ITbookホールディングス株式会社 訂正四半期報告書 第3期第2四半期(2020/07/01-2020/09/30)
提出書類 | 訂正四半期報告書-第3期第2四半期(2020/07/01-2020/09/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ITbookホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 訂正四半期報告書 |
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月31日
【四半期会計期間】 第3期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 ITbookホールディングス株式会社
【英訳名】 ITbook Holdings Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 前 俊守
【本店の所在の場所】 東京都江東区豊洲三丁目2番24号
【電話番号】 03-6770-9970(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部長兼CFO 野間 崇
【最寄りの連絡場所】 東京都江東区豊洲三丁目2番24号
【電話番号】 03-6770-9970(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部長兼CFO 野間 崇
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
1【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
当社は、外部機関より当社および連結子会社であるITbookテクノロジー株式会社(以下「ITbookテクノロジー」とい
います。)の会計処理の一部に疑義(以下「本疑義」といいます。)があるとの指摘を受け、本疑義の客観的な事実関
係を明らかにするとともに、当社の管理体制に問題がなかったか否か等を明確にするために、2023年6月16日に特別調
査委員会を設置し、同日より特別調査委員会の調査が進められておりました。
2023年8月31日に特別調査委員会より調査報告書を受領した結果、本疑義についてもITbookテクノロジーの2021年3
月期および2022年3月期の決算における棚卸資産の水増し計上・売上高の前倒し計上と、これに伴う売上原価の過小計
上および売上高の過大計上、当社の2022年3月期の連結決算における投資有価証券売却益の過大計上がそれぞれ判明い
たしました。
また、特別調査委員会による件外調査により、ITbookテクノロジーおよび連結子会社のITbook株式会社におい
て、売上高やソフトウェア等の過大計上など、類似事案として7件が新たに判明しております。
これに伴い、当社は、過去に提出いたしました有価証券報告書等に記載されている連結財務諸表および四半期連結財
務諸表等について、訂正することといたしました。
なお、その他重要性の観点から修正を行わなかった事項の修正も併せて訂正を行います。
当該訂正により、当社が2020年11月16日に提出いたしました第3期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9
月30日)四半期報告書の記載事項の一部を訂正する必要が生じましたので、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規
定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出するものであります。
なお、訂正後の四半期連結財務諸表については、監査法人ナカチより四半期レビューを受けており、その四半期レ
ビュー報告書を添付しております。
2【訂正事項】
第一部 企業情報
第1 企業の概況
1 主要な経営指標等の推移
第2 事業の状況
2 経営者による財政状態 、 経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
第4 経理の状況
2.監査証明について
1 四半期連結財務諸表
3【訂正箇所】
訂正箇所は___を付して表示しております。なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、
訂正後のみを記載しております。
2/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第2期 第3期
回次 第2四半期 第2四半期 第2期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年9月30日 至2020年3月31日
10,298,704
売上高 (千円) 10,050,994 21,224,761
△829,644
経常利益又は経常損失(△) (千円) △242,982 140,737
親会社株主に帰属する当期純
△925,686
利益又は親会社株主に帰属する四半 (千円) △361,117 83,156
期純損失(△)
△920,143
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △345,150 108,727
1,648,831
純資産額 (千円) 2,194,421 2,563,171
14,319,980
総資産額 (千円) 11,951,044 12,983,534
1株当たり当期純利益又は1株当た
△46.78
(円) △18.25 4.20
り四半期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - 4.18
(当期)純利益
10.4
自己資本比率 (%) 17.1 18.5
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 485,086 16,732 717,853
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △721,876 △604,996 △1,355,502
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 549,510 2,109,517 587,535
現金及び現金同等物の四半期末
(千円) 3,178,670 4,437,110 2,917,371
(期末)残高
第2期 第3期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2019年7月1日 自2020年7月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年9月30日
△20.68
1株当たり四半期純損失(△) (円) △6.24
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.前第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結累計期間の「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」
については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
