野村マイクロ・サイエンス株式会社 四半期報告書 第55期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
提出書類 | 四半期報告書-第55期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30) |
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提出者 | 野村マイクロ・サイエンス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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野村マイクロ・サイエンス株式会社(E01735)
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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月14日
【四半期会計期間】 第55期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 野村マイクロ・サイエンス株式会社
【英訳名】 Nomura Micro Science Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 内田 誠
【本店の所在の場所】 神奈川県厚木市岡田二丁目9番10号
(2022年12月14日に本店を移転しております。)
【電話番号】 (046)228-5195
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理本部長 西村 司朗
【最寄りの連絡場所】 神奈川県厚木市岡田二丁目9番10号
【電話番号】 (046)228-5195
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理本部長 西村 司朗
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第54期 第55期
回次 第2四半期 第2四半期 第54期
連結累計期間 連結累計期間
自2022年4月1日 自2023年4月1日 自2022年4月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日 至2023年3月31日
19,531,368 36,555,183 49,595,831
売上高 (千円)
1,824,542 6,242,088 6,416,048
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期
1,257,752 4,061,995 5,806,687
(千円)
(当期)純利益
1,325,308 4,851,577 6,070,070
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
16,854,843 25,500,928 21,401,108
純資産額 (千円)
39,020,785 56,591,977 41,918,879
総資産額 (千円)
136.42 435.51 627.60
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
135.34 428.41 622.13
(円)
(当期)純利益
42.8 44.6 50.6
自己資本比率 (%)
営業活動による
8,464,005 4,681,667
(千円) △ 3,673,296
キャッシュ・フロー
投資活動による
574,059 64,812
(千円) △ 38,887
キャッシュ・フロー
財務活動による
266,462 10,470,501
(千円) △ 24,904
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
17,649,652 21,253,564 13,216,067
(千円)
(期末)残高
第54期 第55期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2022年7月1日 自2023年7月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日
88.40 315.12
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してお
りません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米におけるインフレ長期化や金融引き締め政策の継続、中
国での不動産開発投資に端を発する内外需要の低迷など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの業績に影響を及ぼす半導体業界は、パソコンやスマートフォン、民生用機器向けの需要の低下
が続きましたが、データセンター、生成AI、車載向け等底堅い需要が継続しております。Semiconductor
Equipment and Materials International(SEMI)が発表した2023年第2四半期の世界半導体製造装置市場統計に
よると、半導体製造装置販売額は前年同期比2%減の25,810百万ドルとなりましたが、半導体製造装置に対する
需要は全体として堅調を維持しており、同協会年央市場予測では2024年の反発が見込まれております。
このような状況下、当社グループは海外では半導体・FPD関連企業、国内では製薬・半導体関連企業を中心に積
極的な営業活動を展開し、受注獲得に努めてまいりました。
主力の半導体関連企業の投資は引き続き旺盛であるものの、前年に米国、韓国、中国等で受注した大型水処理
装置案件の反動とともに、今後予定している大型水処理装置案件の受注時期が10月以降となったこと等により受
注高は15,027百万円(前年同期比74.5%減)となりましたが、売上高については前年同期比大幅増収となりまし
た。これは受注済み大型水処理装置案件の工事が想定以上に進捗したこと等により水処理装置売上高が28,970百
万円(同114.9%増)となったこと、メンテナンス及び消耗品についても半導体関連企業を中心に受注が堅調に推
移し、売上高が6,192百万円(同22.6%増)となったこと、加えてその他の事業についても国内、海外ともに半導
体装置向け配管材料の受注が増加したこと等により売上高が1,392百万円(同39.8%増)となったことによるもの
であります。
利益面については、低採算案件が前期までに一巡した一方、各地で受注した水処理装置案件が順調に進捗し、
大幅増収となったこと等により営業利益以下の各段階利益で前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は36,555百万円(同87.2%増)、営業利益は5,722百万円(同259.9%増)、経常利益は
