株式会社指月電機製作所 四半期報告書 第96期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
提出書類 | 四半期報告書-第96期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30) |
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提出者 | 株式会社指月電機製作所 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社指月電機製作所(E01899)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月14日
【四半期会計期間】 第96期第2四半期(自2023年7月1日 至2023年9月30日)
【会社名】 株式会社指月電機製作所
【英訳名】 SHIZUKI ELECTRIC COMPANY INC.
【代表者の役職氏名】 取締役・代表執行役社長 足達 信章
【本店の所在の場所】 兵庫県西宮市大社町10番45号
【電話番号】 0798 (74) 5821(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役・専務執行役・管理本部長・経営企画担当 大槻 正教
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田須田町1丁目1番地
【電話番号】 03 (5289) 8030(代表)
【事務連絡者氏名】 東京支社長 赤星 貢
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社指月電機製作所 東京支社
(東京都千代田区神田須田町1丁目1番地)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第95期 第96期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第95期
累計期間 累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年9月30日 至 2023年9月30日 至 2023年3月31日
12,457 12,746 26,127
売上高 (百万円)
353 464 1,223
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する
191 100 760
(百万円)
四半期(当期)純利益
303 406 1,091
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
25,080 22,375 25,737
純資産額 (百万円)
32,650 34,203 38,117
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)
5.79 3.47 23.05
(円)
純利益金額
75.6 64.1 66.4
自己資本比率 (%)
営業活動による
1,211 343 2,474
(百万円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 382 △ 964 △ 1,417
キャッシュ・フロー
財務活動による
4,179
(百万円) △ 187 △ 3,769
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
4,727 5,021 9,346
(百万円)
四半期末(期末)残高
第95期 第96期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年7月1日 自2023年7月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日
4.27 7.93
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載して
おりません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容につい
て、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについては重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類か
ら5類に引き下げられたこともあり、経済活動の正常化が進んだことで緩やかな回復基調で推移いたしました。
しかしながら、世界的な金融の引き締めや、世界情勢の不安定化、素材やエネルギー価格の高止まりが依然とし
て継続しており、先行きは不透明な状況となっております。
このような経済状況の中、当社グループの市場環境においては、xEV用コンデンサは客先の在庫調整等の影
響により受注が低迷し、前年同期比で減収となりました。一方、インフラ設備向けの市場については、太陽光パ
ワーコンディショナ用、電鉄車両用等の産業機器用コンデンサや力率改善装置を中心に好調に推移いたしまし
た。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比2.3%増加の12,746百万円となりました。
損益につきましては、素材価格の高騰に応じた製品の販売価格への転嫁が進展したこともあり、営業利益は
414百万円(前年同期比206.1%の増加)となりました。同じく経常利益は464百万円(前年同期比31.1%の増
加)と増益となったものの、第1四半期連結会計期間に資本政策の検討に伴うアドバイザリー費用を特別損失に
計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は100百万円(前年同期比47.5%の減少)となりまし
た。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①コンデンサ・モジュール
xEV用コンデンサは客先からの受注が低調に推移し、減収となりました。一方で、産業機器用コンデン
サはパワエレ市場を中心に伸長した結果、売上高は9,282百万円(前年同期比0.8%増加)となりました。
②電力機器システム
力率改善装置の売上が好調に推移した結果、売上高は3,463百万円(前年同期比6.8%増加)となりまし
た。
財政状態の分析は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は34,203百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,914百万円の
減少となりました。増減の主なものは、現金及び預金の減少4,324百万円、建設仮勘定の増加268百万円等による
ものであります。
負債は11,827百万円となり、前連結会計年度末に比べ552百万円の減少となりました。増減の主なものは、買
掛金の減少219百万円等であります。
純資産は22,375百万円となり、自己資本比率は64.1%と2.3ポイント減少いたしました。
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(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、5,021百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,324
百万円の減少、前年同期比294百万円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動におけるキャッシュ・フローは、343百万円の収入となり、前年
同期比868百万円の収入の減少となりました。これは主に、仕入債務の減少等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動におけるキャッシュ・フローは、964百万円の支出となり、前年
同期比582百万円の支出の増加となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の増加等によるもの
です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動におけるキャッシュ・フローは、3,769百万円の支出となり、前
