株式会社ノエビアホールディングス 四半期報告書 第13期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)
提出書類 | 四半期報告書-第13期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ノエビアホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月14日
【四半期会計期間】 第13期第3四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 株式会社ノエビアホールディングス
【英訳名】 Noevir Holdings Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 大倉 俊
【本店の所在の場所】 神戸市中央区港島中町六丁目13番地の1
【電話番号】 078(303)5121(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 経理部長 羽生 光嘉
【最寄りの連絡場所】 神戸市中央区港島中町六丁目13番地の1
【電話番号】 078(303)5121(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 経理部長 羽生 光嘉
【縦覧に供する場所】 東京本社
(東京都中央区銀座七丁目6番15号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第12期 第13期
回次 第3四半期 第3四半期 第12期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年10月 1日 自 2022年10月 1日 自 2021年10月 1日
会計期間
至 2022年 6月30日 至 2023年 6月30日 至 2022年 9月30日
45,892 46,882 61,143
売上高 (百万円)
8,127 8,959 10,406
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する
4,653 4,695 7,589
(百万円)
四半期(当期)純利益
4,869 5,450 7,900
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
49,455 50,491 52,384
純資産額 (百万円)
74,607 75,151 76,781
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)
136.25 137.48 222.20
(円)
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
65.7 66.6 67.8
自己資本比率 (%)
営業活動による
4,486 5,954 5,845
(百万円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 372 △ 844 △ 255
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 7,249 △ 7,411 △ 7,380
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
28,122 27,226 29,530
(百万円)
四半期末(期末)残高
第12期 第13期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2022年 4月 1日 自 2023年 4月 1日
会計期間
至 2022年 6月30日 至 2023年 6月30日
48.95 59.25
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま
せん。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更は
ありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績
当第3四半期連結累計期間(2022年10月1日~2023年6月30日)における景気の動向は、緩やかに回復の動きがみ
られたものの、依然として不透明な状況で推移しました。
このような環境の中、中期経営計画のテーマ「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」に
取り組んでおります。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高46,882百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益8,781百
万円(同10.3%増)、経常利益8,959百万円(同10.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,695百万円(同
0.9%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 化粧品事業
化粧品事業は、売上高36,600百万円(前年同期比1.7%増)、セグメント利益9,326百万円(同9.7%増)とな
りました。
② 医薬・食品事業
医薬・食品事業は、売上高8,646百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益1,003百万円(同8.2%増)と
なりました。
③ その他の事業
その他の事業は、売上高1,634百万円(前年同期比3.9%減)、セグメント利益167百万円(同28.2%減)とな
りました。
(2)財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,630百万円減少し、75,151百万円となりまし
た。主に、現金及び預金が2,303百万円減少したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ262百万円増加し、24,659百万円となりました。主に、未払法人税等が903百万
円、支払手形及び買掛金が327百万円それぞれ増加したことと、固定負債(その他)が878百万円減少したことによ
るものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,892百万円減少し、50,491百万円となりました。主に、前期末配当7,343百
万円による減少と、親会社株主に帰属する四半期純利益4,695百万円により、利益剰余金が2,647百万円減少したこ
とによるものです。
この結果、自己資本比率は66.6%となりました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(3)キャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に
比べ2,303百万円減少し、27,226百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は5,954百万円(前年同期比1,467百万円の収入増)となりました。主に、増加要因と
して、税金等調整前四半期純利益8,963百万円、減少要因として、法人税等の支払額及び還付額1,894百万円による
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は844百万円(前年同期比472百万円の支出増)となりました。主に、有形固定資産の
取得による支出537百万円、無形固定資産の取得による支出315百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は7,411百万円(前年同期比161百万円の支出増)となりました。主に、配当金の支払
7,340百万円によるものであります。
(4)優先的に対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありませ
ん。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、763百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 145,000,000
計 145,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在発行数 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数(株) (株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年6月30日) (2023年8月14日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株で
34,156,623 34,156,623
普通株式
プライム市場 あります。
34,156,623 34,156,623
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2023年6月30日 - 34,156,623 - 7,319 - 1,830
