株式会社アミューズ 四半期報告書 第46期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
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株式会社アミューズ(E05219)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月14日
【四半期会計期間】 第46期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 株式会社アミューズ
【英訳名】 AMUSE INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 中西 正樹
【本店の所在の場所】 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖997番地
(同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行って
おります。)
【電話番号】 (0555)20-4501
【事務連絡者氏名】 取締役 上席執行役員 大嶋 敏史
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区桜丘町20番1号(東京オフィス)
【電話番号】 (03)5457-3333
【事務連絡者氏名】 取締役 上席執行役員 大嶋 敏史
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第45期 第46期
回次 第1四半期 第1四半期 第45期
連結累計期間 連結累計期間
自2022年4月1日 自2023年4月1日 自2022年4月1日
会計期間
至2022年6月30日 至2023年6月30日 至2023年3月31日
10,875 9,542 52,497
営業収入 (百万円)
805 3,379
経常利益又は経常損失(△) (百万円) △ 312
親会社株主に帰属する四半期(当期)
292 1,692
純利益又は親会社株主に帰属する四半 (百万円) △ 330
期純損失(△)
656 2,511
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) △ 566
37,124 36,613 37,581
純資産額 (百万円)
49,233 51,344 58,294
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)純利益又は
16.93 100.61
(円) △ 19.97
1株当たり四半期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期(当
(円) - - -
期)純利益
69.9 65.1 59.0
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.第45期第1四半期連結累計期間及び第45期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜
在株式が存在しないため記載しておりません。第46期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四
半期純利益は、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.「1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△)」の算定において、「役員報酬BIP
信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均
株式数から当該株式数を控除しております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は以下のとおりです。
(イベント関連事業)
当第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった株式会社ライブ・インデックスは、同じく当社
の連結子会社である株式会社希船工房を吸収合併存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除
外しております。
当第1四半期連結会計期間より、当社の非連結子会社であった株式会社Kultureは重要性が増したため、
連結の範囲に含めております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
〔当第1四半期連結累計期間の経営成績〕
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
当第1四半期連結累計期間
増減率
(自 2022年4月1日 増減
(自 2023年4月1日
(%)
至 2022年6月30日)
至 2023年6月30日)
営 業 収 入 10,875 9,542 △1,333 △12.3
営業利益又は営業損失(△) 695 △403 △1,099 -
経常利益又は経常損失(△) 805 △312 △1,117 -
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
△330
四半期純利益又は親会社株主に 292 △623 -
帰属する四半期純損失(△)
〔経営成績の分析〕
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善など各種政策の効果もあって、緩やかな回復が
続くことが期待された一方、世界的な金融引締め等が続く中で、海外景気の下振れが景気を下押しするリスクとなり
ました。また、物価上昇、金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要がありました。
このような状況の中、当社グループの経営成績は営業収入95億4千2百万円(前年同四半期比12.3%減)、営業損
失4億3百万円(前年同四半期は6億9千5百万円の営業利益)、経常損失3億1千2百万円(前年同四半期は8億
5百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失3億3千万円(前年同四半期は2億9千2百万円の親会
社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
前年同四半期はイベント開催制限の緩和により大型のコンサートツアーが集中しておりましたが、当第1四半期連
結累計期間においてはその反動減によりイベント収入が減少した他、番組制作収入、CM収入等が減少したことによ
り、営業収入は減収となりました。また、減収要因に加えてイベント制作費の増加や事業開発に伴うコストの増加等
により、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失については、減益となりました。
<営業収入>
・ レーベル収入が増加
・ 印税収入が増加
・ イベント収入が減少
・ 番組制作収入が減少
・ 出演収入が減少
・ CM収入が減少
<営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失>
