アシードホールディングス株式会社 四半期報告書 第52期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
提出書類 | 四半期報告書-第52期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30) |
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提出者 | アシードホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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アシードホールディングス株式会社(E03208)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2023年8月10日
【四半期会計期間】 第52期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 アシードホールディングス株式会社
【英訳名】 ASEED HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 河本 大輔
【本店の所在の場所】 広島県福山市船町7番23号
【電話番号】 (084)923-5552
【事務連絡者氏名】 取締役専務執行役員財経グループ担当 川﨑 弘敬
【最寄りの連絡場所】 広島県福山市船町7番23号
【電話番号】 (084)923-5552
【事務連絡者氏名】 取締役専務執行役員財経グループ担当 川﨑 弘敬
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第51期 第52期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第51期
累計期間 累計期間
自2022年 自2023年 自2022年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2022年 至2023年 至2023年
6月30日 6月30日 3月31日
5,422 5,702 21,228
売上高 (百万円)
365 307 926
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する
242 234 602
(百万円)
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包
279 284 670
(百万円)
括利益
5,312 6,096 5,620
純資産額 (百万円)
15,625 19,399 16,576
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当
20.62 19.25 51.22
(円)
期)純利益
潜在株式調整後1株当
たり四半期(当期)純 (円) - - -
利益
34.00 31.43 33.91
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりま
せん。
2【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(アシードホールディングス株式会社)、連結子会社9社、持
分法適用非連結子会社1社及び持分法適用関連会社1社によって構成されており、自販機運営リテイル、飲料製造、
不動産運用、その他を主たる業務としております。
当第1四半期連結累計期間における、各セグメントに係る主な事業内容の変更と主要な関係会社の異動は、以下の
とおりであります。
<飲料製造事業>
当第1四半期連結累計期間において、当社が静岡ローストシステム株式会社及びマルサン萩間茶株式会社の全株式
を取得し、新たに子会社としたため連結の範囲に含めております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原材料価格高騰は落ち着きを見せ、個人消費の拡大から内需
を中心とした景気の持ち直しが見られます。
こうしたなかアシードグループは、「ASEEDING THE FUTURE 人、地球、未来―すべての笑顔と健康のために」の
実践に向けて更新した「中期経営計画」に基づき、自販機運営リテイル事業の構造改革、M&Aによるグループ強
化、新規事業・海外事業の強化を中心とした成長の加速に取り組んでおります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,702百万円(前年同四半期比5.2%増)、営業利益
282百万円(同13.8%減)、経常利益307百万円(同15.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益234百万円
(同3.0%減)となりました。
なお、4月の静岡ローストシステム株式会社及びマルサン萩間茶の子会社化に伴い、株式取得付随費用57百万円
が発生しております。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客への売上高を記載しております。
①自販機運営リテイル事業
自販機運営リテイル事業におきましては、昨年10月の子会社2社の統合による営業力の強化、自販機の売価適正
化に加えて、管理部門の効率化が最大となるようスピードを持って対応を図っております。また、全国に広がる拠
点の採算性向上に不可欠なM&Aは引続き実施してまいります。
6月には自社ブランド商品として、ワインで使用されるぶどう品種のストレート果汁をブレンドして仕上げた
「ありのままぶどうスパークリング」を発売いたしました。
この結果、自販機運営リテイル事業の売上高は3,346百万円(前年同四半期比5.3%増)、セグメント利益は28百
万円(前年同四半期比93.1%増)となりました。
②飲料製造事業
飲料製造事業におきましては、原材料・資材・燃料費の値上がりに対応した価格設定を行い収益性の改善を進め
ると共に、炭酸缶ラインの東西2拠点体制による営業力の強化を推進しております。
また昨年8月に子会社化した株式会社河村農園では市場ニーズに寄り添った健康茶の開発を進めると共に、4月
に子会社化した静岡ローストシステム株式会社は焙煎・加工技術を活かし、マルサン萩間茶株式会社はECサイトを
強化し、広く営業を展開してまいります。
この結果、飲料製造事業の売上高は2,262百万円(前年同四半期比5.0%増)、4月に子会社化した2社の株式取
得付随費用57百万円が発生しており、セグメント利益は329百万円(同13.1%減)となりました。
③不動産運用事業
不動産運用事業におきましては、当社及びアオンズエステート株式会社を中心に所有不動産の運用を行ってお
り、堅調に推移しております。
この結果、不動産運用事業による売上高は34百万円(前年同四半期比0.2%減)、セグメント利益は51百万円
(同1.1%減)となりました。なお、売上高はセグメント間の内部売上高54百万円を含めると88百万円となりま
す。
④その他事業
その他事業におきましては、ロジックイノベーション株式会社がALCおよび岡山物流部門を強化すると共に、グ
ループ内物流の2024年問題対応の中心となって体制整備を行っています。
この結果、その他事業の売上高は59百万円(前年同四半期比6.7%増)、セグメント利益は0百万円(前年同四
半期は4百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は7,578百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,882百万円増加
いたしました。これは現金及び預金の増加1,218百万円、受取手形及び売掛金の増加453百万円及び商品及び製品の
