ニシオホールディングス株式会社 四半期報告書 第65期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)
提出書類 | 四半期報告書-第65期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ニシオホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年5月11日
【四半期会計期間】 第65期第2四半期(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
【会社名】 ニシオホールディングス株式会社
(旧会社名 西尾レントオール株式会社)
【英訳名】 NISHIO HOLDINGS CO., LTD.
(旧英訳名 NISHIO RENT ALL CO., LTD.)
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 西尾 公志
【本店の所在の場所】 大阪市中央区東心斎橋1丁目11番17号
【電話番号】 (06)6251-7302(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役(管理部門担当) 四元 一夫
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区東心斎橋1丁目11番17号
【電話番号】 (06)6251-7302(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役(管理部門担当) 四元 一夫
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
(注) 2022年12月20日開催の第64回定時株主総会の決議により、2023年4月1日から会社名を上記のとおり変更いた
しました。
1/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第64期 第65期
回次 第2四半期 第2四半期 第64期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年10月1日 自 2022年10月1日 自 2021年10月1日
会計期間
至 2022年3月31日 至 2023年3月31日 至 2022年9月30日
86,544 94,537 170,634
売上高 (百万円)
8,725 9,163 14,301
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
5,668 5,945 9,167
(百万円)
(当期)純利益
5,356 5,976 10,929
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
113,730 119,972 116,778
純資産額 (百万円)
258,723 273,499 261,699
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)純利
204.23 214.20 330.31
(円)
益
潜在株式調整後1株当たり四半
204.11 214.10 330.13
(円)
期(当期)純利益
42.6 43.0 43.8
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
13,132 13,988 21,321
(百万円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 3,930 △ 7,274 △ 9,153
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 8,510 △ 7,326 △ 12,083
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
48,051 46,962 47,485
(百万円)
(期末)残高
第64期 第65期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2022年1月1日 自 2023年1月1日
会計期間
至 2022年3月31日 至 2023年3月31日
105.75 102.47
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してお
りません。
2/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。
また、主要な関係会社における異動もありません。
3/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記
載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年10月1日から2023年3月31日)におけるわが国経済は、行動制限の緩和によ
り景気に持ち直しの動きが見られたものの、世界経済の減速による需要の落ち込みに加え、資源価格の高騰や円
安も継続しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
建設業界においては、公共工事の発注遅れ等もあるなか、物流倉庫や工場の新設工事を中心に民間建築需要が
堅調な他、交通インフラの補修工事が各地で行われました。
このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画 “Vision 2023” の最終年度に
向けて、首都圏のプロジェクトや、大阪・関西万博を見据え、グループ一体となった受注活動に取り組んでいま
す。
その結果、連結売上高は94,537百万円(前年同四半期比109.2%)、営業利益9,417百万円(同107.8%)、経
常利益9,163百万円(同105.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,945百万円(同104.9%)となりまし
た。また、EBITDAは27,995百万円(同107.3%)となりました。
また、当社はグループ経営の効率化のため、2023年4月1日付で持株会社体制へ移行し、商号を「ニシオホー
ルディングス株式会社」に変更しました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
イ.レンタル関連事業
道路・土木関連分野では、発注遅れ等もありましたが、交通インフラの補修工事において安全対策商品・通
信関連商品の需要が継続した他、大阪・関西万博の関連工事では売上が徐々に出始めるなか、今後の本格化に
向け、営業活動に注力しました。
建築・設備関連分野では、高速道路や橋梁のメンテナンス工事で高所作業車を中心に受注した他、AI技術を
活用した配筋検査端末を導入し、建設現場のDX化を促進しました。また、物流倉庫や半導体部品工場の新設工
事、プラント新設・定修工事が順調に推移した他、鉄道関連工事も復活してまいりました。
イベント分野では、スポーツやゲーム等のイベントを中心に売上を伸ばしました。また、大阪・咲洲の拠点
