丸大食品株式会社 四半期報告書 第76期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
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丸大食品株式会社(E00458)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月13日
【四半期会計期間】 第76期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 丸大食品株式会社
【英訳名】 MARUDAI FOOD CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐 藤 勇 二
【本店の所在の場所】 大阪府高槻市緑町21番3号
【電話番号】 072-661-2518
【事務連絡者氏名】 執行役員経理部長 森 本 芳 史
【最寄りの連絡場所】 大阪府高槻市緑町21番3号
【電話番号】 072-661-2518
【事務連絡者氏名】 執行役員経理部長 森 本 芳 史
【縦覧に供する場所】 丸大食品株式会社東京支店
(東京都中央区築地四丁目7番5号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第75期 第76期
回次 第3四半期 第3四半期 第75期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年12月31日 至 2023年12月31日 至 2023年3月31日
171,284 175,908
売上高 (百万円) 221,979
( 60,726 ) ( 61,790 )
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 214 3,526 △ 897
親会社株主に帰属する四半期
231 2,435
純利益又は親会社株主に帰属 (百万円) △ 4,987
( 807 ) ( 1,452 )
する当期純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 329 4,151 △ 5,438
純資産額 (百万円) 74,783 72,383 69,014
総資産額 (百万円) 142,089 139,680 126,261
1株当たり四半期純利益金額
9.23 97.63
又は1株当たり当期純損失金 (円) △ 198.77
( 32.27 ) ( 58.43 )
額(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 52.2 51.3 54.1
営業活動による
(百万円) △ 1,328 4,658 2,906
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 3,006 △ 4,261 △ 4,516
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) 4,411 2,215 534
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 8,066 9,528 6,916
四半期末(期末)残高
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
3 売上高、親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失及び1株当たり四半期純
利益金額又は1株当たり当期純損失金額の(括弧)の数値は、四半期連結会計期間(3か月)の数値であり
ます。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化が進み、人流やインバウンド需要の回復
に加え、雇用・所得環境に改善の兆しが見られるなど、景気は緩やかに回復しております。しかしながら、世界
的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスク
となるほか、物価上昇、地政学リスクの高まり、金融資本市場の変動など、景気の先行きは依然として不透明な
状況が続いております。
当業界におきましては、個人消費やインバウンド需要に回復の動きが見られるものの、原材料費やエネルギー
コスト、物流コストなどの上昇を背景とした物価上昇等の先行きへの不安から消費者の節約志向が一段と高まる
など、厳しい環境が続いております。食肉相場におきましては、国産牛肉は物価上昇に伴う販売価格の上昇によ
り需要が減少したことなどから、前年を下回って推移しておりましたが、年末年始需要などから足もとでは前年
を上回りました。米国産牛肉は生産量の減少により前年を大きく上回って推移しております。また、国産豚肉は
出荷頭数の回復などの影響から前年を下回って推移している一方で、輸入豚肉は為替相場の影響などから前年を
上回って推移しております。
このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を
提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいり
ました。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金が97億34百万円、現金及び預金が26億12
百万円、投資有価証券が24億7百万円増加したことなどから、 前連結会計年度末に比べ134億19百万円増加し 、
1,396億80百万円 となりました。
負債は、支払手形及び買掛金が55億5百万円、有利子負債が33億85百万円、繰延税金負債が5億19百万円増加
したことなどから、 前連結会計年度末に比べ100億49百万円増加し 、 672億96百万円 となりました。
純資産は、剰余金5億円の配当や自己株式2億77百万円の取得がありましたが、親会社株主に帰属する四半期
純利益24億35百万円の計上やその他有価証券評価差額金16億57百万円の増加などから、 前連結会計年度末に比べ
33億69百万円増加し 、 723億83百万円 となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末から2.8%低下し、 51.3% となりました。
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間における売上高は 前年同期比2.7%増 の 1,759億8百万円 、営業利益は32億18百万円
(前年同期は営業損失78百万円)、経常利益は 35億26百万円 (前年同期は経常利益2億14百万円)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は 前年同期比950.7%増 の 24億35百万円 となりました。
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セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 加工食品事業
