ファーストコーポレーション株式会社 四半期報告書 第12期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)
提出書類 | 四半期報告書-第12期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30) |
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提出者 | ファーストコーポレーション株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年1月10日
【四半期会計期間】 第12期第2四半期(自 2022年9月1日 至 2022年11月30日)
【会社名】 ファーストコーポレーション株式会社
【英訳名】 First-corporation Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 中村 利秋
【本店の所在の場所】 東京都杉並区荻窪四丁目30番16号
【電話番号】 03-5347-9103(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画室長 宮本 比都美
【最寄りの連絡場所】 東京都杉並区荻窪四丁目30番16号
【電話番号】 03-5347-9103(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画室長 宮本 比都美
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第11期 第12期
回次 第2四半期 第2四半期 第11期
累計期間 累計期間
自 2021年6月1日 自 2022年6月1日 自 2021年6月1日
会計期間
至 2021年11月30日 至 2022年11月30日 至 2022年5月31日
売上高 (千円) 14,560,144 10,177,428 30,178,557
経常利益 (千円) 802,459 641,342 1,891,210
四半期(当期)純利益 (千円) 560,007 445,226 1,269,124
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - -
資本金 (千円) 730,429 730,429 730,429
発行済株式総数 (株) 13,363,540 13,363,540 13,363,540
純資産額 (千円) 6,386,515 7,041,351 6,929,957
総資産額 (千円) 17,822,182 20,467,465 17,811,349
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 46.43 37.55 105.76
潜在株式調整後1株当たり
(円) 46.41 37.53 105.71
四半期(当期)純利益金額
1株当たり配当額 (円) - - 32.00
自己資本比率 (%) 35.8 34.4 38.9
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,173,279 △ 3,937,468 3,014,173
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △ 66,395 △ 123,208 △ 71,138
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △ 67,053 1,754,277 △ 2,297,032
現金及び現金同等物の
(千円) 5,316,247 2,616,020 4,922,419
四半期末(期末)残高
第11期 第12期
回次 第2四半期 第2四半期
会計期間 会計期間
自 2021年9月1日 自 2022年9月1日
会計期間
至 2021年11月30日 至 2022年11月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 10.29 23.14
(注)1株当たり四半期(当期)純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額の算定上の基礎
となる普通株式の期中平均株式については、「株式給付信託(J-ESOP)」及び「役員株式給付信託(BBT)」の信託財
産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算出し
ております。
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2 【事業の内容】
当第2四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、2022年8月29日提出の前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありま
せん。
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2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響からの正常化に向けた動きが
見られる一方、ロシアのウクライナ情勢の長期化による原油・原材料価格等の高止まりや、歴史的な円安の進行
により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
建設業界におきましては、 公共建設投資は国土強靱化計画による政府投資をはじめ、底堅く推移する一方、建
設資材価格の高騰等の影響もあり、引き続き 経営環境への影響を注視する状況が続いております。
このような状況のもと、当社の主要事業エリアである東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)における
2022年1月から11月までのマンション着工件数は、47,580戸(前年同期3.0%増)と、2022年(暦年)の当初予
想48,000戸に対し若干上振れで推移しております。
一方、2022年1月から11月までのマンション供給件数は、継続するコロナ渦からの回復はあるものの、23,812
戸(同11.8%減)と減少し、2022年(暦年)当初予想の34,000戸には達せず、30,800戸程度の見通しとなってお
ります。
2023年(暦年)の動向につきましては、マンション供給戸数は32,000戸程度、マンション着工戸数は徐々に回
復傾向であり、販売在庫は5,000戸台と2022年(暦年)と同程度と予想されていること、引き合い案件は依然活
況であること、東京圏における当社のシェアは2%程度と伸張の余地は充分にあることから、当社における当面
の受注及び施工物件の確保は可能と考えております。
(データはいずれも国土交通省-公表資料、「都道府県別着工戸数」及び(株)不動産経済研究所-公表資料、
「首都圏マンション市場動向」、「首都圏マンション市場予測-2023年の供給予測-」より)
