株式会社セレス 四半期報告書 第19期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月10日
【四半期会計期間】 第19期第2四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 株式会社セレス
【英訳名】 CERES INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 都木 聡
【本店の所在の場所】 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号
【電話番号】 03-5797-3347
【事務連絡者氏名】 常務取締役 兼 管理本部長 小林 保裕
【最寄りの連絡場所】 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号
【電話番号】 03-5797-3347
【事務連絡者氏名】 常務取締役 兼 管理本部長 小林 保裕
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第18期 第19期
回次 第2四半期 第2四半期 第18期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年1月1日 自 2023年1月1日 自 2022年1月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日 至 2022年12月31日
9,598,918 11,220,841 20,536,320
売上高 (千円)
244,513 531,594 679,976
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
354,169 46,606
期)純利益又は親会社株主に帰属 (千円) △ 140,958
する四半期純損失(△)
436,941 165,273
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 120,048
9,319,436 9,946,669 9,696,089
純資産額 (千円)
21,697,191 23,365,675 22,597,077
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
31.09 4.12
又は1株当たり四半期純損失 (円) △ 12.52
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
4.11
(円) - -
(当期)純利益
39.3 39.1 39.3
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
398,991 101,784
(千円) △ 909,702
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 1,121,803 △ 212,331 △ 1,685,187
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
1,435,354 61,906 1,191,607
(千円)
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
6,287,273 6,744,223 6,491,630
(千円)
(期末)残高
第18期 第19期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日
1株当たり四半期純利益又は1株
13.42
(円) △ 47.07
当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.第18期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式は存在するものの1
株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
3.第19期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、希薄化効果を有している潜在
株式が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループにおいて営まれている事業の内容について、重要な変更はあり
ません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事
業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年6月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス
の感染症法上の分類が5類へ移行され、社会・経済活動正常化が進み、インバウンド需要の回復などから、緩や
かな回復傾向にあります。一方で、世界的な資源価格の上昇や為替変動による物価上昇などにより、依然として
先行きは不透明な状況となっております。
このような環境の中、当第2四半期連結累計期間においては、売上面ではモバイルサービス事業において、当
社グループが運営するポイントサイトであるモッピーが会員数の増加等により引き続き堅調に推移いたしまし
た。また、化粧品・健康食品等を取り扱っているD2Cはヒット商品の牽引により大幅増収となり、取引先企業の
デジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行う連結子会社ゆめみも継続的に取り組んできた新規案件開拓
の成果により受注が好調に推移いたしました。また、フィナンシャルサービス事業においては、ブロックチェー
ン関連事業を行う連結子会社マーキュリーやオンラインファクタリングサービスを提供している連結子会社ラボ
ルの順調な成長に加えて、投資育成事業において営業投資有価証券の売却を行ったことにより増収となりまし
た。
利益面では、D2Cの増益があったものの、モッピーにおける原価率の上昇やDXの人材投資により、モバイル
サービス事業において減益となりました。一方、フィナンシャルサービス事業においては、各事業が好調に推移
したことによる大幅増収により、損失幅が縮小しております。また、持分法適用関連会社であるビットバンクは
堅調な暗号資産市場を背景として好業績となり、前期の持分法による投資損失に対して、当期は持分法による投
資利益となっております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は11,220百万円(前年同期比16.9%増)、営業利益は
466百万円(同22.0%減)、経常利益は531百万円(同117.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は354百
万円(前年同期は140百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
また、当社グループの経営指標として重視しているEBITDAは795百万円(前年同期比73.3%増)となりまし
た。なお、当社グループのEBITDAは税金等調整前当期純利益+支払利息+減価償却費+のれん償却費(持分法に
よる投資損益に含まれるのれん償却に相当する額も加算)+減損損失で算出しております。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
モバイルサービス事業
モバイルサービス事業は、日本最大級のポイントサイトであるモッピーや自社アフィリエイトプログラム
