阿波製紙株式会社 四半期報告書 第110期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 四国財務局長
【提出日】 2023年8月10日
【四半期会計期間】 第110期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 阿波製紙株式会社
【英訳名】 AWA PAPER & TECHNOLOGICAL COMPANY, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 三木 康弘
【本店の所在の場所】 徳島県徳島市南矢三町三丁目10番18号
【電話番号】 088(631)8101
【事務連絡者氏名】 取締役上席執行役員 CFO 経営管理部長 岡澤 智
【最寄りの連絡場所】 徳島県徳島市南矢三町三丁目10番18号
【電話番号】 088(631)8101
【事務連絡者氏名】 取締役上席執行役員 CFO 経営管理部長 岡澤 智
【縦覧に供する場所】 阿波製紙株式会社 東京支店
(東京都中央区八丁堀三丁目7番1号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第109期 第110期
回次 第1四半期 第1四半期 第109期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日 至 2023年3月31日
4,104,435 4,185,540 17,309,115
売上高 (千円)
66,882 108,089 335,256
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期
79,416 92,184 242,673
(千円)
(当期)純利益
316,715 201,983 138,022
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
6,646,833 6,621,402 6,468,139
純資産額 (千円)
16,257,486 16,891,338 16,273,657
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)
7.96 9.24 24.32
(円)
純利益
潜在株式調整後1株当たり
7.89 9.16 24.12
(円)
四半期(当期)純利益
28.9 29.9 30.1
自己資本比率 (%)
(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してお
りません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の自動車関連部品市場における需要は、コロナ前の水準に向けて回復傾向にあります
が、中国経済の低迷を起因とした生産・在庫調整を主たる要因として勢いが鈍化しました。
一方、水処理用分離膜市場における需要は海水淡水化プラント用途に加え、工業用プロセス水製造装置用途、廃
水処理用途の増加により堅調に推移しました。
当第1四半期連結累計期間の売上高については前年より増加しましたが、収益面では原材料・燃料価格上昇によ
る影響を大きく受けました。
その結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は4,185百万円(前年同四半期比81百万円増、
2.0%増)となりました。営業利益は、貸倒引当金の戻入れを57百万円計上し104百万円(前年同四半期比47百万円
増、84.1%増)となりました。経常利益は108百万円(前年同四半期比41百万円増、61.6%増)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は、投資有価証券評価損を計上し92百万円(前年同四半期比12百万円増、16.1%増)となりま
した。
当第1四半期連結累計期間の主要な品目別売上高の状況につきましては、次のとおりであります。
なお、当社グループは、機能紙・不織布の製造・販売を事業内容としており、単一の事業活動を行っております
ので、品目別に記載しております。
当第1四半期連結累計期間
(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
品目の名称
金額 前年同四半期比
(百万円) (%)
自動車関連資材 1,993 100.0
水処理関連資材 1,870 105.3
一般産業用資材 320 96.1
合計 4,185 102.0
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は16,891百万円となり、前連結会計年度末より617百万円増加し
ております。主に受取手形、売掛金及び契約資産が264百万円、電子記録債権が263百万円減少しました。一方、建
設仮勘定が主に新工場建設に伴い791百万円、商品及び製品が173百万円増加いたしました。
負債総額は10,269百万円となり、前連結会計年度末より464百万円増加しております。主に電子記録債務が235百
万円、長期借入金が188百万円減少しました。流動負債のその他に含まれる未払金が370百万円、設備関係電子記録
債務が276百万円、未払費用が252百万円増加いたしました。
また、純資産につきましては6,621百万円となり、前連結会計年度末より153百万円増加しております。主に利益
剰余金が57百万円、その他有価証券評価差額金が51百万円、為替換算調整勘定が41百万円増加いたしました。
以上の結果、自己資本比率は29.9%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、91百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
4/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 28,800,000
計 28,800,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年8月10日)
(2023年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
10,172,676 10,172,676
普通株式
スタンダード市場 100株
10,172,676 10,172,676
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2023年4月1日~
- 10,172,676 - 1,385,137 - 1,375,899
2023年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
193,900
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
9,975,300 99,753
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
3,476
単元未満株式 普通株式 - -
10,172,676
発行済株式総数 - -
99,753
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
発行済株式
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 総数に対する
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 所有株式数の
割合(%)
徳島県徳島市南矢三町
193,900 193,900 1.91
阿波製紙株式会社 -
三丁目10番18号
193,900 193,900 1.91
計 - -
(注)2023年6月30日現在の所有株式数は、193,932株であります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
なお、当社の監査法人は次のとおり交代しております。
第109期連結会計年度 有限責任監査法人トーマツ
第110期第1四半期連結会計期間及び第1四半期連結累計期間 太陽有限責任監査法人
7/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
539,969 546,320
現金及び預金
3,099,426 2,834,818
受取手形、売掛金及び契約資産
512,813 248,889
電子記録債権
1,019,004 1,192,010
商品及び製品
758,183 793,803
仕掛品
1,708,690 1,728,614
原材料及び貯蔵品
133,312 187,171
その他
△ 75,168 △ 17,331
貸倒引当金
7,696,231 7,514,297
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
2,891,730 2,909,288
建物及び構築物(純額)
1,526,919 1,484,464
機械装置及び運搬具(純額)
2,744,572 2,750,970
土地
105,577 101,482
リース資産(純額)
195,500 987,153
建設仮勘定
331,641 322,499
その他(純額)
7,795,941 8,555,858
有形固定資産合計
無形固定資産 13,046 11,926
投資その他の資産
163,724 167,611
投資有価証券
156,356 190,714
繰延税金資産
449,356 451,930
その他
△ 1,000 △ 1,000
貸倒引当金
768,437 809,256
投資その他の資産合計
8,577,426 9,377,041
固定資産合計