減収要因及びイベント制作費の増加や事業開発に伴うコストの増加等により減益となりました。
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セグメントの業績は、次のとおりであります。
(営業収入)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
当第1四半期連結累計期間
増減率
(自 2022年4月1日 増減
(自 2023年4月1日
(%)
至 2022年6月30日)
至 2023年6月30日)
イ ベ ン ト 関 連 事 業 5,595 4,770 △824 △14.7
音 楽 ・ 映 像 事 業 3,751 3,418 △332 △8.9
出 演 ・ C M 事 業 1,529 1,353 △175 △11.5
9,542
合 計 10,875 △1,333 △12.3
(セグメント利益又は損失(△))
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
当第1四半期連結累計期間
増減率
(自 2022年4月1日 増減
(自 2023年4月1日
(%)
至 2022年6月30日)
至 2023年6月30日)
イ ベ ン ト 関 連 事 業 235 △490 △725 -
音 楽 ・ 映 像 事 業 359 △10 △369 -
出 演 ・ C M 事 業 101 97 △3 △3.7
調 整 額 - - - -
△403
合 計 695 △1,099 -
〔イベント関連事業〕
営業収入47億7千万円(前年同四半期比14.7%減)、セグメント損失4億9千万円(前年同四半期は2億3千5百
万円のセグメント利益)となり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ イベント収入:<コンサート>
エレファントカシマシ、BABYMETAL、BEGIN、FLOW、桜田通、
Skoop On Somebody、NOA、藤原さくら、由薫のコンサートツアー
BABYMETAL、宮本浩次、Perfume、BEGINのコンサート
<舞台・公演>
熱海五郎一座「幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~」
舞台「幾つの大罪~How many sins are there?~」
ミュージカル「FACTORY GIRLS~私が描く物語~」
ミュージカル「マリー・キュリー」
トークショー「カズキのタネ トークショー NICE to meet you」
・ 商品売上収入:エレファントカシマシ、BABYMETALのコンサートグッズなど
・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、Perfume、SEKAI NO OWARIなど
<営業収入>
・ イベント収入の減少
(前年同四半期は福山雅治、宮本浩次のコンサートツアー、熱海五郎一座による公演など)
上記要因などにより減収となりました。
<セグメント損失>
減収要因及びイベント制作費の増加や事業開発に伴うコストの増加等により減益となりました。
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〔音楽・映像事業〕
営業収入34億1千8百万円(前年同四半期比8.9%減)、セグメント損失1千万円(前年同四半期は3億5千9百万
円のセグメント利益)となり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ 印税収入(新譜・旧譜):桑田佳祐、サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、ポルノグラフィティなど
・ レーベル収入:BABYMETALのライブBlu-ray&CDなど
・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など
・ 映像製作収入:映画「月の満ち欠け」の配信権、イベント興行の中継及び上映収入など
・ 映像作品販売収入:映画「月の満ち欠け」などのBlu-ray&DVD販売収入
<営業収入>
・ レーベル収入が増加
(前年同四半期は福山雅治のオンラインライブBlu-ray&DVDなど)
・ 番組制作収入が減少
・ 映像製作収入が減少
上記要因などにより減収となりました。
<セグメント損失>
減収要因及び原盤制作費等の増加により減益となりました。
〔出演・CM事業〕
営業収入13億5千3百万円(前年同四半期比11.5%減)、セグメント利益9千7百万円(前年同四半期比3.7%減)
となり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ 出演収入・CM収入:福山雅治、三宅裕司、寺脇康文、大泉洋、安田顕、星野源、ホラン千秋、仲里依紗、
吉高由里子、吉沢亮、桜田通、小関裕太、三吉彩花、堀田真由、清原果耶など
<営業収入>
出演収入及びCM収入の減少により減収となりました。
<セグメント利益>
減収要因により減益となりました。
〔財政状態の分析〕
当第1四半期連結会計期間末の総資産は513億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ69億4千9百万円減少
いたしました。主な減少要因は、流動資産「現金及び預金」及び「営業未収入金」の減少によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債は147億3千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ59億8千1百万円減少い
たしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」及び「その他」の減少によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は366億1千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億6千8百万円減少
いたしました。主な減少要因は、「その他有価証券評価差額金」及び配当による「利益剰余金」の減少によるものであ
ります。この結果、自己資本比率は65.1%となりました。
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(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な
変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 74,494,080
計 74,494,080
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年8月14日)
(2023年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
18,623,520 18,623,520
普通株式
プライム市場 100株
18,623,520 18,623,520
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2023年4月1日~
- 18,623,520 - 1,587 - 1,694
