フランス相互信用連合銀行 訂正有価証券報告書
提出書類 | 訂正有価証券報告書 |
---|---|
提出日 | |
提出者 | フランス相互信用連合銀行 |
カテゴリ | 訂正有価証券報告書 |
EDINET提出書類
フランス相互信用連合銀行(E25741)
訂正有価証券報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書の訂正報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第 24 条の2第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022 年 10 月3日
【事業年度】 2021 年度(自 2021 年1月1日 至 2021 年 12 月 31 日)
【会社名】 フランス相互信用連合銀行(BFCM)
(Banque Fédérative du Crédit Mutuel)
【代表者の役職氏名】 最高経営責任者
(Chief Executive Officer)
ダニエル・バール
(Daniel Baal)
【本店の所在の場所】 フランス、ストラスブール 67000 、リュ・フレデリック-ギヨー
ム・ライフアイゼン4
(4 rue Frédéric-Guillaume Raiffeisen - 67000 Strasbourg,
France)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 三 原 秀 哲
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー
長島・大野・常松法律事務所
【電話番号】 03-6889-7125
【事務連絡者氏名】 弁護士 今 野 恵一朗
【連絡場所】 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー
長島・大野・常松法律事務所
【電話番号】 03-6889-7125
【縦覧に供する場所】 該当事項なし
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フランス相互信用連合銀行(E25741)
訂正有価証券報告書
1【有価証券報告書の訂正報告書の提出理由】
2022 年6月 29 日提出の有価証券報告書(事業年度自 2021 年1月1日至 2021 年 12 月 31 日)の記載事項の一
部を訂正するため、有価証券報告書の訂正報告書を提出するものであります。
2【訂正事項】
表紙
第一部 企業情報
第2 企業の概況
1 主要な経営指標等の推移
3 事業の内容
4 関係会社の状況
5 従業員の状況
第3 事業の状況
2 事業等のリスク
3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
4 経営上の重要な契約等
第4 設備の状況
2 主要な設備の状況
第5 提出会社の状況
1 株式等の状況
(5)大株主の状況
3 コーポレート・ガバナンスの状況等
(1)コーポレート・ガバナンスの概要
(2)役員の状況
第6 経理の状況
1 財務書類
3【訂正箇所】
訂正箇所は下線で示しております。
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訂正有価証券報告書
【表紙】
<訂正前>
<前略>
定義
<中略>
「 クレディ・ミュチュエル・ グループ」とは、ネットワークの統括機関であるコンフェデラシオン・
ナシオナル・デュ・クレディ・ミュチュエル( Confédération Nationale du Crédit Mutuel )の下に
参集している クレディ・ミュチュエル・アグリコル・エ・ルーラル( Crédit Mutuel Agricole et
Rural )の連合体及び 18 の地域連合体からなる 5 つの地域グループである。「 クレディ・ミュチュエ
ル・アリアンス・フェデラル 」はその中でも最も重要なグループである。
<後略>
<訂正後>
<前略>
定義
<中略>
「 クレディ・ミュチュエル・ グループ」とは、ネットワークの統括機関であるコンフェデラシオン・
ナシオナル・デュ・クレディ・ミュチュエル( Confédération Nationale du Crédit Mutuel )の下に
参集している クレディ・ミュチュエル・アグリコル・エ・ルーラル( Crédit Mutuel Agricole et
Rural )の連合体及び 18 の地域連合体からなる 4 つの地域グループである。「 クレディ・ミュチュエ
ル・アリアンス・フェデラル 」はその中でも最も重要なグループである。
<後略>
第一部 【企業情報】
第1【本国における法制等の概要】
1【会社制度等の概要】
(1)【提出会社の属する国・州等における会社制度】
<訂正前>
<前略>
経 営
<中略>
c. クレディ・ミュチュエル・グループ
<中略>
地域グループ
クレディ・ ミュチュエル ・グループは、クレディ・アグリコル・エ・ルーラル( CMAR )の連合体及び 18
の連合体からなる次の 5 つの地域グループで構成されている。
・ ケス・フェデラル・ド・クレディ・ミュチュエルを中心とする 13 の地域連合体からなるクレディ・
ミュチュエル・アリアンス・フェデラル
・ クレディ・ミュチュエル・アルケア( Crédit Mutuel Arkéa )のグループ並びに共同でケス・アンテ
ルフェデラル・クレディ・ミュチュエル・アルケア( Caisse Interfédérale Crédit Mutuel Arkéa )
を形成するその2つの地域連合体、すなわちブルターニュ(ブレスト)及びシュデスト(ボルドー)
・ クレディ・ミュチュエル・ メーヌ -アンジュー、バス-ノルマンディ( Crédit Mutuel Maine-
Anjou, Basse-Normandie )地域グループ(ラヴァル)
・ クレディ・ミュチュエル・ ノール ・ユーロップ( Crédit Mutuel Nord Europe )地域グループ(リー
ル)
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・ クレディ・ミュチュエル・ オセアン( Crédit Mutuel Océan )地域 グループ(ラ・ロシュ-シュル-
ヨン)
<後略>
<訂正後>
<前略>
経 営
<中略>
c. クレディ・ミュチュエル・グループ
<中略>
地域グループ
クレディ・ ミュチュエル ・グループは、クレディ・アグリコル・エ・ルーラル( CMAR )の連合体及び 18
の連合体からなる次の 4 つの地域グループで構成されている。
・ ケス・フェデラル・ド・クレディ・ミュチュエルを中心とする 14 の地域連合体からなるクレディ・
ミュチュエル・アリアンス・フェデラル
・ クレディ・ミュチュエル・アルケア( Crédit Mutuel Arkéa )のグループ並びに共同でケス・アンテ
ルフェデラル・クレディ・ミュチュエル・アルケア( Caisse Interfédérale Crédit Mutuel Arkéa )
を形成するその2つの地域連合体、すなわちブルターニュ(ブレスト)及びシュデスト(ボルドー)
・ クレディ・ミュチュエル・ メーヌ -アンジュー、バス-ノルマンディ( Crédit Mutuel Maine-
Anjou, Basse-Normandie )地域グループ(ラヴァル)
・ クレディ・ミュチュエル・ オセアン( Crédit Mutuel Océan )地域 グループ(ラ・ロシュ-シュル-
ヨン)
<後略>
第2【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
<訂正前>
<前略>
(2) BFCM (非連結ベース)
最近の5会計年度の財務成績-フランスの GAAP
12 月 31 日現在/ 12 月 31 日終了年度
(単位:ユーロ) 2021 年 2020 年 2019 年 2018 年 2017 年
1 . 事業年度終了時における資本金
a) 資本金 1,688,529,500 1,688,529,500 1,688,529,500 1,688,529,500 1,688,529,500
b) 発行済普通株式数 33,770,590 33,770,590 33,770,590 33,770,590 33,770,590
c) 株式の額面価額 50 50 50 50 50
2 . 経営成績
a) 銀行業務純益、有価証券
ポートフォリオからの収
益及びその他の収益 1,537,311,765 901,303,697 1,998,597,812 1,105,048,350 593,256,096
b) 税金、従業員持株制度に
係る費用、減価償却費、
償却費及び引当金繰入額
控除前の利益/(損失) 738,192,649 952,920,847 1,866,736,070 1,606,289,203 451,465,440
c) 法人税 -24,027,042 -70,287 141,415 1,955,240 -476,291
d) 従業員持株制度に係る当
事業年度の費用 253,920 172,342 164,089 112,693 130,512
e) 税金、従業員持株制度に
係る費用、減価償却費、
償却費及び引当金繰入額
控除後の利益/(損失) 1,229,991,596 679,724,687 2,003,541,913 991,617,935 -162,400,326
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(4) (3)
f) 分配利益
229,995,992 81,049,416
101,987,182 300,558,251 130,016,772
3 . 一株当たり利益
a) 税金及び従業員持株制度
に係る費用控除後・減価
償却費、償却費及び引当
金繰入額控除前の利益/
(損失) 21.14 28.21 55.27 47.50 13.38
b) 税金、従業員持株制度に
係る費用、減価償却費、
償却費及び引当金繰入額
控除後の利益/(損失) 36.42 20.13 59.33 29.36 -4.81
c) 一株当たり配当(通年) 3 )
(
2.40
6.72 3.02 8.90 3.85
d) 2022 年 1月 6日に行われた
増資で発行された新株に
かかる配当 6.72
4.従業員
a) 当事業年度に雇用した従
業員数の平均 68 71 69 67 68
b) 当事業年度の給与費用 8,148,624.87 8,657,267 7,815,575 7,933,548 8,148,625
c) 当事業年度に支払われた
従業員給付(社会保障、
社会給付制度) 3,665,236.87 4,066,722 3,521,612 3,528,052 3,665,237
5.資産合計 230,817,308,155 203,123,290,482 191,956,782,781 188,490,814,107 183,552,875,930
<後略>
<訂正後>
<前略>
(2) BFCM (非連結ベース)
最近の5会計年度の財務成績-フランスの GAAP
(単位:ユーロ) 2021 年 2020 年 2019 年 2018 年 2017 年
1 . 事業年度終了時における資本金
a) 資本金 1,688,529,500 1,688,529,500 1,688,529,500 1,688,529,500 1,688,529,500
b) 発行済普通株式数 33,770,590 33,770,590 33,770,590 33,770,590 33,770,590
c) 株式の額面価額 50 50 50 50 50
2 . 経営成績
a) 銀行業務純益、有価証券
ポートフォリオからの収
益及びその他の収益 1,537,311,765 901,303,697 1,998,597,812 1,105,048,350 593,256,096
b) 税金、従業員持株制度に
係る費用、減価償却費、
償却費及び引当金繰入額
控除前の利益/(損失) 738,192,649 952,920,847 1,866,736,070 1,606,289,203 451,465,440
-30,957,765 -119,523,709
c) 法人税 70,287 -141,415 -1,955,240
d) 従業員持株制度に係る当
事業年度の費用 253,920 172,342 164,089 112,693 130,512
e) 税金、従業員持株制度に
係る費用、減価償却費、
償却費及び引当金繰入額
控除後の利益/(損失) 1,229,991,596 679,724,687 2,003,541,913 991,617,935 -162,400,326
(4) (3)
f) 分配利益
229,995,992 81,049,416
101,987,182 300,558,251 130,016,772
3 . 一株当たり利益
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a) 税金及び従業員持株制度
に係る費用控除後・減価
償却費、償却費及び引当
金繰入額控除前の利益/
(損失) 21.14 28.21 55.27 47.50 13.38
b) 税金、従業員持株制度に
係る費用、減価償却費、
償却費及び引当金繰入額
控除後の利益/(損失) 36.42 20.13 59.33 29.36 -4.81
c) 一株当たり配当(通年) 3 )
(
2.40
6.72 3.02 8.90 3.85
d) 2022 年 1月 6日に行われた
増資で発行された新株に
かかる配当 6.72
4.従業員
a) 当事業年度に雇用した従
業員数の平均 (名) 72 71 69 67 68
b) 当事業年度の給与費用 7,798,169 8,657,267 7,815,575 7,933,548 8,148,625
c) 当事業年度に支払われた
従業員給付(社会保障、
社会給付制度) 3,665,573 4,066,722 3,521,612 3,528,052 3,665,237
5.資産合計 230,817,308,155 203,123,290,482 191,956,782,781 188,490,814,107 183,552,875,930
<後略>
3【事業の内容】
<訂正前>
はじめに
2021 年 12 月 31 日現在、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 27.9 百万名の顧客、およそ
4,200 の支店及び 725,00 名の従業員を擁している。
<中略>
3 クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの事業分野の表示
<中略>
3.1 フランス及び欧州のリテール・バンキング及びコンシューマー・クレジット
<中略>
3.1.3 事業分野別子会社
<中略>
3.1.3.3 資産管理
クレディ・ミュチュエル・インベストメント・マネジャーズ
<中略>
2021 年という年には、マネー・マーケット・ファンドが 10 億 円 のアウトフローであったのに対して、欧州
のノンマネー・マーケット・ファンドにおいては 32 億ユーロという多額のプレミアム収入があった。クレ
ディ・ミュチュエル・インベストメント・マネジャーズは、フランス市場において主導的な会社の1つであ
る。
<中略>
3.3 専門事業分野
<中略>
3.3.1 プライベート・バンキング
<中略>
3.3.1.1 CIC ・バンク・プリヴェ
<中略>
また、プロセスの簡素化も加速している。生命保険契約の管理業務は電子化され、資産配分プロセスは情
報システムに統合されることになる。その他のプロジェクトは、戦略計画とミッションを有する企業 の であ
る銀行の地位に関連したコミットメントの一環として行われた。顧客報告ツールが導入されたところであ
り、従業員研修計画も全面的に見直された。
<中略>
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3.4 IT 、ロジスティクス及びメディア
<中略>
ユーロ・プロテクシオン・シュルヴェイヤンス( Euro Protection Surveillance )( EPS )
<中略>
EPS は、 2021 年度に、 59,700 件を超える新規契約を締結して成長を続け、現在の契約者は 532,000 名を超え
ている。当年度中に、 EPS は、 BNP パリバの子会社で 73,000 名の加入者を有するプロテクション 24 を買収し、
BNP パリバは EPS の非支配持分を取得した。
<中略>
ライフ・ペイ電子ウォレット
ライフ( Lyf )は、フランスの最初のフィンテック企業で、携帯電話を活用して支払いを簡素化し、日々の
買い物体験に変革をもたらした。関連アプリケーションであるライフ・ペイ( Lyf Pay )は、さらに革新的か
