オーウイル株式会社 四半期報告書 第37期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月13日
【四半期会計期間】 第37期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 オーウイル株式会社
【英訳名】 O'will Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 伊達 一紀
【本店の所在の場所】 東京都港区北青山一丁目2番3号
【電話番号】 (03)5772-4488(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 管理本部長 吉井 健一
【最寄りの連絡場所】 東京都港区北青山一丁目2番3号
【電話番号】 (03)5772-4488(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 管理本部長 吉井 健一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第36期 第37期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第36期
累計期間 累計期間
自2021年4月1日 自2022年4月1日 自2021年4月1日
会計期間
至2021年12月31日 至2022年12月31日 至2022年3月31日
21,800,326 24,546,528 28,312,984
売上高 (千円)
781,972 786,181 827,473
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
540,930 510,585 575,491
(千円)
期)純利益
514,453 477,665 588,844
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
3,690,798 4,094,818 3,765,188
純資産額 (千円)
11,564,108 13,761,187 10,521,483
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
171.74 162.11 182.71
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
31.2 28.9 35.0
自己資本比率 (%)
第36期 第37期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2021年10月1日 自2022年10月1日
会計期間
至2021年12月31日 至2022年12月31日
40.14 40.89
1株当たり四半期純利益金額 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載して
おりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、
重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染対策や社会経済活動に対
する各種政策の効果によって個人消費を中心に緩やかに持ち直しの動きがあったものの、ウクライナ情勢等の影
響によるエネルギー価格の高騰を背景としたインフレ圧力の上昇、急激な金利上昇や為替の急変動などにより、
先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの主力マーケットである食品飲料業界においては、人流の回復や経済活動の本格的な再開により
消費行動への好循環が期待される一方で、コスト高が企業収益を圧迫しており、相次ぐ値上げを余儀なくされ、
消費減退のリスクが高まっております。また、SDGsをはじめとする世界的な社会的要請への対応等、企業が果た
す役割や責任が増大しております。
このような状況下、当社グループは、「お客様に十分ご満足のゆく商品・サービスの提供」を品質方針とし
て、安心かつ安全な商品を提供することを第一に品質管理体制の強化を図り、お客様のニーズに合わせた安定的
な供給の継続及びサービスの向上に努めてまいりました。卸売事業において乳及び乳製品、食品副原料、農産物
加工品の販売が堅調に推移したこと、また、米国子会社の業務用ヒーターの販売台数が増加したことにより、当
第3四半期連結累計期間の売上高は24,546,528千円(前年同期比12.6%増)となりました。また、売上高の増加
に伴って売上総利益が増加したことにより、営業利益は841,778千円(前年同期比9.6%増)、経常利益は786,181
千円(前年同期比0.5%増)となりました。一方、前期は連結子会社の清算に伴う為替換算調整勘定取崩益を特別
利益で計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は510,585千円(前年同期比5.6%減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
<卸売事業>
飲料市場においては、新型コロナウイルス感染症対策等による人流増ならびに夏場の猛暑の影響により、消費
活動が回復基調に推移したものの、商品を値上げした10月以降は買い控えで消費が減速いたしました。また、原
材料や資材等のコスト高騰が収束しておらず、今後も厳しい経営環境が続くことが予想されます。
このような状況下、当社グループは取引先の多様なニーズに対応すべく、国内外から安全で安心な原材料・資
材を確保し、安定供給体制の維持に努め、既存取引先へのサービス向上と新規商材の開発・販促に注力してまい
りました。主力カテゴリーである業務用殺菌乳や脱脂粉乳などの乳及び乳製品、糖類などの食品副原料、茶類や
果汁などの農産物加工品の販売数量が前期比で増加し、卸売事業の売上高は24,508,412千円(前年同期比12.7%
増)となりました。
<製造販売事業>
美味しさと素材にこだわった高品質で体にやさしいアイスクリームの開発に注力し、製造技術の向上、品質管
理の強化に努め、取引先のニーズに合った商品を提供してまいりました。新規顧客先向けのカップアイスの受注
増に加えて、主要顧客先からの注文が前期比で増加したことにより、製造販売事業の売上高は515,377千円(前年
同期比12.4%増)となりました。
(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
3/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ3,220,601千円増加し、12,292,668千円と
なりました。主な要因は、現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加によるものであります。また、当第3四半
期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べ19,102千円増加し、1,468,518千円となりました。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて3,239,703千円増加し、
13,761,187千円となりました。
② 負債の状況
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,684,702千円増加し、7,995,302千円に
なりました。主な要因は、買掛金及び未払金の増加によるものであります。また、当第3四半期連結会計期間末
の固定負債は、前連結会計年度末に比べ225,371千円増加し、1,671,066千円となりました。主な要因は、長期借
入金の増加によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ2,910,073千円増加し、9,666,368
