三愛オブリ株式会社 訂正有価証券届出書(参照方式)
提出書類 | 訂正有価証券届出書(参照方式) |
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提出日 | |
提出者 | 三愛オブリ株式会社 |
カテゴリ | 訂正有価証券届出書(参照方式) |
EDINET提出書類
三愛オブリ株式会社(E04331)
訂正有価証券届出書(参照方式)
【表紙】
【提出書類】 有価証券届出書の訂正届出書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年6月29日
【会社名】 三愛オブリ株式会社
(旧会社名 三愛石油株式会社)
【英訳名】 SAN-AI OBBLI CO., LTD.
(旧英訳名 SAN-AI OIL CO., LTD.)
(注)2021年6月29日開催の第90回定時株主総会の決議により、
2022年4月1日から会社名を上記のとおり変更した。
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 塚原 由紀夫
【本店の所在の場所】 東京都品川区東大井五丁目22番5号
(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連
絡場所」で行っている。)
【電話番号】 該当事項なし。
【事務連絡者氏名】 該当事項なし。
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区大手町二丁目3番2号
【電話番号】 03-6880-3100
【事務連絡者氏名】 執行役員人事総務部長 佐藤 孝志
【届出の対象とした募集有価証券の種類】 株式
【届出の対象とした募集金額】
その他の者に対する割当 12,496,884円
(注) 本募集金額は1億円未満でありますが、企業内容等の開
示に関する内閣府令第2条第5項第2号の金額通算規定
により、本届出を行うものであります。
【安定操作に関する事項】 該当事項はありません。
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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訂正有価証券届出書(参照方式)
1【有価証券届出書の訂正届出書の提出理由】
当社は、第91期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)の有価証券報告書を2022年6月29日付で提出いたしま
した。これに伴い、2022年6月28日付で提出した有価証券届出書の記載事項のうち、当該有価証券報告書を参照書類に
追加し、参照書類の補完情報を訂正するため、また、添付書類の一部差し換えおよび削除するため、本有価証券届出書
の訂正届出書を提出するものであります。
2【訂正事項】
第三部 参照情報
第1 参照書類
第2 参照書類の補完情報
(添付書類の差し替え) 事業内容の概要及び主要な経営指標等の推移
(添付書類の削除) 2022年3月期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結・個別業績の概要
3【訂正箇所】
訂正箇所は下線で示しております。
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第三部【参照情報】
(訂正前)
第1【参照書類】
会社の概況及び事業の概況等金融商品取引法第5条第1項第2号に掲げる事項については、以下に掲げる書類を参照
すること。
1【有価証券報告書及びその添付書類】
事業年度 第90期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月30日関東財務局長に提出
2【四半期報告書又は半期報告書】
1の有価証券報告書提出後、本有価証券届出書提出日(2022年6月28日)までに提出した四半期報告書は以下のと
おりである。
事業年度 第91期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月10日関東財務局長に提出
事業年度 第91期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月10日関東財務局長に提出
事業年度 第91期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月9日関東財務局長に提出
3【臨時報告書】
1の有価証券報告書提出後、本有価証券届出書提出日(2022年6月28日)までに提出した臨時報告書は以下のとお
りである。
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づく
臨時報告書を2021年7月2日に関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号の規定に基づく臨時
報告書を2022年1月31日に関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号の規定に基づく臨時
報告書を2022年3月1日に関東財務局長に提出
第2【参照書類の補完情報】
参照書類としての有価証券報告書および四半期報告書(以下「有価証券報告書等」といいます。)の提出日以後、本
有価証券届出書提出日(2022年6月28日)までの間において、当該有価証券報告書等に記載された「事業等のリスク」
について変更および追加がありました。
以下の「事業等のリスク」は、当該「事業等のリスク」を一括して記載したものであり、変更および追加箇所につい
ては 罫で示しております。
また、当該有価証券報告書等には将来に関する事項が記載されておりますが、以下の「事業等のリスク」に記載の事
項を除き、当該事項は、 本有価証券届出書提出日(2022年6月 28 日)現在においてもその判断に変更はなく、また新た
に記載する将来に関する事項もありません。
[事業等のリスク]