当社は「より良質な住宅を供給し、豊かな住環境に貢献する」という社是を制定し、より良質な住宅を供給す
るという社会的使命を果たすべく事業を推進しております。「安全・安心・堅実」という基本方針に関し、安全
につきましては、安全パトロールの実施等により重大事故ゼロを継続しております。安心と堅実に対応する品質
につきましては、独自のマニュアルの制定や、その徹底を図る目的としての研修会等を定期的に開催しておりま
す。また、建物の強度を保つ重要な躯体部分(杭、配筋、生コンクリート)の品質について、第三者機関による
検査を導入し、建物の品質確保に万全を尽くしております。
当社は、2023年5月期からの新中期経営計画(3カ年計画)「Innovation2022」を策定いたしました。業容拡
大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出により持続的な成長を目指すこととし、その達成に
向け全社一丸となり取り組んでおります。
当第2四半期累計期間におきましては、請負工事の進捗が順調に推移し、完成工事高は9,330,051千円(前年
同四半期比25.5%増)と大幅に増加いたしました。また、新規受注におきましても、(仮称)千葉駅東口西銀座B
地区優良建築物等整備事業施設建築物新築工事を含め、順調に成約を積み重ねました。なお、不動産につきまし
ては、前第2四半期累計期間において2件売却しておりますが、当事業年度におきましては第3四半期以降の売
却を予定していることから、当第2四半期累計期間の不動産売上高は450,719千円(前年同四半期比93.5%減)
と大幅な減収となっております。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は 10,177,428 千円(前年同四半期比30.1%減)、営業利益
652,230 千円(同19.1%減)、経常利益 641,342 千円(同20.1%減)、四半期純利益 445,226 千円(同20.5%減)
となりました。
なお、当社は「分譲マンション建設事業」の単一セグメントであるため、セグメントの業績については記載を
省略しております。
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(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ2,656,116千円増加し、 20,467,465 千円とな
りました。これは、現金及び預金が2,306,399千円減少した一方で、受取手形・完成工事未収入金等が2,372,209
千円、販売用不動産が1,614,254千円、仕掛販売用不動産が697,229千円それぞれ増加したことが主な要因であり
ます。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ2,544,721千円増加し、 13,426,114 千円とな
りました。これは、未払法人税等が205,776千円減少した一方で、短期借入金が2,100,000千円、支払手形・工事
未払金が803,306千円それぞれ増加したことが主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ111,394千円増加し、 7,041,351 千円とな
りました。これは、配当金の支払により利益剰余金が388,112千円減少した一方、四半期純利益の計上により利益
剰余金が 445,226 千円増加したことが主な要因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比べ
2,306,399 千円減少し、 2,616,020 千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、 3,937,468 千円(前年同四半期は 1,173,279 千円の獲得)となりました。これ
は主に、税引前四半期純利益 641,342 千円、売上債権の増加 2,372,209 千円、棚卸資産の増加 2,327,307 千円、仕入
債務の増加 803,306 千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、 123,208 千円(前年同四半期は 66,395 千円の支出)となりました。これは主
に、有形固定資産の取得による支出 76,233 千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、 1,754,277 千円(前年同四半期は 67,053 千円の支出)となりました。これは主
に、短期借入れによる収入 5,900,000 千円、短期借入金の返済による支出 3,800,000 千円、配当金の支払額 386,441
千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間において、新たな免震集合住宅の工法の研究開発活動を行っておりますが、現時点では 少
額であり特に記載すべき事項はありません。
(7)従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員数について重要な変動はありません。
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(8)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期累計期間における製品・サービス別の生産実績は次のとおりであります。
製品・サービスの名称 生産高(千円) 前年同四半期比(%)
分譲マンション建設工事 9,348,300 134.4
合計 9,348,300 134.4
(注)金額は、製造原価によっております。
② 販売実績
当第2四半期累計期間における製品・サービス別の販売実績は次のとおりであります。
製品・サービスの名称 販売高(千円) 前年同四半期比(%)
分譲マンション建設工事 9,330,051 125.5
不動産販売 450,719 6.5
その他 396,658 249.2
合計 10,177,428 69.9
(注)1.主な販売先の販売実績及び当該販売実績に対する割合
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
相手先
販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%)
株式会社中央住宅 238,470 1.6 2,267,829 22.3
東京建物株式会社 1,496,482 10.3 2,254,949 22.2
中央日本土地建物株式会社 1,479,131 10.2 1,359,048 13.4
日鉄興和不動産株式会社 1,248,162 8.6 1,052,758 10.3
株式会社日本エスコン 5,349,123 36.7 397,296 3.9
合同会社gift 1,540,278 10.6 - -
