期(当期)純利益又は四半期
110,428 138,256
(千円) △ 205,498
純損失(△)
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - -
3,395,887 3,395,887 3,395,887
資本金 (千円)
34,838 34,838 34,838
発行済株式総数 (千株)
11,767,859 11,701,447 11,906,669
純資産額 (千円)
15,143,578 15,254,898 15,711,553
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
3.18 3.98
又は1株当たり四半期純損失 (円) △ 5.92
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
3.00
1株当たり配当額 (円) - -
77.70 76.71 75.78
自己資本比率 (%)
第128期 第129期
回次 第3四半期 第3四半期
会計期間 会計期間
自2022年 自2023年
10月1日 10月1日
会計期間
至2022年 至2023年
12月31日 12月31日
3.80 0.50
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益は、1株当たり四半期(当期)純損失であり、また、潜在株式
が存在していないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
2/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間における日本経済は、コロナ禍からの経済正常化の動きにより、緩やかな回復基調となり
ました。その一方で、ウクライナ情勢や中東情勢は緊迫した状況が続いており、原材料価格・エネルギー価格およ
び人件費の高騰による物価高の影響で、個人消費の低迷が続いており、依然として先行き不透明な状況が続いてお
ります。
このような状況の中、当社を取り巻く環境は、医薬事業では毎年の薬価改定による薬剤費の引き下げが継続的に
推し進められ厳しい状況にありますが、ヘルスケア事業では国内消費が緩やかに持ち直しつつある事に加え、イン
バウンド需要が回復しております。
この結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期会計期間末における総資産は、152億5千4百万円となり前事業年度末比4億5千6百万円(2.9%
)の減少となりました。流動資産は86億5千3百万円となり7億円(7.5%)の減少、固定資産は66億1百万円と
なり2億4千3百万円(3.8%)の増加となりました。
流動資産が減少いたしましたのは、現金及び預金、売掛金が減少したことが主たる要因であります。固定資産が
増加いたしましたのは、ソフトウエア、投資有価証券が増加したことが主たる要因であります。
一方、負債の部は、35億5千3百万円となり前事業年度末比2億5千1百万円(6.6%)の減少となりました。
流動負債は19億1千4百万円となり3億2千4百万円(14.5%)の減少、固定負債は16億3千8百万円となり7千
2百万円(4.6%)の増加となりました。
流動負債が減少いたしましたのは、買掛金、未払費用、賞与引当金が減少したことが主たる要因であります。一
方、固定負債が増加いたしましたのは、繰延税金負債が増加したことが主たる要因であります。
純資産の部は、117億1百万円となり前事業年度末比2億5百万円(1.7%)の減少となりました。繰越利益剰余
金が減少したことが主たる要因であります。
この結果、自己資本比率は、前事業年度末の75.8%から76.7%となりました。
b.経営成績
当第3四半期累計期間の売上高は55億8千6百万円(前年同期比10.9%減)、営業損失は2億5千9百万円(前
年同期は営業利益3千3百万円)、経常損失は2億2千5百万円(前年同期は経常利益1億2千8百万円)、法人
税等調整額として9千5百万円計上したため四半期純損失は2億5百万円(前年同期は四半期純利益1億1千万
円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
医薬事業では、その活動として、医療機関や卸へこれまでの医療用医薬品の適正使用の推進と副作用関連の情報
提供活動に加え、主力製品である眼科手術補助剤・眼科用副腎皮質ホルモン剤「マキュエイド眼注用40㎎」の供給
停止に関する情報提供を引き続き推進してまいりました。また、卸との連携をより一層強化し、既存の後発医薬
品、体外診断用医薬品などの売上伸長に努めてまいりました。前年度より新規参入した医療機器の分野において
も、ターゲット施設を明確にしたプロモーション活動を推進してまいりました。
不採算品算定の特例措置により薬価が引き上がった「ヒアルロン酸Na点眼液0.1%「わかもと」」の売上が増
加、アデノウイルス感染症拡大の影響によりアデノウイルスキット「キャピリアアデノアイNeo」の売上も増加
いたしました。一方で、製品供給停止の影響により「マキュエイド眼注用40㎎」の売上が減少、薬価引き下げに加
えて、花粉飛散状況の影響等を受け、抗アレルギー点眼薬「ゼペリン点眼液0.1%」及び「エピナスチン塩酸塩点眼
液0.05%「わかもと」」の売上が減少いたしました。その結果、売上高は24億9千万円(前年同期比23.7%減)と
なりました。
ヘルスケア事業では、インバウンド需要の取り込み、店頭での販促活動やSNSを活用した広告宣伝による国内
向けの認知拡大を図ってまいりました。これまで企業努力により原材料・エネルギー価格の高騰に対応してまいり
ましたが、10月に32年ぶりに主力製品である「強力わかもと」の価格改定を行いました。また、通販では女性特有
の悩みに寄り添うことを目的にフェムテックブランド「フェミフローラ」の育成を行ってまいりました。
3/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
戦略的に広告宣伝費を抑制したことにより、通販事業における「アバンビーズ オーラルタブレット」の売上が減
少いたしましたが、主力製品の「強力わかもと」の売上が増加いたしました。その結果、売上高は17億6千8百万
円(前年同期比25.5%増)となりました。
グローバル事業では、台湾などアジア圏での「強力わかもと」の販売に加え、欧米、アジア圏におけるライセン
スイン・アウトの活動、また中国越境ECビジネスでの代理店との協働を促進した営業活動を行い、国内では乳酸
菌原料を始めとし、医薬品原料の販売や受託製造を推進してまいりました。
輸出用原料薬品の売上が増加いたしましたが、輸出用の「強力わかもと」および国内における点眼薬の受託製品
の売上が減少いたしました。その結果、売上高は11億9千8百万円(前年同期比18.1%減)となりました。
不動産賃貸業の主たる収入はコレド室町関連の賃貸料であります。オフィス賃貸料及び商業賃貸料はテナント入
替の影響により減少いたしました 。 その結果、売上高は1億2千8百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図る上で、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」
が重要であると認識し、当社取締役会として、優先的に対処すべき課題として、その取組につき、議論を重ねてお
ります。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は3億6千7百万円であります。なお、当第3四半期
累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
今後につきましては、引き続き永続的企業発展のために眼科領域の新薬開発を基本に、成長分野での長期的視点
に立った研究開発を推進してまいります。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式
120,000,000
計 120,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2023年12月31日) (2024年2月14日) 商品取引業協会名
権利内容に何ら限
定のない当社にお
東京証券取引所 ける標準となる株
34,838,325 34,838,325
普通株式
スタンダード市場 式であり、単元株
式数は100株であ
ります。
34,838,325 34,838,325