増加143百万円等によるものです。また、固定資産は11,820百万円となり、前連結会計年度末に比べ940百万円増加
いたしました。これは建物及び構築物(純額)の増加700百万円、機械装置及び運搬具(純額)の増加133百万円及
び投資有価証券の増加73百万円等によるものです。
この結果、総資産は19,399百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,822百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は10,389百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,354百万円増
加いたしました。これは買掛金の増加661百万円、短期借入金の増加1,290百万円、未払金の増加102百万円及びそ
の他の増加174百万円等によるものです。また、固定負債は2,912百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円
減少いたしました。これは長期借入金の減少118百万円及びその他の増加149百万円等によるものです。
この結果、負債合計は13,302百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,346百万円増加いたしました。
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(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は6,096百万円となり、前連結会計年度末に比べ476百万円増加
いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益による増加234百万円、その他有価証券評価差額金の増
加31百万円、為替換算調整勘定の増加18百万円、株式交換による自己株式の減少258百万円並びに資本剰余金の増
加21百万円及び剰余金の配当による減少94百万円等によるものです。
この結果、自己資本比率は31.4%(前連結会計年度末は33.9%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第1四半期連結累計期間の生産実績は、次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間
セグメントの名称 (自 2023年4月1日 前年同四半期比(%)
至 2023年6月30日)
飲料製造事業
409 90.7
炭酸飲料(百万円)
非炭酸飲料(百万円) 580 128.6
低アルコール飲料(百万円) 1,119 95.2
ソフトパウチ飲料(百万円) 251 107.1
その他(百万円) 73 -
合計(百万円) 2,433 105.2
(注)1.自販機運営リテイル事業・不動産運用事業・その他事業において生産活動は行っておりません。
2.その他は株式会社河村農園が行っている茶葉の製造であり、前第2四半期から連結の範囲に含めているため前
年同期比を記載しておりません。
② 受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績は、次のとおりであります。
前年同四半期比 前年同四半期比
セグメントの名称 受注高 受注残高
(%) (%)
飲料製造事業
391 69.9 42 26.6
炭酸飲料(百万円)
非炭酸飲料(百万円) 580 128.6 - -
低アルコール飲料(百万円) 1,165 89.7 258 84.0
ソフトパウチ飲料(百万円) 294 135.9 119 179.1
その他(百万円) 74 - 21 -
合計(百万円) 2,506 99.1 442 82.7
(注)1.自販機運営リテイル事業・不動産運用事業・その他事業において生産活動は行っておりません。
2.その他は株式会社河村農園が行っている茶葉の製造であり、前第2四半期から連結の範囲に含めているため前
年同期比を記載しておりません。
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(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについ
て、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(7) 経営者の問題認識と今後の方針について
当第1四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について、前事業年度の有価証券報告書に
記載した内容から重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 44,000,000
計 44,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年8月10日)
(2023年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
13,495,248 13,495,248
普通株式
スタンダード市場 100株
13,495,248 13,495,248
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
資本準備金
資本準備金
発行済株式総 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高
年月日 増減額
残高
数増減(株) 数残高(株) (百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
2023年4月1日~
- 13,495,248 - 798 - 976
2023年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
1,726,900
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
11,763,900 117,639
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1単元(100株)
4,448
単元未満株式 普通株式 -
未満の株式
13,495,248
発行済株式総数 - -
117,639
総株主の議決権 - -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の「株式数(株)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が400株含まれて
おります。また、「議決権の数(個)」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数4個が含まれて
おります。
2.自己株式数は、2023年4月12日付で実施した静岡ローストシステム株式会社を株式交換完全子会社とする簡
易株式交換により495,145株減少しておりますが、記載数値は当該株式交換を反映しておりません。
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名 自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の住所 対する所有株式数
又は名称 株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
アシードホールデ 広島県福山市船町
1,726,900 1,726,900 12.80
-
ィングス株式会社 7番23号
1,726,900 1,726,900 12.80
計 - -
(注)自己株式は、2023年4月12日付で実施した静岡ローストシステム株式会社を株式交換完全子会社とする簡易株式
