日鉄鉱業株式会社 四半期報告書 第110期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月14日
【四半期会計期間】 第110期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 日鉄鉱業株式会社
【英訳名】 Nittetsu Mining Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 森 川 玲 一
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号(郵船ビル)
【電話番号】 03(3284)0516 (代表)
【事務連絡者氏名】 総務課長 山 田 拓 朗
決算課長 北 嶋 新 平
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号(郵船ビル)
【電話番号】 総務課 03(3284)0516
決算課 03(3216)5255
【事務連絡者氏名】 総務課長 山 田 拓 朗
決算課長 北 嶋 新 平
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第109期 第110期
回次 第1四半期 第1四半期 第109期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日 至 2023年3月31日
売上高 (百万円) 40,245 39,952 164,020
経常利益 (百万円) 6,118 3,354 13,204
親会社株主に帰属する
(百万円) 3,802 2,318 9,780
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 4,300 3,499 16,859
純資産額 (百万円) 128,328 141,080 139,410
総資産額 (百万円) 204,540 212,803 208,335
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 228.58 139.39 587.89
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 59.6 62.5 63.5
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
3 2022年10月1日を効力発生日として、普通株式1株を2株とする株式分割を実施したため、第109期の期首
に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の経営成績等の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前
事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、ウクライナ情勢に起因する資源・エネルギー価格の高騰や
円安による物価上昇等の影響を受けつつも、新型コロナウイルス感染症の制約緩和による社会経済活動の正常化を
背景とした個人消費や民間設備投資の持ち直しに支えられ、景気は緩やかに回復してまいりました。
このような経済情勢のもと、当社グループにおきましては、販売の強化、促進に努めましたものの、金属部門等
における減収により 、 売上高は399億5千2百万円 ( 前年同期比0.7%減 )と 前年同期なみでありました 。
損益につきましては、金属部門等における減益により 、 営業利益は27億7千7百万円 ( 前年同期比45.5%減 )、
経常利益は33億5千4百万円 ( 前年同期比45.2%減 )、親会社株主に帰属する四半期純利益は 23億1千8百万円
( 前年同期比39.0%減 )と それぞれ前年同期に比べ減少いたしました 。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[資源事業]
(鉱石部門)
主力生産品である石灰石等の増収により 、 売上高は153億8千2百万円 と前年同期に比べ 2億6千1百万円
( 1.7%)増加 し ましたものの、エネルギーコストの増加等により 、 営業利益は15億8千2百万円 と前年同期に
比べ 4億2千9百万円 ( 21.3%)減少 いたしました。
(金属部門)
電気銅及び銅精鉱における銅価の下落や販売数量の減少により 、 売上高は203億3千万円 と前年同期に比べ 7
億2千2百万円 ( 3.4%)減少 し、 為替変動の影響に加え、アタカマ銅鉱山における生産コストの増加により、
営業利益は 8億7千7百万円 と前年同期に比べ 19億5千5百万円 ( 69.0%)減少 いたしました。
[機械・環境事業]
環境部門の主力商品である水処理剤の増収に加え、一部機械関連子会社における販売も順調に推移しましたこ
とから 、 売上高は30億5千9百万円 と前年同期に比べ 1億8千8百万円 ( 6.6%)増加 し、 営業利益は3億4千
5百万円 と前年同期に比べ 1億9百万円 ( 46.4%)増加 いたしました。
[不動産事業]
賃貸物件の稼働状況が概ね順調に推移しましたことから 、 売上高は7億2千1百万円 と前年同期に比べ 2百万
円 ( 0.3%)増加 し、 営業利益は4億4千2百万円 と前年同期に比べ 7百万円 ( 1.7%)増加 いたしました。
[再生可能エネルギー事業]
地熱部門は概ね順調に推移しましたものの、太陽光発電部門における減収により 、 売上高は4億5千8百万円
と前年同期に比べ 2千3百万円 ( 4.8%)減少 し 、営業利益は 1億7千2百万円 と前年同期に比べ 1千7百万円
( 9.4%)減少 いたしました。
3/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(2) 財政状態の状況
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における資産の部の合計は、前連結会計年度末に比べ 44億6千8百万円 ( 2.1%)
増加 し、 2,128億3百万円 となりました。
流動資産につきましては、現金及び預金が減少しましたものの、製品及び原材料の増加等により、前連結会計
年度末に比べ 23億8千1百万円 ( 2.5%)増加 し、 965億5千9百万円 となりました。
固定資産につきましては、保有株式の時価上昇に伴う投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べ
20億8千6百万円 ( 1.8%)増加 し、 1,162億4千3百万円 となりました。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における負債の部の合計は、前連結会計年度末に比べ 27億9千8百万円 ( 4.1%)
増加 し、 717億2千3百万円 となりました。
流動負債につきましては、買掛金の増加等により、前連結会計年度末に比べ 28億8千3百万円 ( 6.0%)増加
し、 511億4千1百万円 となりました。
固定負債につきましては、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ 8千5百万円 ( 0.4%)減少
