株式会社インテージホールディングス 四半期報告書 第51期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)
提出書類 | 四半期報告書-第51期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31) |
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提出者 | 株式会社インテージホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社インテージホールディングス(E05239)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年5月9日
【四半期会計期間】 第51期第3四半期(自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)
【会社名】 株式会社インテージホールディングス
【英訳名】 INTAGE HOLDINGS Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 石 塚 純 晃
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地 インテージ秋葉原ビル
【電話番号】 03-5294-7411
【事務連絡者氏名】 取締役 竹 内 透
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地 インテージ秋葉原ビル
【電話番号】 03-5294-7411
【事務連絡者氏名】 取締役 竹 内 透
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第50期 第51期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第50期
累計期間 累計期間
自 2021年 自 2022年 自 2021年
7月1日 7月1日 7月1日
会計期間
至 2022年 至 2023年 至 2022年
3月31日 3月31日 6月30日
売上高 (千円) 47,020,568 47,889,040 60,232,755
経常利益 (千円) 5,250,178 4,225,398 4,952,553
親会社株主に帰属する
(千円) 3,842,329 3,767,517 3,418,793
四半期(当期)純利益
四半期包括利益
(千円) 3,279,757 3,621,204 2,901,605
又は包括利益
純資産額 (千円) 31,486,195 31,036,349 30,823,119
総資産額 (千円) 45,509,195 46,944,041 45,633,579
1株当たり四半期
(円) 96.75 97.71 86.31
(当期)純利益
潜在株式調整後
1株当たり四半期 (円) - - -
(当期)純利益
自己資本比率 (%) 68.32 65.61 66.76
第50期 第51期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2022年 自 2023年
1月1日 1月1日
会計期間
至 2022年 至 2023年
3月31日 3月31日
1株当たり四半期
(円) 47.13 55.58
純利益
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
3.1株当たり四半期(当期)純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に、役員向け
株式給付信託として保有する当社株式を含めております。
4.第50期連結会計年度末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、第50期第3四半期
連結累計期間及び第50期第3四半期連結会計期間の関連する主要な経営指標等について、暫定的な会計処理
の確定の内容を反映させております。
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2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営んでいる事業の内容に重要
な変更はありません。また、主要な関係会社の異動は以下のとおりです。
(マーケティング支援(消費財・サービス)事業)
当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であったCONSUMER SEARCH HONG KONG LIMITEDの全株式
を譲渡したため、同社及び同社の子会社Macao Research Centre Ltd.を連結の範囲から除外しております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2022年7月1日から2023年3月31日)におけるわが国経済は、行動制限の緩和に伴う
人出の回復や様々な社会情勢の変化に対する各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待されます。
また、当社グループが事業を展開するアジア地域の経済についても同様に、各種政策の効果もあり、景気持ち直しの
動きがみられています。
一方で、ウクライナ情勢の長期化等で、供給面での制約や原材料価格の上昇、また、世界的な金融引締めの影響等
により、消費行動の変化やビジネスに大きな影響を及ぼすなど、当社グループのお客様を取り巻く事業環境は不透明
かつ厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、第13次中期経営計画の最終年度となる当連結会計年度において、グループ
基本方針である「ビジネスのデザインを変えよう!!– お客様と生活者の「変わる」とともに–Reframe, Connect,
Create」のもと成長戦略に基づく投資活動を加速しております。
マーケティング支援(消費財・サービス)事業においては、国内は既存事業の伸長及びドメインの拡張に加え、
2024年以降のCXマーケティングプラットフォーム確立に向けた各種施策の推進、SCIの刷新、及び株式会社リサーチ・
アンド・イノベーションの次世代リサーチの拡販による黒字化を目指しております。
海外は安定的な黒字化を目指した事業体制構築、オンラインシフトの強化、及びセグメント化に向けた事業基盤確
立を目指しております。
マーケティング支援(ヘルスケア)事業においては、医療消費者視点の重要性から統合データベース(Cross
Fact)のリニューアルなど医療リアルワールドデータの強化を図っております。また、データサイエンス人材育成
(投資)を継続することで、さらなる「付加価値」を提供してまいります。それにより、お客様の意思決定フェーズ
を支援するビジネス領域の拡大にも取り組んでおります。
ビジネスインテリジェンス事業においては、環境変化に負けない骨太の事業構造の実現に向けて、動画解析力、
データ活用力、データ可視化力を強みに、パートナー連携も進め、DX支援領域の拡大を展開しております。
グループ全体としては、海外事業の売上増加に伴う利益貢献の一方で、主力事業の売上拡大を見込んだ体制強化に
伴う人件費・経費増と領域拡大を目指した投資の増加が、当社グループの業績に影響を与えましたが、引き続き安定
的な財務基盤に基づく資本政策の強化、グループ間連携のビジネス創出、人的資本を始めとした非財務資本増加のた
めの施策実施、及びサステナビリティの強化に向けて推進しております。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高47,889百万円(前年同期比1.8%増)、営業
