株式会社バナーズ 四半期報告書 第75期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月10日
【四半期会計期間】 第75期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 株式会社バナーズ
【英訳名】 BANNERS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 小林 由佳
【本店の所在の場所】 埼玉県熊谷市石原一丁目102番地
【電話番号】 048(523)2018(代)
【事務連絡者氏名】 執行役員 大内 修
【最寄りの連絡場所】 埼玉県熊谷市石原一丁目102番地
【電話番号】 048(523)2018(代)
【事務連絡者氏名】 執行役員 大内 修
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第74期 第75期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第74期
累計期間 累計期間
自2022年4月1日 自2023年4月1日 自2022年4月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日 至2023年3月31日
2,028,579 2,037,495 4,335,315
売上高 (千円)
69,269 88,291 192,692
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
55,642 66,281 155,781
(千円)
期)純利益
57,830 66,675 159,247
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
2,346,788 2,370,006 2,448,186
純資産額 (千円)
9,007,617 9,038,897 9,043,862
総資産額 (千円)
3.49 4.30 9.78
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
25.88 26.03 26.88
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・
150,344 334,843
(千円) △ 135,697
フロー
投資活動によるキャッシュ・
104,484
(千円) △ 136,840 △ 171,613
フロー
財務活動によるキャッシュ・
(千円) △ 135,764 △ 165,272 △ 258,041
フロー
現金及び現金同等物の四半期末
1,266,979 1,097,942 1,294,427
(千円)
(期末)残高
第74期 第75期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年7月1日 自2023年7月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日
1.87 2.71
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境が改善する下で緩やかな回復が続くことが期
待される一方で、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念等の海外景気の下振れが我が国の景気を
下押しするリスクや、物価上昇、金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような事業環境下におきまして、当社グループは全社を挙げて各事業の特性及び付加価値性を活かした事業
活動を推進いたしました。
不動産利用事業におきましては、埼玉県本庄市の既存物件の再開発を継続するとともに、新規の投資案件につき
まして継続して積極的に検討を行ってまいりました。現時点で物件取得の判断には至っておりませんが、引き続き
不動産市況や金利動向を考え合わせ、地域に根ざした成長性や資産性の見込める優良物件の取得に向けて、積極的
に取り組んでまいります。
自動車販売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の扱いが5類へ移行したことに伴い来店客数は回復
し始めているものの、原材料価格や運送費などの高騰に伴い、7月下旬より「N-WGN」、「N-ONE」、「N-VAN」、
「FIT」、「VEZEL」、「CIVIC」の希望小売価格が値上げとなったことにより販売への影響も見受けられます。こ
の様な環境の中、SMS配信等を活用した集客活動やインターネットでの点検予約システム等のツールの導入等によ
り売上の増加を図るとともに、新人サービススタッフの資格取得をはじめとしたスキルアップに向けた活動にも取
り組んでまいりました。
楽器販売事業におきましては、世界的な物価上昇や円安の影響による販売商品の値上げ実施に対して来店客数が
落ち込むこともなく、また演奏会やコンクール及び学校の部活動や市民団体の活動等も活発に行われ、楽器本体や
消耗材であるリード及びリード製作関連商品の需要の増加傾向がみられました。更なる売上増加を図るため、万全
なウイルス感染対策を継続するとともに独自イベントの開催やキャンペーンを実施し、インターネットやSNSを活
用した宣伝活動の頻度向上にも努めました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末比4百万円減の9,038百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比73百万円増の6,668百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比78百万円減の2,370百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,037百万円(前年同四半期比100.4%)、営業利益100百万円
(同130.5%)、経常利益88百万円(同127.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益66百万円(同119.1%)と
なりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①不動産利用
売上高は202百万円(前年同四半期比101.4%)、セグメント利益は143百万円(同117.3%)となりました。
②自動車販売
売上高は1,569百万円(前年同四半期比100.0%)、セグメント損失は1百万円(前年同四半期はセグメント損失8
百万円)となりました。
③楽器販売
売上高は264百万円(前年同四半期比102.5%)、セグメント利益は18百万円(同81.0%)となりました。
3/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ196百万円減少し1,097百万
円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によって使用した資金は、135百万円(前年同四半期は150百万円の
獲得)となりました。これは主に減価償却費88百万円の計上や仕入債務の増加額98百万円があった一方で、棚卸資
