キユーピー株式会社 四半期報告書 第111期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年7月14日
【四半期会計期間】 第111期第2四半期(自 2023年3月1日 至 2023年5月31日)
【会社名】 キユーピー株式会社
【英訳名】 Kewpie Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 髙宮 満
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区渋谷1丁目4番13号
【電話番号】 (03)3486-3331
【事務連絡者氏名】 執行役員 経理・財務担当 富田 たくみ
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区渋谷1丁目4番13号
【電話番号】 (03)3486-3331
【事務連絡者氏名】 執行役員 経理・財務担当 富田 たくみ
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第110期 第111期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第110期
累計期間 累計期間
自2021年12月1日 自2022年12月1日 自2021年12月1日
会計期間
至2022年5月31日 至2023年5月31日 至2022年11月30日
207,523 220,382 430,304
売上高 (百万円)
14,964 7,552 27,249
経常利益 (百万円)
8,889 4,797 16,033
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (百万円)
14,223 3,943 32,635
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
279,564 295,193 294,623
純資産額 (百万円)
381,068 406,889 403,384
総資産額 (百万円)
63.95 34.51 115.34
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円) - - -
66.6 65.7 66.4
自己資本比率 (%)
13,301 11,670 27,199
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円)
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △ 7,534 △ 10,072 △ 15,947
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △ 13,902 △ 4,088 △ 16,812
60,468 61,496 65,335
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (百万円)
第110期 第111期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年3月1日 自2023年3月1日
会計期間
至2022年5月31日 至2023年5月31日
31.90 25.40
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成していますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
いません。
2.「潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益」については、潜在株式が存在しないため記載していま
せん。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営環境は、国際的な穀物・エネルギー相場が高値で推移し
ていることに加え、高病原性鳥インフルエンザ感染拡大の影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。こ
のような環境において、国内では市場担当制を活かしお客様の多様化するニーズに対応するとともに、収益性の高
い体質づくり、新たな価値提案の実現に向けて取り組んでいます。海外では、引き続き中国・東南アジア・北米を
中心にKEWPIEブランドの浸透を加速させ、成長ドライバーとして拡大を進めています。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、業務用で鶏卵価格の高騰により相場連動するタマゴ商品の販売価格が上
昇したことや、海外での東南アジアや北米の安定成長により増収となりました。営業利益は、主原料およびエネル
ギー・一般原資材の高騰影響を強く受けたことにより減益となりました。経常利益・親会社株主に帰属する四半期
純利益は、営業利益の減少により減益となりました。
当第2四半期連結累計期間の連結業績は次のとおりです。
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減(金額) 増減(比率)
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
売上高 207,523 220,382 12,859 6.2%
営業利益 14,241 6,846 △7,395 △51.9%
経常利益 14,964 7,552 △7,412 △49.5%
親会社株主に帰属する
8,889 4,797 △4,092 △46.0%
四半期純利益
◇ セグメント別の状況
[売上高の内訳] (単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減(金額) 増減(比率)
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
市販用 85,691 87,244 1,553 1.8%
業務用 75,889 81,436 5,547 7.3%
海外 29,819 34,431 4,612 15.5%
フルーツ ソリューション
8,404 8,324 △80 △1.0%
ファインケミカル 5,048 5,687 639 12.7%
共通 2,670 3,257 587 22.0%
合 計
207,523 220,382 12,859 6.2%
3/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
[営業利益の内訳] (単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間
増減(金額) 増減(比率)
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
市販用 7,444 4,448 △2,996 △40.2%
業務用 4,137 1,359 △2,778 △67.2%
海外 4,097 3,474 △623 △15.2%
フルーツ ソリューション
275 190 △85 △30.9%
ファインケミカル 505 △128 △633 -
共通 673 718 45 6.7%
全社費用 △2,892 △3,216 △324 -
合 計
14,241 6,846 △7,395 △51.9%
<市販用>
・調味料の価格改定による単価上昇等で増収
・主原料高騰等による影響を受け減益
<業務用>
・調味料の価格改定効果やタマゴ商品の販売価格が鶏卵相場高騰により上昇し増収
・主原料高騰等による影響を受け減益
<海外>
・東南アジアや北米が堅調に推移し増収
・中国にて新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け減益
<フルーツ ソリューション>
・食品メーカー向けの販売減少や原資材高騰影響を受け減収減益
<ファインケミカル>
