株式会社アスカネット 四半期報告書 第28期第3四半期(2022/11/01-2023/01/31)
提出書類 | 四半期報告書-第28期第3四半期(2022/11/01-2023/01/31) |
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提出者 | 株式会社アスカネット |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社アスカネット(E05483)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2023年3月14日
【四半期会計期間】 第28期第3四半期(自 2022年11月1日 至 2023年1月31日)
【会社名】 株式会社アスカネット
【英訳名】 Asukanet Company,Limited
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 松尾 雄司
【本店の所在の場所】 広島県広島市安佐南区祇園3丁目28番14号
【電話番号】 082-850-1200(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役CFO 功野 顕也
【最寄りの連絡場所】 広島県広島市安佐南区祇園3丁目28番14号
【電話番号】 082-850-1200(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役CFO 功野 顕也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第27期 第28期
回次 第3四半期 第3四半期 第27期
累計期間 累計期間
自 2021年 自 2022年 自 2021年
5月1日 5月1日 5月1日
会計期間
至 2022年 至 2023年 至 2022年
1月31日 1月31日 4月30日
売上高 (千円) 4,688,999 5,200,977 6,331,332
経常利益 (千円) 374,338 497,398 452,715
四半期(当期)純利益 (千円) 262,120 349,232 332,810
持分法を適用した
(千円) ― ― ―
場合の投資利益
資本金 (千円) 490,300 490,300 490,300
発行済株式総数 (株) 17,464,000 17,464,000 17,464,000
純資産額 (千円) 5,948,018 6,069,043 6,020,785
総資産額 (千円) 6,611,488 6,846,362 6,896,235
1株当たり四半期
(円) 15.55 20.93 19.76
(当期)純利益
潜在株式調整後
1株当たり四半期 (円) ― ― ―
(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ― 7.00
自己資本比率 (%) 90.0 88.6 87.3
第27期 第28期
回次 第3四半期 第3四半期
会計期間 会計期間
自 2021年 自 2022年
11月1日 11月1日
会計期間
至 2022年 至 2023年
1月31日 1月31日
1株当たり四半期純利
(円) 10.80 14.77
益
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移につ
いては記載しておりません。
2 当社には関連会社がありませんので、持分法を適用した場合の投資利益は記載しておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在していないため記載しており
ません。
2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社が営んでいる事業の内容に重要な変更はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる行動制限が解除されるなど、
経済活動の正常化が進む一方、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化による国際情勢の不安定化、また、円安の進
行や原材料価格の高騰、物価上昇による個人消費への影響が懸念されるなど、先行きは極めて不透明な状況となっ
ております。
このような環境の中、当社は、景気動向に左右されにくい葬祭市場に対し、遺影写真等画像映像のデジタル加工
や通信出力サービスを主に提供するフューネラル事業、1冊から本格的写真集という新しい写真のアウトプット手
法を提案するフォトブック事業、空中結像という今までにないユニークな技術で、新しい市場を創造し、夢の実現
を目指す空中ディスプレイ事業、それぞれに位置づけや特色が異なる三つの事業を展開してまいりました。
また、2022年12月には、ウェディング市場向けのDXサービスを展開するスタートアップ企業である株式会社リク
シィと資本業務提携を行いました。
セグメントの業績は次のとおりであります。各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部売上を含んでおり
ます。
(フューネラル事業)
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大により葬儀の小型化が継続しているものの、葬儀の施行
自体はほぼ正常化しております。葬儀社との新規契約獲得が順調であり、また、既存顧客のシステム機器買替需要
が旺盛であったことに加え、全国的に葬儀施行件数が増加した結果、主力の遺影写真加工収入をはじめ、ハード機
器売上、額やペーパーなどのサプライ品売上いずれも順調に増加いたしました。葬儀業界向けDXサービスである
「tsunagoo」は、機能の継続的な改善やオンラインセミナーの実施などその拡販に努めてまいりました。
利益面につきましては、人員不足となっておりました画像処理部門を中心に積極的に採用を進めたほか、採用関
連費用や旅費交通費が増加したものの、売上増加の貢献が大きく、セグメント利益は増加いたしました。
その結果、売上高は2,343,744千円(前年同四半期比116.1%)、セグメント利益は575,896千円(前年同四半期比
111.3%)となりました。
(フォトブック事業)
当事業では、プロフェッショナル写真家向け市場では「アスカブック」、一般消費者向け市場では「マイブッ
ク」ブランドで展開しております。また、スマートフォンで撮影された写真をもとにフォトブックや写真プリント
をOEM供給しております。
プロフェッショナル写真家向け市場では、主力であるウェディング向け写真集は新型コロナウイルス感染症の感
染拡大の影響は多少残っているものの、遅れていた大都市圏も含め全国的に回復してきております。また、製品ラ
インナップを充実させております写真スタジオ向け売上も好調に推移したため、プロフェッショナル写真家向け市
場の売上は想定を上回って推移いたしました。プロフェッショナル写真家向け写真集ブランドである「アスカブッ
ク」20周年記念として開催した「第8回等身大フォトアワード」「ペットの等身大フォトアワード」「アルバムデ
ザインアワード」の審査や表彰式を行いました。