つ安全なサービスを統合し、 2.4 百万登録ユーザーを有している。
<後略>
<訂正後>
はじめに
2021 年 12 月 31 日現在、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 27.9 百万名の顧客、およそ
4,200 の支店及び 72,500 名の従業員を擁している。
<中略>
3 クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの事業分野の表示
<中略>
3.1 フランス及び欧州のリテール・バンキング及びコンシューマー・クレジット
<中略>
3.1.3 事業分野別子会社
<中略>
3.1.3.3 資産管理
クレディ・ミュチュエル・インベストメント・マネジャーズ
<中略>
2021 年という年には、マネー・マーケット・ファンドが 10 億 ユーロ のアウトフローであったのに対して、
欧州のノンマネー・マーケット・ファンドにおいては 32 億ユーロという多額のプレミアム収入があった。ク
レディ・ミュチュエル・インベストメント・マネジャーズは、フランス市場において主導的な会社の1つで
ある。
<中略>
3.3 専門事業分野
<中略>
3.3.1 プライベート・バンキング
<中略>
3.3.1.1 CIC ・バンク・プリヴェ
<中略>
また、プロセスの簡素化も加速している。生命保険契約の管理業務は電子化され、資産配分プロセスは情
報システムに統合されることになる。その他のプロジェクトは、戦略計画とミッションを有する企業である
銀行の地位に関連したコミットメントの一環として行われた。顧客報告ツールが導入されたところであり、
従業員研修計画も全面的に見直された。
<中略>
3.4 IT 、ロジスティクス及びメディア
<中略>
ユーロ・プロテクシオン・シュルヴェイヤンス( Euro Protection Surveillance )( EPS )
<中略>
EPS は、 2021 年度に、 59,700 件を超える新規契約を締結して成長を続け、現在の契約者は 532,000 名を超え
ている。当年度中に、 EPS は、 BNP パリバの子会社で 73,000 名 超 の加入者を有するプロテクション 24 を買収
し、 BNP パリバは EPS の非支配持分を取得した。
<中略>
ライフ・ペイ電子ウォレット
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ライフ( Lyf )は、フランスの最初のフィンテック企業で、携帯電話を活用して支払いを簡素化し、日々の
買い物体験に変革をもたらした。関連アプリケーションであるライフ・ペイ( Lyf Pay )は、さらに革新的か
つ 安全なサービスを統合し、 2.4 百万 を超える 登録ユーザーを有している。
<後略>
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4【関係会社の状況】
<訂正前>
<前略>
BFCM の子会社
2021 年 12 月 31 日現在、 BFCM は以下の子会社を有している。主要な子会社の詳細は、以下のとおりであ
る。
2021 年 12 月 31 日現在
BFCM が保有する
資本金
設立場所及び 主要な事業の
(千ユーロ) 子会社における BFCM との
子会社の名称
( 2019 年 12 月 31 日 関係
事業場所 内容
議決権の割合
現在)
(%)
<中略>
2)関連会社( 10 %から 50 %を保有)
カジノ・グ
ループとの合
フロア(旧バンク・
弁事業
デュ・グループ・カ
銀行ネット
パリ、 F . ルブレ氏
ジノ)
92,470 ワーク事業 50.00
フランス 及びP . ロー
子会社
( 2012 年1月1日以
ジェル氏が取
降)
締役会メン
バーを務める
<後略>
<訂正後>
<前略>
BFCM の子会社
2021 年 12 月 31 日現在、 BFCM は以下の子会社を有している。主要な子会社の詳細は、以下のとおりであ
る。
2021 年 12 月 31 日現在
BFCM が保有する
資本金
設立場所及び 主要な事業の
(千ユーロ) 子会社における BFCM との
子会社の名称
( 2020 年 12 月 31 日 関係
事業場所 内容
議決権の割合
現在)
(%)
<中略>
2)関連会社( 10 %から 50 %を保有)
カジノ・グ
ループとの合
弁事業
フロア(旧バンク・ 銀行ネット
パリ、 F . ルブレ氏
デュ・グループ・カ 92,470 ワーク事業 50.00
フランス 及びP . ロー
ジノ) 子会社
ジェル氏が取
締役会メン
バーを務める
<後略>
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5【従業員の状況】
<訂正前>
<前略>
(2) BFCM の状況(非連結ベース)
2021 年 12 月 31 日現在
従業員の平均年間給与
従業員数(注) 従業員数の平均年齢 従業員数の平均勤続年数
(賞与を含む。)
72 46 歳1ヶ月 20 年4ヶ月 102,049 ユーロ
<後略>
<訂正後>
<前略>
(2) BFCM の状況(非連結ベース)
2021 年 12 月 31 日現在
従業員の平均年間給与
従業員数(注) 従業員数の平均年齢 従業員数の平均勤続年数
(賞与を含む。)
72 名 46 歳1ヶ月 20 年4ヶ月 102,049 ユーロ
<後略>
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第3【事業の状況】
2【事業等のリスク】
<訂正前>
<前略>
1 グループの銀行業務及び保険業務に関するリスク
1.1 信用リスク
<中略>
d. クレディ ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは主にフランスにおいて、特定の主権国家、取
引銀行又は大企業グループに対して比較的高い単一のエクスポージャーを有しており、これらの一
部は公的機関が実施する支援策(すなわち、保証付きローン)から恩恵を受けている。 グループの
最大顧客の一つ又はそれ以上が債務不履行に陥った場合、グループの収益性が低下する可能性があ
る。 主権国家( 2021 年 度 末の総エクスポージャーは 1,920 億ユーロ)については、グループは主にフ
ランス( 1,620 億ユーロ)(主にユーロ・システムの加盟銀行であるフランス銀行( Banque de
France )( 1,050 億ユーロ))及びフランス預金供託金庫( Caisse des Dépôts et Consignations )
のリスク( 320 億ユーロ。規制貯蓄からの預金の集中化のための仕組みにより、フランスのソブリ
ン・リスクに相当する。)にさらされている。主権国家以外では、 2021 年 12 月 31 日現在、 300 百万
ユーロ(純損益の 10 %未満に相当)を超えるオン及びオフ・バランスシートの単一のエクスポー
ジャーは、銀行の8のカウンターパーティーについて 530 億ユーロ( 主に住宅貸出金ポートフォリオ
の一部を保証するクレディ・ロジュマン( Crédit Logement )のオフ・バランスシート )及び 59 のカ
ウンターパーティーとの取引について 370 億ユーロとなった。これらのカウンターパーティーの幾つ
かが同時に格下げ又は債務不履行となる可能性は排除できず、そうなった場合、グループの収益性
に影響が及ぶと考えられる。
<中略>
2 グループの活動及びマクロ経済環境に関するリスク
<中略>
2.1 流動性リスク
流動性リスクは、銀行がそのコミットメントの履行のために必要な資金をいつでも合理的な価格で調
達することのできる能力をいう。そのため、短期的、中期的及び長期的な財源の不足により、現金の純
流出を吸収できない金融機関は、流動性リスクにさらされる。
<中略>
2.2 金利リスク
<中略>
6つの規制上のシナリオに従って決定されるクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルのバ
ランスシートの正味現在価値( NPV )の感応度は、普通株式等 Tier 1 資本の閾値 15 %を下回っている。
2021 年 12 月 31 日現在の 普通株式 Tier 1 資本に対する NPV の下方感応度は- 3.94 %で、クレディ・ミュチュ
エル・アリアンス・フェデラルは、利回り曲線全体の上昇に影響を受けやすい。1年及び2年の銀行業
務純益の感応度は、複数のシナリオ(下限を設定した 100 bps 毎のレート増減、 200 bps 毎のレートの増
減)及び2つのストレス・シナリオ(利回り曲線の平坦化/逆転、並びに短期及び長期レートの 停滞/
インフレショック )に従って決定される。「代替的な後押しを伴うスタグフレーション」シナリオは、
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル に とって最も好ましくないシナリオであり、影響
は、 2021 年 12 月 31 日現在、- 7.11 %(- 934 百万ユーロ)である。
<中略>
3 グループの規制環境に関するリスク
<中略>
3.2 破綻処理制度の実施に関するリスク
規制は、第 L.511-31 条において言及する対策を適用した後に、グループ及びその全ての関係会社の中
心的組織である CNCM が債務不履行に陥った場合又はその可能性がある場合に、重要な機能の継続性を確
保し、連鎖リスクを回避し、資本を増強し、又は金融機関の存続可能性を確保することを目的として、
クレディ・ミュチュエル・グループに関する倒産手続を開始する権限を、破綻処理当局に与えている。
これらの権限は、損害が(一定の例外はあるものの)、債権の優先順位に従って、最初に 資本性金融商
品 の減損又は転換によって負担された後、追加の Tier 1 及び Tier 2 資本性金融商品の保有者、フランス
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通貨金融法典第 L.613-30-3 条第5項において追加の Tier 1 又は Tier 2 資本性金融商品として言及される
もの以外の劣後債権の保有者によって負担され、次に非上位優先社債権者によって負担され、最後に上
位 優先社債権者によって負担される形で行使されなければならない。
<中略>
5.その他のリスク
政府による監督及び発行会社の規制
フランス及び欧州の規制の枠組み
<中略>
最低自己資本比率、流動性比率及びレバレッジ比率
<中略>
欧州委員会が 2016 年 11 月 23 日に発出した、 CRD Ⅳを含む EU の主要な指令及び規制を改正する複数の法
案に続き、免除事業体、金融持株会社、複合金融持株会社、報酬、監督方法及び権限、並びに資本保全
方法に関して CRD Ⅳ指令を改正する、 2019 年5月 20 日付の指令( EU ) 2019/878 号(以下「 CRD Ⅴ指令」
という。)、並びに、レバレッジ比率、純安定調達比率、自己資本の基準、適格債務、カウンターパー
ティー信用リスク、市場リスク、中央清算機関へのエクスポージャー、集団投資事業へのエクスポー
ジャー、大口エクスポージャー、報告及び開示要件に関して CRR 規制を改正する、 2019 年5月 20 日付の規
則( EU ) 2019/876 号(以下「 CRR Ⅱ規則」という。)は、 2019 年6月7日に欧州連合官報( Official
Journal of the European Union )で公表された。 CRD Ⅴ指令は政令第 2020-1635 号によりフランス法に
組み入れられ、併せて本政令により CRR Ⅱ規則の一部廃止が実施された。同規則は、一定の例外を除
き、 2021 年6月末までに適用 される 。
<中略>
CRR Ⅱ規則に基づいて、 フランスの金融機関は、連結ベースで、リスクの集中( ratio de contrôle
des grands risques )に関する一定の制限を満たさなければならない。フランスの金融機関の単一の顧
客(及び関係機関)に対する貸出金及び一定のその他のエクスポージャー( risques )の割合の総額は、
金融機関の適格自己資本(又は、 CRR Ⅱ規則の適用以降は Tier 1 資本) の 25 %、また一定の 財務 機関に
対するエクスポージャーについては、金融機関の適格自己資本(又は、 CRR Ⅱ規則の適用以降は Tier 1
資本) の 25 %と 150 百万ユーロのいずれか高額な方を超過することはできない。一部の個別エクスポー
ジャーは、特定の規制要件の対象となることがある。
フランス の金融機関は、それぞれ、各月末に、一定の短期及び流動資産の加重合計と短期負債の加重
合計の比率を算出するよう求められている。この流動性比率( coéfficient de liquidité )は常に 100 %
を超えていなければならない。フランスの金融機関は、関連規制当局に申し出ることで、かつ一定の状
況下において、流動性リスクの算定について「先進的」手法を選択することができる。先進的手法の下
では、金融機関は流動性リスクを判断し、その短期のコミットメントを履行するため常に十分な流動性
を確保するために、内部手法を使用することができる。 CRD Ⅱ規則は、流動性規制を導入しており、こ
れにより金融機関は、その合計額が 30 暦日の期間にわたる重大なストレス状況において生じうる純流動
性流出を担保する流動資産を保有することを求められる。流動性カバレッジ比率(以下「 LCR 」とい
う。)は、段階的導入期間を経て、現在完全に適用されている。加えて、バーゼル委員会の提言に基づ
き、 CRR Ⅱ規則は、通常の状況とストレス状況の両方における1年間の資金需要を満たすのに十分な安
定調達額を保有するよう金融機関に指示する、最低水準を 100 %と設定された拘束力のある純安定調達比
率(以下、「 NSFR 」という。)を導入した。 2021 年6月 28 日に適用されるこの要件は、短期のホール
セール資金調達への過度の依存に対処し、長期資金調達リスクを軽減することを目的としている。
<中略>
実質破綻時の損失吸収及び破綻処理
<中略>
資本軽減措置
<中略>
加えて、 2020 年4月 28 日、欧州委員会は、 COVID-19 の世界的流行に関連する銀行の貸出能力及び損失
吸収能力を改善するため、 CRR を改正する立法案を採択した。欧州委員会は、その提案が、緊急を要する
問題として欧州議会及び理事会により検討され、 2020 年6月に採択されることを期待している。
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監督措置
EBA は、 2020 年3月 12 日の声明において、 EU 全体のストレス・テストを 2021 年まで延期することを発表
し、所轄当局に対して、実際的な方法で監督活動を行い、ヨーロッパの銀行の財務及び健全性の状況を
監視するために必要とされる重要な財務情報の報告に影響を与えることなく、銀行が業務の継続性を優
先することができるようにするため、要求される報告の一部の分野について柔軟性を提供するよう勧告
した。 EBA は、 2021 年第2又は第3四半期に、 EU 全体を対象とするストレス枠組みの変更可能性に関する
最終決定を 行う見込みである 。一方、変更の実施は、早くても 2023 年に行われる EU 全体のストレス・テ
ストにおいて可能となる見込みである。 2021 年1月 29 日、 EBA は、 2021 年の EU 全体のストレス・テストを
開始した。このテストの悪化シナリオは、金利環境が「より長期間にわたり低下」する中で COVID-19 が
長期化し、景況感に対する負のショックが景気後退を長引かせるというストーリーに基づいている。 EBA
は、当該ストレス・テストの結果を 2021 年7月 31 日 まで に公表 する見込みである 。 EU 全体を対象とする
このストレス・テストは、 EU の銀行から抽出した 50 行(単一監督メカニズムの管轄下にある国々の 38 行
を含む。)について実施されており、欧州連合及びノルウェーの銀行部門の資産総額( 2019 年末現在の
連結資産総額により表示)の約 70 %をカバーしている。
<後略>
<訂正後>
<前略>
1 グループの銀行業務及び保険業務に関するリスク
1.1 信用リスク
<中略>
d. クレディ ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは主にフランスにおいて、特定の主権国家、取
引銀行又は大企業グループに対して比較的高い単一のエクスポージャーを有しており、これらの一
部は公的機関が実施する支援策(すなわち、保証付きローン)から恩恵を受けている。 グループの
最大顧客の一つ又はそれ以上が債務不履行に陥った場合、グループの収益性が低下する可能性があ
る。 主権国家( 2021 年 度 末の総エクスポージャーは 1,920 億ユーロ)については、グループは主にフ