2.販売実績における「不動産販売」は分譲マンション建設用地等の販売であります。
3.販売実績における「その他」は業務受託収益等であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 20,000,000
計 20,000,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年11月30日 ) (2023年1月10日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 13,363,540 13,363,540 単元株式数は100株であります。
(プライム市場)
計 13,363,540 13,363,540 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2022年11月30日 - 13,363,540 - 730,429 - 689,085
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(5) 【大株主の状況】
2022年11月30日 現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
氏名又は名称 住所
対する所有株
(株)
式数の割合
(%)
中村利秋 東京都杉並区 2,117,560 17.38
飯田一樹 東京都杉並区 1,335,000 10.96
東京都杉並区桃井3丁目6-1 1408号
株式会社中村 1,099,520 9.03
齋藤みさを 福井県越前市 510,000 4.19
日本マスタートラスト信託銀行株式会
東京都港区浜松町2丁目11番3号 494,300 4.06
社(信託口)
株式会社日本カストディ銀行(信託E
東京都中央区晴海1丁目8番12号 265,100 2.18
口)
中村莉紗 東京都杉並区 195,600 1.61
中村建二 東京都杉並区 195,600 1.61
堀口忠美 東京都渋谷区 195,400 1.60
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG
PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET
(FE-AC)
LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM 139,191 1.14
(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)
(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)
計 - 6,547,271 53.74
(注)1.上記のほか当社所有の自己株式1,181,031株があります。
2.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 494,300株
3.株式会社日本カストディ銀行(信託E口)の所有株式265,100株は、「株式給付信託(J-ESOP)」及び「株
式給付信託(BBT)」制度の信託口として保有する当社株式であります。なお、当該株式は、財務諸表にお
いては自己株式として処理しておりますが、 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数
の割合における自己株式には含めて おりません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2022年11月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 1,181,000
普通株式 12,175,800
完全議決権株式(その他) 121,758 -
普通株式 6,740
単元未満株式 - -
発行済株式総数 13,363,540 - -
総株主の議決権 - 121,758 -
(注)1.「完全議決権株式(その他)」には、「株式給付信託(J-ESOP)」が保有する当社株式167,400株(議決権
数1,674個)及び「株式給付信託(BBT)」が保有する当社株式97,700株(議決権数977個)が含まれており
ます。
2.「単元未満株式」の欄には、自己株式31株が含まれております。
② 【自己株式等】
2022年11月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都杉並区荻窪四丁目30
1,181,000 - 1,181,000 8.84
ファーストコーポレーショ
番16号
ン株式会社
計 ― 1,181,000 - 1,181,000 8.84
(注)「株式給付信託(J-ESOP)」及び「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行
(信託E口)が保有する株式265,100株については、上記の自己株式等に含まれておりません。なお、株式会社日
本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式は、四半期財務諸表において自己株式として表示しておりま
す。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2022年9月1日から2022年11月
30日まで)及び第2四半期累計期間(2022年6月1日から2022年11月30日まで)に係る四半期財務諸表について、東陽監
査法人による四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第5条第2項によ
り、当社では、子会社の資産、売上高、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目からみて、当企業集
団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいもの
として、四半期連結財務諸表は作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2022年5月31日) (2022年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,922,419 2,616,020
受取手形・完成工事未収入金等 5,530,328 7,902,538
販売用不動産 560,879 2,175,134
※1 6,230,803 ※1 6,928,032
仕掛販売用不動産
未成工事支出金 5,406 21,287
その他 193,405 307,780
△ 3,950 -
貸倒引当金
流動資産合計 17,439,292 19,950,792
固定資産
有形固定資産 36,273 110,008
無形固定資産 11,425 10,866
投資その他の資産 324,358 399,749
- △ 3,950
貸倒引当金
固定資産合計 372,057 516,673
