株式会社フォーカスシステムズ 四半期報告書 第47期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
提出書類 | 四半期報告書-第47期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31) |
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提出者 | 株式会社フォーカスシステムズ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社フォーカスシステムズ(E04976)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月13日
【四半期会計期間】 第47期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 株式会社フォーカスシステムズ
【英訳名】 Focus Systems Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 森 啓 一
【本店の所在の場所】 東京都品川区東五反田二丁目7番8号
【電話番号】 03(5421)7777(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 後 藤 亮
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区東五反田二丁目7番8号
【電話番号】 03(5421)7777(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 後 藤 亮
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第46期 第47期
回次 第3四半期 第3四半期 第46期
累計期間 累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年12月31日 至 2022年12月31日 至 2022年3月31日
売上高 (千円) 19,255,730 21,415,411 26,278,513
経常利益 (千円) 1,322,166 1,654,394 1,600,986
四半期(当期)純利益 (千円) 889,976 1,126,423 1,066,537
持分法を適用した場合の
(千円) 1,885 10,772 13,839
投資利益
資本金 (千円) 2,905,422 2,905,422 2,905,422
発行済株式総数 (千株) 16,292 16,292 16,292
純資産額 (千円) 17,824,569 12,618,955 14,764,312
総資産額 (千円) 27,369,928 19,793,740 23,372,735
1株当たり
(円) 59.05 74.67 70.76
四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― - -
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) 5.00 5.00 27.00
自己資本比率 (%) 65.1 63.8 63.2
第46期 第47期
回次 第3四半期 第3四半期
会計期間 会計期間
自 2021年10月1日 自 2022年10月1日
会計期間
至 2021年12月31日 至 2022年12月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 24.40 21.78
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。ま
た、主要な関係会社における異動もありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資
者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリス
ク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期におけるわが国経済は、ウィズコロナの下、円安や物価上昇等が進む中、景気は緩やかに持直して
おります。
また、世界経済につきましても持直しの動きが続いておりますが、金融資本市場の変動や物価上昇、供給面での
制約等による下振れリスクの高まりや中国における感染動向にも十分注意する必要があります。
情報サービス業界におきましては、産業を問わずデジタル化・リモート化を前提にクラウド化・仮想化へと徐々
にシフトしていく中、IT活用及び情報セキュリティ対策の需要はこれまで以上に高まっております。また、ロボ
ティクス技術による自動化及び開発プロセスのローコード化・ノーコード化をはじめ、IoT・ビッグデータ・A
I・メタバース等デジタル技術の活用が一層加速していくことが想定される一方で、各種先端技術の担い手不足は
引続き顕著な問題となっております。
このような状況の中、当社は、SAPソリューションの実績を積上げたほか、自社製品の中小企業向け貿易Sa
aS製品「Beyond TheBook」が貿易情報電子化プラットフォーム「TradeWaltz」と連携
したPremiumプランの提供を開始し、販路拡大を図りました。業績面では、人材育成に繋がる案件獲得とリ
ソース管理の徹底が奏功し、既存・新規共に顧客との取引が拡大し、計画通り事業全体が順調に推移しました。
これらの結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高21,415百万円と前年同四半期と比べ2,159百万円
(11.2%)の増収となりました。また利益面では、営業利益1,585百万円(前年同四半期は営業利益1,367百万
円)、経常利益1,654百万円(前年同四半期は経常利益1,322百万円)、四半期純利益1,126百万円(前年同四半期は
四半期純利益889百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(公共関連事業)
主な最終ユーザーが官公庁及び地方自治体となるマイナンバー関連システム、財務システム、貿易システム、
航空管制システム、自動車関連システム、健康保険及び年金に関するシステム等社会インフラのシステム実現に
向けた提案、設計、製造、試験からシステム稼動後の運用、保守に至るまで総合的な技術支援を行っておりま
す。
当第3四半期累計期間は、売上高6,251百万円と前年同四半期と比べ668百万円(12.0%)の増収となりまし
た。またセグメント利益は、1,058百万円と前年同四半期と比べ106百万円(11.1%)の増益となりました。これ
は主に、人材育成を視野に新たな事業領域への展開を図りつつ、公共医療・社会保険・貿易流通等の案件で着実
に収益を取込んだことによるものです。
(エンタープライズ事業)
主に法人企業の基幹業務システム・Webアプリケーション・クラウドアプリケーションの開発、ネットワー
クインフラ設計・構築、RPAソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行って
おります。
当第3四半期累計期間は、売上高5,717百万円と前年同四半期と比べ888百万円(18.4%)の増収となりまし
た。またセグメント利益は、762百万円と前年同四半期と比べ207百万円(37.3%)の増益となりました。これは