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 増減額(千円) 残高(千円)
(株)
2023年10月1日~
- 34,838,325 - 3,395,887 - 2,675,826
2023年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
131,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
34,663,500 346,635
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
43,425
単元未満株式 普通株式 - -
34,838,325
発行済株式総数 - -
346,635
総株主の議決権 - -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、3,700株(議決権の数37個)含
まれております。
2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式49株が含まれております。
②【自己株式等】
2023年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
東京都中央区日本橋
131,400 131,400 0.37
わかもと製薬株式会社 -
本町2丁目2番2号
131,400 131,400 0.37
計 - -
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当第3四半期累計期間における役員の異動はありません。
6/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2023年10月1日から2023年12
月31日まで)及び第3四半期累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期財務諸表について、
仰星監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がないため、四半期連結財務諸表は作成しておりません。
7/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
3,879,325 3,560,572
現金及び預金
3,196,694 2,618,318
売掛金
990,073 1,049,248
商品及び製品
296,473 369,539
仕掛品
666,329 630,943
原材料及び貯蔵品
22,520
未収還付法人税等 -
324,490 402,087
その他
9,353,387 8,653,231
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
7,942,043 7,998,884
建物
△ 5,458,749 △ 5,552,067
減価償却累計額
2,483,293 2,446,816
建物(純額)
構築物 268,504 268,904
△ 250,492 △ 254,923
減価償却累計額
18,011 13,980
構築物(純額)
機械及び装置 8,348,009 8,441,734
△ 8,006,367 △ 8,056,606
減価償却累計額
341,641 385,128
機械及び装置(純額)
車両運搬具 37,843 37,843
△ 33,752 △ 35,242
減価償却累計額
4,090 2,601
車両運搬具(純額)
工具、器具及び備品 1,026,366 1,041,447
△ 945,562 △ 961,321
減価償却累計額
80,804 80,126
工具、器具及び備品(純額)
土地 82,947 82,947
21,422 64,002
建設仮勘定
3,032,210 3,075,602
有形固定資産合計
無形固定資産
139,238 270,381
ソフトウエア
59,150 51,358
ソフトウエア仮勘定
3,680 3,680
その他
202,069 325,420
無形固定資産合計
投資その他の資産
2,483,290 2,580,520
投資有価証券
311,940 282,503
保険積立金
81,158 102,395
修繕積立金
283,499 269,428
その他
△ 36,003 △ 34,203
貸倒引当金
3,123,886 3,200,644
投資その他の資産合計
6,358,165 6,601,667
固定資産合計
15,711,553 15,254,898
資産合計
8/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
負債の部
流動負債
※ 973,648
997,649
支払手形及び買掛金
100,000 100,000
短期借入金
87,914 6,118
未払法人税等
77,728
未払消費税等 -
218,200 71,165
賞与引当金
757,423 763,853
その他
2,238,916 1,914,786
流動負債合計
固定負債
1,052,873 993,727
退職給付引当金
172,386 164,144
長期預り金
340,177 480,793
繰延税金負債
529
-
その他
1,565,968 1,638,664
固定負債合計
3,804,884 3,553,451
負債合計
純資産の部
株主資本
3,395,887 3,395,887
資本金
2,675,828 2,675,826
資本剰余金
4,706,464 4,396,845
利益剰余金
△ 36,350 △ 36,381
自己株式
10,741,831 10,432,177
株主資本合計
評価・換算差額等
1,164,838 1,269,269
その他有価証券評価差額金
1,164,838 1,269,269
評価・換算差額等合計
11,906,669 11,701,447
純資産合計
15,711,553 15,254,898
負債純資産合計
9/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
6,267,995 5,586,399
売上高
3,359,411 3,037,283
売上原価
2,908,583 2,549,115
売上総利益
2,875,265 2,808,838
販売費及び一般管理費
33,317
営業利益又は営業損失(△) △ 259,723
営業外収益
13 15
受取利息
47,370 53,188
受取配当金
40,099
保険返戻金 -
22,911 13,789
その他
110,394 66,993
営業外収益合計
営業外費用
388 383
支払利息
264 9,126
固定資産除却損
12,154 13,201
寄付金
1,602
為替差損 -
10,001
保険解約損 -
308 513
その他
14,717 33,225
営業外費用合計
128,994
経常利益又は経常損失(△) △ 225,955
特別利益
175,097
-
投資有価証券売却益
175,097
特別利益合計 -
特別損失
5,428
固定資産除却損 -
40,137
-
棚卸資産廃棄損
45,565
特別損失合計 -
128,994
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △ 96,424
法人税、住民税及び事業税 20,838 13,570
95,503
△ 2,272
法人税等調整額
18,565 109,074
法人税等合計
110,428
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 205,498
10/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期貸借対照表関係)
※四半期会計期間末日満期手形
四半期会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、
当第3四半期会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期会計期間末日満期手形が四半期会計期間
末残高に含まれております。
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
- 千円
支払手形 5,436千円