AD.TRACK等から構成される「ポイント」、化粧品・健康食品等の企画・製造・販売を行う「D2C」、及びモバ
イル分野で有数の開発力を有する連結子会社ゆめみが手掛ける「DX」で構成されております。
「ポイント」においては、サイトやアプリの継続的な改良等を行うとともに、各種キャンペーン等の施策を
実施してまいりましたが、原価率の上昇等により増収減益となりました。なお、モッピーの会員数は堅調に推
移し、当第2四半期連結会計期間末の会員数は476万人(前年同期比17.6%増)となり、アプリの累計ダウン
ロード数も357万件(同51.2%増)に達しております。
「D2C」においては、前期からの積極投資の成果により順調に成長しており、増収増益となりました。商品
のヒットが継続しており、一時在庫不足が発生しておりましたが徐々に解消しております。
「DX」においては、前期から取り組んできた新規案件開拓が好調に推移し増収となった一方で、採用教育費
等の積極的な人材投資により減益となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるモバイルサービス事業の売上高は10,927百万円(前年同期比
13.4%増)、セグメント利益は1,448百万円(同9.2%減)となりました。
3/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
フィナンシャルサービス事業
フィナンシャルサービス事業は、ブロックチェーン関連、オンラインファクタリングサービス、投資リター
ンを得ることを目的とした投資育成事業を行っております。
ブロックチェーン関連事業においては、マーキュリーが運営する暗号資産販売所「CoinTrade(コイント
レード)」及びステーキングサービス「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」において、ユーザー
数・アクティブ率・ステーキング残高が伸長し、堅調に推移いたしました。また、オンラインファクタリング
サービスにおいては、フリーランス向けAIファクタリングサービス「labol(ラボル)」の取扱高が大幅増加
し、新サービスであるカード決済サービス「labol(ラボル)カード払い」も堅調に推移しております。さら
に投資育成事業では、将来の投資回収に向けて、社内の経営資源を活用し投資先支援を積極的に行なっており
ます。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるフィナンシャルサービス事業の売上高は307百万円(前年同
期比378.4%増)、セグメント損失は394百万円(前年同期は460百万円のセグメント損失)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産の額は、前連結会計年度末に比べ768百万円増加し、23,365百万
円となりました。これは主に現金及び預金が255百万円増加したこと、営業投資有価証券が181百万円増加したこ
と等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における総負債の額は、前連結会計年度末に比べ518百万円増加し、13,419百万
円となりました。これは主にポイント引当金が482百万円増加したこと、短期借入金が176百万円増加したこと等
によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ250百万円増加し、9,946百万円
となりました。これは主に利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い354百万円増加したこ
と、配当金の支払いにより227百万円減少したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末より252百万円増加し、
6,744百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次
のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、398百万円(前年同期は909百万円の使用)となりました。主な要因は、ポイン
ト引当金が482百万円増加したこと、売上債権及び契約資産が297百万円減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、212百万円(前年同期比81.1%減)となりました。主な要因は、無形固定資産
の取得による支出102百万円、投資有価証券の取得による支出67百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、61百万円(前年同期比95.7%減)となりました。主な要因は、長期借入れによ
る収入850百万円、長期借入金の返済による支出701百万円があったこと等によるものであります。
4/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 100,000,000
計 100,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在発行数 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数(株) (株) 又は登録認可金融 内容
(2023年6月30日) (2023年8月10日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株で
11,984,500 11,984,500
普通株式
プライム市場 あります。
11,984,500 11,984,500
計 - -
(注)提出日現在の発行数には、2023年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2023年5月19日(注) 28,700 11,984,500 20,707 2,046,390 20,707 1,986,390
(注)譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行による増加であります。
発行価格 1,443円
資本組入額 721.5円
割当先 当社取締役(社外取締役を除く。)5名、従業員21名
子会社取締役3名
6/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2023年6月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(株)
株式数の割合
(%)
株式会社日本カストディ銀行(信託
東京都中央区晴海1丁目8-12 1,193,000 10.45
口)
有限会社ジュノー・アンド・カンパ
東京都世田谷区三軒茶屋1丁目33-12 1,180,000 10.33
ニー
日本マスタートラスト信託銀行株式
850,700 7.45
東京都港区浜松町2丁目11番3号
会社(信託口)
683,400 5.98
都木 聡 東京都世田谷区
500,000 4.38
株式会社サイバーエージェント 東京都渋谷区宇田川町40-1号
395,000 3.46
高橋 秀明 東京都杉並区
330,000 2.89
赤浦 徹 東京都港区
277,600 2.43
楽天証券株式会社 東京都港区南青山2丁目6番21号
インキュベイトキャピタル5号投資
東京都港区南麻布5丁目9-1 246,400 2.15
事業有限責任組合
218,900 1.91
野崎 哲也 東京都世田谷区
5,875,000 51.47
計 -
(注)1.上記のほか、自己株式571,196株を所有しておりますが、上記大株主からは除外しております。