主に、インフラ案件が着実に積上がったことに加え、基幹業務システムが成長ドライバーとして業績に貢献した
ことによるものです。
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(広域ソリューション事業)
主に東京・名古屋・大阪地域における、通信制御・組込み・法人企業及び行政機関向けの各システム開発、A
Iソリューション、付随する運用・保守、ICTに係るコンサルティングを行っております。
当第3四半期累計期間は、売上高3,853百万円と前年同四半期と比べ212百万円(5.8%)の増収となりました。
またセグメント利益は、482百万円と前年同四半期と比べ2百万円(0.5%)の増益となりました。これは主に、
社会的なニーズが継続的に高まるローコード開発案件と共に、既存顧客のシステム投資需要も着実に取込んだこ
とによるものです。
(イノベーション事業)
主に法人企業向けのインフラ設計・構築、メインフレーム業務、システム開発、付随する運用・保守、IoT
及び情報セキュリティ分野における自社製品の製造・ソリューション提供を行っております。
当第3四半期累計期間は、売上高5,592百万円と前年同四半期と比べ390百万円(7.5%)の増収となりました。
またセグメント利益は、609百万円と前年同四半期と比べ29百万円(△4.6%)の減益となりました。これは主
に、大型の開発プロジェクトやインフラ設計・構築が伸長した一方で、一部フォレンジック関連の販売が伸び悩
んだことによるものです。
② 財政状態の状況
当第3四半期における総資産は19,793百万円となり、前事業年度末と比べ3,578百万円減少しました。
前事業年度末と比べ増減した主な内容は次のとおりです。
投資有価証券は4,148百万円減少し3,902百万円となりました。これは所有している投資有価証券の時価評価によ
るものです。
売掛金及び契約資産は417百万円減少し5,589百万円、仕掛品は41百万円増加し50百万円となりました。当社は年
度末に完了するプロジェクトが比較的多いことから、四半期末の数値は前事業年度末と比べ売掛金及び契約資産が
減少し、仕掛品が増加する傾向にあります。
このほか、現金及び預金は533百万円増加し5,139百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が進む一方で、中国の感染
動向、世界的な物価上昇や円安等の影響にも警戒が必要です。当社は、より広く、より長期的な視野で、事業継続
力及びコーポレートガバナンス体制を強化し、信頼性を高め、持続的な成長を実現してまいります。
また、更に深刻化することが予想されるIT人材の高需要に伴い、高スキル人材の獲得競争も激化し、人件費は
高まる傾向にあります。従業員がかけがえのない経営資源である当社としましては、一層の採用強化及び従業員定
着率向上に繋がる取組みに注力することで対応いたします。この様な状況を踏まえ、当社は、高い付加価値を維持
継続するための教育・研修投資と働き方改革等を進めると共に、当社の魅力を広く社会に伝え、企業価値の向上に
努めてまいります。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は28百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 36,000,000
計 36,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年12月31日 ) (2023年2月13日) 商品取引業協会名
単元株式数 100株
東京証券取引所
普通株式 16,292,942 16,292,942
株主としての権利内容に制
プライム市場
限のない標準となる株式
計 16,292,942 16,292,942 ― ―
(注) 提出日現在の発行済株式のうち46,900株は、譲渡制限付株式報酬として、自己株式を処分した際の現物出資
(金銭報酬債権42百万円)によるものであります。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2022年12月31日 ― 16,292 ― 2,905,422 ― 749,999
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2022年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
単元株式数 100株
(自己保有株式)
株主としての権利内容
完全議決権株式(自己株式等) ―
に制限のない、標準と
普通株式 1,199,400
なる株式
完全議決権株式(その他) 普通株式 15,088,600 150,886 同上
単元未満株式 普通株式 4,942 ― 同上
発行済株式総数 16,292,942 ― ―
総株主の議決権 ― 150,886 ―
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が、6,200株(議決権62個)
含まれております。
2 「単元未満株式」の欄の普通株式は、当社保有の自己株式62株が含まれております。
② 【自己株式等】
2022年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都品川区東五反田
株式会社
1,199,400 ― 1,199,400 7.36
2丁目7-8
フォーカスシステムズ
計 ― 1,199,400 ― 1,199,400 7.36
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第63号。
以下「四半期財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2022年10月1日から2022年12月
31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期財務諸表について、PwC
あらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)第5条第2項により、
当社では、子会社の資産、売上高、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目からみて、当企業集団の
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいものとし
て、四半期連結財務諸表は作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,606,193 5,139,410
受取手形 - 18,821
電子記録債権 89,701 37,859
売掛金及び契約資産 6,006,554 5,589,059
商品及び製品 49,407 35,568
仕掛品 9,014 50,806
短期貸付金 3,000 900
その他 108,815 330,086
△ 3,000 △ 900
貸倒引当金
流動資産合計 10,869,687 11,201,611
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,294,416 1,322,211
△ 941,088 △ 964,238
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 353,327 357,973
