不二硝子株式会社 内部統制報告書 第89期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
EDINET提出書類
不二硝子株式会社(E01186)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年6月29日
【会社名】 不二硝子株式会社
FUJI GLASS CO., LTD.
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 取締役社長 小 熊 信 一
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 東京都墨田区文花二丁目15番9号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
当社代表取締役社長小熊 信一は、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」という。)の財務報告に係る内部
統制を整備及び運用する責任を有しております。
当社グループは、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査
に関する実施基準の設定について(意見書)」(企業会計審議会 2007年2月15日)に準拠して、財務報告に係る内
部統制を整備及び運用しております。
ただし、財務報告に係る内部統制は、複数の担当者による共謀によって有効に機能しなくなる場合や、当初想定し
ていなかった組織内外の環境の変化等には、必ずしも対応しない場合があるなど、固有の限界を有するため、財務報
告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することが出来ない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
当社グループは、財務報告に係る内部統制の評価が行なわれた基準日を2022年3月31日とし、一般に公正妥当と認
められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価を実施いたしました。
財務報告に係る内部統制の評価手続の概要については、全社的な内部統制の整備及び運用状況を評価し、当該評価
結果をふまえ、評価対象となる内部統制の範囲内にある業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影
響を及ぼす統制上の要点を選定し、当該統制上の要点について内部統制の基本的要素が機能しているかを評価いたし
ました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲については、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲
を財務報告に係る内部統制の評価範囲とし、全社的な内部統制、及び決算・財務報告に係る業務プロセスのうち、全
社的な観点で評価することが適切と考えられるものについては、すべての事業拠点について評価の対象とし、評価対
象となる内部統制全体を適切に理解及び分析した上で、関係者への質問、記録の検証等の手続を実施することによ
り、内部統制の整備及び運用状況並びにその状況が業務プロセスに係る内部統制に及ぼす影響の程度を評価いたしま
した。
また、業務プロセスについては、財務報告に対する金額的及び質的影響の重要性を考慮し、全社的な内部統制の評
価結果をふまえ、連結売上高を指標に、その概ね2/3程度の割合に達している事業拠点を重要な事業拠点として選定
し、それらの事業拠点における、当社グループの事業目的に大きく関わる勘定科目である「売上」「売掛金」「棚卸
資産」に至る業務プロセスを評価の対象といたしました。評価の対象とした業務プロセスについては、それぞれのプ
ロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を選定し、関連文書の閲覧、当該内部
統制に関係する適切な担当者への質問、業務の観察、内部統制の実施記録の検証等の手続を実施することにより、当
該統制上の要点の整備及び運用状況を評価いたしました。これには、選定した重要な事業拠点にかかわらず、それ以
外の事業拠点をも含めた範囲について、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に
係る業務プロセスやリスクが大きい取引を行っている事業又は業務に係る業務プロセスを、財務報告への影響を勘案
して重要性の大きい業務プロセスとして追加評価したプロセスを含んでおります。
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3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当社代表取締役社長小熊 信一は、2022年3月31日現在の当社グループの財務報告に係る内部
統制は有効であると判断いたしました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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