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 200
34,138,500 341,385
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
17,923
単元未満株式 普通株式 - 1単元(100株)未満の株式
34,156,623
発行済株式総数 - -
341,385
総株主の議決権 - -
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式70株が含まれております。
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数の
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 合計
又は名称 所有株式数の
(株) (株) (株)
割合(%)
(自己保有株式)
神戸市中央区港島中町六丁
200 200 0.0
株式会社ノエビアホール -
目13番地の1
ディングス
200 200 0.0
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月
30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年10月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につい
て、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年9月30日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
29,747 27,443
現金及び預金
8,970 9,477
受取手形及び売掛金
6,242 6,834
商品及び製品
140 152
仕掛品
1,467 1,662
原材料及び貯蔵品
3,391 2,354
未収入金
617 720
その他
△ 7 △ 5
貸倒引当金
50,569 48,640
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
5,106 4,950
建物及び構築物(純額)
784 794
機械装置及び運搬具(純額)
13,554 13,554
土地
928 866
リース資産(純額)
123 0
建設仮勘定
195 190
その他(純額)
20,692 20,356
有形固定資産合計
無形固定資産
209 186
のれん
119 98
ソフトウエア
90 425
その他
418 709
無形固定資産合計
投資その他の資産
2,132 3,005
投資有価証券
1,729 1,308
繰延税金資産
1,257 1,151
その他
△ 19 △ 20
貸倒引当金
5,100 5,444
投資その他の資産合計
26,212 26,510
固定資産合計
76,781 75,151
資産合計
8/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年9月30日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
2,935 3,262
支払手形及び買掛金
93 87
リース債務
3,197 3,314
未払金
1,085 1,989
未払法人税等
101 54
賞与引当金
2,239 2,191
その他
9,653 10,899
流動負債合計
固定負債
912 849
リース債務
12,001 11,667
長期預り保証金
311 593
繰延税金負債
514 525
退職給付に係る負債
1,003 125
その他
14,743 13,760
固定負債合計
24,397 24,659
負債合計
純資産の部
株主資本
7,319 7,319
資本金
42,982 40,334
利益剰余金
△ 1 △ 1
自己株式
50,300 47,652
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,278 1,883
その他有価証券評価差額金
486 504
為替換算調整勘定
△ 8 △ 5
退職給付に係る調整累計額
1,755 2,382
その他の包括利益累計額合計
328 457
非支配株主持分
52,384 50,491
純資産合計
76,781 75,151
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年10月 1日 (自 2022年10月 1日
至 2022年 6月30日) 至 2023年 6月30日)
45,892 46,882
売上高
13,981 14,503
売上原価
31,911 32,378
売上総利益
23,951 23,597
販売費及び一般管理費
7,959 8,781
営業利益
営業外収益
6 21
受取利息
16 21
受取配当金
73
為替差益 -
72 140
その他
169 184
営業外収益合計
営業外費用
6
為替差損 -
1 0
その他
1 6
営業外費用合計
8,127 8,959
経常利益
特別利益
121 7
固定資産売却益
961
-
退職給付制度改定益
1,083 7
特別利益合計
特別損失
5 3
固定資産除売却損
310
-
減損損失
315 3
特別損失合計
8,895 8,963
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 3,095 3,698
1,078 436
法人税等調整額
4,173 4,134
法人税等合計
4,722 4,828
四半期純利益
68 132
非支配株主に帰属する四半期純利益
4,653 4,695
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年10月 1日 (自 2022年10月 1日
至 2022年 6月30日) 至 2023年 6月30日)
4,722 4,828
四半期純利益
その他の包括利益
604
その他有価証券評価差額金 △ 507
535 14
為替換算調整勘定
119 2
退職給付に係る調整額
147 622
その他の包括利益合計
4,869 5,450
四半期包括利益
(内訳)
4,739 5,322
親会社株主に係る四半期包括利益
130 128
非支配株主に係る四半期包括利益
11/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年10月 1日 (自 2022年10月 1日
至 2022年 6月30日) 至 2023年 6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
8,895 8,963
税金等調整前四半期純利益
1,051 869
減価償却費
310
減損損失 -
23 23
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 1 △ 0
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 47 △ 47
10
退職給付に係る資産負債の増減額(△は減少) △ 4,046
退職給付制度移行に伴う未払金の増減額(△は減
1,876
△ 992
少)
受取利息及び受取配当金 △ 23 △ 43
2
為替差損益(△は益) △ 26
固定資産除売却損益(△は益) △ 116 △ 3
退職給付制度改定益 △ 961 -
198
売上債権の増減額(△は増加) △ 501
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 402 △ 790
712 331
仕入債務の増減額(△は減少)
預り保証金の増減額(△は減少) △ 327 △ 334
624 328
その他
7,740 7,813
小計
22 35
利息及び配当金の受取額
△ 3,275 △ 1,894
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
4,486 5,954
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 238 △ 196
238 196
定期預金の払戻による収入
投資有価証券の取得による支出 △ 1 △ 1
有形固定資産の取得による支出 △ 512 △ 537
207 10
有形固定資産の売却による収入
△ 66 △ 315
無形固定資産の取得による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 372 △ 844
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △ 0 -
配当金の支払額 △ 7,165 △ 7,340
△ 84 △ 71
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 7,249 △ 7,411
416
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 2,718 △ 2,303
30,841 29,530
現金及び現金同等物の期首残高
※1 28,122 ※1 27,226
現金及び現金同等物の四半期末残高