産の増加額307百万円があったためであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によって獲得した資金は、104百万円(前年同四半期は136百万円の
使用)となりました。これは主に貸付金の回収による収入80百万円があったためであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によって使用した資金は、165百万円(前年同四半期は135百万円の
使用)となりました。これは主に短期借入金の増加額100百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出119
百万円と自己株式の取得による支出81百万円があったためであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 50,000,000
計 50,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年11月10日)
(2023年9月30日) 取引業協会名
権利内容に何ら限定
のない当社における
東京証券取引所
標準となる株式であ
20,236,086 20,236,086
普通株式
スタンダード市場
り、単元株式数は
100株であります。
20,236,086 20,236,086
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2023年7月1日~
- 20,236,086 - 307,370 - -
2023年9月30日
5/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
(2023年9月30日現在)
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所 く。)の総数に
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
東京都渋谷区恵比寿2丁目31-5 3,030 19.78
株式会社エルガみらい研究所
東京都新宿区四谷3丁目1 1,010 6.59
みよし建設株式会社
東京都港区南麻布5丁目3-20 917 5.98
株式会社ハイタッチ
東京都渋谷区恵比寿3丁目30-13 716 4.68
有限会社昭和建材
613 4.00
小山 嵩夫 東京都世田谷区
441 2.88
鈴木 義雄 静岡県伊東市
428 2.79
川口 文三郎 東京都品川区
埼玉県深谷市栄町4-24-103 426 2.78
合同会社ゼンクーサ
306 2.00
中島 和信 東京都国分寺市
269 1.76
山田 恭 千葉県市川市
8,158 53.27
計 -
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
(2023年9月30日現在)
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
権利内容に何ら限定のない当
4,922,300
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 -
社における標準となる株式
15,202,400 152,024
完全議決権株式(その他) 普通株式 同上
111,386
単元未満株式 普通株式 - 同上
20,236,086
発行済株式総数 - -
152,024
総株主の議決権 - -
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が100株含まれております。また、「議決
権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数1個が含まれております。
②【自己株式等】
(2023年9月30日現在)
発行済株式総数に
所有者の氏名又は 自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の住所 対する所有株式数
名称 式数(株) 式数(株) 計(株)
の割合(%)
埼玉県熊谷市石原
4,922,300 4,922,300 24.32
株式会社バナーズ -
一丁目102番地
4,922,300 4,922,300 24.32
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、城南監査法人による四半期レビューを受けております。
7/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
1,423,915 1,197,430
現金及び預金
99,096 144,861
受取手形及び売掛金
619,761 873,359
商品及び製品
4,736 5,007
原材料及び貯蔵品
201 134
前渡金
8,976 19,126
前払費用
380,066 200,066
1年内回収予定の長期貸付金
17,577 36,190
その他
△ 2,627 △ 3,927
貸倒引当金
2,551,703 2,472,249
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
4,145,059 4,145,507
建物及び構築物
△ 1,892,750 △ 1,953,052
減価償却累計額
2,252,309 2,192,455
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具 179,581 198,534
△ 100,838 △ 87,886
減価償却累計額
78,743 110,648
機械装置及び運搬具(純額)
工具、器具及び備品 80,072 82,482
△ 56,773 △ 59,170
減価償却累計額
23,298 23,311
工具、器具及び備品(純額)
土地 4,027,400 4,027,400
16,929 16,817
リース資産
△ 9,193 △ 8,529
減価償却累計額
7,736 8,288
リース資産(純額)
485 485
建設仮勘定
6,389,973 6,362,588
有形固定資産合計
無形固定資産 2,833 2,673
投資その他の資産
1,502 1,502
投資有価証券
7,339 107,306
長期貸付金
74,780 76,842
繰延税金資産
26,999 27,004
その他
△ 11,269 △ 11,269
貸倒引当金
99,352 201,386
投資その他の資産合計
6,492,158 6,566,648
固定資産合計
9,043,862 9,038,897
資産合計
8/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
負債の部
流動負債
261,443 360,185
支払手形及び買掛金
600,000 700,000
短期借入金
225,766 194,932
1年内返済予定の長期借入金
56,189 56,493
1年内返還予定の預り保証金
16,206 26,385
未払金
29,682 30,266
未払費用
37,747 18,986
未払法人税等
34,751 11,699
未払消費税等
14,431 18,299
賞与引当金
296,088 338,826
前受金
19,339 23,327
その他
1,591,646 1,779,402
流動負債合計
固定負債
2,800,672 2,711,844
