イフジ産業株式会社 四半期報告書 第51期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
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イフジ産業株式会社(E00511)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 福岡財務支局長
【提出日】 2022年11月11日
【四半期会計期間】 第51期第2四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
【会社名】 イフジ産業株式会社
【英訳名】 Ifuji Sangyo Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤 井 宗 徳
【本店の所在の場所】 福岡県糟屋郡粕屋町戸原東二丁目1番29号
【電話番号】 092-938-4561(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画部長 原 敬
【最寄りの連絡場所】 福岡県糟屋郡粕屋町戸原東二丁目1番29号
【電話番号】 092-938-4561(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画部長 原 敬
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
証券会員制法人福岡証券取引所
(福岡市中央区天神二丁目14番2号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第50期 第51期
回次 第2四半期 第2四半期 第50期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日 至 2022年3月31日
売上高 (百万円) 9,020 8,928 17,430
経常利益 (百万円) 672 689 1,357
親会社株主に帰属する
(百万円) 534 475 996
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は
(百万円) 534 476 988
包括利益
純資産額 (百万円) 7,173 7,905 7,529
総資産額 (百万円) 11,497 11,957 11,759
1株当たり四半期
(円) 65.22 57.88 121.46
(当期)純利益
潜在株式調整後
1株当たり四半期 (円) ― ― ―
(当期)純利益
自己資本比率 (%) 62.4 66.1 64.0
営業活動による
(百万円) 155 50 1,140
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 87 △ 277 △ 311
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 285 △ 311 △ 596
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 2,211 2,124 2,661
四半期末(期末)残高
第50期 第51期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年7月1日 自 2022年7月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日
1株当たり四半期
(円) 32.02 23.40
純利益
(注) 1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
第1四半期連結会計期間より、事業の内容をより明確化するため、セグメントの名称を鶏卵関連事業から液卵関
連事業に変更しております。なお、事業の内容につきましては変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事
業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものでありま
す。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染再拡大に警戒しながらも各種感染対
策により経済社会活動の正常化が進み、個人消費に回復の動きが見られるなど景気は緩やかに持ち直してきたもの
の、円安の進行やウクライナ問題の長期化等により物価が上昇し、景気の先行きに不透明感が出てまいりました。
食品業界におきましては、世界的なインフレの影響等により原材料価格が上昇し、値上げが相次ぎました。ま
た、鶏卵業界では、飼料価格が高騰し鶏卵の需給動向や鶏卵相場への影響が懸念されております。
このような状況の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間の連結売上高につきましては、液卵関連事業に
おいて鶏卵相場が低下したことに伴い連動する販売単価も低下したこと等により、前年同期比1.0%減の8,928百万
円となりました。
一方、損益につきましては、連結営業利益は同1.5%増の668百万円、連結経常利益は同2.5%増の689百万円とな
り、いずれも第2四半期連結累計期間において過去最高となりました。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益
につきましては、前年同期に繰延税金資産72百万円を追加計上しましたが、当第2四半期連結累計期間においては
追加計上がなかったことにより同10.9%減の475百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①液卵関連事業
当セグメントにおきましては、主要な商品である液卵の販売単価及び原料の仕入単価が鶏卵相場に連動して変動
するものが多くあり、鶏卵相場が高く推移した場合は販売単価及び仕入単価はともに高く推移します。逆に、鶏卵
相場が低く推移した場合は販売単価及び仕入単価はともに低く推移します。そのため、販売単価と仕入単価の差益
の一定額以上の確保と販売数量の確保により利益が最大になるように努めております。
当セグメントにおける売上の指標である販売数量につきましては、前年同期比3.6%増となりました。これは主
に、前連結会計年度に獲得した取引先や既存取引先への販売が順調に推移したこと等によるものであります。
売上高につきましては、販売数量は増加したものの、鶏卵相場(全農東京Mサイズ基準値)が前年同期比10.9%
(26円/kg)低下したことに伴い連動する販売単価が低下したこと等により、液卵売上高は前年同期比2.9%減の
7,744百万円となりました。また、加工品売上高はゆで卵や卵白プロテインの販売増等により同65.3%増の346百万
円、その他売上高は同15.3%増の318百万円となりました。この結果、当セグメント合計の売上高は同0.6%減の
8,409百万円となりました。
セグメント利益につきましては、前述のとおり販売数量が増加したこと、また鶏卵相場が低下したことに伴い仕
入単価が低下したこと、工場の生産効率の向上や歩留まりの向上による製造コストの削減に努めたこと等、 業績を
向上させるべく様々な施策を講じた結果 、前年同期比2.9%増の631百万円となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、事業の内容をより明確化するため、セグメントの名称を鶏卵関連事業から