利益4,046百万円(同19.6%減)、経常利益4,225百万円(同19.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,767
百万円(同1.9%減)となりました。
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事業分野別の状況は次のとおりであります。
① マーケティング支援(消費財・サービス)事業
マーケティング支援(消費財・サービス)事業の連結業績は、売上高31,413百万円(前年同期比3.8%増)、営業
利益1,886百万円(同30.2%減)の増収減益となりました。
当事業では、原材料費高騰、円安により主要顧客群である消費財メーカーのビジネス環境悪化の影響を受け、主
力事業であるパネル調査、カスタムリサーチ事業は前年を上回る成長を果たすものの、当初見込みを下回る水準と
なりました。なお、パネル調査の2023年度契約更改は、主要顧客群である消費財メーカーのビジネス環境悪化の中
においても堅調に推移しました。
また、CODE(買い物情報や商品評価情報が登録できるスマホアプリ)を用いたリサーチなどを提供する株式会社
リサーチ・アンド・イノベーションは売上が伸長しております。
海外事業については、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復、オンラインシフトが進んだことにより、香
港を除くアジア各国の売上は前年を上回る水準となりました。
投資活動においては、CXマーケティングプラットフォームの確立、及びSCIの刷新に向けて計画通り進捗しており
ます。
利益面については、主力事業の売上が当初見込みを下回ったこと及びSCIの刷新を中心とした投資が拡大・本格化
したことにより減益となっております。
② マーケティング支援(ヘルスケア)事業
マーケティング支援(ヘルスケア)事業の連結業績は、売上高10,955百万円(前年同期比3.7%減)、営業利益
1,639百万円(同18.7%減)の減収減益となりました。
当事業では、株式会社インテージヘルスケアの主力事業であるリサーチ事業において、前年度の体制変更の影響
を受け、前年を下回る水準で推移しておりますが、営業体制の強化により回復の兆しがでてきております。
CRO(医薬品開発業務受託機関)につきましては、前年を若干下回るも、事業全体の改善により収益性は改善して
おります。
また、株式会社協和企画においては、新薬上市案件減少の影響もあり、プロモーション事業・エデュケーション
事業ともに低調に推移しております。
利益面については、主力事業であるリサーチ事業の売上減少の影響を受けております。
③ ビジネスインテリジェンス事業
ビジネスインテリジェンス事業の連結業績は、売上高5,519百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益519百万円
(同67.0%増)の増収増益となりました。
当事業では、株式会社インテージテクノスフィアにおいて、新型コロナウイルス感染症により大きく影響を受け
た旅行業界を中心とした既業界向けソリューションの売上は回復基調にあり、また、DX支援領域の案件獲得も堅調
に推移しております。
また、株式会社ビルドシステム及びエヌ・エス・ケイ株式会社においても、前年を上回る水準で推移しておりま
す。
利益面については、既存業界向けソリューションの回復に伴う売上の増加と、原価低減や経費削減に努めたこと
により増益となっております。
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(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,007百万円増加し、28,620百万円となりました。これは、現金及び預金が
3,664百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が4,596百万円増加したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ302百万円増加し、18,323百万円となりました。これは、貸倒引当金が282
百万円増加し、投資有価証券が187百万円減少したものの、繰延税金資産が798百万円増加したことなどによるもの
です。
この結果、総資産は1,310百万円増加し、46,944百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,297百万円増加し、13,833百万円となりました。これは、未払法人税等が
426百万円、賞与引当金が898百万円減少したものの、買掛金が876百万円、短期借入金が1,700百万円増加したこと
などによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ199百万円減少し、2,074百万円となりました。これは、長期借入金が81百
万円増加したものの、リース債務が38百万円、退職給付に係る負債が229百万円減少したことなどによるものです。
この結果、負債合計は1,097百万円増加し、15,907百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ213百万円増加し、31,036百万円となりました。これは、自己株式が
1,896百万円増加したものの、利益剰余金が2,259百万円増加したことなどによるものです。
(2)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において研究開発費は発生しておりません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等は行われておりません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 148,000,000
計 148,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2023年5月9日)
商品取引業協会名
( 2023年3月31日 )
東京証券取引所
普通株式 40,426,000 40,426,000 単元株式数は100株であります。
プライム市場
計 40,426,000 40,426,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2023年3月31日 - 40,426,000 - 2,378,706 - 2,033,994
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2023年3月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社
完全議決権株式(自己株式等) ―
普通株式 1,951,400
における標準となる株式
普通株式 38,401,600
完全議決権株式(その他) 384,016 同上
普通株式 73,000
単元未満株式 ― 同上
発行済株式総数 40,426,000 ― ―
総株主の議決権 ― 384,016 ―
(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、役員向け株式給付信託として保有する当社株式401,300株
(議決権の数4,013個)が含まれております。
② 【自己株式等】
2023年3月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都千代田区
(自己保有株式)
株式会社インテージ
神田練塀町3番地 1,951,400 - 1,951,400 4.83
ホールディングス
インテージ秋葉原ビル
