マラヤン・バンキング・ベルハッド 半期報告書
提出書類 | 半期報告書 |
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提出日 | |
提出者 | マラヤン・バンキング・ベルハッド |
カテゴリ | 半期報告書 |
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022 年9月 30 日
【中間会計期間】 自 2022 年1月1日 至 2022 年6月 30 日
【会社名】 マラヤン・バンキング・ベルハッド
(Malayan Banking Berhad )
【代表者の役職氏名】 リー・イー・ホワン
(Lee Yih Hwan)
グループ企業財務担当者
(Group Corporate Treasurer)
【本店の所在の場所】 マレーシア クアラルンプール 50050
ジャラン・トゥン・ペラック 100
メナラ・メイバンク 14 階
(Level 14, Menara Maybank, 100, Jalan Tun Perak,
50050 Kuala Lumpur, Malaysia)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 吉井 一浩
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
【電話番号】 03-6775-1061
【事務連絡者氏名】 弁護士 安西 明毅
弁護士 乙黒 亮祐
弁護士 村尾 侑己
弁護士 本郷 あずさ
弁護士 伊藤 雄太
弁護士 岡田 英里香
【連絡場所】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
【電話番号】 03-6775-1744
【縦覧に供する場所】 該当事項なし。
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注記:
( 注 1) 「 ASEAN 」とは、 東南アジア諸国連合をいう。
「マレーシア中央銀行」又は「 BNM 」とは、 マレーシアの中央銀行であるバンク・ネガラ・マレー
シアを意味する。
「カガマス」とは、 「第一部 第6-1 中間財務書類」において、以下の
通り意味する。
( ⅰ ) カガマスへ売却した貸出金及びその他の債権に
関するリコース義務に関する場合にはカガマス・ベル
ハッドをいう。
( ⅱ ) カガマス債に関する場合にはカガマス・ベルハッ
ド又はカガマス・エムビーエス・ベルハッドが発行し
た債券をいう。
「メイバンク」又は「当行」とは、 マレーシアにおいて設立され、マレーシア、クアラル
ンプール 50050 、ジャラン・トゥン・ペラック 100 、メ
ナラ・メイバンク 14 階にその登記上の事務所を置く会
社であるマラヤン・バンキング・ベルハッド (会社登
録番号: 196001000142 ) をいう。
「メイバンク・グループ」又は「当行グループ」とは、 マラヤン・バンキング・ベルハッド及びその子会社全
体をいう。
「タカフル」とは、 シャリアにおける保険概念であり、複数の加入者がタ
カフルにタバッル( tabarru )又は寄付の形で資金提供
することにより、そのいずれかが確定した損失又は損
害により債務を負うことになった場合に互いに保証す
ることを相互間で合意するものである。これにより加
入者の結束及び協調が高められる。
( 注 2) 別段の記載がある場合を除き、「 RM 」、「マレーシア・リンギット」及び「セン」(1マレーシア・リンギット
= 100 セン)はマレーシアの法定通貨を指し、「円」は日本の法定通貨を指す。 2022 年9月1日現在(日本時
間)、株式会社三菱 UFJ 銀行が提示した現地参考為替相場の仲値は、1マレーシア・リンギット= 31.10 円で
あった。
( 注 3) 本書中の表における数値が四捨五入されている場合、合計欄の数値は必ずしも関連する各数値の合計と一致しな
い。
( 注 4) 本書には「予定である」、「企図している」、「目指す」、「目指している」、「期待できる」、「起こりう
る」、「確信している」、「予測している」、「期待している」、「継続する」、「予期している」、「見積
もっている」、「推定している」、「意向である」、「計画している」、「試みる」、「将来」、「目標とす
る」、「はずである」、「可能性がある」、「あり得る」、「場合がある」及びその他の類似の用語又はその変
化形を含む用語又は表現を使用した将来の見通しに関する記述が含まれている。
当行又は当行グループの予想される財政状態、事業、戦略、計画、見通し及び目標に関するすべての記述は将来
の見通しに関する記述である。実際の結果は、当行のその戦略を成功裏に実行する能力、近年又は将来の合併、
又は事業に組込むための取得を行うための能力、不良資産及び再構築資産の将来の水準、その成長と拡大、貸倒
損失及び投資損失に対する引当金の適切性、技術的変化、投資収入、新商品を売込む能力、キャッシュ・フロー
予測、当事者である又は当事者となる法的、規制上の訴訟の結果、新たな会計基準の将来における影響、配当金
支払能力、短期資金源を繰越す能力並びに運用、市場、与信、金利及び通貨リスクのエクスポージャー、イン
ターネット・バンキング・サービスの市場浸透度及び需要(ただしこれらに限られない。)に関する当行の想定
に関連した特定のリスク又は不確実性により、将来の見通しに関する記述において記載されたものとは大幅に異
なることがある。
すべての将来の見通しに関する記述は、本書日付現在におけるものである。当行又は当行グループの実際の将来
の業績、成績又は実績が、本書の将来の見通しに関する記述において予測、記載又は暗示されたものと大幅に異
なる原因となるリスク及び不確実性があることを前提として、本社債への投資を予定する投資家は、これらの記
述に過剰に依存しないようにするべきである。当行は、本書に含まれる将来の見通しに関する記述に関し、記載
された当行の予測のいかなる変更又はかかる記述の基盤となった事象、状況又は環境の変化を反映した更新又は
修正を公的に行う義務又は保証を有さないことを明示する。
( 注 5) 当行は、いかなる場合においても、本書において税制上、法律上又は規制上の助言を行うものではない。
( 注 6) 当行グループ及び当行の事業年度は暦年である。
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第一部【企業情報】
第1【本国における法制等の概要】
当該半期中において、 2022 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
第2【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行グループの主な経営指標等の推移を表した
ものである。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2020 年 12 月 31 日に 2021 年 12 月 31 日に
2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 2022 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
25,030,004 23,555,409 23,122,867 51,030,965 45,959,390
営業総収益 ( 778,433,124 ( 732,573,220 ( 719,121,164 ( 1,587,063,012 ( 1,429,337,029
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
3,959,363 5,820,688 5,545,226 8,447,809 10,700,412
営業利益 ( 123,136,189 ( 181,023,397 ( 172,456,529 ( 262,726,860 ( 332,782,813
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
関連会社及びジョイ 94,138 76,867 93,016 209,147 186,183
ント・ベンチャーの ( 2,927,692 ( 2,390,564 ( 2,892,798 ( 6,504,472 ( 5,790,291
利益持分 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
4,951,056 1,890,160 1,688,223 7,815,143 5,437,082
包括利益合計 ( 153,977,842 ( 58,783,976 ( 52,503,735 ( 243,050,947 ( 169,093,250
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純利益
26.61 38.00 32.72 57.66 69.66
( 基本的 )( 単位:セ
( 828 円 ) ( 1,182 円 ) ( 1,018 円 ) ( 1,793 円 ) ( 2,166 円 )
ン )
1株当たり純利益
26.61 38.00 32.72 57.66 69.66
( 希薄化後 )( 単位:
( 828 円 ) ( 1,182 円 ) ( 1,018 円 ) ( 1,793 円 ) ( 2,166 円 )
セン )
2020 年 2021 年 2022 年 2020 年 2021 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
84,572,192 86,887,986 87,385,227 87,109,627 88,552,421
純資産 ( 2,630,195,171 ( 2,702,216,365 ( 2,717,680,560 ( 2,709,109,400 ( 2,753,980,293
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
852,733,964 879,353,197 923,379,890 856,859,514 888,172,393
資産合計 ( 26,520,026,280 ( 27,347,884,427 ( 28,717,114,579 ( 26,648,330,885 ( 27,622,161,422
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
株主資本利益率 ( % ) 7.5 10.5 9.3 8.1 9.8
1株当たり純資産
7.30 7.20 7.08 7.51 7.22
( 単位:マレーシ
(227 円 ) (224 円 ) (220 円 ) (234 円 ) (225 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 42,561 41,949 31,917 42,072 31,567
2020 年 12 月 31 日に 2021 年 12 月 31 日に
2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 2022 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
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営業活動から生じ
5,163,043 22,418,033
8,030,868 2,248,115 13,078,288
た/(に使用した)
( 249,759,995 ( 69,916,377 ( 406,734,757
( 160,570,637 ( 697,200,826
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
ロー
投資活動から生じ
370,322 (80,133) (94,205) (148,478) (294,404)
た/(に使用した)
( 11,517,014 ( (2,492,136) (( 2,929,776) ( (4,617,666) ( (9,155,964)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
ロー
財務活動から生じ
(5,551,653)
(3,598,459) (3,525,058) (7,494,096) (5,375,374)
た/(に使用した)
( (111,912,075) ( (109,629,304) (( 233,066,386) ( (167,174,131)
( (172,656,408)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
ロー
49,735,888 63,230,850 52,838,237 43,813,448 51,882,143
期末現在の現金及び
( 1,546,786,117 ( 1,966,479,435 ( 1,643,269,171 ( 1,362,598,233 ( 1,613,534,647
現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
(2)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行の主な経営指標等の推移を表したものであ
る。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2020 年 12 月 31 日に 2021 年 12 月 31 日に
2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 2022 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
9,410,646 5,226,199 12,432,750 24,361,776 23,181,109
営業総収益 ( 292,671,091 ( 162,534,789 ( 386,658,525 ( 757,651,234 ( 720,932,490
千円 ) 千円 ) 千 円 ) 千円 ) 千円 )
4,346,329 3,864,377 4,102,662 6,929,010 7,743,960
営業利益 ( 135,170,832 ( 120,182,125 ( 127,592,788 ( 215,492,211 ( 240,837,156
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
3,804,239 3,286,099 3,365,479 5,965,127 6,877,902
当期利益 ( 118,311,833 ( 102,197,679 ( 104,666,397 ( 185,515,450 ( 213,902,752
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
2020 年 2021 年 2022 年 2020 年 2021 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
48,280,355 51,713,981 53,913,584 48,280,355 53,156,473
株式資本 ( 1,501,519,041 ( 1,608,304,809 ( 1,676,712,462 ( 1,501,519,041 ( 1,653,166,310
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
発行済株式総数 11,241,362 11,693,338 11,924,263 11,241,362 11,622,345
70,598,528 71,436,880 72,096,289 72,266,256 73,108,440
純資産 ( 2,195,614,221 ( 2,221,686,968 ( 2,242,194,588 ( 2,247,480,562 ( 2,273,672,484
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
480,872,065 479,102,244 476,303,646
512,574,258 489,350,689
資産合計 ( 15,941,059,424 ( 15,218,806,428
( 14,955,121,222 ( 14,900,079,788 ( 14,813,043,391
千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純資産
6.28 6.11 6.02 6.43 6.15
( 単位:マレーシ
( 195 円 ) ( 190 円 ) ( 187 円 ) ( 200 円 ) ( 191 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 21,068 20,982 21,078 20,913 20,998
2020 年 12 月 31 日に 2021 年 12 月 31 日に
終了した 終了した
2020 年6月 30 日に 2021 年6月 30 日に 2022 年6月 30 日に
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
1株当たり純利益
33.84 28.10 28.12 53.06 59.18
(基本的) ( 単位:セ
( 1,052 円 ) ( 874 円 ) ( 875 円 ) ( 1,650 円 ) ( 1,840 円 )
ン )
1株当たり純利益 ( 希 33.84 28.10 28.12 53.06 59.18
薄化後 )( 単位:セン ) ( 1,052 円 ) ( 874 円 ) ( 875 円 ) ( 1,650 円 ) ( 1,840 円 )
1株当たり配当 ( 単 39.0 47.3 29.8 52.0 58.0
位:セン ) ( 1,213 円 ) ( 1,471 円 ) ( 927 円 ) ( 1,617 円 ) ( 1,804 円 )
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株主資本利益率 ( % ) 6.16 10.5 9.3 8.1 9.5
3,173,217 18,846,766
営業活動から生じ 8,143,661 4,349,761 12,494,040
た/(に使用した) ( 253,267,857 ( 135,277,567 ( 388,564,644
( 98,687,049 ( 586,134,423
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
3,364,437
投資活動から生じ 2,544,577 852,868 1,867,469 1,589,207
た/(に使用した) ( 79,136,345 ( 26,524,195 ( 58,078,286 ( 49,424,338
( 104,633,991
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
(1,783,893)
財務活動から生じ (3,046,129) (6,962,392) (7,824,154) (7,296,603)
た/(に使用した) (( 94,734,612 ) ( (216,530,391) (( 243,331,189) ( (226,924,353)
( (55,479,072)
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
24,912,768 41,057,606 37,581,685 27,902,551 35,122,120
期末/年末現在の現
( 774,787,085 ( 1,276,891,547 ( 1,168,790,404 ( 867,769,336 ( 1,092,297,932
金及び現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
注記:
1 2017 年1月 31 日に発効したマレーシア 2016 年会社法(以下「会社法」という。)に基づき、当行の普通株式は額面
価格を有さず、当行の株式払込剰余金は株式資本の一部となる。そのため、資本金には株式発行に関連する株式払
込剰余金を含むものとする。
2【事業の内容】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2022 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
当行は主に、商業銀行業務及び関連する金融サービスのあらゆる側面に携わっている。当行の子会社は、
主に銀行業務及び金融業務、イスラム・バンキング業務、投資銀行業務(株式仲介を含む。)、保険及びタ
カフル並びに資産運用に従事している。
2022 年6月 30 日現在、当行及び当行グループは、それぞれ 512.6 十億マレーシア・リンギット及び 923.4 十
億マレーシア・リンギットの総資産、 280.5 十億マレーシア・リンギット及び 637.1 十億マレーシア・リン
ギットの顧客資金並びに 255.7 十億マレーシア・リンギット及び 575.3 十億マレーシア・リンギットの貸出金
及びその他の債権総額を有していた。 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間における当行及び当行グループの
税引前利益は、それぞれ 4.10 十億マレーシア・リンギット及び 5.64 十億マレーシア・リンギットであった。
当行グループの主な事業は、マレーシア、シンガポール及びインドネシアにおいて行われている。
当行グループは、その子会社であり、 2018 年に フルライセンスを持つ適格銀行 ( QFB ) として 設立され、 国
内のシステム上重要な銀行(以下「 D-SIB 」という。)として認められている メイバンク・シンガポール・リ
ミテッド ( MSL )を通じて拠点を置く。メイバンク・シンガポール・リミテッドは、シンガポールの 18 の支店
においてリテール事業及び商業事業を展開しており、 QFB 6行間のシンガポール唯一の共通 ATM ネットワーク
である atm5 の一部として、国内 200 超の ATM を利用できる。当行グループはまた、メイバンクのシンガポール
支店を通じて拠点を置いており、メイバンクのシンガポール支店は9の支店において法人事業及び機関投資
家事業を展開している。メイバンク・シンガポール・リミテッド及びメ イバンクの シンガポール支店は、
*
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 において、当行グループの税引前利益及び貸出金総額 にそれぞれ 21.1 %
及び 26.1 %寄与した。
当行グループは、その子会社であり、資産においてインドネシア最大の商業銀行の1つで、かつ、インド
ネシア証券取引所に上場しているメイバンク・インドネシアを通じて、インドネシアに拠点を置く。メイバ
ンク・インドネシアは、 356 の支店( 19 のシャリア支店及び1のムンバイの海外支店を含む。)のネットワー
ク、 1,033 の ATM 並びにモバイル・バンキング・サービス及びインターネット・バンキング・サービスを通じ
て、リテール、非リテール、グローバル・バンキングの商品及びサービスを提供している。メイバンク・イ
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*
ンドネシアは、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 において、 当行グループの税引前利益及び貸出金総額 に
それぞれ 6.1 %及び 5.7 %寄与した。
*
注記: 税引前利益及び貸出金総額の当行グループへの貢献は、国別に集計されており、銀行業務、投資銀行業務、保険
及びタカフル業務並びに資産運用業務を含む。開示されている貸出金総額は、振戻し利息及び実効金利率の純額で
ある。
1960 年に設立した当行グループはマレーシア最大の金融サービスグループであり、 ASEAN 地域において確立
した地位を有している。当行グループは、マレーシア、シンガポール及びインドネシアを本国市場としてい
る ASEAN 地域諸国 10 カ国すべてと、中国、サウジアラビア、インド、パキスタン、ウズベキスタン及びアラブ
首長国連邦 ( UAE) 等の ASEAN 非加盟国を含む 18 カ国で営業している。当行グループはまた、ロンドン、ニュー
ヨーク、香港及びドバイ等の国際金融センターにも拠点を有している。当行グループは、世界中に約 2,617 の
リテール支店と 45 の投資銀行支店を有している。
当行グループは、事業の3つの柱であるグループ地域金融サービス、グループ・グローバル・バンキング
並びにグループ保険及びタカフルによる各種金融サービスを提供している。当行グループはかかる3つの柱
にわたってその商品及びサービスを提供する際に当行グループの現在のインフラ及びネットワークを、イス
ラム金融のためにも利用させるというレバレッジモデルを採用している。それと同時に、当行グループの国
際的な事業運営は各事業の柱に組み込まれている。
グループ地域金融サービス( GCFS )
GCFS は、マレーシアにおける個人消費者、リテール中小企業顧客及び中堅企業に向けたリテール・ファイ
ナンシャル・サービスの主要な提供者の1つである。資産管理、住宅ローン、自動車ローン、クレジット
カード、短期信用及び長期事業融資等のリテール・バンキング・サービスを提供している。 GCFS は、 2022 年
6月 30 日に終了した6カ月間 において当行グループの PBT の 62.6 %に寄与した。
グループ・グローバル・バンキング( GGB )
GGB は、トランザクション・バンキング、投資銀行、コーポレート・バンキング、グローバル・マーケッ
ツ・アンド・トレジャリー 、 資産運用 及び証券業務 等のホールセール・バンキング・サービスを提供してい
る。企業及び機関からリテール、中小企業及びビジネス・バンキングの顧客層まで様々な顧客にサービスを
提供している。 GGB は、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 において当行グループの PBT の 46.2 %に寄与し
た。
グループ保険及びタカフル( エティカ )
当行グループの保険及びタカフルは、ブランド名であるエティカの名の下で個人及び法人に向けてサービ
スを提供している。エティカは、 ASEAN における主要な保険及びタカフル事業会社であり、 10,000 を超える代
理店、 46 の支店及び 17 の事務所を通じて長期貯蓄並びに投資商品を含むあらゆる種類の損害保険並びにイス
ラム保険(タカフル)ソリューションを提供している。エティカは、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 に
おいて当行グループの PBT の 3.5 %に寄与した。
メイバンク・グループ・イスラム・バンキング( MGIB )
MGIB は、その資産において ASEAN 最大のイスラム・バンキング・グループであり、資産規模において世界で
上位5位に入る最大のイスラム銀行の1つである。この地位を支えているのは、シャリア適格の商品及び
サービスを標準 の商品として顧客に 提供する 当行グループが採用している イスラム第一の手法である。 MGIB
は、当行グループのシステム、 IT インフラ及びマレーシア内のメイバンクの 352 の顧客との接点となる販売
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ネットワークを活用して業務を行っており、インドネシア、シンガポール、香港、英国( UK) 及び UAE にも拠
点を有している。
イスラミック・バンキング事業は、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 において マレーシア内のメイバン
ク の金融の 65.7 %を占めた 。
国際事業
当行グループは、 ASEAN 諸国 10 カ国すべて並びに 大中華圏(香港を含む。) 、ロンドン、ニューヨーク及び
ドバイを含む国際的な金融市場において事業を行っており、顧客に 魅力的な種々の 事業提案及び投資機会を
提供している。
当行グループの構造
本書日付現在の当行グループの経営陣の構造は以下の通りである。
3【関係会社の状況】
当該半期中に新たに関係会社となった、関係会社ではなくなった、又は清算された会社の情報は、以下の
通りである。
(a) 新たに関係会社となった会社
該当事項なし。
(b) 関係会社ではなくなった会社
該当事項なし。
(c) 清算された会社
現在株主による任意清算手続中であるエムエーエム・ディーピー・リミテッドを除き、当該半期中に清算
された会社はない。
4【従業員の状況】
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(1)提出会社の従業員数
2022 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は 42,533 名である。
(2)非常勤従業員の割合
非常勤従業員はいない。
(3)従業員数の変動
2022 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は、 2021 年 12 月 31 日現在の 42,168 名から増加し、 42,533 名
である。
(4)労働組合に関する特記事項
2022 年6月 30 日現在、当行グループはすべての組合と快適かつ習熟した関係性を築いている。
第3【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営方針、経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
上記「第2-2 事業の内容」、下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営
成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)経営環境
下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの
状況の分析」を参照のこと。
(3)対処すべき課題
下記「第3-2 事業等のリスク」を参照のこと。
2【事業等のリスク】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2022 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
非金融リスク
非金融リスクとは、オペレーション及び/又はブランド価値及びステークホルダーの当行グループに対す
る認識に対し金銭的損失又は悪影響をもたらす可能性のある外的要因に起因する損失のリスクを指す。それ
はオペレーショナル・リスク、情報事業継続リスク 、 サードパーティ・リスク、 プロダクト・リスク 、テク
ノロジー及びサイバー・リスク、データ・リスク、コンダクト・リスク、法務リスク、法令遵守リスク並び
にその他ダ ウンサイド・リスク 、すなわち「 既知の未知 」等のサブ・リスク・タイプにより構成される。
非金融リスクの管理は、全体的な原則及び目的を示す確立されたリスク戦略に基づいており、非金融リス
クに対する当行グループの許容レベルを反映したリスク選好が定義されている。当行グループの非金融リス
クの管理を推進するためには、3つの防御ラインを前提とした健全なリスク・ガバナンス・モデル及び強固
なリスク・カルチャーが不可欠である。非金融リスクの管理をさらに強化するために、 リスク方法論 及び
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ツールを導入し、プロセスに統合することで、インシデントの発見時点から解決までビジネスをサポートし
ている。リスク方法論及びツールは、非金融リスクのエクスポージャーを適時に識別、評価及び測定、管
理、 監視及び報告する効果的なプロセスのために相互に補完し合い、当行グループに対する経済的損失やレ
ピュテーション・リスクを最小限に抑える。
世界各国が規制を緩和し、流行期に移行する中、メイバンク・グループは、移行計画を策定しつつ、すべ
ての懸念及び変化を継続的に監視している。重要な業務機能のため恒久的な代替施設を設置することによ
り、運用面での弾力性を強化し続けており、物理的距離の維持及びマスク着用の要求といった管理は、依然
としてすべての拠点において継続されている。
当行グループは、潜在的なサイバー脅威及びインフラの回復力と同様に、配信チャネル、ビジネスサービ
ス、通信及び当行グループのデジタル・アジェンダ全体に影響を及ぼす可能性のあるデータの損失/盗難及
び混乱にも引続き焦点を当てた。これは、 COVID-19 の パンデミックの影響でデジタル取引の量と頻度が急増
したため、特に重要であった。 IT インフラ及びシステムの詳細な分析に加え、サイバーリスクの世界的な傾
向から、 IT セキュリティチームは潜在的な脅威やセキュリティ違反を特定し、オンライン取引量の増加に伴
い当行グループのシステムの回復力を維持することができた。サイバー・リスク・マネジメントの枠組み及
び方法論を強化し、米国国立標準技術研究所によるサイバーセキュリティ・フレームワークやリスク管理枠
組み等の国際標準に合わせて、新たな脅威を考慮に入れている。
当行グループは、関連するリスク・コントロール及び損失軽減戦略を実施していると考えている。しか
し、非金融リスクを完全に排除できるという保証はない。当行グループの非金融リスクを管理できない場
合、当行グループの事業、財政状態、経営成績、見通し及び/又は評判に悪影響を及ぼす可能性がある。
担保価値の悪化又は担保価値を実現できないことにより、当行の引当金の増加が余儀なくされる可能性があ
る。
当行の貸出金の一部には、不動産及び有価証券といった担保が付されており、その価値は世界的な経済の
状況及び/又はその見通しの低迷により下落する可能性がある。裏付けされた根拠/前提のもとに行われる
担保価値の下方修正により、当行の貸出金の一部が、裏付となる担保の価値を超える可能性がある。将来の
キャッシュ・フローの回収に影響するかかる下方修正は、借入人の信用力の悪化とあいまって、当行の貸付
損失引当金を増加させ、担保権の実行による貸出金の回収を潜在的に減少させ、ひいては当行グループの事
業、財政状態、経営成績、 展望及び/又はレピュテーション に悪影響を及ぼす可能性がある。
海外市場への進出は、当行グループのリスク特性を増大させる可能性がある。
海外市場における成長の構築は、当行グループの戦略の主要な柱であり、かかる地域への進出は、リスク
特性及びエクスポージャーを増大させる可能性がある。
地域的に不利な経済情勢の展開、又は労働コスト、インフレ、金利、税制若しくは政治情勢の変化に起因
する傾向の変化は、当行グループの事業、財政状態及び経営成績に 潜在的に 影響を及ぼす可能性があり、当
行グループの社債に基づいて支払われるべき支払を行う能力に影響を及ぼす可能性がある。
当行グループはまた、各地域において銀行及び金融サービスに係る各種法令より生じる規制・監督に服し
ている。これらの法令を遵守しない場合、懲罰的な処分を受け、罰金が賦課され及び/又は当行グループが
業務を行う地域において事業を遂行するために必要な免許、認可若しくは許可の取消しが課されることとな
る、又は当行グループに民事責任若しくは刑事責任が問われる可能性がある。かかる地域への進出が、当行
グループの事業、財政状態、経営成績、展望及びレピュテーションに重大な悪影響を及ぼすことがなく、又
は当行グループの信用方針及び引当金繰入方針がかかるリスクに関連して適切であると保証することはでき
ない。
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当行グループの事業は、本質的に市場変動のリスクにさらされている。
当行グループの事業は、金融市場及びより広域な経済において、為替レート、金利、インフレ率、クレ
ジット・スプレッド、商品、株式、債券及び不動産価格の変化並びにボラティリティの上昇を含むリスク、
並びに顧客が当行グループの事業、取引条件及びヘッジの想定に相反する方法で行為するリスクに本質的に
さらされている。当行グループの海外市場への進出の結果、当行グループが外貨の為替レートの変化及びボ
ラティリティの上昇に次第にさらされるようになる可能性がある。当行グループは、通常、為替エクスポー
ジャーを回避するために為替ヘッジ取引を行っているが、他の通貨に対するリンギットの価格変動は、当行
グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテーションに 潜在的に 影響を及ぼす可能性が
ある。
当行グループがリスク管理体制を運営又は継続して実行することができない場合、その事業、財政状態及
び経営成績に悪影響が及ぶ可能性があり、さらに当行グループのリスク管理体制が有効に存続する保証はな
い。さらに、当行グループのリスク管理システムは、未確認の若しくは予期せぬリスク・エクスポージャー
を軽減するために十分に有効であるという保証はない。
将来、自己資本比率が低下した場合又は新たな自己資本比率の規制枠組みへの対応のため、新たな自己資本
の調達を迫られる可能性がある。
2020 年 12 月9日に発行されたマレーシア中央銀行の自己資本比率の規制枠組み(資本構成)(以下「自己
資本比率規制枠組み」という。)は、当行グループを含むマレーシアの銀行機関がリスクアセットに対する
以下の最低自己資本比率を維持することを要求している。
(a) 普通株式等 Tier1 (以下「 CET1 」という。)自己資本比率 4.5 %以上
(b) Tier1 自己資本比率 6.0 %以上
(c) 自己資本比率 8.0 %以上
さらに D-SIB に指定された銀行については、 CET1 資本が資本保全バッファー(以下「 CCB 」という。)、カ
ウンターシクリカル資本バッファー(以下「 CCYB 」という。)及び高い損失吸収要件(以下「 HLA 要件」とい
う。)の形で、上記に記載されている最低 CET1 自己資本比率、 Tier1 自己資本比率及び自己資本比率を上回る
追加の自己資本バッファーを維持することを要求されている。
マレーシア中央銀行は 2020 年2月5日、 D-SIB に関する政策文書を公表し、メイバンクを D-SIB に分類され
る銀行の1行として選定した。 D-SIB の枠組みの下では、メイバンクは HLA 要件のバケット2に分類され、
2021 年1月 31 日以降、メイバンクは規制上の最低要件に加え、 CET1 資本比率 1.0 %を上乗せして維持すること
が求められる。
銀行がかかる比率を維持することができない場合、マレーシア中央銀行は、かかる銀行に対して罰金から
銀行免許の取消しまでの罰則を科す可能性がある。「第1-1 ( 1 ) 提出会社の属する国・州等における会社
制度」の「銀行規制及び監督」を参照のこと。
2022 年6月 30 日 現在において、当行グループ及び当行の 初回 中間配当控除前 CET1 自己資本比率はそれぞれ
14.975 %及び 14.071 %、 初回 中間配当控除前 Tier1 自己資本比率はそれぞれ 15.675 %及び 14.806 %、 初回 中間
配当控除前自己資本比率は 18.344 %及び 17.296 %であった。
当行グループの資本ベース及び自己資本比率は、その経営成績又は財政状態が何らかの理由で悪化し た 場
合、減少する可能性がある。当行グループの自己資本比率が低下した場合、適用ある自己資本比率規制ガイ
ドラインを遵守するために、追加の CET1 資本、追加の Tier1 資本又は Tier2 資本を取得することが求められる
可能性がある。 追加資本の可能性は 、予定した資金調達 活動 の時点における市場の状況及び環境 次第で あ
る。
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マレーシア中央銀行がマレーシアの銀行に関連する自己資本要件に影響を与えるような自己資本比率規制
の枠組みの修正を行 う可能性がある 。バーゼルⅢ の規則 のアプローチ及び導入は、様々な形で当行グループ
に 潜在的な影響を及ぼす可能性のあるマレーシア中央銀行の 命令 次第である。当行グループは、常に最適な
資本構成を確保し、確固たる資本基盤を常に維持しているものの、 規制要件が引続き強化される場合、 当行
グループが圧力の増大に直面する 可能性がある。 その場合当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望
及び/又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性がある。
マレーシアに関する検討事項
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 において、当行グループの純営業収益の約 66.1 %がマレーシアにおけ
る事業より生じたものである。マレーシアのマクロ経済の状況に重大な影響又は悪影響を及ぼす要因は、当
行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテーションに同様の影響を及ぼす可能性が
ある。
COVID-19 の世界的 流行 若しくはその他の感染症又はパンデミックの発生、又はアジア、米国、オーストラリ
ア、ヨーロッパ、中東及び/又は世界的にみたその他の重大な公衆衛生上の懸念、及び政府がこれに対応す
るために採用した政策や措置は、当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望及び/又はレピュテー
ションに悪影響を及ぼす可能性がある。
2020 年に世界的な COVID-19 のパンデミックが発生し、国内移動の制限、大規模な集会の禁止、不要不急の
ビジネスやサービスの停止、国境の閉鎖を含む封じ込め措置が取られたことは、世界経済に大きな影響を与
えた。これらの「ロックダウン」及び「社会的距離」対策は公衆衛生にとって極めて重要であったが、その
結果、サプライチェーンや世界の貿易及び移動の混乱、企業の財務ストレス、失業率の上昇等の需給ショッ
クが生じ、それが世界の金融及び商品市場の動揺を高め、最終的には世界経済の後退を引き起こし、 2020 年
の世界の実質 GDP は -3.1 %減少した。 しかし、緩和的な金融政策、拡張的な財政政策及び経済刺激策の併用に
加え、 COVID-19 ワクチン接種の進展により経済の再開が可能となり、制限及び封じ込め措置の緩和及び解除
により、 2021 年に世界経済は 6.1 %の成長に回復した。
また、マレーシアにおいても、金融政策、流動性政策、経済政策及び財政刺激策による政策支援が続く
中、 2021 年に実質 GDP は 3.1 %( 2020 年は -5.6 %であった。)回復した。これらの政策には、 (ⅰ)2020 年1月
から7月にかけて合計 125 ベーシスポイントの引下げを行った後、翌日物政策金利を過去最低の 1.75 %で維持
すること、 (ⅱ) 金融機関が法定預金準備率を遵守する際の柔軟性により、 2022 年末まで銀行システムの法定
預金準備率の実効比率を0%とすること、(ⅲ)マレーシア中央銀行による政府証券の購入、(ⅳ) COVID-
19 の世界的流行の被害を受けた個人、企業、産業及び部門に対し、現金援助及び財政的救済、特に中小零細
企業向けの資金調達スキーム及び助成金、雇用市場の安定化措置(例:賃金補助、雇用奨励金及びトレーニ
ングプログラム)、並びに税制上の優遇措置と猶予を提供するため、 2020 年から 2021 年上半期にかけて発表
された総額 530 十億マレーシア・リンギット(マレーシアの GDP の 36.1 %)の8つの経済刺激策によるプラス
の影響、並びに(ⅴ)少なくとも GDP の6%( 2022 年は 6.0 %、 2021 年は 6.4 %、 2020 年は 6.2 %であった。)
の財政赤字の継続による拡張的な財政政策が含まれる。同時に、 2021 年2月に開始された COVID-19 予防接種
プログラムにより、 2021 年末現在、総人口の 78.5 %がワクチン接種を完了し、 2021 年第4四半期からは制限
及び封じ込め措置が解除され、より広範な経済の再開が可能となった。
マレーシア中央銀行はまた、継続して経済活動を支える金融及び流動性の情勢を確保するための措置を講
じた。 2020 年3月 25 日、マレーシア中央銀行は、 COVID-19 の大流行の影響を管理するために、個人、中小企
業、及び法人を支援する銀行の取組みを支援するため、いくつかの規制及び監督措置を発表した。
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(a) 銀行は、個人及び中小企業に対し、 2020 年4月1日から6カ月間、ローン/ファイナンスの返済を自
動的に猶予した。このオファーは、リンギット建ての融資で、 2020 年4月1日現在 90 日超延滞してい
ないものに適用される。法人は、この猶予を選択することができる。 2020 年9月 30 日の期限到来に伴
い、 返済猶予期間を 2021 年6月 30 日まで延長し、柔軟な返済支援を実施した。 2021 年7月6日、マ
レーシア中央銀行は、すべての個人、零細企業の借入人及び影響を受けた中小企業に対し、 2021 年7
月7日以降6カ月間の支払猶予を申請することができ、かかる支払猶予又はその他の返済支援策への
オプトインは簡単で、借入人は補助文書を提供する必要もなく、自動的に承認されると発表した。
2021 年 10 月、マレーシア政府は、適格な B50 の顧客(世帯総所得が 5,880 マレーシア・リンギット以
下)の COVID-19 の世界的流行による財政上の困難の緩和を支援するため、マレーシア銀行協会
( ABM )、マレーシア・イスラム銀行・金融機関協会( AIBIM )、マレーシア開発金融機関協会
( ADFIM )及び負債管理機関( AKPK )と共同で、財務管理・回復力プログラム( URUS )を発表した。
財務計画には以下の選択肢が含まれる。
(ⅰ) 顧客がスキームに参加した翌月から3カ月間の利息/利益の免除。
(ⅱ) 3カ月間の利息/利益の免除に加え、合計 24 カ月までの分割払いの減額。この間、個人向け
無担保ローン/ファイナンス及びクレジット・カードを有する顧客はまた、低下した金利/
利益率の利益も受ける可能性がある。
基準を満たす個人の顧客は、 2021 年 11 月 15 日から 2022 年1月 31 日の間に財務管理・回復力プログラ
ム( URUS )を申請できる。
(b) 国内市場において十分な流動性を確保するため、マレーシア中央銀行は以下を行った。
(ⅰ) 最低流動性カバレッジ比率(以下「 LCR 」という。)要件の 100 %を下回る水準での銀行の営
業を認めた。
(ⅱ) 銀行による 2.5 %の資本保全バッファーの引下げを認めた。
(ⅲ) 予想損失に備えて保有する規制準備金を0%に引下げた。
(c) 一方、安定調達比率(以下「 NSFR 」という。)は、 2020 年7月1日から 2021 年9月 30 日まで、より低
い水準である 80 %で実施された。 NSFR は、銀行の長期資産に占める長期安定的な資金調達の割合 を測
定しようとする流動性の基準である。このため、銀行には、資産構成やオフバランスシート活動との
関連で、安定的な資金調達の維持が求められる。
マレーシアの景気回復の勢い が、 2022 年4月1日の国境の全面開放を含む経済開放を受け、本年に入って
加速している。これは、 2022 年上半期に実質 GDP 成長率が前年度比 6.9 %に上昇したことに反映されている。
経済は、 2022 年の実質 GDP 成長率の公式予測範囲 5.3 % - 6.3 %の上限付近の成長が予測されている。急速な経
済成長に加え、 2022 年7月にインフレ率が前年度比 4.4 %に上昇し、 2022 年の当初7カ月間の平均インフレ率
が 2.8 %( 2021 年は 2.5 %)に上昇したこと、さらに 米国主導の世界的な金利の上昇を受け、マレーシア中央
銀行は、 2022 年5月 10 日 - 11 日の金融政策委員会( MPC )の会合 の後 、翌日物政策金利を 25 ベーシスポイント
引上げ、 2.00 %とすることを決定し 、 2022 年7月5日 - 6日の MPC の会合後に再び 25 ベーシスポイント引上げ
2.25 %とし、 2022 年9月8日の MPC の会合後に 2.5 %とすることを決定し た。マレーシア中央銀行はまた、金
融政策の調整を慎重かつ段階的な方法で行う指針を 繰り返し 示した。
シンガポールでは、 実質 GDP 成長率は 2021 年の 7.6 %への上昇から 2022 年上半期には 4.1 %まで減速した。こ
れは、シンガポールの早期かつ迅速な COVID-19 のワクチン接種及び経済開放の効果が薄れていることに加
え、米国連邦準備制度理事会が主導する世界的な金利上昇による米国経済の先行きに対する懸念の高まり、
中国におけるロックダウンの再発の起因となっているゼロコロナ政策の継続による景気減速及びロシアとウ
クライナ間の戦争に端を発したエネルギー危機が輸出・貿易関連サービスを圧迫していることによる欧州の
景気後退の可能性等を含む世界的な逆風の中で、外需の見通しが軟化したことを反映している。また、 コス
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トプッシュ型、デマンドプル型及び賃金主導の物価上昇要因によるインフレの高まり ( 2022 年7月は前年度
比 7.1 %、 2022 年1月 - 7月は 5.5 %、 2021 年は 2.3 %)による抑制効果もある。 これらは、ロシアとウクライ
ナ 間の戦争及び中国のロックダウンによるサプライチェーンの混乱による商品価格の高騰から、国内経済の
開放に伴う労働市場の逼迫による賃金の圧迫 等 、多岐にわたる。このため、シンガポール通貨監督庁( MAS )
は、 2021 年 10 月、 2022 年1月 、 2022 年4月 及び 2022 年7月 に金融政策の引締めを行 い、 2022 年 10 月にもさら
なる引締めを行う見通しである 。
インドネシアの経済 回復の機運はさらに加速し、 2022 年上半期には、移動制限の大幅な緩和による家計消
費の加速及び商品輸出を中心とした堅調な外需に牽引され、成長率は 5.1 %( 2021 年は 3.7 %)となった。
2022 年下半期に向けて、インドネシアの外需は、とりわけ石炭、銅、鉄鋼等の主要輸出品目の世界的な成長
の鈍化によって減速する可能性がある。インフレ( 2022 年7月は前年度比 4.9 %、 2022 年1月 - 7月は 3.3 %、
2021 年は 1.6 %)の進行により、 2022 年8月にインドネシア中央銀行は本年初めて金利を 25 ベーシスポイント
引上げ 3.75 %とし、インドネシア政府が燃料助成金の財政負担を抑制するため 2022 年9月上旬に助成付燃料
価格を 30 %引上げると決定したことも下半期の消費意欲を押し下げる要因となることが予測されている。
COVID-19 の世界的流行が一般的な銀行セクターに与える影響としては、 (ⅰ) 利下げによる純金利マージン
の圧縮、 (ⅱ) 事業活動及び消費支出の縮小による貸付金の伸びの低下、 (ⅲ)(a) 顧客の信用力の低下及び (b)
国の財政負担を回復し軽減するために政府が実施する前例のない金融政策を受けて、銀行に対する財政及び
キャッシュフローの影響の緩和、といった潜在的な信用コストの上昇である。メイバンクは、 COVID-19 の世
界的流行による進展を監視し続ける一方で、引続き流動性と資本力を優先し、これらの比率/水準が規制基
準を上回るよう維持していく。また、当行グループは、その運用市場における低金利環境を背景とした純金
利マージン圧縮の管理を行い、リスク選好に沿った成長機会の追求を図っていく。また、当行グループは、
債務者と協力して、 COVID-19 の影響を受けた債務者の雇用支援や倒産防止に向けた実行可能な解決策を提供
していく。当行グループは、この大流行が長期化すると、経済成長及び回復の不確実性がさらに高まる可能
性があり、当行グループの事業、経営成績、財政状態、展望及び/又はレピュテーションに悪影響を及ぼす
可能性があることに留意している。 COVID-19 の世界的流行を抑制するためにとられた政策や介入の結果とし
て、当行グループが増幅した圧力に直面しないという保証はない。さらに、 COVID-19 の世界的流行を抑制す
るために政府が実施するこのような政策及び/又は介入は、当行グループの事業、財政状態及び経営成績に
悪影響を及ぼす可能性がある。
上記に加え、 COVID-19 の更なる流行や、アジア、米国、オーストラリア、ヨーロッパ、中東及び/又は世
界的規模でのその他の感染症又はパンデミック( MERS 、エボラ、鳥インフルエンザ、 H1N1 インフルエンザ、
SARS 、ジカウイルス等)の発生、それに伴う移動制限及び/又は隔離の実施は、当行グループが事業活動を
行う諸外国の経済及び事業活動に悪影響を与え、世界的なサプライチェーンや世界貿易の混乱を招き、世界
の経済成長に悪影響を与える可能性がある。感染症又はパンデミックに対して講じられる予防措置が効果的
であるとの保証は一切ない。これらのリスクの管理を怠ると、当行グループの事業、財政状態、経営成績、
展望及び/又はレピュテーションに悪影響を及ぼす可能性がある。
当行グループが事業を展開するマレーシアその他の国において、新たな世界的若しくは地域的な経済若し
くは金融危機が発生し、又は経済的若しくは政治的環境が悪化した場合、当行グループの事業、財政状態及
び / 又は経営成績、展望及び/又はレピュテーションに重大な悪影響を及ぼす可能性がある。
マレーシアにおける預金保険の範囲及び費用
マレーシアでは、マレーシア預金保険公社が預金保険制度を管理しており、これは加盟機関が預金者に対
する債務を履行できない場合に預金者を 適格 預金の損失から保護するために設立されたものである。預金保
険の限度額は、加盟銀行の預金者当たり、 250,000 マレーシア・リンギットである。
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規定限度額を超えた預金には、全額までの保険は適用されない。これは、流動性の問題の原因となる、又
はそれを悪化させる可能性があり、深刻な場合には、当行グループの事業、財政状態、経営成績若しくは展
望、 又はマレーシアの金融市場全般に悪影響を与える可能性がある。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績等の概要
下記「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)生産、受注及び販売の状況
該当事項なし。
(3)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
下記「第6-1 中間会計期間財務書類」の中間財務書類への注記B-1を参照のこと。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
5【研究開発活動】
該当事項なし。
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第4【設備の状況】
1【主要な設備の状況】
当該半期中において、 2022 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
2【設備の新設、除却等の計画】
該当事項なし。
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第5【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
(2022 年6月 30 日現在 )
授権株数 ( 株 ) 発行済株式総数 ( 株 ) 未発行株式数 ( 株 )
(注) 11,970,013,430 (注)
注記: 会社法上、未発行の授権株式という概念はない。
②【発行済株式】
(2022 年6月 30 日現在 )
記名・無記名の別及び 上場金融商品取引所名又は
額面・無額面の別 種類 発行数 ( 株 ) 登録認可金融商品取引業協会名 内容
記名式 マレーシア 1株当たり
普通株式 11,970,013,430
無額面 証券取引所 1議決権
計 - 11,970,013,430 - -
(2)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(3)【発行済株式総数及び資本金の推移】
株式資本増減額 株式資本残高
発行済株式総数 発行済株式総数 ( マレーシア・ ( マレーシア・
年月日 増減数 ( 株 ) 残高 ( 株 ) リンギット ) リンギット ) 摘要
2021 年 12 月 31 日 - 11,878,513,218 - 53,156,472,575 -
配当金再投資プラン
2022 年1月1日 -
(以下「 DRP 」
91,500,212 11,970,013,430 757,621,755 53,914,094,330
2022 年6月 30 日
という。)
(509,922) 53,913,584,408 DRP 費用
2022 年6月 30 日 - 11,970,013,430 - 53,913,584,408 -
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(4)【大株主の状況】
(2022 年6月 30 日現在 )
発行済株式総
数に対する
所有 所有株式数の
名称 住所 株式数(株) 割合 ( % )
アマナラヤ・トラスティーズ・ベルハッド (B/O :アマ
マレーシア 3,976,436,293 33.22
ナ・サハム・ブミプテラ )
シティグループ・ノミニーズ ( テンパタン ) スンディリア
マレーシア 1,650,669,288 13.79
ン・ベルハッド (B/O :従業員積立基金 )
パーモダラン・ナショナル・ベルハッド マレーシア 834,588,000 6.97
合計 6,461,693,581 53.98
2【役員の状況】
本書提出日現在、グループ経営委員会の委員は以下の通りである。
男性委員: 12 名
女性委員:2名
( 女性委員の割合 14 % )
(1) 新任取締役/役員
氏名、生年月日、役職 略歴
シウ・チャン・チョング博士 着任:
(1977 年1月 29 日生 ) ・ 2022 年8月 15 日
グループ最高戦略責任者
資格:
・ 英国サウサンプトン大学工学博士
・英国ロンドン・ビジネス・スクール経営学修士
・英国サウサンプトン大学工学部学士(1級優等学位)
関連性のある職歴:
20 年超にわたり、ヨーロッパ及びアジアの大手銀行において、戦略及び大規模
かつ複数国にまたがる変革の策定・実施に携わる。
(2) 取締役/役員 の異動
氏名
( 生年月日 ) 旧役職名 新役職名 異動年月日
マイケル・フォーン
グループ最高戦略責任者 及び
・セン・ユー
国際部門最高経営責任者 2022 年8月 15 日
国際部門最高経営責任者
(1968 年5月5日 )
上記を除き、 2022 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項について、本書提出日現在まで
重要な変更はなかった。
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第6【経理の状況】
当行グループ及び当行の 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の原文(英文)の連結中間財務書類及び個別
中間財務書類は、マレーシア財務報告基準( Malaysian Financial Reporting Standards 、以下「 MFRS 」とい
う。)及び国際財務報告基準( International Financial Reporting Standards 、以下「 IFRS 」という。)に
従って作成されたものである。当該中間財務書類の和訳は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に
関する規則」 ( 昭和 52 年大蔵省令第 38 号、以下「中間財務諸表等規則」という ) 第 76 条第1項の適用を受けて
いる。当行が採用する会計原則、慣行、表示方法及び開示要件と日本のそれらとの相違のうち、連結及び個
別中間財務書類の作成に関わるもので重要なものは、中間財務諸表等規則第 77 条及び第 78 条第2項の規定に
準拠して、「第6-3 MFRS 及び IFRS と日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違」でその内容を説明
している。
原文(英文)の連結中間財務書類及び個別中間財務書類は監査を受けていない。