し、 205億8千1百万円 となりました。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産の部の合計は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連
結会計年度末に比べ 16億6千9百万円 ( 1.2%)増加 し、 1,410億8千万円 となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、 2億5百万円 であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 40,000,000
計 40,000,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2023年6月30日 ) (2023年8月14日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 16,704,638 16,704,638
す。
プライム市場
計 16,704,638 16,704,638 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2023年6月30日 ― 16,704,638 ― 4,176 ― 6,149
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
① 【発行済株式】
2023年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社にお
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) ―
ける標準となる株式
67,900
普通株式
完全議決権株式(その他) 165,974 同上
16,597,400
普通株式
単元未満株式 ― 同上
39,338
発行済株式総数 16,704,638 ― ―
総株主の議決権 ― 165,974 ―
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式が76株含まれております。
② 【自己株式等】
2023年3月31日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
東京都千代田区丸の内
(自己保有株式)
67,900 ― 67,900 0.41
日鉄鉱業株式会社
二丁目3番2号
計 ― 67,900 ― 67,900 0.41
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
6/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 40,002 37,521
受取手形、売掛金及び契約資産 30,670 30,767
商品及び製品 6,578 7,870
仕掛品 8,007 8,049
原材料及び貯蔵品 3,163 6,776
その他 6,376 6,259
△ 621 △ 683
貸倒引当金
流動資産合計 94,178 96,559
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 20,073 19,888
一般用地 16,308 16,310
33,894 34,550
その他(純額)
有形固定資産合計 70,276 70,749
無形固定資産
4,046 4,056
投資その他の資産
投資有価証券 30,855 32,305
その他 9,122 9,278
貸倒引当金 △ 140 △ 140
△ 3 △ 5
投資損失引当金
投資その他の資産合計 39,833 41,437
固定資産合計 114,156 116,243
資産合計 208,335 212,803
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 15,297 18,402
短期借入金 19,700 19,399
未払法人税等 492 250
引当金 1,224 420
11,543 12,669
その他
流動負債合計 48,258 51,141
固定負債
長期借入金 1,117 835
引当金 139 159
退職給付に係る負債 1,948 1,852
資産除去債務 5,082 5,051
12,378 12,682
その他
固定負債合計 20,666 20,581
負債合計 68,924 71,723
8/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,176 4,176
資本剰余金 4,584 3,685
利益剰余金 106,385 106,874
△ 170 △ 171
自己株式
株主資本合計 114,976 114,565
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 14,149 15,157
繰延ヘッジ損益 △ 180 △ 62
為替換算調整勘定 1,937 1,845
1,463 1,452
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 17,368 18,393
非支配株主持分 7,065 8,121
純資産合計 139,410 141,080
負債純資産合計 208,335 212,803
9/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
売上高 40,245 39,952
29,997 31,762
売上原価
売上総利益 10,247 8,189
販売費及び一般管理費 5,147 5,411
営業利益 5,100 2,777
営業外収益
受取利息 9 47
受取配当金 717 678
持分法による投資利益 23 41
為替差益 380 -
71 83
その他
営業外収益合計 1,201 851
営業外費用
支払利息 79 146
為替差損 - 1
休廃山管理費 56 78
47 48
その他
営業外費用合計 183 274
経常利益 6,118 3,354
特別利益
固定資産売却益 1 16
154 176
投資有価証券売却益
特別利益合計 155 193
特別損失
固定資産除売却損 47 14
0 -
減損損失
特別損失合計 47 14
税金等調整前四半期純利益 6,226 3,533
法人税、住民税及び事業税
2,262 1,374
△ 318 △ 329
法人税等調整額
法人税等合計 1,943 1,044
四半期純利益 4,282 2,488
非支配株主に帰属する四半期純利益 479 169
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,802 2,318
10/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
四半期純利益 4,282 2,488
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 1,356 1,009
繰延ヘッジ損益 611 118
為替換算調整勘定 717 △ 105
45 △ 10
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 17 1,011
四半期包括利益 4,300 3,499