ランス( 1,620 億ユーロ)(主にユーロ・システムの加盟銀行であるフランス銀行( Banque de
France )( 1,050 億ユーロ 超 ))及びフランス預金供託金庫( Caisse des Dépôts et
Consignations )のリスク( 320 億ユーロ。規制貯蓄からの預金の集中化のための仕組みにより、フ
ランスのソブリン・リスクに相当する。)にさらされている。主権国家以外では、 2021 年 12 月 31 日
現在、 300 百万ユーロ(純損益の 10 %未満に相当)を超えるオン及びオフ・バランスシートの単一の
エクスポージャーは、銀行の8のカウンターパーティーについて 530 億ユーロ( 主に住宅貸出金ポー
トフォリオの一部を保証するクレディ・ロジュマン( Crédit Logement )のオフ・バランスシート )
及び 59 のカウンターパーティーとの取引について 370 億ユーロとなった。これらのカウンターパー
ティーの幾つかが同時に格下げ又は債務不履行となる可能性は排除できず、そうなった場合、グ
ループの収益性に影響が及ぶと考えられる。
<中略>
2 グループの活動及びマクロ経済環境に関するリスク
<中略>
2.1 流動性リスク
流動性リスクは、銀行がそのコミットメントの履行のために必要な資金をいつでも合理的な価格で調
達することのできる能力 に対するリスク をいう。そのため、短期的、中期的及び長期的な財源の不足に
より、現金の純流出を吸収できない金融機関は、流動性リスクにさらされる。
<中略>
2.2 金利リスク
<中略>
6つの規制上のシナリオに従って決定されるクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルのバ
ランスシートの正味現在価値( NPV )の感応度は、普通株式等 Tier 1 資本の閾値 15 %を下回っている。
2021 年 12 月 31 日現在の 普通株式 Tier 1 資本に対する NPV の下方感応度は- 3.94 %で、クレディ・ミュチュ
エル・アリアンス・フェデラルは、利回り曲線全体の上昇に影響を受けやすい。1年及び2年の銀行業
務純益の感応度は、複数のシナリオ(下限を設定した 100 bps 毎のレート増減、 200 bps 毎のレートの増
減)及び2つのストレス・シナリオ(利回り曲線の平坦化/逆転、並びに短期及び長期レートの 停滞/
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インフレショック )に従って決定される。「代替的な後押しを伴うスタグフレーション」シナリオは、
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル に とって最も好ましくないシナリオであり、 2年間
に わたる 影響は、 2021 年 12 月 31 日現在、- 7.11 %(- 934 百万ユーロ)である。
<中略>
3 グループの規制環境に関するリスク
<中略>
3.2 破綻処理制度の実施に関するリスク
規制は、第 L.511-31 条において言及する対策を適用した後に、グループ及びその全ての関係会社の中
心的組織である CNCM が債務不履行に陥った場合又はその可能性がある場合に、重要な機能の継続性を確
保し、連鎖リスクを回避し、資本を増強し、又は金融機関の存続可能性を確保することを目的として、
クレディ・ミュチュエル・グループに関する倒産手続を開始する権限を、破綻処理当局に与えている。
これらの権限は、損害が(一定の例外はあるものの)、債権の優先順位に従って、最初に 普通株式等
Tier 1 の減損又は転換によって負担された後、追加の Tier 1 及び Tier 2 資本性金融商品の保有者、フラ
ンス通貨金融法典第 L.613-30-3 条第5項において追加の Tier 1 又は Tier 2 資本性金融商品として言及さ
れるもの以外の劣後債権の保有者によって負担され、次に非上位優先社債権者によって負担され、最後
に上位優先社債権者によって負担される形で行使されなければならない。
<中略>
5.その他のリスク
政府による監督及び発行会社の規制
フランス及び欧州の規制の枠組み
<中略>
最低自己資本比率、流動性比率及びレバレッジ比率
<中略>
欧州委員会が 2016 年 11 月 23 日に発出した、 CRD Ⅳを含む EU の主要な指令及び規制を改正する複数の法
案に続き、免除事業体、金融持株会社、複合金融持株会社、報酬、監督方法及び権限、並びに資本保全
方法に関して CRD Ⅳ指令を改正する、 2019 年5月 20 日付の指令( EU ) 2019/878 号(以下「 CRD Ⅴ指令」
という。)、並びに、レバレッジ比率、純安定調達比率、自己資本の基準、適格債務、カウンターパー
ティー信用リスク、市場リスク、中央清算機関へのエクスポージャー、集団投資事業へのエクスポー
ジャー、大口エクスポージャー、報告及び開示要件に関して CRR 規制を改正する、 2019 年5月 20 日付の規
則( EU ) 2019/876 号(以下「 CRR Ⅱ規則」という。)は、 2019 年6月7日に欧州連合官報( Official
Journal of the European Union )で公表された。 CRD Ⅴ指令は政令第 2020-1635 号によりフランス法に
組み入れられ、併せて本政令により CRR Ⅱ規則の一部廃止が実施された。同規則は、一定の例外を除
き、 2021 年6月末までに適用 されている 。
<中略>
CRR Ⅱ規則に基づいて、 フランスの金融機関は、連結ベースで、リスクの集中( ratio de contrôle
des grands risques )に関する一定の制限を満たさなければならない。フランスの金融機関の単一の顧
客(及び関係機関)に対する貸出金及び一定のその他のエクスポージャー( risques )の割合の総額は、
金融機関の適格自己資本(又は、 CRR Ⅱ規則の適用以降は Tier 1 資本) の 25 %、また一定の 金融 機関に
対するエクスポージャーについては、 その 金融機関の適格自己資本(又は、 CRR Ⅱ規則の適用以降は
Tier 1 資本) の 25 %と 150 百万ユーロのいずれか高額な方を超過することはできない。一部の個別エクス
ポージャーは、特定の規制要件の対象となることがある。
フランス の金融機関は、それぞれ、各月末に、一定の短期及び流動資産の加重合計と短期負債の加重
合計の比率を算出するよう求められている。この流動性比率( coéfficient de liquidité )は常に 100 %
を超えていなければならない。フランスの金融機関は、関連規制当局に申し出ることで、かつ一定の状
況下において、流動性リスクの算定について「先進的」手法を選択することができる。先進的手法の下
では、金融機関は流動性リスクを判断し、その短期のコミットメントを履行するため常に十分な流動性
を確保するために、内部手法を使用することができる。 CRR Ⅱ規則は、流動性規制を導入しており、こ
れにより金融機関は、その合計額が 30 暦日の期間にわたる重大なストレス状況において生じうる純流動
性流出を担保する流動資産を保有することを求められる。流動性カバレッジ比率(以下「 LCR 」とい
う。)は、段階的導入期間を経て、現在完全に適用されている。加えて、バーゼル委員会の提言に基づ
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き、 CRR Ⅱ規則は、通常の状況とストレス状況の両方における1年間の資金需要を満たすのに十分な安
定調達額を保有するよう金融機関に指示する、最低水準を 100 %と設定された拘束力のある純安定調達比
率 (以下、「 NSFR 」という。)を導入した。 2021 年6月 28 日に適用されるこの要件は、短期のホール
セール資金調達への過度の依存に対処し、長期資金調達リスクを軽減することを目的としている。
<中略>
実質破綻時の損失吸収及び破綻処理
<中略>
資本軽減措置
<中略>
加えて、 2020 年4月 28 日、欧州委員会は、 COVID-19 の世界的流行に関連する銀行の貸出能力及び損失
吸収能力を改善するため、 CRR を改正する立法案を採択した。欧州委員会は、その提案が、緊急を要する
問題として欧州議会及び 欧州連合 理事会により検討され、 2020 年6月に採択されることを期待してい
る。
監督措置
EBA は、 2020 年3月 12 日の声明において、 EU 全体のストレス・テストを 2021 年まで延期することを発表
し、所轄当局に対して、実際的な方法で監督活動を行い、ヨーロッパの銀行の財務及び健全性の状況を
監視するために必要とされる重要な財務情報の報告に影響を与えることなく、銀行が業務の継続性を優
先することができるようにするため、要求される報告の一部の分野について柔軟性を提供するよう勧告
した。 EBA は、 2021 年第2又は第3四半期に、 EU 全体を対象とするストレス枠組みの変更可能性に関する
最終決定を 行った 。一方、変更の実施は、早くても 2023 年に行われる EU 全体のストレス・テストにおい
て可能となる見込みである。 2021 年1月 29 日、 EBA は、 2021 年の EU 全体のストレス・テストを開始した。
このテストの悪化シナリオは、金利環境が「より長期間にわたり低下」する中で COVID-19 が長期化し、
景況感に対する負のショックが景気後退を長引かせるというストーリーに基づいている。 EBA は、当該ス
トレス・テストの結果を 2021 年7月 31 日に公表 した 。 EU 全体を対象とするこのストレス・テストは、 EU
の銀行から抽出した 50 行(単一監督メカニズムの管轄下にある国々の 38 行を含む。)について実施され
ており、欧州連合及びノルウェーの銀行部門の資産総額( 2019 年末現在の連結資産総額により表示)の
約 70 %をカバーしている。
<後略>
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
<訂正前>
1 2021 年の経済環境及び規制環境
1.1 経済環境
2021 年:インフレ及びパンデミックにもかかわらず回復を続ける
<中略>
ユーロ圏 においては、年初は流行の再燃が顕著であり、各国が定めた健康上の制限によって成長が圧迫さ
れた。しかしながら、経済が徐々に再開し、特に家計消費に牽引された活動再開により春の終わりには楽観
的な見方が戻った。 ECB の超緩和的金融政策は、ユーロ圏の良好な資金調達環境の維持に大きく貢献した。こ
れにより、連続する流行波にもかかわらず、国家は経済を支え続けることができた。ワクチン接種が進んだ
ことで、年末にオミクロン変異種が出現したにもかかわらず、活動に対する流行の影響は今や減少しつつあ
る。ただし、健康危機は引き続きインフレ圧力を悪化させている。その結果、 ECB は、パンデミックに関連し
た資産購入プログラムを 2022 年に終了することを確認して、金融引き締めに転じなければならなくなった。
このことは、全体としてその動きが限定的なものに留まったとしても、欧州ソブリン金利の上昇 に寄与し
た 。欧州の株式市場は好調に推移し、特に CAC40 は 2021 年に +29 %の 増加 を記録し、 2021 年末には過去最高の
7,153 ポイントに達した。
<中略>
1.2 規制環境
<中略>
気候リスク
<中略>
気候リスクの監視要件もタクソノミー規則の委任 行為 の採択によって強化された。持続可能な経済活動に
投資された銀行資産の割合を計算するグリーン・アセット・レシオ( GAR )という新たな比率と6つの持続可
能性の基準に従った資産の分類は 2022 年から段階的に実施される。またこの規則は、 2022 年以降の報告要件
も強化する。
<中略>
マネーロンダリング及びテロ資金供与防止( AML- CTF )
2021 年1月6日法令は、 AML- CTF 及び資産凍結の観点から規制要件を強化するものである。この法令は、
AML-CTF についての対策及び内部統制システムを増強すると共に関連する統制機能の独立性を高めている。
<中略>
ガバナンス
EBA は、内部ガバナンス、報酬政策並びに上級管理職及び主要な部門マネージャーの適性評価に関 しる 主要
ガイドラインのうち3つを改訂した。この最後の点については、 ECB のフィット&プロパー指針及び質問票の
改訂を伴って進められた。これらの変更は 2021 年 12 月 31 日に発効した。
<中略>
2 BFCM の活動及び連結業績
2.1 BFCM の活動及び業績-連結範囲
<中略>
2.1.2 連結財政状態計算書の分析
<中略>
純損益を通じて公正価値で測定するもの以外の有価証券 の発行額は、合計 1,215 億ユーロで、前年度比
4.6 %減であった。債券が残高 648 億ユーロでこの大半を占め、銀行間市場証券と譲渡性負債証券( 494 億ユー
ロ)がこれに続いた。残りは、譲渡性預金証書及び関連する債務で構成されている。
<中略>
2.1.3 連結損益計算書の分析
<中略>
銀行業務純益( NBI )
<中略>
また NBI は、危機前の水準( 2019 年度の 109 億ユーロ)と比べて 7%近く 高かった。
<中略>
3 BFCM の活動及び親会社の業績
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3.1 BFCM の事業活動
<中略>
中心的なリファイナンス機関
<中略>
2021 年度のリファイナンス・プログラム
<中略>
・ クレディ ・ミュチュエル住宅貸出金 SFH :5月及び7月に完了した 225 億ユーロの 10 年及び7年満期債
<後略>
<訂正後>
1 2021 年の経済環境及び規制環境
1.1 経済環境
2021 年:インフレ及びパンデミックにもかかわらず回復を続ける
<中略>
ユーロ圏 においては、年初は流行の再燃が顕著であり、各国が定めた健康上の制限によって成長が圧迫さ
れた。しかしながら、経済が徐々に再開し、特に家計消費に牽引された活動再開により春の終わりには楽観
的な見方が戻った。 ECB の超緩和的金融政策は、ユーロ圏の良好な資金調達環境の維持に大きく貢献した。こ
れにより、連続する流行波にもかかわらず、国家は経済を支え続けることができた。ワクチン接種が進んだ
ことで、年末にオミクロン変異種が出現したにもかかわらず、活動に対する流行の影響は今や減少しつつあ
る。ただし、健康危機は引き続きインフレ圧力を悪化させている。その結果、 ECB は、パンデミックに関連し
た資産購入プログラムを 2022 年に終了することを確認して、金融引き締めに転じなければならなくなった。
このことは、全体としてその動きが限定的なものに留まったとしても、欧州ソブリン金利の上昇 をもたらし
た 。欧州の株式市場は好調に推移し、特に CAC40 は 2021 年に +29 %の 上昇 を記録し、 2021 年末には過去最高の
7,153 ポイントに達した。
<中略>
1.2 規制環境
<中略>
気候リスク
<中略>
気候リスクの監視要件もタクソノミー規則の委任 法 の採択によって強化された。持続可能な経済活動に投
資された銀行資産の割合を計算するグリーン・アセット・レシオ( GAR )という新たな比率と6つの持続可能
性の基準に従った資産の分類は 2022 年から段階的に実施される。またこの規則は、 2022 年以降の報告要件も
強化する。
<中略>
マネーロンダリング及びテロ資金供与防止( AML- CFT )
2021 年1月6日法令は、 AML- CFT 及び資産凍結の観点から規制要件を強化するものである。この法令は、
AML-CTF についての対策及び内部統制システムを増強すると共に関連する統制機能の独立性を高めている。
<中略>
ガバナンス
EBA は、内部ガバナンス、報酬政策並びに上級管理職及び主要な部門マネージャーの適性評価に関 する 主要
ガイドラインのうち3つを改訂した。この最後の点については、 ECB のフィット&プロパー指針及び質問票の
改訂を伴って進められた。これらの変更は 2021 年 12 月 31 日に発効した。
<中略>
2 BFCM の活動及び連結業績
2.1 BFCM の活動及び業績-連結範囲
<中略>
2.1.2 連結財政状態計算書の分析
<中略>
償却原価で測定する負債証券 の発行額は、合計 1,215 億ユーロで、前年度比 4.6 %減であった。債券が残高
648 億ユーロでこの大半を占め、銀行間市場証券と譲渡性負債証券( 494 億ユーロ)がこれに続いた。残り
は、譲渡性預金証書及び関連する債務で構成されている。
<中略>
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2.1.3 連結損益計算書の分析
<中略>
銀行業務純益( NBI )
<中略>
また NBI は、危機前の水準( 2019 年度の 109 億ユーロ)と比べて 9%以上 高かった。
<中略>
3 BFCM の活動及び親会社の業績
