株式会社サインド 内部統制報告書 第12期(2022/04/01-2023/03/31)
EDINET提出書類
株式会社サインド(E37169)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年6月30日
【会社名】 株式会社サインド
【英訳名】 CYND Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 奥脇 隆司
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 東京都品川区西五反田一丁目25番1号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社サインド(E37169)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長 奥脇 隆司は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、企業会計審
議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関
する実施基準の改訂について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る内部統
制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完
全には防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2023年3月31日を基準日として行っており、評価にあ
たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。
本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(以下、全社的な内部統制)の評
価を行った上で、評価対象とする業務プロセスを選定しました。当該業務プロセスの評価においては、選定された業
務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要点につ
いて整備および運用状況を評価することにより、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価範囲は、当社及び連結子会社について、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の
観点から必要な範囲を決定しました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考
慮して決定しており、全社的な内部統制の評価結果を踏まえた上で、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理
的に決定しました。
なお、連結子会社であるパシフィックポーター株式会社については、評価範囲に含めておりません。パシフィック
ポーター株式会社については、2023年2月24日付で株式を取得し、連結子会社となったものであり、当該取得が当事
業年度の第4四半期に行われ、内部統制の評価には相当の準備期間を要することから、やむを得ない事情により財務
報告に係る内部統制の一部の範囲について、十分な評価手続きが実施できなかった場合に該当すると判断したためで
す。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲は、当社を「重要な拠点」と捉え、企業の事業目的に大きく関わる勘定科
目として売上高及び売掛金に至る業務プロセスを評価の対象としました。さらに、財務報告への影響を勘案して重要
性の大きい業務プロセスを評価対象に追加しております。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、パシフィックポーター株式会社については、2023年2月24日付で株式を取得し、連結子会社と
なったものであり、当該取得が当事業年度の第4四半期に行われ、内部統制の評価には相当の準備期間を要すること
から、やむを得ない事情により財務報告に係る内部統制の一部の範囲について、十分な評価手続きが実施できません
でしたが、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断いたしました。
4【付記事項】
該当事項はありません。
5【特記事項】
該当事項はありません。
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