株式会社オプトラン 四半期報告書 第25期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)
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株式会社オプトラン(E33594)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月13日
【四半期会計期間】 第25期第3四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 株式会社オプトラン
【英訳名】 OPTORUN CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 範 賓
【本店の所在の場所】 埼玉県鶴ヶ島市富士見六丁目1番1
【電話番号】 049-299-8199
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員 経営管理部長 山田 満男
【最寄りの連絡場所】 埼玉県鶴ヶ島市富士見六丁目1番1
【電話番号】 049-299-8199
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員 経営管理部長 山田 満男
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第24期 第25期
回次 第3四半期 第3四半期 第24期
連結累計期間 連結累計期間
自2022年1月1日 自2023年1月1日 自2022年1月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日 至2022年12月31日
24,794,480 28,933,469 34,304,362
売上高 (千円)
7,747,096 5,334,882 8,762,978
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する
5,859,328 4,098,648 6,889,822
(千円)
四半期(当期)純利益
9,304,448 6,922,609 8,025,719
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
53,346,170 57,597,149 52,158,647
純資産額 (千円)
78,941,067 83,680,396 82,916,234
総資産額 (千円)
135.32 94.02 159.01
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり
132.39 92.29 155.62
(円)
四半期(当期)純利益
67.5 68.0 62.9
自己資本比率 (%)
第24期 第25期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2022年7月1日 自2023年7月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日
67.80 14.38
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社の異動については、ナノリソティックス株式会社及びOptorun Vina
Company Limitedを新たに設立したため、連結の範囲に含めております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年9月30日)における世界経済は、緩やかな回復が見られる
一方、世界的なインフレに伴う金融引き締め長期化や地政学リスクの高まり等、先行きは不透明な状況が続いてお
ります。
光学薄膜装置分野の世界市場においては、スマートフォンの機能高度化、スマートグラスやヘッドアップディプ
レイ等のAR/VRデバイスや自動車のインストルメントパネルタッチパネル化、自動運転に伴うセンサ・カメラ機能
の拡充、光電子分野のミニLED、マイクロLED等の応用範囲拡大、さらにはBAW/SAWやRFフィルタ等の通信デバイス
関連、太陽電池、リチウム電池、パワーデバイス等の新エネルギー分野も加わり、事業機会は拡大を続けておりま
す。
このような状況の下、分野別売上高は、スマートフォンカメラモジュール、自動車、AR/VR、LED向け装置販売が
好調であったことにより、前年同期比で増収となりました。
利益面では、利益率の高いALD装置販売の貢献、調達コスト削減や作業効率改善等の原価改善活動の取り組みに
より、営業利益は前年同期比で増益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替予約締結によるデリバティブ評価損の計上があり、前年同期比で減
益となりました。
受注高は、前年同期比で減少であったものの、スマートフォンタッチパネル、自動車、LED向けが堅調に推移い
たしました。特に自動車分野においては、カメラ機能やヘッドアップディスプレイ、タッチパネル向け等幅広い分
野で実績が上がっています。また今後の事業機会拡大が期待できる新エネルギー分野では、太陽電池向け受注を新
たに獲得し、次の成長段階に向けての実績も着実に出てきています。
その結果、売上高は28,933百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益は8,567百万円(前年同期比37.2%増)、
経常利益は5,334百万円(前年同期比31.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,098百万円(前年同期比
30.0%減)、受注高は19,946百万円(前年同期比56.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、62,161百万円と前連結会計年度末に比べ3,239百万円の減少となり
ました。減少した要因は受取手形及び売掛金や原材料及び貯蔵品が減少したことなどによるものです。
固定資産は、21,518百万円と前連結会計年度末に比べ4,003百万円の増加となりました。増加した要因は有形固
定資産が増加したことなどによるものです。
(負債)
流動負債は、23,050百万円と前連結会計年度末に比べ5,349百万円の減少となりました。減少した要因は支払手
形及び買掛金や契約負債が減少したことなどによるものです。
固定負債は、3,032百万円と前連結会計年度末に比べ675百万円の増加となりました。増加した要因は繰延税金負
債が増加したことなどによるものです。
(純資産)
純資産は、57,597百万円と前連結会計年度末に比べ5,438百万円の増加となりました。増加した要因は利益剰余
金や為替換算調整勘定が増加したことなどによるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
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(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は3,144百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
セグメントの名称 生産高(千円)
成膜装置事業 9,366,318
( 注)金額は製造原価によっております。
②受注実績
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
成膜装置事業 19,946,587 27,959,744
③販売実績
セグメントの名称 売上高(千円)
成膜装置事業 28,933,469
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 177,432,000
計 177,432,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
提出日現在発行数(株) 上場金融商品取引所名又は登
種類 現在発行数(株) 内容
(2023年11月13日) 録認可金融商品取引業協会名
(2023年9月30日)
権利内容に何ら
限定のない当社
における標準と
東京証券取引所
44,358,000 44,358,000
普通株式 なる株式であ
(プライム市場)
り、単元株式数
100株でありま
す。
44,358,000 44,358,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (千円) (千円) 高(千円)
(株) (千円)
2023年7月1日~
- 44,358,000 - 400,000 - 2,186,800
2023年9月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2023年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
707,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
43,640,800 436,408
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
9,800
単元未満株式 普通株式 - -
44,358,000
発行済株式総数 - -
436,408
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
埼玉県鶴ヶ島市富士見
707,400 707,400 1.59
株式会社オプトラン -
六丁目1番1
707,400 707,400 1.59
計 - -
(注)当第3四半期会計期間末日現在の自己株式数は、688,235株であります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023
年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任大有監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
34,922,724 33,937,399
現金及び預金
7,973,007 6,859,301
受取手形及び売掛金
9,969,933 10,840,612
仕掛品