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計
期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
減価償却費 338,734 千円 303,263 千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
無配のため記載すべき事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
配当金支払額
2023年6月27日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額 104,120千円
② 1株当たりの配当額 3.0円
③ 基準日 2023年3月31日
④ 効力発生日 2023年6月28日
⑤ 配当の原資 利益剰余金
11/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自2022年4月1日 至2022年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
合計 調整額 計算書計上
ヘルスケ グローバル 不動産賃
額(注)
医薬事業 計
ア事業 事業 貸業
売上高
3,261,805 1,409,833 1,462,648 133,707 6,267,995 6,267,995 6,267,995
外部顧客への売上高 -
3,261,805 1,409,833 1,462,648 133,707 6,267,995 6,267,995 6,267,995
計 -
セグメント利益又は
159,025 103,883 53,809 33,317 33,317 33,317
△ 283,400 -
損失(△)
(注)セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自2023年4月1日 至2023年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
合計 調整額 計算書計上
ヘルスケ グローバル 不動産賃
額(注)
医薬事業 計
ア事業 事業 貸業
売上高
2,490,203 1,768,993 1,198,617 128,584 5,586,399 5,586,399 5,586,399
外部顧客への売上高 -
2,490,203 1,768,993 1,198,617 128,584 5,586,399 5,586,399 5,586,399
計 -
セグメント利益又は
298,718 49,282 42,228
△ 649,952 △ 259,723 △ 259,723 - △ 259,723
損失(△)
(注)セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期損益計算書の営業損失(△)と一致しております。
12/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
ヘルスケア グローバル 不動産
医薬事業
事業 事業 賃貸業
神経系及び感覚器官用薬 2,766,634 19,697 313,108 - 3,099,440
消化器官用薬 111,368 1,089,275 981,104 - 2,181,748
トイレタリー製品・健康食品等 137,337 300,860 77,208 - 515,406
その他 246,464 - 91,227 - 337,691
顧客との契約から生じる収益 3,261,805 1,409,833 1,462,648 - 6,134,287
その他の収益 - - - 133,707 133,707
外部顧客への売上高 3,261,805 1,409,833 1,462,648 133,707 6,267,995
当第3四半期累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
ヘルスケア グローバル 不動産
医薬事業
事業 事業 賃貸業
神経系及び感覚器官用薬 1,943,494 14,479 253,677 - 2,211,651
消化器官用薬 116,946 1,550,249 702,565 - 2,369,760
トイレタリー製品・健康食品等 141,522 204,265 79,432 - 425,220
その他 288,239 - 162,942 - 451,182
顧客との契約から生じる収益 2,490,203 1,768,993 1,198,617 - 5,457,814
その他の収益 - - - 128,584 128,584
外部顧客への売上高 2,490,203 1,768,993 1,198,617 128,584 5,586,399
13/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり
3円18銭 △5円92銭
四半期純損失(△)
(算定上の基礎)
四半期純利益又は四半期純損失(△)(千円) 110,428 △205,498
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益又は
110,428 △205,498
四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 34,707 34,706
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が
存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
14/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
15/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
16/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月14日
わかもと製薬株式会社
取締役会 御中
仰 星 監 査 法 人
東京事務所
指 定 社 員
公認会計士
野口 哲生
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士
長谷川 卓昭
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているわかもと製薬株
式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの第129期事業年度の第3四半期会計期間(2023年10月1日から2023年
12月31日まで)及び第3四半期累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、
四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、わかもと製薬株式会社の2023年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了
する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかっ
た。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に
記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人
としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断してい
る。
四半期財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切である
かどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論
17/18
EDINET提出書類
わかもと製薬株式会社(E00928)
四半期報告書
付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財
務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、 四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、
構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
18/18