当行がマレーシアにおいて発行した原文の半期報告書に含まれる中間財務書類は、マレーシア・リンギッ
トで表示されている。円換算額は、中間財務諸表等規則第 79 条の規定に基づいて便宜のため表示されたもの
であり、1マレーシア・リンギット= 31.10 円で換算されている。千円単位未満の端数は四捨五入されてい
る。上記の為替相場は、 2022 年9月1日現在の株式会社三菱 UFJ 銀行の公表する現地参考為替相場の仲値に基
づいて算定したものである。円換算額は、四捨五入のため合計欄の数値が総数と一致しない場合がある。
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1【中間財務書類】
要約財務書類
未監査損益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 4,966,732 4,313,944 9,510,560 8,648,090
(1,446,554) (1,294,016) (2,663,608) (2,720,895)
支払利息 A22
受取利息純額 3,520,178 3,019,928 6,846,952 5,927,195
イスラム金融業務からの収益 A41a 1,765,504 1,959,307 3,435,968 3,843,496
正味既経過保険料 A23 2,268,488 2,166,541 4,624,542 4,695,771
366,922 1,150,109 1,313,867 2,165,252
その他の営業収益 A25
営業収益合計 7,921,092 8,295,885 16,221,329 16,631,714
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用純額、保険関連負債の変動、並び
に生命保険及びタカフルファンドに係
(1,086,340) (2,122,136) (2,917,257) (3,632,862)
る税金 A26
純営業収益 6,834,752 6,173,749 13,304,072 12,998,852
(3,056,075) (2,920,778) (6,005,535) (5,742,444)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 3,778,677 3,252,971 7,298,537 7,256,408
貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金繰入、純額 A28 (837,547) (524,783) (1,280,959) (1,375,022)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、純
額 A29 (320,873) (43,993) (448,464) (126,265)
その他の金融資産に対する減損損失引当
2,159 1,582 (23,888) 65,567
金戻入 /( 繰入)、純額 A30
営業利益 2,622,416 2,685,777 5,545,226 5,820,688
関連会社及びジョイント・ベンチャーの
43,501 40,275 93,016 76,867
利益持分
税金及びザカート前利益 2,665,917 2,726,052 5,638,242 5,897,555
(756,559) (693,010) (1,642,296) (1,436,630)
税金及びザカート B5
1,909,358 2,033,042 3,995,946 4,460,925
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 1,857,247 1,962,526 3,902,140 4,354,656
52,111 70,516 93,806 106,269
非支配持分
1,909,358 2,033,042 3,995,946 4,460,925
一株当たり利益当行株主帰属分
15.52 セン 17.05 セン 32.72 セン 38.00 セン
基本的 /希薄化後 B12
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査損益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 154,465,365 134,163,658 295,778,416 268,955,599
(44,987,829) (40,243,898) (82,838,209) (84,619,835)
支払利息 A22
受取利息純額 109,477,536 93,919,761 212,940,207 184,335,765
イスラム金融業務からの収益 A41a 54,907,174 60,934,448 106,858,605 119,532,726
正味既経過保険料 A23 70,549,977 67,379,425 143,823,256 146,038,478
11,411,274 35,768,390 40,861,264 67,339,337
その他の営業収益 A25
営業収益合計 246,345,961 258,002,024 504,483,332 517,246,305
保険給付金及び支払保険金純額、手数
料費用純額、保険関連負債の変動、並
びに生命保険及びタカフルファンドに
(33,785,174) (65,998,430) (90,726,693) (112,982,008)
係る税金 A26
純営業収益 212,560,787 192,003,594 413,756,639 404,264,297
(95,043,933) (90,836,196) (186,772,139) (178,590,008)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 117,516,855 101,167,398 226,984,501 225,674,289
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (26,047,712) (16,320,751) (39,837,825) (42,763,184)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、
純額 A29 (9,979,150) (1,368,182) (13,947,230) (3,926,842)
その他の金融資産に対する減損損失引
67,145 49,200 (742,917) 2,039,134
当金戻入 /( 繰入)、純額 A30
営業利益 81,557,138 83,527,665 172,456,529 181,023,397
関連会社及びジョイント・ベンチャー
1,352,881 1,252,553 2,892,798 2,390,564
の利益持分
税金及びザカート前利益 82,910,019 84,780,217 175,349,326 183,413,961
(23,528,985) (21,552,611) (51,075,406) (44,679,193)
税金及びザカート B5
59,381,034 63,227,606 124,273,921 138,734,768
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 57,760,382 61,034,559 121,356,554 135,429,802
1,620,652 2,193,048 2,917,367 3,304,966
非支配持分
59,381,034 63,227,606 124,273,921 138,734,768
一株当たり利益当行株主帰属分
4.83 円 5.30 円 10.18 円 11.82 円
基本的 /希薄化後 B12
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
要約財務書類
未監査包括利益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1,909,358 2,033,042 3,995,946 4,460,925
当期利益
その他の包括 (損失 )/ 利益 :
純損益にその後に振り替えられることのない項目:
確定給付制度の年金数理利得 /( 損失 ) 3,000 2,684 (1,953) 1,747
税効果 (626) (1,277) (626) (1,277)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融
(3,769) 9,409 (4,111) 6,546
商品の公正価値の変動に係る正味 (損失 )/ 利得
(1,395) 10,816 (6,690) 7,016
純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融
(1,658,597) 702,132 (2,818,453) (3,002,839)
商品に係る正味 (損失 )/ 利得
-公正価値の変動からの正味 (損失 )/ 利得 (2,260,976) 849,113 (4,159,257) (3,274,237)
-予想信用損失の変動 (99,034) 36,757 135,157 (435,373)
701,413 (183,738) 1,205,647 706,771
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) 580,850 (10,067) 703,895 421,495
純投資ヘッジに係る正味利得 /( 損失 ) - 57 - (5,085)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 2,613 (5,124) 2,742 (14,884)
資本準備金に係る正味利得 694 74 727 379
(52,735) 7,986 (189,944) 23,153
関連会社準備金の変動に係る持分
(1,127,175) 695,058 (2,301,033) (2,577,781)
(1,128,570) 705,874 (2,307,723) (2,570,765)
税引後当期のその他の包括 (損失 )/ 利益
780,788 2,738,916 1,688,223 1,890,160
当期の包括利益合計
当期のその他の包括 (損失 )/ 利益の帰属:
当行株主 (1,086,627) 687,096 (2,239,249) (2,527,957)
(41,943) 18,778 (68,474) (42,808)
非支配持分
(1,128,570) 705,874 (2,307,723) (2,570,765)
当期の包括利益合計の帰属:
当行株主 770,620 2,649,622 1,662,891 1,826,699
10,168 89,294 25,332 63,461
非支配持分
780,788 2,738,916 1,688,223 1,890,160
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査包括利益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
59,381,034 63,227,606 124,273,921 138,734,768
当期利益
その他の包括 (損失 )/ 利益 :
純損益にその後に振り替えられることのない項目:
確定給付制度の年金数理利得 /( 損失 ) 93,300 83,472 (60,738) 54,332
税効果 (19,469) (39,715) (19,469) (39,715)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融
(117,216) 292,620 (127,852) 203,581
商品の公正価値の変動に係る正味 (損失 )/ 利得
(43,385) 336,378 (208,059) 218,198
純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融
(51,582,367) 21,836,305 (87,653,888) (93,388,293)
商品に係る正味 (損失 )/ 利得
-公正価値の変動からの正味 (損失 )/ 利得 (70,316,354) 26,407,414 (129,352,893) (101,828,771)
-予想信用損失の変動 (3,079,957) 1,143,143 4,203,383 (13,540,100)
21,813,944 (5,714,252) 37,495,622 21,980,578
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) 18,064,435 (313,084) 21,891,135 13,108,495
純投資ヘッジに係る正味利得 /( 損失 ) - 1,773 - (158,144)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 81,264 (159,356) 85,276 (462,892)
資本準備金に係る正味利得 21,583 2,301 22,610 11,787
(1,640,059) 248,365 (5,907,258) 720,058
関連会社準備金の変動に係る持分
(35,055,143) 21,616,304 (71,562,126) (80,168,989)
(35,098,527) 21,952,681 (71,770,185) (79,950,792)
税引後当期のその他の包括 (損失 )/ 利益
24,282,507 85,180,288 52,503,735 58,783,976
当期の包括利益合計
当期のその他の包括 (損失 )/ 利益の帰属:
当行株主 (33,794,100) 21,368,686 (69,640,644) (78,619,463)
(1,304,427) 583,996 (2,129,541) (1,331,329)
非支配持分
(35,098,527) 21,952,681 (71,770,185) (79,950,792)
当期の包括利益合計の帰属:
当行株主 23,966,282 82,403,244 51,715,910 56,810,339
316,225 2,777,043 787,825 1,973,637
非支配持分
24,282,507 85,180,288 52,503,735 58,783,976
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査損益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 3,290,451 2,930,019 6,225,127 5,828,664
(1,109,850) (827,522) (1,982,146) (1,697,973)
支払利息 A22
受取利息純額 2,180,601 2,102,497 4,242,981 4,130,691
子会社からの配当金 A24 332,507 1,569,620 1,911,527 1,599,454
970,518 457,799 1,883,354 1,692,089
その他の営業収益 A25
1,303,025 2,027,419 3,794,881 3,291,543
純営業収益 3,483,626 4,129,916 8,037,862 7,422,234
(1,360,133) (1,312,937) (2,528,980) (2,510,005)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 2,123,493 2,816,979 5,508,882 4,912,229
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (999,969) (103,462) (1,333,132) (1,174,346)
金融投資に対する減損損失引当金(繰
入) /戻入、純額 A29 (19,910) (42,020) (53,176) 79,301
その他の金融資産に対する減損損失引
(2,272) 201 (19,912) 47,193
当金 (繰入 )/ 戻入、純額 A30
税金及びザカート前利益 1,101,342 2,671,698 4,102,662 3,864,377
(258,480) (287,408) (737,183) (578,278)
税金及びザカート B5
842,862 2,384,290 3,365,479 3,286,099
当期利益
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査損益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 102,333,026 91,123,591 193,601,450 181,271,450
(34,516,335) (25,735,934) (61,644,741) (52,806,960)
支払利息 A22
受取利息純額 67,816,691 65,387,657 131,956,709 128,464,490
子会社からの配当金 A24 10,340,968 48,815,182 59,448,490 49,743,019
30,183,110 14,237,549 58,572,309 52,623,968
その他の営業収益 A25
40,524,078 63,052,731 118,020,799 102,366,987
純営業収益 108,340,769 128,440,388 249,977,508 230,831,477
(42,300,136) (40,832,341) (78,651,278) (78,061,156)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 66,040,632 87,608,047 171,326,230 152,770,322
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失引当金繰入、純額 A28 (31,099,036) (3,217,668) (41,460,405) (36,522,161)
金融投資に対する減損損失引当金(繰
入) /戻入、純額 A29 (619,201) (1,306,822) (1,653,774) 2,466,261
その他の金融資産に対する減損損失引
(70,659) 6,251 (619,263) 1,467,702
当金 (繰入 )/ 戻入、純額 A30
税金及びザカート前利益 34,251,736 83,089,808 127,592,788 120,182,125
(8,038,728) (8,938,389) (22,926,391) (17,984,446)
税金及びザカート B5
26,213,008 74,151,419 104,666,397 102,197,679
当期利益
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
842,862 2,384,290 3,365,479 3,286,099
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
純損益にその後に振り替えられることのない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融
160 1,499 1,217 1,190
商品の公正価値の変動に係る正味利得
純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融
(1,126,243) 496,418 (1,870,635) (2,232,713)
商品に係る正味 (損失 )/ 利得
-公正価値の変動からの正味 (損失 )/ 利得 (1,535,586) 605,337 (2,906,228) (2,363,707)
-予想信用損失の変動 (97,287) 36,158 124,119 (436,339)
506,630 (145,077) 911,474 567,333
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 210,869 4,741 259,627 183,918
2,613 (5,124) 2,742 (14,884)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
(912,761) 496,035 (1,608,266) (2,063,679)
(912,601) 497,534 (1,607,049) (2,062,489)
税引後当期のその他の包括 (損失 )/ 利得
(69,739) 2,881,824 1,758,430 1,223,610
当期の包括 (損失 )/ 利益合計
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
26,213,008 74,151,419 104,666,397 102,197,679
当期利益
その他の包括利益 /( 損失 ):
純損益にその後に振り替えられることのない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融
4,976 46,619 37,849 37,009
商品の公正価値の変動に係る正味利得
純損益にその後に振り替えられる可能性のある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する負債性金融
(35,026,157) 15,438,600 (58,176,749) (69,437,374)
商品に係る正味 (損失 )/ 利得
-公正価値の変動からの正味 (損失 )/ 利得 (47,756,725) 18,825,981 (90,383,691) (73,511,288)
-予想信用損失の変動 (3,025,626) 1,124,514 3,860,101 (13,570,143)
15,756,193 (4,511,895) 28,346,841 17,644,056
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 6,558,026 147,445 8,074,400 5,719,850
81,264 (159,356) 85,276 (462,892)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
(28,386,867) 15,426,689 (50,017,073) (64,180,417)
(28,381,891) 15,473,307 (49,979,224) (64,143,408)
税引後当期のその他の包括 (損失 )/ 利得
(2,168,883) 89,624,726 54,687,173 38,054,271
当期の包括 (損失 )/ 利益合計
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
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半期報告書
要約財務書類
未監査財政状態計算書 2022 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 41,970,189 41,483,926 30,732,419 25,725,348
金融機関預け金 12,918,551 16,037,048 26,802,060 31,482,634
売戻条件付買入金融資産 13,837,528 13,491,753 13,023,390 12,079,652
当初認識時に純損益を通じて公正価値
で測定するものとして指定された金融
資産 A10( ⅰ ) 12,707,917 13,181,866 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金
融投資 A10( ⅱ ) 25,944,074 27,775,493 13,688,010 14,003,854
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資 A10( ⅲ ) 122,888,169 122,393,954 72,984,999 70,663,061
償却原価で測定する金融投資 A10( ⅳ ) 69,229,354 60,532,190 46,906,886 41,574,896
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11( ⅰ ) 957,838 1,048,566 29,541,967 30,836,296
顧客向貸出金及びその他の債権 A11( ⅱ ) 562,012,786 540,839,323 217,751,069 209,286,971
デリバティブ資産 A37 18,129,973 12,757,475 17,707,569 12,498,439
再保険資産 /再タカフル資産及びその他
の保険債権 A12 7,245,016 7,515,864 - -
その他の資産 A13 11,602,047 8,644,931 4,702,392 3,550,530
投資不動産 975,066 975,048 - -
中央銀行への法定預け金 7,692,630 7,514,129 1,979,261 1,695,478
子会社への投資 - - 33,212,047 33,205,773
関連会社及びジョイント・ベンチャー
に対する持分 2,388,853 2,491,435 438,859 440,730
有形固定資産 2,097,770 2,129,989 870,527 882,119
使用権資産 1,199,364 1,170,564 552,473 550,126
無形資産 6,766,950 6,683,461 391,469 406,681
2,815,815 1,505,378 1,288,861 468,101
繰延税金資産
923,379,890 888,172,393 512,574,258 489,350,689
資産合計
負債
顧客の資金:
- 顧客預金
A14 608,154,701 588,967,633 280,541,468 276,558,866
1
- 顧客の投資口座
A41g 28,935,097 28,720,799 - -
金融機関預り金 A15 47,319,311 36,583,073 51,260,931 41,567,510
買戻条件付売渡金融資産 に関する債務 10,018,896 7,873,717 29,669,551 24,785,841
デリバティブ負債 A37 19,578,399 12,638,175 18,728,965 12,374,656
純損益を通じて公正価値で測定する金
融負債 A16 9,242,296 10,696,966 9,242,296 10,696,966
支払手形及び銀行引受手形 1,184,831 1,077,986 452,287 430,450
保険契約負債 /タカフル契約負債及びそ
の他の保険債務 A18 41,041,754 42,093,615 - -
その他の負債 A19 25,037,488 21,502,096 14,367,219 8,882,522
税金及びザカート引当金 830,184 311,385 242,259 -
繰延税金負債 399,842 539,066 - -
借入金 A17( ⅰ ) 31,187,075 35,548,352 23,318,991 28,289,884
劣後債務 A17( ⅱ ) 10,235,992 10,239,277 9,825,205 9,827,722
2,828,797 2,827,832 2,828,797 2,827,832
資本性証券 A17( ⅲ )
835,994,663 799,619,972 440,477,969 416,242,249
負債合計
1
顧客の投資口座は、注記 A41e に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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要約財務書類
未監査財政状態計算書 2022 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
資産
現金及び短期資金 1,305,272,878 1,290,150,099 955,778,231 800,058,323
金融機関預け金 401,766,936 498,752,193 833,544,066 979,109,917
売戻条件付買入金融資産 430,347,121 419,593,518 405,027,429 375,677,177
当初認識時に純損益を通じて公正価
値で測定するものとして指定された
金融資産 A10( ⅰ ) 395,216,219 409,956,033 - -
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資 A10( ⅱ ) 806,860,701 863,817,832 425,697,111 435,519,859
その他の包括利益を通じて公正価値
で測定する金融投資 A10( ⅲ ) 3,821,822,056 3,806,451,969 2,269,833,469 2,197,621,197
償却原価で測定する金融投資 A10( ⅳ ) 2,153,032,909 1,882,551,109 1,458,804,155 1,292,979,266
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11( ⅰ ) 29,788,762 32,610,403 918,755,174 959,008,806
顧客向貸出金及びその他の債権 A11( ⅱ ) 17,478,597,645 16,820,102,945 6,772,058,246 6,508,824,798
デリバティブ資産 A37 563,842,160 396,757,473 550,705,396 388,701,453
再保険資産 /再タカフル資産及びその
他の保険債権 A12 225,319,998 233,743,370 - -
その他の資産 A13 360,823,662 268,857,354 146,244,391 110,421,483
投資不動産 30,324,553 30,323,993 - -
中央銀行への法定預け金 239,240,793 233,689,412 61,555,017 52,729,366
子会社への投資 - - 1,032,894,662 1,032,699,540
関連会社及びジョイント・ベン
チャーに対する持分 74,293,328 77,483,629 13,648,515 13,706,703
有形固定資産 65,240,647 66,242,658 27,073,390 27,433,901
使用権資産 37,300,220 36,404,540 17,181,910 17,108,919
無形資産 210,452,145 207,855,637 12,174,686 12,647,779
87,571,847 46,817,256 40,083,577 14,557,941
繰延税金資産
28,717,114,579 27,622,161,422 15,941,059,424 15,218,806,428
資産合計
負債
顧客の資金:
- 顧客預金
A14 18,913,611,201 18,316,893,386 8,724,839,655 8,600,980,733
1
- 顧客の投資口座
A41g 899,881,517 893,216,849 - -
金融機関預り金 A15 1,471,630,572 1,137,733,570 1,594,214,954 1,292,749,561
買戻条件付売渡金融資産 に関する債
務 311,587,666 244,872,599 922,723,036 770,839,655
デリバティブ負債 A37 608,888,209 393,047,243 582,470,812 384,851,802
純損益を通じて公正価値で測定する
金融負債 A16 287,435,406 332,675,643 287,435,406 332,675,643
支払手形及び銀行引受手形 36,848,244 33,525,365 14,066,126 13,386,995
保険契約負債 /タカフル契約負債及び
その他の保険債務 A18 1,276,398,549 1,309,111,427 - -
その他の負債 A19 778,665,877 668,715,186 446,820,511 276,246,434
税金及びザカート引当金 25,818,722 9,684,074 7,534,255 -
繰延税金負債 12,435,086 16,764,953 - -
借入金 A17( ⅰ ) 969,918,033 1,105,553,747 725,220,620 879,815,392
劣後債務 A17( ⅱ ) 318,339,351 318,441,515 305,563,876 305,642,154
87,975,587 87,945,575 87,975,587 87,945,575
資本性証券 A17( ⅲ )
25,999,434,019 24,868,181,129 13,698,864,836 12,945,133,944
負債合計
1
顧客の投資口座は、注記 A41e に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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要約財務書類
未監査財政状態計算書 2022 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
当行株主に帰属する資本
株式資本 53,913,584 53,156,473 53,913,584 53,156,473
信託保有株式 (1,274) (1,274) (1,274) (1,274)
利益剰余金 29,058,182 29,629,726 14,710,971 15,236,418
1,727,854 3,026,497 3,473,008 4,716,823
準備金
84,698,346 85,811,422 72,096,289 73,108,440
2,686,881 2,740,999 - -
非支配持分
87,385,227 88,552,421 72,096,289 73,108,440
923,379,890 888,172,393 512,574,258 489,350,689
負債及び株主資本合計
1,390,847,001 1,176,244,045 1,280,511,238 1,081,179,600
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比率
は以下の通りである。
普通株式等 Tier 1自己資本比率
14.975% 16.090% 14.071% 15.462%
Tier 1自己資本比率
15.675% 16.810% 14.806% 16.223%
18.344% 19.518% 17.296% 18.785%
総自己資本比率
マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
7.08 7.22 6.02 6.15
当行株主に帰属する一株当たり純資産
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査財政状態計算書 2022 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
当行株主に帰属する資本
株式資本 1,676,712,462 1,653,166,310 1,676,712,462 1,653,166,310
信託保有株式 (39,621) (39,621) (39,621) (39,621)
利益剰余金 903,709,460 921,484,479 457,511,198 473,852,600
53,736,259 94,124,057 108,010,549 146,693,195
準備金
2,634,118,561 2,668,735,224 2,242,194,588 2,273,672,484
83,561,999 85,245,069 - -
非支配持分
2,717,680,560 2,753,980,293 2,242,194,588 2,273,672,484
28,717,114,579 27,622,161,422 15,941,059,424 15,218,806,428
負債及び株主資本合計
43,255,341,731 36,581,189,800 39,823,899,502 33,624,685,560
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比
率は以下の通りである。
普通株式等 Tier 1自己資本比率
14.975% 16.090% 14.071% 15.462%
Tier 1自己資本比率
15.675% 16.810% 14.806% 16.223%
18.344% 19.518% 17.296% 18.785%
総自己資本比率
円 円 円 円
当行株主に帰属する一株当たり純資
220.19 224.54 187.22 191.27
産
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ====================================================== 当行株主に帰属 ====================================================== >
< ==================================== 分配不能部分 ==================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年1月1日現在 53,156,473 (1,274) 332,372 1,315,261 1,234,705 351,277 94,006 (301,124) 29,629,726 85,811,422 2,740,999 88,552,421
当期利益 - - - - - - - - 3,902,140 3,902,140 93,806 3,995,946
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - - (2,725,485) 486,018 - 218 - (2,239,249) (68,474) (2,307,723)
確定給付制度の年金数理 (損失 )/ 利得 - - - - - - - (3,216) - (3,216) 637 (2,579)
関連会社準備金に係る持分 - - - - 41,354 (231,298) - - - (189,944) - (189,944)
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) - - - - - 717,316 - - - 717,316 (13,421) 703,895
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味損失 - - - - (2,766,839) - - - - (2,766,839) (55,725) (2,822,564)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - - 2,742 - 2,742 - 2,742
- - - - - - - 692 - 692 35 727
資本準備金に係る正味利得
- - - - (2,725,485) 486,018 - 218 3,902,140 1,662,891 25,332 1,688,223
当期包括 (損失 )/ 利益合計
次頁への繰越額 53,156,473 (1,274) 332,372 1,315,261 (1,490,780) 837,295 94,006 (300,906) 33,531,866 87,474,313 2,766,331 90,240,644
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ====================================================== 当行株主に帰属 ====================================================== >
< ==================================== 分配不能部分 ==================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2022 年1月1日現在 1,653,166,310 (39,621) 10,336,769 40,904,617 38,399,326 10,924,715 2,923,587 (9,364,956) 921,484,479 2,668,735,224 85,245,069 2,753,980,293
当期利益 - - - - - - - - 121,356,554 121,356,554 2,917,367 124,273,921
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - - (84,762,584) 15,115,160 - 6,780 - (69,640,644) (2,129,541) (71,770,185)
確定給付制度の年金数理 (損失 )/ 利得 - - - - - - - (100,018) - (100,018) 19,811 (80,207)
関連会社準備金に係る持分 - - - - 1,286,109 (7,193,368) - - - (5,907,258) - (5,907,258)
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) - - - - - 22,308,528 - - - 22,308,528 (417,393) 21,891,135
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味損失 - - - - (86,048,693) - - - - (86,048,693) (1,733,048) (87,781,740)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - - 85,276 - 85,276 - 85,276
- - - - - - - 21,521 - 21,521 1,089 22,610
資本準備金に係る正味利得
- - - - (84,762,584) 15,115,160 - 6,780 121,356,554 51,715,910 787,825 52,503,735
当期包括 (損失 )/ 利益合計
次頁への繰越額 1,653,166,310 (39,621) 10,336,769 40,904,617 (46,363,258) 26,039,875 2,923,587 (9,358,177) 1,042,841,033 2,720,451,134 86,032,894 2,806,484,028
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ====================================================== 当行株主に帰属 ====================================================== >
< ==================================== 分配不能部分 ==================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 53,156,473 (1,274) 332,372 1,315,261 (1,490,780) 837,295 94,006 (300,906) 33,531,866 87,474,313 2,766,331 90,240,644
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味損失 - - - - 1,999 - - - (1,999) - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - - 35,862 - - 35,862 - 35,862
非支配持分からの取得 /への売却による正味
の影響 - - - - - - - - (5,386) (5,386) 9,076 3,690
法定準備金への振替 - - 90,961 - - - - - (90,961) - - -
規制準備金への振替 - - - 811,784 - - - - (811,784) - - -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行
(注記 A8(i)(a) ) 757,111 - - - - - - - - 757,111 - 757,111
- - - - - - - - (3,563,554) (3,563,554) (88,526) (3,652,080)
支払配当金(注記 A9 )
757,111 - 90,961 811,784 1,999 - 35,862 - (4,473,684) (2,775,967) (79,450) (2,855,417)
株主との取引 /その他の持分変動合計
53,913,584 (1,274) 423,333 2,127,045 (1,488,781) 837,295 129,868 (300,906) 29,058,182 84,698,346 2,686,881 87,385,227
2022 年6月 30 日現在
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 694.6 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨す
る金額でのみ株主へ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ====================================================== 当行株主に帰属 ====================================================== >
< ==================================== 分配不能部分 ==================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,653,166,310 (39,621) 10,336,769 40,904,617 (46,363,258) 26,039,875 2,923,587 (9,358,177) 1,042,841,033 2,720,451,134 86,032,894 2,806,484,028
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味損失 - - - - 62,169 - - - (62,169) - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - - 1,115,308 - - 1,115,308 - 1,115,308
非支配持分からの取得 /への売却による正味
の影響 - - - - - - - - (167,505) (167,505) 282,264 114,759
法定準備金への振替 - - 2,828,887 - - - - - (2,828,887) - - -
規制準備金への振替 - - - 25,246,482 - - - - (25,246,482) - - -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行
(注記 A8(i)(a) ) 23,546,152 - - - - - - - - 23,546,152 - 23,546,152
- - - - - - - - (110,826,529) (110,826,529) (2,753,159) (113,579,688)
支払配当金(注記 A9 )
23,546,152 - 2,828,887 25,246,482 62,169 - 1,115,308 - (139,131,572) (86,332,574) (2,470,895) (88,803,469)
株主との取引 /その他の持分変動合計
1,676,712,462 (39,621) 13,165,656 66,151,100 (46,301,089) 26,039,875 4,038,895 (9,358,177) 903,709,460 2,634,118,561 83,561,999 2,717,680,560
2022 年6月 30 日現在
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 21,602 百万円(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨する金額でのみ株主へ分
配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ===================================================== 当行株主に帰属 ===================================================== >
< =================================== 分配不能部分 =================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 48,280,355 317,823 2,115,455 4,572,569 (127,567) 96,186 (312,801) 29,494,627 84,436,647 2,672,980 87,109,627
当期利益 - - - - - - - 4,354,656 4,354,656 106,269 4,460,925
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (2,983,074) 474,235 - (19,118) - (2,527,957) (42,808) (2,570,765)
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - 489 - 489 (19) 470
関連会社準備金に係る持分 - - - (25,956) 49,109 - - - 23,153 - 23,153
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) - - - - 425,126 - - - 425,126 (3,631) 421,495
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味損失 - - - (2,957,118) - - - - (2,957,118) (39,175) (2,996,293)
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (5,085) - (5,085) - (5,085)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - (14,884) - (14,884) - (14,884)
- - - - - - 362 - 362 17 379
資本準備金に係る正味利得
- - - (2,983,074) 474,235 - (19,118) 4,354,656 1,826,699 63,461 1,890,160
当期包括 (損失 )/ 利益合計
次頁への繰越額 48,280,355 317,823 2,115,455 1,589,495 346,668 96,186 (331,919) 33,849,283 86,263,346 2,736,441 88,999,787
35/159
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ===================================================== 当行株主に帰属 ===================================================== >
< =================================== 分配不能部分 =================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2021 年1月1日現在 1,501,519,041 9,884,295 65,790,651 142,206,896 (3,967,334) 2,991,385 (9,728,111) 917,282,900 2,625,979,722 83,129,678 2,709,109,400
当期利益 - - - - - - - 135,429,802 135,429,802 3,304,966 138,734,768
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (92,773,601) 14,748,709 - (594,570) - (78,619,463) (1,331,329) (79,950,792)
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - 15,208 - 15,208 (591) 14,617
関連会社準備金に係る持分 - - - (807,232) 1,527,290 - - - 720,058 - 720,058
外国為替換算に係る正味利得 /( 損失 ) - - - - 13,221,419 - - - 13,221,419 (112,924) 13,108,495
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資に係る正味損失 - - - (91,966,370) - - - - (91,966,370) (1,218,343) (93,184,712)
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - - - - (158,144) - (158,144) - (158,144)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - - - - (462,892) - (462,892) - (462,892)
- - - - - - 11,258 - 11,258 529 11,787
資本準備金に係る正味利得
- - - (92,773,601) 14,748,709 - (594,570) 135,429,802 56,810,339 1,973,637 58,783,976
当期包括 (損失 )/ 利益合計
次頁への繰越額 1,501,519,041 9,884,295 65,790,651 49,433,295 10,781,375 2,991,385 (10,322,681) 1,052,712,701 2,682,790,061 85,103,315 2,767,893,376
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半期報告書
要約財務書類
未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ===================================================== 当行株主に帰属 ===================================================== >
< =================================== 分配不能部分 =================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 48,280,355 317,823 2,115,455 1,589,495 346,668 96,186 (331,919) 33,849,283 86,263,346 2,736,441 88,999,787
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (825) - - - 825 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 41,031 - - 41,031 - 41,031
当行グループ内の会社組織の変更による影響 - - - - - - - - - 25,931 25,931
法定準備金への振替 - 11,538 - - - - - (11,538) - - -
規制準備金からの振替 - - (5,362) - - - - 5,362 - - -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 3,433,626 - - - - - - - 3,433,626 - 3,433,626
- - - - - - - (5,527,643) (5,527,643) (84,746) (5,612,389)
支払配当金
3,433,626 11,538 (5,362) (825) - 41,031 - (5,532,994) (2,052,986) (58,815) (2,111,801)
株主との取引 /その他の持分変動合計
51,713,981 329,361 2,110,093 1,588,670 346,668 137,217 (331,919) 28,316,289 84,210,360 2,677,626 86,887,986
2021 年6月 30 日現在
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 695.6 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨す
る金額でのみ株主へ分配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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未監査連結持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ===================================================== 当行株主に帰属 ===================================================== >
< =================================== 分配不能部分 =================================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESGP 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,501,519,041 9,884,295 65,790,651 49,433,295 10,781,375 2,991,385 (10,322,681) 1,052,712,701 2,682,790,061 85,103,315 2,767,893,376
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (25,658) - - - 25,658 - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 1,276,064 - - 1,276,064 - 1,276,064
当行グループ内の会社組織の変更による