・通信販売が好調に推移し増収となったものの、広告宣伝の強化や原料販売でのコスト増等により減益
<共通>
・食品メーカー向け製造機械の販売増加や販管費の削減により増収増益
(2)財政状態
・総資産は、4,068億89百万円と前連結会計年度末に比べ35億5百万円増加
主に現金及び預金の減少、商品及び製品、原材料及び貯蔵品、投資有価証券の増加による
・負債は、1,116億96百万円と前連結会計年度末に比べ29億35百万円増加
主に支払手形及び買掛金の増加、流動負債のその他に含まれる未払金の減少、固定負債のその他の増加による
・純資産は、2,951億93百万円と前連結会計年度末に比べ5億69百万円増加
主に利益剰余金、その他有価証券評価差額金の増加、為替換算調整勘定の減少による
(3)キャッシュ・フロー
・現金及び現金同等物の残高は、614億96百万円と前連結会計年度末に比べ38億39百万円減少
各キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償却費、売上債権の増加、
棚卸資産の増加、仕入債務の増加、補償金の受取り、法人税等の支払いなどにより116億70百万円の収入
(前年同期は133億1百万円の収入)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得、無形固定資産の取得による支出などにより
100億72百万円の支出
(前年同期は75億34百万円の支出)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどにより40億88百万円の支出
(前年同期は139億2百万円の支出)
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めておりますが、当第2
四半期連結累計期間において、重要な変更はありません。
4/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、18億43百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
5/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 500,000,000
計 500,000,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年7月14日)
(2023年5月31日) 取引業協会名
・権利内容に何ら限定
のない当社における
東京証券取引所
141,500,000 141,500,000
普通株式
標準となる株式
(プライム市場)
・単元株式数 100株
141,500,000 141,500,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金 資本金 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高 増減額 残高
(千株) (千株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2023年3月1日
~ - 141,500 - 24,104 - 29,418
2023年5月31日
6/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2023年5月31日現在
発行済株式(自己
所有株式数 株式を除く。)の
氏名又は名称 住所
(千株) 総数に対する所有
株式数の割合(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
東京都港区浜松町2-11-3 16,464 11.84
(信託口)
東京都渋谷区渋谷1-4-13 12,071 8.68
株式会社中島董商店
東京都渋谷区渋谷1-4-13 11,122 8.00
株式会社董花
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1-8-12 7,271 5.23
東京都渋谷区渋谷1-4-13 4,251 3.06
一般財団法人旗影会
東京都千代田区丸の内1-1-2 3,208 2.31
株式会社三井住友銀行
日本生命保険相互会社
東京都千代田区丸の内1-6-6
(常任代理人 日本マスタートラスト信 3,039 2.19
(東京都港区浜松町2-11-3)
託銀行株式会社)
第一生命保険株式会社
東京都千代田区有楽町1-13-1
(常任代理人 株式会社日本カストディ 3,012 2.17
(東京都中央区晴海1-8-12)
銀行)
東京都渋谷区渋谷1-4-13 2,494 1.79
公益財団法人中董奨学会
東京都渋谷区渋谷1-4-13 2,127 1.53
キユーピー持株会
65,063 46.81
計 -
(注)1.当社は、自己株式を2,496,630株保有しています。
2.上記の所有株式数の割合は、自己株式を控除して計算しています。
3.2021年10月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書について、SMBC日興証券株式会社
およびその他共同保有者が2021年10月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けて
いますが、当社として2023年5月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記「大株主の状
況」では考慮していません。
なお、当該大量保有(変更)報告書の内容は以下のとおりです。
発行済株式の総
所有株式数 数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株) 株式数の割合
(%)
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1-1-2 3,208 2.27
三井住友DSアセットマネジメント
東京都港区虎ノ門1-17-1 1,599 1.13
株式会社
計 - 4,807 3.40
7/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
4.2021年11月1日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書について、株式会社三菱UFJフィナ
ンシャル・グループおよびその他共同保有者が2021年10月25日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有してい
る旨の報告を受けていますが、当社として2023年5月31日現在における実質所有株式数の確認ができないた
め、上記「大株主の状況」では考慮していません。
なお、当該大量保有(変更)報告書の内容は以下のとおりです。
発行済株式の総
所有株式数 数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株) 株式数の割合
(%)
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 998 0.71
三菱UFJ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-5 4,728 3.34
三菱UFJ国際投信株式会社 東京都千代田区有楽町1-12-1 817 0.58
三菱UFJモルガン・スタンレー証
東京都千代田区大手町1-9-2 348 0.25
券株式会社
計 - 6,892 4.87
5.2022年6月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書について、株式会社みずほ銀行および
その他共同保有者が2022年6月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けています
が、当社として2023年5月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記「大株主の状況」で