ハム・ソーセージ部門では、主力商品の「燻製屋」シリーズを対象とした、「燻製屋 4つの感動プレゼン
トキャンペーン」などの販促活動を実施し、拡販に努めました。歳暮市場の縮小などから、歳暮ギフトの売上
高は伸び悩んだものの、環境に配慮したパッケージ資材を使用した「たっぷり使える」シリーズで新商品の
「たっぷり使えるウインナー」を発売するなど商品拡充を図った結果、価格改定による効果もあり、当部門の
売上高は前年同期比1.1%の増収となりました。
調理加工食品部門では、コンビニエンスストア向け商品やデザート類の売上高が堅調に推移しました。ま
た、主力の「ビストロ倶楽部濃厚カレー」シリーズを中心にレトルトカレーの拡販に努めたほか、人気商品
「スンドゥブ」シリーズにおいて「瞬ドゥブキャンペーン」を実施するなど、売上拡大に努めた結果、当部門
の売上高は前年同期比5.2%の増収となりました。
以上の結果、加工食品事業の売上高は前年同期比3.4%増の1,173億91百万円となりました。セグメント利益
は、原材料価格の上昇などのコスト増加要因があるものの、価格改定による効果や合理化などのコスト削減に
努めた結果、24億23百万円(前年同期は4億82百万円の損失)となりました。
② 食肉事業
牛肉につきましては、外食産業向け販売が堅調に推移しましたが、消費者の節約志向の高まりから量販店向
け販売が伸び悩んだことから、売上高は前年を下回りました。豚肉につきましては、外食産業向け販売が順調
に推移するとともに牛肉からの需要シフトにより量販店向け販売も伸長したことから、売上高は前年を上回り
ました。
以上の結果、食肉事業の売上高は前年同期比1.4%増の584億20百万円となりました。セグメント利益は、前
年同期比108.0%増の7億55百万円となりました。
③ その他事業
その他事業の売上高は前年同期比3.5%減の96百万円、セグメント利益は前年同期比1.5%減の39百万円とな
りました。
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(2) キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期
増 減 額
連結累計期間 連結累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,328 4,658 5,987
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,006 △4,261 △1,255
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,411 2,215 △2,196
現金及び現金同等物の増減額 76 2,612 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 8,066 9,528 1,461
営業活動によるキャッシュ・フローは、運転資金の増加による減少要因がありましたが、減価償却費の計上や
税金等調整前四半期純利益の計上などから、 46億58百万円増加 しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、生産設備の増強・合理化や品質向上のための固定資産の取得による支
出などから、 42億61百万円減少 しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや自己株式の取得による支出がありましたが、有利子
負債の増加などから、 22億15百万円増加 しました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末
から26億12百万円増加し、 95億28百万円 となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありま
せん。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新
たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5億3百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
① 【株式の総数】
2023年12月31日 現在
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 40,000,000
計 40,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末現在
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
発行数(株)
(2024年2月13日)
取引業協会名
( 2023年12月31日 )
東京証券取引所 プライム市場 単元株式数
普通株式 26,505,581 26,505,581
フランクフルト証券取引所 100株
計 26,505,581 26,505,581 - -
(2)【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2023年10月1日~
- 26,505 - 6,716 - 21,685
2023年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2023年12月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 1,650,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 24,819,600 248,196 -
単元未満株式 普通株式 35,481 - -
発行済株式総数 26,505,581 - -
総株主の議決権 - 248,196 -
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式67株が含まれております。
② 【自己株式等】
2023年12月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数の
(株) (株) (株)
割合(%)
(自己保有株式)
丸大食品株式会社 大阪府高槻市緑町21番3号 1,650,500 - 1,650,500 6.22
計 - 1,650,500 - 1,650,500 6.22
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
また、四半期連結財務諸表規則第64条第4項及び第83条の2第3項により、四半期連結会計期間に係る四半期連結
損益計算書及び四半期連結包括利益計算書を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,916 9,528
※ 33,631
受取手形及び売掛金 23,897
商品及び製品 12,370 12,279
仕掛品 509 445
原材料及び貯蔵品 6,351 7,820
その他 1,385 1,071
△ 14 △ 19
貸倒引当金
流動資産合計 51,416 64,757