に建設したアリーナ「咲洲モリーナ」では、木造建築としては珍しい、無柱で1,300㎡を超える大空間にレン
タル商品を組み合わせ、イベントや地域交流等の場としてご活用いただく取り組みが始まりました。
その結果、売上高は91,101百万円(前年同四半期比108.8%)、営業利益9,018百万円(同106.7%)となり
ました。
ロ.その他
海外製建機の販売や整備により順調に売上を確保し、売上高は3,435百万円(前年同四半期比121.2%)、営
業利益356百万円(同140.0%)となりました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、273,499百万円と、対前連結会計年度末比で104.5%、11,799百万円
の増加となりました。主な要因は受取手形、売掛金及び契約資産の増加1,965百万円、流動資産・その他に含ま
れる設備立替金の増加2,343百万円、貸与資産の増加1,243百万円及び有形固定資産・その他に含まれる社用資産
建設仮勘定の増加5,290百万円であります。
負債合計は、153,526百万円と、対前連結会計年度末比で105.9%、8,605百万円の増加となりました。主な要
因は支払手形及び買掛金の増加3,836百万円、流動負債・その他に含まれる設備関係未払金の増加3,005百万円、
長期借入金の増加2,734百万円及びリース債務の増加1,321百万円であります。
純資産合計は、119,972百万円と、対前連結会計年度末比で102.7%、3,193百万円の増加となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末残高から523百万円減少して
46,962百万円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。
4/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られたキャッシュ・フローは、13,988百万円(前年同四半期比856百万円の増加)とな
りました。これは主に、税金等調整前四半期純利益9,084百万円の他、減価償却費15,694百万円、賃貸資産の
取得による支出6,731百万円及び法人税等の支払額2,671百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用されたキャッシュ・フローは、7,274百万円(前年同四半期は3,930百万円の支出)となり
ました。これは主に、有形固定資産の取得による支出7,360百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用されたキャッシュ・フローは、7,326百万円(前年同四半期は8,510百万円の支出)となり
ました。これは主に、長期借入れによる収入7,247百万円に対し、有利子負債の返済による支出11,283百万円
及び配当金の支払額2,775百万円が上回ったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更
はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について
重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 51,335,700
計 51,335,700
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年5月11日)
(2023年3月31日) 取引業協会名
㈱東京証券取引所 単元株式数
28,391,464 28,391,464
普通株式
プライム市場 100株
28,391,464 28,391,464
計 - -
(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年5月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行
された株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2023年1月1日~
- 28,391,464 - 8,100 - 9,410
2023年3月31日
6/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2023年3月31日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
氏名又は名称 住所 く。)の総数に
(千株)
対する所有株式
数の割合(%)
大阪市中央区本町3丁目2-6 3,760 13.55
㈲ニシオトレーディング
日本マスタートラスト信託
東京都港区浜松町2丁目11-3 3,184 11.47
銀行㈱(信託口)
THE SFP VALUE
P.O BOX 309 UGLAND HOUSE, GEORGE TOWN, GRAND
REALIZATION MASTER FUND
CAYMAN KY 1-1104, CAYMAN ISLANDS
1,944 7.01
LTD.
(東京都中央区日本橋茅場町1丁目13-14)
(常任代理人 立花証券
㈱)
1,310 4.72
西尾 公志 大阪市天王寺区
西尾レントオール社員持株
大阪市中央区東心斎橋1丁目11-17 1,238 4.46
会
㈱日本カストディ銀行(信
東京都中央区晴海1丁目8-12 1,198 4.32
託口)
西尾レントオール取引先持
大阪市中央区東心斎橋1丁目11-17 930 3.35
株会
一般財団法人レントオール
大阪市中央区東心斎橋1丁目11-17 840 3.03
奨学財団
705 2.54
日浦 知子 大阪府箕面市
THE CHASE MANHATTAN
BANK, N.A. LONDON WOOLGATE HOUSE,COLEMAN STREET LONDON EC2P 2
SPECIAL OMNIBUS SECS HD, ENGLAND
635 2.29
LENDING ACCOUNT (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシテ
(常任代理人 ㈱みずほ銀 ィA棟)
行決済営業部)
15,749 56.74
計 -
(注)2021年7月14日付けでシンフォニー・フィナンシャル・パートナーズ(シンガポール)ピーティーイー・リミテッ
ド(Symphony Financial Partners (Singapore) Pte. Ltd.)より変更報告書が関東財務局長に提出されておりま
すが(報告義務発生日2021年7月7日)、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認
が出来ませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
所有株式数 株券等保有割合
氏名又は名称 住所
(千株) (%)
シンフォニー・フィナンシャル・
パートナーズ(シンガポール)ピー
シンガポール 048624、UOBプラザ #24-
ティーイー・リミテッド
3,488 12.29
21、ラッフルズ・プレイス80
(Symphony Financial Partners
(Singapore)Pte. Ltd.)
