株式会社クラウディアホールディングス 四半期報告書 第48期第1四半期(2023/09/01-2023/11/30)
提出書類 | 四半期報告書-第48期第1四半期(2023/09/01-2023/11/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社クラウディアホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2024年1月12日
【四半期会計期間】 第48期第1四半期(自 2023年9月1日 至 2023年11月30日)
【会社名】 株式会社クラウディアホールディングス
【英訳名】 KURAUDIA HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 倉 正治
【本店の所在の場所】 京都市右京区西院高田町34番地
【電話番号】 075(315)2345
【事務連絡者氏名】 執行役員管理部長 若林 雄次
【最寄りの連絡場所】 京都市右京区西院高田町34番地
【電話番号】 075(315)2345
【事務連絡者氏名】 執行役員管理部長 若林 雄次
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第47期 第48期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第47期
累計期間 累計期間
自2022年9月1日 自2023年9月1日 自2022年9月1日
会計期間
至2022年11月30日 至2023年11月30日 至2023年8月31日
3,538,779 4,060,419 11,521,559
売上高 (千円)
839,895 845,679 617,016
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
784,335 788,000 562,006
(千円)
期)純利益
811,122 738,294 588,395
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
3,921,413 4,389,462 3,695,726
純資産額 (千円)
14,261,981 14,167,228 11,898,842
総資産額 (千円)
88.52 88.42 63.18
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
27.50 30.98 31.06
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、新たに全株式を取得した株式会社二条丸八及びその子会社である二条不動産株
式会社を連結の範囲に含めております。
また、KURAUDIA GUAM.INC.は清算結了の為、連結の範囲から除外しております。
2/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当企業グループを取り巻く環境は、世界的なエネルギー価格、原材料価格等
の上昇や円安の進行等、依然として景気は先行き不透明な状況が続いております。しかしながら、新型コロナウイ
ルス感染症の影響が薄れ、経済活動が徐々に活性化する中、ブライダル市場にも緩やかな回復傾向が見られまし
た。このような環境のもと、当企業グループは引き続き婚礼衣裳メーカーとして“ものづくり”をコアとし、より
最終消費者に近く、より大きなマーケットである挙式関連サービス事業領域(B to C)の開拓を推進し、当企業グ
ループの市場拡大に向け注力しており、当第1四半期連結累計期間においては新たに次の事業展開を行っておりま
す。
2023年11月に、婚礼和装メーカーである株式会社二条丸八の全株式を取得し子会社化いたしました。当企業グ
ループは、同社の和装衣裳を展開する技術やノウハウによる更なる収益基盤の強化を目指す一方、和装衣裳での挙
式を文化として守っていく役割の一翼を担うものと考えております。
当企業グループは単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。
当第1四半期連結累計期間における事業部門別売上高の状況は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期
増減率
連結累計期間 連結累計期間
増減
(自 2022年9月1日 (自 2023年9月1日
(%)
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
ホールセール事業部門 売上高 672 841 169 25.2
製・商品売上高 286 412 125 44.0
レンタル収入等 385 429 43 11.2
コンシューマー事業部門 売上高 2,866 3,218 352 12.3
衣裳取扱収入 947 1,002 55 5.9
リゾート挙式売上高 423 622 199 47.1
式場運営収入 888 969 80 9.1
写真・映像・美容等売上高 607 624 16 2.7
連結売上高 3,538 4,060 521 14.7
※上記の売上高の数値につきましては、事業部門内及び事業部門間の取引消去後となっております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、単価改善の効果等により増収となり、4,060百万円(前年同期比14.7%
増)となりました。また、リゾート挙式部門におけるハワイ挙式が回復したことも寄与いたしました。
利益面につきましては、売上高が増加した一方で、人件費を主とする販売費及び一般管理費の増加もあり、営業
利益は887百万円(前年同期比9.5%増)、経常利益は845百万円(前年同期比0.7%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は788百万円 (前年同期比0.5%増)と改善いたしました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,747百万円増加し、5,497百万円となりま
した。これは主に、現金及び預金1,084百万円、受取手形及び売掛金583百万円の増加によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ521百万円増加し、8,669百万円となりました。これは主に、建物及び構築
物166百万円、土地224百万円の増加によるものであります。
この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ2,268百万円増加し、14,167百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,072百万円増加し、5,471百万円となりました。これは主に、買掛金113
百万円、短期借入金550百万円、賞与引当金115百万円の増加によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ502百万円増加し、4,305百万円となりました。これは主に、長期借入金
397百万円の増加によるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ1,574百万円増加し、9,777百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ693百万円増加し、4,389百万円となりました。これは主に、利益剰余金743
百万円の増加、為替換算調整勘定49百万円の減少によるものであります。この結果、自己資本比率は31.0%となり
