クルーズ株式会社 四半期報告書 第22期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年11月11日
【四半期会計期間】 第22期第2四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
【会社名】 クルーズ株式会社
【英訳名】 CROOZ,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 小渕 宏二
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目3番14号 恵比寿SSビル
【電話番号】 03-6387-3622
【事務連絡者氏名】 取締役 最高財務責任者CFO 稲垣 佑介
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目3番14号 恵比寿SSビル
【電話番号】 03-6387-3622
【事務連絡者氏名】 取締役 最高財務責任者CFO 稲垣 佑介
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第21期 第22期
回次 第2四半期 第2四半期 第21期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日 至 2022年3月31日
7,960,824 7,111,048 15,477,613
売上高 (千円)
540,161 149,143 1,292,604
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
260,928 310,445
期)純利益又は親会社株主に帰属 (千円) △ 8,075
する四半期純損失(△)
224,973 98,101
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 59,759
9,909,635 9,559,224 9,650,705
純資産額 (千円)
26,399,439 24,979,622 25,086,771
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
23.46 27.91
又は1株当たり四半期純損失 (円) △ 0.73
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
21.11 25.75
(円) -
(当期)純利益
35.6 37.5 37.4
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
881,938 702,372 683,151
(千円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 600,145 △ 98,953 △ 1,280,647
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 458,821 △ 182,360 △ 692,964
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
14,179,629 13,483,194 13,065,726
(千円)
(期末)残高
第21期 第22期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年7月1日 自 2022年7月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日
1株当たり四半期純利益又は1株
5.02
(円) △ 15.89
当たり四半期純損失(△)
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 第22期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在する
ものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動もありません。
2/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社は「20XX年までに時価総額1兆円以上」という超長期的目標を掲げ、2018年5月10日をもって全ての事業を
子会社化し、純粋持株会社となりグループ経営へと移行しております。この超長期的目標を最速で実現するべく、
次世代の事業と経営者の誕生と成長、永遠のベンチャースピードを手に入れるための仕組み「CROOZ永久進化構
想」を活用し、より多くの起業家を育成し、『SHOPLIST.com by CROOZ』(以下、SHOPLIST事業)を軸に、ショッ
ピングやゲームなどのエンターテイメント領域を中心に、常に時代の変化に合わせて幅広くインターネットサービ
スを展開してまいります。
グループの主軸事業であるEC事業の国内BtoCのEC(消費者向け電子商取引)市場は2021年に20.7兆円に達してお
り(注1)、また今後さらに拡大し、2025年度には27.9兆円に達する見込みといわれております(注2)。
また、その中でもSHOPLIST事業のおかれるアパレルEC(BtoC)市場は、2021年に約2.4兆円に到達しており、前
年から約2,076億円拡大しております。近年販売の主戦場が実店舗からECに移行する大局の流れが見られていたと
ころ、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり消費の影響でその流れが加速しましたが、2021年は消費者の
間で徐々に外出機会が回復したにも関わらず、その市場規模が引き続き増加しております(注1)。
当該成長市場においてSHOPLIST事業は、低価格で良質なファストファッション商材の取扱いに特化し、また会員
属性も20-30代を中心とした女性という特異なポジショニングを確立し、2012年7月の立ち上げから10年目を迎え
た前連結会計年度の取扱高は230億円となりました。
SHOPLIST事業においては、今後の更なる拡大を目指し、社長直下のプロジェクトとして、プロジェクトオーナー
に社長と同等の権限を付与し、オーナー自ら課題が起きた背景や理由を深堀り、様々な事実データをもとに解決策
を講じる重要プロジェクト制度を進行させております。重要プロジェクトをもとに、効果的な広告プロモーション
投資、SHOPLISTに来ていただいた人に魅力的でニーズに合った商品の拡充、探しやすさや購入前と後のギャップを
ゼロにするべくサイトのユーザビリティ向上、配送効率の徹底的な見直しを含めた物流インフラの強化等のコスト
改善や業務効率の改善および組織体制の整備に注力してきましたが、取扱高を再度成長軌道に乗せていくための施
策により注力してまいります。
また、新規性の高い事業にも積極的に取り組んでおり、今後の第二・第三の事業の柱として期待できる事業を生