は考慮していません。
なお、当該大量保有(変更)報告書の内容は以下のとおりです。
発行済株式の総
所有株式数 数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株) 株式数の割合
(%)
株式会社みずほ銀行 東京都千代田区大手町1-5-5 3,159 2.23
アセットマネジメントOne株式会社 東京都千代田区丸の内1-8-2 2,630 1.86
計 - 5,790 4.09
6.2023年6月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書について、三井住友信託銀行株式会社
およびその他共同保有者が2023年5月31日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けて
いますが、当社として2023年5月31日現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記「大株主の状
況」では考慮していません。
なお、当該大量保有(変更)報告書の内容は以下のとおりです。
発行済株式の総
所有株式数 数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株) 株式数の割合
(%)
三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-1 3,073 2.17
三井住友トラスト・アセットマネジ
東京都港区芝公園1-1-1 3,358 2.37
メント株式会社
日興アセットマネジメント株式会社 東京都港区赤坂9-7-1 1,553 1.10
計 - 7,985 5.64
8/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年5月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない
完全議決権株式(自己株式等) -
当社における標準となる株式
2,496,600
普通株式
138,874,700 1,388,747
完全議決権株式(その他) 普通株式 同上
128,700
単元未満株式 普通株式 - 同上
141,500,000
発行済株式総数 - -
1,388,747
総株主の議決権 - -
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が3,700株(議決権の数37個)含まれてい
ます。
②【自己株式等】
2023年5月31日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数に
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 対する所有株式数
又は名称
(株) (株) (株) の割合(%)
(自己保有株式)
東京都渋谷区
2,496,600 2,496,600 1.76
-
キユーピー㈱
渋谷1-4-13
2,496,600 2,496,600 1.76
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
9/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しています。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年3月1日から2023
年5月31日まで)および第2四半期連結累計期間(2022年12月1日から2023年5月31日まで)に係る四半期連結財務
諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けています。
10/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年11月30日) (2023年5月31日)
資産の部
流動資産
57,825 54,056
現金及び預金
59,414 60,525
受取手形及び売掛金
10,000 10,000
有価証券
20,867 24,752
商品及び製品
2,659 2,262
仕掛品
13,551 14,790
原材料及び貯蔵品
3,524 4,153
その他
△ 115 △ 238
貸倒引当金
167,726 170,302
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
162,131 162,712
建物及び構築物
△ 97,130 △ 99,231
減価償却累計額
65,001 63,481
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具 153,551 154,034
△ 111,171 △ 112,301
減価償却累計額
42,379 41,733
機械装置及び運搬具(純額)
土地 30,529 30,488
3,446 3,449
建設仮勘定
18,768 18,754
その他
△ 13,075 △ 13,315
減価償却累計額
5,693 5,439
その他(純額)
147,050 144,590
有形固定資産合計
無形固定資産
364 273
のれん
15,274 15,985
その他
15,639 16,259
無形固定資産合計
投資その他の資産
45,633 47,768
投資有価証券
18,656 19,104
退職給付に係る資産
8,798 8,959
その他
△ 119 △ 94
貸倒引当金
72,969 75,737
投資その他の資産合計
235,658 236,587
固定資産合計
403,384 406,889
資産合計
11/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年11月30日) (2023年5月31日)
負債の部
流動負債
33,051 35,913
支払手形及び買掛金
3,058 17,966
短期借入金
2,157 2,554
未払法人税等
1,643 2,577
引当金
25,342 21,608
その他
65,252 80,620
流動負債合計
固定負債
10,000 10,000
社債
16,070 927
長期借入金
2,840 2,992
退職給付に係る負債
267 269
資産除去債務
14,330 16,886
その他
43,508 31,076
固定負債合計
108,761 111,696
負債合計
純資産の部
株主資本
24,104 24,104
資本金
28,634 28,635
資本剰余金
203,515 204,560
利益剰余金
△ 5,840 △ 5,842
自己株式
250,413 251,457
株主資本合計
その他の包括利益累計額
9,348 10,232
その他有価証券評価差額金
52
繰延ヘッジ損益 △ 1
5,911 3,757
為替換算調整勘定
1,985 1,941
退職給付に係る調整累計額
17,244 15,984
その他の包括利益累計額合計
26,965 27,751
非支配株主持分
294,623 295,193
純資産合計
403,384 406,889
負債純資産合計
12/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
207,523 220,382
売上高
144,552 163,380
売上原価
62,970 57,002
売上総利益
※ 48,729 ※ 50,155
販売費及び一般管理費
14,241 6,846
営業利益
営業外収益
107 220
受取利息
234 250
受取配当金
439 425
持分法による投資利益
306 363
その他
1,088 1,259
営業外収益合計
営業外費用
123 204
支払利息
241 348
その他
365 553
営業外費用合計
14,964 7,552
経常利益
特別利益
252 398
投資有価証券売却益
0 249