ました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 19,000,000
計 19,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2024年1月12日)
(2023年11月30日)
取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
9,689,200 9,689,200
普通株式
スタンダード市場 100株
9,689,200 9,689,200
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
記載事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
記載事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
記載事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総
資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数 数残高
(千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(千株) (千株)
2023年9月1日~
- 9,689 - 50,000 - 50,000
2023年11月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないた
め、記載することができないことから、直前の基準日(2023年8月31日)に基づく株主名簿による記載をし
ております。
①【発行済株式】
2023年11月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
777,500
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - 単元株式数100株
8,902,600 89,026
完全議決権株式(その他) 普通株式 同上
9,100
単元未満株式 普通株式 - -
9,689,200
発行済株式総数 - -
89,026
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年11月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又 自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の住所 対する所有株式数
は名称 式数(株) 式数(株) 計(株)
の割合(%)
株式会社
京都市右京区西院
777,500 777,500 8.02
クラウディアホー -
高田町34番地
ルディングス
777,500 777,500 8.02
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年9月1日から2023
年11月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年9月1日から2023年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、PwC Japan有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
なお、PwC京都監査法人は2023年12月1日付でPwCあらた有限責任監査法人と合併し、名称をPwC Jap
an有限責任監査法人に変更しております。
7/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年8月31日) (2023年11月30日)
資産の部
流動資産
2,152,179 3,236,870
現金及び預金
787,054 1,370,774
受取手形及び売掛金
114,422 158,726
商品及び製品
109,282 148,934
仕掛品
226,027 230,005
原材料
95,996 101,586
貯蔵品
268,325 257,336
その他
△ 3,112 △ 6,860
貸倒引当金
3,750,175 5,497,374
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
6,616,578 7,053,937
建物及び構築物
△ 4,458,661 △ 4,729,034
減価償却累計額
2,157,917 2,324,902
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具 490,094 610,986
△ 454,873 △ 530,763
減価償却累計額
35,220 80,222
機械装置及び運搬具(純額)
工具、器具及び備品 1,066,892 1,189,890
△ 889,750 △ 981,216
減価償却累計額
177,142 208,673
工具、器具及び備品(純額)
レンタル衣裳 352,012 423,804
△ 170,946 △ 236,145
減価償却累計額
181,066 187,659
レンタル衣裳(純額)
2,105,287 2,329,849
土地
4,620 15,785
建設仮勘定
4,661,253 5,147,092
有形固定資産合計
無形固定資産
48,066 50,935
ソフトウエア
14,249 14,100
借地権
8,866 36,292
のれん
67,083 84,175
その他
138,266 185,504
無形固定資産合計
投資その他の資産
20,118 20,539
投資有価証券
396,948 401,062
保険積立金
2,478,214 2,467,084
差入保証金
281,927 277,952
繰延税金資産
261,793 261,358
その他
△ 89,854 △ 90,738
貸倒引当金
3,349,147 3,337,257
投資その他の資産合計
8,148,667 8,669,854
固定資産合計
11,898,842 14,167,228
資産合計
8/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年8月31日) (2023年11月30日)
負債の部
流動負債
245,101 358,297
買掛金
1,575,000 2,125,000
短期借入金
※ 936,644 ※ 1,006,171
1年内返済予定の長期借入金
67,153 114,644
未払法人税等
496,873 483,389
契約負債
10,433
リース債務 -
292,209 407,813
賞与引当金
20,750 5,130
役員賞与引当金
765,919 960,901
その他
4,399,651 5,471,781
流動負債合計
固定負債
※ 2,963,484 ※ 3,361,039
長期借入金
421,710 431,400
長期未払金
22,749
リース債務 -
387,418 418,629
資産除去債務
191 41,004
繰延税金負債
30,660 31,160
その他
3,803,464 4,305,984
固定負債合計
8,203,116 9,777,765
負債合計
純資産の部
株主資本
50,000 50,000
資本金
2,191,427 2,191,427
資本剰余金
1,670,853 2,414,296
利益剰余金
△ 473,792 △ 473,792
自己株式
3,438,487 4,181,930