液卵関連事業に変更しております。事業の内容につきましては変更はありません。
②調味料関連事業
当セグメントの売上高につきましては、前年同期比0.5%増の590百万円となりました。
セグメント利益につきましては、採用関連費用等の販売費及び一般管理費の増加により同19.8%減の27百万円と
なりました。
③その他
当セグメントは太陽光発電であり、売上高は前年同期比1.9%増の15百万円となりました。
セグメント利益につきましては、設備の修理費用の増加等により同11.7%減の9百万円となりました。
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当社グループの財政状態の分析につきましては次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は11,957百万円となり、前連結会計年度末に比べ198百万円増加しまし
た。
流動資産は7,055百万円となり、前連結会計年度末に比べ230百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売
掛金の増加180百万円、商品及び製品の増加423百万円、原材料及び貯蔵品の増加115百万円、現金及び預金の減少
537百万円等によるものであります。
固定資産は4,902百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円減少しました。主な要因は、有形固定資産のそ
の他に含まれている建設仮勘定の増加83百万円、建物及び構築物の減少22百万円、機械装置及び運搬具の減少90百
万円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は4,052百万円となり、前連結会計年度末に比べ177百万円減少しまし
た。
流動負債は2,851百万円となり、前連結会計年度末に比べ11百万円減少しました。主な要因は、支払手形及び買掛
金の増加107百万円、流動負債のその他に含まれている未払金の減少115百万円等によるものであります。
固定負債は1,200百万円となり、前連結会計年度末に比べ166百万円減少しました。主な要因は、長期借入金の減
少176百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は7,905百万円となり、前連結会計年度末に比べ376百万円増加しまし
た。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益475百万円の計上等によるものであります。
この結果、自己資本比率は66.1%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における「現金及び現金同等物の四半期末残高」は、前年同期に比べ87百万円減少し
2,124百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、前年同期に比べ104百万円減少し50百万円と
なりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上689百万円、減価償却費の計上202百万円、仕入債務の
増加107百万円等により資金が増加し、棚卸資産の増加542百万円、売上債権の増加180百万円、法人税等の支払い
220百万円等により資金が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用された資金は、前年同期に比べ189百万円増加し277百万
円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出273百万円により資金が減少したことによるものであ
ります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用された資金は、前年同期に比べ25百万円増加し311百万円
となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出192百万円、配当金の支払額131百万円により資金が減少
したこと等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありませ
ん。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更
及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は79百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 16,792,000
計 16,792,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年9月30日 ) (2022年11月11日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数 100株
普通株式 8,345,370 8,345,370 スタンダード市場
福岡証券取引所
計 8,345,370 8,345,370 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2022年7月1日~
― 8,345,370 ― 455 ― 366
2022年9月30日
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(5) 【大株主の状況】
2022年9月30日 現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(千株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
株式会社将コーポレーション 福岡市東区香椎照葉2丁目3-24 995 12.07
宇髙 紫乃 山口県山口市 712 8.65
宇髙 真一 山口県山口市 413 5.01
宇髙 和真 山口県山口市 410 4.98
株式会社福岡銀行 福岡市中央区天神2丁目13-1 394 4.79
藤井 将徳 福岡市東区 362 4.40
日本マスタートラスト信託銀行
東京都港区浜松町2丁目11番3号 328 3.99
株式会社(信託口)
宇髙 悠真 山口県山口市 277 3.36
藤井 智徳 福岡市東区 266 3.24
藤井 宗徳 福岡市東区 224 2.72
計 ― 4,385 53.20
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2022年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 101,300
完全議決権株式(その他) 普通株式 8,185,900 81,859 ―
単元未満株式 普通株式 58,170 ― ―
発行済株式総数 8,345,370 ― ―
総株主の議決権 ― 81,859 ―
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式6株が含まれております。
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② 【自己株式等】
2022年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
福岡県糟屋郡粕屋町
(自己保有株式)
101,300 ― 101,300 1.21
イフジ産業株式会社
戸原東二丁目1番29号