10,459,880 9,121,030
原材料及び貯蔵品
2,625,341 2,040,658
その他
△ 549,643 △ 637,289
貸倒引当金
65,401,243 62,161,713
流動資産合計
固定資産
8,835,485 11,294,890
有形固定資産
無形固定資産
485,482 394,333
のれん
55,086 260,787
その他
540,569 655,121
無形固定資産合計
投資その他の資産
350,000 350,000
投資有価証券
5,690,765 6,299,196
出資金
817,515 1,211,326
繰延税金資産
1,280,655 1,708,148
その他
8,138,936 9,568,670
投資その他の資産合計
17,514,991 21,518,682
固定資産合計
82,916,234 83,680,396
資産合計
負債の部
流動負債
4,785,161 1,023,255
支払手形及び買掛金
※ 400,000 ※ 400,000
短期借入金
13,713 4,151
リース債務
1,000,039 622,697
未払法人税等
19,059,974 16,381,307
契約負債
432,618 510,464
賞与引当金
160,700
役員賞与引当金 -
234,216 346,083
製品保証引当金
2,313,959 3,762,855
その他
28,400,382 23,050,815
流動負債合計
固定負債
5,180 7,334
リース債務
1,929,179 2,585,679
繰延税金負債
204,722 224,160
退職給付に係る負債
61,761 62,360
資産除去債務
156,359 152,895
その他
2,357,204 3,032,430
固定負債合計
30,757,586 26,083,246
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年9月30日)
純資産の部
株主資本
400,000 400,000
資本金
9,646,360 9,726,976
資本剰余金
38,964,201 40,888,608
利益剰余金
△ 57,646 △ 45,376
自己株式
48,952,915 50,970,208
株主資本合計
その他の包括利益累計額
3,187,970 5,920,800
為替換算調整勘定
3,187,970 5,920,800
その他の包括利益累計額合計
17,761 706,141
非支配株主持分
52,158,647 57,597,149
純資産合計
82,916,234 83,680,396
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
24,794,480 28,933,469
売上高
13,848,786 14,084,889
売上原価
10,945,694 14,848,580
売上総利益
4,702,384 6,281,462
販売費及び一般管理費
6,243,310 8,567,117
営業利益
営業外収益
78,466 86,737
受取利息
3,632 3,255
受取配当金
18,264 23,277
受取賃貸料
80,565
持分法による投資利益 -
1,267,927
為替差益 -
53,570 59,051
補助金収入
62,796
債務勘定整理益 -
6,645 19,982
その他
1,509,074 255,101
営業外収益合計
営業外費用
2,859 2,699
支払利息
18,166
持分法による投資損失 -
631,310
為替差損 -
2,819,815
デリバティブ評価損 -
2,411 11,422
賃貸費用
17 3,923
その他
5,288 3,487,336
営業外費用合計
7,747,096 5,334,882
経常利益
特別利益
77
固定資産売却益 -
657,811
-
出資金売却益
657,888
特別利益合計 -
特別損失
1,652 343
固定資産除却損
44,288
-
操業休止関連費用
45,941 343
特別損失合計
8,359,043 5,334,538
税金等調整前四半期純利益
2,475,906 1,161,127
法人税等
5,883,136 4,173,411
四半期純利益
23,808 74,762
非支配株主に帰属する四半期純利益
5,859,328 4,098,648
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
5,883,136 4,173,411
四半期純利益
その他の包括利益
3,006,661 2,469,661
為替換算調整勘定
414,650 279,536
持分法適用会社に対する持分相当額
3,421,312 2,749,197
その他の包括利益合計
9,304,448 6,922,609
四半期包括利益
(内訳)
9,278,208 6,831,478
親会社株主に係る四半期包括利益
26,240 91,130
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間より、ナノリソティックス株式会社及びOptorun Vina Company Limitedを新たに設
立したため、連結の範囲に含めております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 当座貸越契約
当社及び連結子会社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行4行と当座貸越契約を締結し
ております。この契約に基づく当第3四半期連結会計期間末における当座貸越契約に係る借入未実行残高は次
のとおりであります。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年9月30日)
当座貸越極度額 12,400,000千円 12,400,000千円
借入実行残高 400,000 400,000
差引額 12,000,000 12,000,000
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額
は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
減価償却費 361,098千円 587,280千円
のれんの償却額 127,331 140,172
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2022年3月29日
普通株式 2,160,815 50 2021年12月31日 2022年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2023年3月28日
普通株式 2,174,241 50 2022年12月31日 2023年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、成膜装置事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
分野別 (自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
スマートフォン 13,654,341千円 15,827,851千円
IoT 6,436,715 5,850,522
LED 1,092,420 2,789,148
その他 3,611,004 4,465,947
顧客との契約から生じる収益 24,794,480 28,933,469
その他の収益 - -
外部顧客への売上高 24,794,480 28,933,469
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以
下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 135円32銭 94円02銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 5,859,328 4,098,648
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
5,859,328 4,098,648
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 43,299,183 43,594,151
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 132円39銭 92円29銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 959,439 815,289
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
2【その他】
該当事項はありません。
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四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月13日
株式会社オプトラン
取締役会 御中
有限責任大有監査法人
東京都千代田区
指定有限責任社員
公認会計士
新 井 努
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
本間 純子
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社オプト
ランの2023年1月1日から2023年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9
月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社オプトラン及び連結子会社の2023年9月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
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四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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