3.1 BFCM の事業活動
<中略>
中心的なリファイナンス機関
<中略>
2021 年度のリファイナンス・プログラム
<中略>
・ クレディ ・ミュチュエル住宅貸出金 SFH :5月及び7月に完了した 22.5 億ユーロの 10 年及び7年 超 満期
債
<後略>
4【経営上の重要な契約等】
<訂正前>
BFCM は、その有価証券の 発行 に関連した債務の 引受け ができなくなるといった、 BFCM の財政状態に影響を
及ぼしうる重要な契約に過去2年間において署名していない。
<訂正後>
BFCM は、その有価証券の 発行 に関連した債務の 返済義務を負うこと ができなくなるといった、 BFCM の財政
状態に影響を及ぼしうる重要な契約に過去2年間において署名していない。
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第4【設備の状況】
2【主要な設備の状況】
<訂正前>
2021 年 12 月 31 日現在の BFCM の主要な設備(フランス国内外における主要な支店及び連結子会社)は、
以下のとおりである。
2021 年 12 月 31 日現在
その他
土地の帳簿 建物の帳簿
設備の 有形資産の
事務所名 所在地 価額 価額 従業員数
内容 帳簿価額
(千ユーロ) (千ユーロ)
(千ユーロ)
<後略>
<訂正後>
2021 年 12 月 31 日現在の BFCM の主要な設備(フランス国内外における主要な支店及び連結子会社)は、
以下のとおりである。
2021 年 12 月 31 日現在
その他
土地の帳簿 建物の帳簿
設備の 有形資産の 従業員数
事務所名 所在地 価額 価額
内容 帳簿価額 (名)
(千ユーロ) (千ユーロ)
(千ユーロ)
<後略>
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第5【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(5)【大株主の状況】
<訂正前>
<前略>
BFCM に対して支配権を行使している個人又は法人
2021 年 12 月 31 日現在、 CFCM は、 BFCM の 92. 2 8 %を支配している。不適切な支配の防止策として、
CFCM と BFCM との間で行われる取引のすべては市場環境で行われることに留意されたい。
BFCM の取締役会会長は CFCM の取締役会会長であり、 BFCM の CEO も CFCM の CEO である。
当行は支配権が濫用されるリスクはないと考えている。
<後略>
<訂正後>
<前略>
BFCM に対して支配権を行使している個人又は法人
2021 年 12 月 31 日現在、 CFCM は、 BFCM の 92. 9 8 %を支配している。不適切な支配の防止策として、
CFCM と BFCM との間で行われる取引のすべては市場環境で行われることに留意されたい。
BFCM の取締役会会長は CFCM の取締役会会長であり、 BFCM の CEO も CFCM の CEO である。
当行は支配権が濫用されるリスクはないと考えている。
<後略>
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3【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスの状況
<訂正前>
1 BFCM -コーポレート・ガバナンス報告書
1.1 はじめに
<中略>
「この通告には、 ACPR が遵守する予定の EBA 指針の項目(第 1 項~第 162 項、第 164 項~第 171 項、第 174
項~第 176 項、第 178 項~第 207 項)が記載されているため、 ACPR は、上記の機関が当該項目の規定を遵
守することを求める。
<中略>
また ACPR は、適格性評価指針の第 88 項( b )に従って、ある関連機関が 100 %所有する関連機関の独立
構成員及び投資会社の独立構成員に対し、 Article 32(4)(a) of 指令 2019/2034/EU の第 32 条第4項第 a
号に規定される基準又は指令 2019/2034/EU の第 32 条第5項及び第6項に従って関連加盟国が定めた他の
基準を遵守するよう要求しない予定である。」
<中略>
1.2 取締役会の業務の整備及び編成
1.2.1 取締役会の運営
<中略>
取締役の能力及び研修
<中略>
この計画の一環として、ストラスブール大学法学部政治科学・経営学科と協力して、「相互銀行取締
役」学士号が創設された。この計画では、毎年、 60 ~ 70 名の選出された相互共済構成員から成る、均衡
がとれ多様性に富んだ(性別、年齢集団、地理的区域、経験)クラスで、銀行の取締役としての法律
上、規制上、戦略上及び相互共済の課題に関する研修を実施し、専門的状況及び取締役という役割の範
囲内で、公認の学位を通じて、その専門性を認定することが可能となる。選出された相互共済構成員 69
名の最初の課程が 2021 年 10 月 22 日にスタートし、当該構成員は 2022 年5月 24 日に卒業予定である。
<中略>
2 主要な数値
2.1 支払能力
支払能力比率
<中略>
グラフ3:規制要件及び支払能力比率
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<中略>
信用リスク
<中略>
表1:地域別のデフォルト時エクスポージャー( EAD )(金額)
<中略>
ウクライナ及びロシアへの注目
ウクライナ ロシア
預かり
(百万ユーロ)
預かり
代替前 EAD EAD 代替前 EAD EAD
(1)
2021 年 12 月 31 日現在
保証金
保証金
リテール顧客 5.1 - 5.1 24.6 - 24.6
企業 0.0 - 0.0 10.6 - 10.6
中央政府等及び中央銀行 87.1 51.0 36.1 - - -
機関(銀行) 0.4 - 0.4 15.3 - 15.3
株式 - - - - - -
その他の資産 - - - - - -
(2)
エクスポージャー合計 92.7 51.0 41.7 50.5 - 50.5
(1)
BPI フランスのカウンター・ギャランティー
(2)
この二カ国のエクスポージャーはクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルのエクスポージャー合計の 0.01 %であ
る。
<中略>
レバレッジ比率
グラフ 11 :段階的計算が適用されたレバレッジ比率
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<中略>
3 リスク管理( EU OVA 及び EU OVB )
3.1 リスク・プロファイル
<中略>
クループ の戦略は、統制され持続可能で収益性の高い成長を促進する長期的な価値に基づいている。
必要資本合計額に対する信用リスクの割合( 2020 年 12 月 31 日現在、 90 %)及びエクスポージャー合計額
に対するリテール顧客の重要度からも明らかなように、リテール・バンキングがグループの中核事業と
なっている。クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、主にフランス及び欧州内の近隣諸
国(ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、スイス及びスペイン)で営業を行っている。
<中略>
4 規制上の枠組の範囲( EU LIA 及び EU LIB )
<中略>
表4:エクスポージャーの帳簿価額と規制上の額との差額に関する主要な要因( EU LI2 )
影響を受ける項目
カウンター
パーティー・
リスク枠組み
関与する 信用リスク 市場リスク
(1)
(単位:百万ユーロ) 項目合計 枠組み 証券化規定 枠組み
規制上の連結範囲の資産の簿価(表 LI1 も
参照) 721,637 679,745 18,441 6,634 16,817
規制上の連結範囲の負債及び持分の簿価 22,646 421 10,246 - 11,978
(表 LI1 も参照)
- - - - -
規制上の連結範囲(純額)合計 698,990 679,323 8,195 6,634 4,839
オフ・バランスシート・コミットメント 158,551 158,551 - - -
オフ・バランスシートの評価の相違 -112,025 -112,185 - 160 -
評価の相違 2,989 - 2,989 - -
項目2においてすでに考慮されているもの
以外の相殺に関する規則の違いを要因とす
(2)
る差異 1,073 - - - 1,073
引当金算入を要因とする差異 5,436 5,436 - - -
調整項目を要因とする差異 - - - - -
その他 -1,295 -1,295 - -0 -
エクスポージャーの規制金額 753,720 729,831 11,183 6,794 5,912
(1)
公表されたデータは、デリバティブ及び買戻契約の資産と負債の正味価値と等しい。
(2)
相殺後の信用バランスは、カウンターパーティー・リスクから除外されている。
<中略>
5 自己資本
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5.1 自己資本の構成
<中略>
表7:資本に関する詳細( EU CC1 )
2021 年 2020 年 レファレンス番号に
基づくソース/規制
12 月 31 日 12 月 31 日
連結範囲に依拠する
現在 現在
(単位:百万ユーロ) 貸借対照表の番号
<中略>
52 金融機関による自己の AT1 商品及び劣後ローンの直接的又は間接的保有
(マイナスの金額) -10 - -
<中略>
6 健全性測定基準
<中略>
6.4 レバレッジ比率( EU LRA )
<中略>
表 17 :レバレッジ比率-共同報告書( EU LR2-LRCOM )
レバレッジ比率を構成する主な項目
2021 年 2020 年
12 月 31 日現在の 12 月 31 日現在の
(単位:百万ユーロ) エクスポージャー エクスポージャー
<中略>
9 SA- CRR デリバティブ取引に伴い将来発生し得るエクスポー
ジャーへの追加額 2,988 2,699
<中略>
EU-22a ( CRR 第 429 e条第1項( c)に基づきエクスポージャー額合
計から除外されたエクスポージャー額) -17,143 0
EU-22b ( CRR 第 429 e条第1項( j)に基づき除外されたエクスポー
ジャー額-オン・バランスシート及びオフ・バランスシー
ト) -134,724 -110,962
<中略>
7 自己資本規制( EU OVC )
<中略>
7.1 ガバナンス及び手法
<中略>
測定された影響は、 クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの経済的価値よりも会計上の
数値及び健全性に関する数値に焦点を当てている( EBA/CP/2016/10 、第 6.1 節、第 29 条 d )。その結果
は、中心シナリオ及びストレス状況下での3年間の自己資本及びリスク予測( EBA/CP/2016 5 /10 、第 6.1
節、第 29 条 e )に組み込まれている。
<中略>
8 信用リスク
<中略>
8.3 資産の信用度
<中略>
8.3.4 健康危機の状況において法的支払猶予の対象となるエクスポージャー
<中略>
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表 22 :法的支払猶予及び非法的支払猶予の対象となる貸出金及び前渡金の残存満期別の金額
簿価総額
支払猶予の残存満期
うち: うち:
債務者 3ヶ月超 6ヶ月超 9ヶ月超
(単位:百万ユーロ)
立法府による支 支払猶予が終
2021 年 12 月 31 日現在
の数 払猶予の対象 了したもの 3ヶ月以内 6ヶ月以内 9ヶ月以内 12 ヶ月以内 1年超
支払猶予が呈示された貸出金及び前渡金 423,121 42,479 - - - - - - -
支払猶予が付与された貸出金及び前渡金 423,086 42,479 1,055 42,437 2 40 - - -
うち:世帯 - 1,149 1,042 1,109 1 40 - - -
うち: 住宅用不動産に担保された貸出金
- - - - - - - - -
うち:非金融企業
- 41,214 13 41,213 1 - - - -
うち:中小企業
- 36,852 13 36,850 1 - - - -
うち:商業用不動産に担保された貸出金
- 778 - 778 - - - - -
<中略>
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8.3.5 条件変更されたエクスポージャー( EU CRB-d )
<中略>
表 23 :オン・バランスシート及びオフ・バランスシートのエクスポージャー純額の満期( EU CR1-A )
エクスポージャーの正味価額
(単位:百万ユーロ)
1年 未満
2021 年 12 月 31 日現在 オンデマンド 1年 以上 5年 以上 5年 未満 満期不明 合計
貸出金及び前渡金 227,309 82,888 197,723 244,244 12,414 764,578
負債証券 774 3,300 13,310 10,639 14,193 42,217
合計 228,083 86,189 211,033 254,883 26,606 806,795
CMNE の内訳はクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルと類似の内訳となっている。
<中略>
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表 25 :超過期限別の正常エクスポージャー及び不良エクスポージャーの信用度( EUCQ3 )
簿価/額面価格
正常貸出金 不良債権
期限を超過
している
期限を超過
可能性の
していない
あるもの 超過が 超過が 超過が 超過が うち
もの 超過が
又は超過が 90 日超 180 日超 超過が 2年 未満 5年 未満 超過が 債務不履行
又は超過が 30 日超
30 日以内 90 日以内 90 日以内 180 日以内 1年以内 1年超 5年 以上 7年 以上 7年超 となった
(単位:百万ユーロ)
のもの のもの のもの のもの のもの のもの のもの のもの のもの もの
2021 年 12 月 31 日現在
<中略>
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8.5 内部格付システム( EU CRE )
<中略>
8.5.4 恒久的かつ定期的な管理
クレディ・ミュチュエル・グループのバーゼル規制恒久的管理計画は、2つのレベルで構成されてい
る。国家レベルでのモデル検証機能は、一方では新しいモデルの検証や現行モデルに対する大幅な調
整、他方では内部格付手法、とりわけパラメータに対する継続的な監視に関与している。地域レベルで
は、 CNCM の恒久的管理の役割はクレディ・ミュチュエルのあらゆる恒久的管理機能を クループ 全体で主
導、調整及び標準化することである。恒久的管理によって、内部格付手法の全般的な適合性、格付の付
与及び算定に関する業務上の側面、内部格付手法に直接的に関連する信用リスク管理手続、データの質
が統制されている。
<中略>
9 カウンターパーティー・リスク( EU CCRA )
CCR に関する定性的情報の開示要件
<中略>
表 42 :手法別の CCR エクスポージャー分析( EU CCR1 )
規制エク
スポー
ジャーの
算出に使
用される リスク加
将来発生し アル CRM 前のバ CRM 後のバ バ 重エクス
再調達コ 得るエクス ファ・ リュー・ リュー・ リュー・ ポー
(単位 :百万ユーロ) スト ポージャー ファク アット・ アット・ アット・ ジャー額
2021 年 12 月 31 日現在 ( RC ) ( PFE ) EEPE ター リスク リスク リスク ( RWEA )
<中略>
金融担保に基づく単純
な方法( SFT 向け) - - - -
<中略>
10 信用リスクの緩和手法( EU CRC )
<中略>
10.4 保護提供者の主要なカテゴリー
<中略>
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表 52 : IRBA 手法に基づく担保付エクスポージャー( EU CCR7-A )
信用リスクの緩和手法
リスク加重資産の算出
における信用リスクの
非積立型
(1)
積立型信用プロテクション
緩和手法
信用プロテクション
その他の方法による信用プロテクションに
その他の担保にカバーされた部分(%) カバーされた部分(%)
エクス 金融保証に 保証により 信用デリバ
(単位:百万ユーロ)
ポー カバー うち うち うち うち第三者が カバー ティブにヘッ 代替効果を 代替効果を
2021 年