3/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。なお、報告セグメントの区分の変更、主要な関係会社における異動及び、報告セグメントの
名称変更については以下の通りであります。
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「コンサルティング事業」、「システム開発事業」、「人
材派遣事業」、「地盤調査改良事業」、「保証検査事業」、「建設テック事業」、「海外事業」の7区分より、「ア
パレル事業」を加えた8区分に変更しております。
この変更は、前連結会計年度末に連結子会社化した株式会社三鈴が営む「アパレル事業」を「その他事業」に含め
ておりましたが、「アパレル事業」の重要性が増したことにより、報告セグメントとしております。
当第2四半期連結会計期間より、一部子会社において報告セグメント間の異動を行っております。詳細は、「第
4 経理の状況1.四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
また、当第2四半期連結会計期間より、「人材派遣事業」に付き、事業内容を鑑み報告セグメントの名称を「人材
事業」に変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。
4/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等におけるリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告
書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響より、消費活動、経済活動
とも停滞しました。また、世界経済におきましても、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの主軸事業の一つである情報システム業界におきましては、このような状況下においても、老朽化
システムの更新や社会的なデジタル化推進の動向のなかで、継続してIT投資に取り組む企業も多く見られまし
た。そして、企業経営及び業務改善に直結するシステムへの投資にも依然前向きな姿勢が感じられました。一方
で、技術者不足感は強く、人材確保面は難しい状況でした。
もう一つの主軸事業である建設業界におきましては、新型コロナウイルス感染症により消費マインドが冷え込
み、金融機関による融資条件の厳格化もあり、民間資金による持ち家及びアパート等の新設住宅着工戸数は前年同
期比10.1%減少しました。
このような環境のもと、当社グループは、感染拡大防止に努めるとともに、企業価値の向上を目指し、各セグメ
ントの事業を強化しました。
その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は 10,298,704千円 (前年同
期比 102.5% )、売上総利益は 2,373,761千円 (前年同期比 97.5% )、販売費及び一般管理費は 3,237,910千円 (前
年同期比 121.0% )、営業損失は △864,148千円 (前年同期は営業損失△240,843千円)、経常損失は △829,644千円
(前年同期は経常損失△242,982千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は △925,686千円 (前年同期は親会社
株主に帰属する四半期純損失△361,117千円)となりました。
営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失が前年同期比で増加した主な要因は、特に第1四半期
で大きく受けた新型コロナウイルス感染症の影響により、地盤調査改良事業及びアパレル事業の売上減少と、それ
に伴う相対的固定費増加によるためであります。
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比(%)
10,298,704 102.5
売上高 10,050,994
2,373,761 97.5
売上総利益 2,435,538
3,237,910 121.0
販売費及び一般管理費 2,676,381
△864,148
営業損失(△) △240,843 -
△829,644
経常損失(△) △242,982 -
親会社株主に帰属する四半期
△925,686
△361,117 -
純損失(△)
セグメントの業績は次のとおりであります。
「人材派遣事業」に付き、業務内容を鑑み報告セグメントの名称を「人材事業」に変更しております。
また、一部子会社において現状の業務内容を鑑み、セグメント間の異動を行っております。詳細につきまして
は、「第4 経理の状況1.四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載の通りです。
① コンサルティング事業
コンサルティング事業におきましては、マイナンバー制度やマイキープラットフォームへの対応等の受注拡大
を目指し、営業活動を強化しました。また、菅内閣が掲げるデジタル改革の一環として、地方自治体と連携協定
を締結しました。そして、過去から蓄積してきた顧客からの信頼、知見を活かし、中央官庁、独立行政法人、地
方自治体等より、コンサルティング案件の受注拡大に努めました。並行して、サービスの質的向上を目指して優
秀な人材の確保に努めるとともに、民間企業に対しても積極的な営業活動を図りました。
この結果、コンサルティング事業の売上高は243,208千円(前年同期比82.3%)となりました。
② システム開発事業
システム開発事業におきましては、ニアショア開発の新規顧客の獲得や、ソフトウェア開発及び、IoT機器
分野等での製品の開発・販売を促進しました。そして、ITbookテクノロジー株式会社を母体として、データテク
ノロジー株式会社、株式会社RINET、エスアイ技研株式会社の3社を業務上吸収統合し、ブランド力の強
化・事業拡大を図りました。
この結果、システム開発事業の売上高は 1,255,008千円 (前年同期比 93.2% )となりました。
5/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
③ 人材事業
人材事業におきましては、技術者派遣業の人材確保及び派遣先企業開拓など営業努力が奏功し、売上を伸ばし
ました。また、製造業及び流通業向け人材派遣業は、一部営業所で新型コロナウイルス感染症の影響が確認され
たものの、当第2四半期後半には受注が回復する傾向となり、堅実に売上高を伸長しました。
この結果、人材事業の売上高は2,264,004千円(前年同期比119.9%)となりました。
④ アパレル事業
アパレル事業におきましては、レディスウェアを中心に「Rewde」、「DADA」、「ZOYA」の3つ
のブランドを展開しており、店舗及びECサイトで販売を行っております。
これまでは店舗販売中心のビジネスモデルでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響による顧客動向の変化
を踏まえ、既存ECサイト「Carina closet」での販売を促進しました。
しかしながら、店舗販売の売上が昨年比大幅減少したため、アパレル事業の売上高は390,606千円にとどまり