計 ― 101,300 ― 101,300 1.21
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年
9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,199 2,662
受取手形及び売掛金 2,254 2,434
商品及び製品 883 1,306
仕掛品 57 60
原材料及び貯蔵品 395 511
その他 46 92
△ 12 △ 12
貸倒引当金
流動資産合計 6,824 7,055
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,689 1,667
機械装置及び運搬具(純額) 1,061 971
土地 1,915 1,915
37 115
その他(純額)
有形固定資産合計 4,704 4,669
無形固定資産
8 7
投資その他の資産
投資有価証券 123 127
繰延税金資産 86 86
その他 15 15
△ 4 △ 4
貸倒引当金
投資その他の資産合計 221 225
固定資産合計 4,934 4,902
資産合計 11,759 11,957
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 667 774
短期借入金 1,002 999
未払法人税等 251 225
未払消費税等 ― 12
賞与引当金 79 76
862 764
その他
流動負債合計 2,863 2,851
固定負債
長期借入金 775 599
長期未払金 562 562
繰延税金負債 ― 2
28 36
その他
固定負債合計 1,367 1,200
負債合計 4,230 4,052
純資産の部
株主資本
資本金 455 455
資本剰余金 382 392
利益剰余金 6,737 7,082
△ 86 △ 65
自己株式
株主資本合計 7,489 7,864
その他の包括利益累計額
40 41
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計 40 41
純資産合計 7,529 7,905
負債純資産合計 11,759 11,957
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
売上高 9,020 8,928
7,362 7,147
売上原価
売上総利益 1,657 1,780
※ 998 ※ 1,112
販売費及び一般管理費
営業利益 658 668
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 1 2
受取賃貸料 12 12
4 10
その他
営業外収益合計 18 24
営業外費用
4 3
支払利息
営業外費用合計 4 3
経常利益 672 689
特別損失
0 ―
固定資産除売却損
特別損失合計 0 ―
税金等調整前四半期純利益 672 689
法人税、住民税及び事業税
207 211
△ 69 2
法人税等調整額
法人税等合計 138 213
四半期純利益 534 475
非支配株主に帰属する四半期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 534 475
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
四半期純利益 534 475
その他の包括利益
0 0
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 0 0
四半期包括利益 534 476
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 534 476
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 672 689
減価償却費 178 202
貸倒引当金の増減額(△は減少) 0 ―
賞与引当金の増減額(△は減少) 2 △ 3
受取利息及び受取配当金 △ 1 △ 2
支払利息 4 3
固定資産除売却損益(△は益) 0 ―
売上債権の増減額(△は増加) △ 178 △ 180
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 454 △ 542
仕入債務の増減額(△は減少) 33 107
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 14 12
△ 50 △ 14
その他
小計 191 272
利息及び配当金の受取額
1 2
利息の支払額 △ 4 △ 3
収用補償金の受取額 205 ―
△ 239 △ 220
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 155 50
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 204 △ 524
定期預金の払戻による収入 204 524
有形固定資産の取得による支出 △ 84 △ 273
投資有価証券の取得による支出 △ 2 △ 3
0 △ 0
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 87 △ 277
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 32 13
長期借入金の返済による支出 △ 202 △ 192
自己株式の取得による支出 △ 0 △ 0
△ 114 △ 131
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 285 △ 311
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 217 △ 537
現金及び現金同等物の期首残高 2,429 2,661
※ 2,211 ※ 2,124
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
運賃 439 百万円 473 百万円
貸倒引当金繰入額 0 百万円 ― 百万円
賞与引当金繰入額 32 百万円 27 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとお
りであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
現金及び預金 2,749百万円 2,662百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △537百万円 △537百万円
現金及び現金同等物 2,211百万円 2,124百万円
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(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2021年6月25日
普通株式 114 14 2021年3月31日 2021年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末
日後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2021年11月11日
普通株式 98 12 2021年9月30日 2021年12月10日 利益剰余金
取締役会
当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年6月28日
