NKKスイッチズ株式会社 四半期報告書 第70期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
提出書類 | 四半期報告書-第70期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31) |
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提出者 | NKKスイッチズ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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NKKスイッチズ株式会社(E01974)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月14日
【四半期会計期間】 第70期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 NKKスイッチズ株式会社
【英訳名】 NKK SWITCHES CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 大 橋 智 成
【本店の所在の場所】 神奈川県川崎市高津区宇奈根715番地1
【電話番号】 044-813-8026
【事務連絡者氏名】 取締役 海 老 沼 博 行
【最寄りの連絡場所】 神奈川県川崎市高津区宇奈根715番地1
【電話番号】 044-813-8026
【事務連絡者氏名】 取締役 海 老 沼 博 行
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第69期 第70期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第69期
累計期間 累計期間
自2021年 自2022年 自2021年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2021年 至2022年 至2022年
12月31日 12月31日 3月31日
6,657,498 7,829,667 8,938,881
売上高 (千円)
858,760 1,038,921 878,406
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
657,538 904,376 581,115
(千円)
期)純利益
776,289 1,196,673 883,099
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
11,116,448 12,296,446 11,223,259
純資産額 (千円)
13,766,939 15,095,115 14,074,061
総資産額 (千円)
799.01 1,098.98 706.14
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
80.7 81.5 79.7
自己資本比率 (%)
第69期 第70期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2021年 自2022年
10月1日 10月1日
会計期間
至2021年 至2022年
12月31日 12月31日
202.41 315.26
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要な
変更はありません。
なお、第1四半期連結会計期間より、ドイツに新たに設立したNKK Switches Europe GmbHを連結の範囲に含めてお
ります。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く世界の経済環境は、新型コロナウイルス感染症対策と
経済活動の両立が進展する中、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源・エネルギー価格等の高騰に加え、急激
な円安から円高への為替変動、中国におけるウィズコロナ政策への実質的な転換の影響など、先行きに対する不透明
感が更に強まっております。日本経済におきましては、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和等によ
り、社会経済活動に持ち直しが見られましたが、世界的な金融引き締めが続く中、海外経済の減速が景気を下押しす
るリスクとなっており、エネルギー価格の高騰や物価上昇、サプライチェーンの混乱など、予断を許さない状況が続
いております。
このような環境の中、当社グループは、2030年のありたい姿として制定した新グループビジョン「私たちが笑顔と
なり、お客様の困りごとを顧客目線で解決する真のパートナーとなります。」を実現するため、2022年度から3ヵ年
の新中期経営計画をスタートいたしました。新中期経営計画では、新たな行動理念として「信頼し、信頼される良い
会社」を制定するとともに、特に「信頼」と「納期」を重点テーマとし、グループの総力を結集してこれらに関する
戦略を積極的に展開してまいりました。
この結果、当第3四半期連結会計期間及び当第3四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績は以下のとお
りとなりました。
a. 財政状態
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は15,095百万円(前連結会計年度末比1,021百万円の増加)と
なりました。
主な要因は、現金及び預金(同142百万円の増加)、商品及び製品(同360百万円の増加)、原材料及び貯蔵品
(同139百万円の増加)、投資その他の資産(同275百万円の増加)によるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は2,798百万円(前連結会計年度末比52百万円の減少)となり
ました。
主な要因は、未払法人税等(同41百万円の増加)、引当金(同65百万円の減少)、その他固定負債(同32百万
円の減少)によるものであります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は12,296百万円(前連結会計年度末比1,073百万円の増加)
となりました。
主な要因は、利益剰余金(同780百万円の増加)、為替換算調整勘定(同214百万円の増加)によるものであり
ます。
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b. 経営成績
当第3四半期連結累計期間の売上高は7,829百万円(前年同期比17.6%増)、営業利益は902百万円(前年同期比
11.5%増)、経常利益は1,038百万円(前年同期比21.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は904百万円(前
年同期比37.5%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間にドイツに新たに設立したNKK Switches Europe GmbHについて、第2四半期連結会
計期間から事業を開始したことから、第2四半期連結累計期間から報告セグメント「米国」を「欧米」と変更し、
NKK Switches Europe GmbHを「欧米」に含めております。
また、以下の前年同四半期との比較については、変更後の報告セグメントに基づいております。
① 日本
新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和等により、社会経済活動の正常化が進む中、景気は緩やか
に持ち直しの動きがみられるものの、資源・エネルギー価格の高騰や物価上昇、急激な為替変動など、先行き不
透明な状況が続いております。こうした中、当社グループの販売強化項目である「特定市場」や「ソリューショ
ンビジネスの確立」に取り組むなど積極的な施策を展開してまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期
間の外部顧客向売上高は前年同期比1.5%減、グループ間の取引を含んだ売上高は6,641百万円(前年同期比
15.2%増)となりました。
② 欧米
インフレ抑制のための金融引き締めを加速させていることで、景気減速の傾向が見られるものの、設備投資は
