雪印メグミルク株式会社 四半期報告書 第15期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
提出書類 | 四半期報告書-第15期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 雪印メグミルク株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月9日
【四半期会計期間】 第15期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 雪印メグミルク株式会社
【英訳名】 MEGMILK SNOW BRAND Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐藤 雅俊
【本店の所在の場所】 北海道札幌市東区苗穂町6丁目1番1号
(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っ
ております。)
【電話番号】 該当事項はありません。
【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区四谷本塩町5番1号
【電話番号】 東京3226局2114番
【事務連絡者氏名】 財務部会計グループ課長 古川 隆文
【縦覧に供する場所】
雪印メグミルク株式会社東京本社
(東京都新宿区四谷本塩町5番1号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
証券会員制法人札幌証券取引所
(札幌市中央区南1条西5丁目14番地の1)
1/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第14期 第15期
回次 第1四半期 第1四半期 第14期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日 至 2023年3月31日
売上高 (百万円) 141,344 150,185 584,308
経常利益 (百万円) 4,668 5,887 14,480
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 1,343 3,588 9,129
(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 482 9,950 10,761
純資産額 (百万円) 205,599 221,785 215,899
総資産額 (百万円) 397,432 420,420 410,130
1株当たり四半期(当期)
(円) 19.90 53.13 135.18
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 51.0 52.0 51.9
営業活動による
(百万円) 2,186 5,222 26,807
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 5,176 △ 4,428 △ 19,624
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 4,073 △ 4,498 △ 7,286
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 13,423 16,651 20,338
四半期末(期末)残高
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりま
せん。
3.当社は「業績連動型株式報酬制度」を導入しており、当該信託が保有する当社株式を連結財務諸表において
自己株式として計上しております。これに伴い、1株当たり四半期(当期)純利益金額の算定上、当該信託が
保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
4.「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第5条の2第2項により、四半期連結
キャッシュ・フロー計算書を作成しております。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
2/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、第14期有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、緩やかな回復が続いております。
先行きについては、世界的な金融引締め等が続く中、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要
があります。
食品業界においては、新型コロナウイルス感染症の制約が緩和され、外食需要がインバウンド需要の増加等も受
け回復傾向にあります。一方で、世界的な原材料価格やエネルギー価格等の高止まりにより、食品をはじめ様々な
商品の値上げが継続し、消費者の購買行動に影響を与えております。
このような環境下、当社グループは「新たな成長のタネづくり」、「基盤活用による物量の拡大」、「国内酪農
生産基盤の強化・支援」に向けた取り組みを事業戦略の3つの柱とする「雪印メグミルクグループ 中期経営計画
2025」をスタートいたしました。
その初年度となる2023年度は、すべてのバリューチェーンにおける生産性の向上とコスト構造の見直し、および
適切な価格形成による「コストアップへの対応」、環境変化に対応した「トップラインの維持・拡大」、ならびに
アジアを中心とした海外やECビジネス等の「新たな成長のタネづくりとその取組みのスタート」を重要取組事項
と位置付け、積極的な取り組みを進めてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の連結経営成績につきましては、 売上高は150,185百万円 ( 前年同期比
6.3%増 )、 営業利益は5,259百万円 ( 前年同期比32.1%増 )、 経常利益は5,887百万円 ( 前年同期比26.1%増 )、 親会社
株主に帰属する四半期純利益は3,588百万円 ( 前年同期比167.0%増 )となりました。
セグメントごとの当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりです。なお、セグメントごとの売上高につきま
しては、外部顧客に対する金額を記載しております。
① 乳製品
当セグメントには、乳製品(チーズ、バター、粉乳等)、油脂、ニュートリション事業(機能性食品、粉ミルク
等)等の製造・販売が含まれております。
売上高は61,645百万円 ( 前年同期比5.9%増 )、 営業利益は2,895百万円 ( 前年同期比2.3%増 )となりました。
(売上高の状況)
バターは、価格改定の影響もあり、物量は前年を下回りましたが、金額では前年を上回りました。
油脂は、市場の伸長に加え、販売拡大に積極的に取り組んだことから前年を上回りました。
チーズは、「粉チーズ」や「ベビーチーズ」などのプロセスチーズが好調に推移した結果、チーズ全体で前年
を上回りました。
機能性食品は、新型コロナウイルス感染症の制約が緩和され、人流回復により定期購入型通販ビジネスが伸び
悩みましたが、粉ミルク等は堅調に推移し、ニュートリション事業全体では微増となりました。
(営業利益の状況)
価格改定による販売単価のアップにより増益となりました。
