黒田精工株式会社 訂正四半期報告書 第78期第3四半期(2021/10/01-2021/12/31)
EDINET提出書類
黒田精工株式会社(E02269)
訂正四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第4項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月13日
【四半期会計期間】 第78期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)
【会社名】 黒田精工株式会社
【英訳名】 KURODA PRECISION INDUSTRIES LTD.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 黒田 浩史
【本店の所在の場所】 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地16
【電話番号】 044-555-3800
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 荻窪 康裕
【最寄りの連絡場所】 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地16
【電話番号】 044-555-3800
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 荻窪 康裕
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
黒田精工株式会社 名古屋支店
(愛知県名古屋市名東区上社二丁目243番地)
黒田精工株式会社 大阪支店
(大阪府大阪市淀川区木川東三丁目4番9号)
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訂正四半期報告書
1【四半期報告書の訂正報告書の提出理由】
2022年2月14日に提出いたしました第78期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)の四半期報告書
の記載事項の一部に誤りがありましたので、これを訂正するため四半期報告書の訂正報告書を提出するものでありま
す。
2【訂正事項】
第一部 企業情報
第2 事業の状況
2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)業績の状況
3【訂正箇所】
訂正箇所は___を付して表示しております。
第一部【企業情報】
第2【事業の状況】
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況
(訂正前)
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症、半導体等の部品供給不足、輸送
費やエネルギー価格の高騰等の影響はあったものの、総じて持ち直しの傾向が見られました。但し、一部業種
は部品不足による自動車の減産等の影響を大きく受けました。
こうした状況下、当社グループにおいては主要顧客である半導体・液晶市場に加えて自動車、家電向け金型
システム商品の需要が堅調に推移し、受注高は 15,486百万円 (前年同期比 6,513百万円、72.6%増 )と大幅な改
善となりました。売上高は駆動システムの増産が寄与し、12,695百万円(前年同期比3,411百万円、36.7%増)
と受注高の増加には及ばなかったものの増収結果となりました。
利益面に関しては、増収効果が寄与して、営業利益は880百万円(前年同期比838百万円増)、経常利益は881
百万円(前年同期は経常損失44百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益561百万円(前年同期は親会社株主
に帰属する当期純損失109百万円)と大きく改善しました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
なお、下記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて表示しております。
〇駆動システム
当セグメントでは、主要市場である半導体製造装置・各種分析関連装置分野向けを中心に高水準な受注が継
続し、受注高は 8,171百万円 (前年同期比 4,740百万円、138.1%増 )と大幅に増加しました。受注高の増加には
及ばないものの、生産体制増強に努めた結果売上高は6,257百万円(前年同期比2,313百万円、58.7%増)とな
り、営業利益は882百万円(前年同期は営業損失28百万円)と大幅な増収に伴い利益改善となりました。
〇金型システム
当セグメントでは、車載用モーター向け金型の受注増加と家電用モーターコア等の受注増加により、受注高
は 4,267百万円 (前年同期比 1,163百万円、37.5%増 )と増加となりました。売上高は、新規大口取引先での量
産開始の遅れと東南アジアでの新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響を受けたものの、結果として4,030百
万円(前年同期比919百万円、29.6%増)、営業利益は201百万円(前年同期比54百万円、37.1%増)と増収増
益となりました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、工作機械等システム商品の緩やかな回復基調により、受注においては前年同期を上回っ
たものの、部品納期の長期化等の影響を受け売上は微増となりました。また収益面では、人件費をはじめとし
た固定費の増加及び連結子会社の業績不振の影響を受け厳しい状況が続きました。その結果、受注高は 3,054百
万円 (前年同期比 611百万円、25.0%増 )、売上高は2,416百万円(前年同期比180百万円、8.1%増)、営業損失
183百万円(前年同期は営業損失59百万円)となりました。
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(訂正後)
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症、半導体等の部品供給不足、輸送
費やエネルギー価格の高騰等の影響はあったものの、総じて持ち直しの傾向が見られました。但し、一部業種
は部品不足による自動車の減産等の影響を大きく受けました。
こうした状況下、当社グループにおいては主要顧客である半導体・液晶市場に加えて自動車、家電向け金型
システム商品の需要が堅調に推移し、受注高は 15,129百万円 (前年同期比 6,157百万円、68.6%増 )と大幅な改
善となりました。売上高は駆動システムの増産が寄与し、12,695百万円(前年同期比3,411百万円、36.7%増)
と受注高の増加には及ばなかったものの増収結果となりました。
利益面に関しては、増収効果が寄与して、営業利益は880百万円(前年同期比838百万円増)、経常利益は881
百万円(前年同期は経常損失44百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益561百万円(前年同期は親会社株主
に帰属する当期純損失109百万円)と大きく改善しました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
なお、下記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて表示しております。
〇駆動システム
当セグメントでは、主要市場である半導体製造装置・各種分析関連装置分野向けを中心に高水準な受注が継
続し、受注高は 7,863百万円 (前年同期比 4,432百万円、129.2%増 )と大幅に増加しました。受注高の増加には
及ばないものの、生産体制増強に努めた結果売上高は6,257百万円(前年同期比2,313百万円、58.7%増)とな
り、営業利益は882百万円(前年同期は営業損失28百万円)と大幅な増収に伴い利益改善となりました。
〇金型システム
当セグメントでは、車載用モーター向け金型の受注増加と家電用モーターコア等の受注増加により、受注高
は 4,243百万円 (前年同期比 1,138百万円、36.7%増 )と増加となりました。売上高は、新規大口取引先での量
産開始の遅れと東南アジアでの新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響を受けたものの、結果として4,030百
万円(前年同期比919百万円、29.6%増)、営業利益は201百万円(前年同期比54百万円、37.1%増)と増収増
益となりました。
〇機工・計測システム
当セグメントでは、工作機械等システム商品の緩やかな回復基調により、受注においては前年同期を上回っ
たものの、部品納期の長期化等の影響を受け売上は微増となりました。また収益面では、人件費をはじめとし
た固定費の増加及び連結子会社の業績不振の影響を受け厳しい状況が続きました。その結果、受注高は 3,031百
万円 (前年同期比 587百万円、24.1%増 )、売上高は2,416百万円(前年同期比180百万円、8.1%増)、営業損失
183百万円(前年同期は営業損失59百万円)となりました。
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