ニューラルポケット株式会社 訂正内部統制報告書 第5期(2022/01/01-2022/12/31)
提出書類 | 訂正内部統制報告書-第5期(2022/01/01-2022/12/31) |
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提出者 | ニューラルポケット株式会社 |
カテゴリ | 訂正内部統制報告書 |
EDINET提出書類
ニューラルポケット株式会社(E35841)
訂正内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の5第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月10日
【会社名】 ニューラルグループ株式会社
(注)2023年6月1日付で、ニューラルポケット株式会社からニュー
ラルグループ株式会社へ商号変更いたしました。
【英訳名】 Neural Group Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 重松 路威
【最高財務責任者の役職氏名】 取締役 CFO 財務管理本部長 種 良典
【本店の所在の場所】 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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ニューラルポケット株式会社(E35841)
訂正内部統制報告書
1 【内部統制報告書の訂正報告書の提出理由】
2023年3月31日に提出いたしました第5期(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)内部統制報告書の記載事
項に誤りがありましたので、金融商品取引法第24条の4の5第1項に基づき内部統制報告書の訂正報告書を提出する
ものであります。
2 【訂正事項】
3 評価結果に関する事項
3 【訂正箇所】
訂正箇所は を付して表示しております。
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訂正内部統制報告書
3 【評価結果に関する事項】
(訂正前)
上記の評価の結果、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断しました。
(訂正後)
下記に記載した財務報告に係る内部統制の不備は、財務報告に重要な影響を及ぼすこととなり、開示すべき重要な
不備に該当すると判断いたしました。したがって、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は
有効でないと判断いたしました。
記
当社の連結子会社であるニューラルマーケティング株式会社(以下、子会社)において、2022年12月期の決算にお
ける棚卸資産の一部過大計上と、これに伴う売上原価の過小計上が判明いたしました。
このため、当社は2022年12月期の決算を訂正し、2022年12月期の有価証券報告書及び2023年12月期の第1四半期
の四半期報告書について、訂正報告書を提出いたしました。
当社グループでは、2022年2月に子会社を取得して経営統合を進めていく中で、内部統制の強化など重要な課題へ
の対応として、2022年12月1日に新しい在庫管理システムを導入し、業務プロセスの構築を行っておりました。
しかし、当該在庫管理システムの業務プロセスの運用において、法人向け大型商品にかかる新規案件を主とし
て、商品管理部門担当者の業務プロセスの認識不足により、商品が出荷、設置され、顧客の検収を得たにもかかわ
らず、新システムにおいて払出処理を行っていなかったことが本件誤謬の直接的な要因であると認識しておりま
す。また、業務プロセスに対する経理部門の職務分掌の理解不足により商品管理部門の業務を把握しておらず、能
動的なチェックが十分に機能しなかったことも要因であると認識しております。
当社は、これらの内部統制の不備が財務報告に重要な影響を及ぼしているため、棚卸資産プロセスに関する内部
統制について開示すべき重要な不備に該当すると判断しました。
上記事実は当事業年度末日後に発覚したため、当該開示すべき重要な不備を当事業年度末日までに是正すること
ができませんでした。なお、 上記の開示すべき重要な不備に起因する必要な修正は、全て連結財務諸表に反映して
おります。
当社は、財務報告に係る内部統制の重要性を認識しており、これらの開示すべき重要な不備を是正するために、
以下の改善策を講じて適正な内部統制の整備及び運用を図ってまいります。
①在庫管理システムの業務プロセスの見直し、運用徹底のための教育訓練の実施、およびグループ一丸での継続
的な改善活動のモニタリング
②経理部門における在庫管理専任担当者の配置および在庫管理に精通する社員の経理部門への異動によるチェッ
ク体制強化
③経理部門による能動的な各種資料、帳票の事前チェック及び現物調査の強化、内部統制の強化
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