株式会社ニレコ 四半期報告書 第98期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
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株式会社ニレコ(E02411)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月13日
【四半期会計期間】 第98期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 株式会社ニレコ
【英訳名】 NIRECO CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 中杉 真一
【本店の所在の場所】 東京都八王子市石川町2951番地4
【電話番号】 042-642-3111
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理部門長 佐々田 卓也
【最寄りの連絡場所】 東京都八王子市石川町2951番地4
【電話番号】 042-642-3111
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理部門長 佐々田 卓也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第97期 第98期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第97期
累計期間 累計期間
自2022年 自2023年 自2022年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2022年 至2023年 至2023年
9月30日 9月30日 3月31日
4,004,894 4,531,055 9,155,268
売上高 (千円)
410,647 589,053 1,255,924
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
268,906 370,521 860,526
(千円)
期)純利益
318,706 624,732 1,048,692
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
14,007,073 15,062,125 14,605,126
純資産額 (千円)
16,109,513 17,444,544 17,002,322
総資産額 (千円)
36.69 50.43 117.40
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
36.08 49.62 115.40
(円)
(当期)純利益
86.3 85.8 85.3
自己資本比率 (%)
営業活動による
48,386 674,637 135,710
(千円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
9,235
(千円) △ 47,308 △ 91,694
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 312,364 △ 269,316 △ 476,891
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
2,942,059 3,129,266 2,752,452
(千円)
(期末)残高
第97期 第98期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年 自2023年
7月1日 7月1日
会計期間
至2022年 至2023年
9月30日 9月30日
29.25 33.62
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してお
りません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、消費者物価の上昇による下押しなどはあったものの、企業収支
の改善や個人消費の回復に伴い、緩やかな回復基調となりました。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先である鉄鋼、電子部品、化学、半導体、印刷・紙加工、食品な
ど各メーカーの設備投資は、業種により強弱はあるものの一定の回復基調が続きました。一方、一部製品分野では、
米中関係の地政学的な競争環境の高まりによる影響を受けました。
このような状況の下、当社グループはいかなる環境下においても成長できる企業グループの実現を目指し、当社グ
ループのコア技術である画像処理、センシング及び光学技術の強化を進めるとともに、顧客需要の取り込みに努めま
した。
ⅰ)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて442百万円増加して17,444百万円となりました。
これは主に受取手形、売掛金及び契約資産の減少406百万円があったものの、現金及び預金の増加341百万円、投資
有価証券の増加229百万円、商品及び製品の増加184百万円があったことによります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は前連結会計年度末に比べて14百万円減少して2,382百万円となりました。
これは主に契約負債の増加139百万円があったものの、未払法人税等の減少148百万円があったことによります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて456百万円増加して15,062百万円となりました。
これは主に配当金の支払212百万があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益370百万円の計上、その他有
価証券評価差額金の増加172百万円があったことによります。
ⅱ)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高4,531百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益536百万
円(前年同期比47.4%増)、経常利益589百万円(前年同期比43.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益370百
万円(前年同期比37.8%増)となりました。また、受注残高は6,001百万円(前期末比12.5%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① プロセス事業
売上高 1,068百万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益 152百万円(前年同期比39.6%増)、
受注残高 2,292百万円(前期末比34.0%増)
鉄鋼メーカー向けの販売活動において新規取扱製品も含めた販売活動が奏功し、受注及び売上高は前年同期比
で増加しました。利益面においては、前年同期の利益額が低かったことから、その対比で増加となりました。
② ウェブ事業
売上高 1,469百万円(前年同期比28.7%増)、セグメント利益 242百万円(前年同期比70.0%増)、
