蝶理株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
蝶理株式会社(E02509)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年7月26日
【会社名】 蝶理株式会社
【英訳名】 CHORI CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 先 濵 一 夫
【本店の所在の場所】 大阪市中央区淡路町一丁目7番3号
【電話番号】 (06)6228局5084番
【事務連絡者氏名】 経営管理部長 河 村 泰 孝
【最寄りの連絡場所】 東京都港区港南二丁目15番3号
【電話番号】 (03)5781局6201番
【事務連絡者氏名】 経営管理部長 河 村 泰 孝
【縦覧に供する場所】
蝶理株式会社東京本社
(東京都港区港南二丁目15番3号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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蝶理株式会社(E02509)
臨時報告書
1【提出理由】
当社の連結子会社である蝶理マシナリー 株式会社(以下、「蝶理マシナリー」といいます。)が債務者に対し保有す
る 債権 につき取立不能又は取立遅延のおそれが生 じたため、2022年4月28日に金融商品取引法第24条の5第4項及び企
業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第18号の規定に基づき、臨時報告書を提出いたしました。
前回提出以降、大幅な円安が進行した結果、外貨建て債権が円換算で増加したこと、加えて、既に船積みしていた商
品を売上に計上したこともあり、前回提出時点より債権額が増加したため、同規定に基づき、本臨時報告書を提出する
ものであります。
2【報告内容】
(1)当該連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名
①名称 蝶理マシナリー株式会社
②住所 東京都港区港南二丁目15番3号
③代表者の氏名 速水 淳
(2)当該債務者等の名称、住所、代表者の氏名及び資本金の額
①名称 PLATINUM CORPORATION FZE(以下、「PLATINUM」といいます。)
②住所 OFFICE NO.504, 5TH FLOOR, WEST WING, BUILDING 3W, DUBAI
③代表者の氏名 SUNIL VASWANI
④資本金の額 1,000,000ディルハム
①名称 RELIANCE COMMODITIES DMCC(以下、「RELIANCE」といいます。)
②住所 OFFICE NO.504, 5TH FLOOR, WEST WING, BUILDING 3W, DUBAI
③代表者の氏名 SUNIL VASWANI
④資本金の額 200,000ディルハム
※両社の関係
PLATINUM及びRELIANCE(以下、2社合わせて「PLATINUMグループ」といいます。)の代表者はSUNIL VASWANI氏
で、両社は同一人物が代表者に就任しております。また、PLATINUMの100%出資株主であるPlatinum Investments
(BVI) Ltd.はSUNIL VASWANI氏が大株主であり、両社は実質的に同一人物が大株主となっています。PLATINUMグ
ループはドバイを中心に中東・アフリカ地域で貿易事業を展開しております。
(3)当該債務者等に生じた事実及びその事実が生じた年月日
2022年4月28日付の臨時報告書において、PLATINUMグループの蝶理マシナリーへの購入代金の支払いが遅延した
経緯と、 債権残高が7,399百万円(外貨建て債権USD58,959千を為替レート122.39 円で換算した7,216百万円及び日本
円建て債権183百万円の合計)であること等をお知らせしておりました。
PLATINUMグループ向け債権は、大幅な円安が進行した結果、外貨建て債権が円換算で増加したこと、加えて、既
に船積みしていた商品を売上に計上したこともあり、債権残高が10,354百万円(外貨建て債権USD74,038千を為替
レート136.68円で換算した10,119百万円及び日本円建て債権234百万円の合計)となり、前回提出時点より債権金額
は2,955百万円の増加となりました。
(4)当該債務者等に対する債権の種類及び金額
債 権 金 額 等
債権の種類 貸倒引当金額
売上債権(PLATINUM) 5,753百万円 575百万円
売上債権(RELIANCE) 4,601百万円 460百万円
合計 10,354百万円 1,035百万円
上記債権全額に対し、株式会社日本貿易保険(NEXI)の貿易保険を付保しております。填補率は90%であり、債
権金額の10%に該当する1,035百万円が当社グループの負担相当額と見積もり、貸倒引当金を計上しております。こ
の結果、貸倒引当金は前回提出時点比295百万円増加しました。
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(5)当該事実が当該連結会社の事業に及ぼす影響
当社及び蝶理マシナリーは、引き続き売上債権の回収交渉に注力致します。上記(4)に記載の当社グループの
負担相当額1,035百万円のうち、2022年3月期連結決算において739百万円を貸倒引当金繰入額として販売費及び一般
管理費に計上しました。当社グループの負担相当増加額295百万円については、2023年3月期第1四半期連結決算に
おいて貸倒引当金繰入額として販売費及び一般管理費に追加計上しております。
以上
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