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,609 3,343
非支配株主に係る四半期包括利益 690 156
11/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
偶発債務
連結会社以外の会社の金融機関等からの借入に対して、次のとおり債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
( 2023年3月31日 ) ( 2023年6月30日 )
保証総額 (連結会社負担額) 保証総額 (連結会社負担額)
日比共同製錬㈱ 2,494 ( 2,494 )百万円 日比共同製錬㈱ 2,568 ( 2,568 )百万円
いわき共同タンカル㈱ 200 ( 38 ) いわき共同タンカル㈱ 185 ( 35 )
計 2,694 ( 2,532 ) 2,753 ( 2,603 )
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日 ) 至 2023年6月30日 )
減価償却費 1,255 百万円 1,305 百万円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年6月29日
普通株式 1,663 200 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2023年6月29日
普通株式 1,830 110 2023年3月31日 2023年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
12/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
再生可能 調整額
計算書計上額
鉱石 金属 機械・環境 不動産 合計
エネルギー (注1)
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 15,120 21,052 2,871 719 481 40,245 - 40,245
セグメント間の内部
83 - 223 2 - 310 △ 310 -
売上高又は振替高
計 15,204 21,052 3,094 722 481 40,555 △ 310 40,245
セグメント利益 2,012 2,832 235 435 190 5,705 △ 605 5,100
(注)1 セグメント利益の調整額 △605百万円 には、内部取引の相殺消去額 △3百万円 、貸倒引当金の調整額 0百万
円 、未実現損益の消去額 35百万円 、報告セグメントに配分していない全社費用 △637百万円 が含まれておりま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費、試験研究費及び探鉱費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
再生可能 調整額
計算書計上額
鉱石 金属 機械・環境 不動産 合計
エネルギー (注1)
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 15,382 20,330 3,059 721 458 39,952 - 39,952
セグメント間の内部
220 - 120 2 - 343 △ 343 -
売上高又は振替高
計 15,602 20,330 3,180 724 458 40,295 △ 343 39,952
セグメント利益 1,582 877 345 442 172 3,420 △ 642 2,777
(注)1 セグメント利益の調整額 △642百万円 には、内部取引の相殺消去額 △8百万円 、貸倒引当金の調整額 0百万
円 、未実現損益の消去額 10百万円 、報告セグメントに配分していない全社費用 △644百万円 が含まれておりま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費、試験研究費及び探鉱費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
13/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
子会社の増資
(1) 企業結合の概要
① 結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 アルケロス鉱山株式会社(当社の連結子会社)
事業の内容 銅鉱山の開発
② 企業結合日
2023年6月9日
③ 企業結合の法的形式
株主割当増資の引受けによる株式取得
④ 結合後の名称
変更ありません。
⑤ その他取引の概要に関する事項
アルケロス鉱山㈱に対する銅鉱山の開発工事に係る増資引受けとして、当社より金銭による4,496百万円の
出資を行ったものであります。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業
分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支配下
の取引等として処理しております。
(3) 非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項
① 資本剰余金の主な変動要因
優先株式株主に帰属する非支配株主持分の増加
② 非支配株主との取引によって減少した資本剰余金の金額
899百万円
14/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日 )
(1)財又はサービスの種類別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
再生可能
鉱石 金属 機械・環境 不動産
エネルギー
石灰石 7,462 - - - - 7,462
砕石 1,550 - - - - 1,550
タンカル 718 - - - - 718
燃料その他 5,371 - - - - 5,371
電気銅 - 15,374 - - - 15,374
銅精鉱 - 3,745 - - - 3,745
その他金属 - 1,932 - - - 1,932
産業機械 - - 952 - - 952
環境商品 - - 1,918 - - 1,918
再生可能エネルギー - - - - 481 481
顧客との契約から生じる収益 15,102 21,052 2,871 - 481 39,507
その他の収益 18 - - 719 - 737
外部顧客への売上高 15,120 21,052 2,871 719 481 40,245
(2)地域別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
再生可能
鉱石 金属 機械・環境 不動産
エネルギー
日本 13,551 12,991 2,634 - 481 29,658
アジア 1,130 4,315 224 - - 5,670
南米 - 3,745 - - - 3,745
その他 421 - 11 - - 432
顧客との契約から生じる収益 15,102 21,052 2,871 - 481 39,507
その他の収益 18 - - 719 - 737