影響 - - - - - - - - - 806,454 806,454
法定準備金への振替 - 358,832 - - - - - (358,832) - - -
規制準備金からの振替 - - (166,758) - - - - 166,758 - - -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 106,785,769 - - - - - - - 106,785,769 - 106,785,769
- - - - - - - (171,909,697) (171,909,697) (2,635,601) (174,545,298)
支払配当金
106,785,769 358,832 (166,758) (25,658) - 1,276,064 - (172,076,113) (63,847,865) (1,829,147) (65,677,011)
株主との取引 /その他の持分変動合計
1,608,304,809 10,243,127 65,623,892 49,407,637 10,781,375 4,267,449 (10,322,681) 880,636,588 2,618,942,196 83,274,169 2,702,216,365
2021 年6月 30 日現在
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な剰余金 21,633 百万円(税引後)が含まれる。この分配不能な剰余金は、金融サービス法( 2013 年)に従って選任された数理人が推奨する金額でのみ株主へ分
配可能である。
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ==================================================== 当行株主帰属 ======== =========================================== >
< ====================================== 分配不能部分 ====================================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年1月1日現在 53,156,473 (1,274) 74,696 1,180,201 930,283 2,430,642 94,006 6,995 15,236,418 73,108,440
当期利益 - - - - - - - - 3,365,479 3,365,479
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - - (1,869,418) 259,627 - 2,742 - (1,607,049)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - - 259,627 - - - 259,627
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失 - - - - (1,869,418) - - - - (1,869,418)
- - - - - - - 2,742 - 2,742
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - - (1,869,418) 259,627 - 2,742 3,365,479 1,758,430
当期包括 (損失 )/ 利益合計
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - - 35,862 - - 35,862
法定準備金への振替 - - 427 - - - - - (427) -
規制準備金への振替 - - - 326,945 - - - - (326,945) -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 (注記 A8(i)(a) ) 757,111 - - - - - - - - 757,111
- - - - - - - - (3,563,554) (3,563,554)
支払配当金 (注記 A9 )
757,111 - 427 326,945 - - 35,862 - (3,890,926) (2,770,581)
株主との取引 /その他の持分変動合計
53,913,584 (1,274) 75,123 1,507,146 (939,135) 2,690,269 129,868 9,737 14,710,971 72,096,289
2022 年6月 30 日現在
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ==================================================== 当行株主帰属 ======== =========================================== >
< ====================================== 分配不能部分 ====================================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
当行 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2022 年1月1日現在 1,653,166,310 (39,621) 2,323,046 36,704,251 28,931,801 75,592,966 2,923,587 217,545 473,852,600 2,273,672,484
当期利益 - - - - - - - - 104,666,397 104,666,397
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - - (58,138,900) 8,074,400 - 85,276 - (49,979,224)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - - 8,074,400 - - - 8,074,400
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失 - - - - (58,138,900) - - - - (58,138,900)
- - - - - - - 85,276 - 85,276
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - - (58,138,900) 8,074,400 - 85,276 104,666,397 54,687,173
当期包括 (損失 )/ 利益合計
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - - 1,115,308 - - 1,115,308
法定準備金への振替 - - 13,280 - - - - - (13,280) -
規制準備金への振替 - - - 10,167,990 - - - - (10,167,990) -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 (注記 A8(i)(a) ) 23,546,152 - - - - - - - - 23,546,152
- - - - - - - - (110,826,529) (110,826,529)
支払配当金 (注記 A9 )
23,546,152 - 13,280 10,167,990 - - 1,115,308 - (121,007,799) (86,165,069)
株主との取引 /その他の持分変動合計
1,676,712,462 (39,621) 2,336,325 46,872,241 (29,207,099) 83,667,366 4,038,895 302,821 457,511,198 2,242,194,588
2022 年6月 30 日現在
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主帰属 ================================================== >
< =================================== 分配不能部分 =================================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 48,280,355 69,518 1,495,500 3,261,447 2,241,350 96,186 12,805 16,809,095 72,266,256
当期利益 - - - - - - - 3,286,099 3,286,099
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (2,231,523) 183,918 - (14,884) - (2,062,489)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 183,918 - - - 183,918
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失 - - - (2,231,523) - - - - (2,231,523)
- - - - - - (14,884) - (14,884)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - (2,231,523) 183,918 - (14,884) 3,286,099 1,223,610
当期包括 (損失 )/ 利益合計
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (778) - - - 778 -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 41,031 - - 41,031
法定準備金への振替 - 4,588 - - - - - (4,588) -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 3,433,626 - - - - - - - 3,433,626
- - - - - - - (5,527,643) (5,527,643)
支払配当金
3,433,626 4,588 - (778) - 41,031 - (5,531,453) (2,052,986)
株主との取引 /その他の持分変動合計
51,713,981 74,106 1,495,500 1,029,146 2,425,268 137,217 (2,079) 14,563,741 71,436,880
2021 年6月 30 日現在
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査持分変動計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ================================================== 当行株主帰属 ================================================== >
< =================================== 分配不能部分 =================================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
当行 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2021 年1月1日現在 1,501,519,041 2,162,010 46,510,050 101,431,002 69,705,985 2,991,385 398,236 522,762,855 2,247,480,562
当期利益 - - - - - - - 102,197,679 102,197,679
その他の包括 (損失 )/ 利益 - - - (69,400,365) 5,719,850 - (462,892) - (64,143,408)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 5,719,850 - - - 5,719,850
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失 - - - (69,400,365) - - - - (69,400,365)
- - - - - - (462,892) - (462,892)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用
- - - (69,400,365) 5,719,850 - (462,892) 102,197,679 38,054,271
当期包括 (損失 )/ 利益合計
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - (24,196) - - - 24,196 -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度 (「ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 1,276,064 - - 1,276,064
法定準備金への振替 - 142,687 - - - - - (142,687) -
配当金再投資制度 (DRP) に基づく株式の発行 106,785,769 - - - - - - - 106,785,769
- - - - - - - (171,909,697) (171,909,697)
支払配当金
106,785,769 142,687 - (24,196) - 1,276,064 - (172,028,188) (63,847,865)
株主との取引 /その他の持分変動合計
1,608,304,809 2,304,697 46,510,050 32,006,441 75,425,835 4,267,449 (64,657) 452,932,345 2,221,686,968
2021 年6月 30 日現在
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査キャッシュ・フロー計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 5,638,242 5,897,555 4,102,662 3,864,377
調整 :
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (93,016) (76,867) - -
有形固定資産の減価償却費 146,244 150,336 39,102 47,293
使用権資産の減価償却費 220,177 227,024 56,141 55,184
無形資産の償却費 138,695 145,894 37,450 31,306
有形固定資産の処分 (益 )/ 損 (2,944) 938 (442) 1,164
子会社の清算に係る正味損失 - 7,143 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分に係る正味
損失 /( 利得 ) 195,340 (73,330) 122,023 12,338
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分
に係る正味利得 (3,133) (461,521) (7,706) (338,740)
償却原価で測定する金融投資の償還に係る正味損失 1,610 - 1,610 -
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及びデリバティブ
の再評価に係る未実現損失 3,155,388 914,356 1,897,631 137,841
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評価に係る未
実現利得 (2,334,807) (797,107) (2,334,807) (797,107)
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入、純額 1,497,144 1,502,089 1,452,718 1,229,175
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 ) 1,010 4,829 (583) 678
金融投資に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 )、純額 448,464 126,265 53,176 (79,301)
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 )、純額 23,888 (65,567) 19,912 (47,193)
受取配当金 (95,401) (90,008) (1,915,714) (1,603,641)
ESGP 費用 48,149 56,589 25,049 30,140
164,002 131,762 (15,033) (59,127)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 9,149,052 7,600,380 3,533,189 2,484,387
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金の増減 3,564,603 9,797,535 60,675 8,871,052
当初の満期が3カ月超となる預金及び金融機関預け金の増減 24,599 (6,580,164) 2,071,206 (8,007,921)
金融投資ポートフォリオの増減 (13,375,793) 2,096,239 (10,138,221) 10,759,343
貸出金及びその他の債権の増減 (20,374,212) (13,694,087) (7,758,096) (7,395,476)
中央銀行への法定預け金の増減 (178,876) 35,385 (283,783) (190,399)
顧客預金の増減 17,835,910 19,326,541 3,699,310 16,012,001
顧客の投資口座の増減 214,298 1,634,998 - -
金融機関預り金の増減 10,736,238 2,099,434 9,693,421 2,396,930
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 132,133 18,520 132,133 18,520
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険債権の増減 269,710 (1,629,111) - -
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の保険債務の増減 (1,051,860) 2,541,711 - -
2,326,324 431,621 7,545,708 (5,736,022)
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じたキャッシュ・フロー 9,272,126 23,679,002 8,555,542 19,212,415
(1,241,258) (1,260,969) (411,881) (365,649)
税金及びザカート支払額
8,030,868 22,418,033 8,143,661 18,846,766
営業活動から生じた正味キャッシュ・フロー
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 175,349,326 183,413,961 127,592,788 120,182,125
調整 :
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (2,892,798) (2,390,564) - -
有形固定資産の減価償却費 4,548,188 4,675,450 1,216,072 1,470,812
使用権資産の減価償却費 6,847,505 7,060,446 1,745,985 1,716,222
無形資産の償却費 4,313,415 4,537,303 1,164,695 973,617
有形固定資産の処分 (益 )/ 損 (91,558) 29,172 (13,746) 36,200
子会社の清算に係る正味損失 - 222,147 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分
に係る正味損失 /( 利得 ) 6,075,074 (2,280,563) 3,794,915 383,712
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
投資の処分に係る正味利得 (97,436) (14,353,303) (239,657) (10,534,814)
償却原価で測定する金融投資の償還に係る正味損失 50,071 - 50,071 -
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及びデ
リバティブの再評価に係る未実現損失 98,132,567 28,436,472 59,016,324 4,286,855
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評
価に係る未実現利得 (72,612,498) (24,790,028) (72,612,498) (24,790,028)
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
46,561,178 46,714,968 45,179,530 38,227,343
入、純額
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 ) 31,411 150,182 (18,131) 21,086
金融投資に対する減損損失引当金繰入 /( 戻入 )、純額 13,947,230 3,926,842 1,653,774 (2,466,261)
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入 /( 戻
742,917 (2,039,134) 619,263 (1,467,702)
入 )、純額
受取配当金 (2,966,971) (2,799,249) (59,578,705) (49,873,235)
ESGP 費用 1,497,434 1,759,918 779,024 937,354
5,100,462 4,097,798 (467,526) (1,838,850)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 284,535,517 236,371,818 109,882,178 77,264,436
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金の増減 110,859,153 304,703,339 1,886,993 275,889,717
当初の満期が3カ月超となる預金及び金融機関預け金
765,029 (204,643,100) 64,414,507 (249,046,343)
の増減
金融投資ポートフォリオの増減 (415,987,162) 65,193,033 (315,298,673) 334,615,567
貸出金及びその他の債権の増減 (633,637,993) (425,886,106) (241,276,786) (229,999,304)
中央銀行への法定預け金の増減 (5,563,044) 1,100,474 (8,825,651) (5,921,409)
顧客預金の増減 554,696,801 601,055,425 115,048,541 497,973,231
顧客の投資口座の増減 6,664,668 50,848,438 - -
金融機関預り金の増減 333,897,002 65,292,397 301,465,393 74,544,523
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 4,109,336 575,972 4,109,336 575,972
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険債権の増
8,387,981 (50,665,352) - -
減
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の保険債務
(32,712,846) 79,047,212 - -
の増減
72,348,676 13,423,413 234,671,519 (178,390,284)
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じたキャッシュ・フロー 288,363,119 736,416,962 266,077,356 597,506,107
(38,603,124) (39,216,136) (12,809,499) (11,371,684)
税金及びザカート支払額
249,759,995 697,200,826 253,267,857 586,134,423
営業活動から生じた正味キャッシュ・フロー
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2022 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
95,401 90,008 4,187 4,187
- 子会社
- - 1,911,527 1,599,454
有形固定資産の購入 (96,943) (92,767) (21,038) (7,671)
無形資産の購入 (103,385) (105,952) (22,857) (36,481)
投資不動産の購入 (129) (266) - -
既存の子会社の普通株式の追加取得 - - (4,460) (706,740)
有形固定資産の処分による収入 7,161 2,915 1,924 119
非支配持分との取引による正味影響額 3,690 25,929 - -
- - (1,814) -
関連会社の構造の変更による正味影響額
投資活動 (に使用した )/ から生じた正味キャッシュ・フ
(94,205) (80,133) 1,867,469 852,868
ロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 757,111 3,433,626 757,111 3,433,626
借入 (返済 )/ 実行による収入、純額 (4,498,022) (859,109) (4,980,542) (4,445,125)
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の発行 - 1,390,585 - 1,390,585
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の償還 - (1,393,899) - (1,393,899)
リース負債の返済 (101,105) (99,544) (37,169) (35,608)
支払配当金 (3,563,554) (5,911,971) (3,563,554) (5,911,971)
(88,526) (84,746) - -
非支配持分への配当金の支払額
(7,494,096) (3,525,058) (7,824,154) (6,962,392)
財務活動に使用した正味キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の正味増加額 442,567 18,812,842 2,186,976 12,737,242
期首現在の現金及び現金同等物 51,882,143 43,813,448 35,122,120 27,902,551
513,527 604,560 272,589 417,813
外国為替換算レートの変動による影響
52,838,237 63,230,850 37,581,685 41,057,606
期末現在の現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳:
現金及び短期資金 41,993,902 56,946,091 30,744,463 32,218,928
12,928,270 13,296,159 26,807,991 19,458,961
金融機関預け金
54,922,172 70,242,250 57,552,454 51,677,889
控除:
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金並
(2,083,935) (7,011,400) (19,970,769) (10,620,283)
びに預金及び金融機関預け金
52,838,237 63 ,230,850 37,581,685 41,057,606
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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2022 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
2,966,971 2,799,249 130,216 130,216
- 子会社
- 59,448,490 49,743,019
-
有形固定資産の購入 (3,014,927) (2,885,054) (654,282) (238,568)
無形資産の購入 (3,215,274) (3,295,107) (710,853) (1,134,559)
投資不動産の購入 (4,012) (8,273) - -
既存の子会社の普通株式の追加取得 - - (138,706) (21,979,614)
有形固定資産の処分による収入 222,707 90,657 59,836 3,701
非支配持分との取引による正味影響額 114,759 806,392 - -
- - (56,415) -
関連会社の構造の変更による正味影響額
投資活動 (に使用した )/ から生じた正味キャッシュ・
(2,929,776) (2,492,136) 58,078,286 26,524,195
フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 23,546,152 106,785,769 23,546,152 106,785,769
借入 (返済 )/ 実行による収入、純額 (139,888,484) (26,718,290) (154,894,856) (138,243,388)
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の発
- 43,247,194 43,247,194
行 -
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の償還 - (43,350,259) - (43,350,259)
リース負債の返済 (3,144,366) (3,095,818) (1,155,956) (1,107,409)
支払配当金 (110,826,529) (183,862,298) (110,826,529) (183,862,298)
(2,753,159) (2,635,601) - -
非支配持分への配当金の支払額
(233,066,386) (109,629,304) (243,331,189) (216,530,391)
財務活動に使用した正味キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の正味増加額 13,763,834 585,079,386 68,014,954 396,128,226
期首現在の現金及び現金同等物 1,613,534,647 1,362,598,233 1,092,297,932 867,769,336
15,970,690 18,801,816 8,477,518 12,993,984
外国為替換算レートの変動による影響
1,643,269,171 1,966,479,435 1,168,790,404 1,276,891,547
期末現在の現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳:
現金及び短期資金 1,306,010,352 1,771,023,430 956,152,799 1,002,008,661
402,069,197 413,510,545 833,728,520 605,173,687
金融機関預け金
1,708,079,549 2,184,533,975 1,789,881,319 1,607,182,348
控除:
現金及び当初の満期が3カ月超となる短期資金並
(64,810,379) (218,054,540) (621,090,916) (330,290,801)
びに預金及び金融機関預け金
1,643,269,171 1,966,479,435 1,168,790,404 1,276,891,547
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約期中財務書類は、 2021 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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パート A: マレーシア財務報告基準第 134 号(「 MFRS 第 134 号」)期中財務報告に準拠した注記
A1. 作成の基礎
当行グループ及び当行の未監査要約期中財務書類は、取得原価主義で作成される。ただし、公正価値で計上さ
れる資産及び負債であるその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融資産及び負債、デリバティブ金融商品及び投資不動産を除く。
未監査要約期中財務書類はブルサ・マレーシア証券取引所の上場基準第9章パート K 、 MFRS 第 134 号「期中財務
報告」及び IAS 第 34 号「期中財務報告」の要求事項に準拠して作成されている。
未監査要約期中財務書類は、監査済年次財務書類に必要とされるすべての情報や開示を含んでいないため、
2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類と併せて読まれるべきである。未監査要約期中財務書
類に添付される注記は、 2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度以降の当行グループ及び当行の財政状態及び経営成
績の変動の理解にとって重要な事象や取引の説明を与えるものである。
当行グループの未監査要約期中財務書類は、イスラム銀行業務及び保険事業の業務を含んでいる。イスラム銀
行業務は、一般にシャリア原則に基づく預金の受入れ、貸付及びイスラム証券の取引を指している。保険事業の
業務は、損害保険及び生命保険事業の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業の管理や投
資関連業務を指している。
当行グループ及び当行が採用する重要な会計方針及び計算方法は、 2022 年1月1日以降に開始される会計年度
に適用される以下の新マレーシア財務報告基準(「 MFRSs 」)の改訂の適用を除き、直近の 2021 年 12 月 31 日に終
了した会計年度の監査済年次財務書類に採用したものと一貫している。
・ MFRS の年次改善 2018‐2020 年サイクル
・ MFRS 第 116 号 「有形固定資産」の改訂 - 意図した使用の前の収入
・ MMFRS 第3号 「企業結合」の改訂 - 概念フレームワークへの参照
・ MFRS 第 137 号 「引当金、偶発負債及び偶発資産」の改訂 - 不利な契約-契約履行のコスト
上記の MFRSs の改訂の適用による、当行グループ及び当行の財務書類に与える重要な影響はない。
MFRS の年次改善 2018‐2020 年サイクル
本改訂は、 MFRS 第1号 「マレーシア財務報告基準の初度適用」 の D13 項 (a) の適用を選択する子会社に対し、親
会社の MFRS 移行日に基づいて、親会社が計上した金額を用いて換算差額累計額を測定することを認めている。本
改訂は、 MFRS 第1号の D13 項 (a) の適用を選択する関連会社又はジョイント・ベンチャーに対しても適用される。
本改訂は 2022 年1月1日以降に開始される会計年度から適用され、早期適用も認められている。本改訂が当行グ
ループ及び当行の財務書類に影響を与えることはないと見込んでいる。
MFRS 第 116 号 「有形固定資産」の改訂 - 意図した使用の前の収入」
本改訂は企業に、経営者が意図した方法で資産を稼働可能にするために必要な場所及び状態に置くまでの間に
生産された項目の売却から生じる収入を、有形固定資産項目の取得原価から控除することを禁止している。その
代わり、企業はそうした項目の売却から生じた収入及びそうした項目の生産コストを純損益に認識する。
本改訂は 2022 年1月1日以降に開始される会計年度から適用され、企業が本改訂を初めて適用する会計年度に
おいて表示される最も古い期間の期首以降に使用可能となった有形固定資産項目に限り遡及的に適用される。本
改訂が当行グループ及び当行の財務諸表に影響を与えることはないと見込んでいる。
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A1. 作成の基礎(続き)
MFRS 第3号 「企業結合」の改訂 - 概念フレームワークへの参照
本改訂は、規定を大きく変更することなく、「財務諸表の作成及び表示に関するフレームワーク」への参照か
ら、 2018 年3月に公表された「財務報告に関する概念フレームワーク」への参照に置き換えることを意図したも
のである。
本改訂は、別個に生じたならば、 MFRS 第 137 号 「引当金、偶発負債及び偶発資産」 又は IFRIC 第 21 号 「賦課金」
が適用される負債及び偶発負債に関して、利益又は損失が発生する可能性があることから、そうした問題を回避
するために、 MFRS 第3号の認識原則に例外措置を追加したものである。
偶発資産に関する MFRS 第3号の既存のガイダンスは、 「財務書類の作成及び表示に関するフレームワーク」 へ
の参照を置き換えても影響がない。
本改訂は、 2022 年1月1日以降に開始する会計年度から遡及適用され、早期適用も認められている。本改訂が
当行グループ及び当行の財務諸表に影響を与えることはないと見込んでいる。
MFRS 第 137 号 「引当金、偶発負債及び偶発資産」の改訂 ‐ 不利な契約:契約履行のコスト
本改訂は、契約履行の直接コストには、契約履行のための増分コストと契約履行に直接関連する他のコストの
配分の両方を含むことを明確にしている。不利な契約に関する個別の引当金を認識する前に、企業は契約履行に
用いた資産に生じた全ての減損損失を認識する。
本改訂は、 2022 年1月1日以降に開始する会計年度から将来に向かって適用され、早期適用も認められてい
る。本改訂が当行グループ及び当行の財務諸表に影響を与えることはないと見込んでいる。
A2. 重要な会計方針
当行グループ及び当行の 2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類は、 MFRS 及び国際財務報告
基準(「 IFRS 」)及び 2016 年マレーシア会社法の要件に従って作成された。当未監査要約期中財務書類の作成に
おいて採用された重要な会計方針は、注記 A1 に開示の通り、 2022 年1月1日以降に開始する事業年度から適用さ
れる MFRSs の改訂及び BNM の方針文書の新しい要求事項の適用を除き、 2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査
済年次財務書類に採用された重要な会計方針と一致している。
A3. 重要な会計上の見積り及び判断
未監査要約期中財務書類を作成するに当たり、経営者には会計方針の適用並びに収益、費用、資産、負債の報
告金額及びその開示、並びに偶発債務の開示の報告金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求
される。これらの見積りや判断は、現在の事象や活動に関して経営者が知る限りの知識に基づいているが、実際
の結果は異なる可能性がある。
当未監査要約期中財務書類の作成に当たり、当行グループ及び当行の会計方針の適用のために経営者が行った
重要な判断及びその見積りの不確実性の主要な要素は、 2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書
類に適用されたものと一貫していた。
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A4. 前期の監査済年次財務書類に関する監査人の報告書
2021 年 12 月 31 日に終了した監査済年次財務書類に関する監査人の報告書は無限定適正意見であった。
A5. 季節的又は周期的要素
当行グループ及び当行の業務に対し、 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、季節的要素と周期的
要素のどちらによる重要な影響もなかった。
A6. 性質、規模又は発生による異常項目
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間においては、下記の注記 A8 に開示したものを除いて、当行グループ及
び当行の資産、負債、資本、純利益及びキャッシュ・フローに影響を与える異常項目はなかった。
A7. 見積りの変更
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、見積りの重要な変更はなかった。
A8. 負債性証券及び資本性証券の変動
(i) 下記は、 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動である。
(a) 株式資本
当行の株式資本は、 2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度に関する 7.5 マレーシア・センの第2回シン
グル Tier 中間配当の選択可能部分に関する配当金再投資制度(「 DRP 」)から生じた、 757,111,833 マ
レーシア・リンギットの普通株式 91,500,212 株の新規発行により、 2021 年 12 月 31 日現在の
53,156,472,575 マレーシア・リンギットから 2022 年6月 30 日現在の 53,913,584,408 マレーシア・リン
ギットに増加した。
2022 年6月 30 日現在の当行の発行済普通株式は 11,970,013,430 株( 2021 年 12 月 31 日現在:
11,878,513,218 株)である。
(b) 借入金
当行によるミディアム・ターム・ノートの発行 / 償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
日本円 固定利付債 ( サムライ債 ) 30,000.0 百万円
人民元 固定利付債 1,440.0 百万人民元
ミディアム・ターム・ノートの償還
米ドル 変動利付債 64.0 百万米ドル
米ドル 固定利付債 50.0 百万米ドル
人民元 固定利付債 1,850.0 百万人民元
豪ドル 変動利付債 24.0 百万豪ドル
日本円 固定利付債 ( サムライ債 ) 39,800.0 百万円
香港ドル 固定利付債 909.0 百万香港ドル
日本円 固定利付債 22,000.0 百万円
人民元 固定利付債 ( パンダ債 ) 1,000.0 百万人民元
A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
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(i) 下記は、 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動である。(続き)
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の発行 /
償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の発行
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,600,000.0 百万インドネシア・ルピア
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,500,200.0 百万インドネシア・ルピア
当行によるコマーシャル・ペーパーの発行
2022 年6月 30 日現在の、当行が発行したコマーシャル・ペーパーの額面ベースの発行残高総額は以下
の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
*
シンガポール・ドル 220.8 百万シンガポール・ドル
固定利付債
*
米ドル 30.0 百万米ドル
固定利付債
*
延長可能なマネーマーケット証券
メイバンク・イスラミック・ベルハッドによるイスラム・コマーシャル・ペーパーの発行
2022 年6月 30 日現在の、メイバンク・イスラミック・ベルハッドが発行したイスラム・コマーシャ
ル・ペーパー( ICP )の額面ベースの額面価額総額は以下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
マレーシア・リンギット ゼロプロフィット ICP 8,000.0 百万マレーシア・リンギット
( ⅱ ) 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の財務書類に反映されなかった、 2022 年6月 30 日に終了した中間
会計期間後の当行グループ及び当行の負債性証券の変動は以下の通りである。
(a) 借入金
当行によるミディアム・ターム・ノートの発行 / 償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
米ドル 変動利付債 60.0 百万米ドル
ミディアム・ターム・ノートの償還
豪ドル 変動利付債 12.0 百万豪ドル
日本円 固定利付債 2,000.0 百万円
香港ドル 固定利付債 600.0 百万香港ドル
人民元 固定利付債 480.0 百万人民元
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
( ⅱ ) 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の財務書類に反映されなかった、 2022 年6月 30 日に終了した中間
会計期間後の当行グループ及び当行の負債性証券の変動は以下の通りである。(続き)
(a) 借入金(続き)
当行による仕組債の発行
通貨 債券の種類 額面価額総額
仕組債の発行
シンガポール・ドル エクイティ・リンク債 0.5 百万シンガポール・ドル
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の発行 /
償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の発行
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,000,000.0 百万インドネシア・ルピア
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,361,000.0 百万インドネシア・ルピア
A9. 支払配当金
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の支払配当金は以下の通りである。
(a) 2022 年2月 24 日に当行は、 2021 年 12 月 31 日に終了した会計年度に係る、普通株式一株当たり 30.0 マレー
シア・センの第2回シングル Tier 中間配当を宣言した。
第2回シングル Tier 中間配当は、普通株式一株当たり 22.5 マレーシア・セン( 2,672,665,474 マレーシ
ア・リンギット)の現金配当の現金部分と、普通株式一株当たり 7.5 マレーシア・センの選択可能部分
( 890,888,491 マレーシア・リンギット)からなる。この選択可能部分は、 DRP に従い普通株式の新株へ再
投資することを選択できる。
現金配当の支払と DRP に基づく普通株式への払込は 2022 年4月 14 日に完了した。
(b) 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、メイバンクの子会社から非支配持分へ 88,526,000 マ
レーシア・リンギットの配当金が支払われた。
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A10. 金融投資ポートフォリオ
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
当初認識時に純損益を通じて公
正価値で測定するものとして指
(ⅰ )
定された金融資産 12,707,917 13,181,866 - -
純損益を通じて公正価値で測定
(ⅱ )
する金融投資 25,944,074 27,775,493 13,688,010 14,003,854
その他の包括利益を通じて公正
(ⅲ )
価値で測定する金融投資 122,888,169 122,393,954 72,984,999 70,663,061
69,229,354 60,532,190 46,906,886 41,574,896
(ⅳ )
償却原価で測定する金融投資
230,769,514 223,883,503 133,579,895 126,241,811
( ⅰ ) 当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するもの (FVTPL) として指定された金融資産
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 333,679 344,976 - -
401,070 369,397 - -
マレーシア政府投資証券
734,749 714,373 - -
上場証券 :
マレーシア国内 :
ユニット・トラスト 3,932 3,932 - -
マレーシア国外 :
1,528 164 - -
株式、ワラント、ローン・ストック
5,460 4,096 - -
非上場証券 :
マレーシア国内 :
社債及びスクーク 11,765,387 12,248,561 - -
マレーシア国外 :
202,321 214,836 - -
社債及びスクーク
11,967,708 12,463,397 - -
当初認識時に FVTPL として指定された
12,707,917 13,181,866 - -
金融資産合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅱ ) 純損益を通じて公正価値で測定する (FVTPL) 金融投資
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 985,098 918,886 965,902 918,886
マレーシア政府投資証券 430,002 309,362 377,454 307,855
カガマス債 - 570,931 - 570,931
外国政府証券 4,697,621 3,458,086 4,510,462 2,901,655
マレーシア政府短期証券 927,589 4,079,504 729,638 3,420,385
1,300,229 614,280 1,300,229 614,280
マレーシア中央銀行手形
8,340,539 9,951,049 7,883,685 8,733,992
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント、ミューチュアル
ファンド、ローン・ストック 6,619,330 7,160,590 - -
ユニット・トラスト 359,749 486,454 263,165 286,570
60,000 - - -
社債及びスクーク
マレーシア国外 :
株式、ワラント、ミューチュアル
ファンド、ローン・ストック 653,325 564,089 - 237
ユニット・トラスト 1,233,132 933,960 275,852 291,503
社債及びスクーク 1,613,558 1,576,604 - -
政府債 196,288 612,151 - -
633,108 568,183 - -
政府短期証券
11,368,490 11,902,031 539,017 578,310
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式 958,174 967,356 700,280 700,280
ユニット・トラスト 7,226 5,078 - -
社債及びスクーク 1,612,790 1,014,406 1,019,441 345,271
仕組預金 152,757 186,197 - -
マレーシア国外 :
株式 375 382 - -
投資信託 103,879 124,351 - -
社債及びスクーク 1,802,905 1,761,223 1,948,647 1,782,581
1,596,939 1,863,420 1,596,940 1,863,420
政府債
6,235,045 5,922,413 5,265,308 4,691,552
25,944,074 27,775,493 13,688,010 14,003,854
FVTPL 金融投資合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅲ ) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する (FVOCI) 金融投資
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 11,139,719 10,599,757 10,731,809 10,225,806
マレーシア政府投資証券 19,160,085 19,122,254 7,502,950 7,336,288
譲渡性預金商品 11,367 11,473 - -
外国政府証券 18,846,037 16,144,063 6,388,315 5,418,045
外国政府短期証券 10,110,000 14,976,441 4,527,499 6,026,800
カザナ債 82,931 283,502 53,060 253,889
201,329 124,727 201,329 124,727
カガマス債
59,551,468 61,262,217 29,404,962 29,385,555
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント、ローン・ストック 158,574 79,854 16,922 15,490
マレーシア国外 :
株式、ワラント、ローン・ストック 32 33 - -
社債及びスクーク 4,274,170 4,432,456 - -
759,925 586,530 - -
政府債
5,192,701 5,098,873 16,922 15,490
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式及びローン・ストック 336,452 334,722 321,712 320,093
政府債 700,567 418,458 700,567 418,458
社債及びスクーク 24,619,538 24,329,837 13,725,792 13,149,845
マレーシア国外 :
株式 3,718 3,710 - -
政府債 18,896,107 17,045,506 18,134,211 16,685,586
13,587,618 13,900,631 10,680,833 10,688,034
社債及びスクーク
58,144,000 56,032,864 43,563,115 41,262,016
122,888,169 122,393,954 72,984,999 70,663,061
FVOCI 金融投資合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅲ ) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する (FVOCI) 金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りであ
る。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 31,279 1,766 124,367 157,412
ステージ2への移動 (640) 640 - -
引当金の再測定純額 (2,894) 1,599 159,100 157,805
新たに組成又は購入した金融資産 8,743 207 147,043 155,993
認識が中止された金融資産 (7,063) - (154) (7,217)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (41) - - (41)
保険契約負債 / タカフル契約負債に関
連した金額 - - (105,968) (105,968)
570 - 1,487 2,057
為替換算差額
29,954 4,212 325,875 360,041
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 34,819 1,718 107,281 143,818
ステージ1への移動 836 (836) - -
ステージ2への移動 (20) 20 - -
引当金の再測定純額 (4,556) 715 25,116 21,275
新たに組成又は購入した金融資産 15,504 - - 15,504
認識が中止された金融資産 (16,007) - - (16,007)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (720) 149 - (571)
貸倒償却額 - - (9,849) (9,849)
1,423 - 1,819 3,242
為替換算差額
31,279 1,766 124,367 157,412
2021 年 12 月 31 日現在
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半期報告書
A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅲ ) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する (FVOCI) 金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りであ
る。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 17,448 204 96,718 114,370
ステージ2への移動 (39) 39 - -
引当金の再測定純額 (1,302) (8) 43,681 42,371
新たに組成又は購入した金融資産 4,137 - 147,043 151,180
認識が中止された金融資産 (1,925) - - (1,925)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (41) - - (41)
176 - - 176
為替換算差額
18,454 235 287,442 306,131
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 16,676 495 71,056 88,227
ステージ1への移動 285 (285) - -