6,242百万円(同242.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,061百万円(同223.0%増)となりまし
た。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本
水処理装置については、受注済み水処理装置案件の工事が順調に進捗したことに加え、メンテナンス及び
消耗品の受注も堅調に推移し、売上高は9,273百万円(前年同期比2.4%減)となりました。営業利益につい
ては、一部の低採算案件が一巡したこと等により1,683百万円(同195.0%増)となりました。
② 韓国
メンテナンス及び消耗品の受注が順調に推移した一方、前年までの大型水処理装置案件の反動により売上
高は2,269百万円(同14.4%減)となりました。営業利益については高採算水処理装置案件の売上寄与等によ
り730百万円(同198.4%増)となりました。
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③ 中国
メンテナンス及び消耗品の受注が堅調に推移した一方、水処理装置については前年からの反動となったこ
とから売上高は4,086百万円(同15.3%減)となりました。営業利益についてはメンテナンス及び消耗品売上
の増加により546百万円(同158.7%増)となりました。
④ 台湾
昨年受注した大型水処理装置の工事が順調に進捗したこと等により、売上高は3,377百万円(同35.0%
増)、営業利益は1,030百万円(同85.4%増)となりました。
⑤ アメリカ
昨年受注した大型水処理装置の工事が順調に推移したこと等により、売上高は17,548百万円(前年同期は
54百万円)、営業利益は1,732百万円(前年同期は7百万円)となりました。
(財政状態)
当第2四半期末の総資産は、前連結会計年度末に比べて14,673百万円増加し、56,591百万円となりました。こ
れは主に、現金及び預金が7,415百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が5,667百万円それぞれ増加したこと等
によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて10,573百万円増加し、31,091百万円となりました。これは主に、短期
借入金が11,484百万円増加したこと等によるものであります。
また、純資産については、前連結会計年度末に比べて4,099百万円増加し、25,500百万円となりました。これは
主に、利益剰余金が3,038百万円増加したこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ
8,037百万円増加し、21,253百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、3,673百万円(前年同期は8,464百万円の獲得)となりました。これは主に、
契約負債の減少が5,540百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、574百万円(前年同期は38百万円の使用)となりました。これは主に、定期預
金の払戻による収入が654百万円となった一方で、有形固定資産の取得による支出が135百万円となったこと等に
よるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、10,470百万円(前年同期は266百万円の獲得)となりました。これは主に、短
期借入れによる収入が12,170百万円となった一方で、配当金の支払額が1,022百万円となったこと等によるもので
あります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の
分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、157百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 32,000,000
計 32,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年11月14日)
(2023年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
10,152,000 10,152,000
普通株式
プライム市場 100株
10,152,000 10,152,000
計 - -
(注)普通株式は完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない、当社における標準となる株式であります。
(2) 【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
当第2四半期会計期間において発行した新株予約権は、次のとおりであります。
・野村マイクロ・サイエンス株式会社第6回新株予約権
決議年月日 2023年8月10日
当社執行役員(取締役兼務者を除く。以下、同じ。) 7
付与対象者の区分及び人数(名)
当社従業員 129
新株予約権の数(個) ※
1,755 (注)1
新株予約権の目的となる株式の種類、内容
普通株式 175,500 (注)1
及び数(株) ※
新株予約権の行使時の払込金額(円) ※
1株当たり6,180 (注)2、3
新株予約権の行使期間 ※
自 2025年9月22日 至 2030年9月20日
新株予約権の行使により株式を発行する場合の
発行価格 6,180
株式の発行価格及び資本組入額(円) ※
資本組入額 3,090 (注)6
新株予約権の行使の条件 ※
(注)7
新株予約権の譲渡に関する事項 ※
(注)9
組織再編成行為に伴う新株予約権の
(注)10
交付に関する事項 ※
※ 新株予約権証券の発行時(2023年9月20日)における内容を記載しております。
(注)1 新株予約権の目的である株式の種類及び数
新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、新株予約権1個当たりの目的である株式の数(以
下、「付与株式数」という。)は100株とする。
なお、(注)12に定める新株予約権を割り当てる日(以下、「割当日」という。)後、当社が当社普通株式に
つき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)または株式併合
を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当
該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数