計 - 3,488 12.29
7/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
633,200
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
27,725,200 277,252
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
33,064
単元未満株式 普通株式 - -
28,391,464
発行済株式総数 - -
277,252
総株主の議決権 - -
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が200株含まれております。また、「議
決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。
②【自己株式等】
2023年3月31日現在
発行済株式総数に
所有者の氏名又は 自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の住所 対する所有株式数
名称 株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
大阪市中央区東心斎橋
西尾レントオール㈱ 633,200 633,200 2.23
-
1丁目11-17
633,200 633,200 2.23
計 - -
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
(1)退任役員
役職名 氏名 退任年月日
取締役
濱田 雅義 2023年3月31日
中部支店長
取締役
関西支店長
橋本 宏治 2023年3月31日
兼 関西建築設備営業部長
兼 関西機材サポート部長
取締役
北山 孝 2023年3月31日
通信測機事業部長
取締役
鎌田 浩昭 2023年3月31日
技術本部長
取締役
東京支店長
中野 浩二 2023年3月31日
兼 機材サポート部長
取締役
田中 浩二 2023年3月31日
建機部門(中国・四国地域)管掌
取締役 野坂 博南 2023年3月31日
(2)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率
男性 7 名 女性 0 名 (役員のうち女性比率 -%)
8/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年1月1日から2023
年3月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年10月1日から2023年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年9月30日) (2023年3月31日)
資産の部
流動資産
47,695 47,172
現金及び預金
42,743 44,709
受取手形、売掛金及び契約資産
3,897 4,138
商品及び製品
897 1,178
仕掛品
1,467 1,634
原材料及び貯蔵品
10,127 13,001
その他
△ 902 △ 969
貸倒引当金
105,927 110,864
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
※1 82,229 ※1 83,472
貸与資産(純額)
36,516 36,514
土地
25,079 31,271
その他(純額)
143,825 151,258
有形固定資産合計
無形固定資産
1,614 1,339
のれん
1,933 1,878
その他
3,547 3,217
無形固定資産合計
投資その他の資産
8,713 8,399
その他
△ 314 △ 241
貸倒引当金
8,399 8,158
投資その他の資産合計
155,771 162,634
固定資産合計
261,699 273,499
資産合計
負債の部
流動負債
22,465 26,302
支払手形及び買掛金
5,529 5,004
短期借入金
8,951 9,108
1年内返済予定の長期借入金
150 150
1年内償還予定の社債
13,847 14,144
リース債務
2,455 2,842
未払法人税等
2,419 2,460
賞与引当金
143 88
役員賞与引当金
20,339 21,379
その他
76,301 81,480
流動負債合計
10/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年9月30日) (2023年3月31日)
固定負債
825 750
社債
36,835 39,412
長期借入金
27,580 28,605
リース債務
262 279
役員退職慰労引当金
847 848
退職給付に係る負債
1,013 1,030
資産除去債務
1,254 1,119
その他
68,619 72,045
固定負債合計
144,921 153,526
負債合計
純資産の部
株主資本
8,100 8,100
資本金
8,165 8,160
資本剰余金
98,512 101,682
利益剰余金
△ 1,903 △ 1,892
自己株式
112,875 116,051
株主資本合計
その他の包括利益累計額
277 426
その他有価証券評価差額金
17 2
繰延ヘッジ損益
1,386 1,221
為替換算調整勘定
1,681 1,650
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 16 15
2,204 2,254
非支配株主持分
116,778 119,972
純資産合計
261,699 273,499
負債純資産合計
11/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
86,544 94,537
売上高
51,230 56,525
売上原価
35,314 38,011
売上総利益
販売費及び一般管理費
76 118
貸倒引当金繰入額
9,135 9,803
給料及び賞与
2,287 2,379
賞与引当金繰入額
90 89
役員賞与引当金繰入額
300 345
退職給付費用
16 24
役員退職慰労引当金繰入額
14,673 15,833
その他
26,580 28,593
販売費及び一般管理費合計
8,733 9,417
営業利益
営業外収益
32 42
受取利息
6 174
受取配当金
202
為替差益 -
333 412
その他
574 628
営業外収益合計
営業外費用
510 669
支払利息
160
為替差損 -
71 53
その他
582 883
営業外費用合計
8,725 9,163
経常利益
特別利益
15 8
固定資産売却益
24
-
投資有価証券売却益
39 8
特別利益合計
特別損失
44 87
固定資産除売却損
44 87
特別損失合計
8,720 9,084
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 2,977 3,129
△ 49 △ 116
法人税等調整額
2,927 3,013
法人税等合計
5,793 6,070
四半期純利益
124 124
非支配株主に帰属する四半期純利益
5,668 5,945
親会社株主に帰属する四半期純利益
12/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
5,793 6,070
四半期純利益
その他の包括利益
149
その他有価証券評価差額金 △ 57
繰延ヘッジ損益 △ 10 △ 15
△ 368 △ 226
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 436 △ 93
5,356 5,976
四半期包括利益
(内訳)
5,320 5,914
親会社株主に係る四半期包括利益
35 62
非支配株主に係る四半期包括利益
13/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
8,720 9,084
税金等調整前四半期純利益
14,830 15,694
減価償却費
323 284
のれん償却額
48 5