年同期比3,582百万円の支出の増加となりました。これは主に、自己株式の取得による支出の増加等によるもの
です。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、328百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 128,503,000
計 128,503,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現在 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年11月14日)
(2023年9月30日) 取引業協会名
単元株式数は
東京証券取引所
33,061,003 33,061,003
普通株式 100株で
スタンダード市場
あります。
33,061,003 33,061,003
計 ― ―
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金 資本金 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高 増減額 残高
(千株) (千株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2023年7月1日~
- 33,061 - 5,001,745 - 1,300,000
2023年9月30日
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(5)【大株主の状況】
2023年9月30日現在
発行済株式
(自己株式
を除く。)
所有株式数
氏名又は名称 住所 の総数に対
(千株)
する所有株
式数の割合
(%)
6,980 27.64
三菱電機株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目7番3号
4,471 17.70
株式会社村田製作所 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
1,299 5.14
株式会社りそな銀行 大阪府大阪市中央区備後町2丁目2番1号
1,002 3.97
指月協友持株会 兵庫県西宮市大社町10番45号
925 3.66
株式会社みなと銀行 兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目1番1号
451 1.79
指月電機製作所自社株投資会 兵庫県西宮市大社町10番45号
25 Cabot Square,Canary Wharf, London
MSIP CLIENT SECURITIES
419 1.66
E14 4QA, U.K.
(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証
券株式会社)
(東京都千代田区大手町1丁目9番7号)
383 1.52
東京海上日動火災保険株式会社 東京都千代田区大手町2丁目6番4号
301 1.20
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号
1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB,
NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN
286 1.13
UNITED KINGDOM
(CASHPB)
(常任代理人 野村證券株式会社)
(東京都中央区日本橋1丁目13番1号)
16,520 65.41
計 -
(注) 当第2四半期会計期間末現在における、信託銀行の信託業務の株式数につきましては、当社として把握する事
ができないため記載しておりません。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
(2023年9月30日現在)
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式
- - -
(自己株式等)
議決権制限株式
- - -
(その他)
完全議決権株式
7,805,100
普通株式 - -
(自己株式等)
完全議決権株式
25,225,100 252,251
普通株式 -
(その他)
一単元(100株)
30,803
単元未満株式 普通株式 -
未満の株式
33,061,003
発行済株式総数 - -
252,251
総株主の議決権 - -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の中には、証券保管振替機構名義の株式が6,000株含まれております。
また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数60個が含まれておりません。
2.「単元未満株式」には、当社所有の自己株式99株が含まれております。
②【自己株式等】
(2023年9月30日現在)
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数に
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 対する所有株式数
(株) (株) (株) の割合(%)
兵庫県西宮市大社町
7,805,100 7,805,100 23.61
㈱指月電機製作所 -
10番45号
7,805,100 7,805,100 23.61
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から
2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連
結財務諸表について、ひびき監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
9,346,080 5,021,653
現金及び預金
※ 7,658,942
7,133,445
受取手形及び売掛金
※ 1,687,956
2,211,296
電子記録債権
746,501 874,505
商品及び製品
934,683 1,024,538
仕掛品
1,190,104 1,122,818
原材料及び貯蔵品
261,825 257,600
その他
△ 950 △ 950
貸倒引当金
21,822,988 17,647,065
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
4,646,548 4,559,296
建物及び構築物(純額)
3,004,138 2,897,144
機械装置及び運搬具(純額)
4,123,659 4,124,030
土地
715,317 984,230
建設仮勘定
353,874 333,237
その他(純額)
12,843,538 12,897,939
有形固定資産合計
無形固定資産
238,272 210,662
ソフトウエア
186,977 203,289
その他
425,250 413,952
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,707,625 1,853,565
投資有価証券
889,334 1,046,294
長期貸付金
280,908 206,791
繰延税金資産
47,449 43,929
退職給付に係る資産
100,894 93,617
その他
△ 80 △ 100
貸倒引当金
3,026,133 3,244,098
投資その他の資産合計
16,294,922 16,555,990
固定資産合計
38,117,910 34,203,056
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
負債の部
流動負債
1,787,386 1,568,103
買掛金
200,000
短期借入金 -
519,479 638,009
未払費用
202,891 152,473
未払法人税等
431,818 423,648
賞与引当金
42,000
役員賞与引当金 -
23,610 37,727
製品保証引当金
882,608 492,710
その他
3,889,794 3,512,673
流動負債合計
固定負債
1,500,000 1,500,000
社債
5,300,000 5,100,000
長期借入金
137,404 137,128
長期未払費用
