ロックペイント株式会社 四半期報告書 第71期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第71期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ロックペイント株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2022年8月9日
【四半期会計期間】 第71期第1四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
【会社名】 ロックペイント株式会社
【英訳名】 ROCK PAINT CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 内海 東吾
【本店の所在の場所】 大阪市西淀川区姫島3丁目1番47号
【電話番号】 06-6473-1551
【事務連絡者氏名】 取締役 高山 朗
【最寄りの連絡場所】 大阪市西淀川区姫島3丁目1番47号
【電話番号】 06-6473-1551
【事務連絡者氏名】 取締役 高山 朗
【縦覧に供する場所】 ロックペイント株式会社東京本社
(東京都江東区南砂2丁目37番2号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第70期 第71期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第70期
累計期間 累計期間
自2021年4月1日 自2022年4月1日 自2021年4月1日
会計期間
至2021年6月30日 至2022年6月30日 至2022年3月31日
6,520 7,168 25,611
売上高 (百万円)
738 605 2,245
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
525 442 1,178
(百万円)
(当期)純利益
441 587 1,338
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
39,122 40,271 39,875
純資産額 (百万円)
47,734 50,186 49,340
総資産額 (百万円)
27.36 23.04 61.33
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
81.9 80.2 80.8
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染者が減少する中、一部では回復傾向が
見られました。一方ビジネス環境は、ロシアのウクライナ侵攻の影響などによるエネルギー価格や原材料コストの上
昇が続いており、依然厳しい状況にありました。
この様な状況のもとで、当社グループは引き続き、生産効率の向上や販売価格の修正により収益力を確保すると共
に、サーキュラーエコノミーの実現に向けたサステナブル経営の推進に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高71億68百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益3億61百
万円(前年同期比40.9%減)、経常利益6億5百万円(前年同期比18.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益
4億42百万円(前年同期比15.8%減)となりました。
当社グループは、塗料等製造販売の単一セグメントであるため、製品分野別の業績は次のとおりであります。
①車両用塗料分野
水性塗料シリーズと環境配慮型塗料で自動車補修用塗料市場及び大型車両や産業機械等のシェア拡大に努め、売上
高は前年同期を上回りました。
②建築用塗料分野
改修・リニューアル市場に重点を置き、高付加価値製品の拡販や塗替需要喚起の営業活動に努め、各企業での感染
対策による人流の回復や延期されていた施工物件の再開が重なり、売上高は前年同期を上回りました。
③工業用塗料分野
工業塗料は積極的な営業活動により環境配慮製品である粉体塗料を中心に拡販に努めました。ラミネート用接着剤
は食品包装材向け及びリチウムイオン電池等の産業資材向けが堅調に推移しました。これらの結果、売上高は前年同
期を上回りました。
④家庭用塗料分野
主力のエアゾール製品で企業向けの出荷が好調であった為、売上高は前年同期を上回りました。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、501億86百万円(前連結会計年度末は493億40百万円)となりました。ま
た、負債の合計は、99億14百万円(前連結会計年度末は94億64百万円)となり、純資産は、402億71百万円(前連結
会計年度末は398億75百万円)となりました。
この結果、自己資本比率は、80.2%(前連結会計年度末は80.8%)となりました。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な
変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億15百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 88,000,000
計 88,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2022年8月9日)
(2022年6月30日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
22,000,000 22,000,000
普通株式
スタンダード市場 100株
22,000,000 22,000,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本準備金増
資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 数残高 減額
(百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (株) (百万円)
2022年4月1日~
- 22,000,000 - 1,100 - 530
2022年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
4/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2022年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
2,781,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
19,217,500 192,175
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1,100
単元未満株式 普通株式 - -
22,000,000
発行済株式総数 - -
192,175
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2022年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 対する所有株式数
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
大阪市西淀川区姫島
2,781,400 2,781,400 12.64
ロックペイント株式会社 -
3丁目1番47号
2,781,400 2,781,400 12.64
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表について、ひびき監査法人による四半期レビューを受けております。
6/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年6月30日)
資産の部
流動資産
14,007 13,111
現金及び預金
5,477 6,029
受取手形及び売掛金
1,284 1,556
電子記録債権
3,351 3,158
商品及び製品
590 614
仕掛品
1,662 1,808
原材料及び貯蔵品