交換により495,145株減少しておりますが、記載数値は当該株式交換を反映しておりません。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
1,077 2,296
現金及び預金
2,654 3,107
受取手形及び売掛金
834 977
商品及び製品
258 318
原材料及び貯蔵品
188 183
前払費用
684 698
その他
△ 1 △ 2
貸倒引当金
5,696 7,578
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,836 2,537
建物及び構築物(純額)
2,539 2,672
機械装置及び運搬具(純額)
46 51
工具、器具及び備品(純額)
3,833 3,819
土地
432 402
リース資産(純額)
81 78
建設仮勘定
8,771 9,562
有形固定資産合計
無形固定資産
155 163
のれん
51 46
ソフトウエア
36 32
リース資産
23 29
その他
267 272
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,179 1,252
投資有価証券
265 252
長期前払費用
53 96
繰延税金資産
387 427
その他
△ 44 △ 44
貸倒引当金
1,841 1,984
投資その他の資産合計
10,880 11,820
固定資産合計
16,576 19,399
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
2,357 3,019
買掛金
2,910 4,200
短期借入金
820 869
1年内返済予定の長期借入金
217 204
リース債務
746 849
未払金
106 192
未払法人税等
87 154
未払消費税等
140 76
賞与引当金
647 822
その他
8,035 10,389
流動負債合計
固定負債
2,275 2,157
長期借入金
335 296
リース債務
34 34
再評価に係る繰延税金負債
142 142
退職給付に係る負債
131 281
その他
2,920 2,912
固定負債合計
10,955 13,302
負債合計
純資産の部
株主資本
798 798
資本金
1,012 1,033
資本剰余金
5,046 5,094
利益剰余金
△ 900 △ 642
自己株式
5,957 6,284
株主資本合計
その他の包括利益累計額
32 63
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金 △ 462 △ 363
93 111
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 336 △ 187
5,620 6,096
純資産合計
16,576 19,399
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
5,422 5,702
売上高
3,302 3,437
売上原価
2,119 2,265
売上総利益
1,792 1,983
販売費及び一般管理費
327 282
営業利益
営業外収益
4 6
受取配当金
16
受取保険料 -
21
助成金収入 -
29 25
その他
55 48
営業外収益合計
営業外費用
8 8
支払利息
7
持分法による投資損失 -
9 7
その他
17 23
営業外費用合計
365 307
経常利益
特別利益
67
-
固定資産売却益
67
特別利益合計 -
365 374
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 117 156
5
△ 16
法人税等調整額
122 139
法人税等合計
242 234
四半期純利益
242 234
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
242 234
四半期純利益
その他の包括利益
31
その他有価証券評価差額金 △ 0
37 18
持分法適用会社に対する持分相当額
37 49
その他の包括利益合計
279 284
四半期包括利益
(内訳)
279 284
親会社株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間において、当社が静岡ローストシステム株式会社及びそのグループ会社であるマルサン
萩間茶株式会社の全株式を取得し、新たに子会社としたため、連結の範囲に含めております。
なお、みなし取得日を2023年5月31日としており、かつ四半期連結決算日との差異が3ヶ月を超えないことか
ら、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しております。
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(四半期連結貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
減価償却費 143百万円 174百万円
のれんの償却額 3 4
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円)
配当額(円)
2022年5月13日
普通株式 70 6 2022年3月31日 2022年6月23日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円)
配当額(円)
2023年5月12日
普通株式 94 8 2023年3月31日 2023年6月22日 利益剰余金
取締役会
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
計上額
自販機運営 飲料製造 その他事業 (注)1
不動産運用事業 計
(注)2
リテイル事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 3,176 2,155 34 55 5,422 - 5,422
セグメント間の内部
3 130 54 9 197 △ 197 -
売上高又は振替高
計 3,180 2,285 88 64 5,620 △ 197 5,422
セグメント利益又は
14 378 51 △ 4 441 △ 113 327
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△113百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、のれんの
償却額0百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△114百万円が含まれております。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.その他事業は倉庫・物流・環境事業であります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
その他事業 (注)1 計上額
自販機運営 飲料製造
不動産運用事業 計
リテイル事業 事業 (注)3 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,346 2,262 34 59 5,702 - 5,702
セグメント間の内部
0 138 54 11 205 △ 205 -
売上高又は振替高
計 3,347 2,401 88 71 5,908 △ 205 5,702
セグメント利益
28 329 51 0 409 △ 127 282
(注)1.セグメント利益の調整額△127百万円には、セグメント間取引消去1百万円及び各報告セグメントに配分