引当金の再測定純額 (965) - 25,628 24,663
新たに組成又は購入した金融資産 8,257 - - 8,257
認識が中止された金融資産 (7,202) - - (7,202)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (266) (6) - (272)
663 - 34 697
為替換算差額
17,448 204 96,718 114,370
2021 年 12 月 31 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅳ ) 償却原価で測定する金融投資
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 11,651,331 9,639,927 11,651,229 9,639,825
マレーシア政府投資証券 23,412,751 19,369,681 8,850,607 8,123,415
外国政府証券 2,279,583 2,247,712 - -
カザナ債 582,986 870,534 45,165 44,133
50,259 50,259 50,259 50,259
カガマス債
37,976,910 32,178,113 20,597,260 17,857,632
非上場証券 :
マレーシア国内 :
社債及びスクーク 28,308,515 26,113,291 22,483,009 20,523,417
マレーシア国外 :
社債及びスクーク 2,169,749 2,065,136 3,372,969 3,238,386
2,043,721 1,303,177 477,107 117,307
政府債
32,521,985 29,481,604 26,333,085 23,879,110
(1,269,541) (1,127,527) (23,459) (161,846)
減損損失引当金
69,229,354 60,532,190 46,906,886 41,574,896
償却原価で測定する金融投資合計
(a) 償却原価で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 63,701 3,043 1,060,783 1,127,527
ステージ2への移動 (386) 386 - -
引当金の再測定純額 (3,466) 641 280,000 277,175
新たに組成又は購入した金融資産 7,030 - - 7,030
認識が中止された金融資産 (5,132) (45) (136,986) (142,163)
モデル / リスク・パラメーターの (118) - - (118)
変動
90 - - 90
為替換算差額
61,719 4,025 1,203,797 1,269,541
2022 年6月 30 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
( ⅳ ) 償却原価で測定する金融投資(続き)
(a) 償却原価で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。 ( 続き )
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 57,578 395,043 95,731 548,352
ステージ1への移動 41,742 (41,742) - -
ステージ2への移動 (256) 256 - -
引当金の再測定純額 (44,940) 1,277 41,255 (2,408)
新たに組成又は購入した金融資産 12,735 - 923,797 936,532
認識が中止された金融資産 (9,481) (352,994) - (362,475)
モデル / リスク・パラメーターの 6,491 (43) - 6,448
変動
(168) 1,246 - 1,078
為替換算差額
63,701 3,043 1,060,783 1,127,527
2021 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 24,769 91 136,986 161,846
引当金の再測定純額 (2,823) (21) - (2,844)
新たに組成又は購入した金融資産 6,324 - - 6,324
認識が中止された金融資産 (4,740) (45) (136,986) (141,771)
モデル / リスク・パラメーターの (118) - - (118)
変動
22 - - 22
為替換算差額
23,434 25 - 23,459
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 16,077 163,606 95,731 275,414
ステージ1への移動 41,396 (41,396) - -
引当金の再測定純額 (34,273) (1,247) 41,255 5,735
新たに組成又は購入した金融資産 9,588 - - 9,588
認識が中止された金融資産 (8,206) (122,075) - (130,281)
モデル / リスク・パラメーターの 142 (43) - 99
変動
45 1,246 - 1,291
為替換算差額
24,769 91 136,986 161,846
2021 年 12 月 31 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
(ⅰ)
金融機関向貸出金及びその他の債権 957,838 1,048,566 29,541,967 30,836,296
562,012,786 540,839,323 217,751,069 209,286,971
(ⅱ)
顧客向貸出金及びその他の債権
562,970,624 541,887,889 247,293,036 240,123,267
(ⅰ )金融機関向貸出金及びその他の債
権 ^:
(A) 償却原価で測定する金融機関向
貸出金及びその他の債権 848,881 947,869 30,744,438 31,569,235
(B) その他の包括利益を通じて公正価
値で測定する金融機関向貸出金及
115,020 109,156 466,527 572,435
びその他の債権
金融機関向貸出金及びその他の債権総
963,901 1,057,025 31,210,965 32,141,670
額
貸出金及びその他の債権に対す
る貸倒引当金 :
-ステージ1 -12 カ月 ECL (5,939) (8,243) (21,530) (29,974)
-ステージ2 -全期間 ECL( 信用減損
なし ) (124) (216) (3,709) (2,138)
-ステージ3 -全期間 ECL( 信用減損
- - (1,643,759) (1,273,262)
あり )
金融機関向貸出金及びその他の債権純
957,838 1,048,566 29,541,967 30,836,296
額
(ⅱ )顧客向貸出金及びその他の債権:
(A) 純損益を通じて公正価値で測定す
る顧客向貸出金及びその他の債権 15,904 15,491 15,904 15,491
(B) その他の包括利益を通じて公正価
値で測定する顧客向貸出金及びそ
の他の債権 29,271,358 21,653,857 26,173,076 18,728,802
(C) 償却原価で測定する顧客向貸出
624,185,221 613,113,365 199,116,834 197,741,786
金及びその他の債権
653,472,483 634,782,713 225,305,814 216,486,079
(79,104,830) (82,051,176) (839,118) (915,563)
前受利息及び前受収益
顧客向貸出金及びその他の債権総額 574,367,653 552,731,537 224,466,696 215,570,516
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金:
-ステージ1 -12 カ月 ECL (1,891,530) (1,886,989) (782,768) (775,643)
-ステージ2 -全期間 ECL( 信用減損
なし ) (3,244,346) (3,695,297) (1,326,301) (1,412,505)
-ステージ3 -全期間 ECL( 信用減損
(7,218,991) (6,309,928) (4,606,558) (4,095,397)
あり )
562,012,786 540,839,323 217,751,069 209,286,971
顧客向貸出金及びその他の債権純額
(ⅰ )及び
562,970,624 541,887,889 247,293,036 240,123,267
(ⅱ)
貸出金及びその他の債権純額
^ 当行の金融機関向貸出金及び債権には、当行の子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッド
(「 MIB 」)に対する、 COVID-19 のパンデミックに対応するための政府支援策の一環としての、中小企業向け
融資を目的とした政府融資制度の 988.2 百万マレーシア・リンギット (2021 年 12 月 31 日現在: 973.3 百万マ
レーシア・リンギット ) に加え、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)に基づく融資が、予想信用損失控除後
で 28,388.5 百万マレーシア・リンギット含まれている( 2021 年 12 月 31 日: 29,725.6 百万マレーシア・リン
ギット)。 RPSIA はムダラバの原則に基づき融資を行うために二者間で締結される契約であり、当該契約に
おいて、当行は MIB に資本を提供する投資家としての役割を果たし、 MIB の経営は事業者としての MIB が行
う。 MIB の利益は事前に合意した割合に基づき両者間で分配される。損失が発生した場合は当行が負担す
る。
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A11. 貸出金及びその他の債権(続き)
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅲ ) 金融機関及び顧客向貸出金及びその
他の債権:
金融機関向貸出金及び債権 963,901 1,057,025 31,210,965 32,141,670
当座貸越 / キャッシングローン 17,581,201 17,809,595 6,048,729 6,447,758
タームローン:
- 住宅ローン 189,315,452 185,322,915 45,096,031 44,671,995
- シンジケートローン 56,903,709 52,118,452 48,510,222 43,522,330
- 分割払債権 78,784,077 76,148,332 10,245,487 10,873,609
- リース債権 1,466,952 1,029,886 - -
- その他の貸出金及び債権 209,300,557 207,782,092 60,523,945 59,927,412
クレジットカード債権 9,282,555 8,877,535 6,161,962 5,851,168
受取手形 7,494,885 6,252,903 6,969,427 5,793,747
貨物貸渡 4,584,301 4,207,267 3,786,254 3,507,009
為替引受信用状 11,824,517 10,551,268 5,361,184 4,834,880
リボルビングクレジット 55,814,360 52,871,447 29,516,650 27,947,802
株式信用取引 7,133,474 7,871,901 2,536,321 2,567,777
従業員向貸出 3,919,935 3,860,282 547,957 539,226
貸出金:
- 当行取締役向貸出 4,257 4,019 1,503 1,263
- 子会社取締役向貸出 5,890 6,562 132 96
56,361 68,257 10 7
その他
654,436,384 635,839,738 256,516,779 248,627,749
(79,104,830) (82,051,176) (839,118) (915,563)
前受利息及び前受収益
貸出金及びその他の債権総額 575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
貸出金及びその他の債権に対する
貸倒引当金:
- ステージ1 -12 カ月 ECL (1,897,469) (1,895,232) (804,298) (805,617)
- ステージ2 - 全期間 ECL( 信用減損 (3,244,470) (3,695,513) (1,330,010) (1,414,643)
なし )
- ステージ3 - 全期間 ECL( 信用減損 (7,218,991) (6,309,928) (6,250,317) (5,368,659)
あり )
562,970,624 541,887,889 247,293,036 240,123,267
貸出金及びその他の債権純額
(ⅳ) 顧客種類別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
国内金融機関 1,053,758 1,090,278 31,167,328 32,118,949
国内ノンバンク金融機関 22,523,789 19,985,288 17,683,335 15,651,093
国内事業会社:
- 中小企業 74,900,163 67,809,914 29,869,482 27,570,169
- その他 120,915,949 117,257,373 67,260,802 64,111,866
政府及び特殊法人 14,318,919 15,065,405 49,392 102,106
個人 284,536,045 277,550,234 64,874,000 65,225,562
その他の国内企業 13,157,381 12,292,479 4,168,997 3,425,920
43,925,550 42,737,591 40,604,325 39,506,521
外国企業
575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅴ ) 地域別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 349,872,489 340,633,110 154,658,511 154,888,231
シンガポール 146,803,192 136,157,869 65,997,506 57,977,104
インドネシア 32,841,277 30,870,702 - -
ラブアン オフショア 10,884,783 11,540,974 10,884,783 11,540,974
香港 15,335,844 14,367,088 14,982,550 13,861,026
米国 1,147,608 1,126,746 1,146,988 1,126,159
中国 5,085,068 5,306,726 5,085,068 5,306,726
ベトナム 1,883,917 1,954,215 1,261,272 1,224,596
英国 972,769 1,056,921 972,769 1,056,921
ブルネイ 523,232 517,548 523,232 517,548
カンボジア 4,173,584 3,629,703 - -
フィリピン 3,653,847 4,171,922 - -
タイ 1,988,962 2,242,137 - -
ラオス 44,445 54,531 44,445 54,531
120,537 158,370 120,537 158,370
ミャンマー
575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
貸出金及びその他の債権総額
( ⅵ ) 金利 / 利益率感応度別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
固定金利 :
- 住宅ローン 28,462,441 27,783,089 411,791 424,293
- 分割払債権 58,217,695 57,178,522 8,596,980 9,167,701
- その他の固定金利貸出金及び債権 67,952,981 67,819,622 52,886,222 53,731,713
変動金利 :
- 基準金利型貸出 218,907,755 213,944,494 78,245,793 78,167,458
- スプレッド型貸出 46,525,352 52,608,877 28,587,416 36,365,974
155,265,330 134,453,958 86,949,459 69,855,047
- その他の変動利率
575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅶ ) 経済目的別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 38,255,438 38,584,740 7,248,752 7,552,785
輸送車両の購入 71,002,778 68,721,416 8,208,095 8,838,525
不動産の購入 :
- 住宅 159,093,547 149,867,083 45,609,744 43,575,151
- 住宅以外 40,639,745 39,236,803 15,562,500 15,537,724
固定資産の購入(不動産を除く) 3,260,645 3,425,397 2,350,647 2,686,077
個人 9,090,040 9,426,126 3,707,346 3,817,592
クレジットカード 9,380,977 8,987,387 6,189,898 5,883,705
耐久消費財の購入 5,517 6,031 5,017 5,511
建設 14,754,283 17,481,085 8,019,775 10,065,843
合併・買収 2,573,890 1,679,119 2,079,672 1,168,183
運転資金 189,782,391 179,145,946 126,249,093 120,876,904
37,492,303 37,227,429 30,447,122 27,704,186
その他
575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
貸出金及びその他の債権総額
( ⅷ ) 貸出金及びその他の債権の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 131,511,145 131,580,713 83,474,497 80,486,946
1年超3年以内 55,021,821 54,245,220 37,917,174 38,560,663
3年超5年以内 78,086,384 66,393,177 41,899,214 33,574,289
310,712,204 301,569,452 92,386,776 95,090,288
5年超
575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅸ ) 減損した貸出金及びその他の債権(「減損貸出金等」)の変動は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1月1日現在 11,043,533 11,674,491 10,103,703 7,120,298
期中減損額 2,178,795 4,738,499 803,908 6,261,789
非減損に分類変更された金額 (250,501) (527,676) (57,750) (189,905)
回収額 (1,722,105) (2,229,305) (1,304,527) (1,216,200)
貸倒償却額 (1,179,594) (3,052,183) (778,768) (2,220,193)
354,438 439,707 295,123 347,914
為替換算差額
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日現在
の減損貸出金等総額 10,424,566 11,043,533 9,061,689 10,103,703
控除:ステージ3 - 全期間
(7,262,270) (6,426,566) (6,293,596) (5,485,297)
ECL (信用減損あり)
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日
3,162,296 4,616,967 2,768,093 4,618,406
現在の減損貸出金等純額
減損貸出金等純額の割合の算出 :
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日
現在の減損貸出金等総額
*
(投資口座による調達 を除
く) 10,350,558 10,979,801 9,061,689 10,103,703
控除:ステージ3 - 全期間
(7,262,270) (6,426,566) (6,293,596) (5,485,297)
ECL (信用減損あり)
3,088,288 4,553,235 2,768,093 4,618,406
減損貸出金等純額
貸出金及びその他の債権総額 575,331,554 553,788,562 255,677,661 247,712,186
*
(28,935,097) (28,720,799) - -
控除:投資口座による調達
控除:償却原価で測定するその他の
包括利益を通じて公正価値で測定す
る貸出金及びその他の債権に対する
(12,752,342) (12,359,557) (8,773,566) (8,045,502)
引当金
533,644,115 512,708,206 246,904,095 239,666,684
貸出金及びその他の債権純額
0.58% 0.89% 1.12% 1.93%
減損貸出金等純額の割合
*
当行の完全子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッドの帳簿上、 2022 年6月 30 日現在の制限の
ない投資口座(グループ企業間債権債務残高控除後)は 28,935.1 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月
31 日現在: 28,720.8 百万マレーシア・リンギット)であった。
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(x) 経済目的別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 70,962 66,100 7,694 8,244
輸送車両の購入 324,102 386,319 52,326 58,727
不動産の購入:
- 住宅 845,729 933,740 253,146 295,117
- 住宅以外 447,060 415,060 154,546 159,874
固定資産の購入(不動産を除く) 110,791 544,711 90,196 532,943
個人 154,265 165,432 90,565 92,697
クレジットカード 52,610 61,937 21,675 21,832
耐久消費財の購入 3,503 3,553 3,501 3,551
建設 895,670 1,361,798 623,130 1,288,430
運転資金 7,123,290 6,752,548 7,593,112 7,509,586
396,584 352,335 171,798 132,702
その他
減損した貸出金及びその他の債権総 10,424,566 11,043,533 9,061,689 10,103,703
額
(xi) 地域別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 4,494,732 4,069,286 5,588,236 5,639,384
シンガポール 985,610 2,257,333 615,700 1,825,988
インドネシア 1,623,628 1,572,988 - -
ラブアン オフショア 20,184 27,802 20,184 27,802
香港 2,093,290 1,875,164 2,085,035 1,867,305
米国 669,472 636,443 668,850 635,855
中国 26,820 26,670 26,820 26,670
ベトナム 17,862 19,757 17,850 19,325
ブルネイ 39,014 61,345 39,014 61,345
カンボジア 119,800 104,582 - -
フィリピン 301,960 359,765 - -
タイ 32,194 32,369 - -
- 29 - 29
ラオス
減損した貸出金及びその他の債権総 10,424,566 11,043,533 9,061,689 10,103,703
額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅻ ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値
ステージ1 ステージ2 ステージ3
で測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 59,713 282,533 116,638 458,884
ステージ1への移動 14,475 (14,475) - -
ステージ2への移動 (257) 257 - -
ステージ3への移動 - (418) 418 -
引当金の再測定純額 (7,494) (34,850) 18,060 (24,284)
新たに組成又は購入した金融資産 21,762 - - 21,762
認識が中止された金融資産 (7,075) - (93,916) (100,991)
モデル / リスク・パラメーターの変動 13,069 12,523 - 25,592
2,403 5,967 2,079 10,449
為替換算差額
96,596 251,537 43,279 391,412
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 40,781 776,568 73,445 890,794
ステージ2への移動 (1,963) 1,963 - -
引当金の再測定純額 (2,092) (501,922) 41,879 (462,135)
新たに組成又は購入した金融資産 24,190 1,345 - 25,535
認識が中止された金融資産 (5,069) (2,494) (3) (7,566)
モデル / リスク・パラメーターの変動 2,798 (5,124) - (2,326)
1,068 12,197 1,317 14,582
為替換算差額
59,713 282,533 116,638 458,884
2021 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 57,414 282,531 116,638 456,583
ステージ1への移動 14,475 (14,475) - -
ステージ2への移動 (257) 257 - -
ステージ3への移動 - (418) 418 -
引当金の再測定純額 (7,785) (34,850) 18,060 (24,575)
新たに組成又は購入した金融資産 21,762 - - 21,762
認識が中止された金融資産 (7,049) - (93,916) (100,965)
モデル / リスク・パラメーターの変動 13,188 12,523 - 25,711
2,380 5,966 2,079 10,425
為替換算差額
94,128 251,534 43,279 388,941
2022 年6月 30 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅻ ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
その他の包括利益を通じて公正価値
ステージ1 ステージ2 ステージ3
で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 39,122 774,073 73,445 886,640
ステージ2への移動 (1,963) 1,963 - -
引当金の再測定純額 (2,226) (501,922) 41,879 (462,269)
新たに組成又は購入した金融資産 24,144 1,345 - 25,489
認識が中止された金融資産 (4,432) - (3) (4,435)
モデル / リスク・パラメーターの変動 1,713 (5,124) - (3,411)
1,056 12,196 1,317 14,569
為替換算差額
57,414 282,531 116,638 456,583
2021 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月 1 日現在 1,895,232 3,695,513 6,309,928 11,900,673
ステージ1への移動 263,554 (263,897) 343 -
ステージ2への移動 (50,076) 69,287 (19,211) -
ステージ3への移動 (9,008) (211,058) 220,066 -
引当金の再測定純額 (349,323) (17,515) 1,897,214 1,530,376
新たに組成又は購入した金融資産 298,415 112,923 - 411,338
認識が中止された金融資産 (195,602) (175,324) (231,564) (602,490)
モデル / リスク・パラメーターの変動 6,143 36,928 (2,594) 40,477
貸倒償却額 - - (1,179,594) (1,179,594)
38,134 (2,387) 224,403 260,150
為替換算差額
1,897,469 3,244,470 7,218,991 12,360,930
2022 年6月 30 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅻ ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 2,001,054 3,377,097 6,135,332 11,513,483
ステージ1への移動 568,185 (521,276) (46,909) -
ステージ2への移動 (63,690) 130,620 (66,930) -
ステージ3への移動 (15,739) (405,107) 420,846 -
引当金の再測定純額 (667,492) 1,177,562 3,274,612 3,784,682
新たに組成又は購入した金融資産 464,616 277,913 - 742,529
認識が中止された金融資産 (347,530) (343,683) (438,498) (1,129,711)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (82,017) (15,493) (5,730) (103,240)
貸倒償却額 - - (3,052,183) (3,052,183)
為替換算差額 37,845 17,880 89,388 145,113
2021 年 12 月 31 日現在 1,895,232 3,695,513 6,309,928 11,900,673
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 805,617 1,414,643 5,368,659 7,588,919
ステージ1への移動 89,297 (86,627) (2,670) -
ステージ2への移動 (26,567) 37,858 (11,291) -
ステージ3への移動 (2,507) (25,984) 28,491 -
引当金の再測定純額 (85,529) (18,126) 1,545,572 1,441,917
新たに組成又は購入した金融資産 113,974 44,649 - 158,623
認識が中止された金融資産 (105,215) (62,132) (70,754) (238,101)
モデル / リスク・パラメーターの変動 21,484 14,576 109 36,169
貸倒償却額 - - (778,768) (778,768)
為替換算差額 (6,256) 11,153 170,969 175,866
2022 年6月 30 日現在 804,298 1,330,010 6,250,317 8,384,625
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半期報告書
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
( ⅻ ) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価で測定(続き)
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 878,676 1,722,427 4,042,643 6,643,746
ステージ1への移動 245,303 (224,769) (20,534) -
ステージ2への移動 (41,939) 72,809 (30,870) -
ステージ3への移動 (4,353) (382,120) 386,473 -
引当金の再測定純額 (274,203) 238,778 2,461,096 2,425,671
新たに組成又は購入した金融資産 177,789 138,616 923,797 1,240,202
認識が中止された金融資産 (187,596) (149,996) (234,487) (572,079)
モデル / リスク・パラメーターの変動 (21,617) (8,388) - (30,005)
貸倒償却額 - - (2,220,193) (2,220,193)
33,557 7,286 60,734 101,577
為替換算差額
805,617 1,414,643 5,368,659 7,588,919
2021 年 12 月 31 日現在
A12. 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権
当行グループ
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット
(ⅰ )
再保険資産 / 再タカフル資産 5,937,472 6,627,633
1,307,544 888,231
(ⅱ )
その他の保険債権
7,245,016 7,515,864
当行グループ
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
( ⅰ ) 再保険資産 / 再タカフル資産
5,363,828 5,531,574
再保険者持分 :
生命保険契約負債 1,546,654 1,482,527
3,817,174 4,049,047
損害保険契約負債
573,644 1,096,262
再タカフル事業者持分 :
ファミリー・タカフル証書負債 189,006 234,672
384,638 861,590
ジェネラル・タカフル証書負債
(ⅲ )
- (203)
減損損失引当金
5,937,472 6,627,633
68/159
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半期報告書
A12. 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権(続き)
当行グループ
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
(ⅱ) その他の保険債権
代理店 / ブローカー及び共同保険者の残高を含む未収保険料 888,065 659,929
421,060 228,740
再保険者及び出再者貸 / 再タカフル事業者貸
1,309,125 888,669
(ⅲ )
(1,581) (438)
減損損失引当金
1,307,544 888,231
(ⅲ) 再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の保険債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 641 - - 641
引当金の再測定純額 1,138 - - 1,138
(198) - - (198)
為替換算差額
1,581 - - 1,581
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 57,113 - - 57,113
引当金の再測定純額 (57,995) - - (57,995)
1,523 - - 1,523
為替換算差額
641 - - 641
2021 年 12 月 31 日現在
69/159
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半期報告書
A13. その他の資産
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の債務者、減損損失引当金控除後 6,500,755 5,033,283 4,339,659 3,216,537
ブローカー及び顧客からの未収金 3,243,067 2,061,444 - -
前払金及び保証金 1,242,277 995,590 256,134 235,873
未収還付税 214,898 197,263 78,099 69,620
401,050 357,351 28,500 28,500
差押不動産
11,602,047 8,644,931 4,702,392 3,550,530
A14. 顧客預金
(i) 預金種類別
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
定期預金及び譲渡性預金商品
- 1年以内 260,680,812 233,544,960 138,950,137 127,977,754
11,310,605 12,752,220 547,595 420,033
- 1年超
271,991,417 246,297,180 139,497,732 128,397,787
市場金利連動型預金 64,126,792 75,523,563 12,155,038 14,045,234
貯蓄預金 106,332,032 105,162,188 37,787,146 38,181,815
165,704,460 161,984,702 91,101,552 95,934,030
要求払預金
608,154,701 588,967,633 280,541,468 276,558,866
( ⅱ ) 顧客種類別
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
事業会社 271,378,390 253,898,708 161,525,513 156,633,879
個人 238,152,579 231,757,428 88,505,235 89,838,354
政府及び特殊法人 49,978,959 50,930,448 12,167,637 12,509,753
48,644,773 52,381,049 18,343,083 17,576,880
その他
608,154,701 588,967,633 280,541,468 276,558,866
( ⅲ ) 定期預金及び譲渡性預金商品の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
6カ月以内 206,080,373 186,915,920 116,105,374 107,535,754
6カ月超1年以内 54,600,439 46,629,040 22,844,763 20,442,000
1年超3年以内 11,159,676 12,557,566 479,087 355,248
150,929 194,654 68,508 64,785
3年超5年以内
271,991,417 246,297,180 139,497,732 128,397,787
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A15. 金融機関預り金
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
認可銀行 44,449,303 33,040,036 49,767,913 39,648,349
認可金融会社 21,833 58,061 21,833 58,061
認可投資銀行 755,984 1,065,182 755,984 1,065,182
2,092,191 2,419,794 715,201 795,918
その他の金融機関
47,319,311 36,583,073 51,260,931 41,567,510
金融機関からの預り金及び満期に関する情報は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 44,983,814 31,166,943 49,539,292 38,095,733
2,335,497 5,416,130 1,721,639 3,471,777
1年超
47,319,311 36,583,073 51,260,931 41,567,510
A16. 純損益を通じて公正価値で測定する(「 FVTPL 」)金融負債
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
171,988 40,988 171,988 40,988
仕組預金
借入金
無担保
ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年超のもの
通貨:
9,070,308 10,655,978 9,070,308 10,655,978
- 米ドル
9,242,296 10,696,966 9,242,296 10,696,966
FVTPL 金融負債合計
当行グループ及び当行の FVTPL に指定された仕組預金及び借入金双方の帳簿価額は、 2022 年6月 30 日現在、そ
れぞれ 173,134,000 マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 41,001,000 マレーシア・リンギット)及び
12,489,139,000 マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 11,741,134,000 マレーシア・リンギット)で
あった。自己の信用リスクの変動に起因する、 FVTPL 金融負債の公正価値の変動は重要ではない。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅰ ) 借入金
有担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピア 330,562 423,655 - -
330,562 423,655 - -
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピア 1,411,203 1,574,695 - -
1,411,203 1,574,695 - -
有担保借入金合計 1,741,765 1,998,350 - -
無担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- 米ドル 1,190,784 1,320,350 - 625,800
- 人民元 376,839 1,361,245 376,839 1,361,245
- シンガポール・ドル 2,711,271 2,410,865 838,978 1,105,780
- タイ・バーツ 1,471,646 1,691,320 - -
- インドネシア・ルピア 1,427,591 47,181 - -
- ベトナム・ドン 28 56 - -
- フィリピン・ペソ 3,207 3,274 - -
- マレーシア・リンギット 279 247 279 247
7,181,645 6,834,538 1,216,096 3,093,072
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル - 832,823 - -
- インドネシア・ルピア 160,225 685,068 - -
- 人民元 220,888 208,669 220,888 208,669
- 日本円 545 761 - -
- マレーシア・リンギット(注記 2,483,748 2,459,126 2,483,748 2,459,126
(a ))
2,865,406 4,186,447 2,704,636 2,667,795
(注記( a ))借入金には、 COVID-19 のパンデミックに対応するための政府支援策の一環として、期間6年
で 2026 年6月 17 日を返済期限とした、市中金利よりも低率の中小企業向け融資に充てるために、政府融資
制度に基づいて当行グループ及び当行が受領した金額 1,633,748,000 マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月
31 日現在: 1,609,126,000 マレーシア・リンギット)が含まれている。この政府制度による資金調達は、中
小企業向けの優遇利率での貸出と、 COVID-19 関連の救済措置を目的としたものである。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅰ ) 借入金(続き)
無担保(続き)
(b) ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年未満のもの
通貨 :
- 米ドル 1,221,035 555,727 1,221,035 555,727
- 香港ドル 1,114,572 1,174,757 1,114,572 1,174,757
- シンガポール・ドル 687 687 687 687
- 日本円 1,575,080 2,312,040 1,575,080 2,312,040
- 豪ドル 109,172 145,376 109,172 145,376
- オフショア人民元 634,628 1,726,372 634,628 1,726,372
- 人民元 - 664,819 - 664,819
358 359 358 359
- マレーシア・リンギット
4,655,532 6,580,137 4,655,532 6,580,137
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル 7,958,594 8,640,606 7,958,594 8,640,606
- 香港ドル 1,455,254 1,807,414 1,455,254 1,807,414
- 日本円 2,549,785 3,473,520 2,549,785 3,473,520
- 豪ドル 465,710 526,282 465,710 526,282
2,313,384 1,501,058 2,313,384 1,501,058
- オフショア人民元
14,742,727 15,948,880 14,742,727 15,948,880
29,445,310 33,550,002 23,318,991 28,289,884
無担保借入金合計
31,187,075 35,548,352 23,318,991 28,289,884
借入金合計
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅱ ) 劣後債務
無担保
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- マレーシア・リンギット 10,137,899 10,142,389 9,825,205 9,827,722
98,093 96,888 - -
- インドネシア・ルピア
10,235,992 10,239,277 9,825,205 9,827,722
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半期報告書
A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
( ⅲ ) 資本性証券
無担保
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
2,828,797 2,827,832 2,828,797 2,827,832
- マレーシア・リンギット
2,828,797 2,827,832 2,828,797 2,827,832
A18. 保険契約負債 / タカフル契約負債及びその他の保険債務
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット
当行グループ
(ⅰ )
保険契約負債 / タカフル契約負債 39,961,951 41,110,740
1,079,803 982,875
(ⅱ )
その他の保険債務
41,041,754 42,093,615
( ⅰ ) 保険契約負債 / タカフル契約負債
再保険資産 /
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
生命保険 / ファミリー・タカフル 32,395,237 (1,735,660) 30,659,577
7,566,714 (4,201,812) 3,364,902
損害保険 / ジェネラル・タカフル
39,961,951 (5,937,472) 34,024,479
再保険資産 /
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
生命保険 / ファミリー・タカフル 33,054,544 (1,717,199) 31,337,345
8,056,196 (4,910,434) 3,145,762
損害保険 / ジェネラル・タカフル
41,110,740 (6,627,633) 34,483,107
( ⅱ ) その他の保険債務
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
代理店及び仲介業者に対する債務 182,226 195,140
再保険者及び出再者に対する債務 238,997 688,580
658,580 99,155
再タカフル事業者に対する債務
1,079,803 982,875
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半期報告書
A19. その他の負債
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
ブローカー及び顧客に対する債務 6,927,491 6,614,605 - -
預り金、その他の債権者に対
する債務及び未払費用 11,532,302 10,431,573 13,166,184 7,837,308
確定給付年金制度 587,877 554,914 - -
コミットメント及び偶発事象に対
する引当金 87,938 56,996 27,138 26,196
ローン・コミットメント及び金融
保証契約に対する減損損失引当
(ⅰ )
金 457,119 287,372 297,308 184,562
リース負債 1,172,743 1,127,829 545,443 541,348
4,272,018 2,428,807 331,146 293,108
仕組預金
25,037,488 21,502,096 14,367,219 8,882,522
( ⅰ ) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 127,960 68,815 90,597 287,372
ステージ1への移動 6,572 (6,526) (46) -
ステージ2への移動 (4,542) 4,668 (126) -
ステージ3への移動 (315) (7,728) 8,043 -
引当金の再測定純額 (17,434) 54,640 135,548 172,754
新たに組成又は購入した金融資産 58,619 17,969 - 76,588
認識が中止された信用エクスポー (38,379) (36,947) (16,848) (92,174)
ジャー
モデル / リスク・パラメーターの変動 (162) (88) (199) (449)
11,184 1,190 654 13,028
為替換算差額
143,503 95,993 217,623 457,119
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 97,130 61,222 88,795 247,147
ステージ1への移動 10,946 (10,727) (219) -
ステージ2への移動 (2,714) 2,720 (6) -
ステージ3への移動 (221) (220) 441 -
引当金の再測定純額 (46,292) (1,440) 16,669 (31,063)
新たに組成又は購入した金融資産 99,672 42,978 - 142,650
認識が中止された信用エクスポー (31,514) (27,174) (15,291) (73,979)
ジャー
モデル / リスク・パラメーターの変動 495 (176) (197) 122
458 1,632 405 2,495
為替換算差額
127,960 68,815 90,597 287,372
2021 年 12 月 31 日現在
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A19. その他の負債(続き)
( ⅰ ) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
2022 年1月1日現在 67,231 44,662 72,669 184,562
ステージ1への移動 2,175 (2,175) - -
ステージ2への移動 (2,398) 2,503 (105) -
ステージ3への移動 (249) (963) 1,212 -
引当金の再測定純額 (10,089) 50,314 86,221 126,446
新たに組成又は購入した金融資産 32,313 8,907 - 41,220
認識が中止された信用エクスポー (24,083) (27,830) (14,061) (65,974)
ジャー
モデル / リスク・パラメーターの変動 30 38 (182) (114)
10,019 1,070 79 11,168
為替換算差額
74,949 76,526 145,833 297,308
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
2021 年1月1日現在 42,445 37,100 84,649 164,194
ステージ1への移動 1,110 (1,110) - -
ステージ2への移動 (2,217) 2,217 - -
ステージ3への移動 - (50) 50 -
引当金の再測定純額 (16,280) (3,763) 2,135 (17,908)
新たに組成又は購入した金融資産 59,976 31,944 - 91,920
認識が中止された信用エクスポー (17,182) (23,051) (14,384) (54,617)
ジャー
モデル / リスク・パラメーターの変動 (285) (2) - (287)
(336) 1,377 219 1,260
為替換算差額
67,231 44,662 72,669 184,562
2021 年 12 月 31 日現在
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A20. その他の準備金
その他の準備金の内訳及び変動は以下の通りである。
< ======================================================= 分配不能部分 =========================================================== >
その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年1月1日現在 12,912 (2,712) 49,423 (360,747) (301,124)
その他の包括利益 /( 損失 ) 692 - (3,216) 2,742 218
確定給付制度の年金数理損失 - - (3,216) - (3,216)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - 2,742 2,742
692 - - - 692
資本準備金に係る正味利得
692 - (3,216) 2,742 218
当期包括利益 /( 損失 )合計
13,604 (2,712) 46,207 (358,005) (300,906)
2022 年6月 30 日現在
< ======================================================= 分配不能部分 =========================================================== >
その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 12,092 (2,712) 28,069 (350,250) (312,801)
その他の包括利益 /( 損失 ) 362 - 489 (19,969) (19,118)
確定給付制度の年金数理利得 - - 489 - 489
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - (5,085) (5,085)
公正価値ヘッジに係るヘッジ費用 - - - (14,884) (14,884)
362 - - - 362
資本準備金に係る正味利得
362 - 489 (19,969) (19,118)
当期包括利益 /( 損失 )合計
12,454 (2,712) 28,558 (370,219) (331,919)
2021 年6月 30 日現在
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半期報告書
A21. 受取利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権 3,367,036 2,942,220 6,451,089 5,894,238
コールローン及び金融機関預け金 110,110 98,694 187,268 181,147
47,953 30,024
売戻条件付買入金融資産 75,607 82,792
FVTPL 金融資産 230,642 266,003 471,657 520,493
FVOCI 金融投資 802,938 706,888 1,542,458 1,410,273
462,731 316,158 896,834 634,370
償却原価で測定する金融投資
5,021,410 4,359,987 9,624,913 8,723,313
(54,678) (46,043)
(114,353) (75,223)
プレミアムの償却、純額
4,313,944
4,966,732 9,510,560 8,648,090
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権 2,095,802 1,910,750 3,958,322 3,778,703
コールローン及び金融機関預け金 199,976 131,032 352,088 234,366
売戻条件付買入金融資産 30,989 9,005 40,128 21,235
FVTPL 金融資産 46,825 65,764 108,367 140,681
FVOCI 金融投資 505,340 467,708 977,599 959,784
386,680 309,461 746,506 627,300
償却原価で測定する金融投資
3,265,612 2,893,720 6,183,010 5,762,069
24,839 36,299 42,117 66,595
ディスカウントに係る増価、純額
3,290,451 2,930,019 6,225,127 5,828,664
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の受取利息に含まれる減損資産に係る利息は、当行グループにおい