16,273,657 16,891,338
資産合計
8/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
1,482,748 1,582,736
支払手形及び買掛金
1,774,909 1,539,692
電子記録債務
521,000 544,375
短期借入金
789,684 769,684
1年内返済予定の長期借入金
69,456 37,491
未払法人税等
230,774 118,187
賞与引当金
883,162 1,798,342
その他
5,751,734 6,390,510
流動負債合計
固定負債
2,726,750 2,538,079
長期借入金
79,217 78,145
リース債務
373,873 373,873
再評価に係る繰延税金負債
873,942 889,328
退職給付に係る負債
4,053,783 3,879,425
固定負債合計
9,805,517 10,269,936
負債合計
純資産の部
株主資本
1,385,137 1,385,137
資本金
1,375,899 1,375,899
資本剰余金
1,052,383 1,109,642
利益剰余金
△ 114,661 △ 114,661
自己株式
3,698,758 3,756,018
株主資本合計
その他の包括利益累計額
7,653
その他有価証券評価差額金 △ 44,227
836,565 836,565
土地再評価差額金
414,459 456,326
為替換算調整勘定
1,206,797 1,300,545
その他の包括利益累計額合計
43,699 43,699
新株予約権
1,518,883 1,521,139
非支配株主持分
6,468,139 6,621,402
純資産合計
16,273,657 16,891,338
負債純資産合計
9/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
4,104,435 4,185,540
売上高
3,410,425 3,597,394
売上原価
694,010 588,146
売上総利益
637,388 483,899
販売費及び一般管理費
56,621 104,247
営業利益
営業外収益
80 194
受取利息
2,079 2,537
受取配当金
13,648 10,737
為替差益
5,274 2,518
その他
21,082 15,986
営業外収益合計
営業外費用
6,841 8,759
支払利息
3,980 3,385
その他
10,822 12,144
営業外費用合計
66,882 108,089
経常利益
特別利益
23 411
固定資産売却益
23 411
特別利益合計
特別損失
48,894
-
投資有価証券評価損
48,894
特別損失合計 -
66,905 59,606
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 42,580 29,805
△ 38,043 △ 34,358
法人税等調整額
4,536
法人税等合計 △ 4,552
62,369 64,158
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 17,047 △ 28,026
79,416 92,184
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
62,369 64,158
四半期純利益
その他の包括利益
51,881
その他有価証券評価差額金 △ 7,255
261,602 85,943
為替換算調整勘定
254,346 137,824
その他の包括利益合計
316,715 201,983
四半期包括利益
(内訳)
199,598 185,932
親会社株主に係る四半期包括利益
117,117 16,050
非支配株主に係る四半期包括利益
11/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
1 受取手形及び電子記録債権割引高
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
受取手形割引高 13,261 千円 9,483 千円
1,394,380 1,581,245
電子記録債権割引高
(四半期連結損益計算書関係)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりでありま
す。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
減価償却費 190,995千円 192,557千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
配当金支払額
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年6月27日
普通株式 34,925 3.5 2023年3月31日 2023年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、機能紙・不織布の製造・販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
12/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
1.主要な財又はサービス
外部顧客への売上高 (単位:千円)
自動車関連資材 水処理関連資材 一般産業用資材 合計
1,993,721 1,776,651 334,062 4,104,435
2.主たる地域市場
外部顧客への売上高 (単位:千円)
アジア
日本 タイ国 米国 中国 その他 合計
(タイ国・中国を除く)
2,900,049 568,013 289,806 205,359 133,695 7,510 4,104,435
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
1.主要な財又はサービス
外部顧客への売上高 (単位:千円)
自動車関連資材 水処理関連資材 一般産業用資材 合計
1,993,997 1,870,621 320,921 4,185,540
2.主たる地域市場
外部顧客への売上高 (単位:千円)
アジア
日本 タイ国 米国 中国 その他 合計
(タイ国・中国を除く)
3,071,027 550,779 269,388 163,972 125,081 5,290 4,185,540
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
13/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益
7円96銭 9円24銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 79,416 92,184
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
79,416 92,184
(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 9,978 9,978
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
7円89銭 9円16銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(千株) 84 84
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結 - -
会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
14/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月8日
阿波製紙株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士
岡本 伸吾 ㊞
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
吉永 竜也 ㊞
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている阿波製紙株式会
社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月
30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、阿波製紙株式会社及び連結子会社の2023年6月30日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点
において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
その他の事項
会社の2023年3月31日をもって終了した前連結会計年度の第1四半期連結会計期間及び第1四半期連結累計期間に係る
四半期連結財務諸表並びに前連結会計年度の連結財務諸表は、それぞれ、前任監査人によって四半期レビュー及び監査が
実施されている。前任監査人は、当該四半期連結財務諸表に対して2022年8月8日付けで無限定の結論を表明しており、
また、当該連結財務諸表に対して2023年6月27日付けで無限定適正意見を表明している。
16/17
EDINET提出書類
阿波製紙株式会社(E26914)
四半期報告書
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合
又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
17/17