については、これを切り捨てるものとする。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割・株式併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は当該株式分割の基準日の翌日(基準日を定めないときは、その効力発
生日)以降、株式併合の場合はその効力発生日以降、これを適用する。
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ただし、剰余金の額を減少して資本金または準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを
条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合
は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降これを適用する。
また、上記の他、割当日後、当社が合併、会社分割、株式交換または株式移転(以下、「合併等」という。)
を行う場合及びその他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会におい
て必要と認める付与株式数の調整を行うことができる。
2 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、新株予約権を行使することにより交付を受けることがで
きる株式1株当たりの払込金額(以下、「行使価額」という。)に付与株式数を乗じた金額とする。
行使価額は、割当日の属する月の前月の各日(取引が成立しない日を除く。)の東京証券取引所における当社
普通株式の普通取引の終値の平均値に1.05を乗じた金額(1円未満の端数は切り上げる。)または割当日の終値
(取引が成立しない場合はそれに先立つ直近日の終値)のいずれか高い金額とする。
3 行使価額の調整
① 割当日後、当社が当社普通株式につき、次のイ.またはロ.を行う場合は、それぞれ次に定める算式(以
下、「行使価額調整式」という。)により行使価額を調整し、調整の結果生ずる1円未満の端数はこれを切り
上げる。
イ.株式分割または株式併合を行う場合
1
調整後行使価額 = 調整前行使価額 ×
株式分割・株式併合の比率
ロ.時価を下回る価額で、新株式の発行または自己株式の処分を行う場合(株式の無償割当ての場合を含む
が、合併等により新株式を発行または自己株式を処分する場合、会社法第194条の規定(単元未満株主によ
る単元未満株式売渡請求)に基づく自己株式の売渡し、当社普通株式に転換される証券若しくは転換できる
証券の転換または当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含
む。)の行使による場合を除く。)
新規発行株式数 × 1株当たり払込金額
既発行
+
調整後 調整前
株式数
時価
= ×
行使価額 行使価額
既発行株式数 + 新規発行株式数
ⅰ 行使価額調整式に使用する「時価」は、下記②に定める「調整後行使価額を適用する日」(以下、「適
用日」という。)に先立つ45取引日目に始まる30取引日における東京証券取引所における当社普通株式の
普通取引の終値(気配表示を含む。以下同じ。)の平均値(終値のない日を除く。)とする。なお、「平
均値」は、円位未満小数第2位まで算出し、小数第2位を四捨五入する。
ⅱ 行使価額調整式に使用する「既発行株式数」とは基準日がある場合はその日、その他の場合は適用日の
1か月前の日における当社の発行済普通株式総数から当社が当該日において保有する当社普通株式にかか
る自己株式数を控除した数とする。
ⅲ 自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に「1株当たり払込金
額」は「1株当たり処分金額」に読み替えるものとする。
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② 調整後行使価額を適用する日は、次に定めるところによる。
イ.上記①イ.に従い調整を行う場合の調整後行使価額は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日
(基準日を定めないときは、その効力発生日)以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用
する。ただし、剰余金の額を減少して資本金または準備金を増加する議案が当社株主総会において承認され
ることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準
日とする場合は、調整後行使価額は、当該株主総会の終結の日の翌日以降、当該基準日の翌日に遡及してこ
れを適用する。
なお、上記ただし書に定める場合において、株式分割のための基準日の翌日から当該株主総会の終結の日
までに新株予約権を行使した(かかる新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式の数
を、以下、「分割前行使株式数」という。)新株予約権の割り当てを受けた者に対しては、次の算式によ
り、当社普通株式を交付するものとし、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てるものとす
る。
(調整前行使価額-調整後行使価額) × 分割前行使株式数
株式数 =
調整後行使価額
ロ.上記①ロ.に従い調整を行う場合の調整後行使価額は、当該発行または処分の払込期日(払込期間が設け
られたときは、当該払込期間の最終日)の翌日以降(基準日がある場合は当該基準日の翌日以降)、これを
適用する。
③ 上記①イ.及びロ.に定める場合の他、割当日後、当社が合併、会社分割または株式交換を行う場合及びそ
の他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会において必要と認める行
使価額の調整を行うことができる。
4 新株予約権と引換えに払込む金銭
新株予約権と引換えの金銭の払込みはこれを要しない。なお、職務執行の対価として公正発行により付与され
る新株予約権であり、有利な条件による発行に該当しない。
5 新株予約権を行使することができる期間
2025年9月22日から2030年9月20日までとする。
6 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に
従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じる場合は、これ
を切り上げるものとする。
② 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増
加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
7 新株予約権の行使の条件
① 新株予約権の割り当てを受けた者(以下、「新株予約権者」という。)は、新株予約権の権利行使の時点に
おいて、当社または当社子会社の取締役、監査役、執行役員または従業員その他これに準ずるいずれかの地位
