BCC株式会社 四半期報告書 第10期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)
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BCC株式会社(E36655)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2023年5月15日
【四半期会計期間】 第10期第2四半期(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
【会社名】 BCC株式会社
【英訳名】 BCC Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 伊藤 一彦
【本店の所在の場所】 大阪市中央区今橋二丁目5番8号
(2023年4月3日より大阪市西区京町堀一丁目8番5号から上記住所に本店を移
転しております。)
【電話番号】 06-6208-5030
(2023年4月3日より本店移転に伴い電話番号を変更しております。)
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 管理本部長 岡林 靖朗
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区今橋二丁目5番8号
【電話番号】 06-6208-5030
【事務連絡者氏名】 取締役副社長 管理本部長 岡林 靖朗
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第9期 第10期
回次 第2四半期 第2四半期 第9期
累計期間 累計期間
自 2021年10月1日 自 2022年10月1日
自 2021年10月1日
会計期間
至 2022年3月31日 至 2023年3月31日 至 2022年9月30日
売上高 (千円) 553,710 628,790 1,142,357
経常利益 (千円) 28,039 38,772 50,594
四半期(当期)純利益 (千円) 18,886 25,832 32,284
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - -
資本金 (千円) 170,583 171,524 171,524
発行済株式総数 (株) 1,110,980 1,113,800 1,113,800
純資産額 (千円) 597,804 623,980 613,032
総資産額 (千円) 814,318 933,765 830,420
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 17.07 23.31 29.11
潜在株式調整後1株当たり
(円) 16.58 22.69 28.45
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) - - -
自己資本比率 (%) 73.4 66.8 73.8
営業活動による
(千円) △ 8,555 68,200 △ 627
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 8,283 △ 30,158 △ 23,851
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 6,384 15,871 6,421
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
(千円) 591,435 650,515 596,601
の四半期末(期末)残高
第9期 第10期
回次 第2四半期 第2四半期
会計期間 会計期間
自 2022年1月1日 自 2023年1月1日
会計期間
至 2022年3月31日 至 2023年3月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 5.05 12.39
(注)1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。
3.1株当たり配当額については、当社は配当を行っていないため、記載しておりません。
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2 【事業の内容】
当第2四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営
者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識してい
る主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はあり
ません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、社会経
済活動の正常化が進む一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化の影響による資源価格の高騰、世界的な金
融引き締め等、依然として先行きは不透明な状況であります。
当社事業を取り巻く環境につきましては、IT業界では、世界的な半導体不足により納期遅延や案件の進捗遅れ
などの影響が見られたものの、情報セキュリティ強化やペーパーレス化といったオンラインを前提とした業務改
善におけるITの活用やDXの進展により、引き続き、市場は概ね堅調に推移しております。又、介護業界におい
ては介護施設における新型コロナウイルス感染症対策の対応により現場の負担感が増す中で、人材の需要は依然
として高い状況が続いております。
このような環境のもと、当社は引き続きIT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業の2つの事業
に注力してまいりました。
その結果、当第2四半期累計期間の売上高は 628,790千円 、(前年同四半期比 13.6%増 )、営業利益は 39,352千
円 (前年同四半期比 51.9%増 )、経常利益は 38,772千円 (前年同四半期比 38.3%増 )、四半期純利益は 25,832千
円 (前年同四半期比 36.8%増 )となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(IT営業アウトソーシング事業)
IT営業アウトソーシング事業のうち営業アウトソーシング事業につきましては、営業アウトソーシング事業の
派遣人員の拡大に向け、引き続き若年層を中心とした採用と教育(リスキリング)に注力した結果、 派遣及び業
務委託の人員が過去最高人数となる137名となりました。 又、中小企業向け新規開拓営業の代理店を中心としたソ
リューション事業につきましては、半導体不足による納期遅延の影響を受けつつも、これまでのネットワーク販
売実績の集大成としてBM X(注)という新たなサービスを開始しております。
以上の結果、売上高は 547,814千円 (前年同四半期比 16.6%増 )、セグメント利益は 130,805千円 (前年同四半
期比 31.3%増 )となりました。
(ヘルスケアビジネス事業)
ヘルスケアビジネス事業につきましては、これまで培ってきた介護従事者・自治体及び大手IT企業とのネット
ワークを生かして事業を展開し、引き続きATCエイジレスセンター等の運営、ヘルスケア分野への新規参入・
事業拡大を目指す企業への市場調査やプロモーション支援等を提供するヘルスケア支援に注力しました。又、三
菱総研DCS株式会社と連携し、高齢者向けコミュニケーションロボットサービスを用いた介護レクリエーショ
ン代行サービスの提供を開始し、ヘルスケアDXの実現を目指します。
以上の結果、売上高は 80,975千円 、(前年同四半期比 3.6%減 )、セグメント利益は 316千円 (前年同四半期比
72.1%減 )となりました。