2.2023年4月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、下記の大量保有者が2023年3月31
日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として実質所有株式数の確認ができな
い部分については上記表に含めておりません。
なお、その大量保有報告書の内容は次の通りであります。
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(株) (%)
アセットマネジメントOne株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 854,100 7.14
3.2023年6月7日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、下記の大量保有者が2023年5月31
日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として実質所有株式数の確認ができな
い部分については上記表に含めておりません。
なお、その大量保有報告書の内容は次の通りであります。
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(株) (%)
三井住友DSアセットマネジメント株
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 633,000 5.28
式会社
7/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
571,100
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
単元株式数は100株でありま
11,399,900 113,999
完全議決権株式(その他) 普通株式
す。
13,500
単元未満株式 普通株式 - -
11,984,500
発行済株式総数 - -
113,999
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数の
(株) (株) (株)
割合(%)
(自己保有株式) 東京都世田谷区用賀
571,100 571,100 4.76
-
株式会社セレス 四丁目10番1号
571,100 571,100 4.76
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
9/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
6,547,200 6,802,889
現金及び預金
3,545,294 3,233,838
受取手形、売掛金及び契約資産
2,744,225 2,926,177
営業投資有価証券
208,119 341,341
商品及び製品
※1 123,238
125,284
仕掛品
127,374 93,921
原材料及び貯蔵品
1,132,049 1,507,589
その他
△ 16,103 △ 26,487
貸倒引当金
14,413,443 15,002,509
流動資産合計
固定資産
263,818 233,704
有形固定資産
無形固定資産
1,743,240 1,640,427
のれん
386,326 421,647
その他
2,129,566 2,062,075
無形固定資産合計
投資その他の資産
3,116,212 3,191,747
関係会社株式
2,677,548 2,886,160
その他
△ 3,512 △ 10,522
貸倒引当金
5,790,249 6,067,386
投資その他の資産合計
8,183,633 8,363,165
固定資産合計
22,597,077 23,365,675
資産合計
負債の部
流動負債
832,483 644,776
買掛金
※2 2,450,000 ※2 2,626,000
短期借入金
1,263,269 1,354,157
1年内返済予定の長期借入金
372,397 354,765
未払法人税等
3,182,962 3,665,295
ポイント引当金
21,527
賞与引当金 -
30,000
役員賞与引当金 -
2,426,986 2,385,814
その他
10,558,099 11,052,337
流動負債合計
固定負債
55,000 20,000
社債
2,117,828 2,175,559
長期借入金
82,705 82,754
資産除去債務
87,354 88,354
その他
2,342,888 2,366,668
固定負債合計
12,900,987 13,419,005
負債合計
10/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年6月30日)
純資産の部
株主資本
2,025,683 2,046,390
資本金
2,547,138 2,567,845
資本剰余金
4,496,200 4,622,593
利益剰余金
△ 307,778 △ 307,778
自己株式
8,761,244 8,929,051
株主資本合計
その他の包括利益累計額
120,204 208,617
その他有価証券評価差額金
120,204 208,617
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 1,266 1,266
813,375 807,733
非支配株主持分
9,696,089 9,946,669
純資産合計
22,597,077 23,365,675
負債純資産合計
11/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
9,598,918 11,220,841
売上高
5,851,572 6,643,562
売上原価
3,747,345 4,577,279
売上総利益
※ 3,149,466 ※ 4,111,124
販売費及び一般管理費
597,878 466,154
営業利益
営業外収益
408 404
受取利息
73,524
持分法による投資利益 -
800
補助金収入 -
1,712 5,609
受取割戻金
602 7,882
その他
3,524 87,421
営業外収益合計
営業外費用
9,438 10,882
支払利息
310,430
持分法による投資損失 -
37,020 11,100
その他
356,889 21,982
営業外費用合計
244,513 531,594
経常利益
特別利益
42,098
事業譲渡益 -
783
-
その他
42,881
特別利益合計 -
特別損失
1,807
持分変動損失 -
3,558
-
抱合せ株式消滅差損
1,807 3,558
特別損失合計
285,587 528,035
税金等調整前四半期純利益
509,126 324,530
法人税、住民税及び事業税
△ 119,845 △ 145,023
法人税等調整額
389,281 179,507
法人税等合計
348,528
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 103,693
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
37,265
△ 5,641
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
354,169
△ 140,958
に帰属する四半期純損失(△)
12/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