ジャー合 された 不動産 回収予定の その他の担 うち うち 保有する された部分 ジされた部分 除いたリス 含めたリス
12 月 31 日現在 計 部分(%) 担保 債権 保 現金預金 保険契約 金融商品 (%) (%) ク加重資産 ク加重資産
<中略>
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13. 資産負債管理( ALM )リスク
<中略>
13.2 金利リスク管理( EU IRRBBA )
<中略>
13.2.2 測定及び監視システム並びにヘッジ手続
<中略>
その他の金利シナリオは、以下のとおりである。
標準化された金利ショック
- S1 参考シナリオ: 利回り曲線で 100 ベーシス・ポイント増加(制限/警告閾値に使用)
- S2 参考シナリオ: 利回り曲線で 100 ベーシス・ポイント減少。下限金利なし(制限/警告閾値
に使用)
- S3 シナリオ: 利回り曲線で 200 ベーシス・ポイント増加
- S4 シナリオ: 利回り曲線で 200 ベーシス・ポイント減少。-1%(スポット・レート)から
0%( 20 年レート)までの段階的下限金利
<中略>
13.2.3 規制指標
<中略>
表 63 :バンキング勘定における金利リスク( EU IRRBB1 )
EVE NII
(単位:百万ユーロ) 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
2021 年 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
<中略>
イールドカーブの スフォープ 化 400 1,882 - -
<中略>
13.3 流動性リスク管理 ( EU LIQA )
<中略>
13.3.5 規制上の指標及び流動性準備金
<中略>
次へ
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表 64 : 短期流動性カバレッジ比率- LCR ( EU LIQ1 )
リスク加重されていない価値の合計 リスク加重された価値の合計
連結の範囲: 2021 年 12 月 31 日現在 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年
(単位:百万ユーロ) 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日
四半期末日: 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在
<中略>
5 担保されていないホールセール資金 121,498 125,053 126,465 128,309 65,089 66,844 67,400 68,420
6 オペレーショナル預金 22,588 22,030 21,928 21,977 5,464 5,343 5,334 5,352
非オペレーショナル預金(全てのカウンターパーティー)
7 及び共同銀行ネットワーク内の預金 90,100 94,014 95,993 98,006 50,814 52,492 53,522 54,742
<中略>
EU-19a キャッシュ流入とキャッシュ流出との差額 合計 0 0 0 0
<中略>
リスク加重されていない価値の合計 リスク加重された価値の合計
連結の範囲: 2020 年 12 月 31 日現在 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年
(単位:百万ユーロ) 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日
四半期末日: 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在
<中略>
5 担保されていないホールセール資金 97,253 103,131 109,307 115,940 53,011 56,198 59,115 62,555
<中略>
EU-19a キャッシュ流入とキャッシュ流出との差額 合計 0 0 0 0
<中略>
次へ
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表 67 :純安定調達比率- NSFR ( EU LIQ2 )
残存機関別の加重されていない価値
(単位:百万ユーロ) 6ヶ月以上
6ヶ月 加重された
2021 年 12 月 31 日現在 満期なし 未満 1年未満 1年以上 価値
<中略>
利用可能な安定調達額合計 - - - - 492,874
<中略>
信用リスクに関する標準化されたバーゼル
Ⅱアプローチに基づく 35 %のリスク加重 - 1,993 1,623 3,605 9,170
正常な住宅ローン、うち: - 9,156 8,220 181,847 140,911
信用リスクに関する標準化されたバーゼル
Ⅱアプローチに基づく 35 %のリスク加重 - 6,131 5,154 111,735 78,270
<中略>
18 報酬( EU OVB 及び EU REMA )
18.1 管理機能
<中略>
経営体の構成員の選定のための採用方針並びに当該構成員の知見、技能及び専門知識に関する情報
<中略>
フランス通貨金融法典第 511-91 条に従って、 2018 年1月1日より、指名委員会には、クレディ・ミュ
チュエル・アリアンス・フェデラルが指名権を委任したクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデ
ラルのフランス国内外の事業体が参加している。 CFCM の取締役会の内部規則に添付される指名委員会に
関する別紙及びフランス通貨金融法典の規定に従って、指名委員会は、取締役及び執行役員の候補者の
訓練、経験、能力、対応可能性及び信用を調査し、業務遂行に必要な適性を常に備えているか確認す
る。さらに、指名委員会は、定期的に、 CFCM については少なくとも年1回、取締役会の体制、規模、構
成及び実効性を、取締役会の使命並びに構成員全体及び個人の知見、技能及び専門知識の観点から評価
している。
取締役の多様性
男女比の均衡
CFCM にはコペ-ジンメルマン法( Cop é-Zimmermann Law )( 2011 年1月 27 日法律 第 第 2011-103 号、
2014 年改正)が適用されており、 CFCM は同法に従って、 2017 年度に7名の女性取締役を指名し、 2018 年
度に2名の女性取締役を指名した。
<後略>
<訂正後>
1 BFCM -コーポレート・ガバナンス報告書
1.1 はじめに
<中略>
「この通告には、 ACPR が遵守する予定の EBA 指針の項目(第 1 項~第 162 項、第 164 項~第 171 項、第 174
項~第 176 項、第 178 項~第 207 項)が記載されているため、 ACPR は、上記の機関が当該項目の規定を遵
守することを求める。
<中略>
また ACPR は、適格性評価指針の第 88 項( b )に従って、ある関連機関が 100 %所有する関連機関の独立
構成員及び投資会社の独立構成員に対し、指令 2019/2034/EU の第 32 条第4項第 a 号に規定される基準又
は指令 2019/2034/EU の第 32 条第5項及び第6項に従って関連加盟国が定めた他の基準を遵守するよう要
求しない予定である。」
<中略>
1.2 取締役会の業務の整備及び編成
1.2.1 取締役会の運営
<中略>
取締役の能力及び研修
<中略>
32/55
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訂正有価証券報告書
この計画の一環として、ストラスブール大学法学部政治科学・経営学科と協力して、「相互銀行取締
役」学士号が 2021 年に 創設された。この計画では、毎年、 60 ~ 70 名の選出された相互共済構成員から成
る、 均衡がとれ多様性に富んだ(性別、年齢集団、地理的区域、経験)クラスで、銀行の取締役として
の法律上、規制上、戦略上及び相互共済の課題に関する研修を実施し、専門的状況及び取締役という役
割の範囲内で、公認の学位を通じて、その専門性を認定することが可能となる。選出された相互共済構
成員 69 名の最初の課程が 2021 年 10 月 22 日にスタートし、当該構成員は 2022 年5月 24 日に卒業予定であ
る。
<中略>
2 主要な数値
2.1 支払能力
支払能力比率
<中略>
グラフ3:規制要件及び支払能力比率
<中略>
信用リスク
<中略>
表1:地域別のデフォルト時エクスポージャー( EAD )(金額)
<中略>
ウクライナ及びロシアへの注目
ウクライナ ロシア
預かり
(百万ユーロ)
預かり
代替前 EAD EAD 代替前 EAD EAD
(1)
2021 年 12 月 31 日現在
保証金
保証金
リテール顧客 5.1 - 5.1 24.6 - 24.6
企業 0.0 - 0.0 10.6 - 10.6
中央政府等及び中央銀行 87.1 51.0 36.1 - - -
機関(銀行) 0.4 - 0.4 15.3 - 15.3
株式 - - - - - -
その他の資産 - - - - - -
(2)
エクスポージャー合計 92.7 51.0 41.7 50.5 - 50.5
(1)
BPI フランスのカウンター・ギャランティー
(2)
この二カ国のエクスポージャーはクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルのエクスポージャー合計の 約 0.01 %であ
る。
33/55
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訂正有価証券報告書
<中略>
レバレッジ比率
グラフ 11 :段階的計算が適用されたレバレッジ比率
<中略>
3 リスク管理( EU OVA 及び EU OVB )
3.1 リスク・プロファイル
<中略>
グループ の戦略は、統制され持続可能で収益性の高い成長を促進する長期的な価値に基づいている。
必要資本合計額に対する信用リスクの割合( 2020 年 12 月 31 日現在、 90 %)及びエクスポージャー合計額
に対するリテール顧客の重要度からも明らかなように、リテール・バンキングがグループの中核事業と
なっている。クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、主にフランス及び欧州内の近隣諸
国(ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、スイス及びスペイン)で営業を行っている。
<中略>
4 規制上の枠組の範囲( EU LIA 及び EU LIB )
<中略>
表4:エクスポージャーの帳簿価額と規制上の額との差額に関する主要な要因( EU LI2 )
影響を受ける項目
カウンター
パーティー・
リスク枠組み
関与する 信用リスク 市場リスク
(1)
(単位:百万ユーロ) 項目合計 枠組み 証券化規定 枠組み
規制上の連結範囲の資産の簿価(表 LI1 も
参照) 721,637 679,745 18,441 6,634 16,817
規制上の連結範囲の負債及び持分の簿価 22,646 421 10,246 - 11,978
(表 LI1 も参照)
- - - - -
規制上の連結範囲(純額)合計 698,990 679,323 8,195 6,634 4,839
オフ・バランスシート・コミットメント 158,551 158,551 - - -
オフ・バランスシートの評価の相違 -112,025 -112,185 - 160 -
評価の相違 2,989 - 2,989 - -
項目2においてすでに考慮されているもの
以外の相殺に関する規則の違いを要因とす
(2)
る差異 1,073 - - - 1,073
引当金算入を要因とする差異 5,436 5,436 - - -
調整項目を要因とする差異 - - - - -
その他 -1,295 -1,295 - -0 -
エクスポージャーの規制金額 753,720 729,831 11,183 6,794 5,912
(1)
公表されたデータは、デリバティブ及び買戻契約の資産と負債の正味価値と等しい。
34/55
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(2)
相殺後の信用バランスは、カウンターパーティー・リスクから除外されている。
規制上の連結貸借対照表の純帳簿価額とエクスポージャーの規制上の価額との差額は、オフバランス
シート項目の帳簿価額における評価差額を控除したオフバランスのコミットメントに関連している。
<中略>
5 自己資本
5.1 自己資本の構成
<中略>
表7:資本に関する詳細( EU CC1 )
2021 年 2020 年 レファレンス番号に
基づくソース/規制
12 月 31 日 12 月 31 日
連結範囲に依拠する
現在 現在
(単位:百万ユーロ) 貸借対照表の番号
<中略>
52 金融機関による自己の T2 商品及び劣後ローンの直接的又は間接的保有
(マイナスの金額) -10 - -
<中略>
6 健全性測定基準
<中略>
6.4 レバレッジ比率( EU LRA )
<中略>
表 17 :レバレッジ比率-共同報告書( EU LR2-LRCOM )
レバレッジ比率を構成する主な項目
2021 年 2020 年
12 月 31 日現在の 12 月 31 日現在の
(単位:百万ユーロ) エクスポージャー エクスポージャー
<中略>
9 SA- CCR デリバティブ取引に伴い将来発生し得るエクスポー
ジャーへの追加額 2,988 2,699
<中略>
EU-22a ( CRR 第 429 a条第1項( c)に基づきエクスポージャー額合
計から除外されたエクスポージャー額) -17,143 0
EU-22b ( CRR 第 429 a条第1項( j)に基づき除外されたエクスポー
ジャー額-オン・バランスシート及びオフ・バランスシー
ト) -134,724 -110,962
<中略>
7 自己資本規制( EU OVC )
<中略>
7.1 ガバナンス及び手法
<中略>
測定された影響は、 クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの経済的価値よりも会計上の
数値及び健全性に関する数値に焦点を当てている( EBA/CP/2016/10 、第 6.1 節、第 29 条 d )。その結果
は、中心シナリオ及びストレス状況下での3年間の自己資本及びリスク予測( EBA/CP/2016/10 、第 6.1
節、第 29 条 e )に組み込まれている。
<中略>
8 信用リスク
<中略>
8.3 資産の信用度
<中略>
8.3.4 健康危機の状況において法的支払猶予の対象となるエクスポージャー
<中略>
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表 22 :法的支払猶予及び非法的支払猶予の対象となる貸出金及び前渡金の残存満期別の金額
簿価総額
支払猶予の残存満期
うち: うち:
債務者 3ヶ月超 6ヶ月超 9ヶ月超
(単位:百万ユーロ)
立法府による支 支払猶予が終
2021 年 12 月 31 日現在
の数 払猶予の対象 了したもの 3ヶ月以内 6ヶ月以内 9ヶ月以内 12 ヶ月以内 1年超
支払猶予が呈示された貸出金及び前渡金 423,121 42,479 - - - - - - -
支払猶予が付与された貸出金及び前渡金 423,086 42,479 1,055 42,437 2 40 - - -
うち:世帯 - 1,149 1,042 1,109 1 40 - - -
うち:住宅用不動産に担保された貸出金
- - - - - - - - -
うち:非金融企業
- 41,214 13 41,213 1 - - - -
うち:中小企業
- 36,852 13 36,850 1 - - - -
うち:商業用不動産に担保された貸出金
- 778 - 778 - - - - -
2021 年 12 月 31 日現在の CMNE の支払猶予に関する貸出金及び前渡金はクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの類似の金額の1%を占めている。
<中略>
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8.3.5 条件変更されたエクスポージャー( EU CRB-d )
<中略>
表 23 :オン・バランスシート及びオフ・バランスシートのエクスポージャー純額の満期( EU CR1-A )
エクスポージャーの正味価額
(単位:百万ユーロ)
1年 超
2021 年 12 月 31 日現在 オンデマンド 1年 以内 5年 以内 5年 超 満期不明 合計
貸出金及び前渡金 227,309 82,888 197,723 244,244 12,414 764,578
負債証券 774 3,300 13,310 10,639 14,193 42,217