一般消費者向け市場では、海外旅行や各種イベントの制限的開催、マスク着用の常態化による撮影機会減少が継
続しているなど厳しい事業環境となっているため、OEMは売上減少傾向が継続しておりますが、自社ブランド「マイ
ブック」は回復傾向が見られております。このような厳しい状況ではありますが、各種キャンペーンの実施や新し
いサービスである「マイブック年賀状」への取組み、季節商品となるカレンダーや卒業アルバムのプロモーション
を進めてまいりました。
その結果、一般消費者向け市場は厳しかったものの、プロフェッショナル写真家向け売上が好調だったため、売
上を着実に増加させることができました。
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利益面につきましては、材料費や水道光熱費など各種値上げによりコストアップとなりましたが、生産体制の効
率的運営や稼働率の回復により、セグメント利益は増加いたしました。
その結果、売上高は2,733,237千円(前年同四半期比107.2%)、セグメント利益は583,290千円(前年同四半期比
119.5%)となりました。
(空中ディスプレイ事業)
当事業は、空中結像技術を用いた新しい画像・映像表現により市場を創造することを目指しており、独自技術に
より空中結像を可能にする「ASKA3Dプレート」について、ガラス製、樹脂製それぞれ開発、製造、販売しておりま
す。
営業面につきましては、国内は自社営業を主として、海外は代理店を主として販売を進めております。国内外に
おいて、沖縄の首里杜館やトルコの病院施設など設置実績を重ねてまいりましたが、中東地域の大型サイネージ案
件では設置環境の問題等から受注が叶わなかったケースが生じました。また、店頭での決済端末活用などの有力な
実証実験案件は当社で可能な限りのサポートは行っておりますが、一定の時間を要している状況です。中国市場を
除き、営業活動は正常化しつつあり、本年1月には世界最大級のIT展示会「CES2023」に北米代理店と共同出展し、
ASKA3Dプレートを使用した空中ディスプレイの持つ近未来感やエンターテイメント性を高く評価いただきました。
製造・開発面では、ガラス製、樹脂製とも外製による生産の安定や大型化への取組みを進めており、成果をあげ
ております。自社技術開発センターでは、中型のガラス製プレートの製造に開発テーマを絞り込んでおり、ベース
となる小型プレートの精度向上とつなぎ合わせ技術の確立という生産上の課題解決に取り組んでおります。まだ量
産試作段階にまでは至っていないものの、今期中には代理店向けに試作品を販売する予定となっております。
売上につきましては、主にサイネージ向けのガラス製ASKA3Dプレートの販売や製造に必要な金型の売上が発生し
たため 、売上高は前年同四半期実績を上回りました。
費用面では、展示会出展の増加により広告宣伝費が増加し、また、営業活動の活性化により旅費交通費が増加し
たものの、研究開発テーマの絞り込みによる研究開発費のコントロールなどにより、セグメント損失は前年同四半
期に比べ縮小しました。
その結果、売上高は128,579千円(前年同四半期比106.3%)、セグメント損失は224,894千円(前年同四半期は
238,835千円の損失)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は5,200,977千円(前年同四半期比110.9%)となりました。利益面
につきましては、主にフューネラル事業及びフォトブック事業においてセグメント利益が増加したことにより、経
常利益は497,398千円(前年同四半期比132.9%)、四半期純利益は349,232千円(前年同四半期比133.2%)となり
ました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べ49,872千円減少し、6,846,362千円となりました。
これは主に、受取手形及び売掛金が129,472千円、商品及び製品が154,708千円それぞれ増加した一方で、現金及び
預金が347,585千円減少したことによるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ98,129千円減少し、777,319千円となりました。こ
れは主に、未払法人税等が43,800千円、賞与引当金が60,320千円それぞれ減少したことによるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ48,257千円増加し、6,069,043千円となりまし
た。これは主に、剰余金の配当による減少117,644千円、自己株式の増加189,465千円があった一方で、四半期純利
益を349,232千円計上したことによるものであります。
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(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は188,437千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 67,200,000
計 67,200,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2023年1月31日 ) (2023年3月14日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 17,464,000 17,464,000
す。
グロース市場
計 17,464,000 17,464,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2022年11月1日~
― 17,464,000 ― 490,300 ― 606,585
2023年1月31日
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(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2022年10月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2022年10月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 ― ―
842,200
普通株式
完全議決権株式(その他) 166,107 ―
16,610,700
普通株式
単元未満株式 ― ―
11,100
発行済株式総数 17,464,000 ― ―
総株主の議決権 ― 166,107 ―
② 【自己株式等】
2022年10月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 広島県広島市安佐南区祇
842,200 ― 842,200 4.82
株式会社アスカネット 園3丁目28番14号
計 ― 842,200 ― 842,200 4.82
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2022年11月1日から2023年1月