ました。
⑤ 地盤調査改良事業
地盤調査改良事業におきましては、これまで主力であった「柱状改良工法」に加え、らせん状の節を持つ安定
した品質の補強体築造の新商品「スクリューフリクションパイル工法」が、2020年9月末時点には一商品として
は過去類を見ない実績8,000棟を超えました。
また、営業戦略の一つである戸建住宅市場だけに頼らない顧客層拡大に注力し、小型商業施設や低層マンショ
ン等に対応した「コラムZ工法」、また、地盤改良工法の拡販商品と位置づけております自然砕石のみを使用し
た「エコジオ工法」の販売促進に努めました。
前年度に子会社化した株式会社アースプライムの土質調査試験においては、営業範囲を拡大し、ボーリング調
査及び、堤防工事等の地盤関連サービスの販売を強化しました。
しかしながら、第1四半期に大きく受けた新型コロナウイルス感染症の影響により、地盤調査改良事業の売上
高は5,600,177千円(前年同期比91.4%)となりました。
⑥ 保証検査事業
保証検査事業におきましては、保証部門の地盤総合保証「THE LAND」の販売促進に加え、住宅建築完
成保証から派生する新築住宅建設請負工事と、賃貸住宅建物の品質検査及び修繕工事の獲得に注力しました。
この結果、保証検査事業の売上高は154,531千円(前年同期比110.5%)となりました。
⑦ 建設テック事業
建設テック事業におきましては、地盤業界において2015年に発生した大手建材会社による横浜マンションの杭
データ改ざん、2018年には大手賃貸不動産会社の施工不備等、建設業界の問題事象が続く中、信頼性の回復が急
務となっております。
それらの課題を解決すべく、当社グループの「GeoWebシステム」は、住宅建築にかかわる各種業務デー
タの記録・管理の強化(不正・改ざん防止機能)や業務の自動化による労働生産性の向上を図るものとなってお
り、大手ハウスメーカーの基盤システムにも採用されました。
しかしながら、第1四半期に受けた新型コロナウイルス感染症の影響により建設テック事業の売上高は
181,154千円(前年同期比100.0%)となりました。
⑧ 海外事業
海外事業におきましては、ベトナムにおいて、インフラ整備強化(道路・橋梁)、再生エネルギー発電事業の風
力発電の地盤調査及び、下水道工事に関わる仮設工事を受注し、売上を伸ばしました。
この結果、海外事業の売上高は179,335千円(前年同期比241.0%)となりました。
⑨ その他事業
その他事業におきまして、金融事業、教育事業及びM&Aアドバイザリー事業の売上高の総計は30,676千円と
なりました。
(単位:千円)
前第2四半期 当第2四半期 前年同期比(%)
コンサルティング事業 295,635 243,208 82.3
1,255,008 93.2
システム開発事業 1,346,955
人材事業 1,888,216 2,264,004 119.9
アパレル事業 - 390,606 -
地盤調査改良事業 6,124,773 5,600,177 91.4
保証検査事業 139,896 154,531 110.5
建設テック事業 181,117 181,154 100.0
海外事業 74,400 179,335 241.0
その他事業 - 30,676 -
10,298,704 102.5
合計 10,050,994
6/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は 14,319,980千円 となりました。これは主に、現金及び預金の
増加によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は 12,671,149千円 となりました。これは主に、借入金の増加等
によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は 1,648,831千円 となりました。これは主に、親会社株主に
帰属する四半期純損失 925,686千円 の計上によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は4,437,110千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果、獲得した資金は16,732千円となりました。これは主に、売上債権
の減少額等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果、使用した資金は604,996千円となりました。これは主に、固定資
産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果、調達した資金は2,109,517千円となりました。これは主に、金融
機関からの借入による収入等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,922千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
7/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 38,000,000
計 38,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2020年11月16日)
(2020年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
普通株式 19,806,901 19,806,901
(マザーズ) 100株
計 19,806,901 19,806,901 ― ―
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2020年7月1日~
― 19,806,901 ― 905 ― 1,241
2020年9月30日
8/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所 く。)の総数に
(株)
対する所有株式
数の割合(%)
梶 弘幸 東京都中央区 1,954,400 9.87
前 俊守 千葉県市川市 917,700 4.63
株式会社UNS 東京都千代田区丸の内1丁目8-2 400,000 2.02
日本証券金融株式会社社 東京都中央区日本橋茅場町1丁目2-10号 318,400 1.60
松井証券株式会社 東京都千代田区麹町1丁目4番地 269,200 1.36
恩田 饒 東京都港区 248,900 1.25
ITbookホールディングス社員
東京都中央区日本橋茅場町2丁目8-4 224,215 1.13
持株会
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 168,521 0.85
BNYM SA/NV FOR B
ONE CHURCHILL PLAC
NYM FOR BNY GCM
E, LONDON, E14 5HP U 136,455 0.68
CLIENT ACCOUNTS
NITED KINGDOM
M LSCB RD
平野 繁行 千葉県浦安市 130,000 0.65
計 - 4,767,791 24.09
(注)1.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位を切り捨てています。