貸倒引当金の増減額(△は減少)
48 41
賞与引当金の増減額(△は減少)
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 49 △ 54
22 1
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
16
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 0
受取利息及び受取配当金 △ 38 △ 216
510 669
支払利息
投資有価証券売却損益(△は益) △ 24 -
29 79
固定資産除売却損益(△は益)
293 248
賃貸資産の売却による原価振替高
賃貸資産の取得による支出 △ 8,051 △ 6,731
売上債権の増減額(△は増加) △ 418 △ 2,025
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 904 △ 780
1,973 3,848
仕入債務の増減額(△は減少)
△ 1,017 △ 3,062
その他
16,296 17,103
小計
利息及び配当金の受取額 38 216
利息の支払額 △ 527 △ 659
△ 2,675 △ 2,671
法人税等の支払額
13,132 13,988
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 221 △ 210
221 210
定期預金の払戻による収入
短期貸付金の増減額(△は増加) △ 28 △ 142
有形固定資産の取得による支出 △ 3,360 △ 7,360
162 32
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出 △ 89 △ 171
投資有価証券の取得による支出 △ 8 △ 109
44 8
投資有価証券の売却による収入
関係会社株式の取得による支出 △ 5 △ 10
長期貸付けによる支出 △ 8 △ 1
3 2
長期貸付金の回収による収入
敷金及び保証金の差入による支出 △ 686 △ 70
54 549
敷金及び保証金の回収による収入
△ 8 -
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 3,930 △ 7,274
14/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
396
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 305
3,558 7,247
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出 △ 3,464 △ 4,238
社債の償還による支出 △ 75 △ 75
リース債務の返済による支出 △ 6,464 △ 6,650
割賦債務の返済による支出 △ 18 △ 14
配当金の支払額 △ 2,359 △ 2,775
非支配株主への配当金の支払額 △ 84 △ 44
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
- △ 470
よる支出
△ 0 △ 0
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 8,510 △ 7,326
88
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 10
680
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 523
47,370 47,485
現金及び現金同等物の期首残高
※ 48,051 ※ 46,962
現金及び現金同等物の四半期末残高
15/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大が会計上の見積りに与える影響)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の拡大が会計上の見積りに与え
る影響)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.貸与資産に含まれるリース資産(純額)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年9月30日) (2023年3月31日)
34,097百万円 35,503百万円
2.受取手形裏書譲渡高及び受取手形割引高
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年9月30日) (2023年3月31日)
受取手形裏書譲渡高 1 百万円 4 百万円
95 86
受取手形割引高
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
現金及び預金勘定 48,272百万円 47,172百万円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △221 △210
計 48,051 46,962
16/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年3月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 当額(円)
2021年12月20日
普通株式 2,359 85.00 2021年9月30日 2021年12月21日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年3月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 当額(円)
2022年12月20日
普通株式 2,775 100.00 2022年9月30日 2022年12月21日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2021年10月1日 至2022年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告
四半期連結
セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
レンタル関連
(注)3
事業
売上高
83,708 2,835 86,544 86,544
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
519 679 1,199
△ 1,199 -
又は振替高
84,228 3,515 87,743 86,544
計 △ 1,199
8,453 254 8,708 25 8,733
セグメント利益
(注)1.「その他」区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋲螺類の製造、建設工事用
機械の製造、保険・不動産賃貸業を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額25百万円には、セグメント間取引消去25百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
17/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2022年10月1日 至2023年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告
四半期連結
セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
レンタル関連
(注)3
事業
売上高
91,101 3,435 94,537 94,537
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
31 257 288
△ 288 -
又は振替高
91,133 3,692 94,825 94,537
計 △ 288
9,018 356 9,374 42 9,417