み出すべくチャレンジを継続してまいります。
以上の結果として、経営上の目標を判断するための客観的な指標等である連結取扱高は14,938,728千円(前年同
四半期比8.6%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高7,111,048千円(前年同四半期比10.7%減)、営業利益96,873
千円(前年同四半期比82.0%減)、経常利益149,143千円(前年同四半期比72.4%減)、親会社株主に帰属する四
半期純損失8,075千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益260,928千円)となりました。
(注1)2022年8月22日経済産業省「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)報告
書」を基に記載しております。
(注2)株式会社野村総合研究所「ITナビゲーター2021年版」を基に記載しております。
3/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
セグメントごとの経営成績の状況を示すと次のとおりであります。
なお、前第4四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につい
ては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① EC事業
売上高は4,015,915千円(前年同四半期比23.5%減)、セグメント損失は60,317千円(前年同四半期はセグメ
ント利益403,297千円)となりました。
② ゲーム事業
売上高は1,323,212千円(前年同四半期比23.2%増)、セグメント利益は1,618千円(前年同四半期はセグメン
ト損失314,795千円)となりました。
③ インターネット広告・メディア事業
売上高は823,356千円(前年同四半期比10.3%増)、セグメント利益は305,336千円(前年同四半期比9.5%
減)となりました。
④ その他事業
売上高は948,564千円(前年同四半期比6.4%増)、セグメント損失は149,764千円(前年同四半期はセグメン
ト利益111,323千円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態の概況は、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金の増加417,480千円などがあった一方で、売掛
金の減少272,167千円、流動資産のその他に含まれる未収消費税等の減少103,163千円及び無形固定資産のその他
に含まれるソフトウエア仮勘定の減少135,046千円などにより、24,979,622千円(前連結会計年度末比107,149千
円の減少)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、長期借入金の増加297,227千円があった一方で、買掛金の減少
180,987千円、未払金の減少70,727千円及び未払法人税等の減少51,075千円などにより、15,420,397千円(前連
結会計年度末比15,668千円の減少)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、利益剰余金の減少7,835千円及び非支配株主持分の減少
87,846千円などにより、9,559,224千円(前連結会計年度末比91,481千円の減少)となりました。
4/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(キャッシュ・フローの状況の分析)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、13,483,194千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは702,372千円の収入となりました。
主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益161,256千円、売上債権の減少271,212千円及びその他の負債の増
加481,947千円などであり、主な減少要因は、法人税等の支払229,027千円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは98,953千円の支出となりました。
主な増加要因は、事業譲渡による収入112,650千円などであり、主な減少要因は、関係会社株式の取得による
支出182,000千円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは182,360千円の支出となりました。
増加要因は長期借入れによる収入558,646千円であり、主な減少要因は長期借入金の返済による支出740,965千
円などであります。
(2)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 43,886,400
計 43,886,400
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2022年9月30日) (2022年11月11日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株で
12,957,600 12,957,600
普通株式
スタンダード市場 あります。
12,957,600 12,957,600
計 - -
(注) 提出日現在発行数には、2022年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2022年7月1日~
- 12,957,600 - 460,163 - 450,163
2022年9月30日
6/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2022年9月30日現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
3,335,000 29.98
小渕 宏二 東京都渋谷区
1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED
NOMURA PB NOMINEES TK1 LIMITED(常
1,836,600 16.51
KINGDOM
任代理人 野村證券株式会社)
(東京都中央区日本橋1丁目13番1号)
870,000 7.82
田澤 知志 東京都北区
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任 PLUMTREE COURT, 25 SHOE LANE, LONDON
781,365 7.02
代理人 ゴールドマン・サックス証券 EC4A 4AU, U.K.