ては、約 130,352,000 マレーシア・リンギット( 2021 年6月 30 日に終了した期間: 132,249,000 マレーシア・リ
ンギット)であり、当行においては、約 92,887,000 マレーシア・リンギット( 2021 年6月 30 日に終了した期
間: 93,385,000 マレーシア・リンギット)であった。
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A22. 支払利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
金融機関預り金 108,652 73,597 178,028 139,811
顧客預金 924,966 868,255 1,716,301 1,835,316
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 27,123 4,274 40,089 33,896
借入金 177,365 170,872 342,241 356,741
劣後債務 114,550 117,891 227,112 234,180
資本性証券 28,843 28,843 57,372 57,372
仕組預金 9,035 4,751 15,496 10,237
56,020 25,533 86,969 53,342
FVTPL 金融負債
1,446,554 1,294,016 2,663,608 2,720,895
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
金融機関預り金 129,957 64,895 204,714 121,980
顧客預金 610,864 478,992 1,100,163 976,586
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 86,048 35,364 139,879 89,577
借入金 105,614 106,968 207,946 225,731
劣後債務 91,022 85,725 181,048 170,465
資本性証券 28,843 28,843 57,372 57,372
仕組預金 1,482 1,202 4,055 2,920
56,020 25,533 86,969 53,342
FVTPL 金融負債
1,109,850 827,522 1,982,146 1,697,973
A23. 正味既経過保険料
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
既経過保険料総額 2,667,859 2,519,171 5,619,097 5,697,174
(399,371) (352,630) (994,555) (1,001,403)
再保険会社に対する出再保険料
2,268,488 2,166,541 4,624,542 4,695,771
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A24. 子会社及び関連会社からの配当金
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
受取配当金総額 :
332,507 1,569,620 1,911,527 1,599,454
子会社
332,507 1,569,620 1,911,527 1,599,454
A25. その他の営業収益
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 手数料収益 :
コミッション 317,553 324,339 609,999 713,471
サービス料及び手数料 355,878 391,027 704,175 788,594
引受手数料 9,553 6,655 18,402 28,913
仲介業務収益 82,325 124,409 193,173 285,545
貸出金及びその他の債権に係る手数
82,174 52,036 143,456 107,608
料
847,483 898,466 1,669,205 1,924,131
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正
味 ( 損失 )/ 利得 (95,211) 19,891 (196,224) 75,510
FVOCI 金融投資の処分に係る正
味 ( 損失 )/ 利得 (34,184) 162,866 (4,890) 407,936
償却原価で測定する金融投資の償還
に係る正味損失 -
- (54) (1,610) (7,143)
子会社の清算に係る正味損失
(129,395) 182,703 (202,724) 476,303
(c) 受取配当総額:
61,155 51,092 95,401 90,008
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現 ( 損失 )/ 利得 :
当初認識時に FVTPL に指定され
た金融資産 (487,293) 264,606 (781,302) (690,213)
FVTPL 金融投資 (661,274) (159,291) (854,707) (320,422)
FVTPL 金融負債 862,269 (695,510) 2,334,807 797,107
(780,967) 990,920 (1,522,631) 104,676
デリバティブ
(1,067,265) 400,725 (823,833) (108,852)
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差 ( 損 )/ 益 (78,575) (30,220) (56,514) 95,272
デリバティブに係る実現利得 /( 損失 ) 663,653 (399,657) 494,294 (279,563)
FVTPL 金融負債に係る実現損失 - - - (138,277)
賃料収入 8,709 9,567 18,602 22,310
有形固定資産処分益 /( 損 ) 1,145 (1,024) 2,944 (938)
差押資産処分益 /( 損 ) 9,533 1,056 9,229 (947)
投資不動産に係る公正価値調整 (36) (37) (72) (74)
50,515 37,438 107,335 85,879
その他
654,944 (382,877) 575,818 (216,338)
366,922 1,150,109 1,313,867 2,165,252
その他の営業収益合計
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半期報告書
A25. その他の営業収益(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 手数料収益 :
コミッション 245,560 217,015 466,460 465,814
サービス料及び手数料 216,428 209,013 410,573 415,225
引受手数料 4,022 2,671 6,282 5,347
仲介業務収益 310 - 416 -
53,691 33,719 103,821 69,819
貸出金及びその他の債権に係る手数料
520,011 462,418 987,552 956,205
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味損失 (53,162) (18) (122,023) (12,338)
FVOCI 金融投資の処分に係る正味 ( 損
失 )/ 利得 (13,276) 137,342 7,706 338,740
償却原価で測定する金融投資の償還に
- - (1,610) -
係る正味損失
(66,438) 137,324 (115,927) 326,402
(c) 受取配当総額:
3,687 4,187 4,187 4,187
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現 ( 損失 )/ 利得 :
FVTPL 金融投資 9,093 10,176 (47,237) (70,603)
FVTPL 金融負債 862,269 (695,510) 2,334,807 797,107
(991,887) 966,610 (1,850,394) (67,238)
デリバティブ
(120,525) 281,276 437,176 659,266
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差益 /( 損 ) 23,603 (90,455) 17,815 35,092
デリバティブに係る実現益 /( 損 ) 559,642 (407,485) 454,327 (241,389)
FVTPL 金融負債に係る実現損失 - - - (138,277)
賃料収入 14,328 14,631 29,400 29,207
有形固定資産処分益 /( 損 ) 403 (1,164) 442 (1,164)
35,807 57,067 68,382 62,560
その他
633,783 (427,406) 570,366
(253,971)
970,518 457,799 1,883,354 1,692,089
その他の営業収益合計
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A26. 保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフルファンドに
係る税金
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
給付金及び保険金総支払額 1,471,442 1,235,395 2,895,418 2,356,393
再保険会社に出再した保険金 (109,448) (212,307) (348,504) (279,305)
契約負債の変動総額 (635,514) 1,469,782 (680,556) 2,621,534
323,391 (455,583) 902,335 (1,188,382)
再保険会社に出再した契約負債の変動
1,049,871 2,037,287 2,768,693 3,510,240
保険給付金及び支払保険金純額
手数料費用純額 124,746 74,676 223,726 164,628
保険関連負債の変動 (34,219) (31,261) (3,618) (28,066)
生命保険及びタカフルファンドに係る
(54,058) 41,434 (71,544) (13,940)
税金
手数料費用純額、保険関連負債の変動並
びに生命保険及びタカフルファンドに係
36,469 84,849 148,564 122,622
る税金
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用純額、保険関連負債の変動並びに生
命保険及びタカフルファンドに係る税金
1,086,340 2,122,136 2,917,257 3,632,862
合計
A27. 一般管理費
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 人件費
給料手当及び賞与 1,364,330 1,298,788 2,664,471 2,596,996
社会保険費用 12,069 11,553 24,041 22,802
退職費用 161,986 155,560 316,498 316,558
ESGP 費用 21,514 27,979 48,149 56,589
217,553 215,948 465,563 439,555
その他人件費関連費用
1,777,452 1,709,828 3,518,722 3,432,500
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 73,947 74,336 146,244 150,336
使用権資産の減価償却費 111,753 113,180 220,177 227,024
無形資産の償却費 69,064 73,393 138,695 145,894
土地及び建物の賃借料 5,535 7,433 11,409 12,880
有形固定資産の保守修繕費 49,910 40,750 93,767 85,248
IT 費用 208,214 166,087 357,628 320,640
リース負債に係る金融費用 9,719 10,139 18,167 21,244
5,847 5,532 11,009 10,743
その他
533,989 490,850 997,096 974,009
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 36,418 40,497 73,616 67,190
74,997 66,177 144,650 134,248
その他
111,415 106,674 218,266 201,438
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A27. 一般管理費(続き)
第 2 四半期 6カ月間累計期間
2022年 2021年 2022年 2021年
6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ(続き)
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 292,220 249,224 561,724 490,448
管理費 148,262 150,605 290,105 282,628
一般経費 189,024 199,091 410,481 332,360
3,713 14,506 9,141 29,061
その他
633,219 613,426 1,271,451 1,134,497
3,056,075 2,920,778 6,005,535 5,742,444
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ ( 「 CIR 」 )
1
44.7% 47.3% 45.1% 44.2%
1
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。当行グループの総費用
は一般管理費合計であり、メイバンク・ IBG ・ホールディングス・リミテッドに関する無形資産の償却額は除
外されている。収益は損益計算書上に開示されている純営業収益である。
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半期報告書
A27. 一般管理費(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 人件費
給料手当及び賞与 697,708 680,157 1,317,502 1,345,662
社会保険費用 5,789 5,670 11,698 11,463
退職費用 105,242 102,044 201,360 204,508
ESGP 費用 10,818 14,901 25,049 30,140
113,748 105,280 242,572 219,831
その他人件費関連費用
933,305 908,052 1,798,181 1,811,604
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 19,453 23,170 39,102 47,293
使用権資産の減価償却費 28,629 27,171 56,141 55,184
無形資産の償却費 18,512 15,793 37,450 31,306
土地及び建物の賃借料 1,577 2,085 2,931 3,910
有形固定資産の保守修繕費 25,301 19,918 47,171 41,108
IT 費用 278,021 258,780 499,130 485,469
リース負債に係る金融費用 3,721 3,067 6,970 5,873
2,482 3,112 5,875 3,472
その他
377,696 353,096 694,770 673,615
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 11,924 18,129 28,077 27,768
53,089 22,302 81,579 54,374
その他
65,013 40,431 109,656 82,142
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 196,088 161,494 372,259 314,367
管理費 54,902 48,698 102,973 90,409
一般経費 74,791 75,413 143,987 129,958
434 141 2,255 1,310
その他
326,215 285,746 621,474 536,044
(e) 子会社に対する一般管理費
(342,096) (274,388) (695,101) (593,400)
の配賦額、純額
1,360,133 1,312,937 2,528,980 2,510,005
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ ( 「 CIR 」 )
2
39.0% 31.8% 31.5% 33.8%
2
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。
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A28. 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金 ( 戻入 )/ 繰入 :
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 (51,702) (76,253) (217,461) (276,773)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (56,653) 292,813 (29,741) 888,058
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
り)、純額 1,058,564 355,925 1,705,701 853,974
不良債権償却額 16,942 20,518 38,645 36,830
不良債権回収額 (130,305) (71,778) (217,195) (131,896)
701 3,558 1,010 4,829
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
837,547 524,783 1,280,959 1,375,022
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金繰入 /( 戻入 ):
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 2,934 (25,110) (36,999) (75,669)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (23,401) 36,849 (11,931) 817,552
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
り)、純額 1,091,550 106,248 1,471,049 459,395
不良債権償却額 13,490 15,094 30,599 27,897
不良債権回収額 (84,945) (31,017) (119,003) (55,507)
341 1,398 (583) 678
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
999,969 103,462 1,333,132 1,174,346
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A29. 金融投資に対する減損損失引当金繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する金融投資
- ステージ1 12 カ月 ECL 、純額 1,318 (3,951) (1,255) (1,727)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 448 1,291 1,806 1,450
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
42,464 16,136 305,989 16,390
り)、純額
44,230 13,476 306,540 16,113
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (1,105) (614) (1,686) 2,291
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (63) 823 596 77,770
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
277,811 30,308 143,014 30,091
り)、純額
276,643 30,517 141,924 110,152
純額
320,873 43,993 448,464 126,265
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 2,416 (3,978) 869 (879)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (26) (8) (8) (40)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
20,844 16,480 190,724 16,390
り)、純額
23,234 12,494 191,585 15,471
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 (1,073) (1,605) (1,357) 245
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し)、純額 (62) 823 (66) (125,108)
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
(2,189) 30,308 (136,986) 30,091
り)、純額
(3,324) 29,526 (138,409) (94,772)
純額
19,910 42,020 53,176 (79,301)
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A30. その他の金融資産に対する減損損失引当金 ( 戻入 )/ 繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
現金及び短期資金
(3,068) 725 6,192 3,564
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(3,068) 725 6,192 3,564
純額
金融機関預け金
989 (1,854) (8,368) (3,907)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
989 (1,854) (8,368) (3,907)
純額
売戻条件付買入金融資産
(2,861) (451) 4,336 1,221
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(2,861) (451) 4,336 1,221
純額
再保険資産 / 再タカフル資産及びその他の
保険債権
(1,090) (1,012) 1,138 (23,193)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(1,090) (1,012) 1,138 (23,193)
純額
その他の資産
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額 1,069 919 1,122 (228)
- ステージ2 全期間 ECL( 信用減損な
し) (4) (40) (5) 3
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
2,752 245 19,097 (42,718)
り)
3,817 1,124 20,214 (42,943)
純額
中央銀行への法定預け金
54 (114) 376 (309)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
54 (114) 376 (309)
純額
(2,159) (1,582) 23,888 (65,567)
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A30. その他の金融資産に対する減損損失引当金 ( 戻入 )/ 繰入、純額(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
現金及び短期資金
3,705 (456) 1,617 2,758
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
3,705 (456) 1,617 2,758
純額
金融機関預け金
(859) 38 (1,014) (52)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(859) 38 (1,014) (52)
純額
売戻条件付買入金融資産
(3,481) 327 1,050 (1,248)
- ステージ1 12 ヵ月 ECL 、純額
(3,481) 327 1,050 (1,248)
純額
その他の資産
- ステージ3 全期間 ECL( 信用減損あ
2,907 (110) 18,259 (48,651)
り)
2,907 (110) 18,259 (48,651)
純額
2,272 (201) 19,912 (47,193)
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A31. セグメント情報
事業セグメント別状況
当行グループのオペレーティングセグメントは、グループ・地域金融サービス、グループ・グローバル・バ
ンキング及びグループ・保険及びタカフル事業部門である。当行グループでは、当行グループの取締役会及び
経営者上層部に提供される情報に基づいて、オペレーティングセグメントを決定し、公表している。
当行グループは、下記の通り、当行グループ内で提供可能なサービス及び商品に基づき、3つのオペレー
ティングセグメントで構成されている。
(a) グループ・地域金融サービス(「 CFS 」)
( ⅰ ) リテール・バンキング部門
リテール・バンキング部門は、貯蓄預金、定期預金、送金サービス、当座預金、住宅ローンや個人
ローンなどの消費者向けローン、割賦金融、ユニット・トラスト、バンカシュアランス商品、クレ
ジットカードなど、地域の個人向けのさまざまな商品及びサービスで構成されている。
( ⅱ ) 中小企業(「 SME 」)向け金融部門
中小企業向け金融部門は、地域の中小企業を対象として提供されているさまざまな商品及びサービ
スで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスなどの長
期融資、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン業務など
の手数料ビジネスが含まれている。
( ⅲ ) ビジネス・バンキング部門
ビジネス・バンキング部門は、地域の事業会社を対象として提供されているさまざまな商品及び
サービスで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスな
どの長期融資、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン業
務などの手数料ビジネスが含まれている。
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」)
( ⅰ ) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門は、コーポレート・バ
ンキング及びグローバル・マーケッツ事業で構成されている。
コーポレート・バンキング部門は、大企業から公共部門に至るまで、地域の法人顧客に向けた、さ
まざまな商品及びサービスで構成されている。提供している商品及びサービスには、プロジェクト・
ファイナンスなどの長期融資、当座貸越や貿易金融などの短期融資、及び手数料サービスが含まれて
いる。
グローバル・マーケッツ部門は、外国為替、マネーマーケット、デリバティブ、資本市場取引な
ど、資金取引業務やサービスに関連したさまざまな商品及びサービスで構成されている。
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A31. セグメント情報 ( 続き )
事業セグメント別状況 ( 続き )
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」) ( 続き )
( ⅱ ) グループ・投資銀行部門
投資銀行部門は、投資銀行業務及び証券仲介業務で構成されている。このセグメントでは、主とし
て大手法人顧客及び金融機関のビジネスニーズへの対応に注力している。顧客向けに提供している商
品及びサービスには、コーポレート・アドバイザリー業務、債券発行、株式発行、シンジケート方式
の買収アドバイザリー業務、債務再編アドバイザリー業務、株式及び先物売買などがある。
( ⅲ ) グループ・資産運用部門
資産運用部門は、個人、法人及び機関投資家といった顧客に対し、さまざまな従来型の投資やイス
ラム金融型の投資におけるソリューションを提供する、資産及びファンド運用業務を手がけている。
(c) グループ・保険及びタカフル事業部門
保険及びタカフル事業部門は、すべての種目の損害保険及び生命保険の引受業務、オフショアの投資生
命保険事業、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業から構成されている。
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半期報告書
A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ======================================== >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額
- 外部
3,797,192 2,243,936 178,830 74 672,996 (46,076) 6,846,952
- - (13,044) 1,096 35,622 (23,674) -
- セグメント間
3,797,192 2,243,936 165,786 1,170 708,618 (69,750) 6,846,952
受取利息純額 3,797,192 2,243,936 165,786 1,170 708,618 (69,750) 6,846,952
イスラム金融業務 (IBS) からの収益 2,585,485 1,045,803 27,530 - - (222,850) 3,435,968
正味既経過保険料 - - - - 4,624,542 - 4,624,542
1,484,879 1,216,146 440,123 51,008 (1,432,447) (445,842) 1,313,867
その他の営業収益 /( 損失 )
営業収益合計 7,867,556 4,505,885 633,439 52,178 3,900,713 (738,442) 16,221,329
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカ
- - - - (3,066,597) 149,340 (2,917,257)
フルファンドに係る税金
純営業収益 7,867,556 4,505,885 633,439 52,178 834,116 (589,102) 13,304,072
(3,910,963) (991,010) (499,888) (75,183) (528,491) - (6,005,535)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 3,956,593 3,514,875 133,551 (23,005) 305,625 (589,102) 7,298,537
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
(繰入 )/ 戻入、純額 (55,906) (1,226,310) 1,842 - (585) - (1,280,959)
金融投資に係る減損損失引当金繰入、純額 - (333,522) - - (114,942) - (448,464)
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰
(135) (21,095) (277) (3) (2,378) - (23,888)
入、純額
営業利益 /( 損失 ) 3,900,552 1,933,948 135,116 (23,008) 187,720 (589,102) 5,545,226
- 90,078 2,938 - - - 93,016
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益 /( 損失 ) 3,900,552 2,024,026 138,054 (23,008) 187,720 (589,102) 5,638,242
(1,642,296)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 3,995,946
(93,806)
非支配持分
3,902,140
当行株主に帰属する当期利益
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ======================================== >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の主な内訳 :
手数料収益
コミッション 644,125 52,299 39,473 16,855 - (142,753) 609,999
サービス料及び手数料 433,495 129,659 68,573 64,152 (6,448) 14,744 704,175
引受手数料 - 6,282 12,120 - - - 18,402
仲介業務収益 416 - 192,757 - - - 193,173
貸出金及びその他の債権に係る手数料 30,586 112,873 793 - - (796) 143,456
175,423 59,448 25,799 - - 2,183 262,853
IBS 業務に係る手数料収益
一般管理費の主な内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (95,918) (24,207) (15,623) (283) (10,213) - (146,244)
使用権資産の減価償却費 (143,091) (38,762) (26,397) (1,549) (10,378) - (220,177)
(96,303) (25,646) (1,689) (317) (14,740) - (138,695)
無形資産の償却費
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ======================================== >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額
- 外部 3,483,487 2,131,470 147,467 5 629,882 (465,116) 5,927,195
- - (6,244) 1,168 25,832 (20,756) -
- セグメント間
3,483,487 2,131,470 141,223 1,173 655,714 (485,872) 5,927,195
受取利息純額 3,483,487 2,131,470 141,223 1,173 655,714 (485,872) 5,927,195
イスラム金融業務 (IBS) からの収益 2,151,100 937,275 23,598 - - 731,523 3,843,496
正味既経過保険料 - - - - 4,695,771 - 4,695,771
1,432,044 1,085,175 629,345 66,042 (667,289) (380,065) 2,165,252
その他の営業収益 /( 損失 )
営業収益合計 7,066,631 4,153,920 794,166 67,215 4,684,196 (134,414) 16,631,714
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカ
- - - - (3,764,988) 132,126 (3,632,862)
フルファンドに係る税金
純営業収益 7,066,631 4,153,920 794,166 67,215 919,208 (2,288) 12,998,852
(3,699,216) (959,482) (507,246) (65,138) (511,362) - (5,742,444)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 3,367,415 3,194,438 286,920 2,077 407,846 (2,288) 7,256,408
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
(繰入 )/ 戻入、純額 (622,424) (755,871) 450 (102) 2,925 - (1,375,022)
金融投資に係る減損損失引当金戻入 /( 繰入 )、純額 286 (123,427) - - (3,124) - (126,265)
その他の金融資産に対する減損損失引当金 (繰入 )/
(24) 48,330 (6,255) (4) 23,520 - 65,567
戻入、純額
営業利益 /( 損失 ) 2,745,253 2,363,470 281,115 1,971 431,167 (2,288) 5,820,688
- 74,901 1,966 - - - 76,867
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益 /( 損失 ) 2,745,253 2,438,371 283,081 1,971 431,167 (2,288) 5,897,555
(1,436,630)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 4,460,925
(106,269)
非支配持分
4,354,656
当行株主に帰属する当期利益
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ======================================== >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキング部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の主な内訳 :
手数料収益
コミッション 680,916 47,469 46,540 19,512 - (80,966) 713,471
サービス料及び手数料 453,039 144,012 145,242 87,146 24,609 (65,454) 788,594
引受手数料 - 5,347 23,566 - - - 28,913
仲介業務収益 - - 285,545 - - - 285,545
貸出金及びその他の債権に係る手数料 33,530 78,927 406 - - (5, 255 ) 107,608
152,608 59,421 23,560 - - 5, 197 240,786
IBS 業務に係る手数料収益
一般管理費の主な内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (97,612) (25,077) (17,465) (251) (9,931) - (150,336)
使用権資産の減価償却費 (135,400) (49,586) (27,950) (2,260) (11,828) - (227,024)
(100,688) (27,439) (2,328) - (15,439) - (145,894)
無形資産の償却費
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A32. 再評価された資産の帳簿価額
当行グループ及び当行の有形固定資産は、減価償却累計額及び(該当する場合は)減損損失累計額控除後の取
得原価で計上されている。 2021 年 12 月 31 日に終了した前会計年度の監査済財務書類から繰り越された固定資産の
評価に変更はなかった。
A33. 後発事象
注記 A8( ⅱ ) 及び B6 に開示された事象以外に報告日以降に生じた重要な後発事象はなかった。
A34. 当行グループの構成の変更
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループの構成に重要な変更はなかった。
A35. コミットメント及び偶発事象
通常の業務において当行グループ及び当行は様々なコミットメントを行っており、顧客に対する法的リコース
を伴う偶発債務を負うことがある。これらの取引の結果、予想される重大な損失はない。
各報告日における当行グループ及び当行のリスク加重エクスポージャーは以下の通りである。
2022 年6月 30 日現在 2021 年 12 月 31 日現在
コミットメント合 コミットメント合
計 信用相当額 * リスク加重額 * 計 信用相当額 * リスク加重額 *
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 11,867,371 10,788,300 6,806,998 11,386,443 9,619,014 6,400,730
特定の取引に係る偶発項目 14,285,700 7,019,798 4,552,488 14,816,515 7,262,583 4,741,385
短期の自己清算型貿易関
4,997,843 1,030,096 649,300 2,952,705 890,772 645,486
連偶発事象
31,150,914 18,838,194 12,008,786 29,155,663 17,772,369 11,787,601
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
142,005,667 13,815,643 3,928,503 129,335,651 13,257,239 3,931,088
- 1年以内
39,506,516 64,680,276 30,058,985 39,274,129 59,103,741 27,255,730
- 1年超
181,512,183 78,495,919 33,987,488 168,609,780 72,360,980 31,186,818
その他のコミットメン
17,046,267 551,542 62,077 12,253,800 650,577 372,009
ト及び偶発事象
信用関連のコミットメン
229,709,364 97,885,655 46,058,351 210,019,243 90,783,926 43,346,428
ト及び偶発事象合計
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
498,280,257 7,760,880 1,691,533 406,901,770 5,124,226 1,439,215
- 1年未満
- 1年以上5年未満 34,275,266 2,197,449 1,188,237 32,254,202 2,283,685 818,744
6,723,622 942,989 421,121 7,414,755 981,044 449,263
- 5年以上
539,279,145 10,901,318 3,300,891 446,570,727 8,388,955 2,707,222
金利関連契約 :
- 1年未満 159,025,244 43,636 23,931 131,875,702 115,485 76,531
290,975,492 1,307,248 791,179 244,244,756 1,012,901 533,451
- 1年以上5年未満
160,270,251 2,258,717 1,616,768 133,976,298 2,407,964 1,755,954
- 5年以上
610,270,987 3,609,601 2,431,878 510,096,756 3,536,350 2,365,936
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク加重エクスポージャーは以下の通りである。(続き)
2022 年6月 30 日現在 2021 年 12 月 31 日現在
コミットメント コミットメント
合計 信用相当額 * リスク加重額 * 合計 信用相当額 * リスク加重額 *
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ (続き ) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
デリバティブ金融商品 (続
き )
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 7,720,643 369,459 100,325 7,599,599 557,541 186,778
3,813,223 435,669 125,736 1,916,907 213,117 80,496
- 1年以上5年未満
11,533,866 805,128 226,061 9,516,506 770,658 267,274
信用関連契約 :
53,639 - - 40,813 - -
- 1年未満
トレジャリー関連のコミッ
トメント及び偶発事象合
1,161,137,637 15,316,047 5,958,830 966,224,802 12,695,963 5,340,432
計
コミットメント及び偶発事
1,390,847,001 113,201,702 52,017,181 1,176,244,045 103,479,889 48,686,860
象合計
2022 年6月 30 日現在 2021 年 12 月 31 日現在
コミットメント コミットメント
合計 信用相当額 * リスク加重額 * 合計 信用相当額 * リスク加重額 *
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 8,473,935 7,605,670 4,705,507 7,968,344 6,834,520 4,452,694
特定の取引に係る偶発項目 10,527,888 5,175,199 3,274,674 11,208,136 5,453,689 3,494,294
短期の自己清算型貿易関
3,779,432 750,455 472,833 2,038,008 639,758 474,809
連偶発事象
22,781,255 13,531,324 8,453,014 21,214,488 12,927,967 8,421,797
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 87,887,374 6,749,619 1,582,369 81,611,263 6,463,689 1,502,091
19,041,601 39,763,641 20,489,328 18,805,027 35,418,448 18,005,342
- 1年超
106,928,975 46,513,260 22,071,697 100,416,290 41,882,137 19,507,433
その他のコミットメント及
12,091,970 806,081 111,777 7,930,317 923,855 426,129
び偶発事象
信用関連のコミットメン
141,802,200 60,850,665 30,636,488 129,561,095 55,733,959 28,355,359
ト及び偶発事象合計
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
- 1年未満 483,224,217 7,334,554 1,508,069 398,004,700 4,821,371 1,324,841
32,618,142 1,955,595 1,043,807 32,658,597 2,072,603 664,243
- 1年以上5年未満
6,506,504 815,715 352,134 6,574,929 853,229 378,197
- 5年以上
522,348,863 10,105,864 2,904,010 437,238,226 7,747,203 2,367,281
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク加重エクスポージャーは以下の通りである。(続き)
2022 年6月 30 日現在 2021 年 12 月 31 日現在
当行 (続き ) コミットメント合 コミットメント合
計 信用相当額 * リスク加重額 * 計 信用相当額 * リスク加重額 *
デリバティブ金融商品 (続
き ) 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
金利関連契約 :
- 1年未満 157,665,983 39,505 22,105 131,208,314 55,878 39,177
- 1年以上5年未満 290,483,522 1,038,206 536,256 244,654,457 903,682 435,953
160,270,252 2,258,717 1,616,768 132,982,456 2,407,679 1,755,705
- 5年以上
608,419,757 3,336,428 2,175,129 508,845,227 3,367,239 2,230,835
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 4,073,556 249,353 77,585 3,577,332 380,774 153,304
3,813,223 435,669 125,736 1,916,907 213,117 80,496
- 1年以上5年未満
7,886,779 685,022 203,321 5,494,239 593,891 233,800
信用関連契約 :
53,639 - - 40,813 - -
- 1年未満
トレジャリー関連のコミッ
1,138,709,038 14,127,314 5,282,460 951,618,505 11,708,333 4,831,916
トメント及び偶発事象合計
コミットメント及び偶発事
1,280,511,238 74,977,979 35,918,948 1,081,179,600 67,442,292 33,187,275
象合計
*
信用相当額及びリスク加重額は、それぞれ BNM の規定するクレジット・コンバージョン・ファクター及びリスク・ウェイトを使用し
て算出している。
( ⅰ ) 当行グループ及び当行のデリバティブは、以下の通り、市場リスク、信用リスク及び流動性リスクにさら
されている。
市場リスク
デリバティブ取引における市場リスクは、株式、金利、外国為替換算レート、クレジット・スプレッド、
コモディティ、又はその他インデックスなどの原資産の価格変動によりこれらの契約の価値が被る潜在的損
失のことである。想定元本額もしくは契約金額は、報告日における未決済の取引残高として位置付けられて
いるものであり、リスク量を表すものではない。市場リスクはオンバランスとオフバランスのポジションが
相殺されることにより軽減できる場合がある。
信用リスク
信用リスクは、当行及び特定の子会社がカウンターパーティーの債務不履行により予定の利益を回収でき
なくなる可能性から生じる。当行グループの信用リスクは、収益契約の再構築コストの観点から測定する
と、 2022 年6月 30 日現在において 18,130.0 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 12,757.5 百
万マレーシア・リンギット)であったが、この金額は契約期間にわたり主に満期日と市場レート又は価格の
変動との相関により増減する。
流動性リスク
デリバティブ取引における流動性リスクとは、デリバティブ・ポジションが適時に清算できなくなること
を指す。流動性リスクに係るエクスポージャーは、原資産が幅広く市場で取引されているデリバティブを締
結することで低減される。
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
( ⅱ ) 以下については、前期末からの変更はない。
(a) 締結したデリバティブ金融契約のタイプ、当該契約の締結に関する合理的性及びこれらの契約から得ら
れるであろう期待利益
(b) これらのデリバティブ金融契約に伴うリスクの軽減及び抑制のためのリスク管理方針
(c) 関連する会計方針
A36. 自己資本充実度
(a) 自己資本充実度フレームワーク
( ⅰ ) マレーシア中央銀行(「 BNM 」)は、 2020 年 12 月9日、従来型の銀行及びイスラム銀行に対し、それ
ぞれ自己資本及び自己資本比率の計算に関する自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及びイスラ
ム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)を公表した。すべての金融機関は、以下の最低
所要自己資本比率を常に維持しなければならない。
普通株式等 Tier 1 (CET1)
自己資本比率 Tier 1自己資本比率 総自己資本比率
*
4.5% 6.0% 8.0%
*
さらに、 BNM (マレーシア中央銀行)はリスクアセット(以下、「 RWA 」という。)合計の 2.5% の資
本保全バッファー及び RWA 合計の 0 %から 2.5 %の幅のカウンターシクリカル資本バッファーを導入
している。
( ⅱ ) リスクアセット合計は、 2019 年5月3日に BNM (マレーシア中央銀行)が公表した従来型の銀行向け
自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ - RWA )及びイスラム銀行向け自己資本充実度フレーム
ワーク( RWA )双方に従って、信用 RWA 、市場 RWA 、オペレーショナル RWA 及び大口信用供与規制要件の合
計で算出される。
普通株式等 Tier 1自己資本、 Tier 1自己資本及び総自己資本の計算で控除されるエクスポージャー
は、 RWA 算出における資本賦課の対象とならない。
(b) 自己資本比率の遵守と適用
当行グループ及び当行の自己資本比率は、 2020 年 12 月9日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自
己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に公表された自己資本充実度フレームワーク
(バーゼルⅡ- RWA )に基づいて算出されている。 RWA の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
エンティティ・レベルでは、当行グループの銀行子会社の自己資本比率の計算は以下の通りである。
( ⅰ ) メイバンク・イスラミック・ベルハッドの自己資本比率は 2020 年 12 月9日に公表された BNM (マレー
シア中央銀行)のイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に
公表されたイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク( RWA )に基づいて算出されている。 RWA の
合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2022 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、 RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2021 年: RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(b) 自己資本比率の遵守と適用(続き)
( ⅱ ) メイバンク・インベストメント・バンク・ベルハッドの自己資本比率は、 2020 年 12 月9日に公表され
た BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び 2019 年5月3日に公
表された自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ- RWA )に基づいて算出されている。 RWA の合計は
以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2022 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、 RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2021 年: RWA 合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
( ⅲ ) ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケーの自己資本比率の算出は、バーゼ
ルⅡ資本規制に基づいた、現地における要件に基づいている。 RWA の合計は以下の手法に基づいて算出
される。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2022 年 12 月 31 日に終了する会計年度のピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービー
ケーの最低自己資本要件は、 RWA 合計の9%から 10 %未満である( 2021 年:9%から 10 %未満)。
( ⅳ ) メイバンク・シンガポール・リミテッドの自己資本比率の算出は、シンガポール金融管理局
(「 MAS 」)公表の 2012 年9月 14 日付 MAS 通達第 637 号(最新更新日は 2021 年 12 月2日)に基づいてい
る。 RWA の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法及び標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
(D) MAS 通達第 637 号に基づく RWA に対する資本フロアの調整
2022 年 12 月 31 日に終了する会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、 RWA 合計の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0% である( 2021 年: RWA 合計の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0 %)。
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率
2013 年6月 30 日の発効以降、 DRP における普通株式等 Tier 1自己資本の計算において控除されるべき配当