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,834 1,913
その他有価証券評価差額金
255,403 205,618
為替換算調整勘定
257,238 207,531
その他の包括利益累計額合計
3,695,726 4,389,462
純資産合計
11,898,842 14,167,228
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年9月1日 (自 2023年9月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
3,538,779 4,060,419
売上高
636,840 802,146
売上原価
2,901,939 3,258,272
売上総利益
2,091,345 2,370,765
販売費及び一般管理費
810,593 887,506
営業利益
営業外収益
2,787 3,412
受取利息
18
受取配当金 -
1,367 767
受取賃貸料
170 171
受取手数料
2,583 3,676
為替差益
17,966 736
助成金収入
13,482
貸倒引当金戻入額 -
4,715 4,783
その他
43,073 13,565
営業外収益合計
営業外費用
13,594 9,679
支払利息
18 45,500
支払手数料
158 213
その他
13,771 55,393
営業外費用合計
839,895 845,679
経常利益
特別利益
472 4,775
固定資産売却益
56,845
-
関係会社清算益
472 61,621
特別利益合計
特別損失
5,915
減損損失 -
30 0
固定資産除却損
5,945 0
特別損失合計
834,422 907,300
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 57,654 113,812
5,486
△ 7,567
法人税等調整額
50,087 119,299
法人税等合計
784,335 788,000
四半期純利益
784,335 788,000
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年9月1日 (自 2023年9月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
784,335 788,000
四半期純利益
その他の包括利益
846 79
その他有価証券評価差額金
25,939
△ 49,785
為替換算調整勘定
26,786
その他の包括利益合計 △ 49,706
811,122 738,294
四半期包括利益
(内訳)
811,122 738,294
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
11/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第1四半期連結会計期間より、新たに全株式を取得した株式会社二条丸八及びその子会社である二条不動産株
式会社を連結の範囲に含めております。
また、KURAUDIA GUAM.INC.は清算結了の為、連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定に
ついて重要な変更はありません。
(表示方法の変更)
(四半期連結損益計算書)
前第1四半期連結累計期間において、「営業外費用」の「その他」に含めて表示しておりました「支払手数
料」は、金額的重要性が増したため、当第1四半期連結累計期間より独立掲記することといたしました。この
表示方法の変更を反映させるため、前第1四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の組み替えを行っており
ます。
この結果、前第1四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表
示しておりました177千円は、「支払手数料」18千円、「その他」158千円として組み替えております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※財務制限条項
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)について財務制限条項が付されているものがあり、これ
に抵触した場合に借入先の要求に基づき、借入金を一括返済する可能性があります。
当該財務制限条項の付された長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の残高は次のとおりであり
ます。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年8月31日) (2023年11月30日)
財務制限条項の付された長期借入金残高 2,325,000千円 2,250,000千円
なお、当該条項は以下のとおりであります。
(1)2023年8月期末及びそれ以降の連結会計年度の末日における連結純資産の金額を2022年8月期末の連結純
資産の金額の75%以上に維持すること。
(2)2023年8月期末及びそれ以降の各連結会計年度の末日における連結損益計算書に記載される経常損益を2
期連続して損失としないこと。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年9月1日 (自 2023年9月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
減価償却費 75,331千円 81,701千円
のれんの償却額 1,670 2,163
12/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2022年9月1日 至2022年11月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2022年11月29日
普通株式 26,580 3 2022年8月31日 2022年11月30日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2023年9月1日 至2023年11月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2023年11月28日
普通株式 44,558 5 2023年8月31日 2023年11月29日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当企業グループは単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。
13/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は、2023年10月20日開催の取締役会において、株式会社二条丸八の全株式を取得し、子会社化することに
ついて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、2023年11月1日付で全株式を取得しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:株式会社二条丸八
事業の内容 :婚礼和装の製造、販売およびレンタル
(2)企業結合を行った主な理由
当企業グループは、中長期的な業績の拡大を図っていくため投資先を慎重に検討し、スクラップ・アン
ド・ビルドを進めており、近年は和装衣裳での挙式需要を受け、当企業グループのコンシューマー事業部門