当社グループでは、リスク管理を統括する三愛オブリグループサステナビリティ委員会において、リスクの洗い出し
をおこない、対応すべき優先順位を決定するとともに、リスク毎に具体的な対応策および予防策を検討している。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が経営成績および財政状態に重要
な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりである。なお、文中の将来に関する事項
は、本有価証券届出書提出日(2022年6月28日)現在において当社グループが判断したものである。また、当社グルー
プのすべてのリスクを網羅するものではない。
(1)市場環境の変化について[影響度:中~大、発生可能性:高]
① リスク内容
当社グループは、石油製品の販売を主体としたビジネスを主に国内において展開している。地球温暖化等の気候
変動への対応として2050年カーボンニュートラルを目指す動きが世界的に加速するなかで、エネルギー転換へ向け
た企業の対応が顕在化してきている。国内の石油・LPガス市場においては、消費機器の燃費向上に加えてEV車
やオール電化の普及が進むことで、同業者間にとどまらず、電気などの異業種との販売競争に直面している。
また、LPガスや灯油は気温の変動にも影響を受けるため、需要期である冬場の気温が上昇した場合、需要は減
少する可能性がある。
このような事業環境のなか、石油関連事業およびガス関連事業の市場規模は中長期的には縮小し、当社グループ
の経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
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訂正有価証券届出書(参照方式)
② 対応策
このようなリスクに対して当社グループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「変貌する未来への挑
戦 Challenge 2030」を策定し、低炭素・循環型社会に対応した事業ポートフォリオへの進化を目指すため、当
社グループの事業を成長事業、効率化事業および安定基盤事業に分け、成長可能性のある事業へのM&Aを含めた
投資を進めていく。なお、2022年4月1日より社長直轄の事業開発部を発足させている。
(2)大規模感染症について[影響度:大、発生可能性:低]
① リスク内容
現在、世界的に拡大した新型コロナウイルス感染症の流行が長期化し、社会・経済に大きく影響を及ぼしてい
る。今後、新型コロナウイルスのような感染症が大規模に流行した場合、経済活動が停滞し航空燃料をはじめとす
る石油製品の需要が低迷する可能性がある。
航空関連事業において、感染症の拡大等の状況次第では羽田空港の燃料取扱数量が想定より減少し、当社グルー
プの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
石油関連事業およびガス関連事業において、感染症の拡大等の状況次第では物流や生産活動の停滞から燃料油の
需要が減少する可能性はあるが、生活必需品としての需要は底堅く推移するものと考えている。
また、従業員の感染が増加し、製造、物流、保安、営業活動などに支障をきたした場合には、当社グループの経
営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
当社グループは、石油、ガス、航空燃料など社会インフラの一端を担う企業の責務として、新型コロナウイルス
をはじめとする感染症の拡大等に備え、事業所ごとにBCPの見直しを継続して実施している。また、お客さまや
従業員の安全と感染拡大予防を第一に、SSなどの店舗において設備の消毒をおこなうとともに、従業員に対して
は在宅勤務や時差出勤を推進し、各事務所において消毒や換気をおこなうなど感染予防対策を徹底し、リスク低減
に取り組んでいる。
(3)災害等について[影響度:大、発生可能性:低]
① リスク内容
当社グループは、国内において羽田空港を含む複数の航空機給油施設を所有・運営している。また東京オイル
ターミナルなどの石油製品出荷基地、福岡県久留米市から佐賀県佐賀市までの佐賀天然ガスパイプライン、日本各
地に所在するSSやLPガス充填所など危険物取扱設備を有している。通常では予見できない事故や自然災害等に
より、航空機への燃料供給障害、石油製品物流障害、燃料漏洩による土壌汚染、水害によるLPガスボンベの流出
が発生した場合、操業回復までに相当の時間とコストを要することから、当社グループの経営成績および財政状態
に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
これらの危険物施設の安全管理・保安体制についてはリスクマネジメント委員会において、自然災害等に備え事
業所ごとにBCPの見直しを実施するとともに、事件や事故の報告と再発防止策の検討をおこなっている。また、
同委員会において、危険物施設の環境安全監査の実施および是正状況を確認することで、事件や事故、災害の発生
および被害拡大の防止に努めている。
(4)投資等について[影響度:中、発生可能性:中]
① リスク内容
当社グループは、航空機給油施設、石油製品出荷基地、SSや充填所などの有形固定資産、M&Aにより取得し
た無形固定資産を有している。事業等のリスクが顕在化したことにより、保有する資産の価値や収益性が低下した
場合には、固定資産の減損処理が必要となり、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があ
る。
② 対応策
投資等については回収可能性を十分に検討したうえで実行しており、定期的に投資計画との差異を検証し、必要
に応じて改善策を講じている。
(5)情報セキュリティに関するリスク[影響度:中~大、発生可能性:低]
① リスク内容
当社グループでは、羽田空港における給油システムなど事業上不可欠な基幹システムを構築・運用するととも
に、営業上の機密情報を保有している。こうしたなかで、想定外のサイバー攻撃、コンピュータウイルスの感染、
