ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 四半期報告書 第8期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31)
提出書類 | 四半期報告書-第8期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31) |
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提出者 | ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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ウェルプレイド・ライゼスト株式会社(E38155)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年9月13日
【四半期会計期間】 第8期第3四半期(自 2023年5月1日 至 2023年7月31日)
【会社名】 ウェルプレイド・ライゼスト株式会社
【英訳名】 Wellplayed Rizest Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 谷田 優也
【本店の所在の場所】 東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑6階
【電話番号】 03-6380-1020
【事務連絡者氏名】 取締役 管理本部長 村田 光至朗
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑6階
【電話番号】 03-6380-1020
【事務連絡者氏名】 取締役 管理本部長 村田 光至朗
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第7期 第8期
回次 第3四半期 第3四半期 第7期
累計期間 累計期間
自 2021年11月1日 自 2022年11月1日 自 2021年11月1日
会計期間
至 2022年7月31日 至 2023年7月31日 至 2022年10月31日
売上高 (千円) 1,361,589 1,576,496 2,050,703
経常利益または経常損失(△) (千円) 93,374 △ 10,303 227,954
四半期(当期)純利益または四半期純
(千円) 55,880 △ 13,528 144,696
損失(△)
資本金 (千円) 38,500 147,139 38,500
発行済株式総数 (株) 2,500,000 2,724,998 2,500,000
純資産額 (千円) 185,302 477,869 274,118
総資産額 (千円) 1,009,664 1,035,470 1,051,171
1株当たり四半期(当期)純利益また
(円) 22.35 △ 5.02 57.88
は1株当たり四半期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ― ―
自己資本比率 (%) 18.4 46.2 26.1
第7期 第8期
回次
第3四半期会計期間 第3四半期会計期間
自 2022年5月1日 自 2023年5月1日
会計期間
至 2022年7月31日 至 2023年7月31日
1株当たり四半期純利益または1株当
(円) 6.69 △ 2.47
たり四半期純損失(△)
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.当社株式は、2022年11月30日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、第7期第3四半期累計期間お
よび第7期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、当
社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
3.第8期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式は存在するものの、1株当たり四
半期純損失であるため記載しておりません。
4.1株当たり配当額については、配当を実施していないため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当社は、「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」をミッションに掲げ、eスポーツ市場をはじめゲーム
周辺領域での事業展開を行っております。
eスポーツ市場は引き続き堅調な成長を見せる中、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、eス
ポーツを含むエンターテインメント全般のオフラインイベントが復活した結果、スポンサー企業のプロモーション
戦略におけるeスポーツの占める割合が相対的に縮小傾向となりました。
このような市場動向の中、eスポーツイベントの企画・運営を行う「クライアントワークサービス」では、下期に
開催を予定していた一部の案件において、クライアント企業に起因した案件の中止や規模の縮小が発生しました。
一方で、新たなオフラインイベントの需要増加に合わせ、営業体制を強化し積極的な営業活動を行っております。
eスポーツ選手・実況者・解説者・インフルエンサー等の「パートナー」のサポートを軸とした「パートナーソ
リューションサービス」では、eスポーツチームやインフルエンサーのIPを活用したキャラクターグッズやタイアッ
プ等の企画・仲介を行い、パートナーの価値向上に努めております。
eスポーツの新たな価値を創造することを目的とする「ビジネスデザインサービス」では、「LIMITZ」の共同開催
者である有名eスポーツチームのスポンサー協賛の獲得支援が順調に進捗する中、2023年10月1日に予定している
「LIMITZ」の開催に向けて準備を進めております。
コスト面においては、主に第1四半期会計期間に納品した大型のオフラインイベントに伴う舞台造作や運営ス
タッフ等の外注費の増加により、売上原価が増加いたしました。販売費及び一般管理費は、人材採用を強化したこ
とにより人件費・採用教育費等が増加いたしました。また、営業外費用は、第1四半期会計期間において上場に伴
う一時費用が発生したことにより増加いたしました。
以上の結果、当 第3四半期 累計期間の売上高は 1,576,496 千円(前年同期比15.8%増)、営業利益は 1,626 千円
(前年同期比97.9%減)となりました。また、第1四半期会計期間において上場に伴う一時費用が発生したことに
より、経常損失は 10,303 千円(前年同四半期は経常利益 93,374 千円)、四半期純損失は 13,528 千円(前年同四半期
は四半期純利益 55,880 千円)となりました。
なお、当社の事業セグメントは単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
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② 財政状態の状況
(資産)
当 第3四半期 会計期間末における総資産は、前事業年度末から15,701千円減少し、 1,035,470 千円となりました。
これは主に、現金及び預金が前事業年度末に比べ174,894千円増加しているものの、受取手形及び売掛金が267,042
千円、仕掛品が65,216千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当 第3四半期 会計期間末における負債合計は、前事業年度末から219,452千円減少し、 557,601 千円となりまし
た。これは主に、買掛金が97,728千円、未払法人税等が73,237千円、長期借入金が56,621千円減少したこと等によ
るものであります。
(純資産)
当 第3四半期 会計期間末における純資産合計は、前事業年度末から203,750千円増加し、 477,869 千円となりまし