合計 228,083 86,189 211,033 254,883 26,606 806,795
CMNE の内訳はクレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルと類似の内訳となっている。
<中略>
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表 25 :超過期限別の正常エクスポージャー及び不良エクスポージャーの信用度( EUCQ3 )
簿価/額面価格
正常貸出金 不良債権
期限を超過
している
期限を超過
可能性の
していない
あるもの 超過が 超過が 超過が 超過が うち
もの 超過が
又は超過が 90 日超 180 日超 超過が 2年 超 5年 超 超過が 債務不履行
又は超過が 30 日超
30 日以内 90 日以内 90 日以内 180 日以内 1年以内 1年超 5年 以内 7年 以内 7年超 となった
(単位:百万ユーロ)
のもの のもの のもの のもの のもの のもの のもの のもの のもの もの
2021 年 12 月 31 日現在
<中略>
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8.5 内部格付システム( EU CRE )
<中略>
8.5.4 恒久的かつ定期的な管理
クレディ・ミュチュエル・グループのバーゼル規制恒久的管理計画は、2つのレベルで構成されてい
る。国家レベルでのモデル検証機能は、一方では新しいモデルの検証や現行モデルに対する大幅な調
整、他方では内部格付手法、とりわけパラメータに対する継続的な監視に関与している。地域レベルで
は、 CNCM の恒久的管理の役割はクレディ・ミュチュエルのあらゆる恒久的管理機能を グループ 全体で主
導、調整及び標準化することである。恒久的管理によって、内部格付手法の全般的な適合性、格付の付
与及び算定に関する業務上の側面、内部格付手法に直接的に関連する信用リスク管理手続、データの質
が統制されている。
<中略>
9 カウンターパーティー・リスク( EU CCRA )
CCR に関する定性的情報の開示要件
<中略>
表 42 :手法別の CCR エクスポージャー分析( EU CCR1 )
規制エク
スポー
ジャーの
算出に使
用される リスク加
将来発生し得 アル CRM 前のバ CRM 後のバ バ 重エクス
再調達コ るエクスポー ファ・ リュー・ リュー・ リュー・ ポー
(単位 :百万ユーロ) スト ジャー ファク アット・ アット・ アット・ ジャー額
2021 年 12 月 31 日現在 ( RC ) ( PFE ) EEPE ター リスク リスク リスク ( RWEA )
<中略>
金融担保に基づく単純な方
法( OFT 向け) - - - -
<中略>
10 信用リスクの緩和手法( EU CRC )
<中略>
10.4 保護提供者の主要なカテゴリー
<中略>
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表 52 : IRBA 手法に基づく担保付エクスポージャー( EU CCR7-A )
信用リスクの緩和手法
リスク加重資産の算出
非積立型
における信用リスクの
(1)
積立型信用プロテクション
(1)
緩和手法
信用プロテクション
その他の方法による信用プロテクションに
その他の担保にカバーされた部分(%) カバーされた部分(%)
エクス 金融保証に 保証により 信用デリバ
(単位:百万ユーロ)
ポー カバー うち うち うち うち第三者が カバー ティブにヘッ 代替効果を 代替効果を
2021 年
ジャー合 された 不動産 回収予定の その他の担 うち うち 保有する された部分 ジされた部分 除いたリス 含めたリス
12 月 31 日現在 計 部分(%) 担保 債権 保 現金預金 保険契約 金融商品 (%) (%) ク加重資産 ク加重資産
<中略>
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13. 資産負債管理( ALM )リスク
<中略>
13.2 金利リスク管理( EU IRRBBA )
<中略>
13.2.2 測定及び監視システム並びにヘッジ手続
<中略>
その他の金利シナリオは、以下のとおりである。
標準化された金利ショック
- S1 参考シナリオ: 利回り曲線で 100 ベーシス・ポイント増加(制限/警告閾値に使用)
- S2 参考シナリオ: 利回り曲線で 100 ベーシス・ポイント減少。下限金利なし(制限/警告閾値
に使用)
- S3 シナリオ: 利回り曲線で 200 ベーシス・ポイント増加
- S4 シナリオ: 利回り曲線で 200 ベーシス・ポイント減少。-1%(スポット・レート)から
0%( 20 年レート)までの段階的下限金利
ストレス・シナリオ
- S5 シナリオ: 2年間にわたり6ヶ月ごとに短期金利が 50 ベーシス・ポイント増加した( 200
ベーシス・ポイントの累積ショック)ことにより、利回り曲線が平坦化/反転。
- S6 シナリオ: 規制金利が著しく高い水準を保つとともに、短期及び長期金利が継続的に下落。
流動性ギャップの資金調達に関して2つのシナリオが検討される。
- 3ヶ月 Euribor の 100 %ヘッジ
- 株式のポジションの明確な指標化(維持される短期金利での指数化)、新規事業によりもたらさ
れるポジション(潜在的なポジションの本来の特性に基づく)の明確な指標化に基づき関連する
シナリオ(金利の非線形的、非進行的展開のシナリオ)に適用される代替的資金調達
2021 年 12 月 31 日現在、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル及び BFCM グループの銀行勘
定の純利息収益は、上記参考シナリオ(シナリオ2)によれば、金利の下落に対して1年間及び2年間
のエクスポージャーにさらされていた。
これら2つの連結の範囲について、金利感応度は以下のとおりである。
- クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルについては、金利の下落に対する感応度は1
年間では+ 0.02 %(絶対値で+ 2.91 百万ユーロ)、2年間では- 1.39 %(- 182.3 百万ユーロ)
であり、リスク制限を遵守している。
- BFCM グループについては、感応度は1年間では- 44.2 百万ユーロ( NBI に占める割合で-
0.46 %)、2年間では- 93.2 百万ユーロ( NBI に占める割合で- 0.97 %)であった。
<中略>
13.2.3 規制指標
<中略>
表 63 :バンキング勘定における金利リスク( EU IRRBB1 )
EVE NII
(単位:百万ユーロ) 2021 年 2020 年 2021 年 2020 年
2021 年 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
<中略>
イールドカーブの スロープ 化 400 1,882 - -
<中略>
13.3 流動性リスク管理 ( EU LIQA )
<中略>
13.3.5 規制上の指標及び流動性準備金
<中略>
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表 64 : 短期流動性カバレッジ比率- LCR ( EU LIQ1 )
リスク加重されていない価値の合計 リスク加重された価値の合計
連結の範囲: 2021 年 12 月 31 日現在 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年 2021 年
(単位:百万ユーロ) 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日
四半期末日: 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在
<中略>
5 担保されていないホールセール資金 、うち: 121,498 125,053 126,465 128,309 65,089 66,844 67,400 68,420
オペレーショナル預金 (全てのカウンターパーティー)及
6 び共同銀行ネットワーク内の預金 22,588 22,030 21,928 21,977 5,464 5,343 5,334 5,352
7 非オペレーショナル預金(全てのカウンターパーティー) 90,100 94,014 95,993 98,006 50,814 52,492 53,522 54,742
<中略>
EU-19a キャッシュ流入 合計 とキャッシュ流出 合計 との差額 0 0 0 0
<中略>
リスク加重されていない価値の合計 リスク加重された価値の合計
連結の範囲: 2020 年 12 月 31 日現在 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年 2020 年
(単位:百万ユーロ) 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日 3月 31 日 6月 30 日 9月 30 日 12 月 31 日
四半期末日: 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在 現在
<中略>
5 担保されていないホールセール資金 、うち: 97,253 103,131 109,307 115,940 53,011 56,198 59,115 62,555
<中略>
EU-19a キャッシュ流入 合計 とキャッシュ流出 合計 との差額 0 0 0 0
<中略>
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表 67 :純安定調達比率- NSFR ( EU LIQ2 )
残存機関別の加重されていない価値
(単位:百万ユーロ) 6ヶ月以上
6ヶ月 加重された
2021 年 12 月 31 日現在 満期なし 未満 1年未満 1年以上 価値
<中略>
利用可能な安定調達額合計 - - - - 492,874
<中略>
信用リスクに関する標準化されたバーゼル
Ⅱアプローチに基づく 35 % 以下 のリスク加
重 - 1,993 1,623 3,605 9,170
正常な住宅ローン、うち: - 9,156 8,220 181,847 140,911
信用リスクに関する標準化されたバーゼル
Ⅱアプローチに基づく 35 % 以下 のリスク加
重 - 6,131 5,154 111,735 78,270
<中略>
18 報酬( EU OVB 及び EU REMA )
18.1 管理機能
<中略>
経営体の構成員の選定のための採用方針並びに当該構成員の知見、技能及び専門知識に関する情報
<中略>
フランス通貨金融法典第 L. 511-91 条に従って、 2018 年1月1日より、指名委員会には、クレディ・
ミュチュエル・アリアンス・フェデラルが指名権を委任したクレディ・ミュチュエル・アリアンス・
フェデラルのフランス国内外の事業体が参加している。 CFCM の取締役会の内部規則に添付される指名委
員会に関する別紙及びフランス通貨金融法典の規定に従って、指名委員会は、取締役及び執行役員の候
補者の訓練、経験、能力、対応可能性及び信用を調査し、業務遂行に必要な適性を常に備えているか確
認する。さらに、指名委員会は、定期的に、 CFCM については少なくとも年1回、取締役会の体制、規
模、構成及び実効性を、取締役会の使命並びに構成員全体及び個人の知見、技能及び専門知識の観点か
ら評価している。
取締役の多様性
男女比の均衡
CFCM にはコペ-ジンメルマン法( Cop é -Zimmermann Law )( 2011 年1月 27 日法律第 2011-103 号、 2014
年改正)が適用されており、 CFCM は同法に従って、 2017 年度に7名の女性取締役を指名し、 2018 年度に
2名の女性取締役を指名した。
<後略>
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② 社会的及び相互的責任
<訂正前>
<前略>
3 クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの非財務リスク及び機会
<中略>
気候リスクの統合
<中略>
2019 年度~ 2023 年度の戦略計画における重大な ESG リスク/目標を、ミッションを有する企業( entreprese à
mission )としてマッピングするとのコミットメント - 相互参照表
<中略>
分析グリッド
<中略>
<中略>
4.構成員及び顧客目標
<中略>
4.3 リスク管理
44/55
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<中略>
腐敗防止体制の詳細
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 透明性、腐敗防止及び経済生活の近代化に係る
2016 年 12 月9日付法律第 2016-1691 号(「 サパン2」法 )(同法に基づいて多数の社内手続と特別措置が 定め
られた 。)に従って、腐敗の検知、予防及び防止のための体制を設けた。
・ 腐敗に関するリスクマッピング 及び利益相反
<中略>
5 ガバナンス目標
<中略>
5.2 構成員の強化
<中略>
相互組織としての生活 を奨励し、構成員間の交流を促進するため、 2020 度に、クレディ・ミュチュエル・
アリアンス・フェデラルは、メンバー・アゴラ( Member Agora )を創設した。ソーシャルネットワークであ
り、協力的交流のプラットフォームであるメンバー・アゴラの主な目的は、以下のとおりである。
<中略>
6 企業目標
<中略>
6.2 責任ある関係性
<中略>
2021 年度は CCS の供給業者(収益が 5,000 ユーロ 超の供給業者)及び約 210 社のユーロ-アンフォルマシオン
の供給業者( SOT100 )(収益が1百万ユーロ超の供給業者)が、 3,882 件の 憲章に署名した。
<中略>
7 社会目標
<中略>
7.5 雇用
<中略>
定量的データ
<中略>
労働時間別の構成
*
コード 指標名 2021 年度末データ
2020 年度末データ
<中略>
8 環境目標
8.1 グループの環境への直接及び間接的な影響の軽減
<中略>
当事業年度中継続した健康危機に関連する重点分野
パンデミックに関連して行ったリモートワークの導入は、移動、保有車両、上流の輸送といった一定の
カーボンフットプリント関連項目に重大な影響を与えた。フランス国内のクレディ・ミュチュエル・アリア
ンス・フェデラルの連結事業体のカーボンフットプリントは、 2019 年度から 2020 年度の間に全体で 13 %減少
した。エネルギー項目は 2019 年度から 20 19 年度の間に4%減少した。
<中略>
出張に関する方針
<中略>
こうした決定は、移動キロ数の削減を推進する社内の周知キャンペーン、とりわけ報告書の作成と出張制
限の提言により支えられた。出張に関する方針は公共交通機関と車の相乗りを優先し、一定のグループの事
業体に企業出張計画を導入することで自転車の利用を奨励している。また、飛行機による移動の利用制限を
盛り込み、鉄道を利用することで、従業員の出張による環境負荷の低減を促している。鉄道で完結できる出
張の場合、航空機による出張は出張予約プラットフォームでは利用できなくなっている。
炭素に係る拠出金に関する方針
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、その事業体に温室効果ガスの排出削減に取り組む
こと奨励し、グループのカーボンフットプリントを相殺するメカニズムを開発することで好循環を作り出し
ている。拠出金は、全事業体のカーボンフットプリントに応じて改善措置が実施可能な排出項目に基づいて
計算される。これらの任意の拠出金は、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル財団( 2021 初頭
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に設立)に気候に大きな影響を及ぼすプロジェクトの融資等を目的とした資金を提供する。さらに、法人顧
客、資産管理、保険のポートフォリオのカーボンフットプリントと連動した第2段階の拠出金がある。 2021
年 度に、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル財団は、湿地及び高地の保護を目的とするプロ
ジェクトの展開を通して、フランス・ネイチャー・エンバイロンメント( France Nature Environnement )を
支援した。
<中略>
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルのカーボンフットプリント削減対策