土地
3,002,419 3,002,419
その他 619,777 611,791
△ 465,285 △ 465,359
減価償却累計額
その他(純額) 154,492 146,431
有形固定資産合計 3,510,239 3,506,824
無形固定資産
ソフトウエア 120,483 129,562
35,406 37,701
その他
無形固定資産合計 155,890 167,264
投資その他の資産
投資有価証券 8,050,526 3,902,069
長期貸付金 117,000 117,000
その他 726,390 955,970
△ 57,000 △ 57,000
貸倒引当金
投資その他の資産合計 8,836,917 4,918,039
固定資産合計 12,503,047 8,592,128
資産合計 23,372,735 19,793,740
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,675,421 1,472,272
短期借入金 435,990 650,680
1年内償還予定の社債 360,000 300,000
1年内返済予定の長期借入金 513,428 616,810
未払法人税等 432,999 287,649
契約負債 125,102 214,876
賞与引当金 540,590 226,717
役員賞与引当金 30,000 22,500
株主優待引当金 44,003 3,885
1,119,913 1,395,546
その他
流動負債合計 5,277,449 5,190,939
固定負債
社債 400,000 260,000
長期借入金 987,586 1,050,320
繰延税金負債 1,845,637 575,775
97,750 97,750
長期未払金
固定負債合計 3,330,973 1,983,845
負債合計 8,608,422 7,174,785
純資産の部
株主資本
資本金 2,905,422 2,905,422
資本剰余金 2,158,196 2,167,886
利益剰余金 5,156,930 5,876,159
△ 350,774 △ 346,454
自己株式
株主資本合計 9,869,774 10,603,014
評価・換算差額等
4,894,537 2,015,941
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 4,894,537 2,015,941
純資産合計 14,764,312 12,618,955
負債純資産合計 23,372,735 19,793,740
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(2) 【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
売上高 19,255,730 21,415,411
16,626,089 18,508,901
売上原価
売上総利益 2,629,641 2,906,509
販売費及び一般管理費 1,261,997 1,321,496
営業利益 1,367,644 1,585,013
営業外収益
受取利息及び配当金 8,159 38,382
受取家賃 1,059 3,949
貸倒引当金戻入額 - 2,100
助成金収入 10,923 28,156
受取保険金 2,500 2,500
8,878 10,448
その他
営業外収益合計 31,520 85,537
営業外費用
支払利息 10,720 10,906
貸与資産減価償却費 - 1,896
貸倒引当金繰入額 54,000 -
固定資産除却損 10,276 129
2,001 3,222
その他
営業外費用合計 76,998 16,155
経常利益 1,322,166 1,654,394
特別利益
保険解約返戻金 12,900 16,517
固定資産売却益 - 3,485
- 1,575
ゴルフ会員権売却益
特別利益合計 12,900 21,578
税引前四半期純利益 1,335,066 1,675,973
法人税等 445,090 549,550
四半期純利益 889,976 1,126,423
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期累計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
税金費用の計算
当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じる方法を採用しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果と
なる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであり
ます。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
減価償却費 91,872千円 109,939千円
のれんの償却額 2,858千円 2,858千円
(株主資本等関係)
前第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年6月29日
普通株式 361,540 24.00 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2021年11月12日
普通株式 75,392 5.00 2021年9月30日 2021年12月14日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後とな
るもの
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年6月29日
普通株式 331,726 22.00 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2022年10月31日
普通株式 75,467 5.00 2022年9月30日 2022年12月13日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後とな
るもの
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
調整額
広域ソリュー
合計 計算書計上額
公共関連
エンタープラ イノベーショ
(注1)
ション
(注2)
イズ事業 ン事業
事業
事業
売上高
顧客との契約から
5,583,165 4,828,875 3,641,141 5,202,549 19,255,730 ― 19,255,730
生じる収益
外部顧客への売上高 5,583,165 4,828,875 3,641,141 5,202,549 19,255,730 ― 19,255,730
セグメント間の
― ― ― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 5,583,165 4,828,875 3,641,141 5,202,549 19,255,730 ― 19,255,730
セグメント利益 952,725 555,378 480,225 638,452 2,626,782 △ 1,259,138 1,367,644
(注) 1 セグメント利益の調整額△1,259,138千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費(全社費用)で