不正アクセス等によりシステムダウンや情報漏洩が発生した場合は、事業活動の継続に支障をきたし当社グループ
の経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
当社グループは、情報セキュリティに関する基本方針を定めリスクの低減に努めるとともに、システムの更新等
によりセキュリティの強化を図り、情報技術の適正な整備および運用状況を確認している。
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訂正有価証券届出書(参照方式)
(6)製品の品質および安全性に関するリスク[影響度:中、発生可能性:低]
① リスク内容
当社グループは、防腐・防かび剤、石油系溶剤、自動車用ケミカル商品などの化学製品の製造や販売をおこなっ
ている。
リコールや製造物責任が問われる不測の製品事故が発生した場合には、損害賠償責任を負うとともに取引上の信
用失墜により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
当社グループで製造する製品の品質管理には十分留意しており、「品質保証委員会」において当社で製造するす
べての製品について事前に審議することで、製造物の欠陥に起因する損害賠償請求やクレーム等を未然に防止する
よう努めている。
(7)保有有価証券について[影響度:小、発生可能性:中]
① リスク内容
経済の状況や株式市場の変動により、当社グループの保有する有価証券の価格が著しく下落した場合には、保有
株式の評価損が発生し、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
当社は、保有有価証券について定性的および経済合理性の両面から、保有効果の検証をおこなっている。
(8)地政学的リスクについて[影響度:小、発生可能性:中]
① リスク内容
当社グループは、石油製品を石油元売会社等から仕入れ、国内において販売を行うことが主力事業であるが、わ
が国においては、その大部分は中東周辺地域などからの輸入に依存しており、原油価格および為替レートの動向に
より仕入価格が変動する。また、当社グループは化学製品の輸出入もおこなっており、調達先は主にアジア地区に
依存している。
そのため、このような国や地域における政治的、経済的変動、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱等が
発生した場合、製品や原料を調達できない可能性や、適正価格を維持できない可能性がある。こうした場合、当社
グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
当社グループの主要商品である石油製品の高騰に備えて手元流動性を確保するとともに、複数のサプライチェー
ンを持つことでリスクが顕在化した際の安定供給を図る。
(9)法的規制関係について[影響度:小~中、発生可能性:低]
① リスク内容
当社グループは、消防法、製造物責任法、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律、ガス事業
法、石油コンビナート等災害防止法、環境関連法令など数多くの法律や規則に規制されている。これらの規制に抵
触した場合には行政処分を受けるなど事業活動の継続に支障をきたす可能性があるとともに、将来これらの法規制
が大幅に改正された場合には、事業活動への制約や対応のためのコストが発生し、当社グループの経営成績および
財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
事業に関連する法規制について、所管する関係部所が法改正などの情報を収集し必要な対応をおこなっている。
また、法令および社内ルールの順守や企業倫理の啓発に関して、「三愛オブリグループの倫理行動憲章」の周知徹
底を図るとともに、「公益通報者の保護に関するガイドライン」に基づく公益通報相談窓口により、法令違反や不
正行為の早期発見と是正に努めている。
(10)個人情報に関するリスク[影響度:小、発生可能性:低]
① リスク内容
当社グループでは、SSで取り扱う車検等の個人情報ならびにLPガスおよび都市ガスの消費者データを保有し
ている。
情報セキュリティの不備や従業員の不正等により個人情報の漏洩が発生した場合には、損害賠償責任を負うとと
もに社会的信用の失墜により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
② 対応策
当社グループでは、社内規程に基づき、従業員に対するeラーニングなどの教育や個人情報の取り扱いに関する
自主監査、管理台帳の更新など、個人情報の適切な取扱いと管理の徹底を図っている。
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三愛オブリ株式会社(E04331)
訂正有価証券届出書(参照方式)
(訂正後)
第1【参照書類】
会社の概況及び事業の概況等金融商品取引法第5条第1項第2号に掲げる事項については、以下に掲げる書類を参照
すること。
1【有価証券報告書及びその添付書類】
事業年度 第91期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)2022年6月29日関東財務局長に提出
2【四半期報告書又は半期報告書】
該当事項はありません。
3【臨時報告書】
該当事項はありません。
第2【参照書類の補完情報】
参照書類としての有価証券報告書に記載された「事業等のリスク」について当該有価証券報告書の提出日以後、本有
価証券届出書の訂正届出書提出日(2022年6月29日)までの間において生じた変更その他の事由はありません。
また、当該有価証券報告書に記載されている将来に関する事項は、 本有価証券届出書 の訂正届出書 提出日(2022年6
月 29 日)現在においてもその判断に変更はなく、また新たに記載する将来に関する事項もありません。
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