株式会社シモジマ 四半期報告書 第63期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月13日
【四半期会計期間】 第63期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 株式会社シモジマ
【英訳名】 SHIMOJIMA Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 笠井 義彦
【本店の所在の場所】 東京都台東区浅草橋五丁目29番8号
【電話番号】 03(3862)8626
【事務連絡者氏名】 常務取締役上席執行役員経営企画本部長 小野寺 仁
【最寄りの連絡場所】 東京都台東区浅草橋五丁目29番8号
【電話番号】 03(3862)8626
【事務連絡者氏名】 常務取締役上席執行役員経営企画本部長 小野寺 仁
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第62期 第63期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第62期
累計期間 累計期間
自2022年4月1日 自2023年4月1日 自2022年4月1日
会計期間
至2022年12月31日 至2023年12月31日 至2023年3月31日
41,969 44,604 55,028
売上高 (百万円)
2,100 3,420 2,388
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
1,467 2,271 1,542
(百万円)
(当期)純利益
1,371 2,307 1,538
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
32,512 34,508 32,679
純資産額 (百万円)
40,624 43,724 40,023
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)純利
63.00 97.42 66.23
(円)
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
79.9 78.8 81.5
自己資本比率 (%)
第62期 第63期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年10月1日 自2023年10月1日
会計期間
至2022年12月31日 至2023年12月31日
44.32 46.49
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当社グループは、「紙製品事業」、「化成品・包装資材事業」、「店舗用品事業」の3つの事業を主として行って
おります。
第2四半期連結会計期間において、化成品・包装資材の海外仕入子会社である株式会社エスティシーを吸収合併
したことに伴い、連結の範囲から除外しました。
2/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 重要な会計方針
当社グループの財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成してお
ります。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は437億24百万円となり、前連結会計年度末に比べて37億円増加し
ました。流動資産は247億17百万円となり、32億56百万円増加しました。主な要因は、現金及び預金で14億85百万
円、売上債権で18億81百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。固定資産は190億6百万円となり、
4億43百万円増加しました。主な要因は、東大阪配送センターの建設に伴い、有形固定資産が4億49百万円増加し
たこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は92億15百万円となり、前連結会計年度末に比べて18億71百万円
増加しました。流動負債は79億25百万円となり、18億49百万円増加しました。主な要因は仕入債務で23億18百万円
増加したものの、未払消費税等で2億13百万円、賞与引当金で2億円減少したことによるものであります。また、
固定負債は12億90百万円となり、22百万円増加しました。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は345億8百万円となり、前連結会計年度末に比べて18億29百
万円増加しました。主な要因は、利益剰余金が11億4百万円増加したこと、自己株式が7億14百万円減少したこと
によるものであります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.7ポイント低下し、78.8%となりま
した。
(3) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日)における我が国経済は、政府による新型コロ
ナウイルスに対する行動制限が緩和されたことを受けて経済活動が緩やかに回復してきました。しかし、原材料や
エネルギー価格の高騰などに起因した物価の上昇、地政学リスクの高まり、金利や為替の変動幅の増大など、依然
として景気の先行きが不透明な状況にあります。
当社グループが属する業界においては、脱プラスチックの流れはますます加速しています。インターネット通販
市場の拡大や、催事・イベント関連資材の需要が回復するなど、消費行動は引続き大きく変化しています。
このような状況のもとで、当社グループは、「“パッケージ×サービス”でお客様に元気を届けるトータルパー
トナーを目指す」と定めた長期ビジョンの実現に向けて、中期経営計画に沿った活動を継続しております。
(なお、2023年11月9日に中期経営計画の目標数値を一部修正しております。詳しくは、同日開示しております
「中期経営計画の目標数値修正と中期経営計画達成に向けた新たな施策に関するお知らせ」をご覧ください。)
URL:https://www.shimojima.co.jp/ir/news.html
(販売部門別活動の状況)
当社は、営業販売部門、店舗販売部門、通信販売部門の3つのチャネルを有しています。
営業販売部門では、環境配慮型商品や既製品の主力商品の拡販と特注品の受注活動に注力いたしました。経済
活動の回復に伴い全国的に催事・イベントが活発化し、関連資材の需要が拡大したことに加え、対面営業も復活
したことで売上は増加いたしました。
店舗販売部門ではイベント、インバウンドや飲食店向け資材の需要回復に伴い、店内における商材の品揃えを
充実させたことで、売上は増加いたしました。
通信販売部門では、「シモジマオンラインショップ」において、会員数は順調に伸び、注文単価も上昇しまし
