株式会社サンコー 四半期報告書 第61期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月13日
【四半期会計期間】 第61期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 株式会社サンコー
【英訳名】 SANKO CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 竹村 潔
【本店の所在の場所】 長野県塩尻市広丘野村959番地
【電話番号】 0263(52)2918
【事務連絡者氏名】 管理本部長 佐藤 一郎
【最寄りの連絡場所】 長野県塩尻市広丘野村959番地
【電話番号】 0263(52)2918
【事務連絡者氏名】 管理本部長 佐藤 一郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第60期 第61期
回次 第2四半期 第2四半期 第60期
連結累計期間 連結累計期間
自2022年 自2023年 自2022年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2022年 至2023年 至2023年
9月30日 9月30日 3月31日
7,601,126 8,515,692 15,674,769
売上高 (千円)
306,345 569,878 568,627
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
224,915 399,013 420,591
(千円)
期)純利益
300,128 550,488 594,726
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
14,138,582 14,868,315 14,433,179
純資産額 (千円)
19,439,390 21,220,318 20,502,915
総資産額 (千円)
25.23 44.97 47.28
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
72.7 70.1 70.4
自己資本比率 (%)
営業活動による
587,318 583,507 1,129,703
(千円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
817,162
(千円) △ 189,465 △ 496,860
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 193,647 △ 125,302 △ 200,874
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
5,424,515 4,948,092 4,650,822
(千円)
(期末)残高
第60期 第61期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2022年 自2023年
7月1日 7月1日
会計期間
至2022年 至2023年
9月30日 9月30日
19.97 23.71
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営んでいる事業の内容に重要な
変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が
判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、半導体の供給不足が解消し全ての産業の生産状況は回復傾
向にあります。
このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)の経営状況は、国内自動車産業を中心に受注はほぼ各
社の計画通り推移しています。海外子会社の米国EV自動車向け製品の受注が好調を維持しており、売り上げを押
し上げました。収益面では原材料高騰の価格転嫁がほぼ済んだ事、また円安の効果もあり増益となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は85億1千5百万円(前年同四半期比12.0%増)、営業利益
4億1千5百万円(前年同四半期比81.7%増)、経常利益5億6千9百万円(前年同四半期比86.0%増)、親会社
株主に帰属する四半期純利益3億9千9百万円(前年同四半期比77.4%増)となりました。
当社グループの製品別概況は、次の通りであります。
① 自動車関連製品
安全関連、車載電装品等の自動車関連製品の売上高は63億7千3百万円(前年同四半期比13.7%増)となりま
した。
② 住宅設備関連製品
電力会社向けスマートメーター等の住宅設備関連製品の売上高は9億4千2百万円(前年同四半期比3.6%
増)となりました。
③ デジタル家電関連製品
デジタルカメラ等のデジタル家電関連製品の売上高は7億8千6百万円(前年同四半期比16.6%増)となりま
した。
④ 事務機関連製品
プリンター等の事務機関連製品の売上高は1億7千5百万円(前年同四半期比4.0%増)となりました。
⑤ その他の製品
その他の製品の売上高は2億3千7百万円(前年同四半期比1.1%減)となりました。その他の製品の主なも
のは電子部品関連製品、産業用機器関連製品であります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は212億2千万円となり、前連結会計年度末と比べ7億1千7百万
円増加しました。流動資産は154億7千5百万円となり、7億9千7百万円増加しました。これは主に、現金及び
預金が2億9千7百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が4億1千8百万円、有価証券が1億円増加したことな
どによるものであります。固定資産は57億4千5百万円となり、7千9百万円減少しました。
負債は63億5千2百万円となり、前連結会計年度末と比べ2億8千2百万円増加しました。流動負債は53億8千
9百万円となり、2億7千4百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が2億円減少しましたが、電
子記録債務が1億6千万円、「その他」の内、未払法人税等が1億6千9百万円増加したことなどによるものであ
ります。固定負債は9億6千2百万円となり、7百万円増加しました。
純資産は148億6千8百万円となり、前連結会計年度末と比べ4億3千5百万円増加しました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
2億9千7百万円増加し、49億4千8百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は5億8千3百万円(前年同四半期は5億8千7百万円の増加)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益5億7千2百万円に減価償却費の計上3億4千8百万円による資金の増加
