株式会社ファーストロジック 四半期報告書 第18期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第18期第1四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ファーストロジック |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年12月14日
【四半期会計期間】 第18期第1四半期(自 2022年8月1日 至 2022年10月31日)
【会社名】 株式会社ファーストロジック
【英訳名】 FIRSTLOGIC,INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 坂口 直大
【本店の所在の場所】 東京都中央区八丁堀三丁目3番5号
【電話番号】 (03)6833-4576
【事務連絡者氏名】 管理部 経理財務グループリーダー 渡邊 賢太郎
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区八丁堀三丁目3番5号
【電話番号】 (03)6833-4576
【事務連絡者氏名】 管理部 経理財務グループリーダー 渡邊 賢太郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第17期
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
自2021年8月1日 自2022年8月1日 自2021年8月1日
会計期間
至2021年10月31日 至2022年10月31日 至2022年7月31日
466,131 522,783 1,875,838
営業収益 (千円)
211,897 300,468 1,013,999
経常利益 (千円)
139,251 198,245 686,390
四半期(当期)純利益 (千円)
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - -
87,357 87,357 87,357
資本金 (千円)
11,844,400 11,844,400 11,844,400
発行済株式総数 (株)
3,947,154 4,375,260 4,364,357
純資産額 (千円)
4,234,803 4,690,619 4,705,044
総資産額 (千円)
12.57 18.22 62.28
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
11.00
1株当たり配当額 (円) - -
93.2 93.3 92.8
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移につ
いては記載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益は、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
2/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種政策やワクチン接種普及
等により一時持ち直しの動きが見られたものの 、 オミクロン株の拡大に伴い再び経済活動が抑制される等厳しい状
況で推移いたしました 。 また 、 ウクライナ情勢の緊迫化や急激な円安の進行等 、 依然として先行きは不透明な状況が
続いております 。 このような環境の下、当社は「公正な不動産投資市場を創造する」をビジョンとして、不動産投
資ポータルサイト「楽待」を運営してまいりました。
「楽待」では、有料会員サービス 「 楽待プレミアム 」 をリリースし 、 不動産投資家への有益なコンテンツを充実
させ 、 会員数の増加策を図るとともに 、 不動産会社への営業強化を行ってまいりました 。 特に 「 楽待公式YouTubeチャ
ンネル 」 において 、 わかりやすく不動産投資に関する情報を配信し 、「 楽待不動産投資相談室 」 で不動産投資に関す
る不安や疑問を解決することで 、 会員の増加と 「 楽待 」 の利用価値の向上に寄与していると考えております 。 これら
の結果、当第1四半期累計期間の営業収益は、522,783千円(前年同期比12.2%増)となり、営業利益300,774千円(前
年同期比42.4%増)、経常利益は300,468千円(前年同期比41.8%増)、四半期純利益は198,245千円(前年同期比42.4%
増)となっております。また、第1四半期のページビュー(PV)数は3,403万PV(前年同期比8.2%減)、「楽待」
ウェブサイト会員数は323千人(前年同期比16.2%増)、物件掲載数は51千件(前年同期比1.6%増)物件掲載サービ
ス利用加盟店数は4,554店(前年同期比5.5%増)となっております。
②財政状態の状況
当第1四半期会計期間末の総資産は4,690,619千円となり、前事業年度末と比較して14,425千円の減少となりま
した。その主な要因は、以下のとおりであります。
(流動資産)
当第1四半期会計期間末の流動資産は4,494,541千円となり、前事業年度末と比較して6,794千円の減少となりま
した。これは主に、現金及び預金が17,077千円増加、売掛金が44,223千円増加及びその他が68,021千円減少したこ
と等によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末の固定資産は196,077千円となり、前事業年度末と比較して7,631千円の減少となりまし
た。これは主に繰延税金資産が12,829千円減少、無形固定資産が5,338千円増加したこと等によるものでありま
す。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末の流動負債は315,358千円となり、前事業年度末と比較して25,328千円の減少となりま
した。これは主に未払法人税等が36,723千円減少、預り金が14,375千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は4,375,260千円となり、前事業年度末と比較して10,903千円の増加となりま
した。これは、主に利益剰余金が78,072千円増加、自己株式が67,168千円増加したこと等によるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はあり
ません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
4/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 40,000,000
計 40,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2022年12月14日)
(2022年10月31日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
11,844,400 11,844,400
普通株式
(スタンダード市場) 100株
11,844,400 11,844,400
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2022年8月1日~
- 11,844,400 - 87,357 - 7,355
2022年10月31日
5/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないた
め、記載することができないことから、直前の基準日(2022年7月31日)に基づく株主名簿による記載をし
ております。
①【発行済株式】
2022年10月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
919,500
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
単元株式数
10,922,300 109,223
完全議決権株式(その他) 普通株式
100株
2,600
単元未満株式 普通株式 - -
11,844,400
発行済株式総数 - -
109,223
総株主の議決権 - -
(注)単元未満株式の株式数の欄には、当社保有の自己株式が21株含まれております。
②【自己株式等】
2022年10月31日現在
自己名義 他人名義 発行済株式数に対する
所有株式数
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式 所有株式 所有株式数の割合
の合計(株)
数(株) 数(株) (%)
株式会社 東京都中央区八丁堀
919,500 919,500 7.76
-
ファーストロジック 三丁目3番5号
919,500 919,500 7.76
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2022年8月1日から2022年10