た。さらにメーカー直送に特化した「シモジマモール」、お客様のオリジナル商品を作成する「シモラボ」への
出品の案内を取引先各社に対し活発化させたことで、掲載商品点数が増え、売上は増加いたしました。
これら各チャネルの販売活動効果により、グループ全体の売上は、前年同期比で引続き増加いたしました。
利益面では、売上が堅調に推移したことで売上総利益が増加いたしました。また、物流費をはじめとする販売
費及び一般管理費の抑制に努めたことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに
前年同期比で増加いたしました。
この結果、連結売上高は446億4百万円(前年同期比6.3%増)、連結営業利益は31億35百万円(前年同期比
70.7%増)、連結経常利益は34億20百万円(前年同期比62.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億
71百万円(前年同期比54.8%増)となりました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(商品セグメント別活動の状況)
当社事業は主に紙製品事業、化成品・包装資材事業、店舗用品事業の3つの商品セグメントで構成されていま
す。
当期は催事やイベントが復活したことにより、特に化成品・包装資材事業において、関連資材の需要が拡大い
たしました。
[紙製品事業]
紙製品事業は、当社創業以来の主力事業としてオリジナルブランドの紙袋、包装紙、紙器を中心に販売して
おります。個人消費、インバウンド需要などの回復、脱プラスチックによる紙製品へのシフトの動きが追い風
となり売上は増加いたしました。その結果、紙製品事業全体の連結売上高は78億14百万円(前年同期比2.7%
増)となりました。
[化成品・包装資材事業]
中核の化成品・包装資材事業においては、ゴミ袋、レジ袋、コップなどの主力商品の販売が好調に推移しま
した。さらに環境配慮型商品の開発と拡販に積極的に取組んだ結果、化成品・包装資材事業の連結売上高は
263億74百万円(前年同期比8.9%増)となりました。
[店舗用品事業]
店舗用品事業においては、「店舗及びオフィスで使用するあらゆるものが揃う」をコンセプトに取組んでお
ります。当期はインバウンド需要が回復傾向にあり、飲食業界向けの資材も好調に推移した結果、店舗用品事
業の連結売上高は104億15百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
(当四半期における重要なトピックス)
1.パッケージプラザ綾瀬店OPEN
当社は、11月6日に東京都足立区綾瀬に売り場面積50㎡弱の狭小店舗であるパッケージプラザ綾瀬店をOP
ENいたしました。
お客様にとって最適なチャネルで商品をご提案する「シモジマ型オムニチャネル」を推進する実証店舗とし
て、実店舗と外商員、そしてECを組み合わせて展開しております。
2.「シモジマの森」 植林活動開始
当社は、「都市と森をつなぐ」をキーワードに森林保全活動を行う一般社団法人more trees様と宮川森林組
合様との間に11月22日に包括連携協定を締結し、三重県多気郡大台町で「シモジマの森」として植林活動を開
始いたしました。
今後も一般社団法人more trees様、宮川森林組合様と協働で、複数の樹種が混在し共生する、多様性のある
森づくりに取組んでまいります。
3.使用済みストレッチフィルムの水平リサイクル開始
当社は、グループ会社である朝日樹脂工業株式会社の他、稲畑産業株式会社、ダイセーエコロジー株式会社
と共同で、シモジマの配送センターから回収した使用済みのストレッチフィルムをペレット化した再生原料の
一部を利用して、新たなストレッチフィルムを生産する「水平リサイクル」の取組みを開始いたしました。
※詳細はいずれも当社ホームページ(ニュースリリース)をご覧ください。
https://www.shimojima.co.jp/ir/topics.html
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 67,000,000
計 67,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2024年2月13日)
(2023年12月31日)
商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
23,647,826 23,647,826
普通株式
プライム市場 100株
23,647,826 23,647,826
計 - -
(注) 2023年11月9日開催の取締役会決議において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を以下の通り消却する
ことを決議いたしました。これにより、2023年12月31日時点における発行済株式総数は、23,647,826株となって
おります。
消却する株式の種類 普通株式
消却する株式の数 610,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合 約2.51%)
消却日 2023年11月20日
(2) 【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増減 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (百万円) (百万円) 額(百万円) 高(百万円)
(株)
2023年11月20日(注) △610,000 23,647,826 - 1,405 - 1,273
(注) 発行済株式総数増減数の減少は自己株式の消却によるものであります。
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載する
ことができないことから、直前の基準日である2023年9月30日に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
933,500
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
23,301,100 233,011
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
23,226
単元未満株式 普通株式 - -
24,257,826
発行済株式総数 - -
233,011
総株主の議決権 - -
(注) 完全議決権株式(その他)の欄には、証券保管振替機構名義の株式が400株(議決権の数4個)含まれておりま
す。
②【自己株式等】
2023年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都台東区浅草橋
918,700 918,700 3.79
㈱シモジマ -
5-29-8
東京都荒川区町屋
14,800 14,800 0.06