長期借入金
16,133 17,362
役員退職慰労引当金
116,289 120,664
退職給付に係る負債
1,258,967 1,230,644
預り保証金
86,352 83,224
長期前受収益
718,180 718,180
再評価に係る繰延税金負債
7,434 7,569
その他
5,004,029 4,889,489
固定負債合計
6,595,675 6,668,891
負債合計
純資産の部
株主資本
307,370 307,370
資本金
576,022 576,022
資本剰余金
656,558 659,144
利益剰余金
△ 748,590 △ 829,750
自己株式
791,361 712,786
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,639,601 1,639,601
土地再評価差額金
1,639,601 1,639,601
その他の包括利益累計額合計
17,223 17,618
非支配株主持分
2,448,186 2,370,006
純資産合計
9,043,862 9,038,897
負債純資産合計
9/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
2,028,579 2,037,495
売上高
1,566,020 1,530,980
売上原価
462,558 506,515
売上総利益
※ 385,581 ※ 406,028
販売費及び一般管理費
76,977 100,487
営業利益
営業外収益
2,864 2,452
受取利息
58 51
受取配当金
7,271 2,138
その他
10,195 4,642
営業外収益合計
営業外費用
17,112 16,336
支払利息
789 501
その他
17,902 16,837
営業外費用合計
69,269 88,291
経常利益
特別損失
6,630
-
役員退職慰労金
6,630
特別損失合計 -
69,269 81,661
税金等調整前四半期純利益
11,439 14,986
法人税等
57,830 66,675
四半期純利益
2,187 394
非支配株主に帰属する四半期純利益
55,642 66,281
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
57,830 66,675
四半期純利益
57,830 66,675
四半期包括利益
(内訳)
55,642 66,281
親会社株主に係る四半期包括利益
2,187 394
非支配株主に係る四半期包括利益
11/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
69,269 81,661
税金等調整前四半期純利益
92,889 88,182
減価償却費
5,856 4,374
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
1,229
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 2,302
199 1,300
貸倒引当金の増減額(△は減少)
1,934 3,868
賞与引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金 △ 2,923 △ 2,503
17,112 16,336
支払利息
6,630
役員退職慰労金 -
15,169
売上債権の増減額(△は増加) △ 3,027
64,152
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 307,563
98,741
仕入債務の増減額(△は減少) △ 46,227
未収消費税等の増減額(△は増加) - △ 18,999
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 25,104 △ 23,051
預り保証金の増減額(△は減少) △ 25,583 △ 31,619
7,392 2,553
その他の資産・負債の増減額
171,837
小計 △ 81,887
2,765 1,495
利息及び配当金の受取額
利息の支払額 △ 13,671 △ 13,445
役員退職慰労金の支払額 - △ 6,630
△ 10,586 △ 35,230
法人税等の支払額
150,344
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 135,697
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 31,000 △ 43,000
54,000 72,000
定期預金の払戻による収入
有形固定資産の取得による支出 △ 159,872 △ 4,493
33 80,033
貸付金の回収による収入
- △ 55
その他の支出
104,484
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 136,840
財務活動によるキャッシュ・フロー
100,000
短期借入金の純増減額(△は減少) -
50,000
長期借入れによる収入 -
長期借入金の返済による支出 △ 136,350 △ 119,662
自己株式の取得による支出 △ 19 △ 81,160
配当金の支払額 △ 47,428 △ 62,632
△ 1,966 △ 1,817
リース債務の返済による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 135,764 △ 165,272
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 122,259 △ 196,485
1,389,239 1,294,427
現金及び現金同等物の期首残高
※ 1,266,979 ※ 1,097,942
現金及び現金同等物の四半期末残高
12/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
一部の連結子会社における税金費用につきましては、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前
当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を
乗じて計算しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果と
なる場合には、法定実効税率を使用しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響)
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した新型コロナウイルス感染症の今
後の広がり方や収束時期等を含む仮定についての重要な変更はありません。
13/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
給与及び手当 131,524 千円 142,039 千円
9,885 10,880
賞与引当金繰入額
5,041 6,247
退職給付費用
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