にある場合に限り、新株予約権を行使することができる。
なお、新株予約権者が、当社または当社子会社の取締役または監査役の任期満了による退任の場合、当社ま
たは当社子会社の従業員の定年による退職の場合、若しくは正当な事由により当社または当社子会社の取締
役、監査役、執行役員または従業員その他これに準ずるいずれかの地位を喪失した場合には、新株予約権を行
使することができるものとする。
② 新株予約権者が新株予約権を行使することができる期間の満了前に死亡した場合は、その権利を喪失する。
③ 新株予約権の全部または一部につき、譲渡、質入れその他一切の処分は認めないものとする。
④ その他の権利行使の条件は、当社と新株予約権の割当てを受ける者との間で締結する新株予約権割当契約に
定めるところによるものとする。
8 新株予約権の取得条項
当社は、以下の①、②、③、④または⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の
場合は、当社取締役会決議による。)は、当社取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することが
できる。
① 当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
② 当社が分割会社となる分割契約または分割計画承認の議案
③ 当社が完全子会社となる株式交換契約または株式移転計画承認の議案
④ 当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについ
ての定めを設ける定款の変更承認の議案
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⑤ 新株予約権の目的である種類の株式の内容として譲渡による当該種類の株式の取得について当社の承認を要
することまたは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定
めを設ける定款の変更承認の議案
9 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。
10 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会
社となる場合に限る。)、株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る。)(以上
を総称して、以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併に
つき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社成立の日、吸収分割につき吸収分割
がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を
生ずる日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ。)の直前において残存す
る新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、
会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約
権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸
収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めるこ
とを条件とする。
① 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
② 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③ 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、(注)2で定められる行使価額を組織再
編行為の条件等を勘案の上、調整して得られる再編後行使価額に上記③に従って決定される当該各新株予約権
の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
(注)5に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいず
れか遅い日から、(注)5に定める新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
(注)6に準じて決定する。
⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
⑧ 新株予約権の行使の条件
(注)7に準じて決定する。
⑨ 新株予約権の取得条項
(注)8に準じて決定する。
11 新株予約権を行使した際に生ずる1株に満たない端数の取決め
新株予約権を行使した新株予約権者に交付する株式の数に1株に満たない端数がある場合には、これを切り捨
てるものとする。
12 新株予約権を割り当てる日
2023年9月20日
13 新株予約権証券を発行する場合の取扱い
新株予約権証券は発行しない。
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②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2023年7月1日~
- 10,152,000 - 2,236,800 - 1,968,194
2023年9月30日
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(5) 【大株主の状況】
2023年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(株)
株式数の割合
(%)
1,100,000 11.77
北興化学工業株式会社 東京都中央区日本橋本町1丁目5番4号
日本マスタートラスト信託銀行株
831,800 8.90
東京都港区浜松町2丁目11号3番
式会社(信託口)
KBC BANK NV-UCITS CLIENTS NON
HAVENLAAN 12,BRUSSELS
TREATY
437,400 4.68
(常任代理人 香港上海銀行東京
(東京都中央区日本橋3丁目11-1)
支店)
株式会社日本カストディ銀行(信
東京都中央区晴海1丁目8-12 371,000 3.97
託口)
Walter-Simmer-Str.4,5310
BWT HOLDING GMB H 357,000 3.82
Mondsee,Austria
大阪府大阪市中央区備後町2丁目2-1 300,000 3.21
株式会社りそな銀行
300,000 3.21
積水化学工業株式会社 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号