た。これは主に、公募増資に伴い 資本金及び資本剰余金がそれぞれ107,640千円増加したこと等によるものでありま
す。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 10,000,000
計 10,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2023年7月31日 ) (2023年9月13日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、権利内
容に何ら限定のない当社におけ
東京証券取引所
る標準となる株式であります。
普通株式 2,724,998 2,724,998
グロース市場
なお、単元株式数は100株であり
ます。
計 2,724,998 2,724,998 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2023年9月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2023年5月1日 ~
2023年7月31日 8,333 2,724,998 333 147,139 333 146,139
(注)
(注) 新株予約権(ストックオプション)の権利行使による増加
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2023年7月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
権利内容に何ら限定のない当社にお
普通株式
ける標準となる株式であります。
完全議決権株式(その他)
2,713,900 27,139
なお、単元株式は100株であります。
普通株式
単元未満株式 ― ―
2,765
発行済株式総数 2,716,665 ― ―
総株主の議決権 ― 27,139 ―
(注)当 第3四半期 会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日( 2023年4月30日 )に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
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2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
(1) 退任役員
役職名 氏名 退任年月日
髙尾 恭平
代表取締役 2023年1月31日
(2) 役員の異動
新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
取締役 取締役
浅野 洋将
2023年7月1日
事業統括本部長 PS事業部長
(3) 異動後の役員の男女別人数及び女性の比率
男性 8 名 女性 1 名(役員のうちの女性の比率 11.1 %)
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第4 【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2023年5月1日から2023年7月
31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年11月1日から2023年7月31日まで)に係る四半期財務諸表について、監
査法人A&Aパートナーズによる四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2022年10月31日) (2023年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 212,358 387,252
受取手形及び売掛金 460,992 193,950
商品及び製品 3 3
仕掛品 74,906 9,689
その他 24,233 110,573
△ 2,446 △ 2,446
貸倒引当金
流動資産合計 770,046 699,022
固定資産
有形固定資産 40,403 41,131
無形固定資産
のれん 168,515 153,195
13,190 10,347
ソフトウエア
無形固定資産合計 181,705 163,542
投資その他の資産
その他 59,834 132,591
△ 818 △ 818
貸倒引当金
投資その他の資産合計 59,015 131,773
固定資産合計 281,125 336,447
資産合計 1,051,171 1,035,470
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2022年10月31日) (2023年7月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 188,865 91,136
短期借入金 100,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 47,895 46,995
未払法人税等 78,023 4,785
132,264 141,299
その他
流動負債合計 547,048 384,217
固定負債
230,005 173,383
長期借入金
固定負債合計 230,005 173,383
負債合計 777,053 557,601
純資産の部
株主資本
資本金 38,500 147,139
資本剰余金 37,500 146,139
198,118 184,589
利益剰余金
株主資本合計 274,118 477,869
純資産合計 274,118 477,869
負債純資産合計 1,051,171 1,035,470
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(2) 【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年11月1日 (自 2022年11月1日
至 2022年7月31日) 至 2023年7月31日)
売上高 1,361,589 1,576,496
951,308 1,201,002
売上原価
売上総利益 410,281 375,493
販売費及び一般管理費 332,198 373,867
営業利益 78,083 1,626
営業外収益
受取利息 0 1
助成金収入 14,397 ―
為替差益 3,099 256
保険解約返戻金 ― 32
119 42
その他
営業外収益合計 17,617 333
営業外費用
支払利息 2,310 1,011
上場関連費用 ― 11,252
15 ―
その他
営業外費用合計 2,326 12,263
経常利益又は経常損失(△) 93,374 △ 10,303
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 93,374 △ 10,303
法人税、住民税及び事業税
37,361 399
133 2,825
法人税等調整額
法人税等合計 37,494 3,225
四半期純利益又は四半期純損失(△) 55,880 △ 13,528
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【注記事項】
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであり
ます。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年11月1日 (自 2022年11月1日
至 2022年7月31日 ) 至 2023年7月31日 )
減価償却費 17,243千円 17,877千円
のれんの償却額 15,319千円 15,319千円
(株主資本等関係)
前第3四半期累計期間(自 2021年11月1日 至 2022年7月31日 )
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2022年11月1日 至 2023年7月31日 )
1 株主資本の著しい変動