148 309
その他
△ 70 △ 64
貸倒引当金
26,451 26,522
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
5,794 5,732
建物及び構築物(純額)
7,735 7,767
土地
4,050 4,818
その他(純額)
17,580 18,318
有形固定資産合計
無形固定資産
487 486
その他
487 486
無形固定資産合計
4,843 4,881
投資その他の資産
△ 23 △ 23
貸倒引当金
22,888 23,663
固定資産合計
49,340 50,186
資産合計
負債の部
流動負債
2,377 2,679
買掛金
1,314 1,488
電子記録債務
420 184
未払法人税等
375 565
賞与引当金
1,585 1,558
その他
6,072 6,475
流動負債合計
固定負債
297 305
役員退職慰労引当金
2,397 2,419
退職給付に係る負債
61 57
資産除去債務
635 656
その他
3,391 3,439
固定負債合計
9,464 9,914
負債合計
7/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年6月30日)
純資産の部
株主資本
1,100 1,100
資本金
530 530
資本剰余金
38,684 38,935
利益剰余金
△ 2,168 △ 2,168
自己株式
38,146 38,396
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,394 1,420
その他有価証券評価差額金
315 431
為替換算調整勘定
8 9
退職給付に係る調整累計額
1,718 1,861
その他の包括利益累計額合計
11 13
非支配株主持分
39,875 40,271
純資産合計
49,340 50,186
負債純資産合計
8/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
6,520 7,168
売上高
4,896 5,784
売上原価
1,623 1,384
売上総利益
1,011 1,022
販売費及び一般管理費
611 361
営業利益
営業外収益
2 0
受取利息
38 47
受取配当金
41 54
受取賃貸料
2 2
業務受託手数料
37 33
持分法による投資利益
104
為替差益 -
15 16
雑収入
138 259
営業外収益合計
営業外費用
8 8
売上割引
0
為替差損 -
3 5
不動産賃貸原価
0 0
雑損失
11 15
営業外費用合計
738 605
経常利益
特別利益
1
固定資産売却益 -
6
投資有価証券売却益 -
14
-
補助金収入
14 7
特別利益合計
特別損失
16 2
固定資産除却損
16 2
特別損失合計
736 610
税金等調整前四半期純利益
210 166
法人税等
526 443
四半期純利益
0 0
非支配株主に帰属する四半期純利益
525 442
親会社株主に帰属する四半期純利益
9/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
526 443
四半期純利益
その他の包括利益
25
その他有価証券評価差額金 △ 85
116
為替換算調整勘定 △ 0
1 1
退職給付に係る調整額
143
その他の包括利益合計 △ 85
441 587
四半期包括利益
(内訳)
440 585
親会社株主に係る四半期包括利益
0 1
非支配株主に係る四半期包括利益
10/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期
等を含む仮定について重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次の通りであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
減価償却費 299百万円 338百万円
11/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2021年6月29日
普通株式 192 10.0 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2022年6月29日
普通株式 192 10.0 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)
当社グループは、塗料等製造販売の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年6月30日)
当社グループは、塗料等製造販売の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
分解した収益の内訳は以下の通りです。
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
一時点で移転される財 6,500 7,150
一定の期間にわたり移転されるサービス 19 18
6,520 7,168
顧客との契約から生じる収益
- -
その他の収益
6,520 7,168
外部顧客への売上高
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下の通りであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
1株当たり四半期純利益 27円36銭 23円04銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
525 442
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
525 442
純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 19,218 19,218
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
12/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年8月9日
ロックペイント株式会社
取締役会 御中
ひびき監査法人
大阪事務所
代表社員
公認会計士
石原 美保
業務執行社員
業務執行社員 公認会計士
北川 廣基
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているロックペイント
株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ロックペイント株式会社及び連結子会社の2022年6月30日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重
要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される
年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか
結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でな
い場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、
四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続で
きなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸
表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる
事項が認められないかどうかを評価する。
15/16
EDINET提出書類
ロックペイント株式会社(E00907)
四半期報告書
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人
の 結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを
講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16