株式会社)
(東京都港区六本木6丁目10番1号)
BBH(LUX) FOR FIDELITY FUNDS -
2A RUE ALBERT BORSCHETTE LUXEMBOURG L-
PACIFIC POOL(常任代理人 株式会社 539,500 4.85
1246
三菱UFJ銀行) (東京都千代田区丸の内2丁目7番1号)
1 ANGEL LANE, LONDON, EC4R 3AB, UNITED
NPBN-SHOKORO LIMITED(常任代理人
476,200 4.28
KINGDOM
野村證券株式会社)
(東京都中央区日本橋1丁目13番1号)
243,000 2.18
池原 諒平 大阪府大阪市天王寺区
237,564 2.13
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号
P.O. BOX 659, ROAD TOWN, TORTOLA,
TK1 LTD(常任代理人 タワー投資顧
200,000 1.79
BRITISH VIRGIN ISLANDS
問株式会社)
(東京都港区芝大門1丁目2番18号)
CLEARSTREAM BANKING S.A.(常任代理
42,AVENUE JF KENNEDY,L-1855 LUXEMBOURG
115,140 1.03
人 香港上海銀行東京支店)
(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)
8,634,369 77.63
計 -
(注) 上記のほか、自己株式が1,835,162株あります。
7/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2022年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
1,835,100
普通株式
11,117,400 111,174
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
5,100
単元未満株式 普通株式 - -
12,957,600
発行済株式総数 - -
111,174
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2022年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都渋谷区恵比寿四丁
(自己保有株式)
1,835,100 1,835,100 14.16
目3番14号 恵比寿SSビ -
クルーズ株式会社
ル
1,835,100 1,835,100 14.16
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
8/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
資産の部
流動資産
13,765,772 14,183,253
現金及び預金
3,006,889 2,734,721
売掛金
788,299 511,169
その他
17,560,961 17,429,143
流動資産合計
固定資産
807,846 749,557
有形固定資産
無形固定資産
263,344 355,289
ソフトウエア
142,606 7,418
その他
405,950 362,707
無形固定資産合計
投資その他の資産
4,947,889 4,895,735
投資有価証券
1,235,586 1,423,958
その他
6,183,476 6,319,693
投資その他の資産合計
7,397,274 7,431,958
固定資産合計
繰延資産
128,535 118,519
社債発行費
128,535 118,519
繰延資産合計
25,086,771 24,979,622
資産合計
10/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
負債の部
流動負債
2,039,064 1,858,076
買掛金
1,371,332 1,300,605
未払金
487,981 468,212
未払費用
146,025 94,949
未払法人税等
1,129,447 1,046,004
その他
5,173,850 4,767,847
流動負債合計
固定負債
10,000,000 10,000,000
社債
255,291 552,518
長期借入金
5,887 35,853
繰延税金負債
1,037 64,178
その他
10,262,215 10,652,549
固定負債合計
15,436,065 15,420,397
負債合計
純資産の部
株主資本
460,163 460,163
資本金
1,363,694 1,413,903
資本剰余金
10,182,340 10,174,504
利益剰余金
△ 2,661,624 △ 2,661,666
自己株式
9,344,573 9,386,905
株主資本合計
その他の包括利益累計額
37,349
その他有価証券評価差額金 △ 1,108
1,195
△ 6,393
為替換算調整勘定
38,544
その他の包括利益累計額合計 △ 7,502
9,482 9,563
新株予約権
258,104 170,258
非支配株主持分
9,650,705 9,559,224
純資産合計
25,086,771 24,979,622
負債純資産合計
11/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
7,960,824 7,111,048
売上高
4,478,178 4,010,840
売上原価
3,482,645 3,100,208
売上総利益
※ 2,945,305 ※ 3,003,334
販売費及び一般管理費
537,340 96,873
営業利益
営業外収益
16,096 45,254
受取利息
11,816
為替差益 -
29,808 5,006
投資事業組合運用益
9,182 21,398
その他
55,086 83,475
営業外収益合計
営業外費用
19,749 14,922
支払利息
10,015 10,015
社債発行費償却
17,340 573
持分法による投資損失
5,159 5,693
その他
52,265 31,205
営業外費用合計
540,161 149,143
経常利益
特別利益
4,980 13
新株予約権戻入益
25,600
事業譲渡益 -
127,379 12
関係会社株式売却益
480
受取和解金 -
345
固定資産売却益 -
3,093 10
その他
135,453 26,462
特別利益合計
特別損失
556 1,400
固定資産除却損
54,412 4,720
減損損失
1,645
事業譲渡損 -
23,917
貸倒損失 -
45,901 6,582
その他
124,787 14,349
特別損失合計
550,828 161,256
税金等調整前四半期純利益
269,616 195,468
法人税、住民税及び事業税
1,319
△ 20,499
法人税等調整額
270,935 174,969
法人税等合計
279,892
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 13,712
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
18,963
△ 5,637
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
260,928
△ 8,075
に帰属する四半期純損失(△)
12/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
279,892
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 13,712
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 54,637 △ 38,457
