昭和化学工業株式会社 四半期報告書 第97期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
提出書類 | 四半期報告書-第97期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 昭和化学工業株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月14日
【四半期会計期間】 第97期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 昭和化学工業株式会社
【英訳名】 Showa Chemical Industry Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 石橋 健藏
【本店の所在の場所】 東京都港区赤坂2丁目14番32号
【電話番号】 03(5575)6300番
【事務連絡者氏名】 経営管理部長 笹元 岳
【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂2丁目14番32号
【電話番号】 03(5575)6300番
【事務連絡者氏名】 経営管理部長 笹元 岳
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
昭和化学工業株式会社 大阪オフィス
(大阪市北区堂山町1番5号)
1/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第96期 第97期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第96期
累計期間 累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日 至 2023年3月31日
2,265,378 2,529,972 9,225,603
売上高 (千円)
230,116 251,651 835,224
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
172,755 184,948 616,528
(千円)
期)純利益
168,953 280,428 687,678
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
6,239,529 6,943,224 6,758,254
純資産額 (千円)
12,976,748 13,687,525 13,039,734
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
16.31 17.46 58.21
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
48.1 50.7 51.8
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な
変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費の緩やかな増加に加え、供給制約等で先送りされて
いた設備投資が堅調に推移したものの、海外経済の減速による企業収益の下押し懸念など、先行き不透明な状況で
推移しております。
当業界におきましては、各種エネルギー及び資材価格が依然として高値の水準で推移するなど、厳しい状況が続
いております。
このような経営環境の中、当社グループでは業務効率化によるコスト削減に努めると同時に販売価格改定を進め
るなど、売上目標達成と利益確保に尽力しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、国内・海外両市場の売上増により売上高25億29百万円(前年同
期比11.7%増)となりました。利益面では、各種経費削減効果により経常利益2億51百万円(同9.4%増)、親会
社株主に帰属する四半期純利益1億84百万円(同7.1%増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントのため、製品別の業績を記載すると次のとおりであります。
濾過助剤
当期間におきましては、海外市場での大幅な売上増に加え、国内市場での甘味料向け製品などの売上が増加しま
した。この結果、売上高は14億90百万円(前年同期比18.4%増)となりました。
建材・充填材
当期間におきましては、海外市場での売上は減少したものの、国内市場での売上が増加しました。この結果、売
上高は3億65百万円(同1.4%増)となりました。
化成品
当期間におきましては、浄化槽用塩素剤の売上が減少したものの、プール用塩素剤の売上が増加しました。この
結果、売上高は5億31百万円(同6.9%増)となりました。
その他の製品
当期間におきましては、各種化学品向け製品の売上が減少しました。この結果、売上高は1億42百万円(同
4.3%減)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6億47百万円増加し、136億87百万円
となりました。主な増加は、現金及び預金2億58百万円、受取手形及び売掛金2億6百万円、投資有価証券1億33
百万円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ4億62百万円増加し、67億44百万円となりました。主な増加は、支払手形及び
買掛金2億15百万円、短期借入金1億66百万円であります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1億84百万円増加し、69億43百万円となりました。主な増加は、利益剰余金
89百万円、その他有価証券評価差額金74百万円であります。
なお、自己資本比率は、前連結会計年度末の51.8%から50.7%となりました。
3/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、総額28百万円であります。なお、当第1四半
期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式
32,000,000
計 32,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年8月14日)
(2023年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
11,979,000 11,979,000
普通株式
(スタンダード市場) 100株
11,979,000 11,979,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 資本準備金
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金
年月日 総数増減数 増減額
数残高(株) (千円) (千円) 残高(千円)
(株) (千円)
2023年4月1日~
- 11,979,000 - 598,950 - 527,529
2023年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
1,392,500
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
10,582,900 105,829
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
3,600
単元未満株式 普通株式 - -
11,979,000
発行済株式総数 - -
105,829
総株主の議決権 - -
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式5株が含まれております。
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
東京都港区赤坂
987,100 987,100 8.24
昭和化学工業株式会社 -
2丁目14番32号
東京都港区赤坂
405,400 405,400 3.38
白山工業株式会社 -
2丁目14番32号
1,392,500 1,392,500 11.62
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、八重洲監査法人による四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
2,992,595 3,250,697
現金及び預金
2,813,598 3,020,485
受取手形及び売掛金
362,152 382,383
商品及び製品
445,828 432,375
仕掛品
186,261 187,968
原材料及び貯蔵品
95,812 114,533
その他
