荒川化学工業株式会社 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
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提出日 | |
提出者 | 荒川化学工業株式会社 |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
荒川化学工業株式会社(E01048)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2023年5月11日
【会社名】 荒川化学工業株式会社
【英訳名】 ARAKAWA CHEMICAL INDUSTRIES, LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 宇 根 高 司
【本店の所在の場所】 大阪市中央区平野町1丁目3番7号
【電話番号】 06(6209)8500(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 延 廣 徹
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区平野町1丁目3番7号
【電話番号】 06(6209)8500(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 延 廣 徹
【縦覧に供する場所】 荒川化学工業株式会社東京支店
(東京都中央区日本橋本町3丁目7番2号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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荒川化学工業株式会社(E01048)
臨時報告書
1【提出理由】
当社は、2023年5月11日開催の取締役会において、減損損失、事業整理損、関係会社株式評価損、関係会社出資金
評価損及び債務保証損失引当金繰入額を特別損失として計上することを決議いたしました。それにより、当社及び当
社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたの
で、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定
に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1) 当該事象の発生年月日
2023年5月11日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
①減損損失の計上
欧州における天然ガスおよび水素価格の歴史的高騰や原材料事情の悪化から急速に製造コストが上昇、前期末時
点で想定していた収益を見込めなくなり、荒川ヨーロッパ社における製造終了を決定したため、2023年3月期の連
結決算において製造設備の帳簿価額全額を減損損失として特別損失に計上いたしました。
②事業整理損の計上
当社の連結子会社である荒川ヨーロッパ社における製造終了を決定したことにともなう費用を合理的に見積り、
2023年3月期の連結決算において事業整理損として特別損失に計上いたしました。
③関係会社株式評価損の計上
当社が保有する関係会社株式のうち、連結子会社である千葉アルコン製造株式会社の株式について、個別貸借対
照表上の簿価に対して実質価額が著しく低下したため、2023年3月期の個別決算において関係会社株式評価損を特
別損失に計上いたしました。
④関係会社出資金評価損の計上
当社が保有する関係会社出資金のうち、連結子会社である荒川ヨーロッパ社の出資金について、個別貸借対照表
上の簿価に対して実質価額が著しく低下したため、2023年3月期の個別決算において関係会社出資金評価損を特別
損失に計上いたしました。
⑤債務保証損失引当金繰入額の計上
荒川ヨーロッパ社は債務超過となったため、2023年3月期の個別決算において超過額を債務保証損失引当金繰入
額として特別損失に計上いたしました。
(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2023年3月期の連結財務諸表および個別財務諸表において、特別損失に計上した金額は次のと
おりです。なお、個別決算における関係会社株式評価損、関係会社出資金評価損及び債務保証損失引当金繰入額
は、当社の個別財務諸表のみに計上されるものであり、連結決算においては消去されるため、連結業績に与える影
響はありません。
(連結)
減損損失 1,838百万円
事業整理損 1,205百万円
(個別)
関係会社株式評価損 1,578百万円
関係会社出資金評価損 5,434百万円
債務保証損失引当金繰入額 229百万円
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