底堅く、個人消費は堅調に推移するなど、回復基調が続いております。こうした中、当社グループ販売強化項目
の一つであるカタログディストリビューターを中心とする「ネットセールス」や「特定市場」に取り組むなど積
極的な施策を展開してまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間の外部顧客向売上高は現地通貨ベー
スで前年同期比30.1%増、為替の影響も含め3,450百万円(前年同期比59.9%増)となりました。
③ アジア
新型コロナウイルス感染症抑制のためのゼロコロナ政策による経済活動の抑制から、ウィズコロナ政策への転
換による急激な感染拡大により中国経済が減速するなど、先行き不透明な状況が続いております。こうした中、
当社グループ販売強化項目の一つである「特定市場」に取り組むとともに、新型コロナウイルス感染再拡大によ
り生産活動が制限される場合に備え、在庫水準の増強に取り組むなど積極的な施策を展開してまいりましたが、
第1四半期において上海のロックダウンにより販売活動が制限されるなどの影響を受けました。この結果、当第
3四半期連結累計期間の外部顧客向売上高は現地通貨ベースで前年同期比23.8%減、グループ間の取引を含んだ
売上高は為替の影響を含め4,716百万円(前年同期比20.3%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な
変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、254百万円であります。当第3四半期
連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当第3四半期連結累計期間の産業財産権出願件数は2件となっております。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 2,600,000
計 2,600,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所名又
種類 現在発行数(株) 発行数(株) は登録認可金融商品取引 内容
(2022年12月31日) (2023年2月14日) 業協会名
東京証券取引所 単元株式数
842,520 842,520
普通株式
スタンダード市場 100株
842,520 842,520
計 ― ―
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2022年10月1日~
― 842,520 ― 951,799 ― 833,305
2022年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2022年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
19,500
普通株式
819,700 8,197
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
3,320
単元未満株式 普通株式 - -
842,520
発行済株式総数 - -
8,197
総株主の議決権 - -
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式92株が含まれております。
②【自己株式等】
2022年12月31日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 総数に対する所有株
又は名称
(株) (株) (株) 式数の割合(%)
(自己保有株式) 神奈川県川崎市高津区
19,500 19,500 2.33
-
NKKスイッチズ㈱ 宇奈根715番地1
19,500 19,500 2.33
計 ― -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、RSM清和監査法人による四半期レビューを受けております。
なお、当社の監査法人は次のとおり交代しております。
第69期連結会計年度 有限責任 あずさ監査法人
第70期第3四半期連結会計期間及び第3四半期連結累計期間 RSM清和監査法人
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
資産の部
流動資産
5,416,009 5,558,116
現金及び預金
※ 1,631,203
1,691,448
受取手形及び売掛金
1,058,879 1,419,478
商品及び製品
74,753 106,571
仕掛品
1,933,738 2,073,105
原材料及び貯蔵品
369,308 440,168
その他
△ 3,747 △ 3,093
貸倒引当金
10,540,390 11,225,550
流動資産合計
固定資産
2,047,062 2,118,518
有形固定資産
57,217 46,184
無形固定資産
1,429,391 1,704,862
投資その他の資産
3,533,671 3,869,564
固定資産合計
14,074,061 15,095,115
資産合計
負債の部
流動負債
1,504,880 1,488,577
買掛金
36,838 78,653
未払法人税等
122,936 57,474
引当金
702,792 700,028
その他
2,367,448 2,324,733
流動負債合計
固定負債
81,030 92,903
退職給付に係る負債
181,020 192,250
役員退職慰労引当金
221,304 188,782
その他
483,354 473,935
固定負債合計
2,850,802 2,798,668
負債合計
純資産の部
株主資本
951,799 951,799
資本金
833,305 833,305
資本剰余金
8,798,625 9,579,563
利益剰余金
△ 161,955 △ 162,002
自己株式
10,421,775 11,202,664
株主資本合計
その他の包括利益累計額
373,146 450,207
その他有価証券評価差額金
427,743 642,111
為替換算調整勘定
800,889 1,092,318
その他の包括利益累計額合計
594 1,462
非支配株主持分
11,223,259 12,296,446
純資産合計
14,074,061 15,095,115
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
6,657,498 7,829,667
売上高
3,734,991 4,576,168
売上原価
2,922,507 3,253,499
売上総利益
2,112,643 2,350,677
販売費及び一般管理費
809,863 902,821
営業利益
営業外収益
22,277 25,218
受取配当金
23,778 23,978
受取賃貸料
682 68,448
為替差益
4,976 12,471
持分法による投資利益
12,498 22,267
その他
64,214 152,383
営業外収益合計
営業外費用
2,980 3,280
支払利息
12,336 12,243
賃貸収入原価
0 758
その他
15,317 16,282
営業外費用合計
858,760 1,038,921
経常利益
特別利益
57,877
-
固定資産売却益
57,877
特別利益合計 -
特別損失
620 5,110
固定資産除却損
171,289
-
事業譲渡損
171,909 5,110
特別損失合計
686,850 1,091,687
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 111,891 234,488
△ 82,440 △ 48,046
法人税等調整額
29,450 186,442
法人税等合計
657,399 905,245
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
868
△ 139
に帰属する四半期純損失(△)
657,538 904,376
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
657,399 905,245
四半期純利益
その他の包括利益
77,060
その他有価証券評価差額金 △ 17,933
136,822 214,367
為替換算調整勘定
118,889 291,428
その他の包括利益合計
776,289 1,196,673
四半期包括利益
(内訳)
776,428 1,195,805
親会社株主に係る四半期包括利益