月31日まで)及び第1四半期累計期間(2022年8月1日から2022年10月31日まで)に係る四半期財務諸表について、
アーク有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
7/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2022年7月31日) (2022年10月31日)
資産の部
流動資産
4,101,315 4,118,393
現金及び預金
305,831 350,055
売掛金
10,797 11,405
前払費用
85,081 17,060
その他
△ 1,689 △ 2,371
貸倒引当金
4,501,336 4,494,541
流動資産合計
固定資産
47,400 47,563
有形固定資産
56,520 61,858
無形固定資産
投資その他の資産
66,455 66,152
敷金
220 385
破産更生債権等
33,332 20,502
繰延税金資産
△ 220 △ 385
貸倒引当金
99,787 86,654
投資その他の資産合計
203,708 196,077
固定資産合計
4,705,044 4,690,619
資産合計
負債の部
流動負債
42,665 45,306
未払金
7,332 3,707
未払費用
126,269 89,546
未払法人税等
28,094 41,597
未払消費税等
73,287 77,187
前受金
21,837 36,213
預り金
41,200 21,800
賞与引当金
340,687 315,358
流動負債合計
340,687 315,358
負債合計
純資産の部
株主資本
87,357 87,357
資本金
968,086 968,086
資本剰余金
4,015,475 4,093,547
利益剰余金
△ 706,561 △ 773,730
自己株式
4,364,357 4,375,260
株主資本合計
4,364,357 4,375,260
純資産合計
4,705,044 4,690,619
負債純資産合計
8/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2021年8月1日 (自 2022年8月1日
至 2021年10月31日) 至 2022年10月31日)
466,131 522,783
営業収益
254,927 222,009
営業費用
211,204 300,774
営業利益
営業外収益
17 19
受取利息
675 10
雑収入
692 30
営業外収益合計
営業外費用
335
-
支払手数料
335
営業外費用合計 -
211,897 300,468
経常利益
211,897 300,468
税引前四半期純利益
64,688 89,393
法人税、住民税及び事業税
7,956 12,829
法人税等調整額
72,645 102,222
法人税等合計
139,251 198,245
四半期純利益
9/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期
間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2021年8月1日 (自 2022年8月1日
至 2021年10月31日) 至 2022年10月31日)
減価償却費 23,344千円 6,419千円
(株主資本等関係)
前第1四半期累計期間(自 2021年8月1日 至 2021年10月31日)
1.配当金支払額
株 式 の
配 当 の 配 当 金 1株当たり 効 力
決 議 基 準 日
種 類 原 資 の 総 額 配 当 額 発 生 日
2021年10月22日 普 通 利 益
110,758千円 10円 2021年7月31日 2021年10月25日
定時株主総会 株 式 剰 余 金
2.基準日から当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間(自 2022年8月1日 至 2022年10月31日)
1.配当金支払額
株 式 の
配 当 の 配 当 金 1株当たり 効 力
決 議 基 準 日
種 類 原 資 の 総 額 配 当 額 発 生 日
2022年10月28日 普 通 利 益
120,173千円 11円 2022年7月31日 2022年10月31日
定時株主総会 株 式 剰 余 金
2.基準日から当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
10/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
(セグメント情報等)
前第1四半期累計期間(自 2021年8月1日 至 2021年10月31日)
当社は、不動産投資ポータルサイト事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当第1四半期累計期間(自 2022年8月1日 至 2022年10月31日)
当社は、不動産投資ポータルサイト事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社は、不動産投資ポータルサイト事業を営む単一セグメントであり、顧客との契約から生じる収益を分
解した情報は、以下のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2021年8月1日 (自 2022年8月1日
至 2021年10月31日) 至 2022年10月31日)
物件掲載サービス 218,325千円 241,175千円
提案サービス 76,825 82,395
広告掲載サービス 112,340 138,489
セミナー掲載サービス 20,040 26,750
その他 38,601 33,974
顧客との契約から生じる収益 466,131 522,783
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2021年8月1日 (自 2022年8月1日
至 2021年10月31日) 至 2022年10月31日)
1株当たり四半期純利益 12.57円 18.22円
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 139,251 198,245
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 139,251 198,245
普通株式の期中平均株式数(株) 11,081,021 10,877,829
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
11/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年12月14日
株式会社 ファーストロジック
取締役会 御中
アーク有限責任監査法人
東京オフィス
指定有限責任社員
公認会計士
木村 ゆりか
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
上田 正樹
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ファー
ストロジックの2022年8月1日から2023年7月31日までの第18期事業年度の第1四半期会計期間(2022年8月1日から
2022年10月31日まで)及び第1四半期累計期間(2022年8月1日から2022年10月31日まで)に係る四半期財務諸表、すな
わち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ファーストロジックの2022年10月31日現在の財政状態及び同日をもっ
て終了する第1四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められ
なかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に
記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人
としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断してい
る。
四半期財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切である
かどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論
付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財
務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、
15/16
EDINET提出書類
株式会社ファーストロジック(E31248)
四半期報告書
構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は、当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16