㈲彩光社 -
8-14-1
933,500 933,500 3.85
計 - -
(注) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)は、小数点3位未満を切り捨て表示しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
7,140 8,625
現金及び預金
※ 6,989 ※ 8,451
受取手形及び売掛金
※ 1,001 ※ 1,421
電子記録債権
5,274 5,253
商品及び製品
596 578
原材料及び貯蔵品
473 404
その他
△ 15 △ 17
貸倒引当金
21,460 24,717
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
3,783 5,336
建物及び構築物(純額)
7,761 7,760
土地
1,994 892
その他(純額)
13,539 13,989
有形固定資産合計
無形固定資産
413 320
のれん
1,205 1,071
その他
1,619 1,391
無形固定資産合計
投資その他の資産
3,497 3,694
その他
△ 93 △ 69
貸倒引当金
3,403 3,625
投資その他の資産合計
18,562 19,006
固定資産合計
40,023 43,724
資産合計
8/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
負債の部
流動負債
※ 3,010 ※ 5,329
支払手形及び買掛金
30
短期借入金 -
6 5
1年内返済予定の長期借入金
831 743
未払法人税等
451 250
賞与引当金
97 33
役員賞与引当金
1,679 1,532
その他
6,075 7,925
流動負債合計
固定負債
76 32
長期借入金
352 399
退職給付に係る負債
839 858
その他
1,268 1,290
固定負債合計
7,343 9,215
負債合計
純資産の部
株主資本
1,405 1,405
資本金
1,299 1,273
資本剰余金
36,834 37,938
利益剰余金
△ 1,063 △ 349
自己株式
38,474 40,267
株主資本合計
その他の包括利益累計額
320 353
その他有価証券評価差額金
6 5
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金 △ 6,195 △ 6,195
10 10
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 5,858 △ 5,825
63 66
非支配株主持分
32,679 34,508
純資産合計
40,023 43,724
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
41,969 44,604
売上高
28,605 29,709
売上原価
13,363 14,894
売上総利益
11,527 11,759
販売費及び一般管理費
1,836 3,135
営業利益
営業外収益
10 0
受取利息
5 7
受取配当金
145 143
受取賃貸料
15
為替差益 -
22
貸倒引当金戻入額 -
59
匿名組合投資利益 -
160 124
その他
381 314
営業外収益合計
営業外費用
0 0
支払利息
81
為替差損 -
4
貸倒引当金繰入額 -
14 16
不動産賃貸原価
15 11
その他
117 28
営業外費用合計
2,100 3,420
経常利益
特別利益
171 1
保険解約返戻金
171 1
特別利益合計
特別損失
5
減損損失 -
28
解体撤去費用 -
14 0
保険解約損
48 0
特別損失合計
2,223 3,421
税金等調整前四半期純利益
751 1,145
法人税等
1,471 2,275
四半期純利益
4 3
非支配株主に帰属する四半期純利益
1,467 2,271
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
1,471 2,275
四半期純利益
その他の包括利益
32
その他有価証券評価差額金 △ 53
繰延ヘッジ損益 △ 47 △ 1
0 0
退職給付に係る調整額
32
その他の包括利益合計 △ 100
1,371 2,307
四半期包括利益
(内訳)
1,366 2,304
親会社株主に係る四半期包括利益
4 3
非支配株主に係る四半期包括利益
11/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
第2四半期連結会計期間において、吸収合併したことに伴い、株式会社エスティシーを連結の範囲から除外しまし
た。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的
に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権
四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権の会計処理については 、 手形交換日をもって決済処理をしてお
ります 。 なお 、 当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため 、 次の四半期連結会計期間末日満期手形
及び電子記録債権が 、 四半期連結会計期間末残高に含まれております 。 また 、 決算日が連結決算日と異なる一部の連結
子会社の当期末日及び前期末日が金融機関の休日であったため 、 期末日満期手形及び電子記録債権が 、 当第3四半期連
結会計期間末残高及び前連結会計年度末残高に含まれております 。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
受取手形 25百万円 75百万円
電子記録債権 7 156
支払手形 11 12
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のと
おりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
減価償却費 684百万円 706百万円
のれんの償却額 93百万円 93百万円
12/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
2022年6月23日
普通株式 256 11 2022年3月31日 2022年6月24日 利益剰余金
定時株主総会
2022年11月4日
普通株式 256 11 2022年9月30日 2022年12月5日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
2023年6月27日
普通株式 256 11 2023年3月31日 2023年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