計 ― 1,951,400 - 1,951,400 4.83
(注)上記には、役員向け株式給付信託として保有する当社株式401,300株(議決権の数4,013個)を含めておりませ
ん。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年1月1日から2023年
3月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年7月1日から2023年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年6月30日) (2023年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,383,948 10,719,634
受取手形、売掛金及び契約資産 9,385,811 13,982,530
商品 9,952 21,126
仕掛品 1,998,174 1,651,585
貯蔵品 193,935 156,385
その他 1,645,875 2,094,150
△ 5,036 △ 5,108
貸倒引当金
流動資産合計 27,612,661 28,620,305
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,187,115 1,189,751
器具備品(純額) 255,953 292,341
土地 1,998,156 1,998,156
リース資産(純額) 510,537 467,535
- 41
その他
有形固定資産合計 3,951,762 3,947,825
無形固定資産
のれん 961,846 863,005
3,227,577 2,961,019
その他
無形固定資産合計 4,189,423 3,824,025
投資その他の資産
投資有価証券 6,161,704 5,974,381
繰延税金資産 1,968,034 2,766,366
退職給付に係る資産 28,247 50,310
その他 1,726,652 2,048,393
△ 4,907 △ 287,567
貸倒引当金
投資その他の資産合計 9,879,731 10,551,884
固定資産合計 18,020,917 18,323,735
資産合計 45,633,579 46,944,041
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年6月30日) (2023年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,701,926 3,578,556
※1 2,024,840
短期借入金 324,840
リース債務 217,162 216,399
未払法人税等 809,240 382,355
賞与引当金 2,189,159 1,290,511
ポイント引当金 2,226,117 2,242,143
受注損失引当金 26,416 -
4,041,020 4,098,307
その他
流動負債合計 12,535,884 13,833,114
固定負債
長期借入金 298,250 379,620
リース債務 344,948 306,803
株式給付引当金 193,515 165,517
役員退職慰労引当金 4,800 -
退職給付に係る負債 1,290,721 1,061,605
資産除去債務 102,191 103,522
40,149 57,508
その他
固定負債合計 2,274,576 2,074,577
負債合計 14,810,460 15,907,691
純資産の部
株主資本
資本金 2,378,706 2,378,706
資本剰余金 1,786,851 1,789,401
利益剰余金 28,078,096 30,337,301
△ 1,565,105 △ 3,461,377
自己株式
株主資本合計 30,678,549 31,044,032
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 339,374 103,604
為替換算調整勘定 534,468 653,070
△ 1,086,143 △ 1,001,804
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 212,300 △ 245,129
非支配株主持分 356,870 237,446
純資産合計 30,823,119 31,036,349
負債純資産合計 45,633,579 46,944,041
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年7月1日 (自 2022年7月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
売上高 47,020,568 47,889,040
30,417,429 30,965,009
売上原価
売上総利益 16,603,139 16,924,031
販売費及び一般管理費 11,572,364 12,877,961
営業利益 5,030,774 4,046,069
営業外収益
受取利息 2,714 8,232
受取配当金 52,727 7,755
持分法による投資利益 310,199 246,587
投資事業組合運用益 - 221,686
63,050 82,294
その他
営業外収益合計 428,691 566,555
営業外費用
支払利息 11,500 15,959
投資事業組合運用損 47,289 -
貸倒引当金繰入額 - 282,366
150,497 88,901
その他
営業外費用合計 209,287 387,226
経常利益 5,250,178 4,225,398
特別利益
投資有価証券売却益 254,104 146,414
- 76,459
関係会社株式売却益
特別利益合計 254,104 222,874
特別損失
投資有価証券評価損 127,716 7,480
20,796 -
退職給付費用
特別損失合計 148,513 7,480
税金等調整前四半期純利益 5,355,769 4,440,792
法人税等 1,646,125 794,043
四半期純利益 3,709,643 3,646,748
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 132,686 △ 120,768
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,842,329 3,767,517
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年7月1日 (自 2022年7月1日
至 2022年3月31日) 至 2023年3月31日)
四半期純利益 3,709,643 3,646,748
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 528,213 △ 244,610
為替換算調整勘定 24,287 134,727
74,040 84,338
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 429,885 △ 25,544
四半期包括利益 3,279,757 3,621,204
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,419,776 3,734,688
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 140,018 △ 113,484