868
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 139
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、ドイツに新たに設立したNKK Switches Europe GmbHを連結の範囲に含めており
ます。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間より、新たに株式を取得した株式会社東北精器を持分法適用の範囲に含めておりま
す。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定
会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項
に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用する
ことといたしました。これによる、四半期連結財務諸表への影響はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しておりま
す。なお、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形を
満期日に決済が行われたものとして処理しております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
受取手形 -千円 68,070千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
減価償却費 185,227千円 227,235千円
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2021年6月29日
普通株式 37,032 45.0 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2021年11月4日
普通株式 61,721 75.0 2021年9月30日 2021年12月13日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2022年6月29日
普通株式 61,719 75.0 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2022年11月4日
普通株式 61,719 75.0 2022年9月30日 2022年12月12日 利益剰余金
取締役会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
日本 欧米 アジア
売上高
顧客との契約から生じる収益 3,588,413 2,158,369 910,715 6,657,498
3,588,413 2,158,369 910,715 6,657,498
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
2,177,651 3,008,411 5,186,062
-
は振替高
5,766,064 2,158,369 3,919,127 11,843,561
計
495,993 141,446 164,586 802,026
セグメント利益
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金額
報告セグメント計 802,026
セグメント間取引消去 7,837
四半期連結損益計算書の営業利益 809,863
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
日本 欧米 アジア
売上高
顧客との契約から生じる収益 3,533,336 3,450,792 845,538 7,829,667
3,533,336 3,450,792 845,538 7,829,667
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
3,108,202 3,871,086 6,979,288
-
は振替高
6,641,539 3,450,792 4,716,624 14,808,956
計
319,654 365,992 314,356 1,000,003
セグメント利益
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金額
報告セグメント計 1,000,003
セグメント間取引消去 △97,182
四半期連結損益計算書の営業利益 902,821
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間にドイツに新たに設立したNKK Switches Europe GmbHについて、第2四半期連
結会計期間から事業を開始したことから、第2四半期連結累計期間から報告セグメント「米国」を「欧
米」と変更し、NKK Switches Europe GmbHを「欧米」に含めております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分により
作成したものを記載しております。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
1株当たり四半期純利益 799円01銭 1,098円98銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 657,538 904,376
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
657,538 904,376
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 822,946 822,927
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2022年11月4日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・61,719千円
(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・・・・・2022年12月12日
(注)2022年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いました。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年2月14日
NKKスイッチズ株式会社
取締役会 御中
RSM 清 和 監 査 法 人
東 京 事 務 所
指 定 社 員
公認会計士
越智 啓介
業務執行社員
指 定 社 員
公認会計士
藤本 亮
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているNKKスイッチ
ズ株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から
2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、NKKスイッチズ株式会社及び連結子会社の2022年12月31日現在の財
政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての
重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
その他の事項
会社の2022年3月31日をもって終了した前連結会計年度の第3四半期連結会計期間及び第3四半期連結累計期間に係る
四半期連結財務諸表並びに前連結会計年度の連結財務諸表は、それぞれ、前任監査人によって四半期レビュー及び監査が
実施されている。前任監査人は、当該四半期連結財務諸表に対して2022年2月14日付けで無限定の結論を表明しており、
また、当該連結財務諸表に対して2022年6月30日付で無限定適正意見を表明している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
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四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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