2023年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
1,657,100
普通株式
16,769,200 167,692
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
197,220
単元未満株式 普通株式 - -
18,623,520
発行済株式総数 - -
167,692
総株主の議決権 - -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の「株式数」欄には、証券保管振替機構名義の株式が400株含まれておりま
す。また、「議決権の数」欄に、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数4個が含まれております。
2.「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式176,780株
(議決権数1,767個)及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式222,750株(議決権数2,227個)が含
まれております。
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
株式会社アミューズ 山梨県南都留郡富士
1,657,100 1,657,100 8.90
-
(自己保有株式) 河口湖町西湖997番地
1,657,100 1,657,100 8.90
計 - -
(注)「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式176,780株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式
222,750株は、上記自己株式に含めておりません。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。なお、当四半期
累計期間後、当四半期報告書提出日までの役員の異動は、次のとおりであります。
役職の異動
新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
代表取締役 社長執行役員 中西 正樹
代表取締役社長 2023年7月1日
取締役 副社長執行役員 市毛 るみ子
取締役副社長 2023年7月1日
取締役 専務執行役員 荒木 宏幸
専務取締役 2023年7月1日
取締役 常務執行役員 大野 貴広
常務取締役 2023年7月1日
取締役 上席執行役員 取締役 上席執行役員
大嶋 敏史
2023年7月1日
管理部 担当 管理部、財務部 担当
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、東陽監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
32,679 28,539
現金及び預金
8,635
営業未収入金 -
6,128
受取手形及び営業未収入金 -
1,170 1,248
商品及び製品
762 642
仕掛品
156 157
原材料及び貯蔵品
2,180 1,355
未収入金
890 1,709
その他
△ 167 △ 160
貸倒引当金
46,308 39,620
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
2,353 2,352
建物(純額)
1,028 1,038
土地
879 927
その他(純額)
4,261 4,318
有形固定資産合計
無形固定資産
226 217
のれん
635 652
その他
862 869
無形固定資産合計
投資その他の資産
5,582 4,912
投資有価証券
319 625
繰延税金資産
1,067 1,098
その他
△ 107 △ 100
貸倒引当金
6,862 6,536
投資その他の資産合計
11,985 11,724
固定資産合計
58,294 51,344
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
11,740 7,309
営業未払金
6 6
リース債務
652 75
未払法人税等
36
役員賞与引当金 -
32 73
従業員株式給付引当金
6,506 5,461
その他
18,974 12,927
流動負債合計
固定負債
206 194
長期借入金
3 1
リース債務
74 122
役員株式給付引当金
1,437 1,470
退職給付に係る負債
14 14
その他
1,737 1,803
固定負債合計
20,712 14,731
負債合計
純資産の部
株主資本
1,587 1,587
資本金
2,284 2,284
資本剰余金
31,855 31,195
利益剰余金
△ 2,931 △ 2,931
自己株式
32,796 32,136
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,400 1,025
その他有価証券評価差額金
141 195
為替換算調整勘定
51 49
退職給付に係る調整累計額
1,592 1,271
その他の包括利益累計額合計
3,191 3,205
非支配株主持分
37,581 36,613
純資産合計
58,294 51,344
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
10,875 9,542
営業収入
8,749 8,462
営業原価
2,125 1,080
営業総利益
1,429 1,483
販売費及び一般管理費
695
営業利益又は営業損失(△) △ 403
営業外収益
1 1
受取利息
6 6
受取配当金
40 18
為替差益
6 1
補助金収入
53 58
持分法による投資利益
4 7
その他
112 93
営業外収益合計
営業外費用
0 1
支払利息
3 0
その他
3 2
営業外費用合計
805
経常利益又は経常損失(△) △ 312
特別損失
141
関係会社株式売却損 -
1 0
関係会社株式評価損
7
-
投資有価証券評価損
150 0
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
654
△ 312
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 121 72
127
△ 139
法人税等調整額
248
法人税等合計 △ 67
405
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 244
113 85
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
292
△ 330
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
405
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 244
その他の包括利益
171
その他有価証券評価差額金 △ 374
80 53
為替換算調整勘定
△ 1 △ 1
退職給付に係る調整額
250
その他の包括利益合計 △ 321
656
四半期包括利益 △ 566
(内訳)
542