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 63,370 63,716
△ 46,038 △ 46,875
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 17,332 16,840
機械装置及び運搬具
74,993 76,168
△ 59,653 △ 62,007
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 15,340 14,161
工具、器具及び備品
4,720 4,463
△ 3,432 △ 3,202
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 1,288 1,260
土地
18,346 18,135
リース資産 9,122 9,191
△ 4,596 △ 5,000
減価償却累計額
リース資産(純額) 4,526 4,190
建設仮勘定 486 365
有形固定資産合計 57,319 54,954
無形固定資産
1,573 1,099
投資その他の資産
投資有価証券 11,438 13,846
関係会社株式 262 325
長期貸付金 19 16
退職給付に係る資産 1,861 2,105
繰延税金資産 317 283
その他 2,172 2,420
△ 120 △ 128
貸倒引当金
投資その他の資産合計 15,951 18,868
固定資産合計 74,844 74,922
資産合計 126,261 139,680
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 20,754 26,259
短期借入金 9,858 15,240
1年内返済予定の長期借入金 2,917 2,580
リース債務 1,024 962
未払金 6,714 6,385
未払法人税等 215 720
未払消費税等 299 427
賞与引当金 781 280
構造改革引当金 178 213
1,320 2,021
その他
流動負債合計 44,063 55,091
固定負債
長期借入金 5,255 3,946
リース債務 3,735 3,446
繰延税金負債 1,961 2,480
退職給付に係る負債 1,467 1,495
構造改革引当金 144 210
620 625
その他
固定負債合計 13,183 12,204
負債合計 57,246 67,296
純資産の部
株主資本
資本金 6,716 6,716
資本剰余金 22,086 22,086
利益剰余金 38,388 40,323
△ 3,342 △ 3,619
自己株式
株主資本合計 63,848 65,506
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,952 6,610
繰延ヘッジ損益 0 △ 39
為替換算調整勘定 56 76
△ 526 △ 493
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 4,483 6,154
非支配株主持分 682 723
純資産合計 69,014 72,383
負債純資産合計 126,261 139,680
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
売上高 171,284 175,908
146,822 148,508
売上原価
売上総利益 24,462 27,400
販売費及び一般管理費 24,541 24,182
営業利益又は営業損失(△) △ 78 3,218
営業外収益
受取利息 12 9
受取配当金 179 176
不動産賃貸料 111 112
202 254
その他
営業外収益合計 507 553
営業外費用
支払利息 168 174
44 71
その他
営業外費用合計 213 245
経常利益 214 3,526
特別利益
固定資産処分益 117 10
643 -
投資有価証券売却益
特別利益合計 760 10
特別損失
固定資産処分損 141 61
減損損失 116 3
※ 443
-
構造改革費用
特別損失合計 258 508
税金等調整前四半期純利益 717 3,027
法人税、住民税及び事業税
269 706
197 △ 158
法人税等調整額
法人税等合計 466 547
四半期純利益 250 2,479
非支配株主に帰属する四半期純利益 19 44
親会社株主に帰属する四半期純利益 231 2,435
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
四半期純利益 250 2,479
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 71 1,657
繰延ヘッジ損益 △ 71 △ 39
退職給付に係る調整額 53 32
25 20
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 79 1,671
四半期包括利益 329 4,151
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 310 4,106
非支配株主に係る四半期包括利益 19 44
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【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
売上高 60,726 61,790
51,457 51,605
売上原価
売上総利益 9,269 10,184
販売費及び一般管理費 8,593 8,449
営業利益 675 1,735
営業外収益
受取利息 4 2
受取配当金 16 9
不動産賃貸料 35 40
69 77
その他
営業外収益合計 126 131
営業外費用
支払利息 56 56
15 22
その他
営業外費用合計 71 78
経常利益 730 1,787
特別利益
固定資産処分益 76 5
643 -
投資有価証券売却益
特別利益合計 719 5
特別損失
固定資産処分損 17 25
減損損失 108 -
- 4
構造改革費用
特別損失合計 125 29
税金等調整前四半期純利益 1,325 1,763
法人税、住民税及び事業税
159 316
347 △ 21
法人税等調整額
法人税等合計 506 295
四半期純利益 818 1,468
非支配株主に帰属する四半期純利益 10 15
親会社株主に帰属する四半期純利益 807 1,452
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
四半期純利益 818 1,468
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 197 △ 45
繰延ヘッジ損益 △ 101 △ 79
退職給付に係る調整額 17 11
△ 1 2
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 113 △ 111