1,001,965 1,001,965
再評価に係る繰延税金負債
435,042 427,612
退職給付に係る負債
116,223 148,316
その他
8,490,635 8,315,022
固定負債合計
12,380,429 11,827,695
負債合計
純資産の部
株主資本
5,001,745 5,001,745
資本金
4,276,006 4,276,006
資本剰余金
13,327,726 13,263,175
利益剰余金
△ 21,559 △ 3,620,945
自己株式
22,583,919 18,919,982
株主資本合計
その他の包括利益累計額
918,730 1,020,305
その他有価証券評価差額金
1,971,993 1,971,993
土地再評価差額金
為替換算調整勘定 △ 260,589 △ 86,728
107,543 93,657
退職給付に係る調整累計額
2,737,677 2,999,227
その他の包括利益累計額合計
415,883 456,150
非支配株主持分
25,737,480 22,375,360
純資産合計
38,117,910 34,203,056
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
12,457,543 12,746,548
売上高
10,106,207 9,906,209
売上原価
2,351,336 2,840,338
売上総利益
販売費及び一般管理費
574,650 621,717
給料及び賃金
86,599 97,657
賞与引当金繰入額
8,000
役員賞与引当金繰入額 -
14,117
製品保証引当金繰入額 -
20,302 19,115
退職給付費用
1,526,320 1,673,040
その他
2,215,872 2,425,648
販売費及び一般管理費合計
135,463 414,690
営業利益
営業外収益
3,575 9,793
受取利息
20,709 22,099
受取配当金
22,255 22,026
固定資産賃貸料
121,899 105,782
為替差益
123,941 91,528
スクラップ売却益
17,706 12,884
売電収入
26,433 26,687
助成金収入
9,694 9,179
その他
346,215 299,983
営業外収益合計
営業外費用
6,270 21,165
支払利息
86,237 172,703
持分法による投資損失
1,318 5,079
債権売却損
6,436 5,861
売電費用
27,443 45,679
その他
127,705 250,488
営業外費用合計
353,972 464,185
経常利益
特別損失
164,260
-
アドバイザリー費用
164,260
特別損失合計 -
353,972 299,925
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 124,227 126,377
38,425 47,728
法人税等調整額
162,652 174,106
法人税等合計
191,319 125,818
四半期純利益
157 25,387
非支配株主に帰属する四半期純利益
191,162 100,431
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
191,319 125,818
四半期純利益
その他の包括利益
101,574
その他有価証券評価差額金 △ 155,394
276,420 193,484
為替換算調整勘定
△ 9,135 △ 13,886
退職給付に係る調整額
111,891 281,172
その他の包括利益合計
303,211 406,991
四半期包括利益
(内訳)
289,208 361,981
親会社株主に係る四半期包括利益
14,002 45,010
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
353,972 299,925
税金等調整前四半期純利益
653,637 671,369
減価償却費
20
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 10
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 105,014 △ 8,504
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 35,000 △ 42,000
14,117
製品保証引当金の増減額(△は減少) △ 10,457
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 2,633 △ 7,430
受取利息及び受取配当金 △ 24,284 △ 31,893
6,270 21,165
支払利息
86,237 172,703
持分法による投資損益(△は益)
有形固定資産売却損益(△は益) △ 2,120 △ 199
164,260
アドバイザリー費用 -
151,650 45,513
売上債権の増減額(△は増加)
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 202,331 △ 92,847
418,103
仕入債務の増減額(△は減少) △ 265,055
39,109
未払金の増減額(△は減少) △ 376,161
13,694 109,090
その他
1,340,823 674,071
小計
利息及び配当金の受取額 24,284 31,893
利息の支払額 △ 6,270 △ 21,165
アドバイザリー費用の支払額 - △ 164,260
△ 146,998 △ 177,219
法人税等の支払額
1,211,838 343,319
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 303,772 △ 667,833
2,120 14,261
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出 △ 18,437 △ 23,383
投資有価証券の取得による支出 △ 796 △ 716
130,699 42,560
助成金の受取額
貸付けによる支出 △ 192,500 △ 331,147
609 1,526
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 382,078 △ 964,734
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △ 24 △ 3,599,386
配当金の支払額 △ 181,480 △ 164,981
非支配株主への配当金の支払額 △ 5,507 △ 4,742
△ 686 △ 686
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 187,699 △ 3,769,798
33,671 66,785
現金及び現金同等物に係る換算差額
675,732
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 4,324,427
4,051,529 9,346,080
現金及び現金同等物の期首残高
※ 4,727,262 ※ 5,021,653
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形等
四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日で
したが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。当四半期連結会計期間末日満期手形等の金額
は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
受取手形 - 11,796千円
電子記録債権 - 47,616
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次の
とおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
現金及び預金勘定 4,727,262千円 5,021,653千円
現金及び現金同等物 4,727,262千円 5,021,653千円