資産合計 17,811,349 20,467,465
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金 5,974,317 6,777,623
※1 2,100,000
短期借入金 -
※1 110,000 ※1 220,000
1年内返済予定の長期借入金
未払法人税等 396,356 190,580
前受金 299,111 369,145
未成工事受入金 63,106 25,953
賞与引当金 12,320 -
完成工事補償引当金 26,924 18,038
アフターコスト引当金 58,600 -
役員株式給付引当金 12,599 9,732
908,000 723,154
その他
流動負債合計 7,861,335 10,434,228
固定負債
※1 2,845,999 ※1 2,735,999
長期借入金
退職給付引当金 90,916 96,993
株式給付引当金 71,603 81,877
アフターコスト引当金 - 56,100
11,537 20,914
その他
固定負債合計 3,020,056 2,991,885
負債合計 10,881,392 13,426,114
純資産の部
株主資本
資本金 730,429 730,429
資本剰余金 689,085 690,813
利益剰余金 6,580,224 6,637,338
△ 1,073,092 △ 1,020,539
自己株式
株主資本合計 6,926,647 7,038,041
新株予約権 3,310 3,310
純資産合計 6,929,957 7,041,351
負債純資産合計 17,811,349 20,467,465
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(2) 【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年6月1日 (自 2022年6月1日
至 2021年11月30日) 至 2022年11月30日)
売上高
完成工事高 7,436,540 9,330,051
不動産売上高 6,964,433 450,719
159,170 396,658
その他の売上高
売上高合計 14,560,144 10,177,428
売上原価
完成工事原価 6,666,168 8,325,336
不動産売上原価 6,308,189 277,063
153,838 261,860
その他売上原価
売上原価合計 13,128,195 8,864,260
売上総利益
完成工事総利益 770,372 1,004,714
不動産売上総利益 656,244 173,655
5,332 134,798
その他の売上総利益
売上総利益合計 1,431,948 1,313,168
※ 625,885 ※ 660,938
販売費及び一般管理費
営業利益 806,063 652,230
営業外収益
受取利息 7,460 21
業務受託料 600 1,600
受取手数料 1,053 1,322
4,901 1,095
その他
営業外収益合計 14,015 4,039
営業外費用
支払利息 15,926 14,881
1,693 46
その他
営業外費用合計 17,619 14,927
経常利益 802,459 641,342
税引前四半期純利益 802,459 641,342
法人税、住民税及び事業税
245,305 173,630
△ 2,854 22,485
法人税等調整額
法人税等合計 242,451 196,116
四半期純利益 560,007 445,226
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(3) 【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年6月1日 (自 2022年6月1日
至 2021年11月30日) 至 2022年11月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 802,459 641,342
減価償却費 2,792 3,609
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 3,280 △ 12,320
完成工事補償引当金の増減額(△は減少) △ 16,310 △ 8,886
アフターコスト引当金の増減額(△は減少) △ 45,410 △ 2,500
退職給付引当金の増減額(△は減少) 10,693 6,077
株式給付引当金の増減額(△は減少) 10,343 10,274
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 328 10,591
受取利息 △ 7,460 △ 21
支払利息 15,926 14,881
売上債権の増減額(△は増加) 693,298 △ 2,372,209
棚卸資産の増減額(△は増加) 314,213 △ 2,327,307
前渡金の増減額(△は増加) △ 272,104 △ 60,700
仕入債務の増減額(△は減少) △ 33,796 803,306
前受金の増減額(△は減少) 220,596 70,034
未成工事受入金の増減額(△は減少) △ 114,163 △ 37,152
未収消費税等の増減額(△は増加) 93,498 △ 11,286
未払消費税等の増減額(△は減少) 114,837 △ 190,254
△ 255,825 △ 85,927
その他
小計 1,530,638 △ 3,548,450
利息の受取額
8,503 82
利息の支払額 △ 15,801 △ 15,644
△ 350,059 △ 373,455
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,173,279 △ 3,937,468
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 2,036 △ 76,233
無形固定資産の取得による支出 △ 4,847 △ 552
敷金の返還による収入 1,129 1,035
敷金の差入による支出 △ 40,282 △ 7,473
関係会社株式の取得による支出 - △ 30,000
関係会社への貸付による支出 △ 20,000 -
△ 358 △ 9,985
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 66,395 △ 123,208
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 1,000,000 5,900,000
短期借入金の返済による支出 - △ 3,800,000
長期借入金の返済による支出 △ 600,000 -
自己株式の処分による収入 623 40,719
新株予約権の行使による株式の発行による収入 5 -
△ 467,681 △ 386,441
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 67,053 1,754,277