受注残高 1,577百万円(前期末比1.3%減)
二次電池製造装置業界向けなどを中心に主力製品である耳端位置制御装置の受注に落ち着きがみられるもの
の、高水準の期初受注残高を背景に売上高は前年同期比で増加しました。利益面においても、売上高の増加や収
益性の高い製品の販売増を受け前年同期比で増加しました。
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③ 検査機事業
売上高 737百万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益 2百万円(前年同期比65.9%増)、
受注残高 1,102百万円(前期末比10.0%増)
二次電池製造装置業界向けの無地検査装置分野で一部の設備投資に遅れがあったものの、全般的には堅調な推移
となり、売上高は前年同期比で増加しました。利益面においては、前年同期と同水準となりました。
④ オプティクス事業
売上高 944百万円(前年同期比8.6%増)、セグメント利益 376百万円(前年同期比5.0%増)、
受注残高 852百万円(前期末比4.7%増)
半導体製造・検査装置業界向け光学部品の受注に落ち着きがみられるものの、高水準の期初受注残高を背景に
売上高は前年同期比で増加しました。利益面においても、売上高の増加を受け前年同期比で増加しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度
末に比べ376百万円増加し、3,129百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における各活動によるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおり
であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は674百万円(前年同期48百万円)となりました。主な増加要因は、税金等調整前
四半期純利益568百万円の計上、および売上債権及び契約資産が435百万円減少したことによります。また、主な減
少要因は、棚卸資産が304百万円増加したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は47百万円(前年同期は9百万円資金の獲得)となりました。主な減少要因は、投
資有価証券の売却による収入31百万円があったものの、固定資産の取得による支出127百万円があったことにより
ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は269百万円(前年同期312百万円)となりました。主な減少要因は、配当金の支払
額212百万円、長期借入金の返済による支出54百万円があったことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は246百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の内容に重要な変更はありません。
(5)設備の新設、除却等の計画
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画した重要な設備の新設について重要な変更はあ
りません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 39,400,000
計 39,400,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年11月13日)
(2023年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100
7,735,849 7,735,849
普通株式
スタンダード市場 株です。
7,735,849 7,735,849
計 - -
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(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2023年8月10日
20,600 7,735,849 12,277 3,084,630 12,277 4,136,924
(注)
(注)譲渡制限付株式報酬としての新株式発行によるものです。
発行価額 1株につき1,192円
資本組入額 1株につき596円
割当先 当社取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)3名 11,400株
当社執行役員 4名 9,200株
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(5)【大株主の状況】
2023年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(千株)
株式数の割合
(%)
東京都八王子市石川町2951-4 483 6.55
ニレコ取引先持株会
東京都千代田区大手町2丁目2-1
469 6.37
極東貿易株式会社
新大手町ビル
CLEARSTREAM BAN 42,AVENUE JF KENNE
KING S.A. DY,L-1855 LUXEMBOU
340 4.62
(常任代理人 香港上海銀行東京 RG
支店) (東京都中央区日本橋3丁目11-1)
東京都八王子市石川町2951-4 294 3.99
ニレコ従業員持株会
株式会社きらぼし銀行
東京都港区南青山3丁目10番43号
291 3.95
(常任代理人 株式会社日本カス
(東京都中央区晴海1丁目8番12号)
トディ銀行)
240 3.25
浅井 美博 東京都小金井市
205 2.78
時津 昭彦 大阪府大阪市北区
奈良県北葛城郡河合町大字川合101-1 177 2.40
株式会社ヒラノテクシ―ド
株式会社日本カストディ銀行
東京都中央区晴海1丁目8-12 173 2.36
(信託口)
130 1.76
岡田 幸勝 神奈川県厚木市
2,805 38.04
計 -
(注)所有株式数は千株未満を切り捨てて記載しております。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
359,100
普通株式
7,372,800 73,728
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
3,949
単元未満株式 普通株式 - -
7,735,849
発行済株式総数 - -
73,728
総株主の議決権 - -
(注)「単元未満株式」欄の株式数には、当社所有の自己株式37株が含まれております。
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式総数に対す
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 る所有株式数の割合
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
(%)
東京都八王子市石川町
359,100 359,100 4.64
株式会社ニレコ -
2951番地4
359,100 359,100 4.64
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けています。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