348,528
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 103,693
その他の包括利益
86,403
その他有価証券評価差額金 △ 16,355
2,010
-
持分法適用会社に対する持分相当額
88,413
その他の包括利益合計 △ 16,355
436,941
四半期包括利益 △ 120,048
(内訳)
442,582
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 157,313
37,265
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 5,641
13/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
285,587 528,035
税金等調整前四半期純利益
67,955 138,258
減価償却費
80,515 102,812
のれん償却額
592,239 482,333
ポイント引当金の増減額(△は減少)
5,109 17,393
貸倒引当金の増減額(△は減少)
受取利息 △ 408 △ 404
9,438 10,882
支払利息
事業譲渡損益(△は益) △ 42,098 -
310,430
持分法による投資損益(△は益) △ 73,524
8,298 3,972
投資事業組合運用損益(△は益)
1,807
持分変動損益(△は益) -
3,558
抱合せ株式消滅差損益(△は益) -
297,282
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) △ 510,494
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △ 250,186 △ 98,249
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 112,280 △ 96,251
仕入債務の増減額(△は減少) △ 479,379 △ 187,706
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 107,358 △ 256,098
27,603
△ 120,869
その他
751,424
小計 △ 113,219
利息の受取額 408 403
利息の支払額 △ 9,772 △ 10,262
△ 787,119 △ 342,574
法人税等の支払額
398,991
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 909,702
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 57,377 △ 57,258
無形固定資産の取得による支出 △ 51,791 △ 102,601
投資有価証券の取得による支出 △ 187,729 △ 67,150
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△ 884,091 -
支出
42,275
事業譲渡による収入 -
16,912 14,678
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,121,803 △ 212,331
財務活動によるキャッシュ・フロー
1,000,000 176,000
短期借入金の純増減額(△は減少)
1,600,000 850,000
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出 △ 582,496 △ 701,381
社債の償還による支出 △ 145,000 △ 35,000
12,838
新株予約権の行使による株式の発行による収入 -
配当金の支払額 △ 448,676 △ 227,339
△ 1,310 △ 372
その他
1,435,354 61,906
財務活動によるキャッシュ・フロー
248,567
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 596,151
現金及び現金同等物の期首残高 6,883,425 6,491,630
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
4,026
-
増加額
※ 6,287,273 ※ 6,744,223
現金及び現金同等物の四半期末残高
14/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会
計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に
定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用すること
としております。
なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 損失が見込まれる受注契約に係る棚卸資産は、これに対応する受注損失引当金と相殺表示しております。相
殺表示した棚卸資産に対応する受注損失引当金の額は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年6月30日)
仕掛品 -千円 39,546千円
※2 当社グループは、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行9行と当座貸越契約及び貸出コミットメント
契約を締結しております。なお、貸出コミットメント契約につきましては、一定の財務制限条項が付されてお
ります。
当第2四半期連結会計期間末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入金未実行残高等は次
のとおりであります。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年12月31日) (2023年6月30日)
当座貸越極度額及び貸出コミットメントの
3,780,000千円 4,180,000千円
総額
借入実行残高 2,450,000千円 2,626,000千円
差引額 1,330,000千円 1,554,000千円
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
給与手当 532,157 千円 654,582 千円
賞与引当金繰入額 24,950 千円 21,527 千円
広告宣伝費 1,288,502 千円 1,689,296 千円
貸倒引当金繰入額 5,163 千円 17,693 千円
15/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
現金及び預金 6,310,237千円 6,802,889千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △80,016千円 △80,016千円
預け金 57,052千円 21,351千円
現金及び現金同等物 6,287,273千円 6,744,223千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年3月23日
普通株式 449,496 40 2021年12月31日 2022年3月24日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年3月29日