普通株式 131 16 2022年3月31日 2022年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末
日後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2022年11月10日
普通株式 115 14 2022年9月30日 2022年12月9日 利益剰余金
取締役会
(注) 1株当たり配当額には、創立50周年記念配当2円が含まれております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
鶏卵関連事業 調味料関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 8,463 541 9,005 14 9,020
セグメント間の内部売上高
― 46 46 ― 46
又は振替高
計 8,463 588 9,051 14 9,066
セグメント利益 614 34 648 10 658
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 648
「その他」の区分の利益 10
四半期連結損益計算書の営業利益 658
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注1)
液卵関連事業
調味料関連事業 計
(注2)
売上高
外部顧客への売上高 8,409 503 8,913 15 8,928
セグメント間の内部売上高
― 87 87 ― 87
又は振替高
計 8,409 590 9,000 15 9,015
セグメント利益 631 27 659 9 668
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
2 第1四半期連結会計期間より、事業の内容をより明確化するため、セグメントの名称を鶏卵関連事業から液
卵関連事業に変更しております。事業の内容につきましては変更はありません。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 659
「その他」の区分の利益 9
四半期連結損益計算書の営業利益 668
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
(注)
鶏卵関連事業 調味料関連事業 計
液卵 6,675 ― 6,675 ― 6,675
凍結卵 1,302 ― 1,302 ― 1,302
卵加工品 209 ― 209 ― 209
その他鶏卵関連 276 ― 276 ― 276
調味料 ― 541 541 ― 541
その他 ― ― ― 14 14
顧客との契約から生じる収益 8,463 541 9,005 14 9,020
その他の収益 ― ― ― ― ―
外部顧客への売上高 8,463 541 9,005 14 9,020
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
液卵関連事業 (注1)
調味料関連事業 計
(注2)
液卵 6,434 ― 6,434 ― 6,434
凍結卵 1,310 ― 1,310 ― 1,310
卵加工品 346 ― 346 ― 346
その他鶏卵関連 318 ― 318 ― 318
調味料 ― 503 503 ― 503
その他 ― ― ― 15 15
顧客との契約から生じる収益 8,409 503 8,913 15 8,928
その他の収益 ― ― ― ― ―
外部顧客への売上高 8,409 503 8,913 15 8,928
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、太陽光発電事業であります。
2 第1四半期連結会計期間より、事業の内容をより明確化するため、セグメントの名称を鶏卵関連事業から液
卵関連事業に変更しております。事業の内容につきましては変更はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
項目
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
1株当たり四半期純利益 65円22銭 57円88銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 534 475
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
534 475
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 8,191,790 8,223,786
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2 【その他】
第51期(2022年4月1日から2023年3月31日まで)中間配当について、2022年11月10日開催の取締役会におい
て、2022年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いた
しました。
① 中間配当金の総額 115百万円
② 1株当たりの金額 14円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2022年12月9日
(注) 1株当たり配当額には、創立50周年記念配当2円が含まれております。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年11月10日
イフジ産業株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
福岡事務所
指定有限責任社員
公認会計士 寺 田 篤 芳
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 吉 田 秀 敏
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているイフジ産業株式
会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年
9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フ
ロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、イフジ産業株式会社及び連結子会社の2022年9月30日現在の財政
状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示して
いないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある 。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
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四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う 。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う 。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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