株式会社ケーズホールディングス 四半期報告書 第44期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
提出書類 | 四半期報告書-第44期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ケーズホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月10日
【四半期会計期間】 第44期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 株式会社ケーズホールディングス
【英訳名】 K'S HOLDINGS CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 平本 忠
【本店の所在の場所】 茨城県水戸市城南二丁目7番5号
【電話番号】 (029)224-9600(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役上席執行役員経営企画本部長 水谷 太郎
【最寄りの連絡場所】 茨城県水戸市城南二丁目7番5号
【電話番号】 (029)215-9033
【事務連絡者氏名】 取締役上席執行役員経営企画本部長 水谷 太郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第43期 第44期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第43期
累計期間 累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年6月30日 至 2023年6月30日 至 2023年3月31日
177,089 166,309 737,320
売上高 (百万円)
8,323 3,657 35,266
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
5,505 2,564 21,120
(百万円)
(当期)純利益
5,509 2,619 21,139
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
278,039 274,169 280,252
純資産額 (百万円)
424,064 460,084 453,692
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)
28.89 14.14 110.17
(円)
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
28.84 14.12 110.02
(円)
四半期(当期)純利益金額
65.5 59.5 61.7
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・
10,190 6,770
(百万円) △ 2,177
フロー
投資活動によるキャッシュ・
(百万円) △ 4,303 △ 2,706 △ 18,452
フロー
財務活動によるキャッシュ・
1,380
(百万円) △ 23,264 △ 4,771
フロー
現金及び現金同等物の
12,560 9,983 10,689
(百万円)
四半期末(期末)残高
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 当社は「株式付与ESOP信託」を導入しております。株主資本において自己株式として計上されている「株式
付与ESOP信託口」所有の当社株式数は、「1株当たり四半期純利益金額」及び「潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。(当第
1四半期連結累計期間 株式付与ESOP信託口 113,935株、前第1四半期連結累計期間 株式付与ESOP信託口
115,702株)
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための厳しい行動制
限は緩和され、景気は緩やかな回復基調となりました。一方でウクライナ情勢の影響からエネルギー資源や原材
料の高騰、また、為替の影響に伴う物価上昇も続いていることで先行きは依然として不透明な状況が続いており
ます。
こうした状況のもと、当社グループは、正しいことを確実に実行する「がんばらない(=無理をしない)」経営
を標榜し、お客様に伝わる「本当の親切」を実行すべく、「現金値引」、「長期無料保証」、「あんしんパス
ポートアプリ」などお客様の立場に立ったサービスを提供し、家電専門店としてお客様の利便性を重視した地域
密着の店舗展開、営業活動を行ってまいりました。また、当社グループでは、“人を中心とした事業構築を図り
ケーズデンキグループに関わる人の幸福を図る。事業を通じて人の「わ」(和、輪)を広げ、大きな社会貢献につ
なげる。”を企業理念及びパーパスとして掲げ、サステナビリティ経営に取り組んでおります。
出退店状況につきましては、以下に記載のとおり直営店5店舗を開設し、直営店3店舗を閉鎖して店舗網の強
化・経営の効率化を図ってまいりました。これらにより、2023年6月末の店舗数は552店(直営店548店、FC店4
店)となりました。
所在地 出店 退店
青森県 八戸白銀店(4月) 光星学院通店(4月)
茨城県 竜ヶ崎店(4月)
埼玉県 花園インター店(4月)
東京都 足立竹の塚店(6月)
愛知県 千種竹越店(6月)
滋賀県 近江八幡店(6月) 近江八幡店(6月)
以上の結果、当社グループの状況は以下のとおりとなりました。
① 売上高
当第1四半期連結累計期間の売上高は1,663億9百万円(前年同期比93.9%)となりました。
売上高は、電気代や物価上昇による生活防衛意識の高まりに起因する消費マインドの低下や買い替えサイクル
の長期化等により前年同期を下回る結果となりました。
② 販売費及び一般管理費
当第1四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は442億18百万円(前年同期比101.6%)となりました。
“従業員を大切にする”経営方針のもと、積極的な賃上げを実施したことで人件費が増加したことや、電気代
の単価上昇による水道光熱費の増加等もあり、前年同期を上回る結果となりました。
③ 営業利益・営業外損益・経常利益
当第1四半期連結累計期間の営業利益は26億51百万円(前年同期比38.5%)となりました。
また、営業外収益は仕入割引等の計上により12億60百万円(前年同期比72.5%)となり、営業外費用は支払利
息等の計上により2億54百万円(前年同期比81.8%)となりました。
以上の結果、経常利益は36億57百万円(前年同期比43.9%)となりました。
3/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
④ 特別利益・特別損失・税金等調整前四半期純利益
当第1四半期連結累計期間の特別利益は新株予約権戻入益1億21百万円を計上したこと等により1億23百万円
(前年同期比557.9%)となりました。また、特別損失は賃貸契約解約損62百万円を計上したこと等により69百
万円(前年同期比835.9%)となりました。
以上の結果、税金等調整前四半期純利益は37億11百万円(前年同期比44.5%)となりました。
⑤ 法人税、住民税及び事業税・法人税等調整額・四半期純利益・親会社株主に帰属する四半期純利益・四半期包