2023年11月9日
普通株式 256 11 2023年9月30日 2023年12月4日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2023年11月9日開催の取締役会決議に基づき、2023年11月20日付で、自己株式610,000株の消却を実施
いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が25百万円、利益剰余金が654百万円、
自己株式が680百万円減少し、当第3四半期連結会計期間末において資本剰余金が1,273百万円、利益剰余金が
37,938百万円、自己株式が349百万円となっております。
13/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
化成品・
紙製品 店舗用品
(注)3
包装資材
売上高
7,607 24,213 10,148 41,969 41,969
外部顧客への売上高 - -
セグメント間の内部
16 962 978
- - △ 978 -
売上高又は振替高
7,607 24,229 10,148 962 42,947 41,969
計 △ 978
883 1,791 451 17 3,144 1,836
セグメント利益 △ 1,307
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は連結グループ内におけ
る物流事業であります。
2.セグメント利益の調整額△1,307百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
化成品・
紙製品 店舗用品
包装資材 (注)3
売上高
7,814 26,374 10,415 44,604 44,604
外部顧客への売上高 - -
セグメント間の内部
19 1,057 1,077
- - △ 1,077 -
売上高又は振替高
7,814 26,393 10,415 1,057 45,681 44,604
計 △ 1,077
1,049 2,694 616 46 4,406 3,135
セグメント利益 △ 1,271
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は連結グループ内におけ
る物流事業であります。
2.セグメント利益の調整額△1,271百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
14/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
化成品・
紙製品 店舗用品
包装資材
営業 5,466 18,690 5,502 - 29,659
店舗 1,350 3,905 3,381 - 8,636
通信(EC) 791 1,618 1,263 - 3,673
顧客との契約から生じる収益 7,607 24,213 10,148 - 41,969
その他の収益 - - - - -
外部顧客への売上高 7,607 24,213 10,148 - 41,969
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は連結グループ内における物
流事業であります。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
化成品・
紙製品 店舗用品
包装資材
営業 5,508 20,319 5,602 - 31,430
店舗 1,389 4,015 3,383 - 8,787
通信(EC) 917 2,039 1,429 - 4,386
顧客との契約から生じる収益 7,814 26,374 10,415 - 44,604
その他の収益 - - - - -
外部顧客への売上高 7,814 26,374 10,415 - 44,604
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、内容は連結グループ内における物
流事業であります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純利益 63円00銭 97円42銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,467 2,271
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
1,467 2,271
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 23,289 23,321
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
15/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2023年11月9日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ) 中間配当による配当金の金額 ・・・・・・・ 256百万円
(ロ) 1株当たりの金額 ・・・・・・・・・・・・ 11円
(ハ) 支払請求の効力発生日及び支払開始日 ・・・ 2023年12月4日
(注) 2023年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
16/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月13日
株式会社シモジマ
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
吉 田 英 志
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
山 本 秀 仁
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社シモ
ジマの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社シモジマ及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点
において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
18/19
EDINET提出書類
株式会社シモジマ(E02839)
四半期報告書
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている
場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を
行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19