大阪有機化学工業株式会社 四半期報告書 第77期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)
提出書類 | 四半期報告書-第77期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 大阪有機化学工業株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2023年4月7日
【四半期会計期間】 第77期第1四半期(自 2022年12月1日 至 2023年2月28日)
【会社名】 大阪有機化学工業株式会社
【英訳名】 OSAKA ORGANIC CHEMICAL INDUSTRY LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 安 藤 昌 幸
【本店の所在の場所】 大阪市中央区安土町1丁目8番15号
【電話番号】 (06)6264-5071(代)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理本部長 本 田 宗 一
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区安土町1丁目8番15号
【電話番号】 (06)6264-5071(代)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員管理本部長 本 田 宗 一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第76期 第77期
回次 第1四半期 第1四半期 第76期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年12月1日 自 2022年12月1日 自 2021年12月1日
会計期間
至 2022年2月28日 至 2023年2月28日 至 2022年11月30日
売上高 (千円) 8,125,764 6,870,471 32,236,826
経常利益 (千円) 1,733,942 1,040,259 6,365,146
親会社株主に帰属する
(千円) 1,211,756 726,841 4,725,901
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 1,188,728 935,864 4,844,658
純資産額 (千円) 39,051,730 41,729,763 41,394,375
総資産額 (千円) 48,551,084 52,168,390 52,836,735
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 54.97 33.71 216.87
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 79.4 78.9 77.3
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容に重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、資源高の影響などを受けつつも、新型コロナウイルス感染症
抑制と経済活動の両立が進むもとで、持ち直しております。しかしながら、ウクライナ侵攻の長期化により、エネ
ルギーや穀物価格の高騰が続くとともに、世界的な金融引き締めに伴う景気の下振れリスクが高まり、依然として
先行きが不透明な状況となっております。
このような状況の下で当社グループは、2020年11月期よりスタートした、長期経営計画「Next Stage 10」の後半
となる、第2次5ヶ年中期経営計画を推進し、各種施策に取り組んでおります。化成品事業におきましては、選択
と集中による製品の新陳代謝を図り、採算性の向上に努めるとともに、グローバルに市場が拡大するUVインク
ジェットプリンター向け特殊インク用原料やバイオマス由来などの環境に配慮した製品の拡販に注力いたしまし
た。電子材料事業におきましては、次世代半導体材料開発の強化によるトップシェアの確保及び新規ディスプレイ
材料の拡販に努めてまいりました。機能化学品事業におきましては、機能性ポリマーの開発を促進するとともに、
化粧品原料や高純度特殊溶剤の拡販に取り組んでまいりました。しかしながら、ディスプレイや半導体などの電子
材料用途を中心に需要の低迷の影響を大きく受けております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は 68億7千万円 (前年同四半期比 15.4%減 )、営業利益は 10億5
百万円 (前年同四半期比 39.6%減 )、経常利益は 10億4千万円 (前年同四半期比 40.0%減 )、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は 7億2千6百万円 (前年同四半期比 40.0%減 )となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメント間取引を含んでおりません。)
①化成品事業
化成品事業におきましては、アクリル酸エステルグループは、自動車用塗料向けの販売が堅調に推移いたしま
したが、ディスプレイ用粘着剤向けやUVインクジェット用インク向けの販売が低迷いたしました。メタクリル酸
エステルグループは、販売が大幅に減少いたしました。この結果、売上高は 21億1千7百万円 (前年同四半期比
25.4%減 ) 、セグメント利益は 1億3千4百万円 (前年同四半期比 47.9%減 ) となりました。
②電子材料事業
電子材料事業におきましては、半導体材料グループは、主力であるArFレジスト用原料の販売が末端市場の需要
が軟調となり横ばいで推移いたしました。表示材料グループは、ディスプレイの需要の低迷により販売が低調に
推移いたしました。この結果、売上高は 32億3千8百万円 (前年同四半期比 16.3%減 ) 、セグメント利益は 5億
8千1百万円 (前年同四半期比 46.3%減 ) となりました。
③機能化学品事業
機能化学品事業におきましては、化粧品原料グループは、販売が海外で好調に推移いたしました。機能材料グ
ループは、受託品の販売が低調に推移いたしました。子会社の高純度特殊溶剤の販売は堅調に推移いたしまし
た。この結果、売上高は 15億1千4百万円 (前年同四半期比 7.0%増 ) 、セグメント利益は 3億1百万円 (前年同
四半期比 7.1%減 ) となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて 6億6千8百万円減少 し、 521億6千
8百万円 となりました。これは、主に 現金及び預金の減少13億7百万円 、 受取手形、売掛金及び契約資産の減少10
億6千1百万円 、 製品の増加4億8千8百万円 、 仕掛品の増加2億7百万円 、 原材料及び貯蔵品の増加2億6千6
百万円 、 建設仮勘定の増加4億8千9百万円 及び 投資有価証券の増加3億3千6百万円 などによるものです。
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて 10億3百万円減少 し、 104億3千8百万
円 となりました。これは、主に 支払手形及び買掛金の減少3億4千8百万円 、 未払金の増加4億5千万円 、 未払法
人税等の減少6億5千4百万円 及び 長期借入金の減少4億4千3百万円 などによるものです。
3/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて 3億3千5百万円増加 し、 417億2千
9百万円 となりました。これは、主に 利益剰余金の増加1億4千4百万円 及び その他有価証券評価差額金の増加1
億 7千1百万円 などによるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更
及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループが計上した研究開発費の総額は 3億3千6百万円 であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 76,000,000
計 76,000,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2023年2月28日 ) (2023年4月7日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 22,410,038 22,410,038 単元株式数 100株
プライム市場
計 22,410,038 22,410,038 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2022年12月1日~