2.2020年10月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、梶 弘幸氏が、2020年9月29日現
在で以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末時点におけ
る実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。
発行済株式の総
所有株式数
数に対する所有
氏名又は名称 住所
株式数の割合
(株)
(%)
梶 弘幸 東京都中央区 1,254,400 6.33
9/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 14,900 - -
完全議決権株式(その他) 普通株式 19,618,400 196,184 -
単元未満株式 普通株式 173,601 - -
発行済株式総数 19,806,901 - -
総株主の議決権 - 196,184 -
(注)自己株式14,957株は、完全議決権株式(自己株式等)に14,900株、単元未満株式に57株含まれています。
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又は 自己名義所有株式 他人名義所有株式 所有株式数の合計
所有者の住所 対する所有株式数
名称 数(株) 数(株) (株)
の割合(%)
ITbookホールディ 東京都中央区日本橋茅
14,900 - 14,900 0.07
ングス株式会社 場町二丁目8番4号
計 - 14,900 - 14,900 0.07
(注)当社は、単元未満の自己株式を57株保有しております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
10/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、監査法人ナカチによる四半期レビューを受けております。
なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しておりますが、
訂正後の四半期連結財務諸表については、監査法人ナカチによる四半期レビューを受けております。
11/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,177,102 4,758,797
3,419,877
受取手形及び売掛金 4,248,760
商品及び製品 314,640 276,091
未成工事支出金 83,601 37,810
原材料及び貯蔵品 40,127 70,092
369,581
仕掛品 156,982
925,005
その他 606,674
△79,844 △71,316
貸倒引当金
9,785,938
流動資産合計 8,548,044
固定資産
有形固定資産
リース資産 217,439 230,392
1,534,131 1,667,600
その他
有形固定資産合計 1,751,571 1,897,993
無形固定資産
のれん 1,142,870 1,068,016
342,425
264,403
その他
1,410,442
無形固定資産合計 1,407,274
投資その他の資産
投資有価証券 117,555 188,472
繰延税金資産 150,993 175,056
その他 1,002,214 890,582
△50,952 △51,247
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,219,811 1,202,864
4,511,300
固定資産合計 4,378,656
22,741
繰延資産 56,833
14,319,980
資産合計 12,983,534
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,564,231 1,754,062
短期借入金 2,389,650 2,424,769
1年内償還予定の社債 169,000 139,853
1年内返済予定の長期借入金 1,056,046 985,616
未払法人税等 234,242 87,849
未払金 579,699 718,057
リース債務 83,143 92,109
賞与引当金 153,122 200,341
96,357
受注損失引当金 -
998,174
1,038,268
その他
7,497,191
流動負債合計 7,267,403
固定負債
社債 170,000 205,000
長期借入金 2,441,614 4,409,815
リース債務 137,389 157,496
退職給付に係る負債 95,730 95,004
308,224 306,641
その他
固定負債合計 3,152,958 5,173,957
12,671,149
負債合計 10,420,362
12/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 900,000 905,625
資本剰余金 2,019,557 2,025,182
△1,463,715
利益剰余金 △538,028
△4,537 △7,402
自己株式
1,459,689
株主資本合計 2,376,991
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △717 1,075
19,311 22,039
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 18,593 23,115
新株予約権
34,674 33,727
132,912 132,299
非支配株主持分
1,648,831
純資産合計 2,563,171
14,319,980
負債純資産合計 12,983,534
13/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
10,298,704
売上高 10,050,994
7,924,943
7,615,456
売上原価
2,373,761
売上総利益 2,435,538
※ 2,676,381 ※ 3,237,910
販売費及び一般管理費
△864,148
営業損失(△) △240,843
営業外収益
受取利息 8,451 1,581
受取配当金 170 630
助成金収入 7,418 47,967
持分法による投資利益 1,029 -
受取手数料 3,954 2,605
19,649 17,425
その他
営業外収益合計 40,673 70,210
営業外費用
支払利息 29,449 19,723
為替差損 7,931 4,853
5,431 11,129
その他
営業外費用合計 42,812 35,705
△829,644
経常損失(△) △242,982
特別利益
固定資産売却益 811 530
投資有価証券売却益 - 1,000
受取補償金 18,339 -
新株予約権戻入益 - 11,160
保険解約返戻金 - 11,259
865 5,182
その他
特別利益合計 20,015 29,131
特別損失
固定資産除却損 1,178 11,623
投資有価証券売却損 - 11,000
リース解約損 3,213 -
保険解約損 909 -
26,697
-
その他
49,321
特別損失合計 5,300
△849,833