括利益
当第1四半期連結累計期間の法人税、住民税及び事業税は1億61百万円(前年同期比9.3%)、法人税等調整
額は9億84百万円(前年同期比90.8%)となったことから法人税等合計が11億46百万円(前年同期比40.5%)と
なりました。
以上の結果、四半期純利益は25億64百万円(前年同期比46.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は25億
64百万円(前年同期比46.6%)となりました。また、四半期包括利益は26億19百万円(前年同期比47.5%)とな
りました。
なお、セグメントの業績は、セグメント情報を記載していないため、省略しております。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末比63億91百万円増加して4,600億84百万円とな
りました。
これは主に、売掛金が40億57百万円減少した一方、商品が85億27百万円増加したこと等によるものです。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比124億74百万円増加して1,859億14百万円とな
りました。
これは主に、未払法人税等が24億10百万円、賞与引当金が22億9百万円、契約負債が17億88百万円減少した一
方、買掛金が102億75百万円、短期借入金が45億円、その他流動負債のうち、預り金が25億30百万円増加したこ
と等によるものです。
なお、運転資金の効率的な調達を行うため、主要取引銀行と総額200億円のコミットメントライン契約を締結
しております。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比60億83百万円減少して2,741億69百万円と
なりました。
これは主に、利益剰余金が14億64百万円減少したことに加え、自己株式が45億47百万円増加したこと等による
ものです。
以上の結果、自己資本比率は59.5%となりました。
4/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比7億6
百万円減少し99億83百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
・営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金は67億70百万円の収入(前年同期は101億90百万円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益37億11百万円、減価償却費36億53百万円、賞与引当金の減少額22億9
百万円、売上債権の減少額40億66百万円、棚卸資産の増加額85億31百万円、仕入債務の増加額102億75百万円、
契約負債の減少額17億88百万円、法人税等の支払額25億93百万円等によるものです。
・投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金は27億6百万円の支出(前年同期は43億3百万円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出29億86百万円等によるものです。
・財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金は47億71百万円の支出(前年同期は232億64百万円の支出)となりました。
これは主に、短期借入金の純増額45億円、自己株式の取得による支出45億64百万円、配当金の支払額40億30百
万円等によるものです。
(4)経営方針
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 520,000,000
計 520,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年8月10日)
(2023年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
200,000,000 200,000,000 単元株式数 100株
普通株式
プライム市場
200,000,000 200,000,000
計 - -
(注) 提出日現在発行数には、2023年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本準備金増
資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 増減数 数残高 減額
(百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (株) (百万円)
2023年4月1日~
- 200,000,000 - 18,125 - 52,922
2023年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
(2023年6月30日現在)
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
16,922,600
普通株式
182,834,400 1,828,344
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
243,000
単元未満株式 普通株式 - -
200,000,000
発行済株式総数 - -
1,828,344
総株主の議決権 - -
(注)1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が35,300株(議決権353
個)含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式89株及び証券保管振替機構名義の株式76株が含ま
れております。
②【自己株式等】
(2023年6月30日現在)
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
(自己保有株式)
茨城県水戸市
16,922,600 16,922,600 8.5
株式会社ケーズホール -
城南二丁目7番5号
ディングス
16,922,600 16,922,600 8.5
計 - -
(注) 2023年5月10日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得等により、当第1四半期会計期間末日現在の自己
株式数は20,596,269株となっております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
8/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
資産の部
流動資産
10,689 9,983
現金及び預金
24,700 20,642
売掛金
187,138 195,665
商品
104 109
貯蔵品
12,314 16,118
その他
234,947 242,519
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
99,302 100,980
建物及び構築物(純額)
23,755 23,755
土地
15,785 15,371
リース資産(純額)
2,387 1,277
建設仮勘定