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1) 連結の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であったCONSUMER SEARCH HONG KONG LIMITEDの全株式を
譲渡したため、同社及び同社の子会社Macao Research Centre Ltd.を連結の範囲から除外しております。
(2) 持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日 以下「時価算定会
計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に
定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用すること
としております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
当社及び連結子会社は、税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利
益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算し
ております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる会社について
は、重要な加減算項目を加味し、法定実効税率を使用して計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
当社及び一部の連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しており
ます。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を
適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第
42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42号の適用に
伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。
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(四半期連結貸借対照表関係)
※1 当社においては、資金調達の安定性を確保しつつ、必要に応じた機動的な資金調達を行うことにより、資金効率
の向上を図ることを目的としてコミットメントライン契約を締結しております。
四半期連結会計期間末におけるコミットメントライン契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
なお、本契約には財務制限条項が付されております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2022年6月30日 ) ( 2023年3月31日 )
コミットメントライン設定金額 8,000,000千円 8,000,000千円
2,000,000 〃
借入実行残高 - 〃
借入未実行残高 8,000,000千円 6,000,000千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次のと
おりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年7月1日 (自 2022年7月1日
至 2022年3月31日 ) 至 2023年3月31日 )
減価償却費 1,065,613千円 1,001,997千円
102,036 〃 98,840 〃
のれん償却額
(注) 前連結会計年度末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前第3四半期連結累
計期間について、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2021年9月29日 2021年 2021年
普通株式 利益剰余金 1,414,540 35
定時株主総会 6月30日 9月30日
(注)2021年9月29日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する配当金
15,789千円が含まれております。
2.基準日が当連結会計年度の開始の日から当四半期連結会計期間末までに属する配当のうち、配当の効力発生日が
当四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2021年8月4日開催の取締役会決議に基づき、自己株式544,600株の取得を行っております。この結果、
当第3四半期連結累計期間において、自己株式が914,972千円増加し、当第3四半期連結累計期間末において、自己
株式が1,280,181千円となっております。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2023年3月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2022年9月28日 2022年 2022年
普通株式 利益剰余金 1,508,312 38
定時株主総会 6月30日 9月29日
(注)2022年9月28日定時株主総会決議による配当金の総額には、株式給付信託が保有する当社株式に対する配当金
17,032千円が含まれております。
2.基準日が当連結会計年度の開始の日から当四半期連結会計期間末までに属する配当のうち、配当の効力発生日が
当四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2022年8月5日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,258,700株の取得を、また、2022年10月19日開
催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として自己株式40,800株の処分を行っております。この結果、当
第3四半期連結累計期間において、自己株式が1,896,272千円増加し、当第3四半期連結累計期間末において、自己
株式が3,461,377千円となっております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
報告セグメント
合計
マーケティング支援 ビジネス
マーケティング支援
(千円)
(ヘルスケア) インテリジェンス
(消費財・サービス)
(千円)
(千円) (千円)
売上高
外部顧客への売上高 30,262,051 11,374,483 5,384,034 47,020,568
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 30,262,051 11,374,483 5,384,034 47,020,568
セグメント利益 2,702,463 2,016,911 311,399 5,030,774
(注)1.セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.「企業結合等関係」の「比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し」に記載の取得原価の当初配
分額の重要な見直しに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、当該見直し反映後の
ものを記載しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2023年3月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