現金及び預金勘定 1,372,467千円 1,197,430千円
預入期間が3ヶ月超の定期預金 △105,487 △99,487
現金及び現金同等物 1,266,979 1,097,942
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2022年5月12日
普通株式 47,772 3 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2023年5月11日
普通株式 63,695 4 2023年3月31日 2023年6月30日 利益剰余金
取締役会
2.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2023年5月25日開催の取締役会決議に基づき、自己株式610,000株の取得を行いました。これを
含む自己株式の取得の結果、当第2四半期連結累計期間において自己株式が81,160千円増加し、当第2四半
期連結会計期間末において自己株式が829,750千円となっております。
14/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
調整額
不動産利用 自動車販売 楽器販売 合計 損益計算書
(注)
計上額
売上高
200,119 1,570,148 258,311 2,028,579 2,028,579
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
30,840 72 30,912
- △ 30,912 -
売上高又は振替高
230,959 1,570,220 258,311 2,059,491 2,028,579
計 △ 30,912
セグメント利益又は
122,561 22,549 136,893
△ 8,218 △ 59,916 ※ 76,977
損失(△)
(注)セグメント利益又は損失(△)の調整額△59,916千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費で
あります。
※四半期連結損益計算書の営業利益
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
調整額
不動産利用 自動車販売 楽器販売 合計 損益計算書
(注)
計上額
売上高
202,886 1,569,722 264,886 2,037,495 2,037,495
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部
30,840 3,502 34,342
- △ 34,342 -
売上高又は振替高
233,726 1,573,225 264,886 2,071,838 2,037,495
計 △ 34,342
セグメント利益又は
143,723 18,256 160,650
△ 1,329 △ 60,163 ※ 100,487
損失(△)
(注)セグメント利益又は損失(△)の調整額△60,163千円には、セグメント間取引消去△1,338千円及び各報
告セグメントに配分していない全社費用△58,824千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない一般管理費であります。
※四半期連結損益計算書の営業利益
15/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
不動産利用 自動車販売 楽器販売
新車 - 953,226 - 953,226
中古車 - 341,239 - 341,239
修理部品用品 - 223,133 - 223,133
受取手数料 - 52,548 - 52,548
楽器関連 - - 258,311 258,311
顧客との契約から生じる収益 - 1,570,148 258,311 1,828,459
その他の収益(注) 200,119 - - 200,119
外部顧客への売上高 200,119 1,570,148 258,311 2,028,579
(注)その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に基づく不
動産賃貸収入、及び、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)に基づく
金融商品に係る取引であります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
不動産利用 自動車販売 楽器販売
新車 - 896,836 - 896,836
中古車 - 361,756 - 361,756
修理部品用品 - 260,163 - 260,163
受取手数料 - 50,965 - 50,965
楽器関連 - - 264,886 264,886
顧客との契約から生じる収益 - 1,569,722 264,886 1,834,609
その他の収益(注) 202,886 - - 202,886
外部顧客への売上高 202,886 1,569,722 264,886 2,037,495
(注)その他の収益は、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に基づく不
動産賃貸収入、及び、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)に基づく
金融商品に係る取引であります。
16/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
1株当たり四半期純利益 3円49銭 4円30銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
55,642 66,281
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
55,642 66,281
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 15,924 15,415
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月10日
株式会社バナーズ
取締役会 御中
城南監査法人
東京都渋谷区
指定社員
公認会計士
塩野 治夫
業務執行社員
指定社員
公認会計士
加藤 尽
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社バナー
ズの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月
30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書
及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社バナーズ及び連結子会社の2023年9月30日現在の財政状態並
びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと
信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
19/20
EDINET提出書類
株式会社バナーズ(E00585)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20