4,037 4,241
その他(純額)
145,269 145,625
有形固定資産合計
無形固定資産
155 141
リース資産
50 49
のれん
3,400 3,519
その他
3,606 3,710
無形固定資産合計
投資その他の資産
846 916
投資有価証券
18,309 17,840
長期貸付金
27,368 27,161
敷金及び保証金
19,337 18,336
繰延税金資産
4,017 3,982
その他
△ 9 △ 9
貸倒引当金
69,870 68,228
投資その他の資産合計
218,745 217,565
固定資産合計
453,692 460,084
資産合計
9/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
負債の部
流動負債
44,374 54,649
買掛金
※ 50,100
54,600
短期借入金
2,687 2,704
リース債務
2,847 437
未払法人税等
30,334 28,545
契約負債
4,532 2,322
賞与引当金
11,599 16,194
その他
146,475 159,453
流動負債合計
固定負債
21,519 20,917
リース債務
3,727 3,856
資産除去債務
170 169
株式給付引当金
1,546 1,517
その他
26,964 26,460
固定負債合計
173,440 185,914
負債合計
純資産の部
株主資本
18,125 18,125
資本金
50,069 50,069
資本剰余金
232,301 230,837
利益剰余金
△ 20,683 △ 25,230
自己株式
279,813 273,802
株主資本合計
その他の包括利益累計額
102 156
その他有価証券評価差額金
102 156
その他の包括利益累計額合計
336 210
新株予約権
280,252 274,169
純資産合計
453,692 460,084
負債純資産合計
10/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
177,089 166,309
売上高
126,683 119,439
売上原価
50,406 46,869
売上総利益
販売費及び一般管理費
2,854 2,776
広告宣伝費
2,281 2,116
支払手数料
2,704 2,627
業務委託費
11,358 11,758
給料及び手当
2,184 2,322
賞与引当金繰入額
302 307
退職給付費用
3,529 3,621
減価償却費
7,712 7,891
地代家賃
1,518 1,591
水道光熱費
9,064 9,203
その他
43,510 44,218
販売費及び一般管理費合計
6,895 2,651
営業利益
営業外収益
1,007 891
仕入割引
732 368
その他
1,739 1,260
営業外収益合計
営業外費用
105 114
支払利息
71 70
閉鎖店舗関連費用
135 69
その他
311 254
営業外費用合計
8,323 3,657
経常利益
特別利益
20 121
新株予約権戻入益
1 1
その他
22 123
特別利益合計
特別損失
62
賃貸借契約解約損 -
7 6
固定資産除却損
0 0
その他
8 69
特別損失合計
8,336 3,711
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 1,746 161
1,084 984
法人税等調整額
2,831 1,146
法人税等合計
5,505 2,564
四半期純利益
5,505 2,564
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
5,505 2,564
四半期純利益
その他の包括利益
4 54
その他有価証券評価差額金
4 54
その他の包括利益合計
5,509 2,619
四半期包括利益
(内訳)
5,509 2,619
親会社株主に係る四半期包括利益
12/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
8,336 3,711
税金等調整前四半期純利益
3,568 3,653
減価償却費
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 2,127 △ 2,209
受取利息及び受取配当金 △ 97 △ 87
105 114
支払利息
7,380 4,066
売上債権の増減額(△は増加)
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 1,844 △ 8,531
10,275
仕入債務の増減額(△は減少) △ 1,500
1,081
契約負債の増減額(△は減少) △ 1,788
814 266
その他
15,716 9,469
小計
11 10
利息及び配当金の受取額
利息の支払額 △ 105 △ 114
△ 5,431 △ 2,593
法人税等の支払額
10,190 6,770
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 4,249 △ 2,986
2 1
有形固定資産の売却による収入
投資有価証券の取得による支出 △ 12 -
貸付けによる支出 △ 213 △ 28
554 539
貸付金の回収による収入
敷金及び保証金の差入による支出 △ 282 △ 98
232 186
敷金及び保証金の回収による収入
△ 333 △ 320
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 4,303 △ 2,706
財務活動によるキャッシュ・フロー
4,500
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 18,500
自己株式の取得による支出 △ 0 △ 4,564
289 0
自己株式の処分による収入
配当金の支払額 △ 4,386 △ 4,030
△ 667 △ 675
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 23,264 △ 4,771
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 17,377 △ 706
29,938 10,689
現金及び現金同等物の期首残高
※ 12,560 ※ 9,983
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※ コミットメントライン
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行3行とコミットメントライン契約を締結しております。
このコミットメントライン契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年6月30日)
コミットメントラインの総額 20,000百万円 20,000百万円
借入実行残高 6,700 -
差引額 13,300 20,000
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
現金及び預金 12,560百万円 9,983百万円
現金及び現金同等物 12,560 9,983
14/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