大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目1-2 300,000 3.21
野村殖産株式会社
290,000 3.10
千田 豊作 神奈川県相模原市南区
229,000 2.45
カツラギ工業株式会社 大阪府大阪市西成区南津守5丁目4番6号
4,516,200 48.32
計 -
(注)上記のほか、自己株式が806,375株(7.94%)あります。
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(6) 【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
806,300
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
9,334,700 93,347 (注)
完全議決権株式(その他) 普通株式
11,000
単元未満株式 普通株式 - -
10,152,000
発行済株式総数 - -
93,347
総株主の議決権 - -
(注)権利内容に何ら限定のない、当社における標準となる株式であります。
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
野村マイクロ・サイエンス 神奈川県厚木市岡田
806,300 806,300 7.94
-
株式会社 二丁目9番10号
806,300 806,300 7.94
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から
2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結
財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
14,120,267 21,535,564
現金及び預金
※1 21,001,936
15,334,921
受取手形、売掛金及び契約資産
※1 532,244
654,957
電子記録債権
154,763 451,296
商品及び製品
2,065,163 2,677,856
仕掛品
668,986 829,800
原材料及び貯蔵品
4,578,263 5,180,456
その他
△ 397,772 △ 403,258
貸倒引当金
37,179,550 51,805,896
流動資産合計
固定資産
2,917,398 2,986,202
有形固定資産
133,089 117,630
無形固定資産
1,688,840 1,682,247
投資その他の資産
4,739,329 4,786,081
固定資産合計
41,918,879 56,591,977
資産合計
負債の部
流動負債
※1 10,417,315
7,341,589
支払手形及び買掛金
3,442,880 14,927,620
短期借入金
1,022,149 1,135,311
未払金
993,996 2,121,465
未払法人税等
295,784 292,935
製品保証引当金
6,298,262 1,047,294
契約負債
1,635 1,200
工事損失引当金
392,120 452,695
賞与引当金
14,087 17,907
役員賞与引当金
10,628 10,628
資産除去債務
230,445 280,121
その他
20,043,577 30,704,494
流動負債合計
固定負債
15,701 20,984
退職給付に係る負債
279,312 195,448
役員退職慰労引当金
179,179 170,121
その他
474,193 386,554
固定負債合計
20,517,771 31,091,049
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
純資産の部
株主資本
2,236,800 2,236,800
資本金
2,387,653 2,571,831
資本剰余金
15,703,135 18,741,568
利益剰余金
△ 406,675 △ 387,681
自己株式
19,920,913 23,162,518
株主資本合計
その他の包括利益累計額
163,437 234,533
その他有価証券評価差額金
28,929 5,145
繰延ヘッジ損益
1,078,133 1,820,403
為替換算調整勘定
1,270,500 2,060,081
その他の包括利益累計額合計
209,695 278,328
新株予約権
21,401,108 25,500,928
純資産合計
41,918,879 56,591,977
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
19,531,368 36,555,183
売上高
16,194,592 28,646,074
売上原価
3,336,775 7,909,108
売上総利益
※1 1,746,747 ※1 2,186,588
販売費及び一般管理費
1,590,028 5,722,519
営業利益
営業外収益
9,186 47,882
受取利息
8,536 10,772
受取配当金
14,293 13,324
受取家賃
217,897 586,982
為替差益
3,666 29,075
その他
253,580 688,037
営業外収益合計
営業外費用
18,062 133,126
支払利息
1,002 35,341
その他
19,065 168,468
営業外費用合計
1,824,542 6,242,088
経常利益
特別利益
10,567
固定資産売却益 -
2,636
-
新株予約権戻入益
13,203
特別利益合計 -
特別損失
0 4,950
固定資産除却損
0 4,950
特別損失合計
1,824,542 6,250,341
税金等調整前四半期純利益
566,790 2,188,346
法人税等
1,257,752 4,061,995
四半期純利益
1,257,752 4,061,995
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
1,257,752 4,061,995
四半期純利益
その他の包括利益
71,095
その他有価証券評価差額金 △ 12,517
43,428
繰延ヘッジ損益 △ 23,784
36,646 742,270
為替換算調整勘定
67,556 789,581
その他の包括利益合計
1,325,308 4,851,577
四半期包括利益
(内訳)
1,325,308 4,851,577
親会社株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,824,542 6,250,341
税金等調整前四半期純利益
81,705 140,311
減価償却費
63,133 123,356
株式報酬費用
751 2,667
貸倒引当金の増減額(△は減少)
44,248 59,088
賞与引当金の増減額(△は減少)
3,819