していない全社費用△128百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販
売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.その他事業は倉庫・物流・環境事業であります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
飲料製造事業において、当社が静岡ローストシステム株式会社及びマルサン萩間茶株式会社の全株式を取
得し子会社化したことにより、新たにのれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第
1四半期連結累計期間において12百万円であります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
自販機運営
合計
飲料製造 不動産運用
その他事業
リテイル事業
事業 事業
一時点で移転される財 3,176 - - - 3,176
一定の期間にわたり移転される財 - 2,155 - 53 2,209
顧客との契約から生じる収益 3,176 2,155 - 53 5,386
その他の収益 - - 34 1 36
外部顧客への売上高 3,176 2,155 34 55 5,422
(注)その他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく賃貸収入等であります。
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
自販機運営
合計
飲料製造 不動産運用
その他事業
リテイル事業
事業 事業
一時点で移転される財 3,346 73 - - 3,419
一定の期間にわたり移転される財 - 2,189 - 57 2,246
顧客との契約から生じる収益 3,346 2,262 - 57 5,666
その他の収益 - - 34 1 36
外部顧客への売上高 3,346 2,262 34 59 5,702
(注)その他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく賃貸収入等であります。
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(企業結合等関係)
取得による企業結合
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業内容
被取得企業の名称 静岡ローストシステム株式会社及びマルサン萩間茶株式会社
事業内容 茶葉の製造、加工、販売
②企業結合を行った主な理由
静岡ローストシステム株式会社及びそのグループ会社であるマルサン萩間茶株式会社が加わることにより、
茶葉の製造から茶飲料の製造販売まで一貫して行える体制を整え、アシードブランド商品、ODM商品の幅を
広げ、当社グループの企業価値向上を目指すためであります。
③企業結合日
2023年4月3日(株式取得日)
2023年5月31日(みなし取得日)
④企業結合の法的形式
現金及び当社株式を対価とする株式の取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得した議決権比率
企業結合日に取得した議決権比率 100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が議決権の100%を取得し、連結子会社化したことによるものであります。
(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
当第1四半期連結累計期間においては貸借対照表のみ連結しており、四半期連結損益計算書に被取得企業の
業績は含まれておりません。
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価(現金) 954百万円
(自己株式) 279百万円
取得原価 1,233百万円
(4)株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数
①株式の種類別の交換比率
静岡ローストシステムの普通株式1株に対して当社の普通株式 11,515 株を割当交付しております。
②株式交換比率の算定方法
当社及び被取得企業から独立した第三者機関であるビズリンク・アドバイザリー株式会社に株式交換比率の
算定を依頼し、提出された報告書に基づき当事者間で協議のうえ算定しております。
③交付した株式数
495,145株
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
①発生したのれんの金額
12百万円
②発生原因
取得原価が取得した資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回ったため、その差額をのれんとして計
上しております。
③償却方法及び期間
5年にわたる均等償却
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
1株当たり四半期純利益 20円62銭 19円25銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 242 234
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
242 234
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 11,748 12,203
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2【その他】
2023年5月12日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
①配当金の総額………………………………………94百万円
②1株当たりの金額…………………………………8円00銭
③支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2023年6月22日
(注)2023年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月10日
アシードホールディングス株式会社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人ト ー マ ツ
広 島 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
宮 本 芳 樹
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
吉 田 秀 敏
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているアシードホール
ディングス株式会社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から
2023年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、アシードホールディングス株式会社及び連結子会社の2023年6月30日
現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項
が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
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四半期報告書
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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