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,039,831 △ 2,306,399
現金及び現金同等物の期首残高 4,276,416 4,922,419
※ 5,316,247 ※ 2,616,020
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(会計方針の変更等)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算
定会計基準適用指針」という。)を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2
項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用
することとしております。これによる四半期財務諸表に与える影響はありません。
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(四半期貸借対照表関係)
※1 担保提供資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
前事業年度 当第2四半期会計期間
( 2022年5月31日 ) ( 2022年11月30日 )
仕掛販売用不動産 2,454,475 千円 3,598,924 千円
計 2,454,475 〃 3,598,924 〃
担保付債務は、次のとおりであります。
前事業年度 当第2四半期会計期間
( 2022年5月31日 ) ( 2022年11月30日 )
短期借入金 - 千円 900,000 千円
1年内返済予定の長期借入金 110,000 〃 220,000 〃
長期借入金 1,649,999 〃 1,539,999 〃
計 1,760,000 〃 2,660,000 〃
2 保証債務
下記の得意先の分譲マンション販売に係る手付金受領額に対して、信用保証会社に連帯保証を行っており
ます。
前事業年度 当第2四半期会計期間
( 2022年5月31日 ) ( 2022年11月30日 )
株式会社中央住宅 57,360 千円 143,190 千円
株式会社アーネストワン - 〃 106,160 〃
計 57,360 〃 249,350 〃
下記の関係会社の金融機関からの借入に対して、債務保証を行っております。
前事業年度 当事業年度
( 2022年5月31日) ( 2022年11月30日 )
ファーストエボリューション株式
100,000 千円 100,000 千円
会社
(四半期損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
当第2四半期累計期間
前第2四半期累計期間
(自 2022年6月1日
(自 2021年6月1日
至 2021年11月30日 ) 至 2022年11月30日 )
従業員給与手当 204,485 千円 230,088 千円
退職給付費用 12,698 〃 2,680 〃
株式給付引当金繰入額 5,492 〃 3,917 〃
役員株式給付引当金繰入額 6,209 〃 16,832 〃
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のと
おりであります。
当第2四半期累計期間
前第2四半期累計期間
(自 2022年6月1日
(自 2021年6月1日
至 2021年11月30日 ) 至 2022年11月30日 )
5,316,247 千円 2,616,020 千円
現金及び預金
5,316,247 〃 2,616,020 〃
現金及び現金同等物
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(株主資本等関係)
前第2四半期累計期間(自 2021年6月1日 至 2021年11月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年7月9日
普通株式 469,623 38.00 2021年5月31日 2021年8月27日 利益剰余金
取締役会
(注1)配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」及び「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社
日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金11,707千円が含まれております。
(注2)1株当たり配当額38.00円には創業10周年記念配当10.00円が含まれております。
2 基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
当第2四半期累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年7月8日
普通株式 388,112 32.00 2022年5月31日 2022年8月29日 利益剰余金
取締役会
(注)配当金の総額には、「株式給付信託(J-ESOP)」及び「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日
本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金9,216千円が含まれております。
2 基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
(金融商品関係)
現金及び預金、受取手形・完成工事未収入金等、支払手形・工事未払金、短期借入金並びに長期借入金(1年
内返済予定含む)は、当社の事業の運営において重要なものとなっており、かつ四半期貸借対照表計上額に前事
業年度の末日と比較して著しい変動が認められますが、当第2四半期貸借対照表計上額と時価との差額及び前事
業年度に係る貸借対照表計上額と時価との差額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期累計期間(自 2021年6月1日 至 2021年11月30日 )
(単位:千円)
収益認識の時期
合計
一定の期間にわたり
一時点で移転される財
移転される財
分譲マンション建設事業 14,560,144 7,464,351 7,095,793
顧客との契約から生じる収益 14,512,560 7,416,767 7,095,793
その他の収益(注) 47,583 47,583 -
外部顧客への売上高 14,560,144 7,464,351 7,095,793
(注)その他の収益には、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収入等が含まれてお
ります。
当第2四半期累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年11月30日 )
(単位:千円)