当社は、2022年11月30日に東京証券取引所グロース市場に上場いたしました。上場にあたり、2022年11月
29日を払込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による新株式の発行200,000株に
より、資本金及び資本準備金がそれぞれ107,640千円増加しております。その他、新株予約権の行使による増
加も含め、当 第3四半期 会計期間末において、資本金は 147,139 千円、資本剰余金は 146,139 千円となってお
ります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2021年11月1日 至 2022年7月31日 )
当社はeスポーツ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当第3四半期累計期間(自 2022年11月1日 至 2023年7月31日 )
当社はeスポーツ事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
当社は、eスポーツ事業を営む単一セグメントであり、主要な顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、
以下の通りであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年11月1日 (自 2022年11月1日
至 2022年7月31日 ) 至 2023年7月31日 )
クライアントワークサービス 909,707千円 1,031,828千円
パートナーソリューションサービス 352,525千円 346,390千円
ビジネスデザインサービス 99,356千円 198,276千円
合計 1,361,589千円 1,576,496 千円
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益または四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期累計期間
当第3四半期累計期間
(自 2021年11月1日
(自 2022年11月1日
至 2022年7月31日 )
至 2023年7月31日 )
1株当たり四半期純利益または四半期純損失(△) 22円35銭 △5円02銭
(算定上の基礎)
四半期純利益または四半期純損失(△)(千円)
55,880 △13,528
普通株主に帰属しない金額(千円)
― ―
普通株式に係る四半期純利益または四半期純損失
55,880 △13,528
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
2,500,000 2,693,985
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
―
―
で、前事業年度末から重要な変動があったものの概
要
(注)1.前第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するもの
の、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
2.当第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式は存在するものの、1株
当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
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(重要な後発事象)
(子会社の設立)
当社は、2023年7月31日付の取締役会書面決議において、新たな事業の開始にあたり、子会社を設立すること
を決定し、2023年8月2日に設立いたしました。
(1)設立の目的
当社は、「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」というミッションを掲げ、ゲーム・eスポーツの周
辺領域への事業拡大を進めております。
当社の中核事業であるeスポーツイベントの企画・運営事業では、新型コロナウイルス感染症に係る行動制限が
解除される中、特にオフラインでのイベント開催の需要が拡大しております。
新たに設立する株式会社en-zinでは、ゲーム・eスポーツイベントの制作やその他様々な領域でのプロモーショ
ンの企画制作など、長年イベント・プロモーション領域に携わっていた櫻井勇輔氏を代表取締役に迎え、主にオ
フラインイベントの制作事業を行ってまいります。
この度の子会社の設立により、オフラインイベントの制作体制の強化を図ると共に、eスポーツイベントのみな
らずGAMING LIFESTYLE Companyとして幅広いサービス展開を行っていくことで、企業価値向上を目指してまいり
ます。
(2)子会社の概要
① 名称 株式会社en-zin
② 所在地 東京都新宿区大京町22-1グランファースト新宿御苑6階
③ 代表者の役職・氏名 代表取締役 櫻井 勇輔
④ 事業内容 セールスプロモーション事業、イベント制作事業
⑤ 資本金 1百万円
⑥ 設立年月日 2023年8月2日
ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 51%
⑦ 大株主及び持株比率
櫻井 勇輔 49%
資本関係 当社が51%出資する子会社であります。
上場会社と当該会社
当社の取締役が、当該会社の取締役を兼任してお
⑧ 人的関係
ります。
との間の関係
取引関係 当社からの業務委託を予定しております。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年9月12日
ウェルプレイド・ライゼスト株式会社
取締役会 御中
監査法人A&Aパートナーズ
東京都中央区
指定社員
松本 浩幸
公認会計士
業務執行社員
指定社員
伊藤 宏美
公認会計士
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているウェルプレイ
ド・ライゼスト株式会社の2022年11月1日から2023年10月31日までの第8期事業年度の第3四半期会計期間(2023年5
月1日から2023年7月31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年11月1日から2023年7月31日まで)に係る四半期財
務諸表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、ウェルプレイド・ライゼスト株式会社の2023年7月31日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点に
おいて認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実
施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
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EDINET提出書類
ウェルプレイド・ライゼスト株式会社(E38155)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
め られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結
論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に
準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表
示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認
められないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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