ISO 50001 認証
CCS 事業分野の子会社により設定され、 2020 年 12 月に ISO 50001 の認証を受けたエネルギー管理システム
は、 2021 年 度 に検証のための監査を受けた。この最新の監査の報告書は、認証の取得を確認し、多数の改善
策、特にプロジェクトのモニタリングに特化したチームの連携強化が完了したことを証明している。
<中略>
分析方法
・ 対象は会社に限定する(個人 及 び SCIs を除く。) 。
・ 除外:中央政府、地方 機関 、政府系機関、及び特別会社のプロジェクト・ファイナンス
<中略>
8.2 ソリューション及び高品質な商品並びに責任あるサービスの強化
<中略>
このため、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 2018 年 12 月1日から、個人及びプロ向
けのエコモビリティ・ローンを販売している。その目的は、環境移行期(エコロジカル・トランジション)
において顧客及び構成員を支援し、電気自動車又はハイブリッド車に対するそのニーズを満たすだけでな
く、顧客及び構成員が電気自動車購入のための補助金(エコ奨励金及び/又は転換手当)の恩恵を得られる
ようにすることである。クレディ・ミュチュエル及び CIC のネットワークは、商品提供の開始以来、 126,000
台のハイブリッド車及び/又は電気自動車若しくは低排出量車に関して融資を行ってきた。
<中略>
8.5 クレディ・ミュチュエル ・アリアンス・フェデラル のセクター別方針
<中略>
( 1)
クレディ・ミュチュエル・アセット・マネジメント (エネルギー移行法に関する報告書)
<中略>
・ 第8条ファンド-クラス AMF Ⅰ及びⅡ: 53,246 百万ユーロ
<中略>
9 テクノロジー部門の CSR
<中略>
9.2 テクノロジー部門(ユーロ-アンフォルマシオン( EI ))に関する特定の報告
<中略>
社会的及び環境的な問題が調達方針において考慮されていないという事実
<中略>
不動産へのアプローチにおけるエネルギー効率の最適化
ユーロ-アンフォルマシオンは、グループのエネルギー節減方針において一定の役割を果たしている。
ユーロ-アンフォルマシオンは、 CCS の監督の下、 2020 年度末に取得した ISO 50001 認証の対象範囲に含まれ
ている。 2019 年度に開始されたこのプロジェクトは、銀行や支店、本社及びデータセンターを対象としてお
り、ユーロ-アンフォルマシオンは本社及びデータセンターの範囲に関係している。
<中略>
グループが管理する要素である様々な「社会」、「ガバナンス」、「企業」のシナリオに加えて実施され
た活動
<中略>
障害者の受入れ
<中略>
また、 ユーロ-アンフォルマシオンは、パートナーを通じて障害者の雇用を実現している。例えば、リヨ
ン の 拠点の廃棄物収集では、障害者を雇用する団体であるトリビュ( Tribü )とパートナーシップを締結して
いる。 2021 年度中に、このパートナーシップは延長され、トリビュ ー が収集する廃棄物の割合が増加した。
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EIS でのエコドライブ
<中略>
この2年間で 0.2 リットルの消費量の増加は、 2018 年以降メーカーが課したパートナーズのディーゼル・エ
ンジン出力を 75 馬力から 100 馬力に引き上げたことと、消費量が1~2リットル多い 208 / パートナーズのガソ
リン車の導入が一因である。
<中略>
10 メディア部門 の CSR 方針
10.1 定量的データ
2021 年度に収集された
指標コード 指標名 表示単位
定量データ
<中略>
利益分配及び利益参加によるボーナスを受
SOC82 整数 2081
け取った従業員の数
<中略>
11 注意義務計画
<中略>
11.3 注意義務計画における措置
<中略>
11.3.5 モニタリングの仕組み
<中略>
その他の指標(非網羅的なリスト)
供給業者憲章
2021 年 12 月末現在、 CCS の供給業者 が 3,882 件、 ユーロ- アンフォルマシオンの 供給業者が 200 件超の 憲章を
締結している( SOT100 )。
<後略>
<訂正後>
<前略>
3 クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルの非財務リスク及び機会
<中略>
気候リスクの統合
<中略>
2019 年度~ 2023 年度の戦略計画における重大な ESG リスク/目標を、ミッションを有する企業( entreprese à
mission )としてマッピングするとのコミットメント - 相互参照表
<中略>
分析グリッド
<中略>
47/55
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<中略>
4.構成員及び顧客目標
<中略>
4.3 リスク管理
<中略>
腐敗防止体制の詳細
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 透明性、腐敗防止及び経済生活の近代化に係る
2016 年 12 月9日付法律第 2016-1691 号(「 サパン2」法 )(同法に基づいて多数の社内手続と特別措置が 定め
られた 。)に従って、腐敗の検知、予防及び防止のための体制を設けた。
・ 腐敗 及び利益相反 に関するリスクマッピング
<中略>
5 ガバナンス目標
<中略>
5.2 構成員の強化
<中略>
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訂正有価証券報告書
相互組織としての生活 を奨励し、構成員間の交流を促進するため、 2020 年 度に、クレディ・ミュチュエ
ル・アリアンス・フェデラルは、メンバー・アゴラ( Member Agora )を創設した。ソーシャルネットワーク
であり、協力的交流のプラットフォームであるメンバー・アゴラの主な目的は、以下のとおりである。
<中略>
6 企業目標
<中略>
6.2 責任ある関係性
<中略>
2021 年度は 3,882 社の CCS の供給業者(収益が 5,000 ユーロ 超の供給業者)及び約 210 社のユーロ-アンフォ
ルマシオンの供給業者( SOT100 )(収益が1百万ユーロ超の供給業者)が、憲章に署名した。
<中略>
7 社会目標
<中略>
7.5 雇用
<中略>
定量的データ
<中略>
労働時間別の構成
* *
コード 指標名
2021 年度末データ 2020 年度末データ
<中略>
8 環境目標
8.1 グループの環境への直接及び間接的な影響の軽減
<中略>
当事業年度中継続した健康危機に関連する重点分野
パンデミックに関連して行ったリモートワークの導入は、移動、保有車両、上流の輸送といった一定の
カーボンフットプリント関連項目に重大な影響を与えた。フランス国内のクレディ・ミュチュエル・アリア
ンス・フェデラルの連結事業体のカーボンフットプリントは、 2019 年度から 2020 年度の間に全体で 13 %減少
した。エネルギー項目は 2019 年度から 20 20 年度の間に4%減少した。
<中略>
出張に関する方針
<中略>
こうした決定は、移動キロ数の削減を推進する社内の周知キャンペーン、とりわけ報告書の作成と出張制
限の提言により支えられた。出張に関する方針は公共交通機関と車の相乗りを優先し、一定のグループの事
業体に企業出張計画を導入することで自転車の利用を奨励している。また、飛行機による移動の利用制限を
盛り込み、鉄道を利用することで、従業員の出張による環境負荷の低減を促している。鉄道で完結できる出
張の場合、航空機による出張は出張予約プラットフォームでは利用できなくなっている。
2021 年、フェデラシオン・クレディ・ミュチュエル・シュデスト (CMSE) の従業員は、個人の自動車利用で
はなく、代替交通手段の促進を目指すモビリティ・チャレンジに参加した。この意識向上への取組みによ
り、フェデラシオン・ CMSE はモビリティの面におけるベスト・プラクティスを推進している。従業員の 46 %
がこのチャレンジに参加し、 1,000 キロ近くを車に代わる交通手段で移動した。
また、フェデラシオン・ CMSE は、リヨンを拠点とするスタートアップ企業である WECOUNT が立ち上げた第1
回気候変動対策に参加し、温室効果ガス排出抑制に向けた挑戦へのコミットメントを支持することを決定し
た。
地元銀行6行が、専門家が出席するワークショップに参加し、出張の気候への影響を測定し、従業員へ推
進する持続可能なモビリティ・ソリューションを特定した。
さらに、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 2020 年に署名された仕事の質に関する枠
組み合意により設定されたリモートワークの実施の一環として、従業員の持続可能なモビリティ・パッケー
ジを導入した。このシステムは、モビリティ・ソリューション(個人用バイク、軽二輪車、電動スクーター
のレンタル、乗用車の相乗り)をより広く選択し、個人の自動車利用ではなく代替交通手段を促進すること
で、通勤時の環境負荷を低減する。 2021 年には、 2,859 人にモビリティ・パッケージが支払われた。
炭素に係る拠出金に関する方針
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クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、その事業体に温室効果ガスの排出削減に取り組む
こと を 奨励し、グループのカーボンフットプリントを相殺するメカニズムを開発することで好循環を作り出
している。拠出金は、全事業体のカーボンフットプリントに応じて改善措置が実施可能な排出項目に基づい
て 計算される。これらの任意の拠出金は、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル財団( 2021 初
頭に設立)に気候に大きな影響を及ぼすプロジェクトの融資等を目的とした資金を提供する。さらに、法人
顧客、資産管理、保険のポートフォリオのカーボンフットプリントと連動した第2段階の拠出金がある。
2021 年度に、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラル財団は、湿地及び高地の保護を目的とする
プロジェクトの展開を通して、フランス・ネイチャー・エンバイロンメント( France Nature
Environnement )を支援した。
<中略>
クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルのカーボンフットプリント削減対策
ISO 50001 認証
CCS 事業分野の子会社により設定され、 2020 年 12 月に ISO 50001 の認証を受けたエネルギー管理システム
は、 2021 年 10 月 に検証のための監査を受けた。この最新の監査の報告書は、認証の取得を確認し、多数の改
善策、特にプロジェクトのモニタリングに特化したチームの連携強化が完了したことを証明している。
<中略>
分析方法
・ 対象は会社に限定する(個人 及 び SCIs を除く。) 。
・ 除外:中央政府、地方 自治体 、政府系機関、及び特別会社のプロジェクト・ファイナンス
<中略>
8.2 ソリューション及び高品質な商品並びに責任あるサービスの強化
<中略>
このため、クレディ・ミュチュエル・アリアンス・フェデラルは、 2018 年 12 月1日から、個人及びプロ向
けのエコモビリティ・ローンを販売している。その目的は、環境移行期(エコロジカル・トランジション)
において顧客及び構成員を支援し、電気自動車又はハイブリッド車に対するそのニーズを満たすだけでな
く、顧客及び構成員が電気自動車購入のための補助金(エコ奨励金及び/又は転換手当)の恩恵を得られる
ようにすることである。クレディ・ミュチュエル及び CIC のネットワークは、商品提供の開始以来、 126,000
台 超 のハイブリッド車及び/又は電気自動車若しくは低排出量車に関して融資を行ってきた。
<中略>
8.5 クレディ・ミュチュエル ・アリアンス・フェデラル のセクター別方針
<中略>
( 1)
クレディ・ミュチュエル・アセット・マネジメント (エネルギー移行法に関する報告書)
<中略>
・ 第8条ファンド-クラス AMF Ⅰ及びⅡ: 53,264 百万ユーロ
<中略>
9 テクノロジー部門の CSR
<中略>
9.2 テクノロジー部門(ユーロ-アンフォルマシオン( EI ))に関する特定の報告
<中略>
社会的及び環境的な問題が調達方針において考慮されていないという事実
<中略>
不動産へのアプローチにおけるエネルギー効率の最適化
ユーロ-アンフォルマシオンは、グループのエネルギー節減方針において一定の役割を果たしている。
ユーロ-アンフォルマシオンは、 CCS の監督の下、 2020 年度末に取得した ISO 50001 認証の対象範囲に含まれ
ている。 2019 年度に開始されたこのプロジェクトは、銀行や支店、本社及びデータセンターを対象としてお
り、ユーロ-アンフォルマシオンは本社及びデータセンターの 最後の2つの 範囲に関係している。
<中略>
グループが管理する要素である様々な「社会」、「ガバナンス」、「企業」のシナリオに加えて実施され
た活動
<中略>
障害者の受入れ
<中略>
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また、 ユーロ-アンフォルマシオンは、パートナーを通じて障害者の雇用を実現している。例えば、リヨ
ン の 拠点の廃棄物収集では、障害者を雇用する団体であるトリビュ( Tribü )とパートナーシップを締結して
い る。 2021 年度中に、このパートナーシップは延長され、トリビュが収集する廃棄物の割合が増加した。
EIS でのエコドライブ
<中略>
この2年間で 0.2 リットルの消費量の増加は、 2018 年以降メーカーが課したパートナーズのディーゼル・エ
ンジン出力を 75 馬力から 100 馬力に引き上げたことと、 残りの半分は、 消費量が1~2リットル多い 208 パー
トナーズのガソリン車の導入が一因である。
<中略>
10 メディア部門の CSR 方針
10.1 定量的データ
2021 年度に収集された
指標コード 指標名 表示単位
定量データ
<中略>
利益分配及び利益参加によるボーナスを受
SOC82 整数 2 , 081
け取った従業員の数
<中略>
11 注意義務計画
<中略>
11.3 注意義務計画における措置
<中略>
11.3.5 モニタリングの仕組み
<中略>
その他の指標(非網羅的なリスト)
供給業者憲章
2021 年 12 月末現在、 3,882 社の CCS の供給業者 及び 200 件超の ユーロ- アンフォルマシオンの 供給業者が憲章
を締結している( SOT100 )。
<後略>
(2)【役員の状況】
<訂正前>
<前略>
執行役員の報酬決定の指針
<中略>
1月1日から 12 月 31 日までにグループの主要経営陣に支払われた報酬
<中略>
2020
追加給付に対する
(3 )
(1 ) (2 )
出身企業 変動部分 合計
現物給付
固定部分
(金額 ユーロ)
企業拠出金
ニコラ・テリ
クレディ・ミュチュエル 836,000.07 - 11,441.14 9,589.80 857,031.01
ダニエル・バール
クレディ・ミュチュエル 836,000.07 - 3,684.99 9,589.80 849,274.86
(a) 上記金額は、当該年度中の支払金に相当する総額である。
(b) 2020 年の予想分配額と固定部分の支払額の差は、健康危機に関連して、3ヶ月間で 20 %を留保するという2名の役員による個人的
な決定によるものである。
(c) 社用車及び/又は GSC (執行役員の失業保険)
<後略>
<訂正後>
<前略>
執行役員の報酬決定の指針
<中略>
1月1日から 12 月 31 日までにグループの主要経営陣に支払われた報酬
<中略>
2020
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追加給付に対する
(3 )
(1 ) (2 )
出身企業 変動部分 合計
現物給付
固定部分
(金額 ユーロ)
企業拠出金
ニコラ・テリ
クレディ・ミュチュエル 836,000.07 - 11,441.14 9,589.80 857,031.01
ダニエル・バール
クレディ・ミュチュエル 836,000.07 - 3,684.99 9,589.80 849,274.86
(1 ) 上記金額は、当該年度中の支払金に相当する総額である。
(2 ) 2020 年の予想分配額と固定部分の支払額の差は、健康危機に関連して、3ヶ月間で 20 %を留保するという2名の役員による個人
的な決定によるものである。