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 652
113 85
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
当第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であった株式会社ライブ・インデックスは、同じく当
社の連結子会社である株式会社希船工房を吸収合併存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲か
ら除外しております。
当第1四半期連結会計期間より、当社の非連結子会社であった株式会社Kultureは重要性が増したた
め、連結の範囲に含めております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
減価償却費 84百万円 132百万円
のれんの償却額 - 8
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の
株式の
総額
(決議) 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
種類
(百万円)
(円)
2022年6月26日
普通株式 708 40.0 2022年3月31日 2022年6月27日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式141,280株及び「株式付与ESOP信託」が保有
する当社株式146,880株に対する配当金11百万円が含まれております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の
株式の
総額
(決議) 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
種類
(百万円)
(円)
2023年6月25日
普通株式 339 20.0 2023年3月31日 2023年6月26日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式176,780株及び「株式付与ESOP信託」が保有
する当社株式222,750株に対する配当金7百万円が含まれております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
イベント関連 音楽・映像 出演・CM
(注)1 計上額
計
事業 事業 事業
(注)2
営業収入
イベント収入 3,296 - - 3,296 - 3,296
ファンクラブ・商品売上収入 2,298 - - 2,298 - 2,298
音楽収入 - 1,989 - 1,989 - 1,989
映像収入 - 1,425 - 1,425 - 1,425
その他音楽・映像収入 - 335 - 335 - 335
出演・CM収入 - - 1,529 1,529 - 1,529
顧客との契約から生じる収益 5,595 3,751 1,529 10,875 - 10,875
5,595 3,751 1,529 10,875 10,875
外部顧客への営業収入 -
セグメント間の内部営業収入
31 21 0 53
△ 53 -
又は振替高
5,626 3,772 1,529 10,928 10,875
計 △ 53
235 359 101 695 695
セグメント利益 -
(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
イベント関連 音楽・映像 出演・CM
(注)1 計上額
計
事業 事業
事業
(注)2
営業収入
イベント収入 2,486 - - 2,486 - 2,486
ファンクラブ・商品売上収入 2,284 - - 2,284 - 2,284
音楽収入 - 2,182 - 2,182 - 2,182
映像収入 - 1,043 - 1,043 - 1,043
その他音楽・映像収入 - 192 - 192 - 192
出演・CM収入 - - 1,353 1,353 - 1,353
顧客との契約から生じる収益 4,770 3,418 1,353 9,542 - 9,542
4,770 3,418 1,353 9,542 9,542
外部顧客への営業収入 -
セグメント間の内部営業収入
45 24 7 76
△ 76 -
又は振替高
4,815 3,442 1,361 9,619 9,542
計 △ 76
97
セグメント利益又は損失(△) △ 490 △ 10 △ 403 - △ 403
(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期
16円93銭 △19円97銭
純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会
社株主に帰属する四半期純損失(△) 292 △330
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損 292 △330
失(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 17,260,623 16,566,834
(注)1.前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため
記載しておりません。当第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、1株当たり四
半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.「1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)」の算定上、「役員報酬BIP信託」及び「株
式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており
ます(前第1四半期連結累計期間288,160株、当第1四半期連結累計期間399,530株)。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月9日
株式会社アミューズ
取締役会 御中
東 陽 監 査 法 人
東京事務所
指 定 社 員
公認会計士
佐 山 正 則
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士
猿 渡 裕 子
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ア
ミューズの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社アミューズ及び連結子会社の2023年6月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
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四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合
又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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