収益認識の時期
合計
一定の期間にわたり
一時点で移転される財
移転される財
分譲マンション建設事業 10,177,428 9,453,205 724,223
顧客との契約から生じる収益 10,056,415 9,332,192 724,223
その他の収益(注) 121,013 121,013 -
外部顧客への売上高 10,177,428 9,453,205 724,223
(注)その他の収益には、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収入等が含まれてお
ります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社の事業セグメントは、分譲マンション建設事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメン
ト情報の記載を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年6月1日 (自 2022年6月1日
項目
至 2021年11月30日 ) 至 2022年11月30日 )
(1)1株当たり四半期純利益金額 46円43銭 37円55銭
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(千円)
560,007 445,226
普通株主に帰属しない金額(千円)
- -
普通株式に係る四半期純利益金額(千円)
560,007 445,226
普通株式の期中平均株式数(株)
12,060,384 11,858,078
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 46円41銭 37円53銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円)
- -
普通株式増加数(株) 4,994 4,993
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 - -
事業年度末から重要な変動があったものの概要
(注)1株当たり四半期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定上、普通株式の期中平均
株式数の計算において控除する自己株式に、株式給付信託(J-ESOP)及び役員株式給付信託(BBT)の信託財産
として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式を含めております。
(前第2四半期累計期間300,748株、当第2四半期累計期間278,988株)
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2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年1月10日
ファーストコーポレーション株式会社
取締役会 御中
東陽監査法人
東京事務所
指定社員
公認会計士 早 﨑 信
業務執行社員
指定社員
公認会計士 大 橋 睦
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているファースト
コーポレーション株式会社の2022年6月1日から2023年5月31日までの第12期事業年度の第2四半期会計期間(2022
年9月1日から2022年11月30日まで)及び第2四半期累計期間(2022年6月1日から2022年11月30日まで)に係る四
半期財務諸表、すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記につい
て四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、ファーストコーポレーション株式会社の2022年11月30日現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していな
いと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを
行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の
責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、
また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手し
たと判断している。
四半期財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸
表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成
し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切で
あるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業
に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四
半期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を
通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
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四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事
項が適切でない場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監
査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は
継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準
に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表
の表示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる
事項が認められないかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発
見事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並び
に監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガード
を講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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