△ 3,094 △ 3,077
貸倒引当金
6,893,152 7,385,367
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
869,946 862,139
建物及び構築物(純額)
575,723 540,656
機械装置及び運搬具(純額)
1,040,835 1,038,581
土地及び原料用地(純額)
43,229 109,354
その他(純額)
2,529,735 2,550,731
有形固定資産合計
無形固定資産
76,141 110,229
その他
76,141 110,229
無形固定資産合計
投資その他の資産
2,923,842 3,056,954
投資有価証券
61,180 60,880
長期貸付金
108,784 81,835
繰延税金資産
531,011 524,876
その他
△ 84,113 △ 83,350
貸倒引当金
3,540,705 3,641,196
投資その他の資産合計
6,146,581 6,302,157
固定資産合計
13,039,734 13,687,525
資産合計
8/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
1,039,517 1,255,267
支払手形及び買掛金
2,379,970 2,546,603
短期借入金
210,000 210,000
1年内償還予定の社債
208,660 205,470
1年内返済予定の長期借入金
82,034 72,373
未払法人税等
44,987 15,046
賞与引当金
422,673 591,052
その他
4,387,843 4,895,813
流動負債合計
固定負債
350,000 340,000
社債
495,860 444,050
長期借入金
44,183 49,836
繰延税金負債
18,998 18,998
役員退職慰労引当金
888,999 904,304
退職給付に係る負債
95,595 91,298
その他
1,893,636 1,848,487
固定負債合計
6,281,480 6,744,301
負債合計
純資産の部
株主資本
598,950 598,950
資本金
574,299 574,299
資本剰余金
5,205,714 5,295,204
利益剰余金
△ 421,851 △ 421,851
自己株式
5,957,112 6,046,602
株主資本合計
その他の包括利益累計額
662,938 737,638
その他有価証券評価差額金
6,559 6,551
土地再評価差額金
129,539 150,091
為替換算調整勘定
799,037 894,281
その他の包括利益累計額合計
2,104 2,340
非支配株主持分
6,758,254 6,943,224
純資産合計
13,039,734 13,687,525
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
2,265,378 2,529,972
売上高
1,533,306 1,716,212
売上原価
732,071 813,760
売上総利益
561,452 600,203
販売費及び一般管理費
170,618 213,556
営業利益
営業外収益
13,149 9,788
受取利息及び配当金
34,922 31,511
持分法による投資利益
14,133 13,964
固定資産賃貸料
9,196 7,769
売電収入
8,332 5,375
その他
79,733 68,409
営業外収益合計
営業外費用
7,995 7,249
支払利息
4,956 5,341
売電費用
14,615
為替差損 -
7,284 3,107
その他
20,235 30,314
営業外費用合計
230,116 251,651
経常利益
特別利益
1,476
-
関係会社清算益
1,476
特別利益合計 -
特別損失
2,165 0
固定資産除却損
2,165 0
特別損失合計
227,951 253,128
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 48,038 63,150
7,232 4,793
法人税等調整額
55,271 67,944
法人税等合計
172,679 185,184
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
235
△ 75
に帰属する四半期純損失(△)
172,755 184,948
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
172,679 185,184
四半期純利益
その他の包括利益
75,278
その他有価証券評価差額金 △ 49,261
12,199 9,526
為替換算調整勘定
33,335 10,438
持分法適用会社に対する持分相当額
95,243
その他の包括利益合計 △ 3,726
168,953 280,428
四半期包括利益
(内訳)
169,029 280,192
親会社株主に係る四半期包括利益
235
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 75
11/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
減価償却費 61,678千円 57,723千円
12/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年6月29日
普通株式 54,959 5 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年6月29日
普通株式 98,927 9 2023年3月31日 2023年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年6月30日)及び当第1四半期連結累計期間(自2023
年4月1日 至2023年6月30日)
当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
13/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(収益認識関係)
当社グループの売上高は、顧客との契約から認識された収益であり、財又はサービスの種類別に分解した場合
の内訳は、以下のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントですので、セグメント情報との間の関係は
示しておりません。
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)(単位:千円)
濾過助剤 1,258,743
建材・充填剤 360,091
化成品 497,093
その他 149,450
合計 2,265,378
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)(単位:千円)
濾過助剤 1,490,232
建材・充填剤 365,290
化成品 531,482
その他 142,967
合計 2,529,972
14/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 16円31銭 17円46銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
172,755 184,948
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
172,755 184,948
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 10,590 10,590
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月10日
昭和化学工業株式会社
取締役会 御中
八重洲監査法人
東京都千代田区
代表社員
公認会計士
辻田 武司
業務執行社員
業務執行社員 公認会計士
井口 智弘
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている昭和化学工業株
式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、昭和化学工業株式会社及び連結子会社の2023年6月30日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要
な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
18/19
EDINET提出書類
昭和化学工業株式会社(E01172)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19