4,381,800 4,723,283
現金及び預金
※1 3,310,908 ※1 ,※2 2,904,465
受取手形、売掛金及び契約資産
※2 700,141
714,464
電子記録債権
24,587 13,989
有価証券
1,133,812 1,317,871
商品及び製品
979,327 1,050,257
仕掛品
948,969 1,019,649
原材料及び貯蔵品
131,354 197,158
その他
△ 5,355 △ 4,869
貸倒引当金
11,619,868 11,921,946
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,578,180 1,557,702
建物及び構築物(純額)
167,635 151,280
機械装置及び運搬具(純額)
138,463 140,404
工具、器具及び備品(純額)
1,365,172 1,367,079
土地
6,278 9,976
建設仮勘定
3,255,731 3,226,444
有形固定資産合計
無形固定資産
61,937 52,409
のれん
13,662 10,853
リース資産
165,741 142,635
その他
241,341 205,897
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,663,844 1,893,445
投資有価証券
36,535 31,968
長期貸付金
45,889 48,112
繰延税金資産
19,009 19,009
破産更生債権等
182,841 162,801
その他
△ 62,741 △ 65,081
貸倒引当金
1,885,379 2,090,255
投資その他の資産合計
5,382,453 5,522,597
固定資産合計
17,002,322 17,444,544
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
負債の部
流動負債
449,830 484,685
支払手形及び買掛金
54,161 21,641
1年内返済予定の長期借入金
5,247 4,739
リース債務
507,771 472,515
未払費用
357,802 209,059
未払法人税等
88,828 77,991
未払消費税等
173,190 313,018
契約負債
37,900 18,900
役員賞与引当金
31,649 38,099
工事損失引当金
133,642 171,490
その他
1,840,025 1,812,141
流動負債合計
固定負債
166,054 144,022
長期借入金
9,015 6,635
リース債務
9,349 384
長期未払金
201,908 254,749
繰延税金負債
98,990 99,452
役員退職慰労引当金
71,851 65,033
退職給付に係る負債
557,170 570,277
固定負債合計
2,397,195 2,382,418
負債合計
純資産の部
株主資本
3,072,352 3,084,630
資本金
4,120,511 4,132,789
資本剰余金
6,795,009 6,954,583
利益剰余金
△ 270,634 △ 252,037
自己株式
13,717,239 13,919,965
株主資本合計
その他の包括利益累計額
639,255 811,625
その他有価証券評価差額金
197,865 256,705
為替換算調整勘定
△ 50,765 △ 29,066
退職給付に係る調整累計額
786,356 1,039,264
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 87,022 87,083
14,508 15,811
非支配株主持分
14,605,126 15,062,125
純資産合計
17,002,322 17,444,544
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
4,004,894 4,531,055
売上高
2,472,512 2,776,682
売上原価
1,532,381 1,754,373
売上総利益
※1 1,168,168 ※1 1,217,529
販売費及び一般管理費
364,212 536,843
営業利益
営業外収益
4,162 3,191
受取利息
23,028 41,485
受取配当金
22,411 10,001
その他
49,602 54,679
営業外収益合計
営業外費用
1,824 1,164
支払利息
0 852
固定資産除却損
1,343 452
その他
3,167 2,469
営業外費用合計
410,647 589,053
経常利益
特別利益
1,368
-
投資有価証券売却益
1,368
特別利益合計 -
特別損失
※2 21,999
-
ゴルフ会員権評価損
21,999
特別損失合計 -
410,647 568,421
税金等調整前四半期純利益
142,014 197,191
法人税等
268,633 371,229
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
708
△ 273
に帰属する四半期純損失(△)
268,906 370,521
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
268,633 371,229
四半期純利益
その他の包括利益
172,369
その他有価証券評価差額金 △ 36,186
104,247 59,434
為替換算調整勘定
21,699
△ 17,987
退職給付に係る調整額
50,073 253,503
その他の包括利益合計
318,706 624,732
四半期包括利益
(内訳)
318,168 623,429
親会社株主に係る四半期包括利益
537 1,303
非支配株主に係る四半期包括利益
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株式会社ニレコ(E02411)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
410,647 568,421
税金等調整前四半期純利益
128,233 131,440
減価償却費
9,528 9,528
のれん償却額
5,329 5,284
長期前払費用償却額
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 9,750 △ 19,000
811 1,663
貸倒引当金の増減額(△は減少)
3,371 6,450
工事損失引当金の増減額(△は減少)
退職給付に係る資産負債の増減額 △ 9,415 △ 6,818
462
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 4,123
受取利息及び受取配当金 △ 27,191 △ 44,677
1,824 1,164
支払利息
146 0
為替差損益(△は益)
711
投資有価証券売却損益(△は益) △ 1,368
200,486 435,076
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 478,483 △ 304,196
10,223
その他の流動資産の増減額(△は増加) △ 7,779