四半期包括利益 931 1,356
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 920 1,340
非支配株主に係る四半期包括利益 10 15
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 717 3,027
減価償却費 5,712 5,310
減損損失 116 3
構造改革費用 - 443
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1 14
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 112 △ 172
受取利息及び受取配当金 △ 192 △ 186
支払利息 168 174
投資有価証券売却損益(△は益) △ 643 -
固定資産処分損益(△は益) 24 51
売上債権の増減額(△は増加) △ 9,681 △ 9,743
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 4,005 △ 1,311
仕入債務の増減額(△は減少) 5,692 5,505
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 37 127
未払金の増減額(△は減少) 1,467 1,194
△ 570 91
その他
小計 △ 1,344 4,531
利息及び配当金の受取額
369 338
利息の支払額 △ 159 △ 161
法人税等の支払額 △ 333 △ 277
法人税等の還付額 159 261
△ 19 △ 34
特別退職金の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 1,328 4,658
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △ 29 △ 30
投資有価証券の売却による収入 895 -
固定資産の取得による支出 △ 4,224 △ 4,199
固定資産の売却による収入 403 23
△ 51 △ 55
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 3,006 △ 4,261
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 7,830 5,382
長期借入金の返済による支出 △ 1,635 △ 1,646
リース債務の返済による支出 △ 746 △ 737
配当金の支払額 △ 755 △ 500
自己株式の取得による支出 △ 276 △ 277
△ 3 △ 3
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,411 2,215
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 76 2,612
現金及び現金同等物の期首残高 7,990 6,916
※ 8,066 ※ 9,528
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、
四半期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2023年3月31日 ) ( 2023年12月31日 )
受取手形 - 15 百万円
(四半期連結損益計算書関係)
※ 構造改革費用
生産拠点再編などの構造改革の実施の決定により発生した損失であり、丸大食品株式会社の生産設備等の減損損失
及びその他の関連費用であります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおり
であります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日 ) 至 2023年12月31日 )
現金及び預金 8,066 百万円 9,528 百万円
現金及び現金同等物 8,066 百万円 9,528 百万円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年6月24日
普通株式 755 30 2022年3月31日 2022年6月27日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2023年6月28日
普通株式 500 20 2023年3月31日 2023年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 損益計算書
合計 調整額
加工食品
(注)1 計上額
食肉事業 計
(注)2
事業
売上高
ハム・ソーセージ 50,305 - 50,305 - 50,305 - 50,305
調理加工食品 63,279 - 63,279 - 63,279 - 63,279
食肉事業 - 57,599 57,599 - 57,599 - 57,599
その他 - - - 100 100 - 100
顧客との契約から
113,585 57,599 171,184 100 171,284 - 171,284
生じる収益
外部顧客への売上高 113,585 57,599 171,184 100 171,284 - 171,284
セグメント間の内部
- - - 656 656 △ 656 -
売上高又は振替高
計 113,585 57,599 171,184 756 171,941 △ 656 171,284
セグメント利益又は
△ 482 363 △ 119 40 △ 78 - △ 78
損失(△)
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおりま
す。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
第3四半期連結累計期間において、各セグメントに帰属しない賃貸等不動産及び美術品について、回収可能価額
の低下に伴う減損損失116百万円を計上しております。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 損益計算書
合計 調整額
加工食品
(注)1 計上額
食肉事業 計
(注)2
事業
売上高
ハム・ソーセージ 50,842 - 50,842 - 50,842 - 50,842
調理加工食品 66,549 - 66,549 - 66,549 - 66,549
食肉事業 - 58,420 58,420 - 58,420 - 58,420
その他 - - - 96 96 - 96
顧客との契約から
117,391 58,420 175,811 96 175,908 - 175,908
生じる収益
外部顧客への売上高 117,391 58,420 175,811 96 175,908 - 175,908
セグメント間の内部
- - - 640 640 △ 640 -
売上高又は振替高
計 117,391 58,420 175,811 737 176,549 △ 640 175,908
セグメント利益 2,423 755 3,178 39 3,218 - 3,218