31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年5月1日から2023年1月31日まで)に係る四半期財務諸表について、有限責
任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2022年4月30日) (2023年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,999,178 1,651,592
受取手形及び売掛金 836,041 965,513
商品及び製品 304,090 458,799
仕掛品 169,022 197,173
原材料及び貯蔵品 84,426 82,836
その他 43,589 45,954
△ 2,810 △ 3,594
貸倒引当金
流動資産合計 3,433,537 3,398,274
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 906,630 885,102
機械及び装置(純額) 522,592 457,051
土地 844,060 844,060
183,767 188,709
その他(純額)
有形固定資産合計 2,457,050 2,374,924
無形固定資産
208,440 225,435
投資その他の資産
投資有価証券 587,437 634,317
209,768 213,410
その他
投資その他の資産合計 797,206 847,728
固定資産合計 3,462,698 3,448,088
資産合計 6,896,235 6,846,362
負債の部
流動負債
買掛金 182,892 195,146
未払金 197,458 159,513
未払法人税等 131,400 87,600
賞与引当金 161,620 101,300
191,216 223,975
その他
流動負債合計 864,587 767,535
固定負債
退職給付引当金 5,351 5,351
5,510 4,432
その他
固定負債合計 10,862 9,784
負債合計 875,449 777,319
純資産の部
株主資本
資本金 490,300 490,300
資本剰余金 619,556 624,486
利益剰余金 5,196,424 5,428,012
△ 298,392 △ 487,857
自己株式
株主資本合計 6,007,889 6,054,941
評価・換算差額等
12,896 14,101
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 12,896 14,101
純資産合計 6,020,785 6,069,043
負債純資産合計 6,896,235 6,846,362
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(2) 【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年5月1日 (自 2022年5月1日
至 2022年1月31日) 至 2023年1月31日)
売上高 4,688,999 5,200,977
2,422,870 2,731,498
売上原価
売上総利益 2,266,128 2,469,478
販売費及び一般管理費 1,896,687 1,986,413
営業利益 369,441 483,065
営業外収益
受取利息 429 1,889
受取配当金 1,200 1,275
受取手数料 239 250
助成金収入 ― 5,727
為替差益 1,660 849
未払配当金除斥益 1,007 742
476 4,186
その他
営業外収益合計 5,013 14,920
営業外費用
116 587
自己株式取得費用
営業外費用合計 116 587
経常利益 374,338 497,398
特別損失
固定資産売却損 708 ―
316 0
固定資産除却損
特別損失合計 1,024 0
税引前四半期純利益 373,313 497,398
法人税等 111,192 148,165
四半期純利益 262,120 349,232
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【注記事項】
(会計方針の変更等)
当第3四半期累計期間
(自 2022年5月1日
至 2023年1月31日 )
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算
定会計基準適用指針」という。)を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項
に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用す
ることといたしました。これによる四半期財務諸表に与える影響はありません。
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期累計期間
(自 2022年5月1日
至 2023年1月31日 )
(税金費用の計算)
当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見
積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年5月1日 (自 2022年5月1日
至 2022年1月31日 ) 至 2023年1月31日 )
減価償却費 346,667千円 307,951千円
(株主資本等関係)
前第3四半期累計期間(自 2021年5月1日 至 2022年1月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年7月27日
普通株式 117,942 7.00 2021年4月30日 2021年7月28日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2022年5月1日 至 2023年1月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年7月28日
普通株式 117,644 7.00 2022年4月30日 2022年7月29日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2021年5月1日 至 2022年1月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
フューネラル フォトブック 空中ディス
計
(注)2
事業 事業 プレイ事業
売上高
外部顧客への売上高 2,018,409 2,549,709 120,881 4,688,999 ― 4,688,999
セグメント間の内部
― ― 54 54 △ 54 ―
売上高又は振替高
計 2,018,409 2,549,709 120,935 4,689,053 △ 54 4,688,999
セグメント利益
517,234 488,081 △ 238,835 766,479 △ 397,038 369,441
又は損失(△)
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△397,038千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグ
メントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
当第3四半期累計期間(自 2022年5月1日 至 2023年1月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
フューネラル フォトブック 空中ディス
計
(注)2
事業 事業 プレイ事業
売上高
外部顧客への売上高 2,343,744 2,728,653 128,579 5,200,977 ― 5,200,977
セグメント間の内部
― 4,584 ― 4,584 △ 4,584 ―
売上高又は振替高
計 2,343,744 2,733,237 128,579 5,205,561 △ 4,584 5,200,977
セグメント利益
575,896 583,290 △ 224,894 934,291 △ 451,226 483,065
又は損失(△)
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△451,226千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグ
メントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
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四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期累計期間(自 2021年5月1日 至 2022年1月31日 )
(単位:千円)
報告セグメント
合計
空中ディスプレイ
フューネラル事業 フォトブック事業
事業
役務収益
画像処理等収入 1,334,604 ― ― 1,334,604
その他 49,123 ― ― 49,123
役務収益計 1,383,728 ― ― 1,383,728
製品売上高
フォトブックBtoB売上 7,813 1,509,035 ― 1,516,849
フォトブックBtoC売上 ― 959,141 ― 959,141
ASKA3D売上 665 ― 120,881 121,546
その他 ― 81,532 ― 81,532
製品売上高計 8,478 2,549,709 120,881 2,679,069
商品売上高 626,201 ― ― 626,201
顧客との契約から生じる収益 2,018,409 2,549,709 120,881 4,688,999
外部顧客への売上高 2,018,409 2,549,709 120,881 4,688,999
当第3四半期累計期間(自 2022年5月1日 至 2023年1月31日 )
(単位:千円)
報告セグメント
合計
空中ディスプレイ
フューネラル事業 フォトブック事業
事業
役務収益
画像処理等収入 1,485,973 ― ― 1,485,973
その他 63,430 ― ― 63,430
役務収益計 1,549,403 ― ― 1,549,403
製品売上高
フォトブックBtoB売上 8,104 1,759,914 ― 1,768,019
フォトブックBtoC売上 ― 879,437 ― 879,437
ASKA3D売上 ― ― 128,579 128,579
その他 ― 89,301 ― 89,301
製品売上高計 8,104 2,728,653 128,579 2,865,337
商品売上高 786,235 ― ― 786,235
顧客との契約から生じる収益 2,343,744 2,728,653 128,579 5,200,977
外部顧客への売上高 2,343,744 2,728,653 128,579 5,200,977
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年5月1日 (自 2022年5月1日
項目
至 2022年1月31日 ) 至 2023年1月31日 )
1株当たり四半期純利益(円) 15.55 20.93
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 262,120 349,232
普通株式に係る四半期純利益(千円) 262,120 349,232
普通株式の期中平均株式数(株) 16,852,977 16,688,269
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年3月13日
株式会社アスカネット
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
広 島 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士 家 元 清 文
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 平 岡 康 治
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社アスカ
ネットの2022年5月1日から2023年4月30日までの第28期事業年度の第3四半期会計期間(2022年11月1日から2023年
1月31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年5月1日から2023年1月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわ
ち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社アスカネットの2023年1月31日現在の財政状態及び同日をもって
終了する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められ
なかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
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四半期報告書
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事
項が適切でない場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監
査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は
継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準
に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表
の表示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる
事項が認められないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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