22,946
仕入債務の増減額(△は減少) △ 144,832
3,239
未払費用の増減額(△は減少) △ 36,164
1,101
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 10,933
50,634 194,316
その他の流動負債の増減額(△は減少)
その他の固定負債の増減額(△は減少) △ 9,131 △ 8,979
13,322 27,454
その他
138,680 982,295
小計
利息及び配当金の受取額 28,262 46,113
利息の支払額 △ 1,829 △ 1,158
法人税等の支払額 △ 116,727 △ 352,865
250
-
法人税等の還付額
48,386 674,637
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 1,623,753 △ 1,522,928
1,673,230 1,571,744
定期預金の払戻による収入
固定資産の取得による支出 △ 94,907 △ 127,867
4,607
固定資産の売却による収入 -
投資有価証券の取得による支出 △ 1,679 -
4,154 31,292
投資有価証券の売却による収入
貸付けによる支出 △ 840 △ 600
6,222 4,982
貸付金の回収による収入
53,748
保険積立金の解約による収入 -
その他の支出 △ 8,819 △ 8,646
1,879 108
その他の収入
9,235
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 47,308
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四半期報告書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △ 33,772 △ 54,553
社債の償還による支出 △ 100,000 -
配当金の支払額 △ 175,797 △ 212,066
△ 2,794 △ 2,696
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 312,364 △ 269,316
28,703 18,801
現金及び現金同等物に係る換算差額
376,814
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 226,039
3,168,098 2,752,452
現金及び現金同等物の期首残高
※ 2,942,059 ※ 3,129,266
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
受取手形割引高 5,000 千円 12,494 千円
受取手形裏書譲渡高 48,050 千円 52,862 千円
※2 四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形および電子記録債権の会計処理については、手形交換日をもって決済処理
をしております。なお、当第2四半期連結会計期間の末日が金融機関の休日だったため、次の四半期連結会計
期間末日満期手形および電子記録債権が四半期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
受取手形 -千円 53,431千円
電子記録債権 - 57,866
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費用及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
給与手当 409,356 千円 382,944 千円
貸倒引当金繰入額 △ 248 △ 675
9,870 18,900
役員賞与引当金繰入額
14,692 16,587
退職給付費用
※2 ゴルフ会員権評価損に含まれている貸倒損失
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
貸倒損失 - 19,999千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
現金及び預金勘定 4,592,471千円 4,723,283千円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △1,650,412 △1,594,017
現金及び現金同等物 2,942,059 3,129,266
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
額(千円) 当額(円)
2022年5月30日
普通株式 175,910 24 2022年3月31日 2022年6月9日 利益剰余金
取締役会
配当金の総 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
額(千円) 当額(円)
2022年11月14日
普通株式 131,933 18 2022年9月30日 2022年12月14日 利益剰余金
取締役会
2.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2022年8月8日開催の取締役会決議に基づき、2022年8月31日付で、自己株式590,000株の消
却を実施いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間において利益剰余金及び自己株式がそれぞ
れ414,054千円減少し、当第2四半期連結会計期間末において利益剰余金が6,335,322千円、自己株式が
270,634千円となっております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
額(千円) 当額(円)
2023年5月29日
普通株式 212,558 29 2023年3月31日 2023年6月8日 利益剰余金
取締役会
配当金の総 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
額(千円) 当額(円)
2023年11月10日
普通株式 147,534 20 2023年9月30日 2023年12月11日 利益剰余金
取締役会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
プロセス ウェブ 検査機 オプティ
計
(注)3
事業 事業 事業 クス事業
売上高
外部顧客へ
1,023,731 1,142,158 686,698 870,040 3,722,627 282,267 4,004,894 4,004,894
-
の売上高
セグメント
間の内部売
- - - - - - - - -
上高又は振
替高
1,023,731 1,142,158 686,698 870,040 3,722,627 282,267 4,004,894 4,004,894
計 -
セグメント利
109,158 142,575 1,415 358,696 611,844 6,021 617,865 364,212
△ 253,653
益
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子