受取補償金
167
受取和解金 -
5 3
固定資産売却益
258 818
特別利益合計
特別損失
482 276
固定資産除却損
4 231
減損損失
106 211
その他
593 718
特別損失合計
14,628 7,652
税金等調整前四半期純利益
4,554 2,100
法人税等
10,073 5,552
四半期純利益
1,184 754
非支配株主に帰属する四半期純利益
8,889 4,797
親会社株主に帰属する四半期純利益
13/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
10,073 5,552
四半期純利益
その他の包括利益
881
その他有価証券評価差額金 △ 730
54 61
繰延ヘッジ損益
4,105
為替換算調整勘定 △ 2,261
467
退職給付に係る調整額 △ 51
252
△ 238
持分法適用会社に対する持分相当額
4,149
その他の包括利益合計 △ 1,608
14,223 3,943
四半期包括利益
(内訳)
11,949 3,537
親会社株主に係る四半期包括利益
2,273 405
非支配株主に係る四半期包括利益
14/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
14,628 7,652
税金等調整前四半期純利益
7,857 8,218
減価償却費
4 231
減損損失
96 91
のれん償却額
持分法による投資損益(△は益) △ 439 △ 425
685 1,079
引当金の増減額(△は減少)
85 160
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △ 900 △ 447
受取利息及び受取配当金 △ 342 △ 470
123 204
支払利息
投資有価証券売却損益(△は益) △ 252 △ 398
受取補償金 △ 0 △ 249
受取和解金 - △ 167
479 274
固定資産除売却損益(△は益)
売上債権の増減額(△は増加) △ 2,219 △ 1,385
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 2,354 △ 4,913
2,503 2,999
仕入債務の増減額(△は減少)
未払金の増減額(△は減少) △ 1,859 △ 1,827
59 884
その他
18,156 11,509
小計
補償金の受取額 1,661
-
167
和解金の受取額 -
484 630
利息及び配当金の受取額
利息の支払額 △ 121 △ 100
△ 5,217 △ 2,197
法人税等の支払額
13,301 11,670
営業活動によるキャッシュ・フロー
15/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の純増減額(△は増加) - △ 1,000
有形固定資産の取得による支出 △ 5,428 △ 7,926
無形固定資産の取得による支出 △ 2,233 △ 1,265
投資有価証券の取得による支出 △ 109 △ 1,287
410 757
投資有価証券の売却による収入
71
短期貸付金の純増減額(△は増加) △ 68
長期貸付けによる支出 △ 55 △ 44
63 0
長期貸付金の回収による収入
定期預金の預入による支出 △ 1,038 △ 1,372
1,141 2,345
定期預金の払戻による収入
△ 357 △ 210
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 7,534 △ 10,072
財務活動によるキャッシュ・フロー
495
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 200
15
長期借入れによる収入 -
長期借入金の返済による支出 △ 10,158 △ 142
1,044
非支配株主からの払込みによる収入 -
配当金の支払額 △ 3,753 △ 3,753
非支配株主への配当金の支払額 △ 652 △ 669
自己株式の取得による支出 △ 1 △ 1
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却に
441
-
よる収入
△ 289 △ 365
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 13,902 △ 4,088
1,900
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 1,348
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 6,234 △ 3,839
66,703 65,335
現金及び現金同等物の期首残高
※ 60,468 ※ 61,496
現金及び現金同等物の四半期末残高
16/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
米国会計基準ASU第2016-02号「リース」の適用
米国会計基準を適用している在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間より米国会計基準ASU第2016-02号
「リース」を適用しています。これにより、リースの借手は、原則すべてのリースについて資産および負債を認識
しています。本会計基準の適用にあたっては、経過措置として認められている本会計基準の適用による累積的影響
を適用開始日に認識する方法を採用しています。
なお、本会計基準の適用が四半期連結財務諸表に与える影響は軽微です。
(追加情報)
鳥インフルエンザの影響に関する会計上の見積り
当第2四半期連結会計期間において鳥インフルエンザの感染拡大が過去に類を見ない規模となりましたが、当第
2四半期連結会計期間末で収束に向かっています。そのため、前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上
の見積り)に記載した鳥インフルエンザの発生減少に伴う鶏卵需給バランスの安定を前提とした仮定について重要
な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
偶発債務
従業員の金融機関からの借入金に対して連帯保証をしています。
保証債務
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年11月30日) (2023年5月31日)
従業員(借入債務) 163百万円 145百万円
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりです。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
運送費及び保管料 13,945 百万円 13,418 百万円
1,694 1,841
販売促進費
1,823 1,843
研究開発費
5,023 5,777
広告宣伝費
9,673 10,136
給料手当及び賞与
1,261 1,256
減価償却費
45 43
役員賞与引当金繰入額
1,489 1,483
賞与引当金繰入額
545 321
退職給付費用
35
貸倒引当金繰入額 △ 37
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
現金及び預金勘定 52,185百万円 54,056百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △1,656 △1,560
引出制限付預金 △61 -
有価証券 10,000 9,000
現金及び現金同等物 60,468 61,496
17/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年12月1日 至 2022年5月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2022年1月21日