12/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
該当事項はありません。
(会計方針の変更等)
当第3四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日 至 2023年6月30日)
(米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第842号「リース」の適用)
米国会計基準を採用している一部の在外連結子会社において、ASC第842号「リース」を第1四半期連結会計期間の期
首から適用し、当該在外連結子会社における借手のリース取引については、原則としてすべてのリースを貸借対照表
に資産及び負債として計上することといたしました。
当該会計基準の適用については、経過的な取扱いに従って、会計方針の変更による累積的影響額を適用開始日に認
識する方法を採用しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の「無形固定資産」の「その他」が29百万円、「流動負債」の「その他」が
18百万円、「固定負債」の「その他」が11百万円それぞれ増加しております。なお、当第3四半期連結累計期間の損益
に与える影響はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
1 売上高の季節的変動
前第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)及び当第3四半期連結累計期間(自
2022年10月1日 至 2023年6月30日)
㈱ノエビアでは、「スキンケアフェア」(冬、夏)を実施するため、その期間に対応する連結会計期間の
売上高及び利益の比重が高くなる傾向にあります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年10月 1日 (自 2022年10月 1日
至 2022年 6月30日) 至 2023年 6月30日)
現金及び預金 28,390百万円 27,443百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △267百万円 △217百万円
現金及び現金同等物 28,122百万円 27,226百万円
13/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2021年11月9日
普通株式 7,172 210 2021年9月30日 2021年12月7日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
3 株主資本の著しい変動
前連結会計年度末日と比較して株主資本の金額に著しい変動はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年6月30日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年11月10日
普通株式 7,343 215 2022年9月30日 2022年12月9日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
3 株主資本の著しい変動
前連結会計年度末日と比較して株主資本の金額に著しい変動はありません。
14/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
化粧品 医薬・食品 その他の 調整額 損益計算書
合計
事業 事業 事業 (注1) 計上額
(注2)
売上高
顧客との契約から生じる収益 35,991 8,200 1,636 45,828 - 45,828
その他の収益 - - 64 64 - 64
35,991 8,200 1,700 45,892 45,892
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
218 218
- - △ 218 -
又は振替高
35,991 8,200 1,919 46,111 45,892
計 △ 218
8,502 927 233 9,664 7,959
セグメント利益 △ 1,704
(注)1 セグメント利益の調整額△1,704百万円の内訳は、セグメント間取引消去381百万円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,085百万円です。全社費用は、報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に
係る費用であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
売却することとなった施設の土地・建物等について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減
損損失に計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては「化粧品事業」276百万円、「医薬・
食品事業」27百万円、「その他の事業」6百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
化粧品 医薬・食品 その他の 調整額 損益計算書
合計
事業 事業 事業 (注1) 計上額
(注2)
売上高
顧客との契約から生じる収益 36,600 8,646 1,573 46,821 - 46,821
その他の収益 - - 61 61 - 61
36,600 8,646 1,634 46,882 46,882
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
209 209
- - △ 209 -
又は振替高
36,600 8,646 1,844 47,091 46,882
計 △ 209
9,326 1,003 167 10,498 8,781
セグメント利益 △ 1,716
(注)1 セグメント利益の調整額△1,716百万円の内訳は、セグメント間取引消去402百万円及び各報告セグメントに
配分していない全社費用△2,119百万円です。全社費用は、報告セグメントに帰属しない当社の管理部門に
係る費用であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
(金融商品関係)
四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。
(有価証券関係)
四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。
(デリバティブ取引関係)
四半期連結財務諸表規則第17条の2の規定に基づき、注記を省略しております。
(企業結合等関係)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年10月 1日 (自 2022年10月 1日
項目
至 2022年 6月30日) 至 2023年 6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 136.25円 137.48円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
4,653 4,695
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
4,653 4,695
四半期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 34,156,386 34,156,353
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月10日
株式会社ノエビアホールディングス
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
神戸事務所
指定有限責任社員
公認会計士
三浦 宏和
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
福岡 宏之
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ノエビア
ホールディングスの2022年10月1日から2023年9月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年4月1日から
2023年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年10月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ノエビアホールディングス及び連結子会社の2023年6月30日
現在の財政状態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に
表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
18/19
EDINET提出書類
株式会社ノエビアホールディングス(E24991)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
19/19