- 22,410,038 - 3,600,295 - 3,477,468
2023年2月28日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することが
できませんので、直前の基準日である2022年11月30日現在で記載しております。
① 【発行済株式】
2022年11月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 847,400
完全議決権株式(その他) 普通株式 21,548,500 215,485 -
単元未満株式 普通株式 14,138 - 一単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 22,410,038 - -
総株主の議決権 - 215,485 -
② 【自己株式等】
2022年11月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
大阪市中央区安土町
大阪有機化学工業株式会社 847,400 - 847,400 3.78
1丁目8番15号
計 - 847,400 - 847,400 3.78
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
6/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年12月1日から2023年
2月28日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年12月1日から2023年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。
7/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年11月30日) (2023年2月28日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,094,541 6,787,258
受取手形、売掛金及び契約資産 9,824,100 8,762,778
電子記録債権 357,804 460,537
製品 4,625,496 5,114,351
仕掛品 1,985,897 2,193,001
原材料及び貯蔵品 2,437,106 2,703,128
その他 772,651 725,178
△ 15,329 △ 14,431
貸倒引当金
流動資産合計 28,082,267 26,731,802
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,169,635 7,187,830
機械装置及び運搬具(純額) 3,873,567 3,733,389
土地 2,173,661 2,173,661
建設仮勘定 4,785,912 5,275,089
468,053 446,167
その他(純額)
有形固定資産合計 18,470,830 18,816,138
無形固定資産
のれん 63,333 58,333
53,358 47,797
その他
無形固定資産合計 116,692 106,130
投資その他の資産
投資有価証券 5,619,707 5,956,321
退職給付に係る資産 353,157 359,700
繰延税金資産 420 14,321
193,660 183,974
その他
投資その他の資産合計 6,166,945 6,514,318
固定資産合計 24,754,468 25,436,587
資産合計 52,836,735 52,168,390
8/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年11月30日) (2023年2月28日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,522,059 4,173,350
1年内償還予定の社債 25,000 25,000
1年内返済予定の長期借入金 1,795,832 1,790,872
未払金 1,066,907 1,517,534
未払法人税等 1,036,437 381,494
賞与引当金 - 250,771
役員賞与引当金 34,715 5,666
688,717 454,480
その他
流動負債合計 9,169,669 8,599,168
固定負債
社債 25,000 25,000
長期借入金 1,736,327 1,292,329
役員株式給付引当金 10,591 10,951
繰延税金負債 410,366 422,139
90,405 89,038
その他
固定負債合計 2,272,690 1,839,458
負債合計 11,442,359 10,438,627
純資産の部
株主資本
資本金 3,600,295 3,600,295
資本剰余金 3,513,544 3,513,544
利益剰余金 33,861,607 34,006,259
△ 2,123,303 △ 2,123,303
自己株式
株主資本合計 38,852,143 38,996,795
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,913,210 2,084,673
為替換算調整勘定 78,564 84,310
△ 17,619 △ 11,945
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 1,974,155 2,157,038
非支配株主持分 568,076 575,928
純資産合計 41,394,375 41,729,763
負債純資産合計 52,836,735 52,168,390
9/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年2月28日) 至 2023年2月28日)
売上高 8,125,764 6,870,471
5,381,754 4,802,990
売上原価
売上総利益 2,744,009 2,067,481
販売費及び一般管理費 1,078,194 1,061,997
営業利益 1,665,814 1,005,483
営業外収益
受取利息 285 485
受取配当金 40,122 44,247
為替差益 9,033 -
保険解約返戻金 23,049 -
6,103 6,559
その他
営業外収益合計 78,594 51,292
営業外費用
支払利息 1,859 1,478
自己株式取得費用 6,753 -
為替差損 - 13,070
1,853 1,966
その他
営業外費用合計 10,466 16,516
経常利益 1,733,942 1,040,259
特別損失
831 676
固定資産除却損
特別損失合計 831 676
税金等調整前四半期純利益 1,733,111 1,039,582
法人税、住民税及び事業税
636,003 368,518
△ 135,825 △ 80,366
法人税等調整額
法人税等合計 500,178 288,152
四半期純利益 1,232,932 751,429
非支配株主に帰属する四半期純利益 21,176 24,588
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,211,756 726,841
10/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年2月28日) 至 2023年2月28日)
四半期純利益 1,232,932 751,429
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 65,084 172,887
為替換算調整勘定 12,497 5,746
8,383 5,800
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 44,204 184,434
四半期包括利益 1,188,728 935,864
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,166,055 909,724
非支配株主に係る四半期包括利益 22,672 26,139
11/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更等)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会
計基準適用指針」という。)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項
に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用するこ
ととしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。
なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん
の償却額は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年2月28日 ) 至 2023年2月28日 )
減価償却費 520,359 千円 519,274 千円
のれんの償却額 4,999 千円 4,999 千円
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2021年12月1日 至 2022年2月28日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年2月25日
普通株式 553,838 25 2021年11月30日 2022年2月28日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2022年1月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を行いました。この取得により自己株式
は、当第1四半期連結累計期間に964,787千円増加し、当第1四半期連結会計期間末において1,397,804千円となり
ました。
当第1四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年2月28日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年2月22日
普通株式 582,189 27 2022年11月30日 2023年2月24日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
12/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ.前第1四半期連結累計期間(自 2021年12月1日 至 2022年2月28日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
化成品 電子材料 機能化学品 (注)1 計上額
計
事業 事業 事業 (注)2
売上高
日本 1,897,772 3,363,785 1,171,463 6,433,022 - 6,433,022
アジア・豪州 687,586 496,944 196,649 1,381,180 - 1,381,180
米州 157,063 10,270 35,449 202,783 - 202,783
欧州 96,589 - 12,187 108,777 - 108,777
顧客との契約から生じる収益 2,839,012 3,871,000 1,415,751 8,125,764 - 8,125,764
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高
2,839,012 3,871,000 1,415,751 8,125,764 - 8,125,764
セグメント間の内部売上高
- - 116,218 116,218 △ 116,218 -
又は振替高
計 2,839,012 3,871,000 1,531,969 8,241,982 △ 116,218 8,125,764
セグメント利益 259,248 1,081,085 324,475 1,664,809 1,005 1,665,814
(注) 1 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ.当第1四半期連結累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年2月28日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
化成品 電子材料 機能化学品 (注)1 計上額
計
事業 事業 事業 (注)2
売上高
日本 1,472,373 2,857,157 1,249,580 5,579,112 - 5,579,112
アジア・豪州 466,415 346,338 224,921 1,037,674 - 1,037,674
米州 95,844 34,572 40,226 170,642 - 170,642
欧州 82,981 60 - 83,041 - 83,041
顧客との契約から生じる収益 2,117,615 3,238,128 1,514,727 6,870,471 - 6,870,471
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高
2,117,615 3,238,128 1,514,727 6,870,471 - 6,870,471
セグメント間の内部売上高
- - 126,419 126,419 △ 126,419 -
又は振替高
計 2,117,615 3,238,128 1,641,147 6,996,891 △ 126,419 6,870,471
セグメント利益 134,944 581,060 301,447 1,017,453 △ 11,969 1,005,483
(注) 1 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
13/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
項目
至 2022年2月28日 ) 至 2023年2月28日 )
1株当たり四半期純利益金額 54.97円 33.71円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 1,211,756 726,841
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,211,756 726,841
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 22,045,471 21,562,560
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
当社は、2023年4月7日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法
第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
資本効率を高めることを通じて企業価値の向上を図るためであります。
2.取得の内容
(1)取得対象株式の種類 普通株式
(2)取得する株式の総数 300,000株(上限)
(発行済株式総数に対する割合 1.34%)
(3)株式の取得価額の総額 600百万円(上限)
(4)取得期間 2023年4月10日 ~ 2023年6月30日
(5)取得の方法 東京証券取引所における市場買付け。
(注)市場動向等により、一部又は全部の取得が行われない可能性があります。
2 【その他】
該当事項はありません。
14/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年4月7日
大阪有機化学工業株式会社
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人トーマツ
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士 奥 村 孝 司
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 渡 邊 徳 栄
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている大阪有機化学工
業株式会社の2022年12月1日から2023年11月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年12月1日から
2023年2月28日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年12月1日から2023年2月28日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、大阪有機化学工業株式会社及び連結子会社の2023年2月28日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が
全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
16/17
EDINET提出書類
大阪有機化学工業株式会社(E00855)
四半期報告書
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
17/17