千円となりました。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ329,630千円増加し、4,094,818千円となり
ました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重
要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 12,000,000
計 12,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年2月13日)
(2022年12月31日) 取引業協会名
権利内容に何ら限定
のない当社における
東京証券取引所
3,150,000 3,150,000
普通株式 標準となる株式であ
スタンダード市場
り、単元株式数は
100株であります。
3,150,000 3,150,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金
資本金増減額 資本金残高 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額
(千円) (千円) 残高(千円)
(株) (株) (千円)
2022年10月1日~
- 3,150,000 - 363,387 - 288,387
2022年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2022年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
300
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
権利内容に何ら限定のな
3,146,500 31,465
完全議決権株式(その他) 普通株式 い当社における標準とな
る株式
3,200
単元未満株式 普通株式 - -
3,150,000
発行済株式総数 - -
31,465
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2022年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
東京都港区北青山一丁目
オーウイル㈱ 300 300 0.01
-
2番3号
300 300 0.01
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
資産の部
流動資産
1,775,813 2,601,209
現金及び預金
※1 87,066 ※1 153,155
受取手形
4,184,037 5,966,247
売掛金
1,506,790 2,230,455
商品及び製品
1,060,078 475,231
未着商品
51,912 78,181
原材料及び貯蔵品
122,173 255,029
未収入金
330,761 579,594
その他
△ 46,565 △ 46,435
貸倒引当金
9,072,067 12,292,668
流動資産合計
固定資産
376,916 467,165
有形固定資産
4,075 3,507
無形固定資産
1,068,424 997,845
投資その他の資産
1,449,416 1,468,518
固定資産合計
10,521,483 13,761,187
資産合計
負債の部
流動負債
4,071,470 6,585,573
買掛金
764,608 822,743
1年内返済予定の長期借入金
171,923 254,846
未払金
163,851 97,953
未払法人税等
44,004 23,400
賞与引当金
94,742 210,785
その他
5,310,599 7,995,302
流動負債合計
固定負債
1,376,909 1,546,240
長期借入金
10,658 10,732
資産除去債務
58,127 114,094
その他
1,445,695 1,671,066
固定負債合計
6,756,295 9,666,368
負債合計
純資産の部
株主資本
363,387 363,387
資本金
292,475 292,475
資本剰余金
2,712,605 3,075,155
利益剰余金
△ 259 △ 259
自己株式
3,368,209 3,730,759
株主資本合計
その他の包括利益累計額
249,627 204,386
その他有価証券評価差額金
12,659
繰延ヘッジ損益 △ 28,135
50,714 74,927
為替換算調整勘定
313,001 251,178
その他の包括利益累計額合計
83,977 112,880
非支配株主持分
3,765,188 4,094,818
純資産合計
10,521,483 13,761,187
負債純資産合計
8/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
21,800,326 24,546,528
売上高
19,399,940 22,032,527
売上原価
2,400,385 2,514,001
売上総利益
1,632,589 1,672,222
販売費及び一般管理費
767,795 841,778
営業利益
営業外収益
617 525
受取利息
6,827 7,754
受取配当金
4,745 4,745
受取手数料
3,914 765
受取補償金
7,696 3,079
補助金収入
5,445 848
その他
29,247 17,718
営業外収益合計
営業外費用
6,053 6,686
支払利息
8,898 66,503
為替差損
117 125
その他
15,069 73,315
営業外費用合計
781,972 786,181
経常利益
特別利益
3,096
固定資産売却益 -
13,226
-
為替換算調整勘定取崩益
16,322
特別利益合計 -
798,295 786,181
税金等調整前四半期純利益
223,834 236,094
法人税、住民税及び事業税
19,407 17,667
法人税等調整額
243,241 253,762
法人税等合計
555,053 532,418
四半期純利益
14,122 21,833
非支配株主に帰属する四半期純利益
540,930 510,585
親会社株主に帰属する四半期純利益
9/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
555,053 532,418
四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 40,713 △ 45,241
繰延ヘッジ損益 △ 6,368 △ 40,794
6,481 31,283
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 40,599 △ 54,752
514,453 477,665
四半期包括利益
(内訳)
496,784 448,762
親会社株主に係る四半期包括利益
17,669 28,903
非支配株主に係る四半期包括利益
10/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算
定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第
27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたっ
て適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。な
お、当四半期連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半期連結
会計期間末日残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
受取手形 -千円 30,981千円
2 保証債務