(注) BM X(ビーエムクロス)とは、当社が創業から培ってきたネットワークソリューション導入実績
を基に、企業にとって運用負荷を軽減し、必要な機能を選択、組み合わせることで、最適なネット
ワークソリューションを提供し、DX推進をサポートするサービスです。
② 財政状態
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末より 103,344千円増加 し、 933,765千円 となりました。
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主な内訳は現金及び預金の 増加53,913千円 、売掛金の 増加18,014千円 、有形固定資産の 増加11,297千円 及び投
資その他の資産の 増加25,791千円 であります。
現金及び預金の増加の要因は主に金融機関からの借入れ及び売掛金の回収によります。売掛金の増加の要因は
主にIT営業アウトソーシング事業の営業アウトソーシング事業の配属人数増加及びソリューション事業の案件の
増加によります。有形固定資産の増加の要因は主に大阪本社移転に係るオフィス内装工事費用の一部を支払った
ことによります。投資その他の資産の増加の要因は主に投資有価証券の取得及び繰延税金資産の増加によりま
す。
負債は、前事業年度末より 92,396千円増加 し、 309,784千円 となりました。
主な内訳は賞与引当金の 増加26,350千円 、未払法人税等の 増加22,039千円 、長期借入金の 増加18,916千円 、流
動負債のその他の 増加12,206千円 及び短期借入金の 増加10,000千円 であります。
賞与引当金の増加の要因は夏季賞与の引当を計上したことによります。未払法人税等の増加の要因は第2四半
期累計期間の計上によります。短期借入金及び長期借入金の増加の要因は金融機関からの借入れによります。流
動負債のその他の増加の要因は主にIT営業アウトソーシング事業のソリューション事業のライセンス料等の入
金、従業員の賞与に対する社会保険料の計上及び未払消費税等の第2四半期累計期間の計上によります。
純資産は、前事業年度末より 10,947千円増加 し、 623,980千円 となりました。主な内訳は自己株式の 増加14,220
千円 及び利益剰余金の 増加25,832千円 であります。自己株式の増加は譲渡制限付株式報酬制度導入に係る自己株
式の取得によります。利益剰余金の増加の要因は四半期純利益の計上によります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、 650,515千円 となり、前事業
年度末と比べ 53,913千円増加 しました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、 68,200千円 (前第2四半期累計期間は 8,555千円 の資金の減少)となりまし
た。これは主に、税引前四半期純利益の計上 37,502千円 、賞与引当金の 増加額26,350千円 、法人税等の還付額
11,167千円 、仕入債務の 増加額5,940千円 、未払消費税等の 増加額3,036千円 の資金の増加に対し、売上債権の
増加額18,014千円 の資金の減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、 30,158千円 (前第2四半期累計期間は 8,283千円 の資金の減少)となりまし
た。これは主に有形固定資産の取得による支出 15,358千円 、投資有価証券の取得による支出 10,030千円 の資金
の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は、 15,871千円 (前第2四半期累計期間は 6,384千円 の資金の減少)となりまし
た。これは主に長期借入れによる収入 30,000千円 の資金の増加に対し、自己株式の取得による支出 14,917千円
の資金の減少があったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
2022年12月23日に提出した有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フ
ローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありま
せん。
(4)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた
課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
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3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 3,444,000
計 3,444,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2023年3月31日 ) (2023年5月15日) 商品取引業協会名
株主としての権利内容に制限のな
東京証券取引所
い標準となる株式であります。
普通株式 1,113,800 1,113,800
(グロース市場)
単元株式数は100株であります。
計 1,113,800 1,113,800 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2023年5月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2023年3月31日
- 1,113,800 - 171,524 - 171,524
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(5) 【大株主の状況】
2023年3月31日 現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
伊藤一彦 大阪市都島区 270,100 24.43
株式会社DMM.com証券 東京都中央区日本橋二丁目7番1号 101,200 9.15
山上豊 京都市東山区 81,800 7.40
BCC社員持株会 大阪市西区京町堀一丁目8番5号 63,700 5.76
プラス株式会社 東京都港区虎ノ門四丁目1番28号 60,000 5.43
伊藤貴子 大阪市都島区 54,000 4.88
東京都千代田区九段北一丁目8番10号
株式会社スマートプラス 33,900 3.07
住友不動産九段ビル9階
K&Pパートナーズ1号投資事
東京都千代田区内神田一丁目2番1号
業有限責任組合
32,900 2.98
ダコタハウス9階
K&Pパートナーズ株式会社
岡林靖朗 大阪府門真市 30,700 2.78
有限会社KIT 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 30,000 2.71
計 ― 758,300 68.59
(注) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しておりま
す。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2023年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 ― ―
8,100
完全議決権株式であり、株主として
普通株式 の権利内容に制限のない標準となる株
完全議決権株式(その他) 11,044
1,104,400 式であります。なお、単元株式数は100
株であります。
普通株式
単元未満株式 ― ―
1,300
発行済株式総数 1,113,800 ― ―
総株主の議決権 ― 11,044 ―
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式が96株含まれております。