3/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
② 飲料・デザート類
当セグメントには、飲料(牛乳類、果汁飲料等)、ヨーグルト、デザートの製造・販売が含まれております。
売上高は64,646百万円 ( 前年同期比7.1%増 )、 営業利益は1,128百万円 ( 前年同期比126.8%増 )となりました。
(売上高の状況)
飲料は、機能性表示食品の「MBPドリンク」、大容量タイプの「毎日骨太MBP」、「すっきりCa鉄」、「雪印
コーヒー」等が堅調に推移しました。その結果、飲料全体では前年を上回りました。
ヨーグルトは、「牧場の朝ヨーグルト」や「ナチュレ恵megumi」等のファミリーユース商品を中心に、4月の
価格改定後も底堅く推移しました。「ガセリ菌ヨーグルト」群は市場で脂肪対策訴求商品の増加等もある中、前
年並みで推移し、ヨーグルト全体では前年を上回りました。
デザートは、主力の「CREAM SWEETS」シリーズ等が販売好調で、前年を上回りました。
(営業利益の状況)
価格改定による販売単価のアップにより増益となりました。
③ 飼料・種苗
当セグメントには、牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子の製造・販売、造園事業が含まれております。
売上高は14,166百万円 ( 前年同期比2.3%増 )、 営業利益は534百万円 ( 前年同期比26.5%増 )となりました。
(売上高の状況)
配合飼料販売価格の上昇などにより当セグメント全体で前年を上回りました。
(営業利益の状況)
粗利益の増加に加え、経費の減少などにより増益となりました。
④ その他
当セグメントには、共同配送センター事業、不動産賃貸事業等が含まれております。
売上高は9,726百万円 ( 前年同期比8.8%増 )、 営業利益は670百万円 ( 前年同期比225.7%増 )となりました。
当第1四半期連結会計期間の財政状態は以下のとおりです。
(単位:百万円)
2024年
2023年
区分 3月期 増減金額 主な増減理由
3月期末
第1四半期
投資有価証券+8,918
受取手形、売掛金及び契約資産+2,390
資 産 410,130 420,420 10,290
商品及び製品+2,098
現金及び預金△3,687
繰延税金負債+3,224
負 債 194,230 198,634 4,404 支払手形及び買掛金+2,106
賞与引当金△2,068
その他有価証券評価差額金+6,181
純資産 215,899 221,785 5,886
利益剰余金△472
4/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における活動毎のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(単位:百万円)
2023年 2024年
区分 3月期 3月期 増減金額 主な増減理由
第1四半期 第1四半期
税金等調整前四半期純利益+3,514
売上債権の増減額+808
営業活動による
2,186 5,222 3,035 法人税等の支払額+440
キャッシュ・フロー
未収入金の増減額+365
仕入債務の増減額△3,095
投資有価証券の取得による支出+487
投資活動による
△5,176 △4,428 747 有形及び無形固定資産の取得による支出
キャッシュ・フロー
+239
財務活動による
△4,073 △4,498 △425 短期借入金の純増減額△430
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
13,423 16,651 3,227 ―
四半期末残高
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は 1,418百万円 です。
(セグメントごとの内訳は、乳製品 624百万円 、飲料・デザート類 546百万円 、飼料・種苗 248百万円 です。)
なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
5/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 280,000,000
計 280,000,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2023年8月9日)
( 2023年6月30日 ) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 70,751,855 70,751,855 (プライム市場)
100株
札幌証券取引所
計 70,751,855 70,751,855 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2023年4月1日~
― 70,751,855 ― 20,000 ― 5,000
2023年6月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2023年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
3,066,000
普通株式
完全議決権株式(その他) 672,947 ―
67,294,700
普通株式
単元未満株式 ― ―
391,155
発行済株式総数 70,751,855 ― ―
総株主の議決権 ― 672,947 ―
(注) 1.単元未満株式には当社所有の自己株式20株が含まれております。
2.証券保管振替機構名義の株式が、「完全議決権株式(その他)」欄に1,100株、「単元未満株式」欄に80株、
それぞれ含まれております。また、「議決権の数」欄に同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数11個
が含まれております。
3.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、業績連動型株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式
142,400株(議決権1,424個)が含まれております。
② 【自己株式等】
2023年3月31日 現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
札幌市東区苗穂町6丁目
雪印メグミルク株式会社 3,066,000 - 3,066,000 4.33
1番1号
計 ― 3,066,000 - 3,066,000 4.33
(注) 当第1四半期会計期間末(2023年6月30日)の自己保有株式は、3,066,565株(発行済株式総数に対する所有株式
数の割合4.33%)となっております。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
7/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第
64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
8/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,351 16,663
受取手形、売掛金及び契約資産 80,257 82,648
商品及び製品 40,900 42,998
仕掛品 899 892
原材料及び貯蔵品 16,013 16,314
その他 6,080 5,322