予定額は、 2013 年5月8日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク(資
本構成)に係る実務指針(「実務指針」)によって決定されなければならない。当該実務指針に基づくと、
DRP の下で配当金の一部(選択可能部分)が再投資される場合、普通株式等 Tier 1自己資本の計算において
控除される配当予定額は、以下の場合に減少する可能性がある。
( ⅰ ) 配当の選択可能部分を再投資することについて、株主から取消不能な同意を書面で入手している場
合、又は
( ⅱ ) 取消不能な同意が書面で提供されておらず、その額の対象となる直近3年間の受入率の平均が、配当
の選択可能部分の合計の 50 %を超えない場合
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A36. 自己資本充実度(続き)
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率(続き)
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の自己資本比率を算出するにあたって、第1回シングル
Tier 中間配当案は普通株式等 Tier 1自己資本の計算から控除されていない。
上記に基づく当行グループ及び当行の自己資本比率は以下の通りである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
普通株式等 Tier 1自己資本比
率 14.975% 16.090% 14.071% 15.462%
Tier 1自己資本比率 15.675% 16.810% 14.806% 16.223%
18.344% 19.518% 17.296% 18.785%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
普通株式等 Tier 1自己資本
株式資本 53,913,584 53,156,473 53,913,584 53,156,473
1
利益剰余金 21,114,375 22,116,695 14,711,728 15,237,128
1
その他準備金 1,084,740 2,375,413 2,776,674 4,144,604
113,265 114,198 - -
適格非支配持分
規制上の調整前の普通株式等 Tier 1自己資本
76,225,964 77,762,779 71,401,986 72,538,205
控除:普通株式等 Tier 1自己資本に係る規制
(14,191,948) (12,682,495) (36,954,826) (35,974,034)
上の調整項目 :
繰延税金資産 (2,387,938) (1,411,183) (1,288,861) (468,101)
のれん (5,712,031) (5,613,782) (81,015) (81,015)
その他の無形資産 (883,356) (894,736) (310,454) (325,666)
「その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
るもの」に分類される金融商品に係る利得 (108,115) (371,487) (145,727) (301,887)
規制準備金 (2,127,045) (1,315,261) (1,507,146) (1,180,201)
非連結の金融機関及び保険 /タカフル事業体
2
(2,973,463) (3,076,046) (33,621,623) (33,617,164)
の普通株式への投資額
普通株式等 Tier 1自己資本合計 62,034,016 65,080,284 34,447,160 36,564,171
その他 Tier 1自己資本
資本性証券 2,800,000 2,800,000 2,800,000 2,800,000
第三者が保有する適格普通株式等 Tier 1及び
その他 Tier 1資本調達手段 98,283 113,077 - -
控除:非連結の金融機関及び保険 /タカフル事業
- - (1,000,000) (1,000,000)
体の資本調達手段への投資額
64,932,299 67,993,361 36,247,160 38,364,171
Tier 1自己資本合計
Tier 2自己資本
劣後債務 9,700,000 9,700,000 9,700,000 9,700,000
第三者の保有する適格普通株式等 Tier 1並びに
その他 Tier 1及び Tier 2資本調達手段 37,867 41,180 - -
3
239,414 239,683 33,928 28,571
一般引当金
期待損失の合計額を超える引当金合計の超過額 1,770,433 1,663,655 1,102,258 1,025,761
控除:非連結の金融機関及び保険 /タカフル事業
(691,000) (691,000) (4,741,775) (4,696,676)
体の資本調達手段への投資額
11,056,714 10,953,518 6,094,411 6,057,656
Tier 2資本合計
75,989,013 78,946,879 42,341,571 44,421,827
資本合計
1
当行グループについて、保険及びタカフル事業からの利益剰余金及びその他準備金の額は含まない。当
行について、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッドの利益剰余金及びその他準備金の額を
含む。
2
当行について、規制上の調整項目には、子会社及び関連会社への投資原価を含むが、 (i) 事業、資産及
び負債が当行に譲渡された、ミフィン・ベルハッドの 18,994,000 マレーシア・リンギット、及び ( ⅱ )
その資産が当行の RWA に含まれている、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッドの 10,289,000
マレーシア・リンギットを除く。当行グループについて、規制上の調整項目には、保険 / タカフル事業
体における関連会社及び投資の簿価を含む。
3
信用リスクの標準的手法に基づき決定された、信用減損をしないエクスポージャーに起因するもののう
ち、 12 カ月及び全期間の予想信用損失モデル及び規制準備金と同額で測定された損失引当金をいう。
当行グループの自己資本比率は、当行及び子会社の連結勘定残高から算出されるが、保険及びタカフル事
業体及び関連会社への投資は含まない。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成(続き)
当行の自己資本比率は、当行及び完全所有の海外銀行子会社であるメイバンク・インターナショナル( L)
リミテッドから、子会社及び関連会社に対する投資(上記に開示されている、ミフィン・ベルハッド及びメ
イバンク・インターナショナル( L) リミテッドへの投資を除く)を除いたものから導出されている。
(e) 当行の銀行子会社の自己資本比率は以下の通りである。
メイバンク・ ピーティー・バン
メイバンク・
メイバンク・ インベストメン ク・メイバンク・
シンガポール・
イスラミック・ ト・バンク・ベ インドネシア・
ベルハッド ルハッド ティービーケー リミテッド
2022 年6月 30 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 14.269% 24.869% - 12.803%
Tier 1自己資本比率 15.418% 24.869% - 12.803%
18.254% 26.980% 25.902% 16.697%
総自己資本比率
2021 年 12 月 31 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 15.981% 26.457% - 13.338%
Tier 1自己資本比率 17.173% 26.457% - 13.338%
20.077% 28.325% 26.917% 17.298%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(f) 主要リスク・カテゴリー別のリスクアセットの内訳は以下の通りである。
2022 年6月 30 日現在
メイバンク・
ピーティー・バン
インベストメン
メイバンク・ ク・メイバンク・ メイバンク・
ト・バンク・
イスラミック・ インドネシア・ シンガポール・
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ティービーケー リミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 50,209,900 20,601,426 2,296,523 692,370 26,005,009 17,242,478
スケーリング・ファク
ター考慮後の内部格付手
法 エクスポージャー 295,072,174 183,709,733 86,195,426 - - 26,522,952
- - - - - 426,212
信用評価調整
信用リスクのリスクアセット
合計 345,282,074 204,311,159 88,491,949 692,370 26,005,009 44,191,642
メイバンク及び投資口座保有
者によって吸収される信用リ
*
スクのリスクアセット合計 - - (12,206,889) - - -
市場リスクのリスクアセット
合計 23,191,593 18,817,008 603,700 693,915 673,653 19,015
オペレーショナル・リス
45,766,713 21,684,191 10,178,434 994,887 5,532,264 3,636,206
クのリスクアセット合計
414,240,380 244,812,358 87,067,194 2,381,172 32,210,926 47,846,863
リスクアセット合計
2021 年 12 月 31 日現在
メイバンク・
ピーティー・バン
インベストメン
メイバンク・ ク・メイバンク・ メイバンク・
ト・バンク・
イスラミック・ インドネシア・ シンガポール・
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ティービーケー リミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 52,579,597 21,873,056 2,192,197 692,518 24,313,438 15,833,548
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法
エクスポージャー 277,275,891 170,960,253 83,621,226 - - 26,226,433
- - - - - 40,677
信用評価調整
信用リスクのリスクアセット
合計 329,855,488 192,833,309 85,813,423 692,518 24,313,438 42,100,658
メイバンク及び投資口座保有
者によって吸収される信用リ
*
スクのリスクアセット合計 - - (12,759,358) - - -
市場リスクのリスクアセット
合計 30,188,261 22,637,025 1,316,769 956,325 794,836 11,139
オペレーショナル・リスク
44,431,300 21,010,913 9,507,656 977,452 5,714,900 3,580,829
のリスクアセット合計
404,475,049 236,481,247 83,878,490 2,626,295 30,823,174 45,692,626
リスクアセット合計
*
投資口座に関する BNM (マレーシア中央銀行)の方針に従って、投資口座(制限のない投資口座と制限付投資口座)による資
金に係る信用リスクのリスクアセットは、当行の自己資本比率の計算からは除外されている。
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A37. デリバティブ金融商品
下表は、トレーディング目的デリバティブとヘッジ目的保有金融商品の契約金額又は元本金額を要約したもの
である。これらの商品の元本金額又は契約金額は、報告日現在の取引残高規模を表しており、リスク金額を表し
たものではない。
デリバティブ金融商品は総額ポジションで再評価され、未実現利得又は損失は「デリバティブ金融商品」の資
産と負債にそれぞれ反映されている。
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティ
ブ
外国為替関連契約
通貨先渡取引 :
- 1年未満 64,002,343 833,711 (502,256) 45,078,727 649,329 (252,922)
- 1年以上3年以内 1,762,273 55,262 (6,174) 1,589,870 55,262 (6,174)
4,305,211 80,737 (8,288) 3,153,028 80,737 (8,288)
- 3年超
70,069,827 969,710 (516,718) 49,821,625 785,328 (267,384)
通貨スワップ :
- 1年未満 408,963,554 3,203,681 (3,522,273) 411,220,661 3,197,720 (3,491,896)
1,284,567 7,409 (826) 1,240,500 7,391 (826)
- 1年以上3年以内
410,248,121 3,211,090 (3,523,099) 412,461,161 3,205,111 (3,492,722)
通貨スポット :
8,134,602 7,124 (29,625) 7,896,527 7,211 (14,653)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 7,459,952 110,938 (78,514) 9,761,084 110,882 (78,172)
- 1年以上3年以内 2,828,828 956 (1,584) 2,828,828 956 (1,584)
938,629 11,608 (22,673) 1,048,787 11,608 (17,488)
- 3年超
11,227,409 123,502 (102,771) 13,638,699 123,446 (97,244)
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 6,529,370 164,723 (184,792) 6,076,782 155,049 (161,211)
- 1年以上3年以内 13,111,201 339,013 (559,512) 12,106,179 335,928 (542,293)
10,085,684 160,534 (451,217) 10,474,959 174,116 (459,353)
- 3年超
29,726,255 664,270 (1,195,521) 28,657,920 665,093 (1,162,857)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年未満 129,693,064 471,538 (510,008) 130,008,342 469,264 (507,356)
- 1年以上3年以内 178,391,381 1,564,668 (1,610,428) 178,621,874 1,562,110 (1,586,200)
247,829,612 10,185,016 (9,816,922) 247,988,488 10,270,644 (9,799,760)
- 3年超
555,914,057 12,221,222 (11,937,358) 556,618,704 12,302,018 (11,893,316)
金利先物 :
- 1年未満 24,925,680 434,033 (284,996) 23,251,141 425,253 (284,845)
2,203,286 4,365 (4,401) 1,321,950 1,804 (4,401)
- 1年以上3年以内
27,128,966 438,398 (289,397) 24,573,091 427,057 (289,246)
金利オプション :
- 1年以上3年以内 917,483 277 - 917,483 277 -
14,313,784 812,453 (1,942,888) 14,313,782 812,453 (1,942,888)
- 3年超
15,231,267 812,730 (1,942,888) 15,231,265 812,730 (1,942,888)
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
(続き)
エクイティ関連契約
エクイティオプション :
1,946,198 260,664 (247,609) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
1,700,889 52,842 (235,912) - - -
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 4,013,171 232,933 (232,933) 4,013,171 232,933 (232,933)
3,749,711 412,600 (412,600) 3,749,711 412,600 (412,600)
- 1年以上3年以内
7,762,882 645,533 (645,533) 7,762,882 645,533 (645,533)
コモディティスワップ :
- 1年未満 60,385 6,671 (6,554) 60,385 6,671 (6,554)
63,512 11,672 (10,861) 63,512 11,672 (10,861)
- 1年以上3年以内
123,897 18,343 (17,415) 123,897 18,343 (17,415)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・スワップ
53,639 759 (1,152) 53,639 759 (1,152)
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 3,190,436 5,736 (267,723) 3,190,436 5,736 (267,723)
- 1年以上3年以内 4,234,339 61,625 (285,828) 4,234,339 61,625 (285,828)
2,448,156 183,318 (225,493) 2,448,156 183,318 (225,493)
- 3年超
9,872,931 250,679 (779,044) 9,872,931 250,679 (779,044)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年未満 4,406,500 37,246 - 4,406,500 37,246 -
- 1年以上3年以内 3,800,166 87,547 (3,517) 3,800,166 87,547 (3,517)
3,790,031 303,995 (86,521) 3,790,031 303,995 (86,521)
- 3年超
11,996,697 428,788 (90,038) 11,996,697 428,788 (90,038)
MFRS 第 132 号に基づく
ネッティング効果 - (1,975,681) 1,975,681 - (1,964,527) 1,964,527
1,161,137,637 18,129,973 (19,578,399) 1,138,709,038 17,707,569 (18,728,965)
合計
105/159
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡取引 :
- 1年未満 52,383,104 302,518 (267,344) 36,270,399 230,913 (210,434)
- 1年以上3年以内 1,368,972 37,563 (15,412) 1,292,477 37,563 (15,412)
4,443,362 16,814 (20,326) 3,237,237 16,814 (20,326)
- 3年超
58,195,438 356,895 (303,082) 40,800,113 285,290 (246,172)
通貨スワップ :
- 1年未満 334,544,842 1,422,674 (1,758,763) 343,545,168 1,434,155 (1,740,320)
84,540 96 - 84,540 96 -
- 1年以上3年以内
334,629,382 1,422,770 (1,758,763) 343,629,708 1,434,251 (1,740,320)
通貨スポット :
2,787,249 2,845 (4,455) 2,351,579 2,915 (3,264)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 4,263,239 41,533 (12,729) 4,264,155 41,510 (12,638)
- 1年以上3年以内 2,928,432 36,278 (62,034) 4,472,729 36,278 (51,794)
434,595 60 (60) 434,595 60 (60)
- 3年超
7,626,266 77,871 (74,823) 9,171,479 77,848 (64,492)
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 8,699,273 122,232 (231,409) 7,349,336 101,589 (219,613)
- 1年以上3年以内 14,357,194 320,927 (301,169) 13,232,126 281,420 (295,644)
9,828,580 97,311 (72,747) 10,256,540 104,367 (70,192)
- 3年超
32,885,047 540,470 (605,325) 30,838,002 487,376 (585,449)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年未満 115,941,022 257,333 (840,725) 116,356,648 256,095 (839,789)
- 1年以上3年以内 132,517,351 976,201 (1,099,843) 132,453,526 946,461 (1,092,720)
220,803,025 6,453,389 (5,074,187) 220,782,561 6,588,296 (5,071,126)
- 3年超
469,261,398 7,686,923 (7,014,755) 469,592,735 7,790,852 (7,003,635)
金利先物 :
- 1年未満 15,308,880 310,590 (385,647) 14,225,866 309,504 (385,647)
10,333,256 3,364 (2,870) 9,833,404 2,824 (2,870)
- 1年以上3年以内
25,642,136 313,954 (388,517) 24,059,270 312,328 (388,517)
金利オプション :
- 1年以上3年以内 1,038,434 15,728 - 1,038,434 15,728 -
11,415,453 1,829,292 (2,203,322) 11,415,453 1,829,292 (2,203,322)
- 3年超
12,453,887 1,845,020 (2,203,322) 12,453,887 1,845,020 (2,203,322)
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
(続き)
エクイティ関連契約
エクイティオプション :
1,993,390 207,356 (87,769) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
2,028,877 46,295 (63,362) - - -
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 3,535,516 245,936 (245,936) 3,535,516 245,936 (245,936)
1,891,668 173,476 (173,476) 1,891,668 173,476 (173,476)
- 1年以上3年以内
5,427,184 419,412 (419,412) 5,427,184 419,412 (419,412)
コモディティスワップ :
- 1年未満 41,816 5,876 (5,532) 41,816 5,876 (5,532)
25,239 2,767 (2,461) 25,239 2,767 (2,461)
- 1年以上3年以内
67,055 8,643 (7,993) 67,055 8,643 (7,993)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・スワップ
40,813 468 (807) 40,813 468 (807)
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
1
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 4,224,063 76,783 (76,595) 4,224,063 76,783 (76,595)
- 1年以上3年以内 3,726,057 128,940 (110,637) 3,726,057 128,940 (110,637)
2,497,225 97,570 (58,369) 2,497,225 97,570 (58,369)
- 3年超
10,447,345 303,293 (245,601) 10,447,345 303,293 (245,601)
金利関連契約
2
金利スワップ :
- 1年未満 625,800 3,605 (1,803) 625,800 3,605 (1,803)
- 1年以上3年以内 83,440 - (844) 83,440 - (844)
2,030,095 67,503 (3,390) 2,030,095 67,503 (3,390)
- 3年超
2,739,335 71,108 (6,037) 2,739,335 71,108 (6,037)
MFRS 第 132 号に基づく
ネッティング効果 - (545,848) 545,848 - (540,365) 540,365
966,224,802 12,757,475 (12,638,175) 951,618,505 12,498,439 (12,374,656)
合計
1
当行グループ及び当行がヘッジ目的で保有しているクロスカレンシー金利スワップの契約上の想定元本額のうち、銀
行間取引金利に基づく金額は、 8,032.3 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 7,603.5 百万マレーシ
ア・リンギット)である。
2
当行グループ及び当行がヘッジ目的で保有している金利スワップの契約上の想定元本額のうち、銀行間取引金利に基
づく金額は、 586.1 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 763.5 百万マレーシア・リンギット)であ
る。
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A38. 金融商品の公正価値測定
評価原則
金融商品全体が分類されるヒエラルキーのレベルは、開示上、ポジションの公正価値測定に重要な最も低いレ
ベルのインプットに基づいている。
(a) レベル1 : 同一の資産及び負債の活発な市場における相場価格(未調整)
相場価格が、取引所から迅速かつ定期的に入手可能であり、独立第三者間で実際にかつ定期的に発生する
相場価格を表す場合、活発な市場で価格を提示されたとみなされる金融商品を意味する。当該金融商品に
は、活発に売買される政府証券、上場デリバティブ及び取引所で売買される現物商品が含まれる。
(b) レベル2 : 重要なインプットがすべて観察可能な市場データである、又は観察可能な市場データに基づく評
価技法
資産又は負債に対し、直接(すなわち、価格)又は間接(すなわち、価格から導かれる)的に観察可能な
レベル1に含まれる相場価格以外のインプットをいう。レベル2の金融商品の例には、店頭(「 OTC 」)デ
リバティブ、社債その他国債、非流動株式、市場における同質又は類似の特性を持つ消費者ローン及び債権
が含まれる。
(c) レベル3 : 重要なインプットが観察可能な市場データに基づかない評価技法
公正価値が重要な観察不能なインプットを使用して測定される商品をいう。この評価技法は、レベル2と
矛盾しないが当行グループ及び当行の独自の前提及びデータを取り込んでいる。レベル3商品の例には、主
に内部与信評価に基づき価格付けされる非流動市場における社債、未公開株投資、貸出金及び債権が含まれ
る。
当行グループ及び当行の、 2022 年6月 30 日現在及び 2021 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される非金融資産、
金融資産及び金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
5,460 12,702,457 - 12,707,917
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 734,749 - 734,749
上場証券 5,460 - - 5,460
- 11,967,708 - 11,967,708
非上場証券
11,368,490 13,714,946 860,638 25,944,074
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 8,340,539 - 8,340,539
上場証券 11,368,490 - - 11,368,490
- 5,374,407 860,638 6,235,045
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測
5,192,701 117,140,162 555,306 122,888,169
定する金融投資
マネーマーケット商品 - 59,551,468 - 59,551,468
上場証券 5,192,701 - - 5,192,701
- 57,588,694 555,306 58,144,000
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出
- - 15,904 15,904
金及びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測
- - 29,386,378 29,386,378
定する貸出金及びその他の債権
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2022 年6月 30 日現在及び 2021 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される非金融資産、
金融資産及び金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
観察可能な 観察不能な
市場の相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :(続き)
- 17,484,440 645,533 18,129,973
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 5,226,375 - 5,226,375
金利関連契約 - 13,901,138 - 13,901,138
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 331,849 645,533 977,382
信用関連契約 - 759 - 759
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,975,681) - (1,975,681)
効果
16,566,651 161,042,005 31,463,759 209,072,415
公正価値で測定する金融負債 :
- 9,242,296 - 9,242,296
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 171,988 - 171,988
- 9,070,308 - 9,070,308
借入金
- 18,932,866 645,533 19,578,399
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 6,146,778 - 6,146,778
金利関連契約 - 14,259,681 - 14,259,681
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 500,936 645,533 1,146,469
信用関連契約 - 1,152 - 1,152
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,975,681) - (1,975,681)
効果
- 28,175,162 645,533 28,820,695
評価技法
観察可能な 観察不能な
市場の相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
4,096 13,177,770 - 13,181,866
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 714,373 - 714,373
上場証券 4,096 - - 4,096
- 12,463,397 - 12,463,397
非上場証券
11,902,031 15,012,817 860,645 27,775,493
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 9,951,049 - 9,951,049
上場証券 11,902,031 - - 11,902,031
- 5,061,768 860,645 5,922,413
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測
5,098,873 116,868,864 426,217 122,393,954
定する金融投資
マネーマーケット商品 - 61,262,217 - 61,262,217
上場証券 5,098,873 - - 5,098,873
- 55,606,647 426,217 56,032,864
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出
- - 15,491 15,491
金及びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測
- - 21,763,013 21,763,013
定する貸出金及びその他の債権
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2022 年6月 30 日現在及び 2021 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される非金融資産、
金融資産及び金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
観察可能な 観察不能な
市場の相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :(続き)
- 12,336,825 420,650 12,757,475
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 2,704,144 - 2,704,144
金利関連契約 - 9,917,005 - 9,917,005
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 261,056 420,650 681,706
信用関連契約 - 468 - 468
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (545,848) - (545,848)
効果
17,005,000 157,396,276 23,486,016 197,887,292
公正価値で測定する金融負債 :
- 10,696,966 - 10,696,966
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 40,988 - 40,988
- 10,655,978 - 10,655,978
借入金
- 12,217,525 420,650 12,638,175
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 2,992,049 - 2,992,049
金利関連契約 - 9,612,631 - 9,612,631
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 157,886 420,650 578,536
信用関連契約 - 807 - 807
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (545,848) - (545,848)
効果
- 22,914,491 420,650 23,335,141
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
539,017 12,448,713 700,280 13,688,010
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 7,883,685 - 7,883,685
上場証券 539,017 - - 539,017
- 4,565,028 700,280 5,265,308
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測
16,922 72,448,185 519,892 72,984,999
定する金融投資
マネーマーケット商品 - 29,404,962 - 29,404,962
上場証券 16,922 - - 16,922
- 43,043,223 519,892 43,563,115
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出
- - 15,904 15,904
金及びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測
- - 26,639,603 26,639,603
定する貸出金及びその他の債権
- 17,062,036 645,533 17,707,569
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 5,036,868 - 5,036,868
金利関連契約 - 13,970,593 - 13,970,593
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 18,343 645,533 663,876
信用関連契約 - 759 - 759
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,964,527) - (1,964,527)
効果
555,939 101,958,934 28,521,212 131,036,085
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2022 年6月 30 日現在及び 2021 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される非金融資産、
金融資産及び金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
(レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
当行(続き)
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年6月 30 日現在
公正価値で測定する金融負債:
- 9,242,296 - 9,242,296
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金 - 171,988 - 171,988
- 9,070,308 - 9,070,308
借入金
- 18,083,432 645,533 18,728,965
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 5,813,904 - 5,813,904
金利関連契約 - 14,215,488 - 14,215,488
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 17,415 645,533 662,948
信用関連契約 - 1,152 - 1,152
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (1,964,527) - (1,964,527)
効果
- 27,325,728 645,533 27,971,261
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
(レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
当行
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
公正価値で測定する金融資産 :
578,310 12,725,264 700,280 14,003,854
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 8,733,992 - 8,733,992
上場証券 578,310 - - 578,310
- 3,991,272 700,280 4,691,552
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測
15,490 70,255,232 392,339 70,663,061
定する金融投資
マネーマーケット商品 - 29,385,555 - 29,385,555
上場証券 15,490 - - 15,490
- 40,869,677 392,339 41,262,016
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金
- - 15,491 15,491
及びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
- - 19,301,237 19,301,237
する貸出金及びその他の債権
- 12,077,789 420,650 12,498,439
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 2,590,973 - 2,590,973
金利関連契約 - 10,019,308 - 10,019,308
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 7,405 420,650 428,055
信用関連契約 - 468 - 468
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (540,365) - (540,365)
効果
593,800 95,058,285 20,829,997 116,482,082
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
当行グループ及び当行の、 2022 年6月 30 日現在及び 2021 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される非金融資産、
金融資産及び金融負債の公正価値ヒエラルキーにおける分類は、以下の表に要約される。(続き)
評価技法
市場の相場価 観察可能な 観察不能な
格 インプット インプット
(レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
当行(続き)
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年 12 月 31 日現在
公正価値で測定する金融負債 :
- 10,696,966 - 10,696,966
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
仕組預金
40,988 - 40,988
- 10,655,978 - 10,655,978
借入金
- 11,954,006 420,650 12,374,656
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 2,885,298 - 2,885,298
金利関連契約 - 9,601,511 - 9,601,511
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 6,755 420,650 427,405
信用関連契約 - 807 - 807
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング
- (540,365) - (540,365)
効果
- 22,650,972 420,650 23,071,622
評価技法
相場価格を参照して決定(レベル1)されない金融資産、非金融資産及び金融負債に使用される評価技法は以
下の通りである。
デリバティブ
当行グループ及び当行のデリバティブ金融商品の公正価値は、割引キャッシュ・フロー分析、オプション・プ
ライシング・モデル及びベンチマーキング・モデルを使用して決定される。
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融投資及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
これらの金融資産及び金融投資の公正価値は、外部のデータプロバイダー及び外部のブローカーの提示価格を
参照して決定される。社会経済上の目的で保有される非上場の資本性証券(レベル3に分類)の公正価値は、当
該企業が有する有形資産純額に基づき決定される。
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権、並びにその他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権
これらの公正価値は、信用力が類似した新たな借手に対する類似の貸出に提示される、報告日現在適用可能な
実勢レートで割り引かれた、契約上の分割弁済額の将来予想キャッシュ・フローに基づき見積もられる。
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融負債の公正価値は、割引キャッシュ・フローを
使用して決定される。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表
損益計算書に計上
損益計算書に計上 その他の包括利益に
したその他の
2022 年 した未実現 計上した 2022 年
当行グループ 1月1日現在 (損失 )/ 利得 * (損失 )/ 利得 # 未実現 (損失 )/ 利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 860,645 - - - - - - (7) 860,638
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 426,217 (2,268) - (13,674) 143,519 - - 1,512 555,306
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 15,491 - - - 13 - - 400 15,904
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 21,763,013 - - 73,517 9,015,169 - (1,970,587) 505,266 29,386,378
デリバティブ資産
420,650 302,742 (18,475) - 427,949 (487,333) - - 645,533
エクイティ及びコモディティ関連契約
23,486,016 300,474 (18,475) 59,843 9,586,650 (487,333) (1,970,587) 507,171 31,463,759
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(420,650) (258,990) 18,451 - (427,949) 443,605 - - (645,533)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(420,650) (258,990) 18,451 - (427,949) 443,605 - - (645,533)
レベル3金融負債合計
23,065,366 41,484 (24) 59,843 9,158,701 (43,728) (1,970,587) 507,171 30,818,226
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
#
「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
その他の包括利益に
損益計算書に計上 計上した未実現
2021 年 計上した未実現 2021 年
* #
当行グループ 1月 1日現在 したその他の利得 利得 /( 損失 ) (損失 )/ 利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 871,228 10,029 28,665 - - (49,269) - (8) 860,645
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 543,842 - - (119,255) - - - 1,630 426,217
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 170,712 - - - 15,491 - (176,044) 5,332 15,491
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 16,031,857 - - 25,845 10,914,879 - (5,464,275) 254,707 21,763,013
デリバティブ資産
53,913 906,975 193,932 - 258,058 (992,228) - - 420,650
エクイティ及びコモディティ関連契約
17,671,552 917,004 222,597 (93,410) 11,188,428 (1,041,497) (5,640,319) 261,661 23,486,016
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(53,913) 918,875 (193,932) - (258,058) (833,622) - - (420,650)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(53,913) 918,875 (193,932) - (258,058) (833,622) - - (420,650)
レベル3金融負債合計
17,617,639 1,835,879 28,665 (93,410) 10,930,370 (1,875,119) (5,640,319) 261,661 23,065,366
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
#
「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に
その他の包括利益に
計上したその他の
計上した未実現
2022 年 計上した未実現 2022 年
* #
当行 1月1日現在 (損失 )/ 利得 (損失 )/ 利得 (損失 )/ 利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 700,280 - - - - - - - 700,280
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 392,339 (2,268) - (13,698) 143,519 - - - 519,892
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 15,491 - - - 13 - - 400 15,904
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 19,301,237 - - 29,929 8,898,361 - (2,088,115) 498,191 26,639,603
デリバティブ資産
420,650 302,742 (18,475) - 427,949 (487,333) - - 645,533
エクイティ及びコモディティ関連契約
20,829,997 300,474 (18,475) 16,231 9,469,842 (487,333) (2,088,115) 498,591 28,521,212
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(420,650) (258,990) 18,451 - (427,949) 443,605 - - (645,533)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(420,650) (258,990) 18,451 - (427,949) 443,605 - - (645,533)
レベル3金融負債合計
20,409,347 41,484 (24) 16,231 9,041,893 (43,728) (2,088,115) 498,591 27,875,679
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金 (繰入 )/ 戻入」に含まれる。
#
「その他の営業収益」に含まれる。
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半期報告書
A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に 損益計算書に
その他の包括利益に
計上した 計上した未実現
2021 年 計上した未実現 2021 年
* #
当行 1月1日現在 その他の利得 利得 /( 損失 ) (損失 )/ 利得 購入 /発行 /取得 売却 決済 為替換算差額 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 682,508 - 17,772 - - - - - 700,280
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
非上場証券 511,617 - - (119,278) - - - - 392,339
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 170,712 - - - 15,491 - (176,044) 5,332 15,491
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権 13,290,590 - - 25,846 10,849,203 - (5,114,925) 250,523 19,301,237
デリバティブ資産
53,913 906,975 193,932 - 258,058 (992,228) - - 420,650
エクイティ及びコモディティ関連契約
14,709,340 906,975 211,704 (93,432) 11,122,752 (992,228) (5,290,969) 255,855 20,829,997
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(53,913) 918,875 (193,932) - (258,058) (833,622) - - (420,650)
エクイティ及びコモディティ関連契約
(53,913) 918,875 (193,932) - (258,058) (833,622) - - (420,650)
レベル3金融負債合計
14,655,427 1,825,850 17,772 (93,432) 10,864,694 (1,825,850) (5,290,969) 255,855 20,409,347
レベル3金融資産 /( 負債 )純額合計
*
「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金戻入 /( 繰入 )」に含まれる。
#
「その他の営業収益」に含まれる。
当行グループの会計方針では、報告期間末時点で公正価値ヒエラルキーの各レベルへの(各レベルからの)振替を認識することとしている。
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行ではレベル1及びレベル2間の振替はなかった。
公正価値で測定されたレベル3金融商品の増減
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行ではレベル3への振替もレベル3からの振替もなかった。
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A39. 関係者との信用取引から生じる信用エクスポージャー
下記に開示する信用エクスポージャーは、マレーシア中央銀行の改訂版ガイドライン-関係者との信用取引及び
エクスポージャーの第 9.1 項の要求に基づくものである。
当行グループ 当行
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
関係者に対する信用エクスポー
ジャー残高
29,256,607 25,425,741 28,618,139 26,246,100
(千マレーシア・リンギット)
信用エクスポージャー合計額にお
ける関係者に対する信用エクス
3.2% 2.9% 5.5% 5.4%
ポージャー残高割合
*
減損 又は不履行となっている関係
者に対する信用エクスポージャー
12.5% 15.4% 12.8% 14.9%
残高割合
*
減損とは、マレーシア中央銀行の改訂版ガイドライン-関係者との信用取引及びエクスポージャーの第 9.1 項に示
されている不良債権をいう。
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
2022 年4月 29 日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針文書第 11.4(f) 項に従った、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
の、タカフル事業の生命保険ファンド、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主及び一般ファンド毎の内訳は以下の通りである。
(a) 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険ファンド ファンド ファンド 株主及び一般ファンド 合計
当行グループ