1 配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2022年6月29日
普通株式 4,382 23 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末
後となるもの
該当事項はありません。
3 株主資本の金額の著しい変動
剰余金の配当
当第1四半期連結累計期間における剰余金の配当については、「1 配当金支払額」に記載しておりま
す。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
1 配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2023年6月29日
普通株式 4,027 22 2023年3月31日 2023年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末
後となるもの
該当事項はありません。
3 株主資本の金額の著しい変動
(1)剰余金の配当
当第1四半期連結累計期間における剰余金の配当については、「1 配当金支払額」に記載しております。
(2)自己株式の取得
当社は、2023年2月1日および2023年5月10日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定によ
り読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得を決議し、当第1四半期連結累計期間
において自己株式3,678,300株の取得を行いました。これを主な要因として、当第1四半期連結累計期間にお
いて自己株式が4,547百万円増加しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
開示情報としての重要性が乏しいため、記載を省略しております。
15/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
品種別名称
直営店 フラン 直営店 フラン
計 計
売上高 チャイズ等 売上高 チャイズ等 前期比
(百万 (百万
(百万 売上高 (百万 売上高 (%)
円) 円)
円) (百万円) 円) (百万円)
音響商品 3,799 12 3,812 3,291 8 3,300 86.6
映像商品
テレビ 15,630 57 15,688 13,456 50 13,507 86.1
ブルーレイ・DVD 2,344 9 2,353 2,125 8 2,133 90.7
その他 1,770 5 1,776 1,705 5 1,710 96.3
小計 19,745 72 19,817 17,287 64 17,351 87.6
情報機器
パソコン・情報機器 11,148 50 11,198 10,522 31 10,553 94.2
パソコン周辺機器 7,974 26 8,000 7,731 23 7,755 96.9
携帯電話 12,938 3 12,942 13,243 1 13,244 102.3
その他 5,844 28 5,873 5,597 26 5,624 95.8
小計 37,905 109 38,014 37,093 83 37,177 97.8
家庭電化商品
冷蔵庫 18,690 60 18,751 17,110 51 17,162 91.5
洗濯機 17,122 49 17,171 17,428 55 17,483 101.8
クリーナー 5,822 17 5,839 5,565 19 5,584 95.6
調理家電 11,015 36 11,051 10,844 37 10,881 98.5
理美容・健康器具 6,933 24 6,958 7,298 25 7,323 105.2
その他 6,208 21 6,229 5,919 18 5,938 95.3
小計 65,792 209 66,001 64,167 207 64,374 97.5
季節商品
エアコン 29,454 113 29,568 25,439 89 25,528 86.3
その他 4,136 27 4,163 3,670 14 3,684 88.5
小計 33,590 141 33,731 29,110 103 29,213 86.6
その他 15,623 88 15,711 14,808 83 14,892 94.8
合計 176,456 633 177,089 165,758 550 166,309 93.9
(注)1 「フランチャイズ等売上高」は、フランチャイズ契約加盟店に対する商品供給売上であります。
2 単一セグメントであるため、セグメント別の内訳は記載しておりません。
3 長期無料保証サービスに係る売上(前第1四半期連結累計期間 1,111百万円、当第1四半期連結累計
期間 1,219百万円)は「その他」(直営店売上高)に含まれております。
16/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年6月30日) 至 2023年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 28円89銭 14円14銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
5,505 2,564
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
5,505 2,564
純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 190,530 181,408
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 28円84銭 14円12銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(千株) 352 231
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(注)当社は「株式付与ESOP信託」を導入しております。株主資本において自己株式として計上されている「株式付与
ESOP信託口」所有の当社株式数は、「1株当たり四半期純利益金額」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利
益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。(前第1四半期連結累計
期間 株式付与ESOP信託口 115,702株、当第1四半期連結累計期間 株式付与ESOP信託口 113,935株)
17/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
当社は、2023年5月10日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法
第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項を決議し、以下のとおり実施しております。
1.自己株式の取得を行う理由
株主価値を高めるとともに資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために行う