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおりま
す。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
その他 合計 損益計算書
加工食品
(注)2
食肉事業 計 計上額
事業
減損損失(注)1 331 - 331 - 331 3 335
(注)1 「加工食品事業」セグメントの331百万円は、「構造改革費用」として計上しております。
2 各セグメントに帰属しない賃貸等不動産について、回収可能価額の低下に伴う減損損失3百万円を計上して
おります。
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Ⅲ 前第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 損益計算書
合計 調整額
加工食品
(注)1 計上額
食肉事業 計
(注)2
事業
売上高
ハム・ソーセージ 18,982 - 18,982 - 18,982 - 18,982
調理加工食品 21,187 - 21,187 - 21,187 - 21,187
食肉事業 - 20,523 20,523 - 20,523 - 20,523
その他 - - - 32 32 - 32
顧客との契約から
40,170 20,523 60,693 32 60,726 - 60,726
生じる収益
外部顧客への売上高 40,170 20,523 60,693 32 60,726 - 60,726
セグメント間の内部
- - - 239 239 △ 239 -
売上高又は振替高
計 40,170 20,523 60,693 272 60,966 △ 239 60,726
セグメント利益 285 369 655 20 675 - 675
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおりま
す。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
第3四半期連結会計期間において、各セグメントに帰属しない美術品について、回収可能価額の低下に伴う減損
損失108百万円を計上しております。
Ⅳ 当第3四半期連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 損益計算書
合計 調整額
加工食品
(注)1 計上額
食肉事業 計
(注)2
事業
売上高
ハム・ソーセージ 19,072 - 19,072 - 19,072 - 19,072
調理加工食品 22,215 - 22,215 - 22,215 - 22,215
食肉事業 - 20,461 20,461 - 20,461 - 20,461
その他 - - - 40 40 - 40
顧客との契約から
41,287 20,461 61,749 40 61,790 - 61,790
生じる収益
外部顧客への売上高 41,287 20,461 61,749 40 61,790 - 61,790
セグメント間の内部
- - - 228 228 △ 228 -
売上高又は振替高
計 41,287 20,461 61,749 269 62,019 △ 228 61,790
セグメント利益 1,276 433 1,710 24 1,735 - 1,735
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおりま
す。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
第3四半期連結累計期間
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
項目
至 2022年12月31日 ) 至 2023年12月31日 )
1株当たり四半期純利益金額 9円23銭 97円63銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 231 2,435
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
231 2,435
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 25,117 24,945
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
第3四半期連結会計期間
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2022年10月1日 (自 2023年10月1日
項目
至 2022年12月31日 ) 至 2023年12月31日 )
1株当たり四半期純利益金額 32円27銭 58円43銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 807 1,452
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
807 1,452
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 25,020 24,855
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月9日
丸大食品株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士 中畑 孝英
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 小松野 悟
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている丸大食品株式会
社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、丸大食品株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状
態、同日をもって終了する第3四半期連結会計期間及び第3四半期連結累計期間の経営成績並びに第3四半期連結累計
期間のキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかっ
た。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
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四半期報告書
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている
場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を
行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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