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年 2022 年 2021 年 2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日に終了した6カ月間 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 296,139 273,348 244,643 223,700 48,254 38,386 158,281 124,677 747,317 660,111
- - - - - -
(38,700) (4,397) (38,700) (4,397)
支払利息
受取利息純額 296,139 273,348 244,643 223,700 48,254 38,386 119,581 120,280 708,617 655,714
正味既経過保険料 2,261,564 2,391,152 1,024,701 891,276 811,975 629,689 526,302 783,654 4,624,542 4,695,771
(1,055,871) (363,108) (335,188) (296,261) (9,636) (5,182) (31,753) (2,738) (1,432,448) (667,289)
その他の営業損失
営業収益合計 1,501,832 2,301,392 934,156 818,715 850,593 662,893 614,130 901,196 3,900,711 4,684,196
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動、並びに生命保険及び
(1,265,003) (2,181,893) (919,721) (815,266) (850,527) (669,869) (31,346) (97,960) (3,066,597) (3,764,988)
タカフル・ファンドに係る税金
純営業収益 236,829 119,499 14,435 3,449 66 (6,976) 582,784 803,236 834,114 919,208
(129,783) (121,289) (13,922) (11,158) (220) (163) (374,785) (367,570) (518,710) (500,180)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 107,046 (1,790) 513 (7,709) (154) (7,139) 207,999 435,666 315,404 419,028
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
- -
(20 )
(繰入 )/ 戻入、純額 (22) 2 (5) (543) 2,928 (585) 2,925
- - - -
金融投資に対する減損損失引当金繰入、純額 (105,960) (2,405) (8,982) (719) (114,942) (3,124)
その他の金融資産に対する減損損失引当金 (繰
(1,064) 4,193 (493) 7,709 154 7,144 (974) 4,473 (2,377) 23,519
入 )/ 戻入、純額
- - - - - -
税金及びザカート前利益 197,500 442,348 197,500 442,348
- - - - - -
57,806 (120,144) 57,806 (120,144)
税金及びザカート
- - - - - -
255,306 322,204 255,306 322,204
当期利益
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書 ( 続き )
2022 年4月 29 日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針文書第 11.4(f) 項に従った、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び未監査財政状態計算書
の、タカフル事業の生命保険ファンド、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主及び一般ファンド毎の内訳は以下の通りである。 ( 続
き )
(b) 2022 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険ファンド ファンド ファンド 株主及び一般ファンド 合計
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年 2022 年 2021 年 2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 1,914,786 720,239 62,144 11,182 20,887 2,098 412,847 285,153 2,410,664 1,018,672
金融機関預け金 418,335 860,786 736,346 1,488,316 281,024 280,550 1,282,742 1,737,626 2,718,447 4,367,278
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
するものとして指定した金融資産 6,174,472 6,584,696 5,496,122 5,485,382 18,973 19,603 936,233 1,012,445 12,625,800 13,102,126
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 5,841,207 5,947,539 536,441 602,117 74,991 135,020 647,926 546,044 7,100,565 7,230,720
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資 6,585,542 7,098,080 4,946,917 4,557,130 2,013,489 2,093,611 4,916,456 4,723,167 18,462,404 18,471,988
償却原価で測定する金融投資 - - - - - - 16,495 13,296 16,495 13,296
貸出金及びその他の債権 270,365 268,698 - - - - 86,567 871 356,932 362,155
デリバティブ資産 3,111 35,094 - - - - 1,139 12,037 4,250 35,965
再保険資産 /再タカフル資産及びその他の保険
債権 1,618,670 1,531,147 466,865 440,495 554,730 971,460 4,604,751 4,572,762 7,245,016 7,515,864
その他の資産 346,362 141,478 2,755 25,505 594 3,640 416,666 670,006 766,377 840,629
投資不動産 807,830 807,730 - - - - 162,547 162,459 970,377 970,189
-
中央銀行への法定預け金 - 6,170 5,841 6,170 5,841
関連会社に対する持分 - - - - - - 152 152 152 152
有形固定資産 91,937 94,159 - - - - 62,574 62,855 154,511 157,014
使用権資産 91 124 - - - - 34,649 40,850 34,740 40,974
- -
無形資産 56,074 56,141 - - 100,638 103,952 156,712 160,093
24,213 2,782 33,362 5,361 39,540 8,292 330,762 77,760 427,877 94,195
繰延税金資産
24,152,995 24,148,693 12,280,952 12,615,488 3,004,228 3,514,274 14,019,314 14,108,696 53,457,489 54,387,151
資産合計
負債
デリバティブ負債 147,693 12,312 - - - - 18,918 9,451 166,611 21,763
保険契約負債 /タカフル契約負債及びその他の
保険債務 20,513,845 21,025,536 11,685,980 12,246,764 2,605,341 2,947,816 6,236,588 5,873,499 41,041,754 42,093,615
#
その他の負債
3,451,544 3,038,195 595,815 347,600 395,374 562,920 (596,990) (916,048) 3,845,743 3,032,667
税金及びザカート引当金 20,000 15,637 160 83 - - 87,942 29,667 108,102 45,387
繰延税金負債 19,913 57,013 (1,003) 21,041 3,513 3,538 291,217 311,332 313,640 392,924
- - -
- - - 312,172 1,009,848 312,172 1,009,848
劣後債務
24,152,995 24,148,693 12,280,952 12,615,488 3,004,228 3,514,274 6,349,847 6,317,749 45,788,022 46,596,204
負債合計
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子会社の株主に帰属する資本
株式資本 - - - - - - 660,865 660,865 660,865 660,865
- - -
- - - 7,008,602 7,130,082 7,008,602 7,130,082
その他の剰余金
- - - - - - 7,669,467 7,790,947 7,669,467 7,790,947
24,152,995 24,148,693 12,280,952 12,615,488 3,004,228 3,514,274 14,019,314 14,108,696 53,457,489 54,387,151
負債及び株主資本合計
#
その他の負債には、無担保の生命保険ファンド、ジェネラル・ファンド及び投資連動型ファンドのうち、付利の対象とならず、要求払いで払戻し可能なものが含まれている。
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A41. イスラム金融業務
A41a. 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者の資金の投資から生じた収益 2,169,179 2,281,903 4,175,229 4,513,325
投資口座の資金の投資から生じた収益 279,861 231,147 540,580 455,064
イスラム金融ファンドの投資から生じた
収益 126,069 131,798 251,798 244,751
その他の債権に係る減損損失引当金繰
入、純額 (82,690) (164,375) (191,473) (343,967)
金融投資に係る減損損失引当金戻入 /
(繰入 )、純額 388 (475) (1,838) 242,814
その他の金融資産に係る減損損失引当金
265 1,667 1,504 (732)
戻入 /( 繰入 )、純額
分配可能収益合計 2,493,072 2,481,665 4,775,800 5,111,255
投資口座からの利益分配 55,088 25 105,580 25
預金者に分配された利益 (731,659) (870,055) (1,405,658) (1,723,774)
(80,268) (71,986) (154,106) (143,881)
投資口座保有者に分配された利益
純収益合計 1,736,233 1,539,649 3,321,616 3,243,625
金融費用 (101,872) (101,738) (201,365) (203,167)
(479,498) (436,016) (952,030) (794,805)
一般管理費
税金及びザカート前利益 1,154,863 1,001,895 2,168,221 2,245,653
税金 (330,316) (242,509) (718,031) (540,064)
(6,719) (4,111) (29,388) (11,820)
ザカート
817,828 755,275 1,420,802 1,693,769
当期利益
従来型の銀行業務との連結及び合併のため、イスラム金融業務からの純収益は、以下の項目から構成されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者の資金の投資から生じた収益 2,169,179 2,281,903 4,175,229 4,513,325
投資口座の資金の投資から生じた収益 279,861 231,147 540,580 455,064
イスラム金融ファンドの投資から生じた
126,069 131,798 251,798 244,751
収益
金融資産に係る減損損失引当金及び一般
管理費前収益合計 2,575,109 2,644,848 4,967,607 5,213,140
投資口座からの利益分配 55,088 25 105,580 25
預金者に分配された利益 (731,659) (870,055) (1,405,658) (1,723,774)
(80,268) (71,986) (154,106) (143,881)
投資口座保有者に分配された利益
1,818,270 1,702,832 3,513,423 3,345,510
金融費用 (101,872) (101,738) (201,365) (203,167)
グループ企業間収益及び費用、純額 104,168 358,213 229,435 701,153
(55,062) - (105,525) -
当行が調達した投資口座からの利益分配
当行グループの損益計算書に計上された
1,765,504 1,959,307 3,435,968 3,843,496
イスラム金融業務からの収益
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A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41b. 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査包括利益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
817,828 755,275 1,420,802 1,693,769
当期利益
その他の包括 (損失 )/ 利益 :
純損益にその後に振り替えられる可能性
のある項目 :
外国為替換算に係る正味損失 (101) (17) (234) (473)
その他の包括利益を通じて公正価値で測
(223,472) 52,161 (335,924) (400,663)
定する金融投資に係る正味 (損失 )/ 利得
- 公正価値の変動からの正味 (損失 )/
利得 (327,418) 66,032 (490,982) (528,631)
- 予想信用損失の変動 (4,102) 1,977 1,480 1,097
108,048 (15,848) 153,578 126,871
- 税効果
(223,573) 52,144 (336,158) (401,136)
当期のその他の包括 (損失 )/ 利益、税引後
(223,573) 52,144 (336,158) (401,136)
当期の包括利益合計
594,255 807,419 1,084,644 1,292,633
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A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41c. 2022 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ 注記 リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 11,464,800 12,127,687
金融機関預け金 - 3,000,157
売戻条件付買入金融資産 8,633,406 10,420,749
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 268,081 784,302
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 14,434,266 15,082,779
償却原価で測定する金融投資 26,254,846 22,867,781
その他の債権 A41e 201,867,628 192,465,717
デリバティブ資産 237,840 117,420
その他の資産 10,058,388 5,710,586
中央銀行への法定預け金 13,607 20,447
有形固定資産 330 546
使用権資産 9,180 6,126
343,138 190,616
繰延税金資産
273,585,510 262,794,913
資産合計
負債
顧客の資金:
- 顧客預金 A41f 189,543,147 179,514,915
1
30,567,741 28,720,799
- 顧客の投資口座
A41g
金融機関預り金 23,692,486 24,170,127
支払手形及び銀行引受手形 32,064 19,561
デリバティブ負債 235,624 177,545
その他の負債 1,550,753 2,189,975
繰延税金負債 - -
税金及びザカート引当金 333,031 38,799
期限付資金調達 A41h 10,932,387 10,923,177
劣後スクーク A41i 2,021,532 2,021,814
1,002,305 1,002,441
資本性証券 A41j
259,911,070 248,779,153
負債合計
イスラム金融資本ファンド
イスラム金融ファンド 10,327,374 10,327,374
利益剰余金 2,999,677 3,488,469
347,389 199,917
その他の準備金
13,674,440 14,015,760
273,585,510 262,794,913
負債及びイスラム金融資本ファンド合計
29,230,595 30,147,795
当行グループが運用する制限付投資口座 A41g
302,816,105 292,942,708
当行グループが保有し運用するイスラム金融資産合計
81,529,050 83,982,957
コミットメント及び偶発事象
1
顧客の投資口座は、注記 A41e に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査イスラム金融資本ファンド変動計算書
< ---------------------------- 分配不能部分 ------------------------------- >
持株会社からの
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 分配可能な
1
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年1月 1日現在 10,327,374 121,014 77,254 (48) 1,697 3,488,469 14,015,760
当期利益 - - - - - 1,420,802 1,420,802
その他の包括損失 - - (335,924) (234) - - (336,158)
外国為替換算に係る正味損失 - - - (234) - - (234)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る
- - (335,924) - - - (335,924)
正味損失
- - (335,924) (234) - 1,420,802 1,084,644
当期の包括 (損失 )/ 利益合計
規制準備金への振替 - 483,630 - - - (483,630) -
- - - - - (1,425,964) (1,425,964)
支払配当金
10,327,374 604,644 (258,670) (282) 1,697 2,999,677 13,674,440
2022 年6月 30 日現在
1
この持株会社からの資本拠出準備金は、関連する子会社と持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査イスラム金融資本ファンド変動計算書(続き)
< ---------------------------- 分配不能部分 ------------------------------- >
持株会社からの
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 分配可能な
1
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月 1日現在 7,934,444 594,474 645,022 403 1,697 2,983,827 12,159,867
当期利益 - - - - - 1,693,769 1,693,769
その他の包括損失 - - (400,663) (473) - - (401,136)
外国為替換算に係る正味損失 - - - (473) - - (473)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る
- - (400,663) - - - (400,663)
正味損失
- - (400,663) (473) - 1,693,769 1,292,633
当期の包括 (損失 )/ 利益合計
普通株式の発行 706,740 - - - - - 706,740
- - - - - (1,413,481) (1,413,481)
支払配当金
8,641,184 594,474 244,359 (70) 1,697 3,264,115 12,745,759
2021 年6月 30 日現在
1
この持株会社からの資本拠出準備金は、関連する子会社と持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権
2022 年 2021 年
当行グループ 6月 30 日終了 12 月 31 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
*
その他の債権 :
(A) その他の包括利益を通じて公正価値で測定するその他の債権
2,260,605 2,175,615
(B) 償却原価で測定する顧客向その他の債権 269,015,737 262,214,501
271,276,342 264,390,116
(66,452,945) (68,980,345)
前受収益
その他の債権総額 204,823,397 195,409,771
その他の債権に対する減損引当金
- ステージ1: 12 カ月 ECL
(553,141) (556,209)
- ステージ2:全期間 ECL (信用減損なし)
(1,339,173) (1,678,410)
- ステージ3:全期間 ECL (信用減損あり) (1,063,455) (709,435)
201,867,628 192,465,717
その他の債権純額
*
2022 年 6 月 30 日現在、その他の債権から投資口座保有者へのキャッシュ・フローの送金時期に関する、メイバ
ンク・イスラミック・ベルハッド(「 MIB 」)と当行及び MIB と第三者との間の取り決めの変更に伴い、 RPSIA
で調達したその他の債権 24,256.7 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 25,033.6 百万マレーシ
ア・リンギット)は、 IBS 業務の中でオフバランスとなっている。
2022 年 12 月 31 日現在の顧客の投資口座(「 IA 」)による資金調達の総エクスポージャーは、 30,567.7 百万マ
レーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 28,720.8 百万マレーシア・リンギット)であった。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サンマ・アル・バイ
その他の債権
1 2 3
当行グループ バイ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
キャッシングローン - 6,279,380 - - - - 6,279,380
ターム・ファイナンス
- 住宅ローン 12,285,018 84,193,443 1,631,526 - - 602 98,110,589
- シンジケートローン - 5,846,223 - - - - 5,846,223
- 分割払債権 - 12,639,168 - 38,552,943 - - 51,192,111
- リース債権 - - - - 1,227,533 - 1,227,533
- その他のターム・ファイナンス 7,232,107 83,636,079 505,981 - - 89,165 91,463,332
貨物貸渡 - 152,971 - - - - 152,971
引受為替手形求償権 - 5,983,750 - - - - 5,983,750
従業員向貸出 308,932 2,456,057 6,892 141,021 - 36,770 2,949,672
クレジットカード債権 - - - - - 1,445,723 1,445,723
リボルビングクレジット - 6,577,172 - - - - 6,577,172
株式信用取引 - 43,625 - - - - 43,625
その他の貸出:
- 当行の取締役向貸出 - 2,744 - - - 10 2,754
- 1,239 - 197 - 71 1,507
- 子会社の取締役向貸出
19,826,057 207,811,851 2,144,399 38,694,161 1,227,533 1,572,341 271,276,342
(66,452,945)
前受収益
4
その他の債権総額 204,823,397
その他の債権に対する減損引当金 :
- ステージ1- 12 カ月 ECL (553,141)
- ステージ2-全期間 ECL (信用減損なし) (1,339,173)
(1,063,455)
- ステージ3-全期間 ECL (信用減損あり)
201,867,628
その他の債権純額
1
バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
2
当行グループが当該資産の所有者であり、資産の所有権はイジャラの終了時に売却を通じて顧客に移転される。
3
当行グループが当該資産の所有者であり、資産の所有権はイジャラの終了時に顧客が購入オプションを行使する場合に顧客に移転される。
4
その他の債権には、 IA の原資産が含まれている。
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A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サンマ・アル・バイ
その他の債権
1 2 3
当行グループ バイ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
キャッシングローン - 6,287,366 - - - - 6,287,366
ターム・ファイナンス
- 住宅ローン 12,828,267 81,673,329 1,719,726 - - 602 96,221,924
- シンジケートローン - 5,955,729 - - - - 5,955,729
- 分割払債権 - 11,676,586 - 36,500,533 - - 48,177,119
- リース債権 - - - - 815,909 - 815,909
- その他のターム・ファイナンス 8,317,772 82,612,398 536,521 - - 30,604 91,497,295
受取手形 - - - - - - -
貨物貸渡 - 132,385 - - - - 132,385
引受為替手形求償権 - 5,227,288 - - - - 5,227,288
従業員向貸出 340,773 2,357,766 7,330 156,719 - 36,492 2,899,080
クレジットカード債権 - - - - - 1,355,004 1,355,004
リボルビングクレジット - 5,760,355 - - - - 5,760,355
株式信用取引 - 55,212 - - - - 55,212
その他の貸出:
- 当行の取締役向貸出 - 2,750 - - - 6 2,756
- 2,271 - 300 - 123 2,694
- 子会社の取締役向貸出
21,486,812 201,743,435 2,263,577 36,657,552 815,909 1,422,831 264,390,116
(68,980,345)
前受収益
4
その他の債権総額 195,409,771
その他の債権に対する減損引当金 :
- ステージ1- 12 カ月 ECL (556,209)
- ステージ2-全期間 ECL (信用減損なし) (1,678,410)
(709,435)
- ステージ3-全期間 ECL (信用減損あり)
192,465,717
その他の債権純額
1
バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
2
当行グループが当該資産の所有者であり、資産の所有権はイジャラの終了時に売却を通じて顧客に移転される。
3
当行グループが当該資産の所有者であり、資産の所有権はイジャラの終了時に顧客が購入オプションを行使する場合に顧客に移転される。
4
その他の債権には、 IA の原資産が含まれている。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
( ⅰ ) 減損したその他の債権(「減損債権」)の変動は以下の通りである。
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
1月1日現在
1,492,756 2,452,406
238,626
新規減損額
934,392
(36,215)
非減損債権への分類変更
(47,255)
(339,776)
回収額
(90,009)
(233,810)
貸倒償却額
(210,628)
(588,475)
-
制限付投資口座に関連した金額
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
1,492,756
2,079,256
控除:ステージ3‐全期間 ECL - 信用減損あり
(709,435)
(1,063,455)
783,321
1,015,801
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
正味減損債権( IA 債権を除く)の比率計算:
1,429,024
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
2,005,248
控除:ステージ3‐全期間 ECL - 信用減損あり
(709,435)
(1,063,455)
719,589
941,793
2022 年6月 30 日 /2021 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
166,688,972
その他の債権総額
174,255,656
控除:償却原価で測定する減損したその他の債権及び FVOCI で測定する減損
(2,946,356)
(2,958,242)
したその他の債権に対する引当金
163,742,616
171,297,414
その他の債権、純額
0.44%
0.55%
その他の債権、純額に対する正味減損債権の割合
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
( ⅱ ) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年1月1日現在 2,302 - - 2,302
引当金の再測定純額 290 - - 290
認識が中止された金融資産 (26) - - (26)
モデル /リスク・パラメーターの変
動 (118) - - (118)
25 - - 25
為替換算差額
2,473 - - 2,473
2022 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 1,662 2,494 - 4,156
引当金の再測定純額 133 - - 133
新たに組成又は購入した金融資産 47 - - 47
認識が中止された金融資産 (636) (2,494) - (3,130)
モデル /リスク・パラメーターの
変動 1,085 - - 1,085
11 - - 11
為替換算差額
2021 年 12 月 31 日現在
2,302 - - 2,302
償却原価で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2022 年1月1日現在 556,209 1,678,410 709,435 2,944,054
ステージ1への移動 127,760 (124,324) (3,436) -
ステージ2への移動 (18,475) 30,849 (12,374) -
ステージ3への移動 (3,799) (179,775) 183,574 -
引当金の再測定純額 (171,710) (55,719) 473,021 245,592
新たに組成又は購入した金融資産 84,951 45,127 - 130,078
認識が中止された金融資産 (47,157) (55,967) (92,573) (195,697)
モデル /リスク・パラメーターの
変動 (120) 97 - (23)
貸倒償却額 - - (210,628) (210,628)
25,482 475 16,436 42,393
為替換算差額
553,141 1,339,173 1,063,455 2,955,769
2022 年6月 30 日現在
131/159
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
( ⅱ ) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
償却原価で測定(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2021 年1月1日現在 574,213 1,209,931 1,254,822 3,038,966
ステージ1への移動 241,131 (229,027) (12,104) -
ステージ2への移動 (17,310) 45,043 (27,733) -
ステージ3への移動 (5,392) (27,532) 32,924 -
引当金の再測定純額 (245,822) 741,141 117,932 613,251
新たに組成又は購入した金融資産 115,763 51,554 - 167,317
認識が中止された金融資産 (42,288) (75,656) (24,227) (142,171)
モデル /リスク・パラメーターの変
動 (44,063) (20,640) - (64,703)
制限付投資口座に関連した金額 (20,279) (17,223) (409,064) (446,566)
貸倒償却額 - - (233,810) (233,810)
256 819 10,695 11,770
為替換算差額
556,209 1,678,410 709,435 2,944,054
2021 年 12 月 31 日現在
A41f. 顧客預金
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
貯蓄預金
ムラバハ 29,701,194 26,302,000
1,820,301 3,496,477
カルド
31,521,495 29,798,477
要求払預金
ムラバハ 35,707,324 32,042,236
6,406,503 1,362,014
カルド
42,113,827 33,404,250
定期預金
ムラバハ 114,187,053 115,751,729
1,720,772 560,459
カルド
115,907,825 116,312,188
189,543,147 179,514,915
顧客預金合計
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A41g. 投資口座
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
顧客の投資口座
1
30,567,741 28,720,799
- 制限のない投資口座
2
29,230,595 30,147,795
当行グループが運用する制限付投資口座
制限のない投資口座(グループ企業間残高控除後)の残高は、 2022 年6月 30 日現在、 28,935.1 百万マレーシア・リンギット
( 2021 年 12 月 31 日現在: 28,720.8 百万マレーシア・リンギット)であった。
( ⅰ ) 投資口座の顧客種類別構成は以下の通りである。
当行グループが運用
1 2
当行グループ 制限のない投資口座 する制限付投資口座
千マレーシア・ 千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット リンギット
事業会社 18,166,872 -
個人 10,529,074 -
政府及び特殊法人 216,756 -
認可銀行 - 28,288,624
その他 1,655,039 941,971
30,567,741 29,230,595
2021 年 12 月 31 日現在
事業会社 16,564,421 -
個人 10,159,957 -
政府及び特殊法人 205,058 -
認可銀行 - 29,511,958
その他 1,791,363 635,837
28,720,799 30,147,795
( ⅱ ) 投資口座の満期構成は以下の通りである。
当行グループが運用
1 2
当行グループ 制限のない投資口座 する制限付投資口座
千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット
- 満期の定めなし 25,795,208 -
- 満期の定めあり
6カ月以内 4,117,329 7,493,016
6カ月超1年以内 644,321 625,532
1年超3年以内 6,568 3,766,669
4,315 17,345,378
3年超5年以内
4,772,533 29,230,595
30,567,741 29,230,595
顧客の投資口座合計
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 投資口座(続き)
( ⅱ ) 投資口座の満期構成は以下の通りである。(続き)
当行グループが運用
1 2
当行グループ 制限のない投資口座 する制限付投資口座
千マレーシア・
2021 年 12 月 31 日現在 リンギット
- 満期の定めなし 23,666,368 -
- 満期の定めあり
6カ月以内 3,560,977 8,099,298
6カ月超1年以内 1,483,337 54,362
1年超3年以内 4,741 3,715,037
5,376 18,279,098
3年超5年以内
5,054,431 30,147,795
28,720,799 30,147,795
顧客の投資口座合計
( ⅲ ) 投資資産の配分は以下の通りである。
当グループが運用
1 2
当行グループ 制限のない投資口座 する制限付投資口座
千マレーシア・
2022 年6月 30 日現在 リンギット
リテール貸出金 28,807,956 -
非リテール貸出金 1,759,785 24,267,092
- 4,963,503
企業スクーク
30,567,741 29,230,595
2021 年 12 月 31 日現在
リテール貸出金 26,965,529 -
非リテール貸出金 1,755,270 24,819,965
- 5,327,830
企業スクーク
28,720,799 30,147,795
( ⅳ ) 利益分配率及び利回りは以下の通りである。
投資口座保有者(「 IAH 」)
平均利益分配率 平均利回り
(%) (%)
当行グループ
2022 年6月 30 日現在
顧客の投資口座
1
28.20 1.13
- 制限のない投資口座
2
79.65 3.37
当グループが運用する制限付投資口座
2021 年 12 月 31 日現在
顧客の投資口座
1
29.55 1.18
- 制限のない投資口座
2
78.41 3.20
当グループが運用する制限付投資口座
134/159
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A41g. 投資口座(続き)
1
マルチ・アセット投資口座( MAIA )商品への投資資金総額は 476.7 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現
在: 515.4 百万マレーシア・リンギット)であり、そのうち 249.0 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現
在: 254.1 百万マレーシア・リンギット)は当行グループが運用し貸借対照表上に計上した資金である。残りの資金
は、投資運用業務の一環として当行の子会社が運用する有価証券に投資されており、 2022 年6月 30 日現在の純資産価
値の 227.7 百万マレーシア・リンギット( 2021 年 12 月 31 日現在: 261.3 百万マレーシア・リンギット)はオフバランス
シート扱いとなっている。
2
当行グループが運用する制限付投資口座には、 MIB と当行及び MIB と第三者との間の取決めが含まれており、ここでは
MIB が運用代理人として、それぞれ 28,288.6 百万マレーシア・リンギット及び 942.0 百万マレーシア・リンギット
( 2021 年 12 月 31 日現在: 29,512.0 百万マレーシア・リンギット及び 635.8 百万マレーシア・リンギット)の制限付投
資口座の運用と管理を行っている。 MIB が運用する制限付投資口座は、制限付投資口座で調達した原金融資産に対し
て求められる減損損失引当金控除後の金額で開示されている。
A41h. 期限付資金調達
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
無担保期限付資金調達
(ⅰ ) コマーシャル・ペーパー
- 1年未満 7,941,680 7,947,135
(ⅱ ) ミディアム・ターム・ノート
- 1年未満 2,002,532 2,002,762
(ⅲ ) 期限付資金調達
- 1年超(注記( a)) 988,175 973,280
10,932,387 10,923,177
期限付資金調達合計
注記 (a) : 期限付資金調達は、 COVID-19 のパンデミックに対応するための政府支援策の一環として、期間6年で 2026 年6月 17
日を返済期限とした、市中金利よりも低率の中小企業向け融資に充てるために、政府融資制度に基づいて当行グ
ループが受領した金額に関連するものである。この政府制度による資金調達は、中小企業向けの優遇利率での貸出
と、 COVID-19 関連の救済措置を目的としたものである。
A41i. 劣後スクーク
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット
償還期限 2029 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
スクーク・ムラバハ 1,010,726 1,010,849
償還期限 2031 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
1,010,806 1,010,965
スクーク・ムラバハ
2,021,532 2,021,814
135/159
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41j. 資本性証券
2022 年 2021 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
発行額 1.0 十億マレーシア・リンギット、利益率が 4.95%
1,002,305 1,002,441
のその他 Tier 1スクーク・ワカラ
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
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パート B: ブルサ・マレーシア証券取引所の上場要件に係る付属書類9 B に関する注記
B1. 業績評価
( ⅰ ) 前年同期と比較した当期の業績
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後
利益は 3,902.1 百万マレーシア・リンギットとなり、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 452.5 百万マ
レーシア・リンギット、率にして 10.4 %減少した。
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの受取利息純額及びイスラム金融業務から
の収益は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 512.2 百万マレーシア・リンギット、率にして 5.2 %増
加し、 10,282.9 百万マレーシア・リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正
味既経過保険料は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 71.2 百万マレーシア・リンギット減少し、
4,624.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループのその他の営業収益は、 2021 年6月 30 日に
終了した前年同期の 2,165.3 百万マレーシア・リンギットから 851.4 百万マレーシア・リンギット、率にして
39.3 %減少し、 1,313.9 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、 2021 年6月 30 日に終了し
た6カ月間の会計期間にはデリバティブの再評価に係る未実現時価評価益を 104.7 百万マレーシア・リン
ギット計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間にはデリバティブの再評価に係る
未実現時価評価損を 1,522.6 百万マレーシア・リンギット計上したこと、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月
間の会計期間には投資収益に係る正味利得を 476.3 百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2022 年
6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間には投資収益に係る正味損失を 202.7 百万マレーシア・リンギット
計上したこと、 FVTPL 金融投資の再評価に係る未実現時価評価損が 534.3 百万マレーシア・リンギット増加し
たこと、手数料収入が 254.9 百万マレーシア・リンギット減少したこと、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月
間の会計期間には正味為替差益を 95.3 百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終
了した6カ月間の会計期間には正味為替差損を 56.5 百万マレーシア・リンギット計上したことに加え、当初
認識時に FVTPL に指定された金融資産の再評価に係る未実現時価評価損が 91.1 百万マレーシア・リンギット
増加したことによる。ただし、この減少は、 FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現時価評価益が 1,537.7 百万
マレーシア・リンギット増加したこと、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間にはデリバティブに
係る実現損失を 279.6 百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間
にはデリバティブに係る実現利得を 494.3 百万マレーシア・リンギット計上したことのほか、 2021 年6月 30
日に終了した6カ月間の会計期間には FVTPL 金融負債に係る実現損失を 138.3 百万マレーシア・リンギット計
上したことにより軽減されている。
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの一般管理費は、 2021 年6月 30 日に終了し
た前年同期に比べ 263.1 百万マレーシア・リンギット、率にして 4.6 %増加し、 6,005.5 百万マレーシア・リ
ンギットとなった。この一般管理費の増加は、主に管理費及び一般経費が 137.0 百万マレーシア・リンギッ
ト増加したこと、人件費が 86.2 百万マレーシア・リンギット増加したこと、設備費が 23.1 百万マレーシア・
リンギット増加したことに加え、マーケティング費用が 16.8 百万マレーシア・リンギット増加したことによ
る。
当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額は、 2021 年6月 30 日に終了した前
年同期に比べ、 94.1 百万マレーシア・リンギット、率にして 6.8 %減少し、 1,281.0 百万マレーシア・リン
ギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
( ⅰ ) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の前年同期と比較した、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期
間の当行グループの税金及びザカート前利益に関する当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通り
である。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2021 年6月 30 日に終了
した6カ月間の前年同期の 2,745.3 百万マレーシア・リンギットから 1,155.3 百万マレーシア・リンギット、
率にして 42.1 %増加し、 3,900.6 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は、主に貸出金及びその
他の債権に対する減損損失引当金繰入額が純額で 566.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、受取利
息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 748.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、並びにそ
の他の営業収益が 52.8 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。ただし、この増加は、一般管理費
が 211.7 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相殺されている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・コーポレート・バンキング部門及びグ
ローバル・マーケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期の
2,438.4 百万マレーシア・リンギットから 414.4 百万マレーシア・リンギット、率にして 17.0 %減少し、
2,024.0 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は、主に貸出金及びその他の債権に対する減
損損失引当金繰入額が純額で 470.4 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の
金融資産に対する減損損失引当金繰入額が純額で 279.5 百万マレーシア・リンギット増加したことのほ
か、一般管理費が 31.5 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものである。ただし、この減少
は、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 221.0 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、その他の営業収益が 131.0 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、関連会社及びジョ
イント・ベンチャーの利益持分が 15.2 百万マレーシア・リンギット増加したことにより軽減されてい
る。
b) グループ・投資銀行部門
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・投資銀行部門の税金及びザカート前利益
は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期の 283.1 百万マレーシア・リンギットから 145.0 百万マレーシ
ア・リンギット、率にして 51.2 %減少し、 138.1 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主
に、その他の営業収益が 189.2 百万マレーシア・リンギット減少したことによる。ただし、この減少
は、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 28.5 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、一般管理費が 7.4 百万マレーシア・リンギット減少したこと、金融投資及びその他の金融資産に
対する減損損失引当金繰入額が純額で 6.0 百万マレーシア・リンギット減少したこと、貸出金及びその
他の債権に対する減損損失引当金戻入が純額で 1.4 百万マレーシア・リンギット増加したことのほか、
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分が 1.0 百万マレーシア・リンギット増加したことによ
り軽減されている。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門は、 2021 年6月 30 日に終了した6カ月間の前年同期に税金及びザカート前利
益 2.0 百万マレーシア・リンギットを計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期
間には 23.0 百万マレーシア・リンギットの税金及びザカート前損失を計上した。この損失は、主にその
他の営業収益が 15.0 百万マレーシア・リンギット減少したこと及び一般管理費が 10.0 百万マレーシア・
リンギット増加したことによるものであった。
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B1. 業績評価(続き)
( ⅰ ) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2022 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカー
ト前利益は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期の 431.2 百万マレーシア・リンギットから 243.5 百万マレー
シア・リンギット、率にして 56.5 %減少し、 187.7 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主
に、その他の営業収益が 765.2 百万マレーシア・リンギット減少したこと、金融投資及びその他の金融資産
に対する減損損失引当金繰入額が純額で 20.4 百万マレーシア・リンギットの戻入から純額で 117.3 百万マ
レーシア・リンギットの繰入となったこと、正味既経過保険料が 71.2 百万マレーシア・リンギット減少した
こと、一般管理費が 17.1 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、貸出金及びその他の債権に対す
る減損損失引当金繰入額が純額で 2.9 百万マレーシア・リンギットの戻入から純額で 0.6 百万マレーシア・リ
ンギットの繰入に転じたことによるものであった。ただしこの減少は、保険給付金及び支払保険金純額、手
数料費用純額、保険関連負債の変動及び生命保険及びタカフルファンドに係る税金が 698.4 百万マレーシ
ア・リンギット減少したことに加えて、受取利息純額が 52.9 百万マレーシア・リンギット増加したことによ
り軽減されている。
( ⅱ ) 前年同期と比較した当四半期の業績
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後当期利益は
1,857.2 百万マレーシア・リンギットとなり、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 105.3 百万マレーシ
ア・リンギット、率にして 5.4 %減少した。
当行グループの 2022 年6月 30 日に終了した四半期の受取利息純額及びイスラム金融業務からの収益は、
2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 306.4 百万マレーシア・リンギット、率にして 6.2 %増加して
5,285.7 百万マレーシア・リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正味既経過保険
料は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 102.0 百万マレーシア・リンギット、率にして 4.7 %増加
し、 2,268.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2021 年6月 30 日に終了した前年
同期に比べ 783.2 百万マレーシア・リンギット減少し、 366.9 百万マレーシア・リンギットとなった。この減
少は主に、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期にデリバティブの再評価に係る未実現時価評価益を 990.9 百
万マレーシア・リンギット及び当初認識時に FVTPL に指定された金融資産の再評価に係る未実現時価評価益
を 264.6 百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した四半期にはデリバティ
ブの再評価に係る未実現時価評価損を 781.0 百万マレーシア・リンギット及び当初認識時に FVTPL に指定され
た金融資産の再評価に係る未実現時価評価損を 487.3 百万マレーシア・リンギット計上したことに加え、
FVTPL 金融投資の再評価に係る未実現時価評価損が 502.0 百万マレーシア・リンギット増加したこと、 2021 年
6月 30 日に終了した四半期には投資収益に係る利得を純額で 182.7 百万マレーシア・リンギット計上したの
に対し、 2022 年6月 30 日に終了した四半期には投資収益に係る損失を純額で 129.4 百万マレーシア・リン
ギット計上したことのほか、手数料収入が 51.0 百万マレーシア・リンギット減少したことによるものであっ