報告セグメント
合計
マーケティング支援 ビジネス
マーケティング支援
(千円)
(ヘルスケア) インテリジェンス
(消費財・サービス)
(千円)
(千円) (千円)
売上高
外部顧客への売上高 31,413,533 10,955,596 5,519,910 47,889,040
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 31,413,533 10,955,596 5,519,910 47,889,040
セグメント利益 1,886,391 1,639,794 519,884 4,046,069
(注) セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
(企業結合等関係)
比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し
2021年6月30日に行われた株式会社リサーチ・アンド・イノベーションとの企業結合について、前第3四半期連結
累計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、前第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報にお
いて、取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、販売費及び一般管理費が22,018千円増加し、
営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ22,018千円減少しております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期連結累計期間 (自 2021年7月1日 至 2022年3月31日 )
(単位:千円)
報告セグメント
合計
マーケティング支援 マーケティング支援 ビジネス
(消費財・サービス) (ヘルスケア) インテリジェンス
パネル調査 10,655,213 2,692,673 - 13,347,887
カスタムリサーチ 9,988,516 3,734,750 - 13,723,266
コミュニケーション 2,103,475 1,924,568 - 4,028,043
CRO(医薬品開発業務受託機関) - 2,532,155 - 2,532,155
システム開発及びBPO - - 5,384,034 5,384,034
その他 7,514,845 490,334 - 8,005,180
顧客との契約から生じる収益 30,262,051 11,374,483 5,384,034 47,020,568
外部顧客への売上高 30,262,051 11,374,483 5,384,034 47,020,568
当第3四半期連結累計期間 (自 2022年7月1日 至 2023年3月31日 )
(単位:千円)
報告セグメント
合計
マーケティング支援 マーケティング支援 ビジネス
(消費財・サービス) (ヘルスケア) インテリジェンス
パネル調査 10,830,720 2,732,492 - 13,563,212
カスタムリサーチ 10,155,453 3,422,589 - 13,578,043
コミュニケーション 2,040,775 1,721,442 - 3,762,217
CRO(医薬品開発業務受託機関) - 2,572,371 - 2,572,371
システム開発及びBPO - - 5,519,910 5,519,910
その他 8,386,584 506,700 - 8,893,284
顧客との契約から生じる収益 31,413,533 10,955,596 5,519,910 47,889,040
外部顧客への売上高 31,413,533 10,955,596 5,519,910 47,889,040
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年7月1日 (自 2022年7月1日
至 2022年3月31日 ) 至 2023年3月31日 )
1株当たり四半期純利益 96円75銭 97円71銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 3,842,329 3,767,517
―
普通株主に帰属しない金額(千円) ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
3,842,329 3,767,517
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 39,715 38,558
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
2.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益の
算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
1株当たり四半期純利益の算定上、前第3四半期連結累計期間において、控除した当該自己株式の期中平均
株式数は449千株であり、当第3四半期連結累計期間において、控除した当該自己株式の期中平均株式数は
419千株であります。
3.前第3四半期連結累計期間の1株当たり四半期純利益は、「企業結合等関係」の「比較情報における取得原
価の当初配分額の重要な見直し」に記載の見直しが反映された後の金額により算定しております。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年5月9日
株式会社インテージホールディングス
取締役会 御中
PwCあらた有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 矢 野 貴 詳
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 新 田 將 貴
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社イン
テージホールディングスの2022年7月1日から2023年6月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年
1月1日から2023年3月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年7月1日から2023年3月31日まで)に係る四
半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記に
ついて四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社インテージホールディングス及び連結子会社の2023年3
月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさ
せる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
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いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注 記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の 四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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