株式会社資生堂 訂正発行登録書
EDINET提出書類
株式会社資生堂(E00990)
訂正発行登録書
【表紙】
【提出書類】 訂正発行登録書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年11月11日
【会社名】 株式会社資生堂
【英訳名】 Shiseido Company, Limited
【代表者の役職氏名】 代表取締役
社長 CEO 魚 谷 雅 彦
【本店の所在の場所】 東京都中央区銀座七丁目5番5号
【電話番号】 03(3572)5111
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 渋 谷 幸 平
【最寄りの連絡場所】 東京都港区東新橋一丁目6番2号
【電話番号】 03(3572)5111
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 渋 谷 幸 平
【発行登録の対象とした募集有価証券の種類】 社債
【発行登録書の提出日】 2022年6月22日
【発行登録書の効力発生日】 2022年6月30日
【発行登録書の有効期限】 2024年6月29日
【発行登録番号】 4-関東1
【発行予定額又は発行残高の上限】 発行予定額 300,000百万円
【発行可能額】 300,000百万円
(300,000百万円)
(注) 発行可能額は、券面総額又は振替社債の総額の合計額
(下段()書きは、発行価額の総額の合計額)に基づき算
出した。
【効力停止期間】 この訂正発行登録書の提出による発行登録の効力停止期間
は、2022年11月11日(提出日)である。
【提出理由】 2022年6月22日に提出した発行登録書の記載事項中、「第一
部 証券情報 第1 募集要項」の記載について訂正するた
め及び「第一部 証券情報 募集又は売出しに関する特別記
載事項」を追加するため、本訂正発行登録書を提出する。
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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【訂正内容】
第一部 【証券情報】
第1 【募集要項】
1 【新規発行社債】
(訂正前)
未定
(訂正後)
本発行登録の発行予定額のうち、金(未定)百万円を社債総額とする株式会社資生堂第13回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)(サステナビリティ・リンク・ボンド)(以下「本社債」という。)を、下記の概要にて募集する予定で
す。
各社債の金額:1億円
発行価格:各社債の金額100円につき金100円
償還期限:2027年12月以降(5年債)(注)
払込期日:2022年12月以降(注)
(注) それぞれの具体的な日付は今後決定する予定です。
2 【社債の引受け及び社債管理の委託】
(訂正前)
未定
(訂正後)
社債の引受け
本社債を取得させる際の引受金融商品取引業者は、次の者を予定しております。
引受人の氏名又は名称 住所
大和証券株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
みずほ証券株式会社 東京都千代田区大手町一丁目5番1号
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目13番1号
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「第一部 証券情報 第2 売出要項」の次に以下の内容を追加します。
【募集又は売出しに関する特別記載事項】
<株式会社資生堂第13回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(サステナビリティ・リンク・ボンド)に関する情報>
1.サステナビリティ・リンク・ボンドとしての適合性について
当社は、本社債をサステナビリティ・リンク・ボンド(注1)として発行するにあたり、当社のサステナビリティ・
リンク・ボンドフレームワーク(以下「本フレームワーク」という。)の「サステナビリティ・リンク・ボンド原則
(Sustainability-Linked Bond Principles)(2020年版)」(注2)及び「サステナビリティ・リンク・ボンドガイドラ
イン2022年版」(注3)への適合性について、株式会社日本格付研究所(JCR)より第三者意見を取得しています。
(注1) サステナビリティ・リンク・ボンドとは、発行体が事前に設定した将来的なサステナビリティ/ESGに関連
する目的の達成状況に応じて、財務的・構造的な特徴が変化する可能性のある債券をいいます。発行体
は、事前に設定した時間軸の中で、サステナビリティに関連する目的の達成に向けて行動していくことを