セグメント利益
(注)1.「その他」区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋲螺類の製造、建設工事用
機械の製造、保険・不動産賃貸業を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額42百万円には、セグメント間取引消去42百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2021年10月1日 至2022年3月31日)
(単位:百万円)
報告
セグメント
その他
合計
(注)1
レンタル関連
事業
主たる地域別売上高
日本 30,322 2,340 32,662
アジア 719 9 728
オセアニア 2,689 - 2,689
その他の地域 16 3 19
顧客との契約から生じる収益 33,747 2,352 36,099
その他の収益(注)2 49,961 482 50,444
外部顧客への売上高 83,708 2,835 86,544
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋲螺類の製造、建設工事用機
械の製造、保険・不動産賃貸業を含んでおります。
2.「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく収益であります。
18/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2022年10月1日 至2023年3月31日)
(単位:百万円)
報告
セグメント
その他
合計
(注)1
レンタル関連
事業
主たる地域別売上高
日本 32,945 2,919 35,865
アジア 718 4 723
オセアニア 3,477 - 3,477
その他の地域 - 3 3
顧客との契約から生じる収益 37,142 2,927 40,069
その他の収益(注)2 53,959 508 54,468
外部顧客への売上高 91,101 3,435 94,537
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、鋲螺類の製造、建設工事用機
械の製造、保険・不動産賃貸業を含んでおります。
2.「その他の収益」は、リース取引に関する会計基準に基づく収益であります。
19/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年10月1日 (自 2022年10月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 204円23銭 214円20銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 5,668 5,945
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
5,668 5,945
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 27,753,670 27,756,386
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 204円11銭 214円10銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
△0 -
(百万円)
(うち子会社の発行する潜在株式に係る影響額
(△0) (-)
(百万円))
普通株式増加数(株) 14,496 13,264
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(重要な後発事象)
(会社分割による持株会社体制への移行)
当社は、2022年12月20日開催の株主総会決議に基づき、2023年4月1日付で会社分割により持株会社体制へ移
行し、建設・設備工事用機器及びイベント用関連機材等の賃貸及び販売事業(当社が営む一切の事業のうち、グ
ループ経営管理事業及びタワークレーンレンタルに関する事業を除く。)を西尾レントオール株式会社(2023年
4月1日付で商号を「西尾レントオール分割準備株式会社」より変更しております。)に承継するとともに、商
号を「西尾レントオール株式会社」から「ニシオホールディングス株式会社」に変更いたしました。
1.会社分割の概要
(1)対象となった事業の内容
建設・設備工事用機器及びイベント用関連機材等の賃貸及び販売事業(当社が営む一切の事業のうち、グ
ループ経営管理事業及びタワークレーンレンタルに関する事業を除く。)
(2)会社分割日
2023年4月1日
(3)会社分割の法的形式
当社を吸収分割会社(以下、「分割会社」といいます。)とし、当社100%子会社である西尾レントオー
ル株式会社を吸収分割承継会社(以下、「承継会社」といいます。)とする吸収分割
(4)分割後企業の名称
分割会社:ニシオホールディングス株式会社
承継会社:西尾レントオール株式会社
20/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
(5)会社分割の目的
当社グループ(当社及び連結子会社)は、社是「わが社は総合レンタル業のパイオニアとして経済社会
に貢献する」を基本として、グループ各社それぞれが切磋琢磨し、取扱商品の拡大を図り、M&A等を活用
した事業分野の拡大に努めてまいりました。
その結果、業界屈指の事業領域の幅の広さを実現し、事業の持続性・安定性という面では成果を上げる
ことができました。
その反面、グループ内で一部重複投資が見られる等、効率性に課題も残り、安全品質基準やコンプライ
アンスについてグループ全体で足並みをそろえて、さらなる向上を目指す必要があります。
このたび持株会社体制に移行することにより、当社グループの一層の成長加速と事業拡大を図り、あわ
せて強固な経営基盤構築を実現してまいります。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分
離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取
引として処理しております。
2【その他】
該当事項はありません。
21/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
22/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年5月11日
ニシオホールディングス株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士
神前 泰洋
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
須藤 公夫
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているニシオホール
ディングス株式会社(旧会社名 西尾レントオール株式会社)の2022年10月1日から2023年9月30日までの連結会計年度
の第2四半期連結会計期間(2023年1月1日から2023年3月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年10月1日か
ら2023年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期
連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ニシオホールディングス株式会社(旧会社名 西尾レントオール株式
会社)及び連結子会社の2023年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績
及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
23/24
EDINET提出書類
ニシオホールディングス株式会社(E04848)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
24/24