△ 281 △ 7,589
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 54,918 △ 46,047
224,973
四半期包括利益 △ 59,759
(内訳)
206,009
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 54,122
18,963
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 5,637
13/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
550,828 161,256
税金等調整前四半期純利益
96,474 119,036
減価償却費
54,412 4,720
減損損失
26,697
のれん償却額 -
17,340 573
持分法による投資損益(△は益)
為替差損益(△は益) △ 953 △ 11,816
投資事業組合運用損益(△は益) △ 29,808 △ 5,006
新株予約権戻入益 △ 4,980 △ 13
事業譲渡損益(△は益) - △ 23,954
受取和解金 - △ 480
関係会社株式売却損益(△は益) △ 127,379 △ 12
556 1,400
固定資産除却損
固定資産売却益 - △ 345
648,631 271,212
売上債権の増減額(△は増加)
26,216
営業投資有価証券の増減額(△は増加) -
35,342
前払費用の増減額(△は増加) △ 67,279
279,004
仕入債務の増減額(△は減少) △ 175,250
138,005
未払金の増減額(△は減少) △ 71,851
未払費用の増減額(△は減少) △ 27,994 △ 19,768
68,487
その他の資産の増減額(△は増加) △ 12,507
481,947
その他の負債の増減額(△は減少) △ 362,554
57,743 61,419
その他
1,262,452 896,897
小計
利息の受取額 16,096 45,254
利息の支払額 △ 19,213 △ 11,312
480 560
和解金の受取額
和解金の支払額 △ 2,800 -
△ 375,076 △ 229,027
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
881,938 702,372
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 51,671 △ 11,149
14,690 4,130
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出 △ 253,469 △ 13,576
165,974 49,922
投資事業組合からの分配による収入
投資有価証券の取得による支出 △ 496,160 △ 62,500
100,000
投資有価証券の償還による収入 -
10,570
関係会社の清算による収入 -
関係会社株式の取得による支出 △ 44,000 △ 182,000
13,514
関係会社株式の売却による収入 -
貸付けによる支出 △ 609 △ 127
33,986 4,765
貸付金の回収による収入
112,650
事業譲渡による収入 -
敷金及び保証金の差入による支出 △ 4,326 △ 6,059
16,820 6,159
敷金及び保証金の回収による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
6,188
-
収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
△ 111,637 △ 13,903
支出
24,070
△ 11,348
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 600,145 △ 98,953
14/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 242,024 -
558,646
長期借入れによる収入 -
長期借入金の返済による支出 △ 185,914 △ 740,965
自己株式の取得による支出 - △ 41
10,020
非支配株主からの払込みによる収入 -
△ 40,902 -
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 458,821 △ 182,360
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 268 △ 3,589
417,468
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 177,297
14,356,927 13,065,726
現金及び現金同等物の期首残高
※ 14,179,629 ※ 13,483,194
現金及び現金同等物の四半期末残高
15/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算
定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27
-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって
適用することといたしました。これによる四半期連結財務諸表への影響はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行
しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グルー
プ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下
「実務対応報告第42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対
応報告第42号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
給料及び手当 377,860 千円 407,921 千円
広告宣伝費 900,478 千円 998,127 千円
回収代行手数料 304,247 千円 289,862 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
現金及び預金 14,879,676千円 14,183,253千円
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 △700,046千円 △700,058千円
現金及び現金同等物 14,179,629千円 13,483,194千円
16/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
その他
インターネット
合計 調整額 益計算書計上
ゲーム
(注)1
広告・
EC事業 計 額
事業
メディア事業
売上高
外部顧客への売上高 5,247,998 1,074,447 746,648 7,069,094 891,729 7,960,824 - 7,960,824
セグメント間の内部
166 456 127,959 128,582 514,948 643,531 △ 643,531 -
売上高又は振替高
計
5,248,164 1,074,904 874,607 7,197,677 1,406,678 8,604,355 △ 643,531 7,960,824
セグメント利益又は損失
403,297 △ 314,795 337,514 426,017 111,323 537,340 - 537,340
(△)(注)2
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてグラハム株式会社が営む