普通株式 227,776 20 2022年12月31日 2023年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
16/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
モバイル フィナンシャル (注)1
計 (注)2
サービス事業 サービス事業
売上高
9,534,621 64,297 9,598,918 9,598,918
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
100,665 100,665
- △ 100,665 -
又は振替高
9,635,286 64,297 9,699,583 9,598,918
計 △ 100,665
セグメント利益又は損失
1,595,882 1,135,859 597,878
△ 460,023 △ 537,980
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△537,980千円は、セグメント間取引消去△5,278千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△532,702千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「モバイルサービス事業」において、2022年5月12日付で株式会社Next Paradigm(現:株式会社サ
ルース)の全株式を取得したことに伴い、当第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めており
ます。このことにより、のれんが891,886千円発生しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
モバイル フィナンシャル (注)1
計 (注)2
サービス事業 サービス事業
売上高
10,913,215 307,626 11,220,841 11,220,841
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
14,767 14,767
- △ 14,767 -
又は振替高
10,927,982 307,626 11,235,608 11,220,841
計 △ 14,767
セグメント利益又は損失
1,448,510 1,054,092 466,154
△ 394,417 △ 587,937
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△587,937千円は、セグメント間取引消去3,356千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△591,294千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
17/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を主要な財またはサービス別に分解した情報は以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
(単位:千円)
フィナンシャル
モバイルサービス事業 合計
サービス事業
ポイント 6,587,037 - 6,587,037
D2C 970,117 - 970,117
DX 1,977,466 - 1,977,466
その他 - 114,628 114,628
顧客との契約から生じる
9,534,621 114,628 9,649,250
収益
その他の収益 - △50,331 △50,331
外部顧客への売上高 9,534,621 64,297 9,598,918
当第2四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年6月30日)
(単位:千円)
フィナンシャル
モバイルサービス事業 合計
サービス事業
ポイント 6,790,342 - 6,790,342
D2C 1,819,705 - 1,819,705
DX 2,303,167 - 2,303,167
その他 - 83,935 83,935
顧客との契約から生じる
10,913,215 83,935 10,997,151
収益
その他の収益 - 223,690 223,690
外部顧客への売上高 10,913,215 307,626 11,220,841
18/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
項目 (自 2022年1月1日 (自 2023年1月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失
△12円52銭 31円09銭
(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△140,958 354,169
に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千 △140,958 354,169
円)
普通株式の期中平均株式数(株) 11,258,628 11,391,923
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結 - -
会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注)1.前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの
1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
2.当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜
在株式が存在しないため記載しておりません。
19/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
20/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
21/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月10日
株式会社セレス
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
三澤 幸之助
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
髙山 朋也
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社セレス
の2023年1月1日から2023年12月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30
日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書
及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社セレス及び連結子会社の2023年6月30日現在の財政状態並び
に同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信
じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
22/23
EDINET提出書類
株式会社セレス(E30919)
四半期報告書
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
23/23