あります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
調整額
広域ソリュー
合計 計算書計上額
公共関連
エンタープラ イノベーショ
(注1)
ション
(注2)
イズ事業 ン事業
事業
事業
売上高
顧客との契約から
6,251,321 5,717,676 3,853,463 5,592,949 21,415,411 ― 21,415,411
生じる収益
外部顧客への売上高 6,251,321 5,717,676 3,853,463 5,592,949 21,415,411 ― 21,415,411
セグメント間の
― ― ― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 6,251,321 5,717,676 3,853,463 5,592,949 21,415,411 ― 21,415,411
セグメント利益 1,058,933 762,582 482,410 609,268 2,913,195 △ 1,328,181 1,585,013
(注) 1 セグメント利益の調整額△1,328,181千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費(全社費用)で
あります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(金融商品関係)
四半期財務諸表等規則第10条の2の規定に基づき、注記を省略しております。
(有価証券関係)
四半期財務諸表等規則第10条の2の規定に基づき、注記を省略しております。
(デリバティブ取引関係)
四半期財務諸表等規則第10条の2の規定に基づき、注記を省略しております。
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(持分法損益等)
関連会社に関する事項
前事業年度 当第3四半期会計期間
( 2022年3月31日 ) ( 2022年12月31日 )
関連会社に対する投資の金額 26,000千円 41,444千円
持分法を適用した場合の投資の金額 102,699千円 128,893千円
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
持分法を適用した場合の投資利益 1,885千円 10,772千円
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
一時点で移転される財又はサービス ( 注 ) 8,627,961千円 9,046,876千円
一定期間にわたり移転される財又はサービス 10,627,769千円 12,368,534千円
顧客との契約から生じる収益 19,255,730千円 21,415,411千円
(注) 一時点で移転される財又はサービスの金額には、一定期間にわたり充足される履行義務で、ごく短い期間に
わたり充足される履行義務に該当する金額を含めて表示しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
項目
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
1株当たり四半期純利益 59.05円 74.67円
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 889,976 1,126,423
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る四半期純利益(千円) 889,976 1,126,423
15,085
普通株式の期中平均株式数(千株) 15,071
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
第47期(2022年4月1日から2023年3月31日まで)中間配当について、2022年10月31日開催の取締役会において、
2022年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 75,467千円
② 1株当たりの金額 5円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2022年12月13日
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年2月13日
株式会社フォーカスシステムズ
取 締 役 会 御 中
PwCあらた有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 林 壮一郎
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 臼 杵 大 樹
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社フォー
カスシステムズの2022年4月1日から2023年3月31日までの第47期事業年度の第3四半期会計期間(2022年10月1日か
ら2022年12月31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期財務諸表、
すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社フォーカスシステムズの2022年12月31日現在の財政状態及び同日
をもって終了する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において
認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
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四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期
レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に
準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実
性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般
に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が
認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半
期レビュー報告書において四半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四
半期財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将
来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していない
と信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)
1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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