と、売上債権の増加4億7百万円、仕入債務の減少5千3百万円、未払消費税等の増加2千1百万円、法人税等の
支払3千8百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は1億8千9百万円(前年同四半期は8億1千7百万円の増加)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出3億9千9百万円、投資有価証券の取得による支出1億9百万円、投
資有価証券の売却による収入3億2千8百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は1億2千5百万円(前年同四半期は1億9千3百万円の減少)となりました。
これは主に、配当金の支払1億1千5百万円などによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、38百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 24,192,000
計 24,192,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年11月13日)
(2023年9月30日) 取引業協会名
単元株式数は
東京証券取引所
9,000,000 9,000,000
普通株式 100株でありま
スタンダード市場
す。
9,000,000 9,000,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2023年7月1日~
- 9,000,000 - 3,779,113 - 3,498,197
2023年9月30日
5/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2023年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(千株)
株式数の割合
(%)
長野県塩尻市広丘野村936-2 3,045 34.31
株式会社田村商事
2,000 22.54
田村 正則 長野県塩尻市
長野県飯田市中村80-1 231 2.60
アジア電子工業株式会社
230 2.59
安谷屋 恵正 東京都東村山市
INTERACTIVE BROKERS LLC
ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH,
(常任代理人 インタラク
219 2.46
CONNECTICUT 06830 USA
ティブ・ブローカーズ証券株
(東京都千代田区霞が関3-2-5)
式会社)
東京都中央区晴海1-8-12 153 1.73
株式会社日本カストディ銀行
142 1.60
富沢 裕司 東京都豊島区
長野県塩尻市広丘野村959 112 1.26
サンコー従業員持株会
25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON
MSIP CLIENT SECURITIES
107 1.21
E14 4QA, U.K.
(常任代理人 モルガン・ス
タンレーMUFG証券株式会社)
(東京都千代田区大手町1-9-7)
107 1.20
中西 豊子 埼玉県三郷市
6,349 71.50
計 -
(注) 上記株式会社日本カストディ銀行の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、153千株であります。
6/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
126,700
普通株式
8,870,500 88,705
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
2,800
単元未満株式 普通株式 - -
9,000,000
発行済株式総数 - -
88,705
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又 自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の住所 対する所有株式数
は名称 式数(株) 式数(株) 計(株)
の割合(%)
(自己保有株式) 長野県塩尻市
126,715 126,715 1.40
-
株式会社サンコー 広丘野村959番地
126,715 126,715 1.40
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
8/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
4,650,822 4,948,092
現金及び預金
4,085,173 4,503,486
受取手形、売掛金及び契約資産
1,665,458 1,685,128
電子記録債権
2,000,000 2,100,136
有価証券
264,729 250,508
製品
1,172,087 1,211,557
仕掛品
577,884 556,415
原材料及び貯蔵品
261,820 219,988
その他
14,677,976 15,475,314
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,634,937 1,612,203
建物及び構築物(純額)
1,625,544 1,649,302
機械装置及び運搬具(純額)
809,212 816,106
土地
336,049 397,931
その他(純額)
4,405,743 4,475,543
有形固定資産合計
無形固定資産 96,559 88,085
投資その他の資産
1,009,772 868,744
投資有価証券
313,564 313,331
その他
△ 700 △ 700
貸倒引当金
1,322,636 1,181,375
投資その他の資産合計
5,824,939 5,745,003
固定資産合計
20,502,915 21,220,318
資産合計
負債の部
流動負債
2,180,871 1,980,655
支払手形及び買掛金
2,101,581 2,262,059
電子記録債務
141,242 205,644
賞与引当金
691,514 941,493
その他
5,115,209 5,389,853
流動負債合計
固定負債
84,520 87,420
役員退職慰労引当金
702,090 718,274
退職給付に係る負債
127,995 127,995
資産除去債務
39,920 28,460
その他
954,525 962,149
固定負債合計
6,069,735 6,352,003
負債合計
9/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
純資産の部
株主資本
3,779,113 3,779,113
資本金
3,498,197 3,498,197
資本剰余金