機器組立事業などを含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△253,653千円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係
る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれんの発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
プロセス ウェブ 検査機 オプティ
計
事業 事業 事業 クス事業 (注)3
売上高
外部顧客へ
1,068,786 1,469,545 737,428 944,453 4,220,212 310,843 4,531,055 4,531,055
-
の売上高
セグメント
間の内部売
- - - - - - - - -
上高又は振
替高
1,068,786 1,469,545 737,428 944,453 4,220,212 310,843 4,531,055 4,531,055
計 -
セグメント利
152,395 242,309 2,347 376,513 773,564 48,509 822,073 536,843
△ 285,230
益
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子
機器組立事業などを含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△285,230千円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係
る費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれんの発生益)
該当事項はありません。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
プロセス ウェブ 検査機 オプティ
計
事業 事業 事業 クス事業
一時点で移転される財 920,294 1,077,494 171,470 827,059 2,996,317 282,267 3,278,584
一定の期間にわたり移
103,436 64,663 515,228 42,981 726,310 - 726,310
転される財
顧客との契約から生じ
1,023,731 1,142,158 686,698 870,040 3,722,627 282,267 4,004,894
る収益
- - - - - - -
その他の収益
1,023,731 1,142,158 686,698 870,040 3,722,627 282,267 4,004,894
外部顧客への売上高
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子機器組
立事業などを含んでおります。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
プロセス ウェブ 検査機 オプティ (注)
計
事業 事業 事業 クス事業
一時点で移転される財 927,582 1,367,069 175,575 926,738 3,396,964 310,843 3,707,807
一定の期間にわたり移
141,204 102,476 561,852 17,715 823,248 - 823,248
転される財
顧客との契約から生じ
1,068,786 1,469,545 737,428 944,453 4,220,212 310,843 4,531,055
る収益
- - - - - - -
その他の収益
1,068,786 1,469,545 737,428 944,453 4,220,212 310,843 4,531,055
外部顧客への売上高
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子機器組
立事業などを含んでおります。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以
下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 36.69円 50.43円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 268,906 370,521
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
268,906 370,521
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 7,329 7,347
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 36.08円 49.62円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千
- -
円)
普通株式増加数(千株) 123 120
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
決算日後の状況
2023年11月10日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額 147,534千円
(ロ)1株当たりの金額 20円
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日 2023年12月11日
(注)2023年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払います。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月13日
株式会社ニレコ
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
湯浅 敦
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
島村 哲
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ニレ
コの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1日
から2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に
係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半
期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ニレコ及び連結子会社の2023年9月30日現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していな
いと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
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四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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