明示的に表明します。発行体が事前に設定していたサステナビリティ/ESGに関連する目的が達成されたか
については、事前に設定された重要な評価指標(以下「KPI」という。)によって測定され、事前に設定され
たサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPTs」という。)に照らして評価されます。
(注2) 「サステナビリティ・リンク・ボンド原則(Sustainability-Linked Bond Principles)(2020年版)」とは、
国際資本市場協会(ICMA)が2020年6月に公表したサステナビリティ・リンク・ボンドの商品設計、開示及び
レポーティング等にかかるガイドライン(以下「サステナビリティ・リンク・ボンド原則」という。)をい
います。
(注3) 「サステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2022年版」とは、環境省が2020年3月に策定・公表し、
2022年7月に改訂したガイドラインをいいます。同ガイドラインでは、サステナビリティ・リンク・ボンド
原則との整合性に配慮しつつ、我が国におけるサステナビリティ・リンク・ボンド市場の健全かつ適切な
拡大を図ることを目的として、発行体、投資家その他の関係機関の実務担当者がサステナビリティ・リン
ク・ボンドに関する具体的対応を検討する際に判断に迷う場合に参考とし得る、具体的対応の例や我が国
の特性に即した解釈が示されています。
2.当社の重要課題に対する取り組みと重要な評価指標(KPI)について
当社は、企業使命である「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」のもと、2030
年に向けて「美の力を通じて“人々が幸福を実感できる”サステナブルな社会の実現」を目指しています。事業を
通じて取り組むべき環境・社会問題として、18項目のマテリアリティ(重要課題)を選定し、そのマテリアリティに
基づき環境・社会それぞれの領域で3つの戦略アクションを定め、それらのアクションを全社横断で進めています。
本社債は、環境・社会領域の重要課題の解決に向けた当社のコミットメントを示すものとなっており、中長期経
営戦略「WIN 2023 and Beyond」において経営の中心に位置づけたサステナビリティ戦略に基づき、環境領域の戦略
アクションの1つである「地球環境の負荷軽減」及び社会領域の戦略アクションの1つである「ジェンダー平等」の
実行に向けて、以下2つのKPIを使用します。
項目 KPI内容
CO 排出量(Scope1+Scope2)
KPI①
2
KPI② 女性管理職比率(注4)
(注4) 国内当社グループ
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3.サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)について
本社債は、以下2つのSPTsを使用します。
項目 SPTs内容 判定日
2027年9月末日までのいず
SPT① 2026年までにカーボンニュートラル(注5)
れかの日
2026年9月末日までのいず
SPT② 2026年1月1日までに国内女性管理職比率40%(注6)
れかの日
(注5) 排出権購入含む
(注6) 対象範囲:国内当社グループ
4.債券の特性
SPTsを達成することができなかった場合、本社債の債券の特性は変動します。SPT①及びSPT②がいずれも未達成
の場合、本社債の償還までに、社債発行額の0.1%相当額を、環境保全活動、女性活躍推進、ジェンダー平等を目的
とする公益社団法人/公益財団法人/国際機関等に対して寄付します。なお、SPT①及びSPT②のいずれかが未達成の
場合は、社債発行額の0.05%相当額を寄付します。寄付先についてはSPT①の判定日以降に必要な決議を経て決定し
ます。
5.レポーティング
本社債が償還されるまでの期間、当社は設定したKPIに対するSPTsの達成状況について、以下の内容を当社ウェブ
サイトにて年次で開示します。
項目 レポーティングの内容
KPI①:各年時点のKPIの実績
KPIの実績
KPI②:各年1月1日時点のKPIの実績
重要な情報更新等 SPTs達成に影響を与える可能性のある情報(サステナビリティ戦略の設定・更新等)
寄付の詳細 寄付を実施する場合は、寄付先の名称、選定理由、寄付額及び寄付実施予定時期
6.検証
SPTsの判定日が到来するまで年次で独立した第三者から、設定したKPIに対するSPTsの達成状況について検証を受
ける予定であり、当該検証結果は当社ウェブサイトにて開示します。
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