6,771,418 7,055,079
利益剰余金
△ 48,447 △ 48,447
自己株式
14,000,282 14,283,942
株主資本合計
その他の包括利益累計額
69,445 150,430
その他有価証券評価差額金
312,230 384,249
為替換算調整勘定
51,221 49,692
退職給付に係る調整累計額
432,897 584,372
その他の包括利益累計額合計
14,433,179 14,868,315
純資産合計
20,502,915 21,220,318
負債純資産合計
10/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
7,601,126 8,515,692
売上高
6,688,168 7,376,960
売上原価
912,958 1,138,731
売上総利益
※ 684,069 ※ 722,920
販売費及び一般管理費
228,888 415,811
営業利益
営業外収益
4,156 2,477
受取利息
10,288 10,986
受取配当金
44,886 60,156
為替差益
68,573
投資有価証券売却益 -
9,000 3,390
受取賃貸料
10,972 11,221
その他
79,304 156,805
営業外収益合計
営業外費用
296 793
支払利息
1,500
投資有価証券売却損 -
1,405 431
賃貸費用
145 14
その他
1,847 2,739
営業外費用合計
306,345 569,878
経常利益
特別利益
11,412 3,139
固定資産売却益
11,412 3,139
特別利益合計
特別損失
1,755 695
固定資産売却損
31 306
固定資産除却損
1,787 1,001
特別損失合計
315,971 572,015
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 60,196 196,364
30,858
△ 23,361
法人税等調整額
91,055 173,002
法人税等合計
224,915 399,013
四半期純利益
224,915 399,013
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
224,915 399,013
四半期純利益
その他の包括利益
32,894 80,984
その他有価証券評価差額金
42,624 72,018
為替換算調整勘定
△ 306 △ 1,528
退職給付に係る調整額
75,213 151,474
その他の包括利益合計
300,128 550,488
四半期包括利益
(内訳)
300,128 550,488
親会社株主に係る四半期包括利益
12/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
315,971 572,015
税金等調整前四半期純利益
297,275 348,462
減価償却費
62,892
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 71,990
2,900 2,900
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
13,009 12,811
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金 △ 14,445 △ 13,463
投資有価証券売却損益(△は益) - △ 67,073
受取賃貸料 △ 9,000 △ 3,390
296 793
支払利息
固定資産売却損益(△は益) △ 9,657 △ 2,443
31 306
固定資産除却損
売上債権の増減額(△は増加) △ 490,354 △ 407,371
351,745 9,848
棚卸資産の増減額(△は増加)
131,413
仕入債務の増減額(△は減少) △ 53,469
83,899 21,588
未払消費税等の増減額(△は減少)
37,599 120,367
その他
638,695 604,775
小計
利息及び配当金の受取額 14,435 14,323
利息の支払額 △ 296 △ 793
9,000 3,390
賃貸料の受取額
△ 74,515 △ 38,188
法人税等の支払額
587,318 583,507
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △ 2,000,000 △ 3,000,000
3,000,000 3,000,000
有価証券の償還による収入
有形固定資産の取得による支出 △ 168,493 △ 399,540
11,777 3,453
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出 △ 16,744 △ 2,961
投資有価証券の取得による支出 △ 799 △ 109,883
328,985
投資有価証券の売却による収入 -
保険積立金の積立による支出 △ 9,811 △ 9,431
8,180 7,171
保険積立金の解約による収入
△ 6,946 △ 7,257
その他
817,162
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 189,465
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △ 72,300 -
配当金の支払額 △ 117,193 △ 115,387
△ 4,153 △ 9,915
リース債務の返済による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 193,647 △ 125,302
6,530 28,530
現金及び現金同等物に係る換算差額
1,217,365 297,270
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
4,207,150 4,650,822
現金及び現金同等物の期首残高
※ 5,424,515 ※ 4,948,092
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次の通りであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
運賃 261,028 千円 309,746 千円
91,328 94,131
給料手当
15,576 18,689
賞与引当金繰入額
5,365 5,948
退職給付費用
2,900 2,900
役員退職慰労引当金繰入額
77,371 38,602
研究開発費
22,954 21,734
減価償却費
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記の通り
であります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
現金及び預金勘定 4,424,515千円 4,948,092千円