△ 339 △ 345
貸倒引当金
流動資産合計 164,163 164,494
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 60,964 62,323
機械装置及び運搬具(純額) 58,398 58,403
土地 48,785 48,794
11,953 11,525
その他(純額)
有形固定資産合計 180,101 181,046
無形固定資産
のれん 516 489
2,671 2,920
その他
無形固定資産合計 3,188 3,410
投資その他の資産
投資有価証券 50,442 59,361
繰延税金資産 3,112 2,826
その他 9,287 9,449
△ 166 △ 168
貸倒引当金
投資その他の資産合計 62,676 71,468
固定資産合計 245,966 255,925
資産合計 410,130 420,420
9/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 58,749 60,855
電子記録債務 5,549 4,650
短期借入金 17,830 17,694
未払法人税等 1,756 1,042
賞与引当金 4,894 2,826
28,124 31,114
その他
流動負債合計 116,904 118,184
固定負債
社債 15,000 15,000
長期借入金 32,178 31,974
繰延税金負債 7,317 10,542
再評価に係る繰延税金負債 3,815 3,815
役員退職慰労引当金 6 6
退職給付に係る負債 8,702 8,832
資産除去債務 1,207 1,215
9,097 9,062
その他
固定負債合計 77,325 80,449
負債合計 194,230 198,634
純資産の部
株主資本
資本金 20,000 20,000
資本剰余金 17,027 17,027
利益剰余金 151,908 151,435
△ 5,327 △ 5,328
自己株式
株主資本合計 183,609 183,135
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 19,924 26,105
繰延ヘッジ損益 23 59
土地再評価差額金 8,571 8,571
為替換算調整勘定 675 718
76 75
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 29,270 35,530
非支配株主持分 3,020 3,120
純資産合計 215,899 221,785
負債純資産合計 410,130 420,420
10/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
売上高 141,344 150,185
118,381 124,857
売上原価
売上総利益 22,963 25,328
販売費及び一般管理費 18,983 20,068
営業利益 3,980 5,259
営業外収益
受取利息 0 3
受取配当金 422 472
持分法による投資利益 180 81
315 325
その他
営業外収益合計 918 883
営業外費用
支払利息 84 85
ギフト券廃止関連損益 - 61
145 109
その他
営業外費用合計 230 256
経常利益 4,668 5,887
特別利益
固定資産売却益 1 10
26 -
その他
特別利益合計 28 10
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 300 259
減損損失 53 19
火災損失 2,239 -
25 25
その他
特別損失合計 2,618 304
税金等調整前四半期純利益 2,078 5,593
法人税等 683 1,925
四半期純利益 1,395 3,668
非支配株主に帰属する四半期純利益 51 79
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,343 3,588
11/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
四半期純利益 1,395 3,668
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 1,470 6,184
繰延ヘッジ損益 54 36
為替換算調整勘定 465 61
退職給付に係る調整額 39 4
△ 1 △ 5
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △ 912 6,282
四半期包括利益 482 9,950
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 408 9,848
非支配株主に係る四半期包括利益 74 102
12/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,078 5,593
減価償却費 4,244 4,283
減損損失 53 19
持分法による投資損益(△は益) △ 180 △ 81
のれん償却額 25 27
貸倒引当金の増減額(△は減少) 0 7
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 2,326 △ 2,068
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △ 201 △ 220
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 91 129
固定資産除売却損益(△は益) 298 249
受取利息及び受取配当金 △ 422 △ 476
支払利息 84 85
未収入金の増減額(△は増加) 794 1,159
売上債権の増減額(△は増加) △ 3,164 △ 2,356
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 1,427 △ 2,346
仕入債務の増減額(△は減少) 4,285 1,190
△ 515 1,074
その他
小計 3,718 6,270
利息及び配当金の受取額
479 528
利息の支払額 △ 89 △ 96
△ 1,921 △ 1,480
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,186 5,222
投資活動によるキャッシュ・フロー
貸付けによる支出 △ 1 △ 4
貸付金の回収による収入 1 7
有形及び無形固定資産の取得による支出 △ 4,732 △ 4,493
有形及び無形固定資産の売却による収入 17 17
投資有価証券の取得による支出 △ 492 △ 4
31 49
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 5,176 △ 4,428
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 312 △ 117
長期借入金の返済による支出 △ 216 △ 223
自己株式の取得による支出 △ 0 △ 1
配当金の支払額 △ 3,975 △ 3,974
非支配株主への配当金の支払額 △ 2 △ 2
△ 190 △ 179
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 4,073 △ 4,498
現金及び現金同等物に係る換算差額 179 17