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 4,615
製品保証引当金の増減額(△は減少) △ 22,000 △ 4,307
159,706
工事損失引当金の増減額(△は減少) △ 434
9,636 6,866
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
19,348
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 83,863
受取利息及び受取配当金 △ 17,722 △ 58,655
18,062 133,126
支払利息
53,818 12,428
為替差損益(△は益)
固定資産売却損益(△は益) - △ 10,567
0 4,950
固定資産除却損
売上債権の増減額(△は増加) △ 304,439 △ 4,513,069
新株予約権戻入益 - △ 2,636
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 1,277,509 △ 1,238,561
前渡金の増減額(△は増加) △ 623,966 △ 352,028
451,172
その他の資産の増減額(△は増加) △ 90,604
110,402 2,125,171
仕入債務の増減額(△は減少)
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 42,756 △ 227,921
9,323,058
契約負債の増減額(△は減少) △ 5,540,219
長期未払金の増減額(△は減少) - △ 9,021
63,102
△ 131,206
その他の負債の増減額(△は減少)
9,193,594
小計 △ 2,664,880
利息及び配当金の受取額 19,805 71,732
利息の支払額 △ 18,070 △ 36,392
△ 731,324 △ 1,043,755
法人税等の支払額
8,464,005
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 3,673,296
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 494,050 △ 135,591
17,233
有形固定資産の売却による収入 -
投資有価証券の取得による支出 △ 0 △ 0
ソフトウエアの取得による支出 △ 4,850 △ 3,600
無形固定資産の取得による支出 - △ 755
定期預金の預入による支出 △ 1,090,150 -
1,541,600 654,100
定期預金の払戻による収入
敷金及び保証金の差入による支出 △ 100,657 △ 108,359
97,048 96,184
敷金及び保証金の回収による収入
58,470
未収入金の回収による収入 -
12,173
△ 3,620
その他
574,059
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 38,887
財務活動によるキャッシュ・フロー
855,270 12,170,600
短期借入れによる収入
短期借入金の返済による支出 △ 50,000 △ 733,250
リース債務の返済による支出 △ 4,922 △ 4,565
63,808 60,769
自己株式の処分による収入
自己株式の取得による支出 - △ 522
△ 597,692 △ 1,022,528
配当金の支払額
266,462 10,470,501
財務活動によるキャッシュ・フロー
510,034 666,231
現金及び現金同等物に係る換算差額
9,201,614 8,037,496
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
8,448,037 13,216,067
現金及び現金同等物の期首残高
※ 17,649,652 ※ 21,253,564
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 四半期連結会計期間末日満期手形等
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。な
お、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半
期連結会計期間末日残高に含まれております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
受取手形 -千円 358千円
電子記録債権 - 16,064
支払手形 - 198,226
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
役員報酬 201,144 千円 204,124 千円
472,718 543,919
給与手当
6,044 14,458
役員賞与引当金繰入額
161,086 187,551
賞与引当金繰入額
19,421 15,332
役員退職慰労引当金繰入額
24,742 28,932
退職給付費用
104,219 157,214
研究開発費
766 2,792
貸倒引当金繰入額
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
現金及び預金勘定 18,916,702千円 21,535,564千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △1,267,050 △282,000
現金及び現金同等物 17,649,652 21,253,564
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2022年6月23日
普通株式 598,463 65 2022年3月31日 2022年6月24日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2022年11月14日
普通株式 370,405 40 2022年9月30日 2022年12月9日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2023年6月22日
普通株式 1,023,561 110 2023年3月31日 2023年6月23日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2023年11月14日
普通株式 560,737 60 2023年9月30日 2023年12月8日 利益剰余金
取締役会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
日本 韓国 中国 台湾 アメリカ 計
売上高
外部顧客への
9,498,349 2,651,750 4,824,455 2,502,075 54,737 19,531,368 19,531,368
売上高