有価証券勘定に含まれる譲渡性預金 1,000,000 -
現金及び現金同等物 5,424,515 4,948,092
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2022年6月28日
普通株式 117,302 13 2022年3月31日 2022年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2023年6月27日
普通株式 115,352 13 2023年3月31日 2023年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
当社グループは、精密部品製造及びユニット加工事業の単一セグメントであるため、記載を省略しておりま
す。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
当社グループは、精密部品製造及びユニット加工事業の単一セグメントであるため、記載を省略しておりま
す。
14/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(金融商品関係)
有価証券及び投資有価証券が、企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年
度の末日に比べて著しい変動が認められます。
前連結会計年度(2023年3月31日)
連結貸借対照表計上額 時価 差額
科目
(千円) (千円) (千円)
有価証券及び投資有価証券 2,998,518 2,998,518 -
(注)市場価格のない株式等11,254千円は含まれておりません。
当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)
四半期連結貸借対照表計 時価 差額
科目
上額(千円) (千円) (千円)
有価証券及び投資有価証券 2,957,626 2,957,626 -
(注)市場価格のない株式等11,254千円は含まれておりません。
(有価証券関係)
その他有価証券で市場価格のあるものが、企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前
連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められます。
前連結会計年度(2023年3月31日)
取得原価 連結貸借対照表計上額 差額
区分
(千円) (千円) (千円)
1 株式 503,180 599,197 96,017
2 債券
その他 400,000 399,320 △679
合計 903,180 998,518 95,337
当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)
取得原価 四半期連結貸借対照表計 差額
区分
(千円) 上額(千円) (千円)
1 株式 570,292 760,222 189,929
2 債券
その他 200,000 197,404 △2,595
合計 770,292 957,626 187,334
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(2023年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当第2四半期連結会計期間(2023年9月30日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
(単位:千円)
品名 製品売上 金型売上 合計
自動車関連製品 4,859,411 748,152 5,607,563
住宅設備関連製品 900,407 9,828 910,235
デジタル家電関連製品 606,531 68,451 674,983
事務機関連製品 154,883 13,506 168,390
その他 209,142 30,811 239,953
合計 6,730,376 870,750 7,601,126
当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
(単位:千円)
品名 製品売上 金型売上 合計
自動車関連製品 5,808,333 565,429 6,373,762
住宅設備関連製品 929,437 13,433 942,871
デジタル家電関連製品 732,791 53,912 786,703
事務機関連製品 168,796 6,299 175,095
その他 223,317 13,941 237,258
合計 7,862,676 653,016 8,515,692
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下の通りであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
項目 (自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
1株当たり四半期純利益 25円23銭 44円97銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
224,915 399,013
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四
224,915 399,013
半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 8,916,143 8,873,285
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月10日
株式会社サンコー
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
柴 谷 哲 朗 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
忠 津 正 明 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社サン
コーの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9
月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算
書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社サンコー及び連結子会社の2023年9月30日現在の財政状態並
びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと
信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
18/19
EDINET提出書類
株式会社サンコー(E01954)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19