税金等調整前四半期純損失(△) △228,267
法人税、住民税及び事業税
125,440 79,257
△1,389 △4,541
法人税等調整額
法人税等合計 124,051 74,715
△924,548
四半期純損失(△) △352,318
非支配株主に帰属する四半期純利益 8,798 1,137
△925,686
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △361,117
14/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
△924,548
四半期純損失(△) △352,318
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 26 1,793
7,141 2,612
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 7,168 4,405
△920,143
四半期包括利益 △345,150
(内訳)
△921,164
親会社株主に係る四半期包括利益 △353,775
非支配株主に係る四半期包括利益 8,624 1,021
15/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
△849,833
税金等調整前四半期純損失(△) △228,267
213,589
減価償却費 192,541
のれん償却額 71,396 74,854
貸倒引当金の増減額(△は減少) 18,628 △8,233
受取利息及び受取配当金 △8,622 △2,212
賞与引当金の増減額(△は減少) 83,038 47,219
96,357
受注損失引当金の増減額(△は減少) 434
支払利息 28,839 20,448
持分法による投資損益(△は益) 1,029 3,900
受取補償金 △18,339 -
829,468
売上債権の増減額(△は増加) 493,348
△156,630
たな卸資産の増減額(△は増加) △174,603
仕入債務の増減額(△は減少) 187,447 190,131
△153,022
△81,896
その他
小計 564,975 306,036
利息及び配当金の受取額
8,161 1,517
利息の支払額 △33,196 △29,289
補償金の受取額 18,339 -
法人税等の還付額 20,108 12,443
△93,302 △273,974
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 485,086 16,732
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3,823 △88,826
定期預金の払戻による収入 55,710 26,910
有形固定資産の取得による支出 △186,344 △244,741
無形固定資産の取得による支出 △47,485 △154,311
貸付けによる支出 △171,189 △145,251
貸付金の回収による収入 4,307 2,855
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△268,433 -
支出
投資有価証券の取得による支出 - △7,300
投資有価証券の売却による収入 - 1,000
関係会社株式の取得による支出 △8,110 -
- 9,000
関係会社株式の売却による収入
敷金の差入による支出 △5,451 △3,672
敷金の回収による収入 294 1,697
差入保証金の回収による収入 - 3,410
保険積立金の積立による支出 △5,392 △3,601
保険積立金の解約による収入 - 5,563
△7,728
△85,959
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △721,876 △604,996
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 554,970 1,150,000
短期借入金の返済による支出 △664,027 △819,936
長期借入れによる収入 1,527,777 2,755,000
長期借入金の返済による支出 △713,660 △869,291
社債の発行による収入 - 97,366
社債の償還による支出 △96,400 △98,746
自己株式の取得による支出 △451 △2,865
株式の発行による収入 - 11,250
非支配株主からの払込みによる収入 20,400 -
非支配株主への配当金の支払額 - △1,635
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △66,218 △111,623
△12,879 -
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー 549,510 2,109,517
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,084 △1,514
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 313,803 1,519,738
現金及び現金同等物の期首残高
2,789,602 2,917,371
75,263 -
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
※ 3,178,670 ※ 4,437,110
現金及び現金同等物の四半期末残高
16/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウィルスの感染拡大の会計上の見積りに与える影響)
当第2四半期連結累計期間において、新たな追加情報の発生及び前事業年度の有価証券報告書に記載した情報等
についての重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
役員報酬及び給料手当 1,156,605千円 1,486,526 千円
賞与引当金繰入額 69,572 85,088
退職給付費用 7,850 49,157
貸倒引当金繰入額 15,649 6,357
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金勘定 3,424,047千円 4,758,797千円
預入期間が3か月を超える定期預金 245,377 321,687
現金及び現金同等物 3,178,670 4,437,110
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
配当金支払額
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
配当金支払額
該当事項はありません。
17/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
コンサル 合計
システム 地盤調査 保証検査 建設テック
ティング事 人材事業 海外事業
計
開発事業 改良事業 事業 事業
業
売上高
外部顧客への
295,635 1,346,955 1,888,216 6,124,773 139,896 181,117 74,400 10,050,994 10,050,994