ものであります。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類 当社普通株式
(2)取得する株式の総数 10,000,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 5.46%)
※日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口)が保有する自社の株式114,083株は控除する自己
株式に含めておりません。
(3)株式の取得価額の総額 10,000百万円(上限)
(4)取得期間 2023年5月11日~2023年10月31日
(5)取得方法 東京証券取引所における市場買付
3.四半期報告書提出日の属する月の前月末現在における自己株式の取得状況
(1)上記取締役会決議に基づき2023年5月11日から2023年6月30日までに取得した自己株式
取得した株式の総数 3,076,200株
株式の取得価額の総額 3,839百万円
(2)上記取締役会決議に基づき2023年7月1日から2023年7月31日までに取得した自己株式
取得した株式の総数 1,472,900株
株式の取得価額の総額 1,860百万円
(3)2023年8月1日以降に取得する予定の自己株式の金額(上限)
4,300百万円
2【その他】
該当事項はありません。
18/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
19/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月10日
株式会社ケーズホールディングス
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
川 端 美 穂
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
冨 樫 高 宏
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式
会社ケーズホールディングスの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会
計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023
年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、
四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ケーズホールディングス及び連結
子会社の2023年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及
びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められ
なかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レ
ビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レ
ビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に
従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしてい
る。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して
四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示の
ない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用す
ることが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成
することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表
の作成基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任があ
る。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することに
ある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立
場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビュー
の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
20/21
EDINET提出書類
株式会社ケーズホールディングス(E03128)
四半期報告書
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半
期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の
基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確
実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国に
おいて一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていない
と信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が
認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起するこ
と、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸
表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として
存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務
諸表の作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項
を含めた四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計
事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手
する。監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任があ
る。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の
重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこ
と、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応
策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合
はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
(注)1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
21/21