(3 ) 社用車及び/又は GSC (執行役員の失業保険)
<後略>
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第6【経理の状況】
1【財務書類】
<訂正前>
BFCM グループ 連結財務書類
<中略>
BFCM グループ連結財務書類に対する注記
<中略>
注記 21 - 劣後債
<中略>
主な劣後債
(1)
(単位:百万ユーロ) 種類 発行日 発行額 金利 満期
報告日現在の残高
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2014 年 5月 21 日 2024 年 5月 21 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2015 年 9月 11 日 2025 年 9月 11 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2016 年 3月 24 日 2026 年 3月 24 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 2.375
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2016 年 11 月 4日 2026 年 11 月 4日
償還可能劣後債 700百万ユーロ 700百万ユーロ 1.875
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2017 年 3月 31 日 2027 年 3月 31 日
償還可能劣後債 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.625
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2017 年 11 月 15 日 2027 年 11 月 15 日
償還可能劣後債 500百万ユーロ 500百万ユーロ 1.625
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2018 年 5月 25 日 2028 年 5月 25 日
償還可能劣後債 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.500
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2019 年 6月 18 日 2029 年 6月 18 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 1.875
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2021 年 11 月 19 日 2031 年 11 月 19 日
償還可能劣後債 750百万ユーロ 750百万ユーロ 1.125
Mutuel )
CIC
1985 年 5月 28 日
参加型 137百万ユーロ 8百万ユーロ (2) (3)
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2005 年 12 月 28 日
借入金 500百万ユーロ 500百万ユーロ (4) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
TSS
2004 年 12 月 15 日
750百万ユーロ 734百万ユーロ (5) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
TSS
2005 年 2月 25 日
250百万ユーロ 250百万ユーロ (6) 未定
Mutuel )
<中略>
BFCM 財務書類
年次財務書類
<中略>
BFCM 年次財務書類への注記
子会社及び持分投資に関連する情報
金額は千ユーロ単位である。
A. 帳簿価額総額が BFCM の資本金の1%( 16,885,295 ユーロ)を超える投資に関する詳細な情報
単位:千ユーロ
2021 年 12 月 2021 年 12
2020 年 12 月
2020 年 12 月
2021 年 12 月 31
2021 年 12 月 31 日現在の
2020 年 12 月
2021 年 12 月 31
31 日現在当 月 31 日終
2020 年 12 月
31 日終了事
31 日現在の
日現在当行が
保有証券の帳簿価額
31 日終了事
日現在の保有
行が供与し 了事業年
31 日現在の 補足
供与し未返済 業年度の当
資本金及び
資本の割合
ている預金 業年度の収 度に当行
の貸出金及び 期純利益 /損
資本金 損益以外の
(%)
及び保証の 益 が受領し
総額 純額
前渡金
株主資本
失
金額 た純配当
1) 子会社(資本金の 50 %超を BFCM が所
有)
<中略>
CM IMMOBILIER (旧 Ataraxia), SAS, Orvault
31,760 64,249 100.00 100,986 100,986 2,450 0 5,572 (4) 869 869
<中略>
BFCM グループ 連結財務書類
<中略>
BFCM グループ連結財務書類に対する注記
<中略>
注記 21 - 劣後債
53/55
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訂正有価証券報告書
<中略>
主な劣後債
(1)
(単位:百万ユーロ) 種類 発行日 発行額 金利 満期
報告日現在の残高
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2014年5月21日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00 2024年5月21日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2015年11月9日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00 2025年11月9日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2016年3月24日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 2.375 2026年3月24日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2016年4月11日 700百万ユーロ 700百万ユーロ 1.875 2026年4月11日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2017年3月31日 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.625 2027年3月31日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2017年11月15日 500百万ユーロ 500百万ユーロ 1.625 2027年11月15日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2018年5月25日 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.500 2028年5月25日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2019年6月18日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 1.875 2029年6月18日
Mutuel )
CIC 参加型 1985年5月28日 137百万ユーロ 8百万ユーロ (2) (3)
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
借入金 2005年12月28日 500百万ユーロ 500百万ユーロ (4) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
TSS 2004年12月15日 750百万ユーロ 734百万ユーロ (5) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
TSS 2005年2月25日 250百万ユーロ 250百万ユーロ (6) 未定
Mutuel )
<後略>
<訂正後>
BFCM グループ 連結財務書類
<中略>
BFCM グループ連結財務書類に対する注記
<中略>
注記 21 - 劣後債
<中略>
主な劣後債
(1)
(単位:百万ユーロ) 種類 発行日 発行額 金利 満期
報告日現在の残高
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2014 年 5月 21 日 2024 年 5月 21 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2015 年 9月 11 日 2025 年 9月 11 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2016 年 3月 24 日 2026 年 3月 24 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 2.375
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2016 年 11 月 4日 2026 年 11 月 4日
償還可能劣後債 700百万ユーロ 700百万ユーロ 1.875
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2017 年 3月 31 日 2027 年 3月 31 日
償還可能劣後債 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.625
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2017 年 11 月 15 日 2027 年 11 月 15 日
償還可能劣後債 500百万ユーロ 500百万ユーロ 1.625
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2018 年 5月 25 日 2028 年 5月 25 日
償還可能劣後債 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.500
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2019 年 6月 18 日 2029 年 6月 18 日
償還可能劣後債 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 1.875
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2021 年 11 月 19 日 2031 年 11 月 19 日
償還可能劣後債 750百万ユーロ 750百万ユーロ 1.125
Mutuel )
CIC
1985 年 5月 28 日
参加型 137百万ユーロ 8百万ユーロ (2) (3)
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2005 年 12 月 28 日
借入金 500百万ユーロ 500百万ユーロ (4) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2004 年 12 月 15 日
下位劣後債 750百万ユーロ 734百万ユーロ (5) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
2005 年 2月 25 日
下位劣後債 250百万ユーロ 250百万ユーロ (6) 未定
Mutuel )
<中略>
BFCM 財務書類
年次財務書類
<中略>
BFCM 年次財務書類への注記
子会社及び持分投資に関連する情報
金額は千ユーロ単位である。
54/55
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訂正有価証券報告書
A. 帳簿価額総額が BFCM の資本金の1%( 16,885,295 ユーロ)を超える投資に関する詳細な情報
単位:千ユーロ
2021 年 12 月 2021 年 12
2020 年 12 月
2020 年 12 月
2021 年 12 月 31
2021 年 12 月 31 日現在の
2020 年 12 月
2021 年 12 月 31
31 日現在当 月 31 日終
2020 年 12 月
31 日終了事
31 日現在の
日現在当行が
保有証券の帳簿価額
31 日終了事
日現在の保有
行が供与し 了事業年
31 日現在の 補足
供与し未返済 業年度の当
資本金及び
資本の割合
ている預金 業年度の収 度に当行
の貸出金及び 期純利益 /損
資本金 損益以外の
(%)
及び保証の 益 が受領し
総額 純額
前渡金
株主資本
失
金額 た純配当
1) 子会社(資本金の 50 %超を BFCM が所
有)
<中略>
CM IMMOBILIER (旧 Ataraxia), SAS, Orvault
31,760 64,249 100.00 100,986 100,986 2,450 0 5,572 869 869
<中略>
BFCM グループ 連結財務書類
<中略>
BFCM グループ連結財務書類に対する注記
<中略>
注記 21 - 劣後債
<中略>
主な劣後債
(1)
(単位:百万ユーロ) 種類 発行日 発行額 金利 満期
報告日現在の残高
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2014年5月21日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00 2024年5月21日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2015年11月9日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 3.00 2025年11月9日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2016年3月24日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 2.375 2026年3月24日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2016年4月11日 700百万ユーロ 700百万ユーロ 1.875 2026年4月11日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2017年3月31日 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.625 2027年3月31日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2017年11月15日 500百万ユーロ 500百万ユーロ 1.625 2027年11月15日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2018年5月25日 500百万ユーロ 500百万ユーロ 2.500 2028年5月25日
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
償還可能劣後債 2019年6月18日 1,000百万ユーロ 1,000百万ユーロ 1.875 2029年6月18日
Mutuel )
CIC 参加型 1985年5月28日 137百万ユーロ 8百万ユーロ (2) (3)
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
借入金 2005年12月28日 500百万ユーロ 500百万ユーロ (4) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
下位劣後債 2004年12月15日 750百万ユーロ 734百万ユーロ (5) 未定
Mutuel )
フランス相互信用連合銀行( Banque Fédérative du Crédit
下位劣後債 2005年2月25日 250百万ユーロ 250百万ユーロ (6) 未定
Mutuel )
<後略>
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