事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の合計額は四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
17/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
その他
インターネット
合計 調整額 益計算書計上
ゲーム (注)1
広告・
EC事業 計 額
事業
メディア事業
売上高
外部顧客への売上高 4,015,915 1,323,212 823,356 6,162,484 948,564 7,111,048 - 7,111,048
セグメント間の内部
30,645 3,375 67,865 101,886 424,159 526,046 △ 526,046 -
売上高又は振替高
計 4,046,560 1,326,587 891,222 6,264,370 1,372,724 7,637,095 △ 526,046 7,111,048
セグメント利益又は損失
△ 60,317 1,618 305,336 246,637 △ 149,764 96,873 - 96,873
(△)(注)2
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてグラハム株式会社が営む
事業を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の合計額は四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの変更)
前第4四半期連結会計期間より、「投資事業」については、従来連結子会社としていたファンドに対す
る持分割合が低下し、連結子会社から外れたため、「その他」へ含めております。
なお、当第2四半期連結累計期間の比較情報として開示した前第2四半期連結累計期間のセグメント情
報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
18/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループは、前第4四半期連結会計期間よりセグメント区分を変更しており、前第2四半期連結累計期間
については、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを記載しております。報告セグメントの区分変更に
ついては、「(セグメント情報等) セグメント情報 Ⅱ 当第2四半期連結累計期間 3.報告セグメントの
変更等に関する事項」に記載しております。
前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
インターネット
(注)
ゲーム
EC事業 広告・ 計
事業
メディア事業
一時点で移転される財又は
4,834,797 586,576 - 5,421,374 232,070 5,653,444
サービス
一定の期間にわたり移転
413,200 487,871 746,648 1,647,720 254,868 1,902,588
される財又はサービス
顧客との契約から生じる
5,247,998 1,074,447 746,648 7,069,094 486,938 7,556,032
収益
その他の収益
- - - - 404,791 404,791
外部顧客への売上高 5,247,998 1,074,447 746,648 7,069,094 891,729 7,960,824
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてグラハム株式会社が
営む事業を含んでおります。
当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
インターネット
(注)
ゲーム
EC事業 広告・ 計
事業
メディア事業
一時点で移転される財又は
3,840,440 1,235,763 - 5,076,204 360,786 5,436,990
サービス
一定の期間にわたり移転
175,475 87,448 823,356 1,086,280 485,233 1,571,513
される財又はサービス
顧客との契約から生じる
4,015,915 1,323,212 823,356 6,162,484 846,019 7,008,503
収益
その他の収益
- - - - 102,545 102,545
外部顧客への売上高 4,015,915 1,323,212 823,356 6,162,484 948,564 7,111,048
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主としてグラハム株式会社が
営む事業を含んでおります。
19/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
項目 (自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期
23円46銭 △0円73銭
純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社
260,928 △8,075
株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失 260,928 △8,075
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 11,122,479 11,122,475
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 21円11銭 -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 1,239,826 -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注) 当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの
1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
20/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
21/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年11月11日
クルーズ株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
陶江 徹 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
樹神 祐也 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているクルーズ株式会
社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年9月
30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書
及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、クルーズ株式会社及び連結子会社の2022年9月30日現在の財政状態並
びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと
信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
22/23
EDINET提出書類
クルーズ株式会社(E05621)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
23/23