た。ただしこの減少は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期には FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現時価
評価損を 695.5 百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した四半期には FVTPL
金融負債の再評価に係る未実現時価評価益を 862.3 百万マレーシア・リンギット計上したことに加え、 2021
年6月 30 日に終了した前年同期にはデリバティブに係る実現損失を 399.7 百万マレーシア・リンギット計上
したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した四半期にはデリバティブに係る実現利得を 663.7 百万マレーシ
ア・リンギット計上したことにより軽減されている。
当行グループの 2022 年6月 30 日に終了した四半期の一般管理費は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に
比べ 135.3 百万マレーシア・リンギット、率にして 4.6 %増加し、 3,056.1 百万マレーシア・リンギットと
なった。この一般管理費の増加は主に、人件費が 67.6 百万マレーシア・リンギット、設備費が 43.1 百万マ
レーシア・リンギット、並びに管理費及び一般経費が 19.8 百万マレーシア・リンギットそれぞれ増加したこ
とによるものであった。
当行グループの 2022 年6月 30 日に終了した四半期の貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入
額は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 312.8 百万マレーシア・リンギット、率にして 59.6 %増加
し、 837.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
( ⅱ ) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
2021 年6月 30 日に終了した前年同期と比較した 2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの税金及
びザカート前利益に関する、当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通りである。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2022 年6月 30 日に終了した四半期のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2021 年6月 30 日に終了し
た前年同期の 1,420.3 百万マレーシア・リンギットから 721.3 百万マレーシア・リンギット、率にして 50.8 %
増加し、 2,141.6 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、受取利息純額及びイスラム金融
業務 (IBS) からの収益が 474.2 百万マレーシア・リンギット増加したこと、貸出金及びその他の債権に対する
減損損失引当金繰入額が純額で 248.8 百万マレーシア・リンギットの繰入から 11.7 百万マレーシア・リン
ギットの戻入に転じたこと、その他の営業収益が 125.8 百万マレーシア・リンギット増加したことのほか、
金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額が 0.6 百万マレーシア・リンギット減少した
ことによるものであった。ただしこの増加は、一般管理費が 139.9 百万マレーシア・リンギット増加したこ
とにより相殺されている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
2022 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マー
ケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2021 年6月 30 日に終了した前年同期の 1,094.7 百万マレーシ
ア・リンギットから 427.9 百万マレーシア・リンギット、率にして 39.1 %減少し、 666.8 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。この減少は主に、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額の
純額が 573.3 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損
損失引当金繰入額が純額で 259.0 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、一般管理費が 28.7
百万マレーシア・リンギット増加したことによるものであった。ただしこの減少は、その他の営業収益
が 289.4 百万マレーシア・リンギット増加したこと、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収
益が 140.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと、並びに関連会社及びジョイント・ベンチャーの
利益持分が 3.1 百万マレーシア・リンギット増加したことにより軽減されている。
b) グループ・投資銀行部門
グループ・投資銀行部門の 2022 年6月 30 日に終了した四半期の税金及びザカート前利益は、 2021 年6
月 30 日に終了した前年同期の 82.3 百万マレーシア・リンギットから 35.4 百万マレーシア・リンギット、
率にして 43.0 %減少し、 46.9 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、その他の営業収
益が 61.2 百万マレーシア・リンギット減少したことによるものであった。ただし、この減少は、受取利
息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 14.4 百万マレーシア・リンギット増加したこと、一般
管理費が 7.3 百万マレーシア・リンギット減少したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損
損失引当金繰入額が純額で 1.0 百万マレーシア・リンギットの繰入から 1.1 百万マレーシア・リンギット
の戻入に転じたことに加え、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額が純額で 0.6 百万
マレーシア・リンギットの繰入から 1.1 百万マレーシア・リンギットの戻入に転じたことにより軽減さ
れている。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門の 2022 年6月 30 日に終了した四半期の税金及びザカート前利益は、 2021 年6月
30 日に終了した前年同期の 2.6 百万マレーシア・リンギットから 2.6 百万マレーシア・リンギット増加し
て、 5.2 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 1.6 百万マレーシ
ア・リンギット増加したこと及び一般管理費が 0.9 百万マレーシア・リンギット減少したことによるも
のであった。
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半期報告書
B1. 業績評価(続き)
( ⅱ ) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2022 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカート前利益は、
2021 年6月 30 日に終了した前年同期の 282.1 百万マレーシア・リンギットから 105.5 百万マレーシア・リン
ギット、率にして 37.4 %減少し、 176.6 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、保険給付
金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係
る税金が 1,027.3 百万マレーシア・リンギット増加したこと、その他の営業収益が 1,242.7 百万マレーシア・
リンギット減少したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額が純額で 20.0 百万
マレーシア・リンギット増加したことに加え、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額が純
額で 1.3 百万マレーシア・リンギットの戻入から 0.5 百万マレーシア・リンギットの繰入に転じたことによる
ものである。ただしこの減少は、正味既経過保険料が 99.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと、受取
利息純額が 22.1 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、一般管理費が 9.7 百万マレーシア・リン
ギット減少したことにより軽減されている。
B2. 当四半期実績の前四半期からの変動
2022 年6月 30 日に終了した四半期の株主に帰属する当行グループの税金及びザカート控除後利益は、 2022 年3
月 31 日に終了した前四半期の 2,044.9 百万マレーシア・リンギットから 187.7 百万マレーシア・リンギット減少
し、 1,857.2 百万マレーシア・リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの受取利息純額は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期の
3,326.8 百万マレーシア・リンギットから 193.4 百万マレーシア・リンギット増加し、 3,520.2 百万マレーシア・
リンギットとなった。 2022 年6月 30 日に終了した四半期のイスラム金融業務からの収益は、 2022 年3月 31 日に終
了した前四半期の 1,670.5 百万マレーシア・リンギットから 95.0 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,765.5 百
万マレーシア・リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの正味既経過保険料は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期
の 2,356.1 百万マレーシア・リンギットから 87.5 百万マレーシア・リンギット減少し、 2,268.5 百万マレーシア・
リンギットとなった。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期
の 947.0 百万マレーシア・リンギットから 580.1 百万マレーシア・リンギット減少し、 366.9 百万マレーシア・リ
ンギットとなった。この減少は主に、 FVTPL 金融負債の再評価に係る未実現時価評価益が 610.3 百万マレーシア・
リンギット減少したこと、 FVTPL 金融投資及び当初認識時に FVTPL に指定された金融資産の再評価に係る未実現時
価評価損がそれぞれ 467.8 百万マレーシア・リンギット及び 193.3 百万マレーシア・リンギット増加したことに加
え、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期には外国為替換算益を純額で 22.1 百万マレーシア・リンギット計上した
一方で、 2022 年6月 30 日に終了した四半期には外国為替換算損を純額で 78.6 百万マレーシア・リンギット計上し
たことによる。ただしこの減少は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期にはデリバティブに係る実現損を 169.4
百万マレーシア・リンギット計上したのに対し、 2022 年6月 30 日に終了した四半期にはデリバティブに係る実現
益を 663.7 百万マレーシア・リンギット計上したことにより軽減されている。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関
連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期の
1,830.9 百万マレーシア・リンギットから 744.6 百万マレーシア・リンギット減少し、 1,086.3 百万マレーシア・
リンギットとなった。この減少は主に、保険子会社及びタカフル子会社の保険給付金及び支払保険金純額が
669.0 百万マレーシア・リンギット減少したことによる。
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
B2. 当四半期実績の前四半期からの変動(続き)
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの一般管理費は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期の
2,949.4 百万マレーシア・リンギットから 106.7 百万マレーシア・リンギット増加し、 3,056.1 百万マレーシア・
リンギットとなった。この増加は主に、設備費が 70.9 百万マレーシア・リンギット増加したこと及び人件費が
36.2 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。
2022 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額
は、 2022 年3月 31 日に終了した前四半期の 443.4 百万マレーシア・リンギットから 394.1 百万マレーシア・リン
ギット増加し、 837.5 百万マレーシア・リンギットとなった。
B3. 見通し
主要先進国に対し引き続きパンデミックやロシア・ウクライナ戦争の影響が波及することから、 2022 年の世界
経済の予想成長率は +3.0 %( 2021 年 :+6.1 %)程度に鈍化すると予想される。世界経済の成長は、インフレ率の
上昇、世界的な金融引き締め、サプライチェーンの混乱、労働市場の逼迫などの影響を受けて失速するとみられ
る。財政政策としては、パンデミック時に導入された拡張的措置が解除され、 2022 年には、最も影響を受けた層
への影響を緩和するための条件付の対応策に置き換えられると予想される。
マレーシア及びインドネシアでは、 2022 年にそれぞれ +6.0 %( 2021 年 :+3.1 %)及び +5.1 %( 2021 年 :+3.7 %)
と成長の加速が見込まれる一方で、シンガポールでは +2.8 %( 2021 年 :+7.6 %)と成長は緩やかになると予想さ
れるなど、メイバンク・グループの主要市場であるマレーシア、シンガポール、インドネシアの3カ国の 2022 年
の成長率は異なる様相を見せることがと見込まれている。
マレーシアの GDP 成長率は、経済活動の全面的な再開によるサービスセクターと個人消費を背景に、 2022 年第
2四半期は前年同期比 +8.9 %( 2022 年第1四半期は前年同期比 :+5.0 %)と加速した。 2022 年下半期には、国内
外のインフレや金利上昇の影響に加え、マレーシアの主要貿易相手国である米国、欧州、中国等の経済減速の懸
念を反映して、経済活動の伸びは緩やかなものにとどまると予想される。マレーシア中央銀行が翌日物政策金利
を 50 ベーシス・ポイント引き上げ 2.25 %とすることに伴い、金融政策の正常化が徐々に進むと見込まれる。 2022
年は、 GDP の 6.0 %( 2021 年 :GDP の 6.5 %)の財政赤字が見込まれる中、財政政策は比較的拡大傾向を継続すると
予想される。
シンガポールでは、経済成長が 2022 年第2四半期は前年同期比 +4.4 %( 2022 年第1四半期は前年同期比
+3.8 %)となった。世界の金利上昇、中国の減速や欧州の景気後退懸念による輸出・貿易関連サービスの減少な
ど、世界的な逆風により外需の見通しが弱まる中で、 2022 年の成長率は +2.8 %( 2021 年 :+7.6 %)に失速すると
見込まれる。シンガポール通貨監督庁( MAS )は、 2021 年 10 月から4回の金融引き締めを行っており、直近では
2022 年7月にシンガポール・ドルの名目実効為替レート( S$NEER )政策バンド(許容変動幅)の中心値の見直し
を行った。成長鈍化の予想に加えてインフレ圧力が続くことから、 MAS は 2022 年 10 月の会合でも引き締め姿勢を
維持する可能性が高い。 2021 年の財政赤字が GDP 比 0.9 %であったことに続き、 2022 年予算は3十億シンガポー
ル・ドル( GDP 比 0.5 %)というわずかな財政赤字に留まるものと予想される。
インドネシアの GDP 成長率は、堅調な外需や行動制限の大幅な緩和に伴う家計消費の加速により、 2022 年第2
四半期は前年同期比 +5.4 %( 2022 年第1四半期 : 前年同期比 +5.0 %)に改善した。 2022 年下半期には、世界経済
の成長鈍化により石炭、銅、鉄鋼などの主要輸出産品を中心に、インドネシアの外需が減少する可能性がある。
インフレの加速と物価の急激な上昇も、 2022 年下半期の消費者心理を冷え込ませる可能性がある。インドネシア
銀行は 2022 年にインフレの加速やインドネシア・ルピアへの圧力、今後も予想される FRB の利上げに対応するた
め、合計で 75 ベーシス・ポイントの利上げを実施すると見込まれる。
メイバンク・グループは、金利上昇下において、低コストの預金は確保しつつ、主要市場にわたり貸出残高を
選択的に増加させる意向である。また、ウェルス・マネジメント、グローバル・マーケッツ、投資銀行、資産運
用及び保険の各セグメントで継続して手数料ビジネスの収益機会を探っていく。海外からの逆風や市場のボラ
ティリティを踏まえ、資本及び流動性の確保は引き続き重要な優先課題である。当行グループは、必要な顧客へ
の支援は条件付きで拡大しつつも、厳格な資産品質管理プロセスの一環として、顧客との継続な関係構築に積極
的に取り組む所存である。
また、当行グループは広範にわたるデジタル・エコシステムと事業基盤の強さを活かし、市場の浸透を図り、
成長機会を獲得するほか、 M25 戦略(5カ年戦略)の優先事項に沿って、デジタル化と持続可能性の定着に向け
て、戦略的投資を行う予定である。
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サステナビリティ関連では、当行グループはファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)の推進、サス
テナブルファイナンスやその対応支援の提供、低炭素経済への責任ある移行支援に重点的に取り組む所存であ
る。
マレーシア連邦政府が発表した 2022 年限定の富裕税の影響を踏まえ、当行グループは、主要 KPI である株主資
本利益率 (ROE) の 2022 年度の目標値を 9.5 %から 10 %の範囲に据え置いている。
B4. 利益予測又は利益保証
当行グループ及び当行は、 2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間に関する利益予測も利益保証も一切行って
いない。
B5. 税金及びザカート
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間における税金費用は以下の通りである。
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
マレーシア法人税 619,516 875,590 1,502,067 1,700,834
107,583 96,955 195,756 199,377
外国法人税
727,099 972,545 1,697,823 1,900,211
前期に関する ( 超過 )/ 過少引当:
マレーシア法人税 (1,370) (16,253) 12,814 (16,253)
(3,458) 12,551 (3,792) (581)
外国法人税
722,271 968,843 1,705,845 1,883,377
繰延税金
- 一時差異の当期発生及び解消関連 26,394 (281,136) (100,125) (465,511)
当期税金費用 748,665 687,707 1,606,720 1,417,866
7,894 5,303 35,576 18,764
ザカート
756,559 693,010 1,642,296 1,436,630
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループの実効税率は、 2022 年賦課年度(「 YA 2022 」)の富
裕税(「 Cukai Makmur 」)や特定の損金不算入費用の影響により法定税率を上回った。
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
マレーシア法人税 195,803 326,072 646,024 659,201
2,306 2,301 3 ,438 4 ,595
外国法人税
198,109 328,373 649,462 663,796
前期における超過引当:
(3,801) - (3,801) -
外国法人税
645,661 663,796
194,308 328,373
繰延税金
91,522 (85,518 )
- 一時差異の発生及び解消関連 64,172 (40,965)
258,480 287,408 578,278
737,138
当期税金費用
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行の実効税率は、課税対象外の特定の収益により法定税率を下
回ったが、 YA 2022 の富裕税の影響により相殺されている。
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当行の国内法人税は、当期の課税所得の見積額に対する、マレーシアの法定税率である 24 %に基づいて算定さ
れている。 2022 年度予算で発表された通り、富裕税は一回限りの税制措置であり、 2022 年賦課年度の課税所得が
100.0 百万マレーシア・リンギット超の企業には 33 %の税率が適用され、課税所得が 100.0 百万マレーシア・リン
ギット以下の企業には現行の法定税率である 24 %が適用される。他の法域の海外子会社の税金額は法域ごとの実
勢税率で算定される。
B6. 発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルの状況
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルはな
い。
B7. コーポレートプロポーザルにより調達した資金の使用状況
借入、劣後債務及び資本性証券の発行による資金は、予定通り、運転資本、一般的な銀行業務目的及びその他
の企業目的のために使用されている。
B8. 顧客預金、顧客の投資口座、金融機関預り金及び負債証券
注記 A14 、 A15 、 A16 、 A17 及び A41g を参照のこと。
B9. デリバティブ金融商品
注記 A37 を参照のこと。
B10. 重要な訴訟の帰趨
2022 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、重要な訴訟はない。
B11. 配当金
2022 年 12 月 31 日に終了する会計年度に係る普通株式一株当たり 28.0 マレーシア・セン( 2021 年6月 30 日に終了
した会計年度: 28.0 マレーシア・セン)の第1回シングル Tier 中間現金配当が、取締役会によって宣言された。
また、取締役会は、第1回シングル Tier 中間現金配当に配当金再投資制度が適用されると決定した。同制度で
は、普通株式一株当たり 7.0 マレーシア・センの選択可能部分を普通株式新株に再投資することが可能であり、
残りの普通株式一株当たり 21.0 マレーシア・センは現金で支払われる。
ブルサ・マレーシア証券取引所の主要上場要件第 8.26 項に準拠して、中間配当は配当宣言日から3カ月以内に
支払われる。
権利確定日は当行により後日公表される予定である。
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B12. 一株当たり利益 ( 「 EPS 」 )
基本 EPS
当行グループの基本 EPS は、当行株主に帰属する当会計期間の純利益を当会計期間の加重平均発行済普通株式
数で除して計算されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2022 年 2021 年 2022 年 2021 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
当行株主に帰属する当会計期
間の純利益(千マレーシア・
1,857,247 1,962,526 3,902,140 4,354,656
リンギット)
加重平均発行済普通株式数(千
11,970,013 11,507,109 11,924,263 11,460,552
株)
基本一株当たり利益
15.52 17.05 32.72 38.00
(マレーシア・セン)
希薄化後 EPS
希薄化潜在的普通株式が存在しないため、当行グループの当会計期間及び前会計期間における普通株式一株当
たり利益の希薄化はない。
取締役会の命令による。
ヴァン・マルティミン・ヴァン・ムハンマド
LS0009924
カンパニーセクレタリー
2022 年8月 25 日
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2【その他】
(1)訴訟及び規制手続
当該半期中において、 2022 年6月 29 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
(2)後発事象
該当事項なし。
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3【MFRS及びIFRSと日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違】
本書記載の中間財務書類は、マレーシア財務報告基準( MFRS )及び国際財務報告基準( IFRS )に基づいて
作成されている。 MFRS 及び IFRS と、日本で一般に公正妥当と認められている会計原則(以下「日本基準」と
いう。)は、一部の点で相違する。主な相違点の要約は下記の通りである。
日本基準
マレーシア財務報告基準( MFRS )
項目 ( 日本で一般に公正妥当と
及び国際財務報告基準( IFRS )
認められる会計原則 )
(1) 表示が求められ 財務諸表で報告されるすべての金額に 前連結会計年度及び当連結会計年度の
ついて、最低過去1会計期間分の比較 財務諸表を比較のため併記する。
る会計期間
情報を開示しなければならない。
(2) 財政状態計算書 下記の財務諸表 ( 注 1 、 2) の作成を求め 下記の財務諸表 ( 注 1) の作成を求めてい
ている。 る。
(貸借対照表)と包
・ 財政状態計算書 ・ 連結貸借対照表
括利益計算書(損益
・ 包括利益計算書(1計算書方式) ・ 連結損益及び包括利益計算書(1計
計算書)の様式
算書方式) ( 注 2) 、又は連結損益計
( 注 3) 、又は損益計算書とその他の
算書と連結包括利益計算書を別個に
包括利益計算書を別個に作成(2計
作成(2計算書方式) ( 注 3)
算書方式) ( 注 4)
・ 連結株主資本等変動計算書
・ 持分変動計算書
・ 連結キャッシュ・フロー計算書
・ キャッシュ・フロー計算書
・ 連結附属明細表
・ 会計方針及び注記
( 注 1) 会計方針を遡及適用した場合、財
( 注 1) 各計算書の名称については他のも
務諸表の修正再表示を行った場合、又
のを使用することも可
は財務諸表の組替えを行った場合で
( 注 2) 会計方針を遡及適用した場合、財
も、開示される最も古い比較年度の期
務諸表の修正再表示を行った場合、又
首貸借対照表の追加作成は不要
は財務諸表の組替えを行った場合に
( 注 2) 1計算書方式の様式については連
は、上記財務諸表に加えて、比較のた
結財務諸表規則ガイドラインの別紙を
め、開示される最も古い比較年度の期
参照
首財政状態計算書の作成も求められる
( 注 3) 1計算書方式と2計算書方式のい
( 注 3) 純損益及びその他の包括利益計算
ずれでも可
書(1計算書方式)をいう
( 注 4) 1計算書方式と2計算書方式のい
ずれでも可
(3) 特別(異常)損 収益又は費用のいかなる項目も、特別 特別損益に属するものはその内容を示
項目として、包括利益計算書若しくは す名称を付した科目をもって表示す
益の表示
損益計算書(表示されている場合)又 る。
は注記のいずれにも表示してはならな
い。
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(4) 連結の範囲 連結の対象範囲は適用される支配の概 連結の対象範囲は適用される支配力の
念による。 概念による。
投資者は、投資者が次の各要素をすべ 親会社が、他の企業の財務及び営業又
て有している場合にのみ、投資先を支 は事業の方針を決定する機関(意思決
配している。 定機関)を支配している場合、当該他
(a) 投資先に対するパワー の企業に対する支配が存在する。
(b) 投資先への関与により生じる変動リ
ターンに対するエクスポージャー又 日本基準には、支配の有無の判断にあ
は権利 たり、潜在的議決権の影響や、意思決
(c) 投資者のリターンの額に影響を及ぼ 定権の行使が本人と代理人のいずれの
すように投資先に対するパワーを用 立場として行われているかなどを考慮
いる能力 することを明示的に求める規定は存在
しない。
支配の判定に際し、投資者は自らの潜
在的議決権と他の者が保有している潜 議決権の過半数を有していなくても、
在的議決権とを考慮して、自らがパ 当該他の企業の取締役会の構成、資金
ワーを有しているかどうかを決定す 調達の状況及び当該他の企業の方針の
る。 決定を支配する契約の存在等を考慮し
た上で、緊密な関係があることにより
投資者は、投資先の議決権の過半数を 自己の意思と同一の内容の議決権を行
有していなくても、パワーを有するに 使すると認められる者及び自己の意思
十分な権利(いわゆる「事実上の支 と同一の内容の議決権を行使すること
配」 (de facto control) )を有する可 に同意している者が所有している議決
権とを合わせて支配の有無の判断を行
能性がある。
うことを求める規定が存在する。
(5) 連結の範囲 すべての子会社を連結することを要す 以下に該当する子会社は連結の範囲に
るが、投資企業については以下の例外 含めないものとされる。
(例外規定)
がある。
・ 支配が一時的であると認められる企
一定の条件を満たす企業は投資企業に 業
該当し、子会社を連結することが禁止 ・ 連結の範囲に含めることにより利害
され、子会社に対する投資を MFRS 第9 関係人の判断を著しく誤らせるおそ
号にしたがって純損益を通じて公正価 れがあると認められる企業
値で測定しなければならない。
ただし、投資企業の投資活動に関連す
るサービスを提供する子会社は連結し
なければならない。
投資企業の親会社自身が投資企業でな
い場合、当該親会社はその連結財務諸
表において当該投資企業の会計処理を
引き継ぐことができない。
(6) 特別目的事業体 投資者が支配しているストラクチャー 一定の条件を満たす一定の特別目的会
ド・エンティティーは連結しなければ 社は子会社に該当しないものと推定す
及びストラクチャー
ならない。 る。投資事業組合の連結の範囲は、基
ド・エンティティー
本的に業務執行権限の有無に基づいて
判断される。
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(7) 共同支配の取決 共同支配事業 (joint operation) に該当 被共同支配企業の会計処理には持分法
を適用する。
め する共同支配の取決め (joint
arrangement) の場合、共同支配事業者
は共同支配事業における自らの資産、
負債、収益及び費用並びに/又は共同
支配事業における共同支配に係る資
産、負債、収益及び費用の持分相当額
を認識する。
共同支配企業( joint venture )の場
合、持分法が適用される。
(8) 企業結合の会計 取得法( acquisition method )を適用 共同支配企業の形成及び共通支配下の
取引以外の企業結合には、パーチェス
処理 して企業結合を会計処理する。
法が適用される。
MFRS 第3号は、共同支配企業( joint
venture )の設立及び共通支配下の企業
又は事業の統合などには適用されな
い。
(9) のれんの当初認 企業結合ごとに、非支配持分の測定方 のれんは、被取得企業又は取得した事
法について、取得企業が以下のいずれ 業の取得原価のうち、取得した資産及
識と非支配持分の測
かを選択できる。 び引き受けた負債に配分された純額を
定方法
1) 非支配持分も含めた被取得企業全体 超過する額として算定される(のれん
を公正価値で測定し、のれんは非支配 の算定に認められているのは、購入の
持分に帰属する部分も含めて認識する れんアプローチのみ)。
方法(いわゆる全部のれんアプロー
チ)。 子会社の資産及び負債のすべてを支配
獲得日の時価により評価する(いわゆ
2) 非支配持分を被取得企業の識別可能 る全面時価評価法)。
純資産の公正価値に対する取得企業の
*
持分相当額によって測定し、のれんは
IFRS で選択できるような、非支配持
取得企業の持分相当額についてのみ認
分自体を支配獲得日の時価で評価する
識する方法(いわゆる購入のれんアプ
会計処理は認められていない。
ローチ)。
(10) のれんの取扱 規則的な償却は行わず、減損の兆候が 原則としてその計上後 20 年以内に、定
無くても各報告期間において、さらに 額法その他合理的な方法により償却し
い
減損の兆候がある場合には追加で、減 なければならない。ただし、のれんの
損テストに付される。 金額に重要性が乏しい場合には、当該
のれんが生じた事業年度の費用として
処理することができる。
のれんに減損の兆候がある場合には、
減損損失を認識するかどうか判定す
る。
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(11) 有形固定資産 MFRS 第 116 号に従い、引当金の認識要件 資産除去債務計上額を関連する有形固
を満たす解体及び除却費用並びに原状 定資産の帳簿価額に加える。資産除去
解体及び除却費用並
回復費用等は、有形固定資産の取得原 債務は、有形固定資産の除去に関して
びに原状回復費用等
価に含める。 MFRS 第 137 号の引当金に 法令又は契約で要求される法律上の義
は、法的債務及び推定的債務が含まれ 務及びそれに準ずるものを計上する。
る。
資産除去債務の割引率は負債計上時に
割引率の事後的な変更についても引当 決定し、通常はその後の変更は行わな
金を再測定し、(原価モデルの場合 い(ただし、将来のキャッシュ・フ
は)取得原価に加減する。 ローの見積額が増加した場合は、その
時点の割引率に変更し、減少した場合
割引の定期的な振戻しに関連する費用 は負債計上時の割引率を用いる。)。
は、金融費用として費用計上する。
割引の振戻しに伴う時の経過による資
日本基準にある敷金に関する例外処理 産除去債務の調整額は、損益計算書
は、 MFRS では認められない。 上、当該資産除去債務に関連する有形
固定資産の減価償却費と同じ区分に含
めて計上する。
敷金が資産計上されている場合、簡便
な評価方法で、敷金の回収が見込めな
いと認められる金額を合理的に見積
り、当期に配分される金額を費用に計
上することができる。
(12) 固定資産の事 原価モデル又は再評価モデルのどちら 取得原価から減価償却累計額及び減損
かを会計方針として選択し、同一種類 損失累計額を控除した金額で計上され
後測定
のすべての有形固定資産に適用しなけ る。(再評価は認められていない。)
ればならない。
再評価モデルを選択した場合、帳簿価
額が報告期間の期末日における公正価
値と大きく相違しないよう、再評価を
定期的に実施しなければならない。
(13) 投資不動産 原価モデル又は公正価値モデルの選択 (注記においてのみ開示される。特に
が可能である。当該方針はあらゆる投 明示された基準はない。)原価モデル
当初認識後の測定
資不動産に対して適用される。 のみ利用可能。
(14) 投資不動産 公正価値モデルを選択する企業は、公 該当する基準はない。
正価値が信頼性をもって測定できない
公正価値モデルでの
例外的な場合を除き、すべての投資不
測定
動産を公正価値で評価しなければなら
ない。
(15) 減損レビュー 1段階アプローチ 2段階アプローチ
減損の兆候が存在する場合に、資産の 最初に回収可能性テスト(資産の帳簿
・プロセス(非金融
帳簿価額がその回収可能価額を上回る 価額を、資産の使用及び最終的処分を
資産)
金額を減損損失として算定する。 通じて発生する割引前将来キャッ
シュ・フローの総額と比較する。)を
回収可能価額は処分費用控除後の公正 行う。その結果、資産の帳簿価額が割
価値と使用価値のいずれか高い金額と 引前キャッシュ・フローの総額よりも
なる。 大きいため、回収不能と判断された場
合、資産の帳簿価額を回収可能価額ま
で減額するように減損損失を認識す
る。
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(16) 減損損失の戻 のれんについては減損損失の戻入れは あらゆる資産について禁止される。
禁止されるが、他の資産については、
入れ(非金融資産)
毎報告期間末に、過去の期間に認識さ
れた減損損失がもはや存在しない又は
減少している兆候があるのかどうかに
ついて検討しなければならない。かか
る兆候が存在する場合は、過去の期間
に認識された減損損失を戻し入れる。
ただし、過年度において当該資産につ
いて減損損失が認識されていなかった
とした場合の帳簿価額(償却分控除
後)を超えないものとする。
(1 7 ) 当初測定 金融資産及び負債が活発な市場で取引 初日利得の測定に関する具体的規定が
されておらず、価格評価モデルへの入 存在しないため、非上場デリバティブ
(初日利得)
力値が市場において観察できない場 について、市場価格に準ずるものとし
合、当初認識時に純利得を認識するこ て合理的に算定された価格があれば、
とはできず、かかる利得は繰り延べら 評価額として使用することができる。
れる。
(18) 公正価値測定 公表価格がなく公正価値が信頼性を 企業会計基準第 30 号「時価の算定に関
もって測定できない場合に関する MFRS する会計基準」及び企業会計基準適用
の範囲
第 139 号における公正価値測定の例外規 指針第 31 号「時価の算定に関する会計
定は廃止された。すべての場合におい 基準の適用指針」は、 IFRS 第 13 号と整
て、必ず公正価値で測定する必要があ 合的な内容となっているが、適用範囲
る。 を金融商品及びトレーディング目的で
保有する棚卸資産とし、これまで行わ
れてきた実務等に配慮し、財務諸表間
の比較可能性を大きく損なわせない範
囲で、個別項目に対するその他の取扱
いを定めている。主な項目は、市場価
格のない株式等について、従来の企業
会計基準第 10 号「金融商品に関する会
計基準」に基づき時価評価は行わず、
取得原価をもって貸借対照表価額とす
る取扱いや、投資信託について、市場
における取引価格が存在せず解約等に
重要な制限がある場合に一定の要件を
満たせば基準価格を時価とみなすこと
ができる取扱いなどがある。なお、投
資信託に関するこの取扱いは 2022 年4
月1日以後開始する連結会計年度及び
事業年度の期首から適用される。
(19) 金融資産の認 リスク経済価値アプローチに基づき、 財務構成要素アプローチに基づき、金
金融資産の認識を中止する。 融資産の消滅を認識する。
識の中止
金融資産の所有に係るリスクと経済価
値のほとんどすべてを移転したわけで
も、ほとんどすべてを保持しているわ
けでもない場合は、「支配」の有無を
検討する。引続き支配を保持している
場合は、継続的関与の範囲内で認識を
継続する。
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(20) 金融資産の区 ・ 負債性金融商品 ( 債券・債権等 ) 有価証券については以下の通り区分さ
「事業モデル・テスト」及び「契約 れる。
分
上のキャッシュ・フローの特性テス ・ 売買目的有価証券
ト」に従い、以下の3つに区分され ・ 満期保有目的の債券
る。 ・ 子会社株式及び関連会社株式
・ 償却原価 ・ その他有価証券
契約上のキャッシュ・フローの
回収を目的とする事業モデルに
より当該金融資産が保有され、
かつ、「契約上のキャッシュ・
フローの特性テスト」を満たす
もの
・ その他の包括利益を通じて公正
価値で測定 (FVOCI) ( リサイクル あ
り )
契約上のキャッシュ・フローの
回収と売却の両方を目的とする
事業モデルにより当該金融資産
が保有され、かつ、「契約上の
キャッシュ・フローの特性テス
ト」を満たすもの
・ 純損益を通じて公正価値で測定
(FVPL)
上記のいずれにも該当しないも
の
償却原価又は FVOCI に分類可能な場
合であっても、当初認識時に FVPL に
分類できる。
・ 資本性金融商品 ( 株式等 )
トレーディング目的の保有ではな
く、当初認識時に企業が指定した場
合のみ、その他の包括利益を通じて
公正価値で測定 (FVOCI)( リサイクル
なし ) される。上記指定が行われな
い金融商品は、以後 FVPL で測定され
る。
(21) 売却可能投 「売却可能金融投資」の区分は廃止さ 時価をもって貸借対照表価額とし、評
れた。当初認識時に FVOCI と指定された 価差額は税効果を考慮のうえ、以下の
資/有価証券の事後
適格な資本性金融商品については、受 いずれかの方法により処理する。
測定
取配当金のみ純損益に計上される。そ ・ 合計額を直接純資産の部に計上
れ以外の変動(為替レートの変動を含 ・ 時価が取得原価を上回る銘柄に係る
む。)はすべてその他の包括利益に計 評価差額は純資産の部に計上、時価
上され、その後の純損益への振替は行 が取得原価を下回る銘柄に係る評価
われない。 差額は当期の損失として処理
時価が著しく下落し、かつ、回復可能
性が認められない場合又は実質価額が
著しく低下した場合には、減損損失を
認識し、帳簿価額と時価又は実質価額
の差額を純損益に振り替える。減損の
戻入れは禁止される。
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(22) 償却原価法と 金融資産又は金融負債の償却原価の計 償却原価法は原則として利息法による
算は実効金利法による。 が、継続適用を条件として、簡便法と
実効金利法
して定額法を採用することも認められ
実効金利には、実効金利の不可分の一 る。
部である契約当事者間で授受されるす
べての手数料、取引費用、並びにその 満期保有目的の債券は、金利調整差額
他のプレミアム及びディスカントを考 のみを対象とする償却原価法を適用す
慮する。 る。
(23) 減損 ( 有価証券 ) ・ 負債性金融商品の場合 時価のある有価証券について、時価が
購入又は組成した信用減損資産 ( 不 著しく下落したときは、回復する見込
良債権等 ) を除き、損失引当金の認 みがあると認められる場合を除き、時
識規定の対象資産(償却原価で測定 価をもって貸借対照表価額とし、評価
する負債性金融商品を含む。)は、 差額は当期の損失として処理する。
すべて 12 ヶ月予想信用損失 (ECL:
市場価格のない株式等について、実質
Expected Credit Losses) が引き当
価額が著しく低下した場合には、相当
てられる ( ステージ1 ) 。
の減額を行い、評価差額は当期の損失
当初認識後に信用リスクの著しい増
として処理する。
加がある場合には、引当額が 12 ヶ月
ECL から全期間 ECL に切り替わる ( ス
テージ2 ) 。
( 利息収益の認識 )
減損の客観的な証拠が生じるまで
は、利息収益は、帳簿価額総額に実
効金利 (EIR) を適用して算定され
る。減損の客観的な証拠がある場合
( ステージ3 ) には、帳簿価額純額
(すなわち、減損引当額を控除した
後の帳簿価額の総額)に EIR を適用
して算定される。
・ 資本性金融商品の場合
非デリバティブ資本性金融商品は、
すべて FVPL 又は FVOCI( リサイクルな
し ) で測定されるため、減損という
手続き自体がなくなっている(公正
価値測定が用いられる。)。
(24) 貸出金及びそ 以下の金融商品については、以下のと 区分に応じ、債権の貸倒見積高を以下
おり、簡便法の適用が強制又は会計方 の通り算定する。
の他の債権に対する
針の選択により認められる。なお、簡 ・ 一般債権:過去の貸倒実績率等、合
減損引当金
便法の適用とは、常に全期間 ECL で測定 理的な基準により算定
することを意味する。 ・ 貸倒懸念債権:債権の状況に応じ、次
・ 重要な財務要素を含まない営業債権 のいずれかの方法を継続適用する。
又は契約資産…簡便法の適用が強制 ‐ 債権額から担保の処分見込額を減額
・ 重要な財務要素を含む営業債権又は し、その残額について債務者の財政状
契約資産、及びリース債権 ( 1年超 態及び経営成績を考慮して貸倒見積
を含む。 ) であって、会計方針とし 高を算定する方法
て全期間 ECL での測定が選択された ‐ 将来キャッシュ・フローの現在価値と債
もの … 会計方針の選択により、簡便 権の帳簿価額との差額を貸倒見積高
法を適用 とする方法
・ 破産更生債権等:債権額から担保の
処分見込額を減額し、その残額を貸
倒見積高とする。
(25) 金融資産減損 負債性金融商品については、過年度に 売買目的有価証券は、減損後引続き時
損失引当金が計上されたが、当初認識 価評価されるが、満期保有目的の債券
の戻入れ
後に信用度が改善して信用リスクの著 及びその他有価証券について減損の戻
しい増大がない場合、戻し入れなけれ 入れは行われない。
ばならない。
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(26) 外貨建金融商 外貨建の貨幣性資産及び負債に係る為 外貨建その他有価証券について、原則
替レートの変動による利得又は損失 として帳簿価額の変動のすべてが純資
品
は、純損益に計上しなければならな 産の部に計上されるが、為替要因に基
い。 FVOCI に分類された外貨建資本性金 づく変動を区分し、純損益に計上する
融商品に係る為替変動は OCI で認識す こともできる。
る。
(27) 金融負債の評 純損益を通じて公正価値で評価される 債務額をもって貸借対照表価額とす
金融負債等を除き、実効金利法を用い る。ただし、収入に基づく金額と債務
価
た償却原価で測定しなければならな 額とが異なる場合には、償却原価法で
い。 測定しなければならない。
公正価値で測定される金融負債につい
ては、当該負債の信用リスクの変動に
起因する公正価値の変動の金額をその
他の包括利益において認識し、計上し
なければならない。
当該負債の公正価値の変動の残りの金
額は、純損益に計上しなければならな
い。
(28) 金融負債と資 MFRS 第 132 号にて、金融負債と資本の区 金融負債と資本の区分に関する包括的
分に関する包括的な規定が設けられて な規定は存在しない。
本の区分
おり、金融商品の契約の実質並びに金
融負債及び資本の定義に基づき区分し
なければならない。
(29) 組込デリバ 組込デリバティブは以下のすべての条 次のすべての要件を満たした場合、区
件を満たしたとき、主契約との区分処 分処理が必要となる。
ティブの会計処理
理が必要となる。 ・ 組込デリバティブのリスクが現物の金
・ 組込デリバティブの経済的特徴及 融資産又は金融負債に及ぶ可能性が
びリスクが主契約のそれらと密接 あること
に関連していない。 ・ 組込デリバティブと同一条件の独立し
・ 組込デリバティブと同一条件の独立の た金融商品が、デリバティブの特徴を
金融商品ならばデリバティブの要件を 満たすこと
充足する。 ・ 時価の変動による評価差額が当期の
・ デリバティブが組み込まれた複合 (合 損益に反映されないこと
成 )金融商品が、公正価値で測定され
公正価値の変動を純損益に認識する ただし、管理上組込デリバティブが区
ものではない。 分され、一定要件を満たす場合、区分
処理を行うことができる。
(30) ヘッジ会計の 次の3種類のヘッジ会計が認められて 原則として、ヘッジ手段に係る損益又
いる。 は評価差額を、税効果を考慮のうえ、
手法
・ 公正価値ヘッジ:ヘッジ対象に関連す 純資産の部において繰り延べる。
る特定のリスクに係る公正価値の変動 ただし、時価ヘッジ(ヘッジ対象に係
及びヘッジ手段の公正価値の変動は る相場変動等を損益に反映させるも
ともに純損益に計上する。 の)も認められる。
・ キャッシュ・フロー・ヘッジ:ヘッジ手段
の公正価値の変動のうち、有効部分を
その他の包括利益に計上する。
・ 在外営業活動体に対する純投資の
ヘッジ:キャッシュ・フロー・ヘッジと同
様の方法で会計処理される。
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(31) ヘッジ非有効 ヘッジ手段に係る利得又は損失のうち ヘッジ全体が有効と判定され、ヘッジ
非有効部分は、純損益として認識しな 会計の要件が満たされている場合に
部分の処理
ければならない。 ( キャッシュ・フ は、ヘッジ手段に生じた損益のうち結
ロー・ヘッジの場合、公正価値の変動 果的に非有効となった部分についても
に対するヘッジ有効部分のみがその他 繰延処理することができる。
の包括利益で認識される。 ) 。 非有効部分を特定し、合理的に区分で
きる場合には、当期の損益に計上する
ことができる。
(32) 金利スワップ 該当する基準はなく、金利スワップに 一定の条件を満たす場合には、金利ス
係る特例処理は認められない。 ワップを時価評価せず、金利スワップ
の特例処理
に係る利息を直接、金融資産・負債に
係る利息に加減して処理することが認
められる。
(33) 未払有給休暇 累積的性格を有するものについて、計 該当する基準はない。
上することが求められる。
(34) リース MFRS 第 16 号「リース」に基づき、借手 日本では、借手はリースをファイナン
はリースをファイナンス・リース取引 ス・リース取引とオペレーティング・
とオペレーティング・リース取引に区 リース取引に区分する。ファイナン
分せず、単一の使用権モデルに基づい ス・リース取引とは、解約不能かつフ
て、原則として、すべてのリースにつ ルペイアウトの要件を満たすものをい
いて使用権資産とリース負債を財政状 い、ファイナンス・リース取引に該当
態計算書で認識(オンバランス)し、 するかどうかについてはその経済的実
以降、使用権資産は減価償却され、 質に基づいて判断すべきものである
リース負債に係る支払利息は実効金利 が、解約不能リース期間が、リース物
法を用いて損益計算書に認識される。 件の経済的耐用年数の概ね 75 %以上又
また、使用権資産については、 MFRS 第 は解約不能のリース期間中のリース料
136 号「資産の減損」を適用して、使用 総額の現在価値が、リース物件を借手
権資産が減損しているかどうかを判定 が現金で購入するものと仮定した場合
する。例外として、一定の短期リース の合理的見積金額の概ね 90 %以上のい
及び少額資産のリースについては、免 ずれかに該当する場合は、ファイナン
除規定(オフバランス)を選択でき ス・リースと判定され、通常の売買取
る。 引に係る方法に準じて、リース物件及
びこれに係る債務をリース資産及び
リース債務として借手の財務諸表に計
上する。ただし、少額(リース契約1
件当たりのリース料総額が 300 万円以下
の所有権移転外ファイナンス・リー
ス)又は短期(1年以内)のファイナ
ンス・リースについては、通常の賃貸
借取引に係る方法に準じて会計処理を
行うことができる。
また、オペレーティング・リース取引
とは、ファイナンス・リース取引以外
のリース取引をいう。オペレーティン
グ・リース取引については、通常の賃
貸借取引に係る方法に準じて会計処理
を行う。
(35) 確定給付制度 原則 として 予測単位積増方式(発生給 次のいずれかの方法の選択適用
付評価方式) を用いる。 ・ 期間定額基準
- 確定給付制度債務
・ 給付算定式基準(当該制度の給付算
の期間配分方法
ただし、後期の年度の勤務が初期の年 定式に従って各勤務期間に帰属させ
度より著しく高い水準の給付を生じさ た給付見込額を、各期の発生額とす
せる場合、定額法を用いる。 る。)
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(3 6 ) 確定給付制度 積立超過である場合には、確定給付資 年金資産の額が退職給付債務を超える
産が以下の金額の合計を超えないよう 場合、当該超過額を資産として計上す
-年金資産
に制限される。 る(ただし、個別財務諸表に関しては
・ 未認識数理計算上の差損の純額及 「退職給付に関する会計基準」第 39 項
び過去勤務費用 (1) において別段の定めが設けられてい
・ 制度からの返還又は制度への将来の る。)。
掛金減少という形で利用可能な経済
的便益の現在価値(資産上限額)
(3 7 ) 確定 給付 制度 企業は、確定給付負債(資産)の純額 数理計算上の差異は、原則として各期
を財政状態計算書に認識しなければな の発生額について、平均残存勤務期間
-数理計算上の差異
らない。 以内の一定の年数で按分した額を毎期
費用処理する。
数理計算上の差異を含む確定給付負債
(資産)の純額の再測定はその他の包 また、当期に発生した未認識数理計算
括利益で認識される。 上の差異は税効果を調整の上、その他
の包括利益として純資産の部に計上す
(その他の包括利益で認識された確定 る。
給付負債(資産)の純額の再測定は、
事後的に純損益に振り替えてはならな その他の包括利益累計額に計上されて
い。) いる未認識数理計算上の差異のうち、
当期に損益に再分類された部分につい
ては、その他の包括利益の調整(組替
調整)を行う。
未認識過去勤務費用及び未認識数理計
算上の差異の費用処理には平均残存勤
務期間以内の一定の年数のほか一定割
合を用いることができる。また、数理
計算上の差異の償却は翌期から行うこ
とができる。
過去勤務費用と数理計算上の差異の償
却年数はそれぞれ別個に設定すること
ができる。
(38) 生命保険契約 当行グループの貸借対照表上の生命保 日本においては、責任準備金は、生命
険契約負債及び当行グループの損益計 保険契約に基づく将来債務の履行に備
負債
算書上の保険契約負債の変動は、マ えるため、主として平準純保険料方式
レーシア中央銀行のリスク基礎資本フ 及びロックイン方式を用いて積み立て
レームワークに準拠して計算されてい られる。
る。
生命保険契約負債は、将来便益の現在
価値の合計とリスクフリーレートで割
り引かれた保険契約から生じる将来の
対価の総額を控除した費用に基づき保
険数理計算を用いて評価する。この方
法は保険金総額評価方法として知られ
る。
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(39) 生命保険事業 保障業務を含むサービスの提供及びリ 日本においては、現金主義によって、
スクの負担によって得られる保険料 保険料は収益認識され、新契約獲得費
に係る収益と費用
は、収益として扱われる。保険料は金 は発生時に費用処理される。
額が信頼できる測定が可能になった時
点で認識する。
定期的な支払日のある保険料は、支払
期日基準で収益として認識される。支
払期日のない保険料は、信頼できる測
定の範囲で収益として認識される。
新契約獲得費は発生時に費用処理され
る。
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第7【外国為替相場の推移】
財務書類の表示に用いられた通貨(マレーシア・リンギット)と本邦通貨との間の為替相場が国内におい
て時事に関する事項を掲載する2以上の日刊新聞にて当該半期中において掲載されているため、本項の記載
は省略する。
第8【提出会社の参考情報】
2022 年1月1日以降、本半期報告書提出日までの間に、当行は下記の書類を関東財務局長に提出した。
(1) 金融商品取引法第 24 条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第 19 条第2項第9号に基
づく臨時報告書及び添付書類 (2022 年1月 24 日提出 )
(2) 2021 年6月 29 日に提出した有価証券報告書の訂正報告書 (2022 年1月 24 日提出 )
(3) 2021 年9月 29 日に提出した半期報告書の訂正報告書 (2022 年1月 24 日提出 )
(4) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2022 年1月 24 日提出 )
(5) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2022 年1月 24 日提出 )
(6) 発行登録追補書類 ( 募集 ) 及び添付書類 (2022 年1月 27 日提出 )
(7) 上記 (1) の臨時報告書の訂正報告書 (2022 年2月 17 日提出 )
(8) 金融商品取引法第 24 条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第 19 条第2項第9号に基
づく臨時報告書及び添付書類 (2022 年2月 17 日提出 )
(9) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2022 年2月 17 日提出 )
(10) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2022 年2月 17 日提出 )
(11) 金融商品取引法第 24 条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第 19 条第2項第1号に基
づく臨時報告書及び添付書類 (2022 年3月 22 日提出 )
(12) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2022 年3月 22 日提出 )
(13) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2022 年3月 22 日提出 )
(14) 上記 (11) の臨時報告書の訂正報告書 (2022 年4月 18 日提出 )
(15) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2022 年4月 18 日提出 )
(16) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2022 年4月 18 日提出 )
(17) 発行登録書 ( 募集 ) 及び添付書類 (2022 年6月8日提出 )
(18) 発行登録書 ( 売出 ) 及び添付書類 (2022 年6月8日提出 )
(19) 有価証券報告書及び添付書類 (2022 年6月 29 日提出 )
(20) 金融商品取引法第 24 条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第 19 条第2項第1号に基
づく臨時報告書及び添付書類 (2022 年9月 26 日提出 )
(21) 発行登録書 ( 募集 ) の訂正発行登録 (2022 年9月 26 日提出 )
(22) 発行登録書 ( 売出 ) の訂正発行登録 (2022 年9月 26 日提出 )
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
第1【保証会社情報】
該当事項なし。
第2【保証会社以外の会社の情報】
該当事項なし。
第3【指数等の情報】
該当事項なし。
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