セグメント間
844,569 274,295 18,486 1,137,351 1,137,351
の内部売上高 - -
又は振替高
10,342,918 2,926,046 4,842,941 2,502,075 54,737 20,668,719 20,668,719
計
570,561 244,718 211,134 555,820 7,792 1,590,028 1,590,028
セグメント利益
(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
日本 韓国 中国 台湾 アメリカ 計
売上高
外部顧客への
9,273,596 2,269,408 4,086,060 3,377,137 17,548,979 36,555,183 36,555,183
売上高
セグメント間
3,679,941 1,537,887 79,323 27,338 5,324,491 5,324,491
の内部売上高 -
又は振替高
12,953,538 3,807,295 4,165,384 3,377,137 17,576,318 41,879,674 41,879,674
計
1,683,305 730,323 546,185 1,030,239 1,732,465 5,722,519 5,722,519
セグメント利益
(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
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四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
日本 韓国 中国 台湾 アメリカ
顧客との契約から生じる収益 9,498,349 2,651,750 4,824,455 2,502,075 54,737 19,531,368
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 9,498,349 2,651,750 4,824,455 2,502,075 54,737 19,531,368
当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
日本 韓国 中国 台湾 アメリカ
顧客との契約から生じる収益 9,273,596 2,269,408 4,086,060 3,377,137 17,548,979 36,555,183
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 9,273,596 2,269,408 4,086,060 3,377,137 17,548,979 36,555,183
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益 136円42銭 435円51銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 1,257,752 4,061,995
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
1,257,752 4,061,995
純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 9,219 9,326
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 135円34銭 428円41銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(千株) 73 154
2022年8月10日開催の取締役会 2023年8月10日開催の取締役会
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
決議による第5回新株予約権 決議による第6回新株予約権
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
新株予約権の数 1,875個 新株予約権の数 1,755個
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要 (普通株式 187,500株) (普通株式 175,500株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2023年11月14日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額……………………………………560,737千円
(ロ)1株当たりの金額………………………………60円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日………2023年12月8日
(注)2023年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
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四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月14日
野村マイクロ・サイエンス株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
髙橋 康之 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
山口 昌良 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている野村マイクロ・
サイエンス株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1
日から2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結
財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッ
シュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、野村マイクロ・サイエンス株式会社及び連結子会社の2023年9月30日
現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に
表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
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四半期報告書
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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