普通株式 3,753 27.00 2021年11月30日 2022年2月7日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後と
なるもの
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2022年6月30日
普通株式 2,780 20.00 2022年5月31日 2022年8月8日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年5月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2023年1月20日
普通株式 3,753 27.0 2022年11月30日 2023年2月6日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後と
なるもの
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2023年6月30日
普通株式 3,197 23.0 2023年5月31日 2023年8月7日 利益剰余金
取締役会
18/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年12月1日 至 2022年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報及び収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期
フルーツ
連結損益
ファイン 調整額
市販用 業務用 海外 共通 合計 計算書
ソリュー
ケミカル (注)1
計上額
ション
(注)2
売上高
顧客との契約から
85,691 75,889 29,819 8,404 5,048 2,670 207,523 - 207,523
生じる収益
その他の収益 - - - - - - - - -
外部顧客への
85,691 75,889 29,819 8,404 5,048 2,670 207,523 207,523
-
売上高
セグメント間の
392 2,451 1,000 108 165 5,870 9,988
内部売上高 △ 9,988 -
又は振替高
86,083 78,340 30,819 8,512 5,213 8,540 217,511 207,523
計 △ 9,988
7,444 4,137 4,097 275 505 673 17,134 14,241
セグメント利益 △ 2,892
(注)1.セグメント利益の調整額△2,892百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれていま
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
19/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報及び収益の分解情報
(単位:百万円)
四半期
フルーツ
連結損益
ファイン 調整額
市販用 業務用 海外 共通 合計 計算書
ソリュー
ケミカル (注)1
計上額
ション
(注)2
売上高
顧客との契約から
87,244 81,436 34,431 8,324 5,687 3,257 220,382 - 220,382
生じる収益
その他の収益 - - - - - - - - -
外部顧客への
87,244 81,436 34,431 8,324 5,687 3,257 220,382 220,382
-
売上高
セグメント間の
510 2,307 513 161 182 6,020 9,695
内部売上高 △ 9,695 -
又は振替高
87,755 83,744 34,944 8,485 5,869 9,278 230,077 220,382
計 △ 9,695
セグメント利益
4,448 1,359 3,474 190 718 10,062 6,846
△ 128 △ 3,216
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,216百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費に係る費用です。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
20/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、以下のとおりです。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年5月31日) 至 2023年5月31日)
1株当たり四半期純利益(円) 63.95 34.51
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
8,889 4,797
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
8,889 4,797
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 139,004 139,003
(注)「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」については、潜在株式が存在しないため記載していません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2023年6月30日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議しています。
・普通株式の配当に関する事項
①中間配当による配当金の総額 3,197百万円
②1株当たりの金額 23円00銭
③基準日 2023年5月31日
④効力発生日 2023年8月7日
21/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年7月14日
キユーピー株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
會田 将之
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
鶴田 純一郎
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
中村 美由樹
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているキユーピー株式
会社の2022年12月1日から2023年11月30日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年3月1日から2023年5
月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年12月1日から2023年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算
書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、キユーピー株式会社及び連結子会社の2023年5月31日現在の財政状態
並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していない
と信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
23/24
EDINET提出書類
キユーピー株式会社(E00464)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しています。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
24/24