外部顧客への売上高 15,120 21,052 2,871 719 481 40,245
15/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日 )
(1)財又はサービスの種類別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
再生可能
鉱石 金属 機械・環境 不動産
エネルギー
石灰石 7,593 - - - - 7,593
砕石 1,617 - - - - 1,617
タンカル 764 - - - - 764
燃料その他 5,388 - - - - 5,388
電気銅 - 14,079 - - - 14,079
銅精鉱 - 3,251 - - - 3,251
その他金属 - 2,999 - - - 2,999
産業機械 - - 1,039 - - 1,039
環境商品 - - 2,020 - - 2,020
再生可能エネルギー - - - - 458 458
顧客との契約から生じる収益 15,364 20,330 3,059 - 458 39,212
その他の収益 18 - - 721 - 739
外部顧客への売上高 15,382 20,330 3,059 721 458 39,952
(2)地域別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
再生可能
鉱石 金属 機械・環境 不動産
エネルギー
日本 13,965 13,559 2,970 - 458 30,954
アジア 1,026 3,518 82 - - 4,628
南米 - 3,251 - - - 3,251
その他 371 - 6 - - 378
顧客との契約から生じる収益 15,364 20,330 3,059 - 458 39,212
その他の収益 18 - - 721 - 739
外部顧客への売上高 15,382 20,330 3,059 721 458 39,952
16/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
項目
至 2022年6月30日 ) 至 2023年6月30日 )
1株当たり四半期純利益 228円58銭 139円39銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 3,802 2,318
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
3,802 2,318
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 16,637 16,636
(注)1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 2022年10月1日を効力発生日として、普通株式1株を2株とする株式分割を実施したため、前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益及び普通株式の期中平均株式数を算定し
ております。
2 【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月14日
日鉄鉱業株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 寶 野 裕 昭
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 稻 吉 崇
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日鉄鉱業株式会社の20
23年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)
及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結
貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、日鉄鉱業株式会社及び連結子会社の2023年6月30日現在の財政状態及び同
日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認
められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半
期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されて
いる。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人とし
てのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務
諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切で
あるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職
業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を
実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務
諸表の監査に比べて限定された手続である。
19/20
EDINET提出書類
日鉄鉱業株式会社(E00036)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると
判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四半
期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、
継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記
事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結
財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日ま
でに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基
準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表
示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認
められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人
は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結
論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項につ
いて報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の
独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容
可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20