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 6,882 △ 3,687
現金及び現金同等物の期首残高 19,979 20,338
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 326 -
※ 13,423 ※ 16,651
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
当第1四半期連結累計期間において、新たな追加情報の発生および前事業年度の有価証券報告書に記載した情報
等についての重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日 ) 至 2023年6月30日 )
現金及び預金勘定 13,436 百万円 16,663 百万円
預入期間が3か月を超える
△12 △12
定期預金
現金及び現金同等物 13,423 16,651
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年5月13日
普通株式 4,061 60.00 2022年3月31日 2022年6月8日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2023年5月15日
普通株式 4,061 60.00 2023年3月31日 2023年6月8日 利益剰余金
取締役会
14/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント (注)1
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)2 (注)3 計上額
飲料・
乳製品 飼料・種苗 計
(注)4
デザート類
売上高
顧客との契約から
58,202 60,348 13,853 132,403 8,940 141,344 - 141,344
生じる収益
外部顧客への売上高 58,202 60,348 13,853 132,403 8,940 141,344 - 141,344
セグメント間の内部売上高
3,656 28 306 3,991 3,178 7,170 △ 7,170 -
又は振替高
計 61,858 60,376 14,160 136,395 12,119 148,515 △ 7,170 141,344
セグメント利益 2,830 497 422 3,750 205 3,956 24 3,980
(注) 1.報告セグメントの売上高は、主に「商品または製品の販売に係る収益」によるものです。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、共同配送センター事業および不
動産賃貸事業等が含まれております。売上高は、主に「配送サービスに係る収益」によるものです。
3.セグメント利益の調整額 24百万円 は、セグメント間の取引消去金額であります。
4.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント (注)1
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)2 (注)3 計上額
飲料・
乳製品 飼料・種苗 計
(注)4
デザート類
売上高
顧客との契約から
61,645 64,646 14,166 140,458 9,726 150,185 - 150,185
生じる収益
外部顧客への売上高 61,645 64,646 14,166 140,458 9,726 150,185 - 150,185
セグメント間の内部売上高
3,779 26 338 4,144 3,109 7,254 △ 7,254 -
又は振替高
計 65,424 64,673 14,504 144,603 12,836 157,439 △ 7,254 150,185
セグメント利益 2,895 1,128 534 4,558 670 5,229 30 5,259
(注) 1.報告セグメントの売上高は、主に「商品または製品の販売に係る収益」によるものです。
2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、共同配送センター事業および不
動産賃貸事業等が含まれております。売上高は、主に「配送サービスに係る収益」によるものです。
3.セグメント利益の調整額 30百万円 は、セグメント間の取引消去金額であります。
4.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日 ) 至 2023年6月30日 )
1株当たり四半期純利益金額 19円90銭 53円13銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 1,343 3,588
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,343 3,588
四半期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 67,535,607 67,543,141
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
2023年5月15日 開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
(1) 配当金の総額……………………………………… 4,061 百万円
(2) 1株当たりの金額………………………………… 60円00銭
(3) 支払請求の効力発生日及び支払開始日………… 2023年6月8日
16/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月9日
雪印メグミルク株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 戸 津 禎 介
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 大屋敷 知 子
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている雪印メグミルク株
式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30
日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及
び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、雪印メグミルク株式会社及び連結子会社の2023年6月30日現在の財
政状態並びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示して
いないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
18/19
EDINET提出書類
雪印メグミルク株式会社(E23202)
四半期報告書
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
ら れないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又
は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
19/19