において「和」をコンセプトにした式場の運営や、神社挙式との提携等も展開しております。
一方、株式会社二条丸八は創業以来一貫して和装を中心とした婚礼衣裳の企画から製造販売を行い、高品
質の商品を提供し続けております。また、和装のクリーニング・メンテナンスに関しても高い技術を有して
おり、婚礼衣裳業界で高い評価を得ております。
今回の株式取得において、株式会社二条丸八の和装衣裳を展開する技術やノウハウを当企業グループに迎
え、更なる収益基盤の強化を目指すとともに、和装衣裳での挙式を文化として守っていく役割の一翼を担う
ものと考えております。同社のブライダル市場でのネットワークと当企業グループのコンシューマー事業部
門の相乗効果を最大限活用し、「総合ブライダル企業」としての存在感をさらに高めていくことを目的とし
ております。
(3)企業結合日
2023年11月1日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2023年11月1日から2023年11月30日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 416百万円
取得原価 416百万円
現在、契約に基づく取得対価の精査中のため、当第1四半期連結累計期間において取得原価は確定しておら
ず、上記は暫定的な金額であります。
4.主要な取得関連費用の内容および金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 43百万円
財務及び法務に関する調査費用等 2百万円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間
(1)発生したのれんの金額
29百万円
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結累計期間において、企業結合日時点の識別可能資産及び負債の特
定ならびに時価の見積もりが未了であり、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額
であります。
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
(3)償却方法および償却期間
5年間にわたる均等償却
14/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(収益認識関係)
当企業グループは、「ブライダル事業」の単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以
下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2022年11月30日)
(単位:千円)
一時点で移転 一定の期間にわ
顧客との契約 その他の 外部顧客への
事業部門 される財又は たり移転される
から生じる収益 収益 売上高
サービス 財又はサービス
ホールセール事業部
628,561 43,595 672,157 - 672,157
門 売上高
製・商品売上高 286,173 - 286,173 - 286,173
レンタル収入等 342,388 43,595 385,984 - 385,984
コンシューマー事業部
2,866,622 - 2,866,622 - 2,866,622
門 売上高
衣裳取扱収入 947,091 - 947,091 - 947,091
リゾート挙式売上高 423,558 - 423,558 - 423,558
式場運営収入 888,211 - 888,211 - 888,211
写真・映像・美容等
607,761 - 607,761 - 607,761
売上高
合計 3,495,184 43,595 3,538,779 - 3,538,779
当第1四半期連結累計期間(自 2023年9月1日 至 2023年11月30日)
(単位:千円)
一時点で移転 一定の期間にわ
顧客との契約 その他の 外部顧客への
事業部門 される財又は たり移転される
から生じる収益 収益 売上高
サービス 財又はサービス
ホールセール事業部
794,469 46,967 841,437 - 841,437
門 売上高
製・商品売上高 412,042 - 412,042 - 412,042
レンタル収入等 382,427 46,967 429,394 - 429,394
コンシューマー事業部
3,218,982 - 3,218,982 - 3,218,982
門 売上高
衣裳取扱収入 1,002,653 - 1,002,653 - 1,002,653
リゾート挙式売上高 622,903 - 622,903 - 622,903
式場運営収入 969,114 - 969,114 - 969,114
写真・映像・美容等
624,309 - 624,309 - 624,309
売上高
合計 4,013,451 46,967 4,060,419 - 4,060,419
15/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年9月1日 (自 2023年9月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
1株当たり四半期純利益 88円52銭 88円42銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 784,335 788,000
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
784,335 788,000
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 8,860,097 8,911,657
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年1月11日
株式会社クラウディアホールディングス
取締役会 御中
PwC Japan有限責任監査法人
京都事務所
指定有限責任社員
公認会計士
橋本 民子
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
田口 真樹
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社クラウ
ディアホールディングスの2023年9月1日から2024年8月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年9
月1日から2023年11月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年9月1日から2023年11月30日まで)に係る四半期
連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について
四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社クラウディアホールディングス及び連結子会社の2023年11月
30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる
事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
18/19
EDINET提出書類
株式会社クラウディアホールディングス(E00617)
四半期報告書
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四 半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19