② 【自己株式等】
2023年3月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 大阪市西区京町堀一丁目8番
8,100 ― 8,100 0.73
BCC株式会社 5号
計 ― 8,100 ― 8,100 0.73
(注) 当第2四半期会計期間末日現在の自己株式数は、8,196株であります。
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2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2023年1月1日から 2023年3月
31日まで)及び第2四半期累計期間(2022年10月1日から 2023年3月31日まで)に係る四半期財務諸表について、有限
責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第5条第2項によ
り、当社では、子会社の資産、売上高、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目からみて、当企業集
団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいもの
として、四半期連結財務諸表は作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2022年9月30日) (2023年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 596,601 650,515
売掛金 130,391 148,405
※1 1,610 ※1 1,323
棚卸資産
28,523 23,615
その他
流動資産合計 757,127 823,860
固定資産
有形固定資産 8,304 19,602
無形固定資産 1,527 1,050
63,461 89,252
投資その他の資産
固定資産合計 73,293 109,904
資産合計 830,420 933,765
負債の部
流動負債
買掛金 6,525 12,465
短期借入金 - 10,000
1年内返済予定の長期借入金 11,566 13,439
未払金 97,336 92,407
未払法人税等 3,031 25,071
賞与引当金 43,410 69,761
39,092 51,299
その他
流動負債合計 200,963 274,443
固定負債
16,425 35,341
長期借入金
固定負債合計 16,425 35,341
負債合計 217,388 309,784
純資産の部
株主資本
資本金 171,524 171,524
資本剰余金 379,524 378,860
利益剰余金 62,034 87,867
△ 50 △ 14,271
自己株式
株主資本合計 613,032 623,980
純資産合計 613,032 623,980
負債純資産合計 830,420 933,765
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(2) 【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
売上高 553,710 628,790
311,482 367,407
売上原価
売上総利益 242,228 261,382
※1 216,328 ※1 222,030
販売費及び一般管理費
営業利益 25,899 39,352
営業外収益
助成金収入 2,215 -
還付加算金 - 62
52 2
その他
営業外収益合計 2,267 64
営業外費用
支払利息 127 189
- 454
投資事業組合運用損
営業外費用合計 127 644
経常利益
28,039 38,772
特別損失
- 1,270
固定資産除却損
特別損失合計 - 1,270
税引前四半期純利益 28,039 37,502
法人税、住民税及び事業税
1,607 21,335
7,545 △ 9,665
法人税等調整額
法人税等合計 9,152 11,669
四半期純利益 18,886 25,832
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(3) 【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 28,039 37,502
減価償却費 1,371 2,369
賞与引当金の増減額(△は減少) 15,544 26,350
受取利息 △ 2 △ 2
支払利息 127 189
助成金収入 △ 2,215 -
売上債権の増減額(△は増加) △ 17,134 △ 18,014
棚卸資産の増減額(△は増加) 1,409 287
仕入債務の増減額(△は減少) 9,674 5,940
投資有価証券運用損益(△は益) - 454
有形固定資産除却損 - 1,270
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 10,672 3,036
5,863 △ 889
その他
小計 32,005 58,495
利息の受取額
2 2
利息の支払額 △ 119 △ 229
法人税等の支払額 △ 42,659 △ 1,235
法人税等の還付額 - 11,167
2,215 -
助成金の受取額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 8,555 68,200
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 125 △ 15,358
投資有価証券の取得による支出 △ 8,000 △ 10,030
無形固定資産の取得による支出 △ 158 △ 320
敷金及び保証金の回収による収入 - 8,281
- △ 12,731
敷金及び保証金の差入による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 8,283 △ 30,158
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 10,000
長期借入れによる収入 - 30,000
長期借入金の返済による支出 △ 10,026 △ 9,211
株式の発行による収入 3,641 -
- △ 14,917
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 6,384 15,871
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 23,222 53,913
現金及び現金同等物の期首残高 614,658 596,601
※1 591,435 ※1 650,515
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(四半期貸借対照表関係)
※1 棚卸資産の内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当第2四半期会計期間
( 2022年9月30日 ) ( 2023年3月31日 )
商品 518 千円 547 千円
製品 962 千円 775 千円
仕掛品 130 千円 - 千円
計 1,610 千円 1,323 千円
(四半期損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日 ) 至 2023年3月31日 )
給料手当 76,219 千円 60,877 千円
賞与引当金繰入額 4,647 千円 3,586 千円
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりで
あります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日 ) 至 2023年3月31日 )