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年5月13日
普通株式 181,480 5.5 2022年3月31日 2022年6月9日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期
間の末日後となるもの
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年11月4日
普通株式 131,985 4.0 2022年9月30日 2022年12月9日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年5月15日
普通株式 164,981 5.0 2023年3月31日 2023年6月12日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期
間の末日後となるもの
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年11月7日
普通株式 75,767 3.0 2023年9月30日 2023年12月15日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2023年6月27日開催の取締役会決議に基づき、自己株式7,740,000株の取得を行いました。
この結果、当第2四半期連結累計期間において自己株式が3,599,100千円増加し、当第2四半期連結会
計期間末において自己株式が3,620,945千円となっております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
コンデンサ・ 電力機器
(注)1 計上額
合計
モジュール システム
(注)2
売上高
9,213,477 3,244,065 12,457,543 12,457,543
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
9,213,477 3,244,065 12,457,543 12,457,543
計 -
397,080 690,459 1,087,540 135,463
セグメント利益 △ 952,076
(注)1.セグメント利益の調整額の内容は以下のとおりであります。
(単位:千円)
金額
全社費用(注) △952,076
合計 △952,076
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(注)2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
コンデンサ・ 電力機器
(注)1 計上額
合計
モジュール システム
(注)2
売上高
9,282,977 3,463,570 12,746,548 12,746,548
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
9,282,977 3,463,570 12,746,548 12,746,548
計 -
545,642 777,808 1,323,450 414,690
セグメント利益 △ 908,760
(注)1.セグメント利益の調整額の内容は以下のとおりであります。
(単位:千円)
金額
全社費用(注) △908,760
合計 △908,760
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(注)2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
(単位:千円)
顧客との契約から
その他の収益 外部顧客への売上高
生じる収益
産業機器 3,978,517 - 3,978,517
xEV 3,273,615 - 3,273,615
その他 1,961,345 - 1,961,345
報告
セグメント
コンデンサ・モジュール計
9,213,477 - 9,213,477
電力機器システム
3,244,065 - 3,244,065
合計
12,457,543 - 12,457,543
当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
(単位:千円)
顧客との契約から
その他の収益 外部顧客への売上高
生じる収益
産業機器 4,585,614 - 4,585,614
xEV 2,655,575 - 2,655,575
その他 2,041,787 - 2,041,787
報告
セグメント
コンデンサ・モジュール計
9,282,977 - 9,282,977
電力機器システム
3,463,570 - 3,463,570
合計
12,746,548 - 12,746,548
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 5円79銭 3円47銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
191,162 100,431
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
191,162 100,431
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 32,996 28,977
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2023年11月7日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額………………………………………75,767千円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………3円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2023年12月15日
(注) 2023年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月13日
株式会社指月電機製作所
取締役会 御中
ひ び き 監 査 法 人
大阪事務所
代 表 社 員
公認会計士
岡 田 博 憲
業務執行社員
業務執行社員 公認会計士
安 富 茉 衣
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社指月
電機製作所の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から
2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッ
シュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社指月電機製作所及び連結子会社の2023年9月30日現在の
財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示
していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを
行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人
の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から
独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる
証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連
結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務
諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することに
ある。
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四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は
阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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