売上高
セグメント間
の内部売上高 5,750 147,884 22,748 - 70,385 32,864 12,135 291,768 291,768
又は振替高
301,385 1,494,840 1,910,965 6,124,773 210,281 213,981 86,536 10,342,763 10,342,763
計
セグメント利益
△309,901 62,430 △12,373 131,161 29,355 29,634 △9,894 △79,586 △79,586
又は損失(△)
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △79,586
セグメント間取引消去 256,099
のれんの償却額 △71,396
全社費用(注) △345,959
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △240,843
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
18/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
コンサル その他 合計
システム アパレル 地盤調査 保証検査 建設テッ
ティング 人材事業 海外事業 計
開発事業 事業 改良事業 事業 ク事業
事業
売上高
外部顧客への
243,208 1,255,008 2,264,004 390,606 5,600,177 154,531 181,154 179,335 10,268,027 30,676 10,298,704
売上高
セグメント間
の内部売上高 24,511 9,048 40,038 1,717 - 60,971 31,749 11,779 179,815 - 179,815
又は振替高
計
267,719 1,264,057 2,304,043 392,323 5,600,177 215,502 212,904 191,115 10,447,843 30,676 10,478,519
セグメント利益
△297,777 △169,949 △4,152 △278,142 △4,657 5,702 6,847 5,376 △736,752 △47,275 △784,027
又は損失(△)
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
△736,752
報告セグメント計
△47,275
「その他」の区分の損失(△)
331,020
セグメント間取引消去
のれんの償却額 △74,854
全社費用(注) △336,287
△864,148
四半期連結損益計算書の営業損失(△)
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「コンサルティング事業」、「システム開発事
業」、「人材派遣事業」、「地盤調査改良事業」、「保証検査事業」、「建設テック事業」、「海外事業」の
7区分より、「アパレル事業」を加えた8区分に変更しております。
当第2四半期連結会計期間より、「人材派遣事業」に付き、事業内容を鑑み報告セグメントの名称を「人材
事業」に変更しております。
また、当第2四半期連結会計期間より、一部の子会社において現状の業務内容を鑑み、セグメント間の異動
を行っております。異動内容は下記の通りです。
会社名 異動前 異動後
株式会社RINET 人材事業 システム開発事業
株式会社コスモエンジニアリング 人材事業 システム開発事業
ITbook,H.L株式会社 その他 人材事業
ITbookテクノロジー株式会社につきましては、当期より当グループ会社のシステム開発事業のデータテクノ
ロジー株式会社、エスアイ技研株式会社及び、株式会社RINETの全株式を取得し子会社化しており、ITbookテク
ノロジー株式会社の連結の数字をシステム開発事業に含めております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区分
に基づき作成したもので開示しております。
19/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
(金融商品関係)
該当事項はありません。
(有価証券関係)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり四半期純損失(△) △18円25銭 △46円78銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
△925,686
△361,117
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
△925,686
△361,117
損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 19,785,345 19,788,044
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であ
るため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
20/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
21/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月31日
ITbookホールディングス株式会社
取締役会 御中
監査法人ナカチ
東京都千代田区
代表社員
公認会計士
藤 代 孝 久
業務執行社員
代表社員
公認会計士
家 冨 義 則
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているITbookホールディ
ングス株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る訂正後の四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フ
ロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ITbookホールディングス株式会社及び連結子会社の2020年9月30日現
在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表
示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
その他の事項
四半期報告書の訂正報告書の提出理由に記載されているとおり、会社は、四半期連結財務諸表を訂正している。なお、
当監査法人は、訂正前の四半期連結財務諸表に対して2020年11月16日に四半期レビュー報告書を提出しているが、当該訂
正に伴い、訂正後の四半期連結財務諸表に対して本四半期レビュー報告書を提出する。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
22/23
EDINET提出書類
ITbookホールディングス株式会社(E34165)
訂正四半期報告書
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
23/23