現金及び預金 591,435 千円 650,515 千円
現金及び現金同等物 591,435 千円 650,515 千円
(株主資本等関係)
前第2四半期累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日 )
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第2四半期累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年3月31日 )
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日 )
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
調整額
計算書計上額
(注)1
IT営業アウト ヘルスケア
(注)2
計
ソーシング事業 ビジネス事業
売上高
営業アウトソーシング事業 435,193 - 435,193 - 435,193
ソリューション事業 34,546 - 34,546 - 34,546
ヘルスケア支援事業 - 72,330 72,330 - 72,330
介護レクリエーション事業 - 11,640 11,640 - 11,640
顧客との契約から生じる収益 469,739 83,971 553,710 - 553,710
外部顧客への売上高 469,739 83,971 553,710 - 553,710
セグメント間の内部売上高又は振
- - - - -
替高
計 469,739 83,971 553,710 - 553,710
セグメント利益 99,645 1,136 100,782 △ 74,883 25,899
(注)1. セグメント利益の調整額 △74,883千円 は各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報
告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2. セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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当第2四半期累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年3月31日 )
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
調整額
計算書計上額
(注)1
IT営業アウト ヘルスケア
(注)2
計
ソーシング事業 ビジネス事業
売上高
営業アウトソーシング事業 502,074 - 502,074 - 502,074
ソリューション事業 45,739 - 45,739 - 45,739
ヘルスケア支援事業 - 68,965 68,965 - 68,965
介護レクリエーション事業 - 12,010 12,010 - 12,010
顧客との契約から生じる収益 547,814 80,975 628,790 - 628,790
外部顧客への売上高 547,814 80,975 628,790 - 628,790
セグメント間の内部売上高又は振
- - - - -
替高
計 547,814 80,975 628,790 - 628,790
セグメント利益 130,805 316 131,121 △ 91,769 39,352
(注)1. セグメント利益の調整額 △91,769千円 は各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報
告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2. セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
項目
至 2022年3月31日 ) 至 2023年3月31日 )
(1) 1株当たり四半期純利益
17円07銭 23円31銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円)
18,886 25,832
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る四半期純利益(千円)
18,886 25,832
普通株式の期中平均株式数(株)
1,106,682 1,108,054
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
16円58銭 22円69銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 32,272 30,435
(うち新株予約権(株)) (32,272) (30,435)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益の算定に含まれなかった潜在株式で、前事 - -
業年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年5月15日
BCC株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士 近 藤 康 仁
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 溝 静 太
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているBCC株式会社
の2022年10月1日から2023年9月30日までの第10期事業年度の第2四半期会計期間(2023年1月1日から2023年3月31
日まで)及び第2四半期累計期間(2022年10月1日から2023年3月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半
期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、BCC株式会社の2023年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了
する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての
重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
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四半期報告書
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか
結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四
半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でな
い場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、
四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存
続できなくなる可能性がある。
・四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表
示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が
認められないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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