連結会社以外の会社の金融機関等からの借入に対し、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
㈱アクセルテック 40,640千円 ㈱アクセルテック 38,768千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
減価償却費 31,753千円 32,529千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
配当金支払額
配当金の 1株当たり
株式の
(決議) 総額 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
種類
(千円) (円)
2021年6月23日
普通株式 141,736 45 2021年3月31日 2021年6月24日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
配当金支払額
配当金の 1株当たり
株式の
(決議) 総額 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
種類
(千円) (円)
2022年6月23日
普通株式 148,035 47 2022年3月31日 2022年6月24日 利益剰余金
定時株主総会
11/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
製造販売 (注)1 計上額
卸売事業 計
(注)2
事業
売上高
21,583,468 216,857 21,800,326 - 21,800,326
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
159,516 241,686 401,202 △ 401,202 -
売上高又は振替高
21,742,984 458,543 22,201,528 △ 401,202 21,800,326
計
セグメント利益又は
776,280 △ 12,436 763,843 3,951 767,795
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額3,951千円は、セグメント間取引消去3,951千円であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
製造販売
卸売事業 計
(注)2
事業
売上高
24,257,366 289,161 24,546,528 - 24,546,528
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
251,045 226,216 477,261 △ 477,261 -
売上高又は振替高
24,508,412 515,377 25,023,789 △ 477,261 24,546,528
計
セグメント利益又は
874,614 △ 29,794 844,819 △ 3,041 841,778
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,041千円は、セグメント間取引消去△3,041千円でありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
(収益認識関係)
当社グループの売上高は、顧客との契約から生じる収益であり、当社グループの報告セグメントを財又はサー
ビスの種類別に分解した場合の内訳は、以下のとおりです。
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
卸売事業
農産物加工品 7,087,137 7,469,548
食品副原料 6,451,951 7,261,069
乳及び乳製品 4,253,418 5,326,461
飲料製品 1,447,199 1,562,860
その他 2,343,761 2,637,426
製造販売事業 216,857 289,161
報告セグメント合計 21,800,326 24,546,528
(注)第1四半期連結会計期間より、従来「農産物加工品」に含めておりました一部の商品について分類の見直し
を行ったため、「食品副原料」に区分して表示しております。
この表示方法の変更を反映させるため、前第3四半期連結累計期間についての注記の組替えを行っております。
この結果、前第3四半期連結累計期間において、組替え前に比べ「食品副原料」が119,580千円増加し、「農産
物加工品」が119,580千円減少しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 171円74銭 162円11銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
540,930 510,585
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半
540,930 510,585
期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 3,149,696 3,149,696
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年2月13日
オーウイル株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
村松 啓輔
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
戸塚 俊一郎
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているオーウイル株式
会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、オーウイル株式会社及び連結子会社の2022年12月31日現在の財政状
態、同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手
続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年
度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
15/16
EDINET提出書類
オーウイル株式会社(E21832)
四半期報告書
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認めら
れると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結
論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連
結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない
場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四
半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続でき
なくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基
準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表
の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事
項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人
は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の
結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16